JPH11218104A - 油圧駆動装置 - Google Patents

油圧駆動装置

Info

Publication number
JPH11218104A
JPH11218104A JP3228598A JP3228598A JPH11218104A JP H11218104 A JPH11218104 A JP H11218104A JP 3228598 A JP3228598 A JP 3228598A JP 3228598 A JP3228598 A JP 3228598A JP H11218104 A JPH11218104 A JP H11218104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
hydraulic
vehicle
speed
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3228598A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Mitamura
正 三田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP3228598A priority Critical patent/JPH11218104A/ja
Publication of JPH11218104A publication Critical patent/JPH11218104A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】草刈りや道路清掃作業をする作業車にあって、
走行しながら種々の作業をする際に、車速と作業速度と
を同期させ、車速に合わせて作業を同時に施工すること
ができるとともに負荷変動にも対応できるように構成す
る油圧駆動装置を提供する。 【解決手段】エンジン1の回転を検出する回転センサ1
s及び車両の速度を検出する速度センサ5sに基づくコ
ントローラRからの出力信号で制御弁11A,11Bを
介して車両の速度に同期させて油圧モータ12A,12
Bへの流量を制御するとともに負荷側の負荷圧力Pfを
シャトル弁15A,15Bを介して流量弁14A,14
Bに帰還させて流量を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、草刈り作業車や
道路清掃作業車のように走行しながら車両の速度に合わ
せて草刈りや道路清掃作業をする作業車用の油圧駆動装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の作業車にあっては、車両
Vと作業用油圧駆動装置Uとは、図2(a),(b)に
示すように、車両Vに作業用油圧駆動装置Uを装着する
ようにしてあり、車両Vは、エンジン1aからの動力を
クラッチ2、トランスミッション3、シャフト4、ディ
ファレンシャルギャ5を介して、車輪6に伝え、車両V
を走行させる、一方、作業用油圧駆動装置Uは、車両V
のエンジン1aとは別のエンジン1bを備え、このエン
ジン1bに油圧ポンプ7が連結され、エンジン1bによ
り回転駆動して、油圧ポンプ7の吐出油を吐出側に設け
たメイン管路8に配設したリリーフ弁9、流量弁10、
切換弁11を介して接続される油圧モータ12に供給し
て、油圧モータ12に連結される図示しない草刈り用カ
ッターや清掃用回転ブラシ等を手動操作で所定の方向、
回転数に回転させて、作業するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
のものでは、作業車が走行するための駆動源であるエン
ジンと草刈りや清掃作業をするための油圧駆動装置用の
駆動源であるエンジンとは、別体に設けてあり、車両の
速度と作業速度は個々に操作するようになっているため
に、作業者は、車両を運転する運転手と緊密な連絡を取
り合って車両の速度をきめ、作業装置を監視しながら、
車両の速度に合わせて草刈りや清掃作業を操作するよう
に構成されており、作業に際して、車両の速度と作業速
度とを運転手と作業者とが緊密に連絡し、監視しながら
作業しなければならず、運転手と作業者とを要し、人手
や作業工数が掛かり、作業経費を削減することがなかな
か図れないとともに 熟練作業者でなければ容易に車両
