JPH11220603A - ファクシミリ装置の料金管理制御方法 - Google Patents

ファクシミリ装置の料金管理制御方法

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JPH11220603A
JPH11220603A JP10032382A JP3238298A JPH11220603A JP H11220603 A JPH11220603 A JP H11220603A JP 10032382 A JP10032382 A JP 10032382A JP 3238298 A JP3238298 A JP 3238298A JP H11220603 A JPH11220603 A JP H11220603A
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JP
Japan
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destination
management control
destination number
control unit
fee
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JP10032382A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Takaoka
達夫 高岡
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新しい通信サービスを利用する場合でも従来
の料金管理制御部を利用して、料金算出を行えるように
したファクシミリ装置の料金管理制御方法を提供するこ
とを目的としている。 【解決手段】 料金管理制御部は、無効識別コードの直
前に付加されている特定の番号列を除去した内容で、従
来と同様の料金管理制御動作を行うことができ、その結
果、従来と同様の料金管理制御部を流用することがで
き、コスト的に有利であるという効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指定された宛先番
号に対応して、接続されている公衆網について通信料金
を算出する料金管理制御部を備えたファクシミリ装置の
料金管理制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、指定された宛先番号に対応し
て、接続されている公衆網について通信料金を算出する
料金管理制御部を備えたファクシミリ装置が実用されて
いる。このようなファクシミリ装置を利用すると、通信
毎に通信にかかった料金を算出することができるので、
例えば、部門毎の通信料金管理などに利用することがで
きて、便利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、ファ
クシミリ装置が利用する公衆網には、種々の新しい通信
サービスが追加されており、その新しい通信サービスを
使用するためには、発呼時に公衆網に送出する宛先番号
の先頭に、その通信サービスに対応した番号列を付加す
るようにしている。
【0004】このように、新しい通信サービスを利用す
るために、宛先番号の先頭に番号列が付加されると、従
来の料金管理制御部では、その付加された番号列を認識
できず、適切な料金算出を行えないという事態を生じて
いた。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、新しい通信サービスを利用する場合でも従来
の料金管理制御部を利用して、料金算出を行えるように
したファクシミリ装置の料金管理制御方法を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、宛先番号に対
応して、接続されている公衆網について通信料金を算出
する料金管理制御部を備えたファクシミリ装置の料金管
理制御方法において、宛先番号中に特定の符号を挿入可
能な符号挿入手段を備え、宛先番号中に上記符号挿入手
段により挿入された上記特定の符号を検出すると、宛先
番号の先頭から上記符号までの内容を削除して、上記料
金管理情報制御部へ、宛先番号として入力するようにし
たものである。
【0007】また、宛先番号に対応して、接続されてい
る公衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を
備えたファクシミリ装置の料金管理制御方法において、
宛先番号中に特定の符号を挿入可能な符号挿入手段を備
える一方、上記料金管理制御部は、宛先番号中に上記符
号挿入手段により挿入された上記特定の符号を検出する
と、宛先番号の先頭から上記符号までの内容を削除した
ものを宛先番号として認識し、その認識した宛先番号に
対応した通信料金を算出するようにしたものである。
【0008】また、宛先番号に対応して、接続されてい
る公衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を
備えたファクシミリ装置の料金管理制御方法において、
発呼時に使用する宛先番号の一覧を登録した電話帳手段
と、上記電話帳手段への宛先番号の登録時に、特定の符
号を挿入可能な符号挿入手段を備え、上記電話帳手段よ
り読み出された宛先番号中に上記符号挿入手段により挿
入された上記特定の符号を検出すると、宛先番号の先頭
から上記符号までの内容を削除して、上記料金管理情報
制御部へ、宛先番号として入力するようにしたものであ
る。
【0009】また、宛先番号に対応して、接続されてい
る公衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を
備えたファクシミリ装置の料金管理制御方法において、
