JPH11221008A - 搬送ライン上の精肉管理方法及び装置 - Google Patents

搬送ライン上の精肉管理方法及び装置

Info

Publication number
JPH11221008A
JPH11221008A JP2741798A JP2741798A JPH11221008A JP H11221008 A JPH11221008 A JP H11221008A JP 2741798 A JP2741798 A JP 2741798A JP 2741798 A JP2741798 A JP 2741798A JP H11221008 A JPH11221008 A JP H11221008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meat
data
weight
transport line
transmitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2741798A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Kanazawa
康 金沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
Priority to JP2741798A priority Critical patent/JPH11221008A/ja
Publication of JPH11221008A publication Critical patent/JPH11221008A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)
  • Microcomputers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送ライン上で精肉の属性データの取得、生
成、管理を行いたい。 【解決手段】 搬送ライン100には重さ及び種別の異
なる種々の精肉50が次々に乗せられ上流から下流へと
送られる。精肉50に、発信器1をつける。この発信器
1は取り外し自在である。搬送ライン100に沿って発
信器1との間で書き込み、読み取り装置2、3、4、
5、6を設けておく。発信器1には、その個別番号(I
D番号)をプリセットしておき、その他の必要な属性デ
ータをもプリセットしておく。搬送ライン100上で重
さや規格等の検出や入力を行って、価額算出を行い、こ
の精肉50の発信器1に書き込み、更には読み出す。搬
送ライン100の下流側でこうして得た各種の属性デー
タを読み出し、当該精肉の管理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送ライン上で精
肉の仕分けや検査等の管理に好適な精肉管理方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】物品の管理装置としては、特開平5−1
65866号、特開平6−236388号、特開平6−
139263号、特開平2−62661号等がある。特
開平5−165866号は、クリーニングの預り品デー
タをICカードに記録すると共に、工場からでき上がっ
てきた預り品データを識別処理することにより、預かり
品の処理状況を判断できるようにしたものである。
【0003】特開平6−236388号は、倉庫などに
おける棚卸しの数量管理を計算機システムを用いて行う
ものである。特開平6−139263号は、顧客への案
内サービスに係わり、顧客の到来を自動車No.等から
判断し、その顧客対応の情報を読み出し表示するように
したものである。特開平2−62661号は、各店と管
理センタとを結んだ予約・払出し装置に関し、各店では
予約メニュー情報を入力し、管理センタではこれを受取
り、予約メニューに対応する食料品等の物品を選び出
し、一時保管しそして配送物品として外に送出するよう
にしたものである。上記各管理装置は、搬送ライン上の
搬送物の管理に関するものでない。
【0004】更に搬送ライン上の搬送物の管理例には、
特開平5−266030がある。この従来例は、搬送物
品にICカードを搭載し、ICカードにはID番号及び
作業指示情報を格納させておき、搬送ライン上の外部装
置で、ICカードのID番号作業指示情報を読み取り、
ロボット等により、その搬送物品に作業指示情報に基づ
き所定の作業を行わせるようにしたものである。更に、
外部装置にID番号に対応して作業指示情報を格納させ
ておき、ICカードにはID番号のみを格納させ、ID
カードのID番号から作業指示情報を検索して作業を行
わせる例も開示する。配送システムの例も開示する。更
にICカードは、シート電池を有する例を開示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然るに、特開平5−2