の速度に合わせて作業操作することができないと言う問
題がある。また、作業中に、負荷変動があると、負荷変
動の影響をうけて作業速度が不安定となり、草刈りや清
掃作業に作業むらが発生するために、その都度、負荷に
見合うように切換弁を手動操作して、補正しなければな
らないと言うわずらしさがある。
【0004】そこで、この発明は、草刈りや道路清掃作
業をする作業車にあって、走行しながら種々の作業をす
る際に、車両の速度と作業速度とを同期させ、車両の速
度に合わせて作業を同時に施工することができるととも
に、負荷変動にも対応できるように構成した作業車の油
圧駆動装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、エンジ
ンからの動力をトランスミッション,ディファレンシャ
ルギャ等を介して車輪に伝達させるように構成するとと
もに、エンジンに駆動される油圧ポンプと,油圧ポンプ
と油圧モータとを接続する管路にリリーフ弁,流量弁,
切換弁等からなる作業用油圧駆動装置とを備えた作業車
の油圧駆動装置において、前記トランスミッションに設
けたクラッチ付のトランスミッションPTOと、クラッ
チ付のトランスミッションPTOに連結する油圧ポンプ
と、油圧ポンプに接続されるメイン管路とサブ管路と、
メイン管路内圧をアンロードするように配設される遮断
弁と、油圧ポンプからの油圧が供給されるように接続さ
れる油圧モータと、油圧モータを制御するように配設さ
れる制御弁と、制御弁の下流側に接続されて流量を調節
する流量弁と、制御弁にかかる油圧モータ側の負荷圧力
とサブ管路側からの負荷圧力を前記遮断弁と流量弁に導
入するように選択的に接続するように配設したシャトル
弁と、エンジンに設けたエンジンの回転を検出する回転
センサと、ディファレンシャルギャに設けた車両の速度
を検出する速度センサと、回転センサ及び速度センサと
制御弁とに接続するコントローラとを備え、前記回転セ
ンサ及び速度センサからの信号に基づくコントローラか
らの出力信号で制御弁を介して車両の速度に同期させて
油圧モータへの供給流量を制御するとともに、負荷側の
負荷圧力をシャトル弁を介して流量弁に帰還させて流量
を補正する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明するに、前記従来例と同一の構成
には、同一の名称、符号を付して説明する。
【0007】この実施の形態に関わる作業車の油圧駆動
装置にあっては、図1に示すように、1は、エンジン等
の原動機であり、原動機1の出力側には、オートマチッ
クトランスミッション3A、シャフト4、ディファレン
シャルギャ5が連設されてあり、エンジン1からの動力
を車輪6に直接に伝えるようになっている。
【0008】エンジン1には、エンジン1の回転数を検
出する回転センサ1sが、また、ディファレンシャルギ
ャ5には、車両の速度を検出する速度センサ5sが設け
られ、これ等のセンサ1s,5sは、コントローラRに
ケーブルHによって接続されている。
【0009】オートマチックトランスミッション3Aに
は、クラッチ付のトランスミッションPTO2Aが配設
され、このクラッチ付のトランスミッションPTO2A
には油圧ポンプ7が連結され、エンジン1からの動力で
回転駆動されようになっている。
【0010】油圧ポンプ7の吸い込み側はタンクTに、
吐出側はメイン管路8にそれぞれ接続されている。
【0011】メイン管路8より分岐してサブ管路8aが
設けられ、このサブ管路8aに設けた絞り8rを介して
図示しない他の油圧回路に接続されている。
【0012】一方、メイン管路8には、リリーフ弁9、
遮断弁10A、減圧弁10B、制御弁11A,11B等
が接続されている。
【0013】リリーフ弁9は、メイン管路8中の圧力P
mが一定圧力を越えた場合に、メイン管路8側の油圧を
タンクT側に接続されたリターン管路13に逃がすよう
に接続されている。
【0014】遮断弁10Aは、メイン管路8とリターン
管路13間に接続され、メイン管路8側の圧力Pmと後
述する負荷側のパイロット圧力Pfとの差圧,ばね10
aにより作動して、メイン管路8側の油圧をリターン管
路13側に逃がし、アンロードするようにしたパイロッ
ト式2ポート(a,b)2位置(A,B)切換弁であ
る。