発呼時に使用する宛先番号の一覧を登録した電話帳手段
と、宛先番号情報中に特定の符号を挿入可能な符号挿入
手段を備える一方、上記料金管理制御部は、上記電話帳
手段より読み出された宛先番号中に上記符号挿入手段に
より挿入された上記特定の符号を検出すると、宛先番号
の先頭から上記符号までの内容を削除したものを宛先番
号として認識し、その認識した宛先番号に対応した通信
料金を算出するようにしたものである。
【0010】また、宛先番号に対応して、接続されてい
る公衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を
備えたファクシミリ装置の料金管理制御方法において、
宛先番号に付加される複数の番号列を記憶した付加番号
列記憶手段を備え、宛先番号の先頭に、上記付加番号列
記憶手段に記憶されているいずれかの番号列が付加され
ているときには、その宛先番号に付加されている上記番
号列を削除して、上記料金管理情報制御部へ、宛先番号
として入力するようにしたものである。
【0011】また、宛先番号に対応して、接続されてい
る公衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を
備えたファクシミリ装置の料金管理制御方法において、
宛先番号に付加される複数の番号列を記憶した付加番号
列記憶手段を備え、上記料金管理制御部は、入力した宛
先番号の先頭に、上記付加番号列記憶手段に記憶されて
いるいずれかの番号列が付加されているときには、その
宛先番号に付加されている上記番号列を削除したものを
宛先番号として認識し、その認識した宛先番号に対応し
た通信料金を算出するようにしたものである。
【0012】また、宛先番号に対応して、接続されてい
る公衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を
備えたファクシミリ装置の料金管理制御方法において、
宛先番号に付加される複数の番号列を記憶した付加番号
列記憶手段と、上記付加番号列記憶手段に記憶されてい
る番号列のうち、他の番号列へ変換する番号列と、その
変換対象となる番号列の変換後の番号列を記憶する変換
番号列記憶手段を備え、宛先番号の先頭に、上記付加番
号列記憶手段に記憶されているいずれかの番号列が付加
されており、その番号列が、上記変換番号列記憶手段に
記憶されているときには、その番号列に対応して上記変
換番号列記憶手段に変換後の番号列として記憶されてい
る番号列に置換し、その置換後の番号列を付加した宛先
番号を、上記料金管理情報制御部へ、宛先番号として入
力するようにしたものである。
【0013】また、宛先番号に対応して、接続されてい
る公衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を
備えたファクシミリ装置の料金管理制御方法において、
宛先番号に付加される複数の番号列を記憶した付加番号
列記憶手段と、上記付加番号列記憶手段に記憶されてい
る番号列のうち、他の番号列へ変換する番号列と、その
変換対象となる番号列の変換後の番号列を記憶する変換
番号列記憶手段を備え、上記料金管理制御部は、入力し
た宛先番号の先頭に、上記付加番号列記憶手段に記憶さ
れているいずれかの番号列が付加されており、その番号
列が、上記変換番号列記憶手段に記憶されているときに
は、その番号列に対応して上記変換番号列記憶手段に変
換後の番号列として記憶されている番号列に置換し、そ
の置換後の番号列を付加したものを宛先番号として認識
し、その認識した宛先番号に対応した通信料金を算出す
るようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0016】同図において、システム制御部1は、この
ファクシミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシ
ミリ伝送制御手順処理を行うものであり、システムメモ
リ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラ
ム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各
種データなどを記憶するとともに、システム制御部1の
ワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ
3は、このグループ3ファクシミリ装置に固有な各種の
情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在
時刻情報を出力するためのものである。
【0017】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0018】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0019】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0020】網制御装置11は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0021】また、料金管理制御部12は、宛先番号に
対応して、使用する公衆網について通信料金を算出する
ためのものである。
【0022】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網
制御装置11、および、料金管理制御部12は、内部バ
ス13に接続されており、これらの各要素間でのデータ
のやりとりは、主としてこの内部バス13を介して行わ
れている。
【0023】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0024】図2は、操作表示部7の一例を示してい
る。
