JPH11221012A - ポテト製品用クリアーコート調合物 - Google Patents
ポテト製品用クリアーコート調合物Info
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- JPH11221012A JPH11221012A JP32251498A JP32251498A JPH11221012A JP H11221012 A JPH11221012 A JP H11221012A JP 32251498 A JP32251498 A JP 32251498A JP 32251498 A JP32251498 A JP 32251498A JP H11221012 A JPH11221012 A JP H11221012A
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- A23L19/12—Products from fruits or vegetables; Preparation or treatment thereof of tuberous or like starch containing root crops of potatoes
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- A23L29/20—Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents
- A23L29/206—Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents of vegetable origin
- A23L29/212—Starch; Modified starch; Starch derivatives, e.g. esters or ethers
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- A23P20/10—Coating with edible coatings, e.g. with oils or fats
- A23P20/12—Apparatus or processes for applying powders or particles to foodstuffs, e.g. for breading; Such apparatus combined with means for pre-moistening or battering
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- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポテト製品用クリアーコート調合物
【解決手段】 フレッシュフライ用クリアーコート調合
物は、アセチル化でんぷん、デキストリン及び米粉末を
有する調合物である。アセチル化でんぷんは、アセチル
基含有量1.5%〜2.5%を有し、dull sugary-2 及
びアミロースエキステンダー dull から成る群より選ば
れた遺伝子形を有する植物によって得られるでんぷんか
ら成る。溶解度10%〜20%を有し、35%以下のア
ミロース含有量を有するでんぷんから成る。このコーテ
ィングがより長い時間加熱灯下に置かれるのを可能にす
る。
物は、アセチル化でんぷん、デキストリン及び米粉末を
有する調合物である。アセチル化でんぷんは、アセチル
基含有量1.5%〜2.5%を有し、dull sugary-2 及
びアミロースエキステンダー dull から成る群より選ば
れた遺伝子形を有する植物によって得られるでんぷんか
ら成る。溶解度10%〜20%を有し、35%以下のア
ミロース含有量を有するでんぷんから成る。このコーテ
ィングがより長い時間加熱灯下に置かれるのを可能にす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍カットポテト
製品に関し、更に詳しくは揚げて、加熱灯下にいったん
置かれたカットポテト製品賞味期間を長くするために、
冷凍する前にカットポテト製品をクリアーコーティング
するための調合物に関する。
製品に関し、更に詳しくは揚げて、加熱灯下にいったん
置かれたカットポテト製品賞味期間を長くするために、
冷凍する前にカットポテト製品をクリアーコーティング
するための調合物に関する。
【0002】
【従来の技術】食品サービス産業では通常冷凍カットポ
テトが使用され、これを引き続き揚げ、フレンチフライ
として供給する。販売される前に、フレンチフライは一
般に加熱灯下に置かれ、暖かさが保たれる。フライ器か
ら取り出された時カリカリした状態であるが、長い時間
加熱灯下に置かれると、フレンチフライドポテトはその
カリカリした状態が失われる。更に、加熱灯下にさらさ
れるためにフレンチフライドポテトのテクスチャーも外
観も損なわれる。
テトが使用され、これを引き続き揚げ、フレンチフライ
として供給する。販売される前に、フレンチフライは一
般に加熱灯下に置かれ、暖かさが保たれる。フライ器か
ら取り出された時カリカリした状態であるが、長い時間
加熱灯下に置かれると、フレンチフライドポテトはその
カリカリした状態が失われる。更に、加熱灯下にさらさ
れるためにフレンチフライドポテトのテクスチャーも外
観も損なわれる。
【0003】この問題を解決するために、カットポテト
を一般に冷凍前にクリアーコート調合物でコーティング
する。このクリアーコート調合物は一般に水とでんぷん
質成分を含有する。クリアーコート調合物はポテトを揚
げた後、風味又は外観を損なってはならない。クリアー
コート調合物中に使用されるでんぷん質成分の例は、米
国特許第3,751,268号明細書(化工されていな
い高アミロースでんぷん);米国特許第5,141,7
59号明細書(化学的に化工された未糊化ポテトでんぷ
ん、化学的に化工された未糊化トウモロコシでんぷん及
び米粉末の組合せ);及び国際特許出願第PCT/US
94/02851号明細書(小麦粉末、化工されたトウ
モロコシ- 又は米でんぷん、トウモロコシ- 又は米粉
末、デキストリン及びガムを有する配合物)中に開示さ
れている。
を一般に冷凍前にクリアーコート調合物でコーティング
する。このクリアーコート調合物は一般に水とでんぷん
質成分を含有する。クリアーコート調合物はポテトを揚
げた後、風味又は外観を損なってはならない。クリアー
コート調合物中に使用されるでんぷん質成分の例は、米