【0015】減圧弁10Bは、メイン管路8側の圧力P
mを減圧して後述する第1,2の制御弁11A,11B
のパイロット供給源用として、管路10c,10dを介
して供給するように接続されている。
【0016】第1,2の制御弁11A,11Bは、パイ
ロット式8ポート(a,b,c,d,e,f,g,h)
3位置(A,B,C)電磁比例制御弁(ロードセンシン
グバルブともいう)である。
【0017】第1の制御弁11Aのポートaは、パイロ
ット式2ポート(a,b)2位置(A,B)切換弁であ
る第1の流量弁14Aのポートaに接続されており、ポ
ートbはメイン管路8に、ポートcは第1の流量弁14
Aのポートbに、ポートdは第1のシャトル弁15A
に、ポートeはリターン管路13に、ポートfは第2の
制御弁11Bのポートaに、ポートg,hは管路12a
を介して第1の油圧モータ12Aにそれぞれ接続されて
いる。
【0018】第2の制御弁11Bのポートaは、パイロ
ット式2ポート(a,b)2位置(A,B)切換弁であ
る第2の流量弁14Bのポートaに接続されており、ポ
ートbはメイン管路8に、ポートcは第2の流量弁14
Bのポートbに、ポートdは第1のシャトル弁15A
に、ポートeはリターン管路13に、ポートfは図示し
ない他のポートに、ポートg,hは管路12bを介して
第2の油圧モータ12Bにそれぞれ接続されている。
【0019】第1,2の油圧モータ12A,12Bに
は、図示しない草刈り用のカッターあるいは清掃用の回
転ブラシ等が取り付けられる。
【0020】第1,2の流量弁14A,14Bには、第
1,2の制御弁11A,11Bのポートa側からのパイ
ロット圧力Pa,Pbと後述する負荷側からのパイロッ
ト圧力Pfとの差圧で作動し、ポートaからポートbに
流れる油量を調節するようになっている。
【0021】負荷側のパイロット圧力Pfは、第1,2
の制御弁11A,11Bのポートd側に発生する第1,
2の油圧モータの負荷圧力Pc,Pdをパイロット管路
10g,10hを介して第1のシャトル弁15Aに導入
し、さらに、図示しない他の油圧回路側からサブ管路8
aよりのパイロット管路8bを介して導入される負荷圧
力Peと負荷圧力PcあるいはPdとの何方か高い方の
圧力を第2のシャトル弁15Bを介して前記第1,2の
流量弁14A,14Bと遮断弁10Aにパイロット圧力
Pfとして導入するようにパイロット管路10e,10
f,14a,14b等で接続されている。
【0022】そして、遮断弁10Aは、この負荷圧力P
fにより位置Bから位置Aに切り換わり、ポートa,b
を遮断して、アンロードを解除し、第1,2の流量弁1
4A,14Bは、負荷圧力Pfに応じて第1,2の油圧
モータ12A,12Bに流れる油量を調節する。
【0023】第1,2の制御弁11A,11Bに設けた
一対の電磁部11a,11bは、コントローラRにケー
ブルKで接続されており、コントローラRからの出力信
号に基づいて電磁部11a,11bに発生するパイロッ
ト油圧で第1,2の制御弁11A,11Bが操作され
て、油圧ポンプ7よりの油圧が、第1,2の油圧モータ
12A,12Bに供給され、第1,2の油圧モータ12
A,12Bの回転方向、流量を制御するようにしてあ
る。
【0024】次に、その作用について説明する。今、車
両は停止しているが、エンジン1がアイドリング状態に
あっては、クラッチ付のトランスミッションPTO2A
よりの動力が遮断されており、油圧ポンプ7も回転を停
止し、メイン管路8には油圧は発生せず、油圧モータ1
2A,12Bも回転がフリー状態で停止している。
【0025】先ず、作業せずに車両を目的地まで走行す
る場合は、前記クラッチ付のトランスミッションPTO
2Aよりの動力を遮断した状態にして、オートマチック
トランスミッション3A、シャフト4、ディファレンシ
ャルギャ5を介して、エンジン1からの回転動力を車輪
6に直接に伝えて、通常の走行運転をして目的地まで走
行する。
【0026】そして、車両を走行させた状態で作業をす
る場合は、前記クラッチ付のトランスミッションPTO
2Aよりの動力を油圧ポンプ7に伝え、油圧ポンプ7を
駆動させると、メイン管路8中に油圧が発生し、一部は
サブ管路8aに接続される図示しない他の油圧回路に流
れる一方、遮断弁10Aは、メイン管路8側のパイロッ
ト圧Pmと負荷側のパイロット圧Pf(始動時は圧力は
