JPH11219083A - 画像形成装置におけるトナー回収装置 - Google Patents

画像形成装置におけるトナー回収装置

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JPH11219083A
JPH11219083A JP10020801A JP2080198A JPH11219083A JP H11219083 A JPH11219083 A JP H11219083A JP 10020801 A JP10020801 A JP 10020801A JP 2080198 A JP2080198 A JP 2080198A JP H11219083 A JPH11219083 A JP H11219083A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体の大きさの適正化、及びクリーニン
グ手段としての品質・性能・機能を満足させつつ、回収
トナー移送の不具合を解消したトナー回収装置を提供す
る。 【解決手段】 画像形成体のクリーニング手段によって
回収されたトナーを、排トナー貯蔵容器、又はトナー補
給手段に移送する手段として、ダブルピッチの螺旋溝を
設けたステータと、該ステータ内に回動自在に嵌挿され
たロータとを有するスクリュポンプと、該スクリュポン
プにより移動する回収トナーを拡散させた状態で流動化
させる空気供給手段とを用いた画像形成装置であって、
スクリュポンプを独立して駆動、停止可能な駆動手段又
は駆動伝達手段と、駆動手段に駆動信号を出力する制御
部と、トナー補給手段のトナー補給量を検知するトナー
補給量検知手段とを具備し、トナー補給量検知手段の検
知結果に応じてスクリュポンプの駆動を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の画
像形成装置、特に2成分現像剤もしくは1成分現像剤を
用いたプリンタ、ファクシミリ、又は複写機等に用いら
れるクリーニング手段からのトナー回収・移送装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】クリーニング手段から、このクリーニン
グ手段と別体に設けられた回収トナー貯蔵部又は現像手
段にトナーを移送する回収トナー移送装置に関する技術
として次のようなものがある。 クリーニング手段の回収トナー排出部と、このクリー
ニング手段と別体に設けられた回収トナー貯蔵手段とを
パイプで結び、このパイプの内部に設けられたコイルス
クリュによって回収トナーを、回収トナー貯蔵手段に移
送を行う技術。 クリーニング手段の回収トナー排出部と近接した位置
に回収トナー貯蔵手段を設け、主として重力により回収
トナー貯蔵手段に移送を行う技術等がある。
【0003】さらに、現像剤やトナー等の粉体移送に関
する技術として次のようなものがある。 現像手段の現像部やトナー供給部でのトナー移送技術
として、スクリュ、各種形状のパドル、バケット等を用
いた技術。 コイルスクリュを用いずに、粉体移送が可能なポンプ
として、通称モーノポンプと呼ばれるスクリュポンプを
用いた技術等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のクリーニング手
段により回収されたトナーや紙粉等の異物を移送する回
収トナー移送装置では、移送手段として、クリーニング
手段の回収トナー排出部と、このクリーニング手段と別
体に設けられた回収トナー貯蔵手段又は現像手段とを結
ぶパイプと、このパイプの内部に設けられたコイルスク
リュで回収トナーの移送を行う手段、又は回収トナーの
重力を期待した自然落下による移送を行う手段が用いら
れていた。
【0005】これらの手段において、前者では、コイル
スクリュが回収トナー貯蔵手段又は現像手段のごく近傍
まで付設している必要がある。コイルスクリュの確実な
回転を保証するために、望ましくは屈曲することなく直
線移送又は大きな曲線移送とした移送路の確保、回収ト
ナー貯蔵手段の設置位置は回収トナー排出部に対して、
水平方向より下が望ましい等の制約がある。
【0006】さらに、パイプとの摩擦負荷が非常に大き
いため、コイルスクリュの回転駆動トルクの負荷低減、
長距離移送等が困難でその構成部分が大型になり、装置
構成が複雑かつ耐久性の確保が困難であると共に、装置
メンテナンス時の操作性が困難であるとの問題があっ
た。また、回収トナー移送手段の取付け位置の制約か
ら、画像形成装置本体の大型化、複雑化、本体コストの