国特許第3,751,268号明細書(化工されていな
い高アミロースでんぷん);米国特許第5,141,7
59号明細書(化学的に化工された未糊化ポテトでんぷ
ん、化学的に化工された未糊化トウモロコシでんぷん及
び米粉末の組合せ);及び国際特許出願第PCT/US
94/02851号明細書(小麦粉末、化工されたトウ
モロコシ- 又は米でんぷん、トウモロコシ- 又は米粉
末、デキストリン及びガムを有する配合物)中に開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しばしばこのでんぷん
質成分はポテトでんぷん及びタピオカデキストリンを含
有する。ポテトでんぷんはしばしば市場での入手可能性
の点で制限され、常に高額な費用を必要とし、タピオカ
でんぷんもしばしば供給の点で制限され、常にまた高額
な費用を必要とする。より一層低価格で、より一層容易
に入手でき、フライドポテトを保護し、フライドポテト
製品を加熱灯の有害な作用に持ちこたえさせる、クリア
ーコート調合物をポテト製品に使用することが必要であ
る。
質成分はポテトでんぷん及びタピオカデキストリンを含
有する。ポテトでんぷんはしばしば市場での入手可能性
の点で制限され、常に高額な費用を必要とし、タピオカ
でんぷんもしばしば供給の点で制限され、常にまた高額
な費用を必要とする。より一層低価格で、より一層容易
に入手でき、フライドポテトを保護し、フライドポテト
製品を加熱灯の有害な作用に持ちこたえさせる、クリア
ーコート調合物をポテト製品に使用することが必要であ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、ある種のア
セチル化でんぷんを低溶解性デキストリン及び米粉末と
組合せて、フレンチフライ用クリアーコート調合物中に
使用して、加熱灯の有害な作用を妨ぐことができること
を見い出した。アセチル化でんぷん、デキストリン及び
米粉末はでんぷん成分を生成し、水と混合した時にカッ
トポテト製品用クリアーコートとして使用される。アセ
チル化でんぷんは、dull sugary-2(dusu 2)及び amylos
e extender dull (aedu) より成る群から選ばれた遺伝
子形を有するでんぷんを有する植物から得られたでんぷ
んから製造される。
セチル化でんぷんを低溶解性デキストリン及び米粉末と
組合せて、フレンチフライ用クリアーコート調合物中に
使用して、加熱灯の有害な作用を妨ぐことができること
を見い出した。アセチル化でんぷん、デキストリン及び
米粉末はでんぷん成分を生成し、水と混合した時にカッ
トポテト製品用クリアーコートとして使用される。アセ
チル化でんぷんは、dull sugary-2(dusu 2)及び amylos
e extender dull (aedu) より成る群から選ばれた遺伝
子形を有するでんぷんを有する植物から得られたでんぷ
んから製造される。
【0006】カットポテト製品を通常の加工処理によっ
て調理し、本発明のクリアーコート調合物でコーティン
グする場合、カリカリした状態の点でフライドポテト製
品の食感が改良され、一方ポテト製品の本来の外観も保
たれることを見い出した。本発明に従って調理されたフ
ライドポテト製品は、カリカリした状態を著しく失うこ
となく加熱灯下に置かれるか又は堅さもしくは歯ごたえ
を増加させることも見い出した。
て調理し、本発明のクリアーコート調合物でコーティン
グする場合、カリカリした状態の点でフライドポテト製
品の食感が改良され、一方ポテト製品の本来の外観も保
たれることを見い出した。本発明に従って調理されたフ
ライドポテト製品は、カリカリした状態を著しく失うこ
となく加熱灯下に置かれるか又は堅さもしくは歯ごたえ
を増加させることも見い出した。
【0007】概して、調理の前にカットポテト製品用ク
リアーコート調合物を製造するために使用される本発明
のでんぷん質成分は、(a)アセチル基含有量約1.5
〜約2.5重量%を有するアセチル化でんぷん約55〜
約85重量%──このでんぷんは dull sugary-2及び a
mylose extender dull から成る群より選ばれた遺伝子
形を有する植物から得られる──、(b)溶解度約10
〜約20%を有するデキストリン約5〜約25重量%─
─このデキストリンは約35重量%より少ないアミロー
ス含有量を有するでんぷんから製造される──、(c)
米粉末約5〜約25重量%を含有する。
リアーコート調合物を製造するために使用される本発明
のでんぷん質成分は、(a)アセチル基含有量約1.5
〜約2.5重量%を有するアセチル化でんぷん約55〜
約85重量%──このでんぷんは dull sugary-2及び a
mylose extender dull から成る群より選ばれた遺伝子
形を有する植物から得られる──、(b)溶解度約10
〜約20%を有するデキストリン約5〜約25重量%─
─このデキストリンは約35重量%より少ないアミロー
ス含有量を有するでんぷんから製造される──、(c)
米粉末約5〜約25重量%を含有する。
【0008】でんぷん質成分は、アセチル化でんぷん約
60〜約80重量%、デキストリン約5〜約15重量%
及び米粉末約10〜約20重量%を含有するのが好まし
い。更に好ましくは、でんぷん質はアセチル化でんぷん
約75重量%、デキストリン約10重量%及び米粉末約
15重量%を含有する。でんぷん質成分の重量%はでん
ぷん質成分中の三成分の全重量に対してである。この場
合この全重量は合計100%になる。
60〜約80重量%、デキストリン約5〜約15重量%
及び米粉末約10〜約20重量%を含有するのが好まし
い。更に好ましくは、でんぷん質はアセチル化でんぷん
約75重量%、デキストリン約10重量%及び米粉末約
15重量%を含有する。でんぷん質成分の重量%はでん
ぷん質成分中の三成分の全重量に対してである。この場
合この全重量は合計100%になる。
【0009】本発明に従って調製されたクリアーコート
調合物は、水及び本発明のでんぷん質成分の有効量を含
有する。でんぷん質の量は、加熱灯の有害作用を無効に
するのに有効である。好ましくはクリアーコート調合物
はでんぷん質成分約30〜約45重量%を、更に好まし
くは約40重量%を含有し、残りは水である。これらの
パーセントはクリアーコート調合物の全量に対してであ
る。
調合物は、水及び本発明のでんぷん質成分の有効量を含
有する。でんぷん質の量は、加熱灯の有害作用を無効に
するのに有効である。好ましくはクリアーコート調合物
はでんぷん質成分約30〜約45重量%を、更に好まし