【0025】同図において、スタートキー7aは、この
グループ3ファクシミリ装置の送受信動作の開始を指令
入力するためのものであり、ストップキー7bは、この
ファクシミリ装置の動作の停止を指令入力するためのも
のであり、テンキー7cは、電話番号などの数字(数
値)情報を入力するためのものである。
【0026】クリアキー7dは、テンキー7cにより入
力した数値を消去するなどのために用いられるものであ
り、無効識別キー7eは、テンキー7cにより入力した
数値のうち、料金管理制御部12での料金算出時には使
用しない番号の区切を指定するためのものであり、ワン
タッチダイアルキー7fは、1つのキー操作で宛先を指
定するワンタッチダイアル機能の操作を行うためのもの
である。
【0027】液晶表示器7gは、このグループ3ファク
シミリ装置からオペレータへの種々のメッセージを表示
するためのものであり、YESキー7hは、液晶表示器
7gに表示されたガイダンスメッセージに対する肯定的
な回答を入力するためなどに用いられるものであり、N
Oキー7iは、液晶表示器7gに表示されたガイダンス
メッセージに対する否定的な回答を入力するためなどに
用いられるものである。
【0028】ところで、このグループ3ファクシミリ装
置では、接続する公衆網を利用する形態として、(ア)
通常のNTTの回線をそのまま利用する、(イ) N
TTのF網を利用する、(ウ) KDDを利用して海外
へ通信する、の3つの形態があり、それぞれ料金の算出
基準が異なる。
【0029】また、F網を利用する場合、および、KD
Dを利用する場合には、それぞれ宛先番号の先頭に固有
の番号(例えば、「161」/「162」(F網)、
「001」(KDD)など)を付加することで、自動的
に使用する網機能を切り換えるようにしている。
【0030】そして、上記(ア)の場合には、料金に関
して複数の距離区分が設定されており、おのおのの区分
について課金単位の秒数が定められているとともに、時
間帯により、その課金単位の秒数が変動する。したがっ
て、この場合には、料金管理制御部12は、図3に示す
ような料金テーブルを利用して、グループ3ファクシミ
リ装置の通信料金を算出する。
【0031】また、上記(イ)の場合には、料金に関し
て複数の距離区分が設定されており、おのおのの区分に
ついて6秒間毎の課金額が定められているとともに、時
間帯により、その時間単位の課金額が変動する。したが
って、この場合には、料金管理制御部12は、図4に示
すような料金テーブルを利用して、グループ3ファクシ
ミリ装置の通信料金を算出する。
【0032】また、上記(ウ)の場合には、2段階の距
離区分が設定されており、おのおのの区分について、1
ページ当たり、使用した通信モード種別により料金が定
められている。したがって、この場合には、料金管理制
御部12は、図5に示すような料金テーブルを利用し
て、グループ3ファクシミリ装置の通信料金を算出す
る。
【0033】また、上記した(ア)、(イ)、(ウ)の
いずれの場合にも、距離区分を定めることが必要となる
が、そのために、料金管理制御部12には、自端末の国
番号・地域番号・市外局番を含んだ電話番号が登録され
ている。この登録は、このグループ3ファクシミリ装置
の設置時等に、ユーザなどにより適宜に操作して設定す
ることができる。また、この電話番号の登録は、例え
ば、センター装置より遠隔操作により行うこともでき
る。
【0034】また、通信時間は、システム制御部1が開
始時刻と終了時刻を監視して、そのときの通信時間を算
出し、料金管理制御部12へ通知する。また、上述した
NTT/KDD/F網の区別は、宛先が指定された際
に、システム制御部1で判断して料金管理制御部12へ
通知してもよいし、システム制御部1より料金管理制御
部12に宛先番号が通知された後に、料金管理制御部1
2で判断するようにしてもよい。
【0035】さて、例えば、近年では、発信者番号通知
サービスがNTTにより実施されるようになってきてお
り、相手先に発信者番号を通知することを拒否する場合
には、宛先番号の先頭に「184」という特定の番号列
を付加するようになっている。
【0036】したがって、このような新たに設けられた
網の特定のサービスのために、特定の番号列を宛先番号
の先頭に付加すると、従来の料金管理方法では、対処す
ることができない。
【0037】そこで、操作表示部7に設けた無効識別キ
ー7eを用いて、このように宛先番号の先頭に付加する
特定の番号列の区切を指定することで、従来の料金管理
方法を用いて、適切な通信料金の算出を行えるようにす
る。
【0038】この場合、図6に示すような処理を適用す
る。
【0039】すなわち、まず、送信操作時に操作入力さ
れるキー入力を監視し(判断101のNOループ)、キ
ー入力が検出されて、判断101の結果がYESになる
と、そのときに入力されたキーがYESキー7hである
か、NOキー7iであるか、クリアキー7dであるか、
テンキー7cであるか、無効識別キー7eであるか、ス
タートキー7aであるかを判別する(判断102,10
3,104,105,106,107)。
【0040】YESキー7hが操作された場合で、判断
102の結果がYESになるときには、それまでに入力
された数字列情報を1つの宛先番号として決定し(処理
108)、判断101へ戻り、次のキー入力を待つ。
【0041】また、NOキー7iが操作された場合で、
判断103の結果がYESになるときには、そのときに
入力された数字列情報を消去して(処理109)、判断
101へ戻り、次のキー入力を待つ。
【0042】また、クリアキー7dが操作された場合
で、判断104の結果がYESになるときには、1行戻
り(処理110)、判断101へ戻って、次のキー入力
を待つ。
【0043】また、テンキー7cが操作された場合で、
判断105の結果がYESになるとき、および、無効識
