JPH11221626A - 押曲げ式熱間べンダー - Google Patents

押曲げ式熱間べンダー

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JPH11221626A
JPH11221626A JP2585298A JP2585298A JPH11221626A JP H11221626 A JPH11221626 A JP H11221626A JP 2585298 A JP2585298 A JP 2585298A JP 2585298 A JP2585298 A JP 2585298A JP H11221626 A JPH11221626 A JP H11221626A
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JP
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bending
press
pipe
pressing
workpiece
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JP2585298A
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Ikuo Mibu
生男 壬生
Junji Sumikawa
順二 澄川
Yasukazu Shiraishi
八州一 白石
Keisuke Tomino
啓介 冨野
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Hitachi Engineering and Services Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering and Services Co Ltd
Hitachi Ltd
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 押曲げ式高周波べンダーのような押曲げ式熱
間べンダーについて、その長所、特に曲げ機構部がコン
パクトであるという長所をさらに有効に活かすことがで
きるようにする。 【解決手段】 被加工材を送り出す送り機構部Aと、被
加工材の移動をガイドするガイド機構部Bと、被加工材
を局部的加熱する加熱機構部Cと、及び被加工材に曲げ
力を加える押曲げ機構部Dとを備えた押曲げ式熱間べン
ダーについて、送り機構部と押曲げ機構部とを共通のベ
ース盤2上に設けるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、比較的径が大きく
て長尺な例えばパイプのような被加工材に熱間曲げを施
すための熱間べンダーに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば直径が60〜1000mm程度の
中径や大径の長尺パイプのような被加工材に曲げ加工を
施す中型ベンダーや大中型ベンダーとしては、一般的に
高周波ベンダーが用いられている。この高周波ベンダー
はその曲げ機構の方式から、回転アーム式と押曲げ式に
大別される。
【0003】図9に示すのは回転アーム式の代表的な構
造であり、図10に示すのは特開昭48−89868号
公報に開示される押曲げ式の例である。なお図11には
参考までに特開平3―248719号公報に開示の冷間
用ベンダーにおける押曲げ式の例を示してある。何れの
方式においても、ガイドローラ41で支持しつつプッシ
ャー43にて所定の推力でパイプ40を送り出すこと、
このパイプに高周波加熱コイル42にて例えば数cm程
度の狭い幅で環状の加熱軟化部を与えること、それに曲
げ機構部にて曲げ力を加えることの組み合わせでパイプ
40への曲げ加工がなされる。
【0004】各方式で相違する曲げ機構部は、回転アー
ム式の場合、アームピポット46を中心に回転可能とな
っている回転アーム44がその先端部のクランプ45で
パイプ40をクランプし、この状態でパイプの送りに応
じて回転アーム44が回転することで曲げ力をパイプに
加える。一方、押曲げ式は、押曲げローラ47がパイプ
40の側面を押圧することで曲げ力をパイプに加える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】今日、大中径管用とし