増大という問題も生じた。さらに、トナー貯蔵手段又は
現像手段をクリーニング手段とほぼ一体的に配置させる
必要があるので、これらの手段の取付け上の制約、トナ
ー貯蔵量の制約から、搭載できる機種が低速機、又はコ
ピー/プリント使用量が少ないユーザ向けの複写機/プ
リンタに限られていた。
【0007】また、トナー回収容器又は回収トナー貯蔵
タンクについても、その容量、形状、材質等がトナー回
収操作の操作性、メンテナンス性、更にはユーザからメ
ーカへの回収トナーの回収という物流面のコストに大き
く影響するという問題がある。
【0008】一方通称モーノポンプと呼ばれる粉体移送
用スクリュポンプを用いたトナー回収・移送装置は、上
記課題の解消を図り現像手段及び装置本体の大きさの適
正化、及びクリーニング手段としての品質・性能・機能
を満足させつつ、回収トナー移送の従来の不具合を解決
した回収トナー移送手段である。しかし、スクリュポン
プのステータがゴム材質であるため、経時使用における
ステータのロータとの摺動面の摩擦又はクリープ等によ
って、ロータとステータの食い込み量が減少し、ポンプ
の移送力すなわち吐出圧力が低下するという問題があ
り、そのためにステータは交換部品扱いであってサービ
スコストがかかるという欠点があった。
【0009】本発明は、前記のような従来のトナー回収
装置のもつ問題を解消し、装置本体の大きさの適正化、
及びクリーニング手段としての品質・性能・機能を満足
させつつ、回収トナー移送の不具合を解消したトナー回
収装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記のような
目的を達成するために、画像形成体のクリーニング手
段、又は転写紙搬送体のクリーニング手段によって回収
されたトナーを、排トナー貯蔵容器、又は現像手段のト
ナー補給手段に移送する手段として、内部にダブルピッ
チの螺旋溝を設けた雌ねじ形ステータと、該ステータ内
に回動自在に嵌挿された雄ねじ形ロータとを有するスク
リュポンプと、該スクリュポンプにより移動する回収ト
ナーを拡散させた状態で流動化させるための空気供給手
段を用いた画像形成装置において、請求項1に記載の発
明は、前記スクリュポンプを独立して駆動、停止可能な
駆動手段又は駆動伝達手段と、前記駆動手段に駆動信号
を出力する制御部と、前記トナー補給手段の前記現像手
段へのトナー補給量を検知するトナー補給量検知手段と
を具備し、前記トナー補給量検知手段の検知結果に応じ
て前記スクリュポンプの駆動を制御することを特徴とす
るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図に基づい
て詳細に説明する。図1において、複写機100は従来公
知の電子写真法により、所定の画像形成を行うものであ
って、本実施例のクリーニング手段200は、ブレードク
リーニング方式を用いた例を示し、回収トナー移送用パ
イプ400は、クリーニング手段200と現像手段600又は回
収トナー貯蔵手段300とを、粉体ポンプユニットを有す
る回収トナー移送手段500を介して連結し、クリーニン
グ手段200により感光体230から回収された残留トナー
(回収トナー)を現像手段600又は回収トナー貯蔵手段3
00に向けて移送する。ここで、回収トナー貯蔵手段300
は、複写機100に対して脱着可能な独立ユニットとして
構成されている。
【0012】図2及び図3において、感光体230は、ク
リーニングブレード240とブラシ241により残留トナーが
掻き落されることによってクリーニングされる。この感
光体230上から掻き落された残留トナーは、回収トナー
としてクリーニング手段200の構造体と、トナーガイド
部材を兼ねた筐体242内に回収され、この筐体242の底部
に配設された回収トナー排出部材220により、回収トナ
ー排出部210を介してこれと係合する回収トナー移送手
段500の一部であるトナー受部材510に移送される。
【0013】複写機100の本体駆動側の側板からなる本
体構造部110には、クリーニング手段200、感光体230、
現像手段600、回収トナー移送手段500、及びその他の画
像形成部材等が取付けられている。
【0014】本実施形態の粉体ポンプユニット520は、
従来公知の通称モーノポンプと呼ばれるスクリュポンプ
を用いる。この粉体ポンプユニット520は、図3及び図
4に示すように、ロータ521と、ロータ521を包囲するよ
うに固定された材料等の弾性体でつくられているステー
