JPH11218792A - 光リミッタ - Google Patents
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Abstract
でき、しかも、部品点数が少なく、装置としての信頼性
が高い光リミッタを提供する。 【解決手段】 入力する信号光S11を光パラメトリック
増幅するパラメトリック増幅素子22と、パラメトリッ
ク増幅素子22より出力する信号光S12から所定の波長
の信号光S11以外の波長成分を除去する波長選択素子2
3とを備えたことを特徴とする。
Description
し、特に、光増幅過程において副次的に発生するパルス
状の高出力信号光成分(以下、光サージと称する)を除
去する光リミッタに関するものである。
いては、信号光を直接光増幅し伝送距離を延ばすため
に、光ファイバのコア部分にEr3+、Nd3+等の希土類
イオンを添加した希土類元素添加光ファイバ増幅器(以
下、光ファイバ増幅器とも称する)が必要不可欠な要素
となっている。しかしながら、この光ファイバ増幅器
は、発生する高出力光のために、次段に配置した伝送路
上の光部品を劣化もしくは破壊する原因ともなり、光通
信システムの安定性、信頼性を低下させる要因にもなっ
ている。
入力の状態から入力状態に変化する光増幅過程において
は、副次的に発生する光サージが光部品を劣化させる要
因となる。この光増幅過程において光サージが発生する
理由は、信号光が無入力時に信号光よりも短波長の励起
光で光ファイバ増幅器を励起させると、該光ファイバ増
幅器中に上準位に励起された希土類元素イオンが蓄積さ
れることとなり、このような状態に信号光を入力させる
と、蓄積されていた高エネルギーが急激に誘導放出され
るためである。
りさまざまな方法が提案されている。図15は、例え
ば、特開平6−216452号公報に開示された光ファ
イバ増幅装置を示す構成図であり、この光ファイバ増幅
装置は、光合波器1と、ダミー光半導体レーザ発光器2
と、ダミー光半導体レーザ発光器制御手段3と、受光器
4と、光分岐器5と、信号光、ダミー光と励起光を合波
するための光合波器6と、励起用半導体レーザ発光器7
と、励起用半導体レーザ発光器駆動回路8と、光アイソ
レータ9、11と、希土類元素ドープ光ファイバ増幅部
10と、光フィルタ12とから構成されている。
の入力信号光S1を増幅する際、この増幅操作の前に、
入力信号光S1に、その波長とは異なる波長λ2のダミー
光S2を合波し、ダミー光S2のパワーを、入力信号光S
1及びダミー光S2の合計パワーが一定になるように制御
する。この合流光は光分岐器5でその送信パワーの一部
が分岐され、受光器4にて光/電気変換(O/E変換)
される。残りの合流光は光合波器6に入力される。
は、O/E変換した電圧値が一定となるようにダミー光
半導体レーザ2にフィードバックをかける。光合波器6
では、別に励起用半導体レーザ発光器7より出力された
波長λ3の励起光S3と、入力信号光S1及びダミー光S2
とを合波する。
土類元素ドープ光ファイバ増幅部10に入力される。希
土類元素ドープ光ファイバ増幅部10は励起光S3によ
り励起され、このため、入力信号光S1及びダミー光S2
は希土類元素ドープ光ファイバ増幅部10により増幅さ
れ、光フィルタ12でダミー光S2が除去され、増幅さ
れた入力信号光S1のみが出力される。
生の原因が、入力信号光S1の無入力時に希土類元素ド
ープ光ファイバ増幅部10に蓄えられたエネルギーの急
激な誘導放出にあることから、入力信号光S1無入力時
にダミー光S2を希土類元素ドープ光ファイバ増幅部1
0に入射しておき、入力信号光S1とダミー光S2の光強
度が一定となるように制御することにより光サージを防
止している。
来の光ファイバ増幅装置では、光サージを出力させない
ために、希土類元素ドープ光ファイバ増幅部10への光
入力が断状態にならないようにしているものであるか
ら、発生した光サージを抑制するものではない。したが
って、発生した光サージのパワーを制限することができ
ないという問題点があった。また、部品点数が多いため
に、装置としての信頼性が低下する虞があるという問題
点もあった。
信頼性パラメータ(FIT数と呼ばれる。)が悪いた
め、陸上中継器よりもはるかに信頼性が要求される海底
中継器などでは、ダミー光のような非本質的な技術要素
はできるだけ避け、部品点数を減らすことが望ましい。
のであって、発生した光サージのパワーを制限すること
ができ、しかも、部品点数が少なく、装置としての信頼
性が高い光リミッタを提供することを目的とする。
に、本発明は次の様な光リミッタを提供する。すなわ
ち、本発明の請求項1記載の光リミッタは、入力する信