て実際に稼働している高周波べンダーの主流は回転アー
ム式である。しかし回転アーム式は、回転アームにかか
る大きな荷重に耐え得るようにするために、装置全体が
大型化し、また大規模な基礎工事を必要とする。このた
め移設の困難な固定式となるのを避けられない。つまり
曲げ加工を施したパイプを敷設する現場などにべンダー
を搬入し、そこで曲げ加工を施すような方式とすること
が不可能である。また回転アーム式は、被加工材の径が
異なるごとにクランプ型を交換する必要があり、しかも
このクランプ型の交換作業の占める割合が場合によって
は全体の作業の半分以上にもなることがあるなど、作業
性に難がある。
【0006】一方、押曲げ式は、押曲げローラを含む曲
げ機構部が回転アーム式に比べ、例えば1/4程度の大
きさで済むというように、格段にコンパクトになるとい
う大きな長所を持っている。またクランプ型の交換のよ
うな時間を要する作業も不要で作業性に優れ、しかも曲
げ形状の自由度が高いなどの長所も持っている。
【0007】本発明は、上記のような回転アーム式に対
する押曲げ式の長所に着目してなされたものであり、押
曲げ式の長所、中でも特に曲げ機構部がコンパクトであ
るという点をさらに有効に活かすことができるような押
曲げ式熱間べンダーの提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、このような
目的のために、押曲げ式における押曲げ機構部がコンパ
クトであることを利用し、この押曲げ機構部を、これと
協働して曲げ力を発生させる送り機構部と共に、剛性の
大きい共通のベース盤上に設ける構成としている。より
具体的には、長尺の被加工材を所定の推力で送り出す送
り機構部と、この送り機構部により送られる被加工材の
移動をガイドするガイド機構部と、被加工材を局部的に
所定温度で加熱する加熱機構部と、及び被加工材に曲げ
力を加える押曲げ機構部とを備え、且つその押曲げ機構
部が、被加工材の側面に押接する押曲げローラと、この
押曲げローラを所定の移動軌跡で移動させるための移動
ベースとを備えてなる押曲げ式熱間べンダーについて、
送り機構部と押曲げ機構部とを剛性の大きい共通のベー
ス盤上に設けるようにしている。
【0009】このようにすることにより、互いに協働し
て曲げ力を発生する押曲げ機構部と送り機構部とが剛性
の大きい共通のベース盤を介して装置構造的に一体化す
る。このため設置に際して基礎工事を必要とせず、した
がって移動や移設が容易となる。
【0010】本発明ではまた上記のような押曲げ式熱間
べンダーについて、その機能性をより高めるために、そ
の押曲げ機構部の移動ベースを、少なくとも被加工材の
送り高さレベルより高い位置に設け、この移動ベースか
ら押曲げローラを吊り下げて設けるようにしている。
【0011】このようにすることで、加工済の被加工材
の搬出やS字曲げなどの多段的な曲げのための段取りな
どの際に押曲げ機構部が被加工材と干渉することのない
レイアウト設計がし易くなる。つまり被加工材の搬出や
多段的な曲げのための段取りなどがよりやり易い装置構
造とすることができる。
【0012】本発明ではさらに上記のような基礎工事を
必要とせず移動や移設が容易であるという本発明の利点
をより有効に活かすために、トレーラなどの車両で運搬
可能な構造を与えている。具体的には、共通のベース盤
上に設けた送り機構部と押曲げ機構部を含む本体モジュ
ール、この本体モジュールに送り込まれる被加工材を移
動可能に支持するように形成され且つ本体モジュールに
対し接続・分離可能とされた受台モジュール、及び制御
・電源系モジュールの各モジュールの組み合わせにより
押曲げ式熱間べンダーを形成し、車両での運搬に際し
て、各モジュールごとに車両に積載したり、あるいは全
部のモジュールを一つの車両に積載し易いように配列す
ることができるようにしている。
【0013】このようなモジュール化については、受台
モジュールを互いに接続・分離可能な第1受台モジュー
ルと第2受台モジュールの組み合わせにより形成するこ
とも可能である。このようにすることで、長大な被加工
材でも扱えるような長さを受台モジュールに与える場合
でも車両への積載が容易となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による押曲げ式熱間
べンダーの好ましい実施形態の幾つかを押曲げ式高周波