タ522と、このステータ522を保持するホルダ523とで構
成されている。ロータ521は、横搬送スクリュ524の一端
部と係合し、この横搬送スクリュ524の他端部は、シー
ル部材526、軸受527、従動歯車528と係合している。ま
た、ホッパ525は、トナー受部材510と係合している。
【0015】粉体ポンプユニット520は、取付部材540に
より支持部材541に取付けられている。支持部材541に
は、駆動モータ542が取付けられており、この駆動モー
タ542の端部には、上述の従動歯車528と噛み合う駆動歯
車543が取付けられている。
【0016】ステータ522の外側面とホルダ523の内側面
との間には、図4に示すように、1mm程度の隙間が設け
られており、この隙間は回収トナー通路530に連通して
いる。ホルダ523には、上記の隙間から回収トナー通路5
30にエアを吹き込むためのエア供給口531が設けられて
いる。更に、ホルダ523の外側には、エアポンプ532が配
設されており、このエアポンプ532の空気吐出口533は、
図3及び図5に示すように、エア検知器550及び管534を
介して、回収トナー通路530に連通したエア供給口531に
連通している。
【0017】エアポンプ532は、その作動により、エア
供給口531を介し、0.5〜1リットル/分程度の送風量で
回収トナーにエアを吹き込む、これにより粉体ポンプユ
ニット520から吐出される回収トナーの流動化が促進さ
れ、この粉体ポンプユニット520での回収トナー移送が
より確実なものとなる。粉体ポンプユニット520を通過
した回収トナーは、回収トナー移送用パイプ400を介し
て、現像手段600または回収トナー貯蔵手段300に送られ
る。
【0018】回収トナー移送用パイプ400は内径φ4〜
6程、肉厚1〜1.5mm程の中空管であり、パイプ内には
何も具備しなくてよいため、フレキシブルな材料を用い
ることができる。例えば、軟質塩化ビニール、ナイロ
ン、テフロン等の、フレキシブルでかつ耐トナー性に優
れた材料を用いることが非常に有効である。機械本体と
トナー供給手段との接続部がフレキシブルであるので、
各手段の設置時の制約が少なくなり、設置場所の有効活
用がはかれ、また機械メンテナンスの作業性が大幅に向
上する。
【0019】また、本実施形態では、回収トナー移送用
パイプ400を複数に分割して接続することも可能であ
り、同様にエアポンプ532の管534を複数に分割して接続
することも可能である。これにより、装置のユニット化
が容易に行うことができ、また、装置の生産性及びメン
テナンス性等の点でも有利となる。
【0020】ここで、回収トナーの移送距離は、用いる
粉体ポンプユニット520のロータ521及びステータ522の
大きさと、ロータ521の回転数を選択することにより設
定できる。また回収トナーの移送方向は、上下左右の任
意の方向を自由に選択できる。
【0021】図1に示されている複写機100に用いられ
る現像手段600は、その構成が図8に示されている。図
8において、現像手段600は、トナーとキャリアを混合
した2成分現像剤が用いられるものである。現像手段60
0は、現像部111とトナー補給部112とで構成されてお
り、現像部111は内部に撹拌ローラ114及びパドルホイー
ル115からなる撹拌部剤及び複数の現像ローラ116,117
からなる現像剤担持体が 設けられ、撹拌ローラ114及び
パドルホイール115は図示しない駆動部により回転駆動
されて現像部111内の2成分現像剤を撹拌して搬送す
る。トナーとキャリア からなる2成分現像剤は撹拌ロ
ーラ114及びパドルホイール115による撹拌などでトナー
とキャリアが互いに逆極性に帯電する。
【0022】現像ローラ116,117は、固定されたマグネ
ットローラ及びその周辺に設けられて図示しない駆動手
段により回転駆動されるスリーブとを主要部として構成
され、感光体ドラム101と近接してその回動方向に沿っ
て上流側と下流側とに配置される。現像部111におい
て、現像ローラ117は、パドルホイール115により搬送さ
れる現像剤を磁石により磁気的に吸引して担持し、この
現像剤をスリーブの回転により現像ローラ116へ移送す
る。現像ローラ116は、現像ローラ117及びパドルホイー
ル115からの現像剤を磁石により磁気的に吸引して担持
され、現像ローラ117のスリーブ回転に伴って搬送され
る。
【0023】現像ローラ117の現像剤は、現像ローラ117
と感光体ドラム101との間の現像領域126を通過する際
に、現像ローラ116で現像された感光体ドラム101上の静