66030は、作業指示情報を格納させておくことで、
ID番号対応の搬送物品にその作業を行わせる例であっ
て、精肉の如き搬送ライン上でのデータの構築要求のシ
ステムではない。精肉の搬送システムにあっては、すで
に精肉として加工されているものが搬送されてくるだけ
であって、精肉に対してある種の物理的、科学的又は機
械的作業(加工)を行うといったことは要求されない。
搬送されてくる精肉は、枝肉や、バラ肉といった多種類
の肉の例が多く、且つ肉自体の重さも種々である。こう
した場合、精肉自体の価額を自動的に設定できれば、精
肉の仕分けや搬送に便利である。こうした搬送精肉の管
理にあって、次から次に流れてくる精肉の管理を迅速、
適格に行うことが求められている。かかる要求を満足す
るためには、前記従来例は適用できず、新しい仕組みに
よる管理装置が必要である。
【0006】本発明の目的は、次々に流れてくる搬送ラ
イン上の精肉との間でデータの授受を行いながら、精肉
の価額等の属性の管理を可能にする精肉管理方法及び装
置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は精肉ID番号及
び種別・単価を含む属性データを格納した小型処理手段
を、搭載した精肉を搬送ライン上に流し、その搬送ライ
ン上に沿って設けた計測手段によって、精肉又はその包
装や支持部材を含む重量を測定し、搬送ライン上に沿っ
て設けた処理手段によって、上記ID番号、種別・単価
を含む属性データを読み出し、上記測定重量とこの種別
・単価とから求めた当該精肉の価額を、当該ID番号に
従う搬送ライン上の精肉の小型処理手段に書き込みを行
う、搬送ライン上の精肉管理方法を開示する。
【0008】更に本発明は精肉を搬送する搬送ライン
と、精肉又はその包装や指示部材に搭載され、精肉のI
D番号及び種別・単価を含む属性データを格納する小型
処理手段と、搬送ライン上の精肉又はその包装や支持部
材を含めての重量を測定する第1の外部手段と、上記格
納したID番号・種別・単価を含む属性データを読み出
し、上記測定重量とこの種別・単価とから求めた当該精
肉の価額を、当該ID番号に従う当該精肉の小型処理手
段に書き込む第2の外部手段と、より成る搬送ライン上
の精肉管理装置を開示する。
【0009】更に本発明の上記精肉の価額は、精肉の包
装部材や支持部材の重さを測定重量から差し引いて算出
するものとした。
【0010】更に本発明での上記小型処理手段は、無電
池式でデータ格納機能を持つ発信器とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、搬送ラインを含む搬送管
理装置の構成を示す。搬送ライン100は例えばベルト
コンベアラインやつり下げ式のラインであり、このライ
ンで搬送品としての精肉50が搬送される。対象品とし
ての精肉50は、次々に上流から下流へと搬送ライン1
00に乗って送られる。精肉50は、種々重さの異なる
枝肉やバラ肉等といった種々の種別をなし、それらが無
差別に搬送されてくる。精肉自体を流す以外に、包装し
た精肉、支持部材に搭載されて精肉等の例もある。しか
し、ラインが定まると、精肉自体か包装精肉か支持部材
搭載精肉かは一義的に決めてある。
【0012】搬送ライン100に沿って、データ読み取
り装置2、3、5、6、データ書込み装置4を設置す
る。更にデータ処理装置7、外部装置(例えば選別装
置)8を管理室又は搬送ライン100に沿って設置す
る。各精肉50には、別体の発信器1を取りつけてあ
る。この発信器1は、小型(例えば数cm×数cmのサ
イズ)であって、精肉に取りつけ/取り外し自在であ
る。そして、搬送ラインに載置する時に取りつけ、搬送
完了後には取り外す。そして、次の精肉50に再び取り
つける。この際、前回の精肉に関連する各種データはリ
セットし、代わりに今回の精肉用の各種データをプリセ
ットする。
【0013】発信器1は、演算機能・メモリ機能・無線
送受機能を持つ小型発信器(小型処理手段)である。発
信器1の具体例としては、例えばテキサス・インストル
メント社の「TIRIS」(タイリス)がある。これ
は、硬質ガラス容器(例えば直径4mm×長さ33m
m)に発信器本体を封入したものである。このタイリス
発信器1は、無電池式であるにもかかわらず外部との間
でデータの授受を可能にする。無電池式とは、外部装置
2、3、4、5、6からの電波を受信した時の、この電
波のエネルギーの一部を自己電源にして、無電池化した
ことを指す。従って、発信器1からの発信エネルギーは
少なく、1回で送れる量も多くない。
【0014】外部装置2、3、4、5、6は、タイリス
発信器1と交信可能なトランスポンダであり、発信器1
が直近距離(正面)に来た時に、その発信器1と無線交