くは約40重量%を含有し、残りは水である。これらの
パーセントはクリアーコート調合物の全量に対してであ
る。
【0010】クリアーコート調合物は、他の成分、たと
えば調味料及び風味剤を含有することもできる。クリア
ーコート調合物は、これらの他の成分をほんの約10%
含有するのが好ましい。好ましい他の成分は塩、リン酸
アルミニウムナトリウム及び重炭酸ナトリウムである。
コーティングされたポテト製品は調理するために、カッ
トポテトを常法で調理し、次いで本発明のクリアーコー
ト調合物中に浸す。冷凍されたポテト製品の場合、カッ
トポテト製品を冷凍前にクリアーコート調合物でコーテ
ィングする。
えば調味料及び風味剤を含有することもできる。クリア
ーコート調合物は、これらの他の成分をほんの約10%
含有するのが好ましい。好ましい他の成分は塩、リン酸
アルミニウムナトリウム及び重炭酸ナトリウムである。
コーティングされたポテト製品は調理するために、カッ
トポテトを常法で調理し、次いで本発明のクリアーコー
ト調合物中に浸す。冷凍されたポテト製品の場合、カッ
トポテト製品を冷凍前にクリアーコート調合物でコーテ
ィングする。
【0011】食用でんぷんを産生し、かつ aedu 又は d
usu 2 ホモ接合遺伝子形を有する植物を生じるために繁
殖されうるすべての植物源は、本発明によるアセチル化
でんぷんを調製するのに使用されるでんぷんを得るため
に使用される。amyloseextender (ae) 遺伝子はトウモ
ロコシ及び大麦中に存在し、穀物粒、たとえばトウモロ
コシは dull (du)及び sugary-2 (su2) 遺伝子形を有す
ることが分かった。トウモロコシ(コーン)は、本発明
で使用されるでんぷんにとって好ましい植物源である。
usu 2 ホモ接合遺伝子形を有する植物を生じるために繁
殖されうるすべての植物源は、本発明によるアセチル化
でんぷんを調製するのに使用されるでんぷんを得るため
に使用される。amyloseextender (ae) 遺伝子はトウモ
ロコシ及び大麦中に存在し、穀物粒、たとえばトウモロ
コシは dull (du)及び sugary-2 (su2) 遺伝子形を有す
ることが分かった。トウモロコシ(コーン)は、本発明
で使用されるでんぷんにとって好ましい植物源である。
【0012】詳細な説明及び請求項中に使用される "am
ylose extender dull"又は "aedu"遺伝子形なる表現
は、通常の植物繁殖技術で得られた aedu ホモ接合遺伝
子形、aeaeduだけでなく、aedu遺伝子形も意味し、これ
を転座、逆位又はクロモソーム工学の他の方法によって
植物ゲノムの他の部分に移動させて、その変種も包含す
る。これによって本発明で使用されるでんぷんの上述の
性質が得られる。
ylose extender dull"又は "aedu"遺伝子形なる表現
は、通常の植物繁殖技術で得られた aedu ホモ接合遺伝
子形、aeaeduだけでなく、aedu遺伝子形も意味し、これ
を転座、逆位又はクロモソーム工学の他の方法によって
植物ゲノムの他の部分に移動させて、その変種も包含す
る。これによって本発明で使用されるでんぷんの上述の
性質が得られる。
【0013】amylose extender dull 遺伝子形を有する
植物から得られたでんぷんの使用は、米国特許第5,4
97,586号、第5,260,076号、第5,12
0,562号、第5,035,912号及び第4,79
0,997号明細書中に述べられている。米国特許第
5,120,562号明細書には、たんぱく質含有量1
%より多い又は1%のアセチル化 aedu でんぷんを含有
するバター(batter)ミックスが述べられていることが分
る。この特許にはデキストリン又は米粉末の使用は開示
されていない。そしてこの特許に記載されたバターミッ
クスは、本発明のクリアーコート調合物と同じように良
好にフレンチフライ上で作用しない。
植物から得られたでんぷんの使用は、米国特許第5,4
97,586号、第5,260,076号、第5,12
0,562号、第5,035,912号及び第4,79
0,997号明細書中に述べられている。米国特許第
5,120,562号明細書には、たんぱく質含有量1
%より多い又は1%のアセチル化 aedu でんぷんを含有
するバター(batter)ミックスが述べられていることが分
る。この特許にはデキストリン又は米粉末の使用は開示
されていない。そしてこの特許に記載されたバターミッ
クスは、本発明のクリアーコート調合物と同じように良
好にフレンチフライ上で作用しない。
【0014】詳細な説明及び請求項で使用される "dull
sugary-2" 又は "dusu 2" 遺伝子形なる表現は、dusu
2 ホモ接合遺伝子形、dudusu2su2──これは通常の植
物繁殖技術によって得られる──ばかりでなく、dusu2
遺伝子形も意味し、これを転座、逆位又はクロモソーム
工学の他の方法によって植物ゲノムの他の部分に移動さ
せて、その変種も包含する。これによって本発明で使用
されるでんぷんの上述の性質が得られる。遺伝子形 dul
l sugary-2を有する植物から得られたでんぷんの使用
は、米国特許第4,792,239号及び第5,26
0,076号明細書中に開示されている。
sugary-2" 又は "dusu 2" 遺伝子形なる表現は、dusu
2 ホモ接合遺伝子形、dudusu2su2──これは通常の植
物繁殖技術によって得られる──ばかりでなく、dusu2
遺伝子形も意味し、これを転座、逆位又はクロモソーム
工学の他の方法によって植物ゲノムの他の部分に移動さ
せて、その変種も包含する。これによって本発明で使用
されるでんぷんの上述の性質が得られる。遺伝子形 dul
l sugary-2を有する植物から得られたでんぷんの使用
は、米国特許第4,792,239号及び第5,26
0,076号明細書中に開示されている。
【0015】詳細な説明及び請求項で使用される "aedu
でんぷん" 及び "dusu2"なる表現は、夫々 aedu 及び d
usu2遺伝子形であるでんぷん含有植物から得られたでん
ぷんを意味する。本発明で使用される好ましいでんぷん
は、dusu2 でんぷんである。本発明のアセチル化でんぷ
んは、約1.5〜約2.5%、更に好ましくは約2.5
%のアセチル基含有量を有する。アセチル基含有量は、
アセチル化でんぷん全量に対するアセチル基重量%とし
て示めされる。アセチル基含有量は、The Standard Ana