電潜像をさらに現像し、その後に現像部111に内部に落
下してパドルホイール115により撹拌される。ドクター
ブレード118により現像ローラ116上から掻き落された現
像剤は、セパレータ119により案内されていて搬送スク
リュ120により撹拌ローラ114に落下する。
【0024】現像部111内における撹拌ローラ114の近傍
には、現像剤のトナーとキャリアとの混合比、つまり、
トナー濃度を検知するための手段としてのトナー濃度セ
ンサ121が配置されている。このトナー濃度センサ121
は、現像部111内の現像剤のトナー濃度を検知する。現
像部111内の現像剤にはトナー補給部112よりトナーが補
給される。トナー補給部112は内部のトナーを撹拌する
撹拌部剤としてのアジテータ123、トナー濃度センサ121
の検知結果により、トナーを現像部111に補給するため
に回転駆動されるトナー補給ローラ113とを有し、トナ
ー補給部112の端部に回収トナー補給用開口122が、さら
に上部には回収トナー補給用接続部130が形成されてい
る。
【0025】前述のようにスクリュポンプによって移送
された回収トナーは、回収トナー移送用パイプ400を通
り、回収トナー移送用パイプ400の端部に接続されてい
る通路131から回収トナー補給用接続部130を介しトナー
補給部112に補給される。132はエア抜きフィルタである
が、前述のように、回収トナーは空気と共に移送されて
くるために、トナー補給部内の圧が上昇するのを防ぐた
めに、ここでエア抜きされる。
【0026】トナー補給部112内のトナー残量を検出す
ることによりトナー補給部112のトナーエンドもしくは
トナーニアエンドを検出する手段としてのトナーエンド
センサ124は、トナー補給部112から現像部111に補給さ
れるトナーから作用する圧力を検知することにより、ト
ナー補給部のトナー残量を検知する圧電素子からなり、
トナーからの圧力が作用しなくなると検知信号を出力す
る。そしてこのトナーエンド検知信号又はトナーニアエ
ンド検知信号により、図示しない現像手段とは別体のト
ナー供給手段により新しいトナーがトナー補給部112に
補給される。
【0027】図9はトナー補給部112の概略斜視図であ
る。トナー補給クラッチがオンすると、各ギヤを介して
アジテータ123が回転し、トナーは手前から奥側へと搬
送され、トナー補給ローラ上に送り込まれる。同時にト
ナー補給クラッチオンにより、トナー補給ローラを回転
させている。トナー補給ローラには溝がついており、こ
の溝にトナーが入り込み補給される。
【0028】本実施形態のトナー回収装置の作動は、後
述するが、トナー補給手段から現像手段へのトナー補給
量がある一定量に達したとき、つまりトナー補給クラッ
チのオン回数又はオン時間がある一定回数又は一定時間
に達したときに、複写機100のメイン制御板がトナー回
収装置の駆動モータ542及びエアポンプ532に信号を送る
ことにより行うが、駆動モータ542とエアポンプ532の制
御は、駆動モータ542の駆動開始時では、エアポンプ532
のみをオンさせ、数秒経過した後に駆動モータ542をオ
ンさせ、駆動モータオフ後には、エアポンプ532のみを
数秒間運転させる。
【0029】ところで通常このような場合には、粉体ポ
ンプユニット520が作動している間、空気と略均一に混
合された回収トナーは、回収トナー移送用パイプ400の
ほぼ全 域に充満しているが、この状態で装置全体すな
わち粉体ポンプユニット520とエ アポンプ532を同時に
停止すると、回収トナー移送用パイプ400に充満してい
る空気混合の回収トナーから空気のみが抜け、回収トナ
ーは自重により下方に沈むために、この回収トナーの嵩
密度が増す。
【0030】そして次に粉体ポンプユニット520を再運
転しようとして、回収トナーを送ったときに、この回収
トナーの移送が、回収トナー移送用パイプ400内に残存
している上記の嵩密度の高い回収トナーによって堰止め
られ、回収トナー移送用パイプ400内で回収トナーが詰
まってしまうことがあり、その結果、粉体ポンプがロッ
クしたり、又は過度の温度上昇により、回収トナーがロ
ータ521に固着し、その固着したトナーがステータ522を
削ってしまい、ポンプ破損を起こす等のことがある。
【0031】これに対し、本実施形態では、前記のよう
に粉体ポンプユニット520の運転開始時にエアポンプ532
のみを先行して運転させることによって、回収トナー移
送用パイプ400内に残存している嵩密度の高い回収トナ