信する。更にそのためのアンテナを持つ。外部装置2、
3、4、5、6も、メモリ機能・演算機能を持つ。トラ
ンスポンダとしての外部装置2、3、4、5、6と直近
発信器1との距離は、発信器1からの読み取り時には3
0mm〜200mm、発信器1への書込み時には15m
m〜150mm程度であり、書込み時からの距離が半分
程度と短い。無線交信方式は、FSKを用いた間欠通信
による高効率通信とする。更に、装置2、3、4、5、
6の相互のアンテナ干渉を防ぐための同期制御を行う。
【0015】次に図1の動作を説明する。発信器1を取
りつける前後に、その取りつけ精肉毎の各種属性データ
(固有パラメータ)をプリセットする。又は、図1に示
した搬送ライン上で各種属性データが次々に書き込まれ
る。属性データは精肉それぞれに異なることが多いが、
共通する例もある。属性データとしては、例えば、 (a)、精肉毎に付加した番号(即ちID番号) (b)、精肉毎の属性データ(種別、単価、等) がある。具体的に以下の如き例がある。 種別…枝肉、肩ロース、上肉、等、 単価…100g当たりの価額、 生産地…国産や米国産などの生産国、 ID番号…1、2、3とかバーコードで使う番号とかの
例がある。 かかる属性データはプリセットしているが、搬送ライン
上で生成されるデータもある。かかる後発的に生成され
る属性データについては図2、図3で説明する。
【0016】上記各種属性データは、発信器1内のメモ
リに、ばらばらに格納されることが多い。そこで、図1
のシステムでは、そうしたばらばらに格納された属性デ
ータを、精肉毎に互いに関連づけて発信器1内に格納さ
せることを目的にするものとする。尚、発信器1内の書
込み用及び読み出し用及び送信用エネルギーは、相手装
置(2、3、4、5、6)からの送信エネルギーの一部
を利用しているため、微弱である。そこで、相手装置と
して装置2、3、4、5、6の如く分散設置しておき、
1回の交信データの数やデータ長を制限するやり方をと
ることにした観点を前提にして図1の動作を説明する。
【0017】(1)、読み取り装置2の働き。 この装置2の正面位置に来た精肉50の発信器1に対し
て、ID番号を送りなさいの指示を与える。発信器1は
直ちに自己の精肉50のID番号をメモリから読み出し
て装置2に送り、ID番号の読み取りが完了する。
【0018】(2)、読み取り装置3の働き。 装置3は、装置2で読み取ったID番号をライン2aを
介して受け取ると共に、そのID番号の精肉が自己の正
面位置にくるタイミングを計算する。このタイミングで
自己の正面位置に送られてきた精肉50の発信器1に対
して、他の属性データの送出を要求する。発信器1は直
ちにこの要求に合った属性データを装置3に送る。他の
属性データが2個以上あり、且つそれらのすべてを読み
取る必要がある場合には、その属性データの数だけの読
み取り装置3を搬送ラインに沿って設置する。
【0019】(3)、書き込み装置4の働き。 装置4は、装置2、3で読み取ったID番号と属性デー
タとをライン3aから受け取り、両者を対応づけた形に
して、自己の正面に来た精肉50の発信器1に書き込
む。勿論、この精肉50は、対応づけすべきID番号の
精肉が該当し、これは搬送タイミングから装置4が認識
する。ここで、対応づけとは、ID番号i−他の属性デ
ータD1、D2…の如くすることである。
【0020】(4)、読み取り装置5、6の働き。 装置5、6は、装置4より下流側にあり、装置4で書き
込んだ属性データを読み取る。読み取るべきデータが2
つ以上(ID番号と、他の属性データD1、D2…)ある
ことから、装置5、6…の如きデータの数だけの読み取
り装置を用意しておき、順次読み取る。
【0021】(5)、データ処理装置7の働き。 読み取り装置5、6の正面にきた精肉50について、そ
の対応する属性データ(ID番号−他の属性データ
1、D2…)を確認し、外部機器8に送る。
【0022】(6)、外部機器8の働き。 外部機器8とは、精肉を分別する分別装置や、ハンドル
で把持して他の場所へ移動したりする機械等を指す。ま
た精肉包装パックへの印字装置の例もある。印字は、I
D番号、種別、価額等のパックへの印字である。精肉の
分別とは、価額や種別によって下流搬送ラインを選び振
り分けを行うことである。
【0023】(7)、その他。 書込み装置4で対応づけたならば、それをデータ処理装
置に送れば、装置5、6は不要となる例もある。但し、
書込み装置4と読み取り装置5との間に各種の計測や検
査手段がある例が多い。こうした場合、この計測や検査
手段で得たデータがその都度、書込み装置(これらの手
段に近接して設けられているもの)から発信器1に書き
込まれる。そこで、装置5、6ではこうした後発的に得
たデータをも読み取るという意義がある。
【0024】図2、図3は1つの搬送ライン(図2→図