lytical Method C-2 Corn Refiners Associationを用い
て常法で測定される。
でんぷん" 及び "dusu2"なる表現は、夫々 aedu 及び d
usu2遺伝子形であるでんぷん含有植物から得られたでん
ぷんを意味する。本発明で使用される好ましいでんぷん
は、dusu2 でんぷんである。本発明のアセチル化でんぷ
んは、約1.5〜約2.5%、更に好ましくは約2.5
%のアセチル基含有量を有する。アセチル基含有量は、
アセチル化でんぷん全量に対するアセチル基重量%とし
て示めされる。アセチル基含有量は、The Standard Ana
lytical Method C-2 Corn Refiners Associationを用い
て常法で測定される。
【0016】でんぷんのアセチル化は、通常の装置で常
法で行われる。特にでんぷん粒のスラリーを約5〜約4
0重量%、更に好ましくは30〜35重量%を用いて調
製する。次いでスラリーのpHを約8〜約11に調整す
る。スラリーのpHを触媒、たとえば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カルシウム又は炭酸ナトリウムの添加によっ
て調整するのが好ましい。水酸化カルシウムが好まし
い。触媒を約30分間でんぷん粒と共に十分に混合す
る。次いでアセチル化剤をスラリーに添加する。適当な
アセチル化剤は酢酸ビニル及び無水酢酸を包含してい
る。好ましいアセチル化剤は、無水酢酸である。アセチ
ル化剤をスラリーのpHを保ちながら迅速に加える。ア
セチル化剤を所望のアセチル基含有量を得るのに必要な
量でスラリーに加える。反応を約0.1〜約1.0時
間、約80 oF(25℃)〜約120 oF(50℃)で
続ける。反応が所望のアセチル基含有量を達成するやい
なや、スラリーのpHを約5〜約6に調整し、スラリー
を水で希釈し、脱水し、洗滌し乾燥する。
法で行われる。特にでんぷん粒のスラリーを約5〜約4
0重量%、更に好ましくは30〜35重量%を用いて調
製する。次いでスラリーのpHを約8〜約11に調整す
る。スラリーのpHを触媒、たとえば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カルシウム又は炭酸ナトリウムの添加によっ
て調整するのが好ましい。水酸化カルシウムが好まし
い。触媒を約30分間でんぷん粒と共に十分に混合す
る。次いでアセチル化剤をスラリーに添加する。適当な
アセチル化剤は酢酸ビニル及び無水酢酸を包含してい
る。好ましいアセチル化剤は、無水酢酸である。アセチ
ル化剤をスラリーのpHを保ちながら迅速に加える。ア
セチル化剤を所望のアセチル基含有量を得るのに必要な
量でスラリーに加える。反応を約0.1〜約1.0時
間、約80 oF(25℃)〜約120 oF(50℃)で
続ける。反応が所望のアセチル基含有量を達成するやい
なや、スラリーのpHを約5〜約6に調整し、スラリー
を水で希釈し、脱水し、洗滌し乾燥する。
【0017】デキストリンは約35重量%より少ない、
更に好ましくは約25〜30重量%のアミロース含有量
を有するでんぷんから製造される。デキストリンを調製
するのに使用されるでんぷんの適当な起源は、ポテト、
キャッサバ(タピオカ)、米、コーン、小麦、サトウモ
ロコシ及びミロを含む。でんぷんはワクシイ(waxy)でん
ぷん、根菜でんぷん、又は通常の穀物でんぷんであって
よい。但しでんぷんのアミロース含有量は、約35%以
下である。デキストンを調製するのに使用されるでんぷ
んの好ましい植物源は、トウモロコシであり、好ましい
でんぷんは通常のコーンスターチである。
更に好ましくは約25〜30重量%のアミロース含有量
を有するでんぷんから製造される。デキストリンを調製
するのに使用されるでんぷんの適当な起源は、ポテト、
キャッサバ(タピオカ)、米、コーン、小麦、サトウモ
ロコシ及びミロを含む。でんぷんはワクシイ(waxy)でん
ぷん、根菜でんぷん、又は通常の穀物でんぷんであって
よい。但しでんぷんのアミロース含有量は、約35%以
下である。デキストンを調製するのに使用されるでんぷ
んの好ましい植物源は、トウモロコシであり、好ましい
でんぷんは通常のコーンスターチである。
【0018】本発明で使用されるデキストリンはピロデ
キストリン、すなわち熱変換(pyroconversion)法によっ
て調製されたものである。歴史的に、この様なデキスト
リンを変換の度合に応じてブリティッシュガム、白色デ
キストリン又は黄色もしくはカナリア色デキストリンと
呼ぶ。本発明に従ってピロデキストリンを調製するため
に、水分約12.0重量%を含有するでんぷんを酸、た
とえば塩酸の希釈溶液と共に噴霧し、約200 oF(9
5℃)〜約360 oF(185℃)の温度で2〜約10
時間加熱して、所望の分解度が得られる。酸の量及び温
度は、望まれる製品によって決定される。実際の方法と
して、でんぷんの分解は,デキストリン化されたでんぷ
ん約10〜約20重量%が水中に溶ける程度まで行われ
る。通常使用される酸は塩酸であり、でんぷん約0.0
4重量%までの量で乾燥でんぷん上に噴霧される。より
多い量の塩酸は常法で使用される。塩酸に加えて、でん
ぷんのデキストリンへの変換に使用される他の適当な触
媒は、硝酸、モノクロロ酢酸、リン酸及び塩素を含む。
しかし塩酸が好ましい。使用される酸の量は、でんぷん
のpHを約3.0にするほどのものである。中性又はア
ルカリpHで他の公知の通常の触媒、たとえば重炭酸ナ
トリウム、リン酸ナトリウム又は塩素ガスを、変換工程
で触媒として使用してもよい。
キストリン、すなわち熱変換(pyroconversion)法によっ
て調製されたものである。歴史的に、この様なデキスト
リンを変換の度合に応じてブリティッシュガム、白色デ
キストリン又は黄色もしくはカナリア色デキストリンと
呼ぶ。本発明に従ってピロデキストリンを調製するため
に、水分約12.0重量%を含有するでんぷんを酸、た
とえば塩酸の希釈溶液と共に噴霧し、約200 oF(9
5℃)〜約360 oF(185℃)の温度で2〜約10
時間加熱して、所望の分解度が得られる。酸の量及び温
度は、望まれる製品によって決定される。実際の方法と
して、でんぷんの分解は,デキストリン化されたでんぷ
ん約10〜約20重量%が水中に溶ける程度まで行われ
る。通常使用される酸は塩酸であり、でんぷん約0.0
4重量%までの量で乾燥でんぷん上に噴霧される。より
多い量の塩酸は常法で使用される。塩酸に加えて、でん
ぷんのデキストリンへの変換に使用される他の適当な触
媒は、硝酸、モノクロロ酢酸、リン酸及び塩素を含む。