別キー7eが操作された場合で、判断106の結果がY
ESになるときには、そのキーに対応したコードを表示
するとともに、保存し(処理111)、判断101へ戻
り、次のキー入力を待つ。
【0044】そして、スタートキー7aが操作された場
合で、判断107の結果がYESになるときには、その
ときに操作入力された宛先情報を適用して、送信処理を
実行する。
【0045】このとき、システム制御部1は、宛先情報
の中に無効識別キー7eに対応した無効識別コードがあ
るかどうかを調べ、無効識別コードを見つけた場合に
は、無効識別コードを除いた宛先情報の内容を網へ送出
して、宛先へ発呼する。また、その発呼後、相手端末と
接続した後で料金管理の開始前に、宛先情報から無効識
別コードまでの部分を削除した内容を宛先番号として料
金管理制御部12へ通知する。
【0046】それにより、料金管理制御部12は、無効
識別コードの直前に付加されている特定の番号列を除去
した内容で、従来と同様の料金管理制御動作を行うこと
ができ、その結果、従来と同様の料金管理制御部12を
流用することができ、コスト的に有利である。
【0047】ところで、上述した実施例では、送信操作
時に、宛先番号に付加される特定の番号列を区切るため
の無効識別キー7eの操作を行うことで、従来と同様の
料金管理制御部12を用いて、料金管理を行えるように
したが、例えば、あらかじめ宛先番号を登録しておく電
話帳機能(例えば、ワンタッチダイアル機能や短縮ダイ
アル機能など)に、宛先番号を登録する際に、このよう
な特定の番号列を付加することも考えられ、かかる場合
には、図7に示すような処理により、宛先番号の登録動
作を行う。
【0048】すなわち、まず、登録操作時に操作入力さ
れるキー入力を監視し(判断201のNOループ)、キ
ー入力が検出されて、判断201の結果がYESになる
と、そのときに入力されたキーがYESキー7hである
か、NOキー7iであるか、クリアキー7dであるか、
テンキー7cであるか、無効識別キー7eであるかを判
別する(判断202,203,204,205,20
6)。
【0049】YESキー7hが操作された場合で、判断
202の結果がYESになるときには、それまでに入力
された数字列情報を登録する宛先番号として決定し(処
理207)、例えば、名称登録などのそれ以降の処理へ
移行する。
【0050】また、NOキー7iが操作された場合で、
判断203の結果がYESになるときには、そのときに
入力された数字列情報を消去して(処理208)、判断
201へ戻り、次のキー入力を待つ。
【0051】また、クリアキー7dが操作された場合
で、判断204の結果がYESになるときには、1行戻
り(処理209)、判断201へ戻って、次のキー入力
を待つ。
【0052】また、テンキー7cが操作された場合で、
判断205の結果がYESになるとき、および、無効識
別キー7eが操作された場合で、判断206の結果がY
ESになるときには、そのキーに対応したコードを表示
するとともに、保存し(処理210)、判断201へ戻
り、次のキー入力を待つ。
【0053】そして、送信操作時に、電話帳機能を利用
して宛先番号が選択されると、システム制御部1は、宛
先情報の中に無効識別キー7eに対応した無効識別コー
ドがあるかどうかを調べ、無効識別コードを見つけた場
合には、無効識別コードを除いた宛先情報の内容を網へ
送出して、宛先へ発呼する。また、その発呼後、相手端
末と接続した後で料金管理の開始前に、宛先情報から無
効識別コードまでの部分を削除した内容を宛先番号とし
て料金管理制御部12へ通知する。
【0054】それにより、料金管理制御部12は、無効
識別コードの直前に付加されている特定の番号列を除去
した内容で、従来と同様の料金管理制御動作を行うこと
ができ、その結果、従来と同様の料金管理制御部12を
流用することができ、コスト的に有利である。
【0055】ところで、新しい網のサービスが増える
と、上述したように、宛先番号の先頭に付加される特定
番号列の種類も増えてくる。そこで、図8に示すような
特定番号テーブルを設け、この特定番号テーブルに、付
加される特定番号列を複数登録しておく。なお、この特
定番号列の登録は、操作表示部7を適宜に操作すること
で、行うようにすることができる。また、この場合の
「0088」は、NCCを指定する際に付加する番号列
である。また、有為な番号列が格納されている最後の項
目の次には、有為な番号列の終了をあらわす終了コード
がセットされる。
【0056】そして、図9に示すように、宛先番号を保
持する宛先入力バッファの先頭に、特定番号テーブルに
登録されているいずれかの特定番号列が含まれているか
どうかを調べ、登録されている場合には、その特定番号
列の内容を宛先入力バッファより削除し、その削除後の
内容を料金管理制御部12に通知するようにするとよ
い。なお、図9では、「184?046228111
1」という番号を入力した場合の宛先入力バッファの内
容を示す。また、「?」は、無効識別コードをあらわ
す。
【0057】この場合に、システム制御部1が、宛先番
号を料金管理制御部12に通知する際の処理の一例を図
10に示す。
【0058】まず、宛先入力バッファの内容aを読み込
み(処理301)、特定番号テーブルをスキャンするた
めのテーブル検索ポインタを、特定番号テーブルの先頭
の項目を示すように初期化する(処理302)。
【0059】次に、テーブル検索ポインタの示す内容b
を特定番号テーブルから読み込み(処理303)、その
内容bが、終了コードに一致するかどうかを調べる(判
断304)。内容bが終了コードに一致しない場合で、
判断304の結果がNOになるときには、宛先入力バッ
ファの内容aの先頭部に、処理303で読み出した特定
番号テーブルの内容が一致するかどうかを調べ(判断3