号光を光パラメトリック増幅するパラメトリック増幅素
子と、該パラメトリック増幅素子より出力する信号光か
ら所定の波長の信号光以外の波長成分を除去する波長選
択素子とを備えたものである。
トリック増幅素子を、光ファイバとしたものである。
イバを、分散シフト光ファイバ、分散フラット光ファイ
バのいずれか1種としたものである。
トリック増幅素子が、非線形光学材料を備えているもの
である。
光学材料を、KTiOPO4(KTP)、KTiOAs
O4(KTA)、β−BaB2O4(BBO)、LiNb
O3(LN)のいずれか1種としたものである。
択素子を、光フィルタとしたものである。
ルタを、誘電体多層膜光フィルタとしたものである。
択素子を、光サーキュレータと光ファイバグレーティン
グにより構成したものである。
択素子を、ファブリペローエタロンフィルタとしたもの
である。
について図面に基づき説明する。図1は本発明の一実施
形態の光リミッタを示す構成図である。この光リミッタ
21は、入力光パワーによって損失を変化させ、出力光
パワーを制限することにより、過大パワーの信号光が次
段の光部品に入射することを防ぐもので、パラメトリッ
ク増幅素子22と、波長選択素子23とにより構成され
ている。
1の入力信号光S11によってパラメトリック利得を誘起
する素子で、分散シフト光ファイバ(DSF)、分散フ
ラット光ファイバ等の光ファイバにより構成されてい
る。波長選択素子23は、パラメトリック増幅素子22
より出力される増幅した信号光S12から所定の波長以外
の波長成分を除去し所定の波長λ1の信号光S13のみを
出力する素子で、誘電体多層膜光フィルタにより構成さ
れている。
力信号光S11の近傍波長成分の雑音光、例えば、光ファ
イバ増幅器からの自然放出光(ASE光と称する)を増
幅する。つまり、信号光パワーが近傍波長領域で雑音光
にパワー変換され、結果的に光スペクトル幅が拡大す
る。このスペクトル幅拡大はパラメトリック増幅素子2
2に入射する信号光パワーが高くなるほど、またパラメ
トリック増幅素子22の伝播長が長くなるほど大きくな
るので、波長選択素子23で雑音光に変換された信号光
S11の波長λ1以外の光パワー成分を除去することによ
り、挿入損失が大きくなる。したがって、過大なパワー
の信号光S11が入射した場合においても、光リミッタ2
1から出力される信号光S13の光パワーが飽和し制限さ
れるため、次段に配置された光部品の損傷を防止するこ
とができる。
例について図2に基づき説明する。この光リミッタ31
は、零分散波長が1551nm、伝播損失が0.2dB
/km、長さ16km、モードフィールド径(MDF)
が8μmの分散シフト光ファイバ(DSF)32と、拡
大した光スペクトル幅から信号光成分のみを透過するた
めに損失が3dBで帯域幅が0.3nmの1次バタワー
ス形状の光フィルタ33とにより構成されている。
理論的には、入射する信号光S21の波長λ1が該光ファ
イバ32の負分散領域(該光ファイバ32の零分散波長
よりも短波長側)の場合、パラメトリック利得を誘起す
るための位相整合条件が成立しないため、使用波長帯に
おいて光ファイバ32の分散値は正分散領域(光ファイ
バ32の零分散波長よりも長波長側)である必要があ
る。
手方向に対して分散値のばらつきがあるために、零分散
波長の近傍であればパラメトリック利得を有する。した
がって、光ファイバ32には、使用波長帯においてほぼ
零分散である光ファイバを使用すればよい。
ァイバ32に、波長λ1が1556nmの零分散近傍の
信号光S21が入射すると、信号光S21と前段の光増幅器
で増幅されたASE光とでパラメトリック利得を誘起す
る位相整合条件が成立し、非線形光学効果の一種である
パラメトリック増幅が分散シフト光ファイバ32内に生
じる。なお、上述したASE光は自然放出光であるため
に、その波長帯域は広帯域である。
度は、分散シフト光ファイバ32を伝播中に減少し、A
SE光はパラメトリック増幅されて結果的に光スペクト
ルは拡大する。つまり分散シフト光ファイバ32は信号
光パワーを近傍波長領域にパワー変換し、光スペクトル
幅を拡大するパラメトリック増幅素子としての機能を有
することとなる。この光スペクトル幅が拡大された信号
光は、光フィルタ33により所定の波長以外の波長成分
が除去され、波長λ1の信号光S22として出射される。
学特性を調べるための実験系を示す構成図であり、所定
の波長λ1の信号光S31を出射する多重量子井戸構造の
分布帰還型レーザ(MQW−DFB−LD)からなる信
号光源41と、発振器42と、音響光学スイッチ(A/
Oスイッチ)43と、光増幅器44と、被測定物である
光リミッタ31とにより構成されている。