しかし塩酸が好ましい。使用される酸の量は、でんぷん
のpHを約3.0にするほどのものである。中性又はア
ルカリpHで他の公知の通常の触媒、たとえば重炭酸ナ
トリウム、リン酸ナトリウム又は塩素ガスを、変換工程
で触媒として使用してもよい。
【0019】通常の焼成装置のいずれも、たとえば大型
(bulk)クッカー、流動床デキストリナイザー又はかま型
クッカーを使用することができる。米国特許第3,20
0,012号明細書には、シリンダー型ドラムロースタ
ーの1つの型が開示され、米国特許第3,527,60
6号明細書には、でんぷんをデキストリン化するのに通
常使用される櫂形ロースターが開示される。焼成温度は
使用されるロースターの種類に応じて約200 oF(9
5℃)からほぼ350 oF(185℃)までに及ぶ。焼
成は約2時間から約10時間までの期間行われ、所望の
溶解度を有するデキストリンが得られる。本発明のデキ
ストリン溶解度は約10〜約20重量%、好ましくは約
10〜約15重量%、更に好ましくは約12〜約15重
量%である。溶解度は、常法でデキストリンを水に約7
5 oF(24℃)で加え、攪拌してスラリーを形成する
ことによって決定される。
(bulk)クッカー、流動床デキストリナイザー又はかま型
クッカーを使用することができる。米国特許第3,20
0,012号明細書には、シリンダー型ドラムロースタ
ーの1つの型が開示され、米国特許第3,527,60
6号明細書には、でんぷんをデキストリン化するのに通
常使用される櫂形ロースターが開示される。焼成温度は
使用されるロースターの種類に応じて約200 oF(9
5℃)からほぼ350 oF(185℃)までに及ぶ。焼
成は約2時間から約10時間までの期間行われ、所望の
溶解度を有するデキストリンが得られる。本発明のデキ
ストリン溶解度は約10〜約20重量%、好ましくは約
10〜約15重量%、更に好ましくは約12〜約15重
量%である。溶解度は、常法でデキストリンを水に約7
5 oF(24℃)で加え、攪拌してスラリーを形成する
ことによって決定される。
【0020】すべての通常の米粉末を本発明に於て使用
することができる。米粉末の適当なタイプは、Rivland
Parthnership, Comet Ingredients Company 及び Pacif
icGrain Products Inc. によって販売されるRL100
を包含する。RL100は米粉末の好ましい原料であ
る。本発明によるクリアーコート調合物を調製するため
に、でんぷん質成分を水と混合する。良好な結果は水を
でんぷん質成分中に加え、混合して得られるが、すべて
の通常の処理を使用することができる。
することができる。米粉末の適当なタイプは、Rivland
Parthnership, Comet Ingredients Company 及び Pacif
icGrain Products Inc. によって販売されるRL100
を包含する。RL100は米粉末の好ましい原料であ
る。本発明によるクリアーコート調合物を調製するため
に、でんぷん質成分を水と混合する。良好な結果は水を
でんぷん質成分中に加え、混合して得られるが、すべて
の通常の処理を使用することができる。
【0021】本発明に従ってコーティングされた、冷凍
ポテト製品を調製するために、生のポテトを洗滌し、皮
をむき、細片にカットし、ゆがき、ブライン溶液に漬
け、次いで空気乾燥する。次いでポテト細片を本発明の
クリアーコート調合物でコーティングする。次にコーテ
ィングされたポテト細片を短時間(30秒間195
℃)、前もって揚げ、次いで冷凍する。
ポテト製品を調製するために、生のポテトを洗滌し、皮
をむき、細片にカットし、ゆがき、ブライン溶液に漬
け、次いで空気乾燥する。次いでポテト細片を本発明の
クリアーコート調合物でコーティングする。次にコーテ
ィングされたポテト細片を短時間(30秒間195
℃)、前もって揚げ、次いで冷凍する。
【0022】冷凍されたコーティングされたポテト細片
を調理するために、フリーザーから取り出し、通常の方
法で調理する、たとえば揚げる。
を調理するために、フリーザーから取り出し、通常の方
法で調理する、たとえば揚げる。
【0023】
【実施例】本発明を下記の例によって説明する。 〔例1〕この例に、本発明によるアセチル化 dusu 2 で
んぷんの調製を示す。dusu 2でんぷんのスラリーを固体
含有量30%で調製する。石灰を乾燥でんぷんに対して
3.3重量%で加える。でんぷんを30分間浸し、乾燥
でんぷんの重量に対して8.8%の量で無水酢酸をスラ
リーを激しく攪拌しながら、スラリーに加える。反応を
15分間続ける。その際pHを約5〜約6に調整する。
次いでスラリーを同量の水で希釈し、脱水し、乾燥す
る。得られたでんぷんはアセチル基含有量2.5%を有
する。 〔例2〕この例に、本発明によるデキストリンの調製を
示す。
んぷんの調製を示す。dusu 2でんぷんのスラリーを固体
含有量30%で調製する。石灰を乾燥でんぷんに対して
3.3重量%で加える。でんぷんを30分間浸し、乾燥
でんぷんの重量に対して8.8%の量で無水酢酸をスラ
リーを激しく攪拌しながら、スラリーに加える。反応を
15分間続ける。その際pHを約5〜約6に調整する。
次いでスラリーを同量の水で希釈し、脱水し、乾燥す
る。得られたでんぷんはアセチル基含有量2.5%を有
する。 〔例2〕この例に、本発明によるデキストリンの調製を
示す。
【0024】通常のトウモロコシでんぷん(28%アミ
ロース)をガス状塩酸で処理し、でんぷんのpHを約
2.7〜約2.8にする。次いで酸性化されたでんぷん
を蒸気加熱された水平ブレンダー/反応器中で徐々に加
熱する。でんぷんの温度が200 oF(95℃)に達す
るやいなや、サンプルを取り出し、溶解度レベルを測定
する。240 oF(215℃)に達するまででんぷんを
加熱し、この温度で保つ。溶解度が10%〜20%の範
囲に達するやいなや、でんぷんを反応器から冷却器中に
滴下させることによって反応を終了させる。重炭酸アン
モニウムを、冷却するでんぷんに加え、酸を中和し、p
Hを調整する。添加された重炭酸塩の量はでんぷんに対
して約0.03重量%である。デキストリンの最終溶解
度は15%である。 〔例3〕この例に、アセチル化された dusu 2 でんぷん
を用いて本発明によるクリアーコート調合物、コーティ
ングされた冷凍ポテト製品及びフレンチフライを調理す
ることを示す。
ロース)をガス状塩酸で処理し、でんぷんのpHを約
2.7〜約2.8にする。次いで酸性化されたでんぷん