ーを空気のみによって排出させることができ、又は粉体
ポンプユニット520の運転停止後にエアポンプ532のみを
運転させることによって、回収トナー移送パイプをほぼ
空にすることができる。このようにしてこの実施形態に
よれば、上述のような回収トナー移送用パイプ400内で
の回収トナーの詰まりを解消でき、回収トナーの移送を
より確実なものにすることができるという効果を奏す
る。
【0032】図5に、本実施形態におけるエア検知器55
0の構成を示す。前記したように、粉体ポンプを用いた
回収トナー移送では、回収トナーをエアと共に移送する
ことが、装置の信頼性を確保する上で非常に重要であ
る。エア検知器550は、エアポンプ532から粉体ポンプに
エアが供給されているか否かを検知するもので、本トナ
ー回収装置のシステムダウンを最小限にするための安全
装置の役割をもっている。
【0033】本実施形態におけるエア検知器550は、図
5に示すように、両端に管534が接続された透明な容器5
53の中に、浮子552を封入して構成されている。エアポ
ンプ532が作動し、図5において、容器553内にエアが矢
印方向に送り込まれると、このエアにより、浮子552が
位置(A)から位置(B)に持ち上げられる。これによ
り、予め上記の位置(B)に対応するように、配置され
た浮子552の有無を検知するためのセンサ551が、浮子55
2の存在を検知し、エアポンプ532から粉体ポンプユニッ
ト520に正常にエアが供給されていることがわかる。
【0034】ここでエアポンプ532が作動しているにも
拘らず、浮子552が図5の上昇位置(B)に無いことを
センサ551が検知した場合には、エアポンプ532から粉体
ポンプユニット520へのエア供給に、なんらかの異常が
発生していると判断されるので、図示しない制御装置に
より、複写機100の運転を停止させるとともに複写機100
の表示部に故障の発生を表示する。
【0035】本実施形態の浮子552としては、樹脂製、
又はステンレス等の金属製のボール状のものが用いられ
ているが、これ以外の材質、形状でも良いことは言うま
でもない。また本実施例におけるセンサ551としては、
反射光検知によるものを使用しているが、透過光検知や
磁気検知等のセンサを用いることも可能である。なお、
本実施例では、図3に示すように、駆動モータ542によ
り粉体ポンプを駆動しているが、これを複写機100の駆
動系とクラッチ等で連結させることにより、装置の更な
る小型化、簡素化、低コスト化を図ることが可能とな
る。
【0036】従来の装置では、回収トナーの移送量を多
くしたい場合には、スクリュとパイプを大型且つ高速回
転にし、移送距離を長くしたいときや移送方向を変更さ
せたいときには、複数のスクリュとパイプを用いて連結
させる多段移送を行わざるを得なかった。そのため部品
点数の増大、コストの増大、信頼性の低下、装置メンテ
ナンス性及び生産性の低下、回収トナー移送手段の設置
容積の増大による装置本体の増大化、装置設置面積の増
大化をもたらしていた。
【0037】これに対して本実施形態の回収トナー移送
手段は、現像手段600又は回収トナー貯蔵手段300に対し
て、フレキシブルな回収トナー移送パイプのみを接続す
るだけでよく、独立した小型の別体ユニットとすること
が可能であるので、画像形成装置本体へのトナー回収装
置の設置時における取付けの制約が少なくなり、設置場
所の有効活用が図れるとともに、装置本体及び本トナー
回収装置の生産性、メンテナンスの作業性が大幅に向上
する。
【0038】また、本回収トナー移送手段では、回収ト
ナーがトナーは回収トナー移送用パイプ400中をエアと
の混合気状態で移送されるので、回収トナーへの機械的
ストレスはほとんどかからず、また、移送パイプ部での
駆動負荷もない。従ってこのトナー回収装置によれば、
トナー回収移送の確実化がはかれ、かつ回収トナーの移
送距離や移送方向も制約されない。また、本実施形態に
よれば、トナー回収装置の信頼性、耐久性の確保も充分
図れ、更にはトナー回収装置の構成の簡易化が図れ、駆
動負荷化の低減による低消費電力化及び低コスト化が可
能となる。
【0039】図10に本案のトナー回収装置の制御系ブロ
ック図を示す。MPUを具備した制御装置によってトナ
ー回収装置は制御される。トナー濃度センサの検知結果
がMPUに取込まれ、同検知結果に応じてMPUからド
ライバを介してトナー補給クラッチに動作信号が送信さ
れることにより、複写機のトナー補給部から現像部への
トナー補給動作が行われる。トナー補給クラッチへの動