3)についての上流から下流までの他の管理装置の構成
例を示す。属性データを新たに生成格納し、それを読み
取るまでの食肉仕分けシステムの例である。図2、図3
によれば、搬送ライン100に沿って、上流から下流の
1〜P8位置にかけて、読み取り装置10、計量装置1
3、書込み装置16、読み取り装置24、取り込み装置
27、書込み装置30、読み取り装置38、表示盤49
を、この順に設置してある。尚、位置P3とP4、P6
7とはかなり離れており、位置P1、P2、P3、及びP
4、P5、P6、並びにP7、P8はそれぞれ近接している
ものとする。更に、重量データ処理装置19、規格デー
タ処理装置33、データ処理装置41、出力装置23、
37、46、せり機48、ホストコンピュータ60を持
つ。
【0025】各装置の機能及び動作を、図4〜図6のフ
ローチャートを利用して説明する。精肉50に、発信器
1を取りつけ、搬送ラインに流す(図4のフロー12
1、122)。発信器1にはこの精肉50の属性データ
(ID番号、その他の属性データ)がプリセットされて
いる。位置P1で、読み取り装置10は、正面に到達し
た精肉50に、読み取り指令の電波を、アンテナ11を
介して送り、ID番号を読み取る(フロー123)。読
み取ったID番号は読み取り部12で解読され、処理装
置19内の記録部20に一部記録される(フロー12
4、125)。
【0026】位置P2で、精肉50の重量を計測する。
この計測は、位置P2に設置してある重量計(図示せ
ず)にて行い、計量装置13内の計量部14にデータと
して取り込む(フロー126)。演算部15は、計測重
量データから風袋重さを差し引き、精肉50の真の重量
を求める(フロー127)。この真の重量データは、記
録部21に記録される(フロー128)。重量データ編
集部22は、記録部20、21のID番号、重量データ
を取り込み、両者を合成する(フロー129)。合成と
は、ID番号と重量データとをペアに組み合わせること
を指す。合成データとは、書き込み部18に一時的にラ
ッチされ、次いで位置P3で、アンテナ17を介して精
肉50の発信器1に書き込まれる(フロー131)。更
に、出力装置(CRTやプリンタ)23にも合成データ
は出力される(フロー132)。
【0027】位置P4で、精肉50のID番号を再び読
み取る。これは、アンテナ25、読み取り部26を介し
て行われる(フロー133、134)。ID番号を再び
読み取る理由は、自己の正面に来た精肉の番号を特定す
るためである。このID番号は、処理装置33内の記録
部34に記憶される(フロー135)。
【0028】位置P5で、規格取り込み装置27が規格
データの取り込みを行う。規格を発信器1内に属性デー
タとして格納させておく例であれば、読み取り装置24
と同様な構成でよく、一方、包装パック等に印字してい
る例であれば、その画像として自動読み取りを行う。ま
た、規格を機械的に判定して読み取る例もある。更に人
間の目視により規格を判定する例であれば、手入力とな
る。図5のフロー136は、包装バックに規格が印字し
てある例としている。規格取り込み部28が画像として
入力する所であり、規格編集部29が規格の認識を行
い、規格データ化し、合理性のチェックを行う(フロー
137)。有効であれば記録部34のID番号と規格デ
ータとの合成を行う(フロー138、139)。
【0029】位置P6で、この合成データを、書き込み
装置30内の書き込み部32、アンテナ31を介して精
肉50の発信器1に書き込む(フロー140、14
1)。また出力装置37に出力する(フロー142)。
【0030】位置P7で、正面に来た精肉50のID番
号、重量データ、規格データを読み取る。これは読み取
り装置38のアンテナ39、読み取り部40を介して行
う(フロー143、144)。ID番号は処理装置41
の記録部42に、重量データと規格データとは記録部4
3に送られて記録される(フロー145)。データ編集
部44では、ID番号と重量データと規格データとを対
応づける合成を行う(フロー146)。合成データは、
データ送信部45を介して外部機器(せりデータ編集装
置)47に送られ、更にせり機48、ホストコンピュー
タ60へ送られ、また位置P8に近接するせり表示盤4
9に送られ表示される(フロー147)。また出力装置
46からの出力も行われる(フロー148)。ここで、
合成データを再び発信器1に書き込ませてもよい。
【0031】せり表示盤49に、その正面にきた精肉の
搬送ライン上で得た属性データが表示されることで、当
該精肉の重量や規格を目視できるようになった。属性デ
ータは、ID番号の他に、重量データ、規格データとし
たが、100g当たりの単価を、メモリ(例えば外部機
器46内や規格データ書き込み装置30の下流に新たに
設置する価額書き込み装置内のメモリ)に格納してお