を蒸気加熱された水平ブレンダー/反応器中で徐々に加
熱する。でんぷんの温度が200 oF(95℃)に達す
るやいなや、サンプルを取り出し、溶解度レベルを測定
する。240 oF(215℃)に達するまででんぷんを
加熱し、この温度で保つ。溶解度が10%〜20%の範
囲に達するやいなや、でんぷんを反応器から冷却器中に
滴下させることによって反応を終了させる。重炭酸アン
モニウムを、冷却するでんぷんに加え、酸を中和し、p
Hを調整する。添加された重炭酸塩の量はでんぷんに対
して約0.03重量%である。デキストリンの最終溶解
度は15%である。 〔例3〕この例に、アセチル化された dusu 2 でんぷん
を用いて本発明によるクリアーコート調合物、コーティ
ングされた冷凍ポテト製品及びフレンチフライを調理す
ることを示す。
【0025】次の乾燥調合物を一緒に混合する: 成分 パーセント アセチル化された dusu 2 でんぷん 68.0 米粉末 15.0 通常のコーンデキストリン 10.0 塩(NaCl) 6.0 リン酸アルミニウムナトリウム 0.5 重炭酸ナトリウム 0.5 100.0 アセチル化された dusu 2 は例1で調製されたものであ
り、一方デキストリンは例2で調製されたものである。
米粉末は Rivland's RL100であり、一方リン酸塩
は Monsanto's Pan-O-Lite, 重炭酸塩は Church and Dw
ight's USP #1grade である。
り、一方デキストリンは例2で調製されたものである。
米粉末は Rivland's RL100であり、一方リン酸塩
は Monsanto's Pan-O-Lite, 重炭酸塩は Church and Dw
ight's USP #1grade である。
【0026】ポテトを洗い、皮をむき、5/16インチ
(0.8cm)スライスに切る。次いでポテトスライス
を5分間170〜180 oF(75〜85℃)でゆが
き、水及び0.05%酸性ピロリン酸ナトリウムを有す
る溶液中に浸す。ポテトスライスを次いで10分間20
0 oF(95℃)で対流オーブン中で乾燥する。成分を
乾燥状態で混合し、次いで水を乾燥混合物1.0重量部
に対して約1.6重量部の量で乾燥混合物に加えて、ク
リアーコート調合物を調製する。
(0.8cm)スライスに切る。次いでポテトスライス
を5分間170〜180 oF(75〜85℃)でゆが
き、水及び0.05%酸性ピロリン酸ナトリウムを有す
る溶液中に浸す。ポテトスライスを次いで10分間20
0 oF(95℃)で対流オーブン中で乾燥する。成分を
乾燥状態で混合し、次いで水を乾燥混合物1.0重量部
に対して約1.6重量部の量で乾燥混合物に加えて、ク
リアーコート調合物を調製する。
【0027】次いでポテトスライスをクリアーコート調
合物中に浸し、約14〜16%の含浸量が得られる。コ
ーティングされたポテトスライスを380 oF(195
℃)で30秒間前もって揚げ、最後に0 oF(−20
℃)で冷凍する。冷凍製品を2.5分間350 oF(1
75℃)で揚げ、フレンチフライドポテトを調理する。
この最初の製品はティストパネルでテストされた味であ
る。
合物中に浸し、約14〜16%の含浸量が得られる。コ
ーティングされたポテトスライスを380 oF(195
℃)で30秒間前もって揚げ、最後に0 oF(−20
℃)で冷凍する。冷凍製品を2.5分間350 oF(1
75℃)で揚げ、フレンチフライドポテトを調理する。
この最初の製品はティストパネルでテストされた味であ
る。
【0028】次いでフレンチフライドポテトを20分間
加熱灯下に置き、加熱ランプ下の製品をティストパネル
によって味をテストする。パネルから最初の製品と加熱
灯下の製品との間に差異は認められなかった。 〔例4〕この例に、アセチル化されたaedu でんぷんを
用いて本発明によるクリアーコート調合物、コーティン
グされた冷凍ポテト製品及びフレンチフライを調理する
ことを示す。
加熱灯下に置き、加熱ランプ下の製品をティストパネル
によって味をテストする。パネルから最初の製品と加熱
灯下の製品との間に差異は認められなかった。 〔例4〕この例に、アセチル化されたaedu でんぷんを
用いて本発明によるクリアーコート調合物、コーティン
グされた冷凍ポテト製品及びフレンチフライを調理する
ことを示す。
【0029】次の乾燥調合物を一緒に混合する: 成分 パーセント アセチル化されたaedu でんぷん 68.0 米粉末 15.0 通常のコーンデキストリン 10.0 塩(NaCl) 6.0 リン酸アルミニウムナトリウム 0.5 重炭酸ナトリウム 0.5 100.0 アセチル化されたaeduをdusu 2でんぷんの代わりにaedu
でんぷんを用いる以外は例1で同様な方法で調製する。
デキストリンは例2で調製されたものである。米粉末は
Rivland's RL100であり、一方リン酸塩は Monsa
nto's Pan-O-Lite, 重炭酸塩は Church and Dwight's U
SP #1 grade である。
でんぷんを用いる以外は例1で同様な方法で調製する。
デキストリンは例2で調製されたものである。米粉末は
Rivland's RL100であり、一方リン酸塩は Monsa
nto's Pan-O-Lite, 重炭酸塩は Church and Dwight's U
SP #1 grade である。
【0030】ポテトを洗い、皮をむき、5/16インチ
(0.8cm)スライスに切る。次いでポテトスライス
を5分間170〜180 oF(75〜85℃)でゆが
き、水及び0.05%酸性ピロリン酸ナトリウムを有す
る溶液中に浸す。ポテトスライスを次いで10分間20
0 oF(95℃)で対流オーブン中で乾燥する。成分を
乾燥状態で混合し、次いで水を乾燥混合物1.0重量部
に対して約1.6重量部の量で乾燥混合物に加えて、ク
リアーコート調合物を調製する。
(0.8cm)スライスに切る。次いでポテトスライス
を5分間170〜180 oF(75〜85℃)でゆが
き、水及び0.05%酸性ピロリン酸ナトリウムを有す
る溶液中に浸す。ポテトスライスを次いで10分間20
0 oF(95℃)で対流オーブン中で乾燥する。成分を
乾燥状態で混合し、次いで水を乾燥混合物1.0重量部
に対して約1.6重量部の量で乾燥混合物に加えて、ク
リアーコート調合物を調製する。
【0031】次いでポテトスライスをクリアーコート調
合物中に浸し、約14〜16%の含浸量が得られる。コ
ーティングされたポテトスライスを380 oF(195