起用光源51と、該励起用光源51からの波長λ2の励
起光S32と音響光学スイッチ43からの信号光S31を合
波する光合波器52と、エルビウム(Er+3)ドープ光
ファイバ増幅器(EDFA)53とにより構成されてい
る。
2が1460nmの励起光S32が光合波器52を経由し
てEDFA53に入射するので、EDFA53は励起状
態にある。また、光増幅器44の出力パワーは、定常状
態において+6dBmに制御されている。一方、信号光
源41から波長λ1が1556nmの信号光S31を音響
光学スイッチ43に入力し、発振器42から周波数が1
0Hzの矩形変調信号を出力することにより前記音響光
学スイッチ43の透過光をON/OFFする。この間欠
光が光増幅器44に入射すると、前述したように光増幅
器44からは光サージを伴った信号光が出力し、光リミ
ッタ31に入射する。
タ31(21)の動作および有効性を確認するための実
験を行った。ここでは、光サージピークパワーを変化さ
せて、分散シフト光ファイバ32内のパラメトリック増
幅による光スペクトル幅拡大を確認し、分散シフト光フ
ァイバ32のファイバ長を変化させて光サージピークの
抑圧効果を調べ、分散シフト光ファイバ32の最適長を
求めた。また、抑制効果を定量的に確認するために、光
サージピークパワーの入出力特性および減衰特性を測定
し、本実施形態の光リミッタ31の有効性を調べた。
4〜図8はパラメトリック増幅による光スペクトル幅の
拡大を確認するための図である。図4は、分散シフト光
ファイバ32伝送前の光増幅器44から出力される光ス
ペクトル波形である。1556nmの波長にピークを示
すのが増幅した信号光であり、それ以外の広帯域の光ス
ペクトルがASE光である。
光サージピークパワーを変化させた時の、分散シフト光
ファイバ32の16km伝送後の光スペクトルを示す図
であり、図5は光サージピークパワーが400mWのと
きの、図6は光サージピークパワーが800mWのとき
の、図7は光サージピークパワーが2180mWのとき
のそれぞれの光スペクトルを示している。
シフト光ファイバ32のパラメトリック利得を誘起し、
信号光近傍の波長成分が増幅しており、そのパラメトリ
ック増幅による光スペクトル拡大の効果は分散シフト光
ファイバ32に入力する光サージピークパワーが増加す
るにしたがって大きくなることが分かる。
km伝送後、透過波長帯域0.3nmの光フィルタ33
から透過する光スペクトルを示す図である。この図8で
は、信号光成分以外の光パワーが光フィルタ33によっ
て除去されていることが分かる。
時間変化に対する光サージ波形を示す図であり、音響光
学スイッチ43からの間欠光を光増幅すると、信号光が
入力した瞬間に光サージが生じていることがあらためて
分かり、その光サージピークパワーは2000mWであ
る。
おける、時間変化に対する光サージ波形を示す図であ
り、光増幅器44からの光サージが分散シフト光ファイ
バ32を伝播して透過波長帯域0.3nmの光フィルタ
33から出力する波形を、分散シフト光ファイバ32の
長さを変えて観測したもので、図10は8km伝送後、
図11は16km伝送後、図12は24km伝送後のそ
れぞれの光サージ波形を示している。
0mWの入力光サージを抑制するのに、分散シフト光フ
ァイバ32のファイバ長が8kmでは不十分で、16k
m以上必要であることが分かる。ファイバ長が16km
では、光ピークパワーが約1/50にまで減少してい
る。
特性を示す図で、出力ピークパワーが飽和しており、+
16dBm以上のピークパワーを次段に伝播しないこと
が分かる。図14は、入力光サージピークパワーに対す
る挿入損失で、入力光サージピークパワーが+20dB
mまでは挿入損失は5.2dBと一定であるが、+20
dBm以上になると挿入損失は増加しており、光リミッ
タとして機能していることが分かる。
ッタによれば、分散シフト光ファイバ32内におけるパ
ラメトリック増幅を利用して、信号光パワーを近傍波長
の雑音光にパワー変換することによって光スペクトル幅
を拡大させ、信号光以外の成分を光フィルタ33で除去
するので、受光素子を含むシステム構成部品を破壊・劣
化し得る光サージを制限することができる。
光スペクトル幅の拡大が増加するが、拡大した信号光の
光スペクトル幅が光フィルタ33の透過帯域幅以下であ
れば、光フィルタ33をそのまま透過することができ
る。このように、信号光入力パワーが高強度ではない場
合、信号光パワーの減衰量が小さいので、信号光への影
響を小さくすることができる。
光ファイバ32伝送後の拡大した光スペクトルから信号
光成分のみを選択する素子として、透過波長帯域0.3
nmの光フィルタ33を使用したが、この光フィルタ3