べンダーの例について説明する。
【0015】第1の実施形態:第1の実施形態による押
曲げ式高周波べンダーは、図1及び図2にその概略を示
すように、その面積に対し十分に厚く形成され大きな剛
性が与えられた共通のベース盤2の上に、被加工材であ
る例えばパイプ1を前方に送り出すための送り機構部
A、この送り機構部Aで送られてくるパイプ1の送りを
ガイドする複数の支持ローラ5からなるガイド機構部
B、パイプ1に曲げ用の加熱を施す加熱機構部C、及び
押曲げ機構部Dを設けてなる。このため本押曲げ式高周
波べンダーは、これを工場などに据えつけるについては
ベース盤2と床との間に適当なレベル調整具28を介在
させるだけで足り、大がかりな基礎工事は不要とする。
【0016】送り機構部Aは、プッシャー3を備えてお
り、このプッシャー3がそのチャック4でパイプ1を把
持してこれを所定の推力で送り出す。そのためにプッシ
ャー3は、スプロケット13とチェーン14を介して伝
えられる駆動装置12による駆動力を受けてベース盤2
上のレール11の上を移動する。
【0017】加熱機構部Cは、パイプ1にその外周から
誘導加熱により例えば数cm程度の狭い幅で局部的な加
熱を環状に施す高周波加熱コイル6を備えている。この
加熱コイル6は、これに高周波を供給する高周波変成器
25から延設した支持アーム24により宙吊り状態に支
持されている。また高周波変成器25は、適度な高さを
与えたスタンドフレーム26の上にコイル移動装置23
を介在させて設けられている。したがって加熱コイル6
は、制御装置27による制御を受けて作動するコイル移
動装置23により移動できるようになっている。
【0018】押曲げ機構部Dは、押曲げローラ10と、
この押曲げローラ10をX及びYの各方向に移動させる
ための移動ベースとなるXYテーブルとからなる。XY
テーブルは、ベース盤2に固定のX方向サーボモータ1
6の駆動力によりX方向スクリュー17とX方向スクリ
ューナット18を介してベース盤2上のレール15の上
をX方向に移動するXテーブル8と、Xテーブル8上に
固定のY方向サーボモータ20によりY方向スクリュー
21とY方向スクリューナット22を介してXテーブル
8上のレール19の上をY方向に移動するYテーブル9
とからなる。
【0019】このような押曲げ式高周波べンダーにおけ
る曲げ加工の概要は以下の通りである。送り機構部Aに
より送り出されるパイプ1を加熱コイル6が局部的に加
熱すると共に、押曲げローラ10がパイプ1にその側面
から押圧力を加える。これにより局部的な加熱部位にあ
る角度で曲がりが形成される。そしてこれら一連の操作
を、Xテーブル8とYテーブル9の移動の組み合わせに
より曲げローラ10を所定軌跡で移動させつつ繰り返す
ことで所定の曲げ半径による曲げを所望の曲げ角度で形
成することができる。
【0020】第2の実施形態:第2の実施形態による押
曲げ式高周波べンダーは、図3及び図4にその概略を示
すように、その押曲げ機構部Eを除いて基本的には第1
の実施形態における押曲げ式高周波べンダーと同じであ
る。したがって共通する部分については同一の符号を付
してその説明は省略する。本実施形態における押曲げ機
構部Eは、ベース盤2にパイプ1の高さ位置よりも高い
高さで立設したスタンドフレーム29、スタンドフレー
ム29の上面に設けた2本のレール31、レール31の
上をX方向に移動可能とした移動ベース32、及び移動
ベース32の下面に設けたレール33を含み、このレー
ル33に、摺動ブラケット34を介することでY方向に
移動可能にして、押曲げローラ10が吊り下げられてい
る。そして押曲げローラ10は、X方向サーボモータモ
ータ35とY方向サーボモータモータモータ36による
駆動力を受けて、制御装置27による制御の下に、X方
向とY方向に二次元移動してパイプ1の側面に曲げ用押
圧力を作用させる。
【0021】このようにスタンドフレーム29により押
曲げ機構部Eをベース盤2から立ち上げるようにしたこ
とにより、押曲げ機構部Eの周囲、特にその前方部位を
スペース的に開放して余裕を持たせることができる。こ
のため、例えばS字曲げのように一旦曲げ加工を施した
パイプに再び曲げ加工を施す多段的な曲げ加工の場合の
作業や加工済のパイプを搬出する作業の際に押曲げ機構
部がパイプと干渉することを効果的に避けることでき
る。本実施形態ではこのような利点を活かすために、曲