℃)で30秒間前もって揚げ、最後に0 oF(−20
℃)で冷凍する。冷凍製品を2.5分間350 oF(1
75℃)で揚げ、フレンチフライドポテトを調理する。
この最初の製品はティストパネルでテストされた味であ
る。
合物中に浸し、約14〜16%の含浸量が得られる。コ
ーティングされたポテトスライスを380 oF(195
℃)で30秒間前もって揚げ、最後に0 oF(−20
℃)で冷凍する。冷凍製品を2.5分間350 oF(1
75℃)で揚げ、フレンチフライドポテトを調理する。
この最初の製品はティストパネルでテストされた味であ
る。
【0032】次いでフレンチフライドポテトを20分間
加熱灯下に置き、加熱ランプ下の製品をティストパネル
によってテストする。パネルから最初の製品と加熱灯下
の製品との間に差異は認められなかった。 〔例5〕この例で、通常の高アミロースでんぷんを用い
て調製されたクリアーコート調合物と、本発明のクリア
ーコート調合物を比較する。
加熱灯下に置き、加熱ランプ下の製品をティストパネル
によってテストする。パネルから最初の製品と加熱灯下
の製品との間に差異は認められなかった。 〔例5〕この例で、通常の高アミロースでんぷんを用い
て調製されたクリアーコート調合物と、本発明のクリア
ーコート調合物を比較する。
【0033】冷凍されたカットポテト製品の2つのサン
プルを、例3と同様な方法で、カットポテト製品をコー
ティングするのに使用されるクリアーコート調合物とな
る下記の2つの乾燥調合物を用いて調理する。 パーセント 成分 本発明 比較 アセチル化された dusu 2 トウモロコシ でんぷん(2.5%) 68 − アセチル化された高アミロース コーンスターチ(2.5%) − 68 米粉末 15 15 通常のコーンデキストリン 10 10 塩(NaCl) 6.0 6.0 リン酸アルミニウムナトリウム 0.5 0.5 重炭酸ナトリウム 0.5 0.5 フレンチフライを例3と同様な方法で冷凍されたポテト
製品から調理する。
プルを、例3と同様な方法で、カットポテト製品をコー
ティングするのに使用されるクリアーコート調合物とな
る下記の2つの乾燥調合物を用いて調理する。 パーセント 成分 本発明 比較 アセチル化された dusu 2 トウモロコシ でんぷん(2.5%) 68 − アセチル化された高アミロース コーンスターチ(2.5%) − 68 米粉末 15 15 通常のコーンデキストリン 10 10 塩(NaCl) 6.0 6.0 リン酸アルミニウムナトリウム 0.5 0.5 重炭酸ナトリウム 0.5 0.5 フレンチフライを例3と同様な方法で冷凍されたポテト
製品から調理する。
【0034】次いでフライ製品を加熱灯下での保持時間
に対する破壊力を測定するためにStevens Texture 分
析器でテストする。このテストのデータを、図1のグラ
フに示す。図1のコーティンググラフは、本発明のクリ
アーコート調合物でコーティングされたフレンチフライ
(グラフ中Aで示される)が、通常のアセチル化された
高アミロースでんぷん含有クリアーコート調合物でコー
ティングされたフレンチフライ(グラフ中Bで示され
る)よりもフレンチフライ上のクリアーコートを破壊す
るのにより多くの力を必要とすることを示す。すなわち
本発明は通常の製品よりも高いレベルのカリカリした状
態を生じる。
に対する破壊力を測定するためにStevens Texture 分
析器でテストする。このテストのデータを、図1のグラ
フに示す。図1のコーティンググラフは、本発明のクリ
アーコート調合物でコーティングされたフレンチフライ
(グラフ中Aで示される)が、通常のアセチル化された
高アミロースでんぷん含有クリアーコート調合物でコー
ティングされたフレンチフライ(グラフ中Bで示され
る)よりもフレンチフライ上のクリアーコートを破壊す
るのにより多くの力を必要とすることを示す。すなわち
本発明は通常の製品よりも高いレベルのカリカリした状
態を生じる。
【0035】Stevens Texture 分析器は、常法で平頭ブ
レードを用いて操作され、フレンチフラト上のコーティ
ングの強度を調べる。使用されるブレードは幅約2mm
である。フレンチフライは通常のフードサービス加熱灯
下に置かれ、この加熱灯はフレンチフライ上約1フィー
トの空間をもって設置される。フレンチフライを時間0
(フライが加熱灯下に最初に置かれた時)で開始して5
分間隔で動かし、フレンチフライのコーティングを切断
するのに必要な力の量(g)を測定する。
レードを用いて操作され、フレンチフラト上のコーティ
ングの強度を調べる。使用されるブレードは幅約2mm
である。フレンチフライは通常のフードサービス加熱灯
下に置かれ、この加熱灯はフレンチフライ上約1フィー
トの空間をもって設置される。フレンチフライを時間0
(フライが加熱灯下に最初に置かれた時)で開始して5
分間隔で動かし、フレンチフライのコーティングを切断
するのに必要な力の量(g)を測定する。
【図1】図1は、本発明に従って調理されたフレンチフ
ライのカリカリした食感を通常の製品と比較したグラフ
である。
ライのカリカリした食感を通常の製品と比較したグラフ
である。
フロントページの続き (72)発明者 エリック・シンサト アメリカ合衆国、インデイアナ州46322 、 ハイランド、ハンプトン・ドライブ、9606 (72)発明者 ロバート・カーフイン アメリカ合衆国、ミネソタ州55403 ミネ アポリス、グローブランド・テラス52、グ ローブランド・テラス・アパートメント、 213
Claims (10)
- 【請求項1】 調理の前にポテト製品をコーティングす
るためのクリアーコート調合物中に使用されるでんぷん
質成分に於て、この成分は (a)アセチル基含有量約1.5〜約2.5重量%を有
し、かつ dull sugary-2及び amylose extender dull
から成る群より選ばれた遺伝子形を有する植物から得ら
れたでんぷんから成るアセチル化でんぷん約55〜約8
5重量%; (b)溶解度約10〜約20%を有し、かつ約35重量
%より少ないアミロース含有量を有するでんぷんから成
るデキストリン約5〜約25重量%;及び (c)米粉末約5〜約25重量%を含有することを特徴
とする、上記でんぷん質成分。 - 【請求項2】 アセチル化でんぷんが、約60〜約80
重量%の量で存在し、dull sugary-2 の遺伝子形を有す
るトウモロコシから得られたでんぷんから成り、かつア
セチル基含有量約2.5%を有する、請求項1記載ので
んぷん質成分。 - 【請求項3】 デキストリンが約5〜約15重量%の量