き、重量データと規格データと単価データとから、精肉
毎の価額を算出し、これを属性データの1つとして発信
器1に格納させたり、表示盤49に表示させたりするこ
とも可能である。また、発信器に生成格納した属性デー
タは、包装パックに印字させるようにすることも可能で
ある。
【0032】ここで、管理の内容について総括して説明
する。 (1)、精肉の選別や検査や計測。 ライン上に次々に送られてくる精肉の評価決定の他に、
種別毎の分別、産地等の分別、また品質の検査や評価を
得たい例がある。この際に、発信器で精肉を特定した
り、検査結果や評価内容を発信器等に格納させて、その
後の扱いに利用する。 (2)、自動包装や自動印字等の各種の働きかけ。 自動包装では種々の工程を持つ。こうした工程の管理や
包装作業の指示の管理にも供することができる。 (3)、管理データの付加。 搬送品の製造日や検査日を入力させたり、価額を入力さ
せたりしたい例がある。こうした時の相手として発信器
等を利用する。 (4)、扱うべき対象物。 精肉以外の例として食料品、農産物、等がある。
【0033】発信器1として、「タイリス」を用いた
が、ICカード型の発信器や磁気カード等も使用可能で
ある。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、搬送ライン上で、精肉
の各種の属性データの収集や編集が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の搬送システム例を示す図である。
【図2】本発明の精肉搬送システム例を示す図である。
【図3】図2の下流の精肉搬送システム例を示す図であ
る。
【図4】フローチャートを示す図である。
【図5】フローチャートを示す図である。
【図6】フローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 発信器 2〜6 読み取り装置 4 書き込み装置 7 データ処理装置 8 外部機器 50 対象品としての精肉 100 搬送ライン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 精肉ID番号及び種別・単価を含む属性
    データを格納した小型処理手段を、搭載した精肉を搬送
    ライン上に流し、 その搬送ライン上に沿って設けた計測手段によって、精
    肉又はその包装や支持部材を含む重量を測定し、 搬送ライン上に沿って設けた処理手段によって、上記I
    D番号、種別・単価を含む属性データを読み出し、上記
    測定重量とこの種別・単価とから求めた当該精肉の価額
    を、当該ID番号に従う搬送ライン上の精肉の小型処理
    手段に書き込みを行う、 搬送ライン上の精肉管理方法。
  2. 【請求項2】 精肉を搬送する搬送ラインと、 精肉又はその包装や指示部材に搭載され、精肉のID番
    号及び種別・単価を含む属性データを格納する小型処理
    手段と、 搬送ライン上の精肉又はその包装や支持部材を含めての
    重量を測定する第1の外部手段と、 上記格納したID番号・種別・単価を含む属性データを
    読み出し、上記測定重量とこの種別・単価とから求めた
    当該精肉の価額を、当該ID番号に従う当該精肉の小型
    処理手段に書き込む第2の外部手段と、 より成る搬送ライン上の精肉管理装置。
  3. 【請求項3】 上記精肉の価額は、精肉の包装部材や支
    持部材の重さを測定重量から差し引いて算出するものと
    した請求項2の搬送ライン上の精肉管理装置。
  4. 【請求項4】 上記小型処理手段は、無電池式でデータ
    格納機能を持つ発信器とする請求項2の搬送ライン上の
    精肉管理装置。
JP2741798A 1998-02-09 1998-02-09 搬送ライン上の精肉管理方法及び装置 Pending JPH11221008A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2741798A JPH11221008A (ja) 1998-02-09 1998-02-09 搬送ライン上の精肉管理方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2741798A JPH11221008A (ja) 1998-02-09 1998-02-09 搬送ライン上の精肉管理方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11221008A true JPH11221008A (ja) 1999-08-17

Family