05)、一致しない場合で、判断305の結果がNOに
なるときには、テーブル検索ポインタを1つ進めて(処
理306)、処理303へ戻り、同様の動作を繰り返
す。
【0060】また、判断305の結果がYESになると
きには、宛先入力バッファの内容aの先頭部から、処理
303で読み出した内容bを除去し(処理307)、そ
の除去後の内容aを料金管理制御部12へ通知する(処
理308)。
【0061】また、宛先入力バッファの内容aの先頭部
に、特定番号テーブルに登録された特定番号列が含まれ
ていない場合で、判断304の結果がYESになるとき
には、そのまま処理308へ移行し、加工しない宛先入
力バッファの内容aを、料金管理制御部12へ通知す
る。
【0062】このようにして、複数の特定番号列が存在
する場合でも、料金管理制御部12は、宛先情報に付加
されている特定番号列を除去した内容で、従来と同様の
料金管理制御動作を行うことができ、その結果、従来と
同様の料金管理制御部12を流用することができ、コス
ト的に有利である。また、特定番号列が増減した場合で
も、適切な料金管理制御動作を行うことができる。
【0063】図11は、システム制御部1より、宛先情
報が直接通知される場合に、料金管理制御部12が実行
する処理の一例を示している。なお、この場合も、図8
に示したような特定番号テーブルを用いて、宛先情報に
特定番号列が含まれるか否かを判定する。
【0064】まず、システム制御部1より通知された宛
先情報aを保存し(処理401)、特定番号テーブルを
スキャンするためのテーブル検索ポインタを、特定番号
テーブルの先頭の項目を示すように初期化する(処理4
02)。
【0065】次に、テーブル検索ポインタの示す内容b
を特定番号テーブルから読み込み(処理403)、その
内容bが、終了コードに一致するかどうかを調べる(判
断404)。内容bが終了コードに一致しない場合で、
判断404の結果がNOになるときには、宛先情報aの
先頭部に、処理403で読み出した特定番号テーブルの
内容が一致するかどうかを調べ(判断405)、一致し
ない場合で、判断405の結果がNOになるときには、
テーブル検索ポインタを1つ進めて(処理406)、処
理403へ戻り、同様の動作を繰り返す。
【0066】また、判断405の結果がYESになると
きには、宛先情報aの先頭部から、処理403で読み出
した内容bを除去し(処理407)、その除去後の内容
aを用いて、料金管理処理を実行する(処理408)。
【0067】また、宛先情報aの先頭部に、特定番号テ
ーブルに登録された特定番号列が含まれていない場合
で、判断404の結果がYESになるときには、そのま
ま処理408へ移行し、加工しない宛先情報aを用い
て、料金管理処理を実行する。
【0068】このようにして、複数の特定番号列が存在
する場合でも、料金管理制御部12は、特定番号テーブ
ルに登録されている特定番号列を除去した内容で、料金
管理制御動作を行うことができ、その結果、特定番号列
が増減した場合でも、適切な料金管理制御動作を行うこ
とができる。
【0069】図12は、本発明の他の実施例にかかる特
定番号テーブルの一例を示す。この場合、特定番号テー
ブルには、特定番号列の値(例えば、「184」)と、
その特定番号列を適用する網の利用種別(この場合は、
「NTT」)が、組になった状態で登録されている。
【0070】これは、例えば、NTT/NCCあわせて
3社の網について、料金管理ができる場合、後で新規サ
ービスが追加された場合でも、その新規サービスを利用
する網の種別を登録することで、適切に料金管理を行え
るようにするためである。
【0071】すなわち、この場合には、料金管理制御部
12は、利用種別に対応した網に関する料金管理制御処
理を実行することで、新規サービスに対応する料金を、
ほぼ正確に算出することができると予想できる。
【0072】また、この特定番号テーブルは、操作表示
部7を適宜に操作することで、その内容を登録すること
ができるとともに、センタ装置から遠隔操作により登録
することもできる。
【0073】この場合に、システム制御部1が、宛先番
号を料金管理制御部12に通知する際の処理の一例を図
13に示す。
【0074】まず、宛先入力バッファの内容aを読み込
み(処理501)、特定番号テーブルをスキャンするた
めのテーブル検索ポインタを、特定番号テーブルの先頭
の項目を示すように初期化する(処理502)。
【0075】次に、テーブル検索ポインタの示す内容b
を特定番号テーブルから読み込み(処理503)、その
内容bが、終了コードに一致するかどうかを調べる(判
断504)。内容bが終了コードに一致しない場合で、
判断504の結果がNOになるときには、宛先入力バッ
ファの内容aの先頭部に、処理503で読み出した特定
番号テーブルの内容が一致するかどうかを調べ(判断5
05)、一致しない場合で、判断505の結果がNOに
なるときには、テーブル検索ポインタを1つ進めて(処
理506)、処理503へ戻り、同様の動作を繰り返
す。
【0076】また、判断505の結果がYESになると
きには、宛先入力バッファの内容aの先頭部から、処理
503で読み出した内容bを除去するとともに(処理5
07)、対応する利用種別を読み出し(処理508)、
その除去後の内容aと利用種別を料金管理制御部12へ
通知する(処理509)。
【0077】また、宛先入力バッファの内容aの先頭部
に、特定番号テーブルに登録された特定番号列が含まれ
ていない場合で、判断504の結果がYESになるとき
には、そのまま処理509へ移行し、加工しない宛先入
力バッファの内容aと、利用種別として不定(指示な
し)を、料金管理制御部12へ通知する。
【0078】また、この場合において、システム制御部
1より、宛先情報が直接通知される場合に、料金管理制
御部12が実行する処理の一例を、図14に示す。な