で存在し、通常のコーンスターチから成り、かつ溶解度
約10〜約15%を有する、請求項1記載のでんぷん質
成分。 - 【請求項4】 米粉末が約10〜約20重量%の量で存
在する、請求項1記載のでんぷん質成分。 - 【請求項5】 (a)アセチル化でんぷんが約75重量
%の量で存在し、dull sugary-2 の遺伝子形を有するト
ウモロコシから得られたでんぷんから成り、かつアセチ
ル基含有量約2.5%を有し、(b)デキストリンが約
10重量%の量で存在し、通常のコーンスターチから成
り、かつ約12〜約15%の溶解度を有し、そして
(c)米粉末が約15重量%の量で存在する、請求項1
記載のでんぷん質成分。 - 【請求項6】 冷凍の前にポテト製品をコーティングす
るためのクリアーコート調合物に於て、(a)水及び
(b)請求項1記載のでんぷん質成分の有効量を含有す
ることを特徴とする、上記クリアーコート調合物。 - 【請求項7】 クリアーコート調合物中に存在するでん
ぷん質成分の量が、クリアーコート調合物に対して約3
0〜約45重量%である、請求項6記載のクリアーコー
ト調合物。 - 【請求項8】 調味料及び風味剤を更に含有する、請求
項6記載のクリアーコート調合物。 - 【請求項9】 請求項6記載のクリアーコート調合物で
コーティングされた冷凍ポテト製品。 - 【請求項10】 請求項7記載のクリアーコート調合物
でコーティングされた冷凍ポテト製品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/970482 | 1997-11-14 | ||
US08/970,482 US5928693A (en) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | Clear coat composition for potato products and method of making |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11221012A true JPH11221012A (ja) | 1999-08-17 |
JP3000011B2 JP3000011B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=25517010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32251498A Expired - Fee Related JP3000011B2 (ja) | 1997-11-14 | 1998-11-12 | ポテト製品用クリアーコート調合物 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5928693A (ja) |
EP (1) | EP0916268B1 (ja) |
JP (1) | JP3000011B2 (ja) |
AT (1) | ATE259158T1 (ja) |
DE (1) | DE69821574T2 (ja) |
DK (1) | DK0916268T3 (ja) |
ES (1) | ES2219849T3 (ja) |
PT (1) | PT916268E (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004501187A (ja) * | 2000-06-23 | 2004-01-15 | エフティー ホールディング ソシエテ アノニム | 高含有量のアミロースを有するアセチル化されプレゲル化された澱粉の使用 |
JP4942855B1 (ja) * | 2011-11-15 | 2012-05-30 | 日本食品化工株式会社 | 水産練り製品用改良剤及び水産練り製品 |
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---|---|---|---|---|
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US8048459B2 (en) * | 2002-10-09 | 2011-11-01 | Advanced Food Technologies, Inc. | External coating composition for toaster pastries and other pastry products |
WO2002023997A1 (en) * | 2000-09-21 | 2002-03-28 | Advanced Food Technologies | Reticulation-free water-dispersible coating composition for food substrates |
US20050079248A1 (en) * | 2000-09-21 | 2005-04-14 | Advanced Food Technologies, Inc. | Coated cereal pieces |
GB0031199D0 (en) * | 2000-12-21 | 2001-01-31 | Cerestar Holding Bv | Coated parfried food product and method of coating |
US20020119219A1 (en) * | 2000-12-22 | 2002-08-29 | Doyle Brian K. | Coated food products made from shaped dough substrates and method of preparing same |
US7964231B2 (en) | 2001-07-12 | 2011-06-21 | Advanced Food Technologies, Inc. | Coated potato substrates having reduced fat content |
US7294355B2 (en) * | 2001-07-12 | 2007-11-13 | Advance Food Technologies, Inc. | Snack/convenience foods and the like having external and/or internal coating compositions |
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