げ加工済のパイプ1をキャスター付台車37にて搬出テ
ーブル38上に自在に保持できるようにしている。
【0022】次に、以上の各実施形態による押曲げ式高
周波べンダーにおける曲げ加工制御の例について、図5
のフローチャートにより説明する。ステップ101では
パイプ1の口径、材質、板厚、パイプ長、曲げ形状、曲
げ半径および曲げ角度などのCADデータを入力する。
次いで、ステップ102におけるロジックテーブルシス
テム(全曲げ条件、パイプ搬入出条件、パラメータ、ア
ルゴリズムなどを格納)により、ステップ103ではパ
イプ自動搬入、搬出及び曲げ位置へのセッティングなど
に関するプログラムを、またステップ104では最適曲
げに関するプログラムをそれぞれ自動的に生成する。い
ずれのプログラムもNC言語に自動変換処理され、この
NC制御プログラムからの指令により、各機構部が制御
される。次いでパイプ1を自動搬入すると共に、このパ
イプ1を曲げ位置にセッティングし、曲げ加工自動運転
の開始となり、曲げ加工に入る(ステップ105〜10
7)。
【0023】ステップ106の曲げ加工における各機構
部の作動はインプロセス制御で行っている。以下その主
なものについて述べる。パイプ1に対する加熱コイル6
の位置を設定をする加熱コイル位置制御は、コイル移動
装置23を制御することで行ない、パイプ1と加熱コイ
ル6とのギャップを上下、左右について調整する。曲げ
加工中は等温等圧となるように制御する。すなわち加熱
コイル6により加熱されたパイプ1の局部的加熱部位の
温度を温度センサーにより計測しながら加熱温度を所定
温度範囲に制御すると共に、プッシャー3の曲げ推力を
荷重センサーにより計測しながら同一推力となるようプ
ッシャー3の送りを制御する。所定の曲げ形状を与える
ための押曲げローラ10の位置制御は、曲げ角度を検出
する手段により曲げ角度を検出しながら、プッシャー3
の移動ないしパイプの実際の移動と連動して、X方向サ
ーボモータ16、35とY方向サーボモータ20、36
を制御することにより、2次元移動のサーボ制御で行な
う。スプリングバック矯正については、曲げ角度の検出
を行ないながら押曲げローラ10の押し込み量(Y方向
移動量)を制御する。以上の各制御は、制御装置27に
おいて、上記のように自動生成したプログラムの指令値
と各センサー(図示せず)よりの入力値を照合しながら
各機構を制御するこで行っている。曲げ加工修了後(ス
テップ108)は、搬出プログラムに従いパイプ1を搬
出する(ステップ109)。
【0024】第3の実施形態:第3の実施形態による押
曲げ式高周波べンダーは、図6にその概略を示すよう
に、本体モジュール100、受台モジュール500、及
び制御・電源系モジュール200の各モジュールからな
る。なお図では制御・電源系モジュール200として、
その一部である制御盤モジュール200のみを示してあ
る。
【0025】本体モジュール100は、基本的には上記
各実施形態における押曲げ式高周波べンダーと同様な構
造で、被加工材であるパイプ1を前方に送り出すための
送り機構部a、この送り機構部aで送られてくるパイプ
1の送りをガイドする複数の支持ローラ101からなる
ガイド機構部b、パイプ1に曲げ用の加熱を施す加熱機
構部c、及び押曲げ機構部dを共通のベース盤102の
上に設けてなる。
【0026】受台モジュール500は、本体モジュール
100に送り込むパイプ1を移動可能に支持するために
用いるもので、それぞれ支持ローラ501を有する第1
受台モジュール300と第2受台モジュール400の組
み合わせでなる。そして第1受台モジュール300は例
えばインロウ継手のような構造の接続手段(図示せず)
により本体モジュール100の後部に対し接続・分離可
能とされ、また第2受台モジュール400は同様な接続
手段により第1受台モジュール300の後部に対し接続
・分離可能とされている。
【0027】このような押曲げ式高周波べンダーは、モ
ジュール構造であることから、車両などに積載して運搬
するのが容易である。例えばトレラーに運搬する場合に
は、図7に示すような形態で積載することができる。図
の状態は既にトレラー900に本体モジュール100、
第1受台モジュール300及び第2受台モジュール40
0を積載し終わり、制御・電源系モジュール200をこ
れから積載しようとしている。
【0028】図8(イ)〜(ト)に示すのは上記の各押