お、この場合も、図12に示したような特定番号テーブ
ルを用いて、宛先情報に特定番号列が含まれるか否かを
判定する。
【0079】まず、システム制御部1より通知された宛
先情報aを保存し(処理601)、特定番号テーブルを
スキャンするためのテーブル検索ポインタを、特定番号
テーブルの先頭の項目を示すように初期化する(処理6
02)。
【0080】次に、テーブル検索ポインタの示す内容b
を特定番号テーブルから読み込み(処理603)、その
内容bが、終了コードに一致するかどうかを調べる(判
断604)。内容bが終了コードに一致しない場合で、
判断604の結果がNOになるときには、宛先情報aの
先頭部に、処理603で読み出した特定番号テーブルの
内容が一致するかどうかを調べ(判断605)、一致し
ない場合で、判断605の結果がNOになるときには、
テーブル検索ポインタを1つ進めて(処理606)、処
理603へ戻り、同様の動作を繰り返す。
【0081】また、判断605の結果がYESになると
きには、宛先情報aの先頭部から、処理603で読み出
した内容bを除去するとともに(処理607)、対応す
る利用種別を読み出し(処理608)、その除去後の内
容aと利用種別を用いて、料金管理処理を実行する(処
理609)。
【0082】また、宛先情報aの先頭部に、特定番号テ
ーブルに登録された特定番号列が含まれていない場合
で、判断404の結果がYESになるときには、そのま
ま処理609へ移行し、加工しない宛先入力バッファの
内容aと、利用種別として不定(指示なし)を用いて、
料金管理処理を実行する。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
宛先番号に対応して、接続されている公衆網について通
信料金を算出する料金管理制御部を備えたファクシミリ
装置の料金管理制御方法において、宛先番号中に特定の
符号を挿入可能な符号挿入手段を備え、宛先番号中に上
記符号挿入手段により挿入された上記特定の符号を検出
すると、宛先番号の先頭から上記符号までの内容を削除
して、上記料金管理情報制御部へ、宛先番号として入力
するようにしたので、料金管理制御部は、無効識別コー
ドの直前に付加されている特定の番号列を除去した内容
で、従来と同様の料金管理制御動作を行うことができ、
その結果、従来と同様の料金管理制御部を流用すること
ができ、コスト的に有利であるという効果を得る。
【0084】また、宛先番号に対応して、接続されてい
る公衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を
備えたファクシミリ装置の料金管理制御方法において、
宛先番号中に特定の符号を挿入可能な符号挿入手段を備
える一方、上記料金管理制御部は、宛先番号中に上記符
号挿入手段により挿入された上記特定の符号を検出する
と、宛先番号の先頭から上記符号までの内容を削除した
ものを宛先番号として認識し、その認識した宛先番号に
対応した通信料金を算出するようにしたので、料金管理
制御部は、無効識別コードの直前に付加されている特定
の番号列を除去した内容で、従来と同様の料金管理制御
動作を行うことができ、その結果、従来とほぼ同様の料
金管理制御部を流用することができ、コスト的に有利で
あるという効果も得る。
【0085】また、宛先番号に対応して、接続されてい
る公衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を
備えたファクシミリ装置の料金管理制御方法において、
発呼時に使用する宛先番号の一覧を登録した電話帳手段
と、上記電話帳手段への宛先番号の登録時に、特定の符
号を挿入可能な符号挿入手段を備え、上記電話帳手段よ
り読み出された宛先番号中に上記符号挿入手段により挿
入された上記特定の符号を検出すると、宛先番号の先頭
から上記符号までの内容を削除して、上記料金管理情報
制御部へ、宛先番号として入力するようにしたので、料
金管理制御部は、無効識別コードの直前に付加されてい
る特定の番号列を除去した内容で、従来と同様の料金管
理制御動作を行うことができ、その結果、従来と同様の
料金管理制御部を流用することができ、コスト的に有利
であるという効果も得る。
【0086】また、宛先番号に対応して、接続されてい
る公衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を
備えたファクシミリ装置の料金管理制御方法において、
発呼時に使用する宛先番号の一覧を登録した電話帳手段
と、宛先番号情報中に特定の符号を挿入可能な符号挿入
手段を備える一方、上記料金管理制御部は、上記電話帳
手段より読み出された宛先番号中に上記符号挿入手段に
より挿入された上記特定の符号を検出すると、宛先番号
の先頭から上記符号までの内容を削除したものを宛先番
号として認識し、その認識した宛先番号に対応した通信
料金を算出するようにしたので、料金管理制御部は、無
効識別コードの直前に付加されている特定の番号列を除
去した内容で、従来と同様の料金管理制御動作を行うこ
とができ、その結果、従来とほぼ同様の料金管理制御部
を流用することができ、コスト的に有利であるという効
果を得る。
【0087】また、宛先番号に対応して、接続されてい
る公衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を
備えたファクシミリ装置の料金管理制御方法において、
宛先番号に付加される複数の番号列を記憶した付加番号
列記憶手段を備え、宛先番号の先頭に、上記付加番号列
記憶手段に記憶されているいずれかの番号列が付加され
ているときには、その宛先番号に付加されている上記番
号列を削除して、上記料金管理情報制御部へ、宛先番号
として入力するようにしたので、複数の特定番号列が存
在する場合でも、料金管理制御部は、宛先情報に付加さ