作信号送信により、制御装置のMPUにて、トナー補給
回数のカウンタをインクリメントする。カウンタの値が
予め設定された値に達したときに、カウンタをクリア
し、トナー回収装置の駆動モータM及びエアポンプPを
駆動するように構成されている。MPUはタイマ機能を
有しており、任意のタイミングで駆動モータ、エアポン
プ等を駆動制御することができる。そして電源を切った
ときに、カウンタの値がクリアされないよう、不揮発R
AMを用いて動作させることが好ましい。
【0040】図11にトナー回収装置の制御フローチャー
トを示す。トナー補給信号の送信が行われる、すなわち
トナー補給クラッチへの動作信号が送られると、図のス
タートからエンドまでの処理(前記載済み)を行う。こ
こでトナー移送動作とは、エアポンプの動作開始から停
止まで、及びスクリュポンプの駆動開始から停止までを
意味している。
【0041】図12に制御装置による駆動モータ及びエア
ポンプの詳細な制御タイミングを示す。図10において、
トナー補給クラッチ133の動作信号送信によるトナー補
給クラッチのオン回数カウントが設定値nに達したとき
に、トナー回収用エアポンプを駆動させる。さらにエア
ポンプの駆動開始より一定時間(例えば0.5sec)
遅れてトナー回収用駆動モータを駆動させるように制御
している。また、トナー回収用駆動モータの停止後、更
に一定時間(例えば4sec)遅れてトナー回収用エアポ
ンプを停止するよう制御している。このようにすること
で、前述のように回収管内の残存トナーを空気のみによ
って排出することができるので、回収トナー移送パイプ
内の回収トナー詰まりを解消することができる。
【0042】また、上記nの値については計算によって
適正な値が求められる。すなわち、トナー補給クラッチ
1回のオン当たりのトナー補給量、転写率等により回収
トナー量が求められ、これに対するスクリュポンプの1
回駆動したとき、1回当たりの駆動時間の設定値によっ
て異なるが、そのトナー移送量(能力)の比率、が求め
るnになる。
【0043】また、図10によりトナーエンドセンサから
のトナーエンド検知信号に応じて、トナーエンドを判断
し、この場合トナーエンドモードとして、画像形成中に
おいては予め設定された間隔で、スクリュポンプ及びエ
アポンプの動作からなるトナー移送動作を行う。なぜな
らトナーエンドであるため、このときトナー補給は行わ
れないため、前述のようなトナー補給回数に応じての回
収トナー移送動作制御部では、回収トナー移送手段は動
作しないが、画像形成中はクリーニング手段から回収ト
ナーが発生するため、回収トナー移送ユニットでのトナ
ーがオーバーフローしてしまうからである。
【0044】このときの回収トナー移送手段の動作の間
隔とは、トナー回収量=原稿画像比率×単位面積当たり
の黒ベタトナー付着量×転写紙面積×(1−転写率)×
単位時間当たりのコピー枚数に対するスクリュポンプの
1回駆動したとき、1回当たりの駆動時間の設定値によ
って異なるが、そのトナー移送量(能力)の比率である
ことが望ましい。ここで、原稿比率としては一般的によ
く用いられる6%〜30%、転写紙としてはA4を用いれ
ばよい。
【0045】また、従来の画像形成装置においては、転
写紙の紙詰まりが発生したときは、ジャム検知センサに
より検知できるようになっているが、転写前の紙詰まり
の場合、感光体上に現像されたトナーが転写紙に乗らず
そのままクリーニングされ、回収されることがある。こ
の場合は、一時的に多くの回収トナー量が入ってくるた
め、スクリュポンプの駆動を行うように制御する。又は
一時的に前述のnに例えば係数1/5をかけて、スクリ
ュポンプの駆動周期を短くすることによって対処でき
る。
【0046】図1でクリーニング手段200として、ブレ
ードクリーニング方式を用いた例を示したが、これも磁
気ブラシクリーニング方式やファーブラシクリーニング
方式等の方式を用いたものでも、本案のトナー回収量を
用いることが可能であることは言うまでもない。更に、
画像形成装置内の感光体クリーニング手段以外にも、感
光体上に形成されたトナー像を中間転写体に転写し、こ
の中間転写体からさらに転写紙に再転写を行い、画像形
成装置のベルト等の中間転写体のクリーニング手段や、
転写紙をベルトからなる転写体を介して転写し、かつこ
の転写体によって転写紙の搬送をも行う転写ベルトのク
リーニング手段にも、本装置を用いることが可能である
ことも言うまでもない。
【0047】本トナー供給・回収装置は機械本体に対し
て、トナー供給及び回収パイプと制御用の電線束のみを
