JPH11220360A - 適応フィルタ - Google Patents
適応フィルタInfo
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- JPH11220360A JPH11220360A JP10296313A JP29631398A JPH11220360A JP H11220360 A JPH11220360 A JP H11220360A JP 10296313 A JP10296313 A JP 10296313A JP 29631398 A JP29631398 A JP 29631398A JP H11220360 A JPH11220360 A JP H11220360A
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- H03H2021/0056—Non-recursive least squares algorithm [LMS]
- H03H2021/0061—Normalized LMS [NLMS]
- H03H2021/0063—Proportionate NLMS
Landscapes
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
る適応フィルタに関し、特に、変化する条件に対するよ
り高速な応答を達成すると同時に十分な定常状態推定品
質を維持する技術を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の適応フィルタは、個別に調節さ
れるタップ利得が必ずしも互いに等しくなく、タップ利
得の平均が実質上一定であるように、個別タップ利得分
配器を比例して調節する。このフィルタは、フィルタの
適応品質に影響することなく、正規化最小二乗平均(N
LMS)適応方法を利用する従来技術の適応フィルタに
対して改善された収束速度を与える比例正規化最小二乗
平均(PNLMS)適応法を利用する。
Description
し、特に適応フィルタに関する。
た信号に対して望ましい出力信号が生成されるように動
作する。通常、適応フィルタは、誤り信号に応答する変
換関数特性の更新を含むアルゴリズムによって変換関数
を生成する。この方法で、フィルタ特性が最適化され望
ましい結果を生じる。
ルタは誤り信号に応答して更新されるエコー経路推定値
を生成するために使用される。エコーは、普通、通信シ
ステムにおける4線対2線式接続での入力信号の不完全
な結合によって発生する。エコーは、通常、2線式施設
のインピーダンスが4線対2線式接続で不完全な平衡
(balance:バランス)となり、入力信号が出経路を通じ
て入力信号の発生源に部分的に反射されるために生じ
る。
関数(インパルス応答)特性を調節して反射信号または
エコーの推定値を生成し、その後、それを出力信号から
減算することによってエコーを緩和するために利用され
てきた。フィルタ・インパルス応答特性と、ひいてはエ
コー推定値は、出力信号に応答して更新され、消去され
るエコーにさらに近似する。
によっては満足に機能することもあるが、変化するエコ
ー経路への十分に高速な応答と十分に高い定常状態の推
定品質とを同時に達成できないことが多い。従って、変
化する条件に対するより高速な応答を達成すると同時に
十分な定常状態推定品質を維持することが依然として必
要である。
され従来技術に対する進歩がなされるが、そこでは適応
フィルタは比例正規化最小二乗平均(Proportionate
Normalized Least-Mean-Squares:PNLMS)適
応法を利用する。本方法は、推定品質を犠牲にしたり計
算の複雑さを大きく増やすこともなく、従来技術の正規
化最小二乗平均(Normalized Least-Mean-Square
s:NLMS)法よりはるかに高速に適応するので有利
である。
付き遅延線に沿った位置に関連する利得分配器を個別に
調節するので、個々の利得分配器は必ずしも互いに均等
である必要はなく、同時に利得分配器の平均が実質上一
定であることが確保される。この方法で、適応「エネル
ギ」がすべてのタップに不均一に分配される。
化フィードバック・ループが含まれ、適用される信号の
電力推定値から正規化信号が導出される。