れている特定番号列を除去した内容で、従来と同様の料
金管理制御動作を行うことができ、その結果、従来と同
様の料金管理制御部を流用することができ、コスト的に
有利である。また、特定番号列が増減した場合でも、適
切な料金管理制御動作を行うことができるという効果を
得る。
【0088】また、宛先番号に対応して、接続されてい
る公衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を
備えたファクシミリ装置の料金管理制御方法において、
宛先番号に付加される複数の番号列を記憶した付加番号
列記憶手段を備え、上記料金管理制御部は、入力した宛
先番号の先頭に、上記付加番号列記憶手段に記憶されて
いるいずれかの番号列が付加されているときには、その
宛先番号に付加されている上記番号列を削除したものを
宛先番号として認識し、その認識した宛先番号に対応し
た通信料金を算出するようにしたので、複数の特定番号
列が存在する場合でも、料金管理制御部12は、宛先情
報に付加されている特定番号列を除去した内容で、従来
と同様の料金管理制御動作を行うことができ、その結
果、従来とほぼ同様の料金管理制御部を流用することが
でき、コスト的に有利である。また、特定番号列が増減
した場合でも、適切な料金管理制御動作を行うことがで
きるという効果を得る。
【0089】また、宛先番号に対応して、接続されてい
る公衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を
備えたファクシミリ装置の料金管理制御方法において、
宛先番号に付加される複数の番号列を記憶した付加番号
列記憶手段と、上記付加番号列記憶手段に記憶されてい
る番号列のうち、他の番号列へ変換する番号列と、その
変換対象となる番号列の変換後の番号列を記憶する変換
番号列記憶手段を備え、宛先番号の先頭に、上記付加番
号列記憶手段に記憶されているいずれかの番号列が付加
されており、その番号列が、上記変換番号列記憶手段に
記憶されているときには、その番号列に対応して上記変
換番号列記憶手段に変換後の番号列として記憶されてい
る番号列に置換し、その置換後の番号列を付加した宛先
番号を、上記料金管理情報制御部へ、宛先番号として入
力するようにしたので、料金管理制御部は、利用種別に
対応した網に関する料金管理制御処理を実行すること
で、新規サービスに対応する料金を、ほぼ正確に算出す
ることができるという効果を得る。
【0090】また、宛先番号に対応して、接続されてい
る公衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を
備えたファクシミリ装置の料金管理制御方法において、
宛先番号に付加される複数の番号列を記憶した付加番号
列記憶手段と、上記付加番号列記憶手段に記憶されてい
る番号列のうち、他の番号列へ変換する番号列と、その
変換対象となる番号列の変換後の番号列を記憶する変換
番号列記憶手段を備え、上記料金管理制御部は、入力し
た宛先番号の先頭に、上記付加番号列記憶手段に記憶さ
れているいずれかの番号列が付加されており、その番号
列が、上記変換番号列記憶手段に記憶されているときに
は、その番号列に対応して上記変換番号列記憶手段に変
換後の番号列として記憶されている番号列に置換し、そ
の置換後の番号列を付加したものを宛先番号として認識
し、その認識した宛先番号に対応した通信料金を算出す
るようにしたので、料金管理制御部は、利用種別に対応
した網に関する料金管理制御処理を実行することで、新
規サービスに対応する料金を、ほぼ正確に算出すること
ができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図2】操作表示部7の一例を示した概略構成図。
【図3】料金テーブルの一例を示した概略図。
【図4】料金テーブルの他の例を示した概略図。
【図5】料金テーブルのさらに他の例を示した概略図。
【図6】システム制御部が実行する処理の一例を示した
フローチャート。
【図7】料金管理制御部が実行する処理の一例を示した
フローチャート。
【図8】特定番号テーブルの一例を示した概略図。
【図9】宛先入力バッファの一例を示した概略図。
【図10】システム制御部が実行する処理の他の例を示
したフローチャート。
【図11】料金管理制御部が実行する処理の他の例を示
したフローチャート。
【図12】特定番号テーブルの他の例を示した概略図。
【図13】システム制御部が実行する処理のさらに他の
例を示したフローチャート。
【図14】料金管理制御部が実行する処理のさらに他の
例を示したフローチャート。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宛先番号に対応して、接続されている公
    衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を備え
    たファクシミリ装置の料金管理制御方法において、 宛先番号中に特定の符号を挿入可能な符号挿入手段を備
    え、 宛先番号中に上記符号挿入手段により挿入された上記特
    定の符号を検出すると、宛先番号の先頭から上記符号ま
    での内容を削除して、上記料金管理情報制御部へ、宛先
    番号として入力することを特徴とするファクシミリ装置
    の料金管理制御方法。
  2. 【請求項2】 宛先番号に対応して、接続されている公
    衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を備え
    たファクシミリ装置の料金管理制御方法において、 宛先番号中に特定の符号を挿入可能な符号挿入手段を備
    える一方、 上記料金管理制御部は、宛先番号中に上記符号挿入手段
    により挿入された上記特定の符号を検出すると、宛先番