接続するだけでよく、機械本体とは独立した別体ユニッ
トとすることが可能である。設置場所の有効活用がはか
れ、生産性、メンテナンス性に対しても優れることとな
る。
【0048】
【発明の効果】本発明は前記のようであって、画像形成
体のクリーニング手段、又は転写紙搬送体のクリーニン
グ手段によって回収されたトナーを、排トナー貯蔵容
器、又は現像手段のトナー補給手段に移送する手段とし
て、内部にダブルピッチの螺旋溝を設けた雌ねじ形ステ
ータと、該ステータ内に回動自在に嵌挿された雄ねじ形
ロータとよりなるスクリュポンプと、該スクリュポンプ
により移動する回収トナーを拡散させた状態で流動化さ
せるための空気供給手段を用いた画像形成装置におい
て、前記スクリュポンプを独立して駆動、停止可能な駆
動手段又は駆動伝達手段と、前記駆動手段に駆動信号を
出力する制御部と、前記トナー補給装置の前記現像手段
へのトナー補給量を検知するトナー補給量検知手段とを
具備し、前記トナー補給量検知手段の検知結果に応じて
前記スクリュポンプの駆動を制御するので、トナー回収
装置の構成を簡素化し、トナー移送の確実化を実現する
ことができて、信頼性に富むとともに耐久性に優れ、低
コストであるという効果がある。
【0049】請求項2に記載の発明は、トナー補給装置
の駆動回数または時間が、予め定められた所定の稼働回
数又は所定の時間に達したときに、スクリュポンプの駆
動を行うので、スクリュポンプ駆動の高効率化によって
耐久性を向上させ、スクリュポンプの間歇的な作動によ
って、移送トナーの温度上昇を低減することができて、
粉体ポンプ及びその周辺のトナーブロツキングの発生を
防止することができるという効果がある。
【0050】請求項3に記載の発明は、トナー補給量検
知手段は、トナー補給クラッチのオン時間の検知する手
段であるので、スクリュポンプ駆動の高効率化によって
耐久性を向上させることができるという効果がある。
【0051】請求項4に記載の発明は、空気供給手段を
独立に駆動、停止可能な駆動手段又は駆動伝達手段を具
備し、スクリュポンプの駆動制御は、空気供給手段を他
の駆動部と独立して制御することによって行われ、請求
項5に記載の発明は、制御部は、スクリュポンプの始動
時には、空気供給手段をスクリュポンプよりも先に駆動
し、スクリュポンプの停止時には、空気供給手段をスク
リュポンプよりも後で停止させるので、両発明はスクリ
ュポンプの間歇的な作動時におけるトナー移送の確実化
と、エアー供給手段の耐久性の向上とを実現することが
できるという効果がある。
【0052】請求項6に記載の発明は、トナー補給手段
内のトナー量のトナーエンド検知手段を具備し、画像形
成中に該トナーエンド検知手段がトナーエンドを検知し
ているときは、粉体ポンプを所定の間隔で駆動するトナ
ーエンドモードとなるので、粉体ポンプユニット内の回
収トナーの溢れや、架橋の発生を防止することができる
という効果がある。
【0053】請求項7に記載の発明は、転写紙の紙詰り
が発生したときに、スクリュポンプの駆動を行い、又は
所定の間隔で駆動するので、トナー回収量の一時的な増
大によるスクリュポンプユニット内トナーの溢れや、架
橋の発生を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を用いた画像形成装置の概略
側面図である。
【図2】本発明の実施形態を用いたクリーニング手段の
断面図である。
【図3】本発明の実施形態を用いた回収トナー移送手段
の分解斜視図である。
【図4】前記回収トナー移送手段に用いられる粉体ポン
プユニットの断面図である。
【図5】前記粉体ポンプユニットに配設されるエア検知
手段の断面図である。
【図6】前記回収トナー移送手段の部分断面図である。
【図7】同回収トナー移送手段の正面図である。
【図8】本発明の実施形態を用いた現像手段の断面図で
ある。
【図9】同現像手段の一部の分解斜視図である。
【図10】本発明の実施形態の制御系のブロック図であ
る。
【図11】同制御系のフローチャートである。
【図12】駆動モータ及びエアポンプの動作タイミング
を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
100 複写機 101 感光体ドラム 111 現像部 200 クリーニング
手段 210 回収トナー排出部 220 回収トナー排
出部材 230 感光体 240 クリーニング
ブレード 241 ブラシ 242 筐体 300 回収トナー貯蔵手段 400 回収トナー移