様々な実施形態の構造および動作と共に、以下添付の図
面を参照して詳細に説明される。本発明の内容は、添付
の図面と共に以下の詳細な説明を検討することによって
容易に理解される。
を参照しながら説明されるが、以下の説明の過程で多数
の図面が同時に参照されることがある。
通常の適応フィルタ(エコー消去器)の配置を示すブロ
ック図が示される。信号x(k)(遠端信号と呼ばれる
ことが多い)がエコー経路を励起する。慣習として、信
号y(k)は近端利用者からの何らかの音声v(k)と
x(k)の未知のエコー経路インパルス応答hによるフ
ィルタリングであるエコーとの合計である。y(k)と
v(k)を区別するために使用される用語は曖昧である
ことが多いので、ここでは「近端信号」という用語がy
(k)を指すために使用され、「近端音声」または「近
端ノイズ」という用語がv(k)を指すために使用され
る。
現れるエコーは、長距離プラントの4線式伝送をローカ
ル・ループの2線式伝送に変換するハイブリッドで発生
する。エコー消去器はx(k)をエコー経路推定値hに
よってフィルタリングし、エコー推定値y(k)を得
る。図1で示唆されるように、hがhの正確な推定値で
あるならば、y(k)はy(k)のエコー成分をキャン
セルするので、復帰信号(または誤り信号)e(k)は
近端音声v(k)とほぼ同等である。
てエコー経路推定値hがエコー・インパルス応答hにど
れだけ一致するかによって決定される。従来技術は、h
を適応的に知るために正規化最小二乗平均(NLMS)
法を利用することが多かった。当業技術分野に熟練した
者には、この方法にとって重要な関係には以下の式が含
まれることをすぐに認識するだろう。
因は、そこで表される2つの「時間」である。すなわ
ち、実時間と推定インパルス応答に沿った時間との両方
がこれらの関係によって表される。この混乱を最小にす
る有益な慣習は、ここで行われているように、実時間を
(指標kによって)括弧に入れて表し、タップ位置を
(指標nによって)下付き文字で表すことである。すな
わち、hn(k)は、時間kにおけるインパルス応答の
n番目のタップの推定値である。
て表される基本的なNLMS適応フィルタリング法を多
様な「手直し」によって補完し、エコー消去能力を向上
させる必要がある。こうした手直しには、遠端音声検
出、近端音声検出および残余エコー制御と無効化トーン
検出が含まれる。
用する適応フィルタの収束率と収束品質を決定する。す
なわち、x(k)とv(k)が、ゼロ平均と変化σx 2お
よびσv 2を伴う独立白色ガウス雑音過程であると仮定す
れば、サンプル毎の収束率R(dB単位)は次式によっ
て与えられ、
与えられる。
器長さNに反比例し、通常の小さいλ(1未満)の場
合、λと共に増大する。最も速い収束はλが1に等しい
場合、所定の長さNについて達成される。しかし、定常
状態誤りも、通常の小さいλの場合λと共に増大する。
乗平均(PLNMS)法は、利用可能な適応「エネルギ
ー」が適応フィルタに含まれるN個のタップすべてにわ
たって「不均一に」分配される点で上記のNLMS法と
異なっている。数学的には、この比例適応を説明するた
めに必要な関係は以下のように示される。
NLMS法に由来するパラメータ、すなわちそれぞれフ
ィルタ長さとループ利得であることを容易に認識するだ
ろう。新しいパラメータρおよびδは小信号の調整を行
うために利用される。Nが512に等しい場合、妥当な
初期パラメータ表示はどちらも0.01に設定される。
される。すなわち、0に等しいρによってPNLMS法
をパラメータで表示する場合、および推定値hn(k)
がたまたま0に等しい場合、それは永遠に0に「とどま
る」。ρを導入することによってこの問題が回避され
る。より詳細には、それは小さいインパルス応答サンプ
ルに関連する利得分配器g(k)を、最大インパルス応
答サンプルに関連する利得分配器の小数部ρに固定す
る。
の特有の問題を克服するために利用される。すなわち、
δは、適応フィルタがリセットされた後の場合、通常そ
うであるようにすべてのhn(k)が0である場合で
も、L∞’が必ず0でないようにする。
照すると、本発明の実施形態を含む適応フィルタ100
が単純化されたブロック図で示される。本発明の概念以
外に、当業技術分野に熟練した者には、適応フィルタ1