    号の先頭から上記符号までの内容を削除したものを宛先
    番号として認識し、その認識した宛先番号に対応した通
    信料金を算出することを特徴とするファクシミリ装置の
    料金管理制御方法。
  3. 【請求項3】 宛先番号に対応して、接続されている公
    衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を備え
    たファクシミリ装置の料金管理制御方法において、 発呼時に使用する宛先番号の一覧を登録した電話帳手段
    と、 上記電話帳手段への宛先番号の登録時に、特定の符号を
    挿入可能な符号挿入手段を備え、 上記電話帳手段より読み出された宛先番号中に上記符号
    挿入手段により挿入された上記特定の符号を検出する
    と、宛先番号の先頭から上記符号までの内容を削除し
    て、上記料金管理情報制御部へ、宛先番号として入力す
    ることを特徴とするファクシミリ装置の料金管理制御方
    法。
  4. 【請求項4】 宛先番号に対応して、接続されている公
    衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を備え
    たファクシミリ装置の料金管理制御方法において、 発呼時に使用する宛先番号の一覧を登録した電話帳手段
    と、 宛先番号情報中に特定の符号を挿入可能な符号挿入手段
    を備える一方、 上記料金管理制御部は、上記電話帳手段より読み出され
    た宛先番号中に上記符号挿入手段により挿入された上記
    特定の符号を検出すると、宛先番号の先頭から上記符号
    までの内容を削除したものを宛先番号として認識し、そ
    の認識した宛先番号に対応した通信料金を算出すること
    を特徴とするファクシミリ装置の料金管理制御方法。
  5. 【請求項5】 宛先番号に対応して、接続されている公
    衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を備え
    たファクシミリ装置の料金管理制御方法において、 宛先番号に付加される複数の番号列を記憶した付加番号
    列記憶手段を備え、 宛先番号の先頭に、上記付加番号列記憶手段に記憶され
    ているいずれかの番号列が付加されているときには、そ
    の宛先番号に付加されている上記番号列を削除して、上
    記料金管理情報制御部へ、宛先番号として入力すること
    を特徴とするファクシミリ装置の料金管理制御方法。
  6. 【請求項6】 宛先番号に対応して、接続されている公
    衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を備え
    たファクシミリ装置の料金管理制御方法において、 宛先番号に付加される複数の番号列を記憶した付加番号
    列記憶手段を備え、 上記料金管理制御部は、入力した宛先番号の先頭に、上
    記付加番号列記憶手段に記憶されているいずれかの番号
    列が付加されているときには、その宛先番号に付加され
    ている上記番号列を削除したものを宛先番号として認識
    し、その認識した宛先番号に対応した通信料金を算出す
    ることを特徴とするファクシミリ装置の料金管理制御方
    法。
  7. 【請求項7】 宛先番号に対応して、接続されている公
    衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を備え
    たファクシミリ装置の料金管理制御方法において、 宛先番号に付加される複数の番号列を記憶した付加番号
    列記憶手段と、 上記付加番号列記憶手段に記憶されている番号列のう
    ち、他の番号列へ変換する番号列と、その変換対象とな
    る番号列の変換後の番号列を記憶する変換番号列記憶手
    段を備え、 宛先番号の先頭に、上記付加番号列記憶手段に記憶され
    ているいずれかの番号列が付加されており、その番号列
    が、上記変換番号列記憶手段に記憶されているときに
    は、その番号列に対応して上記変換番号列記憶手段に変
    換後の番号列として記憶されている番号列に置換し、そ
    の置換後の番号列を付加した宛先番号を、上記料金管理
    情報制御部へ、宛先番号として入力することを特徴とす
    るファクシミリ装置の料金管理制御方法。
  8. 【請求項8】 宛先番号に対応して、接続されている公
    衆網について通信料金を算出する料金管理制御部を備え
    たファクシミリ装置の料金管理制御方法において、 宛先番号に付加される複数の番号列を記憶した付加番号
    列記憶手段と、 上記付加番号列記憶手段に記憶されている番号列のう
    ち、他の番号列へ変換する番号列と、その変換対象とな
    る番号列の変換後の番号列を記憶する変換番号列記憶手
    段を備え、 上記料金管理制御部は、入力した宛先番号の先頭に、上
    記付加番号列記憶手段に記憶されているいずれかの番号
    列が付加されており、その番号列が、上記変換番号列記
    憶手段に記憶されているときには、その番号列に対応し
    て上記変換番号列記憶手段に変換後の番号列として記憶
    されている番号列に置換し、その置換後の番号列を付加
    したものを宛先番号として認識し、その認識した宛先番
    号に対応した通信料金を算出することを特徴とするファ
    クシミリ装置の料金管理制御方法。
JP10032382A 1998-01-30 1998-01-30 ファクシミリ装置の料金管理制御方法 Pending JPH11220603A (ja)

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