3の替わりに光ファイバのコア部分(導波部分)に周期
的な屈折率変化を施し、波長選択性を持たせたファイバ
グレーティング及び光サーキュレータを使用してもよ
い。また、周期的に透過光波長が現われるファブリペロ
ーエタロンフィルタを使用してもよい。
使用するに際し、近年、伝送容量の拡大を目的に、複数
の異なる信号光波長を用いて光通信を行う波長多重伝送
方式(WDM方式)が注目されているが、そこで使用さ
れる国際規格の信号光波長(ITU−T波長グリッド)
と一致するように前記ファブリペローエタロンフィルタ
の透過光波長を設計することにより、本実施形態の光リ
ミッタ単体で、波長多重伝送(WDM)に用いられる全
ての信号光波長に適用することが可能となる。
光波長近傍に零分散波長を有する分散シフト光ファイバ
32を使用したが、パラメトリック利得を誘起するKT
iOPO4(KTP)、KTiOAsO4(KTA)、β
−BaB2O4(BBO)、LiNbO3(LN)等の非
線形光学結晶を用いた導波路型光デバイスを使用しても
よい。
によれば、入力する信号光を光パラメトリック増幅する
パラメトリック増幅素子と、該パラメトリック増幅素子
より出力する信号光から所定の波長の信号光以外の波長
成分を除去する波長選択素子とを備えたので、パラメト
リック増幅素子により信号光パワーを近傍波長の雑音光
にパワー変換して光スペクトル幅を拡大させ、波長選択
素子により信号光以外の波長成分を除去することによ
り、受光素子を含むシステム構成部品を破壊・劣化し得
る光サージを制限することができる。
光スペクトル幅の拡大が増加するが、拡大した信号光の
光スペクトル幅が波長選択素子の透過帯域幅以下であれ
ば、該波長選択素子をそのまま透過するので、信号光入
力パワーが高強度ではない場合においては、信号光パワ
ーの減衰量が小さく、信号光への影響も小さくすること
ができる。以上により、入射する光サージのパワーを制
限することができ、しかも、部品点数が少なく、装置と
しての信頼性が高い光リミッタを提供することができ
る。
図である。
を示す構成図である。
特性を調べるための実験系を示す構成図である。
出力される光スペクトル波形を示す図である。
シフト光ファイバ中を16km伝送した後の光スペクト
ルを示す図である。
シフト光ファイバ中を16km伝送した後の光スペクト
ルを示す図である。
散シフト光ファイバ中を16km伝送した後の光スペク
トルを示す図である。
m伝送した後に光フィルタを透過する光スペクトルを示
す図である。
る光サージ波形を示す図である。
m伝送した後に光フィルタから出力した際の時間変化に
対する波形を示す図である。
km伝送した後に光フィルタから出力した際の時間変化
に対する波形を示す図である。
km伝送した後に光フィルタから出力した際の時間変化
に対する波形を示す図である。
図である。
失を示す図である。
ある。
(EDFA) λ1 波長 λ2 波長 S1 入力信号光 S2 ダミー光 S11 入力信号光 S12 増幅した信号光 S13 所定の波長の信号光 S21 信号光 S22 信号光 S31 信号光 S32 励起光
Claims (9)
- 【請求項1】 入力する信号光を光パラメトリック増幅
するパラメトリック増幅素子と、該パラメトリック増幅
素子より出力する信号光から所定の波長の信号光以外の
波長成分を除去する波長選択素子とを備えたことを特徴
とする光リミッタ。 - 【請求項2】 前記パラメトリック増幅素子は、光ファ
イバであることを特徴とする請求項1記載の光リミッ
タ。 - 【請求項3】 前記光ファイバは、分散シフト光ファイ
バ、分散フラット光ファイバのいずれか1種であること
を特徴とする請求項2記載の光リミッタ。 - 【請求項4】 前記パラメトリック増幅素子は、非線形
光学材料を備えた光導波路素子であることを特徴とする
請求項1記載の光リミッタ。 - 【請求項5】 前記非線形光学材料は、KTiOP
O4、KTiOAsO4、β−BaB2O4、LiNbO3
のいずれか1種であることを特徴とする請求項4記載の
光リミッタ。 - 【請求項6】 前記波長選択素子は、光フィルタである
ことを特徴とする請求項1記載の光リミッタ。 - 【請求項7】 前記光フィルタは、誘電体多層膜光フィ
ルタであることを特徴とする請求項6記載の光リミッ
タ。 - 【請求項8】 前記波長選択素子は、光サーキュレータ
と光ファイバグレーティングにより構成されていること
を特徴とする請求項1記載の光リミッタ。 - 【請求項9】 前記波長選択素子は、ファブリペローエ
タロンフィルタであることを特徴とする請求項1記載の
光リミッタ。
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