00が米国特許第3,499,999号、3,500,000号および4,46
8,641号で開示されたエコー消去器で使用される適応フ
ィルタと広い意味で同様であることをすぐに認識するだ
ろう。又、この適用業務の背景として、さらに「ベルの
エコー・キラー・チップ(Bell's Echo-KillerChip)」
(米国電気電子通信学会スペクトル(IEEE Spectrum)、1
980年10月、第34頁乃至第37頁)と題された記事を参
照されたい。
出経路の信号の変化を自動的に追跡する点で自己適応性
である閉ループ誤り制御システムを有する調整可能信号
プロセッサ、すなわち適応フィルタが含まれる。より詳
細には、フィルタ100は、任意システム102の線形
近似を合成する適応トランスバーサル・フィルタ装置を
含む任意システム出力推定器101を利用する。
号源から第1伝送経路、例えば、リード線118を通じ
て適応フィルタ100の第1入力に供給され、内部で任
意システム出力推定器101の入力に供給される。当業
技術分野に熟練した者には、信号x(k)が、例えば、
デジタル・サンプリングされた音声信号であり、ここ
で、kはデジタル・サンプリング音声の場合、通常、8
kHzの逆数であるサンプリング間隔を示す整数である
ことをすぐに認識するだろう。
を介し、おそらく何らかの変換回路、例えば、デジタル
−アナログ変換器(図示せず)を通じて任意システム1
02の第1入力にも供給される。エコー消去器適用業務
では、任意システム102にはハイブリッド105、整
合平衡インピーダンス107および双方向伝送経路10
6が含まれる。ハイブリッド105への入力信号はリー
ド線104から双方向経路106を通じて近端聴話者に
供給される。しかし、通常、平衡インピーダンス107
が双方向経路106のインピーダンスと正確に整合して
いないために発生するハイブリッド105でのインピー
ダンス不整合のため、ハイブリッド入力信号の一部が出
力リード線108に現れ、エコー信号として遠端信号源
に反射される。
意システムの特性に収束するまで任意システム102の
ものとは異なったシステム出力信号を発生する。従っ
て、任意システム102の出力は、これまで説明したエ
コー消去器適用業務で遭遇することの多いエコー信号と
同等である。
108を通じてフィルタ100の別の入力に供給され、
内部で結合ネットワーク109の第1入力に供給され
る。リード線108にはやはり変換装置、例えば、アナ
ログ−デジタル変換器(図示せず)が含まれる。結合ネ
ットワーク109への第2入力は推定器101によって
生成する任意システム出力信号の信号推定値である。任
意システム出力推定値はリード線110を介して結合ネ
ットワーク109の第2入力に供給される。結合ネット
ワーク109は、推定器101からの任意システム出力
推定値と任意システム102からの出力との代数差に対
応する誤り信号e(k)を生成する。誤り信号e(k)
は第2伝送経路、例えば、リード線111を通じて遠端
信号源と推定器101に供給される。
1乃至145−(N−1)から構成されるいわゆるタッ
プ付き遅延線が含まれ、一般的な間隔に対応するタップ
で望ましい遅延を実現する。従って、入力遠端信号x
(k)の遅延された複製x(k−1)乃至x(k−N+
1)が対応するタップに生成される。各タップ位置の信
号は誤り信号e(k)に応答して調節される。より詳細
には、信号x(k)乃至x(k−N+1)は、それぞれ
調節ネットワーク140−0乃至140−(N−1)の
対応する1つを介し、x(k)に応答して個別に重み付
けされる。
−0乃至140−(N−1)からのタップ出力h
n(k)から生成される。すなわち、それぞれ調節ネッ
トワーク140−0乃至140−(N−1)によって生
成されるタップ出力h0(k)乃至hN-1(k)はそれぞ
れの整流器124−0乃至124−(N−1)によって
整流され、各出力は最大エレメント125に適用され、
出力として信号L∞(k)を生成する。その後、信号L
∞(k)はδ信号127と共に最大エレメント126に
適用され、出力として信号L∞を生成する。信号g
(k)は、それぞれ調節ネットワーク140−0乃至1
40−(N−1)によって生成される利得g0(k)乃
至gN-1(k)の平均である。すなわち、利得信号g
0(k)乃至gN-1(k)は加算ネットワーク122に集