送用パイプ 500 回収トナー移送手段 510 トナー受部材 520 粉体ポンプユニット 521 ロータ 522 ステータ 523 ホルダ 524 横搬送スクリュ 525 ホッパ 526 シール部材 527 軸受 530 回収トナー通路 531 エア供給口 532 エアポンプ 533 空気吐出口 534 管 540 取付部材 541 支持部材 542 駆動モータ 543 駆動歯車 550 エア検知器 551 センサ 552 浮子 553 容器 600 現像手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成体のクリーニング手段、又は転
    写紙搬送体のクリーニング手段によって回収されたトナ
    ーを、排トナー貯蔵容器、又は現像手段のトナー補給手
    段に移送する手段として、内部にダブルピッチの螺旋溝
    を設けた雌ねじ形ステータと、該ステータ内に回動自在
    に嵌挿された雄ねじ形ロータとを有するスクリュポンプ
    と、該スクリュポンプにより移動する回収トナーを拡散
    させた状態で流動化させるための空気供給手段を用いた
    画像形成装置において、前記スクリュポンプを独立して
    駆動、停止可能な駆動手段又は駆動伝達手段と、前記駆
    動手段に駆動信号を出力する制御部と、前記トナー補給
    手段の前記現像手段へのトナー補給量を検知するトナー
    補給量検知手段とを具備し、前記トナー補給量検知手段
    の検知結果に応じて前記スクリュポンプの駆動を制御す
    ることを特徴とするトナー回収装置。
  2. 【請求項2】 トナー補給装置の駆動回数又は時間が、
    予め定められた所定の稼働回数又は所定の時間に達した
    ときに、スクリュポンプの駆動を行うことを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置におけるトナー回収装
    置。
  3. 【請求項3】 トナー補給量検知手段は、トナー補給ク
    ラッチのオン時間の検知する手段であることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の画像形成装置におけるトナー
    回収装置。
  4. 【請求項4】 空気供給手段を独立に駆動、停止可能な
    駆動手段又は駆動伝達手段を具備し、スクリュポンプの
    駆動制御は、空気供給手段を他の駆動部と独立して制御
    することによって行われることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載の画像形成装置におけるトナー回収
    装置。
  5. 【請求項5】 制御部は、スクリュポンプの始動時に
    は、空気供給手段をスクリュポンプよりも先に駆動し、
    スクリュポンプの停止時には、空気供給手段をスクリュ
    ポンプよりも後で停止させることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載の画像形成装置におけるトナー回
    収装置。
  6. 【請求項6】 トナー補給手段内のトナー量のトナーエ
    ンド検知手段を具備し、画像形成中に該トナーエンド検
    知手段がトナーエンドを検知しているときは、粉体ポン
    プを所定の間隔で駆動するトナーエンドモードとなるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形
    成装置におけるトナー回収装置。
  7. 【請求項7】 転写紙の紙詰りが発生したときに、スク
    リュポンプの駆動を行い、又は所定の間隔で駆動するこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の画像形
    成装置におけるトナー回収装置。
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JP2007041399A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Ogura Clutch Co Ltd 画像形成装置
JP2008134591A (ja) * 2006-11-01 2008-06-12 Ricoh Co Ltd 現像剤補給装置、容器、画像形成装置

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