ID=12220526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2741798A Pending JPH11221008A (ja) 1998-02-09 1998-02-09 搬送ライン上の精肉管理方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11221008A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004037259A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Hitachi Eng Co Ltd 大量生産製品の検査装置及び製品のチェックシステム
JP2006258489A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Nissan Motor Co Ltd 検査システムおよび検査方法
KR20170138787A (ko) * 2016-06-08 2017-12-18 주식회사 태진 도계 품질관리방법
JP2021052641A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社南日本情報処理センター 食肉検査システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004037259A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Hitachi Eng Co Ltd 大量生産製品の検査装置及び製品のチェックシステム
JP2006258489A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Nissan Motor Co Ltd 検査システムおよび検査方法
JP4556719B2 (ja) * 2005-03-15 2010-10-06 日産自動車株式会社 検査システムおよび検査方法
KR20170138787A (ko) * 2016-06-08 2017-12-18 주식회사 태진 도계 품질관리방법
JP2021052641A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社南日本情報処理センター 食肉検査システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100535615C (zh) 对产品称重的方法、称重系统及装载装置
US20090293423A1 (en) Food product scale and related in-store random weight item transaction system with rfid
JP3573652B2 (ja) 袋詰め誤り検出システム
JP4876116B2 (ja) 充填機および充填方法
US12002337B1 (en) Detecting interactions with storage units based on RFID signals and auxiliary signals
US20190111454A1 (en) Sorting system
JP2000233810A (ja) 商品仕分けシステム
KR101571208B1 (ko) 차량수급이 용이한 택배회사의 집하 등록시스템 및 방법.
JPH11221008A (ja) 搬送ライン上の精肉管理方法及び装置
JP2006232510A (ja) 仕分けシステム
JP2005350232A (ja) ピッキングシステム
JP2007172445A (ja) 物品提供システム
JP2008143603A (ja) 配送仕分けシステム、配送仕分け方法、配送仕分けプログラムおよびこのプログラムを記録した記録媒体
CN111667285B (zh) 基于rfid的家居用品生产管理方法及系统
JPH05338735A (ja) 物流情報収集装置
CN113988983A (zh) 一种生鲜产品的可视化展示交易方法及系统
JPH10170329A (ja) 多数の物品に付されたデータの一括読み取り方法および装置
JP2000016535A (ja) 出荷検品方法および出荷検品装置
JP2001026306A (ja) 入荷管理システム
JP3845609B2 (ja) 食肉用の個体識別情報付与方法及び装置
JP3862100B2 (ja) 商品の箱詰めシステム
KR102571162B1 (ko) 택배 발송 오류 방지 시스템
JP2005055711A (ja) 包装商品の画像表示ラベル、包装体、包装商品の表示画像形成システム及び農産物の選別包装装置
JP2007084166A (ja) 物品配送管理システム及び物品配送管理システム用ハンディコミュニケータ
JP2002123762A (ja) 商品量販店向の商品納品方法