合的に適用された後、スケーラ123によって基準化さ
れる。
け複製、すなわち調節ネットワーク140−0乃至14
0−(N−1)によって生成されるx(k)の振幅係数
信号は加算ネットワーク128によって合計され、任意
システム102の出力に近似する任意システム出力また
はエコー推定値信号を生成する。任意システム出力推定
値はその後リード線110を介して結合ネットワーク1
09の第2入力に供給される。
ステムを生じるために、個々のループ利得を適切に調節
することが重要であることを認識するだろう。これは、
ループ利得を入力信号x(k)の所定の特性の推定値で
割り算することによるループ利得の正規化によって実現
される。このループ利得正規化を組み込んだ本発明の好
適実施形態が、図3で単純化されたブロック図で示され
る。
の推定値が正規化制御信号として利用され、電力推定器
129によって生成される。電力推定器129によって
生成された正規化制御信号は、各調節ネットワーク14
0−0乃至140−(N−1)のディバイダ130に供
給される。この正規化は新しいものではなく、D.L.Dutt
weilerの論文、「12チャネル・デジタル・エコー消去
器(A Twelve-channelDigital Echo Canceler)」(米国
電気電子通信学会通信会報(IEEE Transactions on Com
munications)、COM−26、第5号、1978年5月、
第647頁乃至第653頁)で論じられている。
明によって利用される電力推定器の1つの実施形態を示
す。すなわち、図4に示すように、受信された信号x0
(k)乃至xN-1(k)はそれぞれ平方器401−0乃
至401−(N−1)に供給され、その出力が加算ネッ
トワーク402によって合計される。この合計の平均が
平均器403によって生成されるが、その出力が電力推
定値P(x)である。
示され説明されたが、当業技術分野に熟練した者には、
添付の請求項の範囲によってのみ制限される本発明の広
範な原理と精神から逸脱することなく変形や修正が可能
であることが明らかであろう。
ー信号を単純化したブロック図で示す。
たブロック図で示す。
純化したブロック図で示す。
器を単純化したブロック図で示す。
Claims (21)
- 【請求項1】 比例正規化最小二乗平均(PNLMS)
適応法を特徴とする記述された種類の適応フィルタ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の適応フィルタにおい
て、該PNLMS適応法が適切な単調増大関数によって
進行することを特徴とする適応フィルタ。 - 【請求項3】 個々のタップ利得が必ずしも等しくな
く、該タップ利得の平均が実質上一定になるように、複
数のタップ利得分配器を個々に調節する比例正規化最小
二乗平均(PNLMS)適応法を特徴とする記述された
種類の適応フィルタ。 - 【請求項4】 請求項3に記載の適応フィルタにおい
て、該PNLMS適応法が適切な単調増大関数によって
進行する適応フィルタ。 - 【請求項5】 請求項3に記載の適応フィルタにおい
て、特定のタップの該個々の利得分配器が、 |hn(k)| (但し、hn(k)は該タップで生成される信号)とい
う関係によって調節されることを特徴とする適応フィル
タ。 - 【請求項6】 請求項3に記載の適応フィルタにおい
て、特定のタップの該個々の利得分配器が、 f(|hn(k)|) (但し、hn(k)は該タップで生成される信号であ
り、f(.)は増大単調関数である)という関係によっ
て調節されることを特徴とする適応フィルタ。 - 【請求項7】 入経路と出経路を有するシステムの近似
を合成する適応フィルタにおいて、該適応フィルタが、 該入経路に接続された調節可能信号処理手段と、 該出経路に接続された該出経路の信号を該信号処理手段
から供給された信号と代数的に結合する手段と、 該結合された信号に応答して、該信号処理手段を調節す
る手段とを含み、 該信号処理手段が、 複数の振幅係数信号を生成する手段と、 該振幅係数信号の各々に関連するタップ利得を分配する
手段と、 個々のタップ利得が必ずしも互いに等しくなく、該個々
のタップ利得の平均が実質上一定であるような方法で、
適用される信号に応答して、該複数の振幅係数信号の各
々と関連する該タップ利得分配器手段を個別に調節する