曲げ式高周波べンダーで可能な各種の曲げ形状の例と素
材の種類の例を示す。(イ)の820はS字曲げ、
(ロ)の830は1/4楕円曲げ、(ハ)の840は放
物線曲げ、(ニ)の850はサイクロイド曲線曲げ、
(ホ)の860は円管断面、(ヘ)の870は角管断
面、そして(ト)の880はH型鋼断面である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
押曲げ式高周波べンダーのような押曲げ式熱間べンダー
について、曲げ力の発生に働く押曲げ機構部と送り機構
部を共通のベース盤を介して装置構造的に一体化させる
ことができるので、工場などへの設置に際しての基礎工
事を不要にできる。このため必要に応じてパイプなどの
敷設現場に装置を搬入して現場加工を行うことも可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態による押曲げ式高周波べンダー
の平面図である。
【図2】図1中のA−A矢視図である。
【図3】第2の実施形態による押曲げ式高周波べンダー
の平面図である。
【図4】図3中のB−B矢視図である。
【図5】第1及び第2の各実施形態による押曲げ式高周
波べンダーにおける曲げ加工制御についてのフローチャ
ートである。
【図6】第3の実施形態による押曲げ式高周波べンダー
の斜視図である。
【図7】第3の実施形態による押曲げ式高周波べンダー
をトレーラに積載する様子の説明図である。
【図8】本発明による押曲げ式熱間波べンダーで可能な
各種の曲げ形状の例と素材の種類の例についての説明図
である。
【図9】従来の回転アーム式高周波ベンダーの模式図で
ある。
【図10】従来の押曲げ式高周波ベンダーの模式図であ
る。
【図11】従来の押曲げ式冷間ベンダーの模式図であ
る。
【符号の説明】
1 パイプ(被加工材) 2 ベース盤 10 押曲げローラ 32 移動ベース 100 本体モジュール 200 制御・電源系モジュール 300 第1受台モジュール 400 第2受台モジュール 500 受台モジュール A 送り機構部 B ガイド機構部 C 加熱機構部 D 押曲げ機構部
フロントページの続き (72)発明者 白石 八州一 茨城県日立市幸町三丁目2番2号 株式会 社日立エンジニアリングサービス内 (72)発明者 冨野 啓介 茨城県日立市幸町三丁目2番2号 株式会 社日立エンジニアリングサービス内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の被加工材を所定の推力で送り出す
    送り機構部と、この送り機構部により送られる被加工材
    の移動をガイドするガイド機構部と、被加工材を局部的
    に所定温度で加熱する加熱機構部と、及び被加工材に曲
    げ力を加える押曲げ機構部とを備え、その押曲げ機構部
    が、被加工材の側面に押接する押曲げローラと、この押
    曲げローラを所定の移動軌跡で移動させるための移動ベ
    ースとを備えてなると共に、送り機構部と押曲げ機構部
    とは共通のベース盤上に設けたことを特徴とする押曲げ
    式熱間べンダー。
  2. 【請求項2】 押曲げ機構部の移動ベースを、少なくと
    も被加工材の送り高さレベルより高い位置に設け、この
    移動ベースから押曲げローラを吊り下げて設けた請求項
    1に記載の押曲げ式熱間べンダー。
  3. 【請求項3】 共通のベース盤上に設けた送り機構部と
    押曲げ機構部を含む本体モジュール、この本体モジュー
    ルに送り込まれる被加工材を移動可能に支持するように
    形成され且つ本体モジュールに対し接続・分離可能とさ
    れた受台モジュール、及び制御・電源系モジュールの各
    モジュールの組み合わせにより形成される請求項1また
    は請求項2に記載の押曲げ式熱間べンダー。
  4. 【請求項4】 受台モジュールが互いに接続・分離可能
    な第1受台モジュールと第2受台モジュールの組み合わ
    せにより形成されている請求項3に記載の押曲げ式熱間
    べンダー。
JP2585298A 1998-02-06 1998-02-06 押曲げ式熱間べンダー Pending JPH11221626A (ja)

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