手段とを含む適応フィルタ。 - 【請求項8】 入経路と出経路を有するシステムの近似
を合成する適応フィルタにおいて、該適応フィルタが、 該出経路に接続された調節可能信号処理手段と、 該出経路に接続された、該出経路の信号を該信号処理手
段から供給された信号と代数的に結合する手段と、 該結合された信号に応答して、該信号処理手段を調節す
る手段とを含み、 該信号処理手段が、 望ましい間隔のタップの付いた遅延線と、 個々のタップ利得が必ずしも互いに等しくなく、該個々
のタップ利得の平均が実質上一定であるような方法で、
適用される信号に応答して、該タップの各々と関連する
タップ利得分配器を個別に調節する手段とを含む適応フ
ィルタ。 - 【請求項9】 請求項8に記載の適応フィルタにおい
て、該個別調節手段がさらに、 該調節されたタップ利得が所定のしきい値より小さい場
合該タップの各々について最小タップ利得ρを生成する
手段からなることを特徴とする適応フィルタ。 - 【請求項10】 請求項8に記載の適応フィルタにおい
て、該個別調節手段が適切な単調増大関数によって該個
別タップ利得を調節することを特徴とする適応フィル
タ。 - 【請求項11】 請求項9に記載の適応フィルタにおい
て、前期最小の調節されたタップ利得ρが0.001〜
1.0の範囲の数値を有することを特徴とする適応フィ
ルタ。 - 【請求項12】 請求項8に記載の適応フィルタにおい
て、該個別調節手段が、 |hn(k)| (但し、hn(k)はタップで生成された信号)という
関係によって特定のタップの該個別タップ利得分配器を
調節することを特徴とする適応フィルタ。 - 【請求項13】 請求項8に記載の適応フィルタにおい
て、該個別調節手段が、 f(|hn(k)|) (但し、hn(k)はタップで生成された信号であり、
f(.)は増大単調関数である)という関係によって特
定のタップの該個別タップ利得分配器を調節することを
特徴とする適応フィルタ。 - 【請求項14】 請求項8に記載の適応フィルタにおい
て、該遅延線がナイキスト間隔でタップを付けられてい
ることを特徴とする適応フィルタ。 - 【請求項15】 請求項8に記載の適応フィルタにおい
て、さらに、 正規化信号に応答して該タップの各々に関連する利得を
個別に正規化する手段からなることを特徴とする適応フ
ィルタ。 - 【請求項16】 請求項15に記載の適応フィルタにお
いて、該正規化手段がさらに、 適用される信号の所定の特性によって該正規化信号を生
成する手段からなることを特徴とする適応フィルタ。 - 【請求項17】 請求項16に記載の適応フィルタにお
いて、該適用される信号の該所定の特性が該適用される
信号の電力推定値であることを特徴とする適応フィル
タ。 - 【請求項18】 入経路と出経路によって通信システム
に接続された任意システムの近似を合成する適応フィル
タであって、該適応フィルタが、 該入経路に接続された調節可能信号プロセッサと、 該出経路に接続された、該出経路の信号を該信号プロセ
ッサから供給された信号と代数的に結合する結合ネット
ワークと、 該結合された信号に応答して、該信号プロセッサを調節
する調節ネットワークとを含み、 該信号プロセッサが、 望ましい間隔でタップを付けられた遅延線と、 該個別タップ利得が必ずしも互いに等しくなく、該個別
タップ利得が実質上一定であるような方法で、適用され
る信号に応答して、該タップの各々と関連するタップ利
得分配器を個別に調節する手段とを含むことを特徴とす
る適応フィルタ。 - 【請求項19】 比例正規化最小二乗平均(PNLM
S)適応法を特徴とする任意システムの近似を合成する
ことを特徴とする適応方法。 - 【請求項20】 比例正規化最小二乗平均(PNLM
S)適応法を特徴とする任意システムの近似を合成する
適応方法であって、該適応方法が、 個々のタップ利得が必ずしも互いに等しくなく、該タッ
プ利得の平均が実質上一定であるように、複数のタップ
利得分配器を個別に調節するステップを含むことを特徴
とする適応方法。 - 【請求項21】 請求項19に記載の適応方法におい
て、該方法はさらに、適切な単調増大関数によってタッ
プ利得をさらに調節するステップを含む適応方法。
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