ない)との差圧,ばね10aにより作動して、位置Aか
ら位置Bに切り換わり、メイン管路8側の油圧をリター
ン管路13側に逃がし、一時的にアンロード状態にす
る。
【0027】そこで、作業を開始するにあたって、エン
ジン1に設けた回転センサ1sとディファレンシャルギ
ャ5に設けた速度センサ5sからの信号がコントローラ
Rに与えられ、これ等のセンサ1s,5sからの信号に
よるコントローラRからの出力信号が第1あるいは第2
の制御弁11A,11Bに与えられると、第1あるいは
第2の制御弁11A,11Bが作動して位置Aあるいは
位置Bに切り換わり、メイン管路8の油圧が、第1ある
いは第2の制御弁11A,11Bから第1あるいは第2
の流量弁14A,14Bを介して、第1あるいは第2の
油圧モータ12A,12Bに供給され、また、その時の
負荷圧力Pc,Pdが第1,2のシャトル弁15A,1
5Bあるいは図示しない他の油圧回路側からサブ管路8
aのパイロット管路8bよりの負荷圧力Peを第2のシ
ャトル弁15Bを介して遮断弁10Aに与えられ、遮断
弁10Aは位置Bから位置Aに切り換わり、ポートa,
bを閉塞すると、メイン管路8中の圧力Pmが所定の圧
力に上昇し、第1あるいは第2の油圧モータ12A,1
2Bは、所定の方向,速さで回転して、車両の速度に同
期して作業をすることができる。
【0028】そして、第1あるいは第2の油圧モータ1
2A,12B側あるいはサブ管路8aに接続された図示
しない油圧回路側で負荷変動が発生した場合には、第1
あるいは第2の油圧モータ12A,12B側の負荷圧力
Pc,Pdの高い方の圧力を第1のシャトル弁15Aを
介して第2のシャトル弁15Bに導入し、更に、第2の
シャトル弁15Bで図示しない油圧回路側からの負荷圧
力Peと何方か高い方の圧力を第1,2の流量弁14
A,14Bに帰還して、第1,2の流量弁14A,14
Bを位置Bから位置Aに切り換えて、油圧モータ12
A,12Bへ流れる油量が一定になるように調節するよ
うになっている。
【0029】また、車両の速度を変化させると、ディフ
ァレンシャルギャ5に設けた車両の速度を検出する速度
センサ5sからの信号によりコントローラRからの出力
信号が第1あるいは第2の制御弁11A,11Bに与え
られ、第1あるいは第2の制御弁11A,11Bを作動
させて、第1あるいは第2の油圧モータ12A,12B
へ供給する油量を変更し、車両の速度に見合った回転速
度で同期して作業を続行することができる。
【0030】作業を停止する場合は、コントローラRか
らの信号で第1あるいは第2の制御弁11A,11Bを
中立位置Cに戻すと、第1あるいは第2の油圧モータ1
2A,12Bに供給されている油圧が絶たれ、第1ある
いは第2の油圧モータ12A,12Bは、リターン管路
13側に連通し、回転が減速して停止し、遮断弁10A
は、負荷側圧力Pfが小さくなると、位置Aから位置B
に切り換わり、メイン管路8側の油圧をリターン管路1
3側に逃がし、アンロードするか、あるいはクラッチ付
のトランスミッションPTO2Aからの動力を絶ち、油
圧ポンプ7を停止させる。
【0031】このように、草刈りや道路清掃作業をする
作業車にあって、草刈りや道路清掃作業を走行しながら
作業をする際に、車両の速度と作業速度とを同期させ、
車両の速度が遅い時は作業速度も遅く、車両の速度が速
い時は作業速度も速くして、車両の速度に合わせて作業
を同時に施工することができるようになり、作業に際し
て、前記従来例の如く、車両の速度と作業速度とを運転
手と作業者とが緊密に連絡し、監視しながら作業したり
する必要がなく、運転者だけで作業操作することが可能
となり、作業者や作業工数が軽減され、作業経費を大巾
に削減することができ、しかも、熟練作業者も要さずに
容易に車両の速度に合わせて作業操作することができる
とともに、負荷変動に対しても負荷変動に影響されずに
作業速度を保つことができる。
【0032】
【発明の効果】第1の発明によれば、作業車用の油圧駆
動装置にあって、トランスミッションに設けたクラッチ
付のトランスミッションPTOと、クラッチ付のトラン
スミッションPTOに連結する油圧ポンプと、油圧ポン
プに接続されるメイン管路とサブ管路と、メイン管路内
圧をアンロードするように配設される遮断弁と、油圧ポ
ンプからの油圧が供給されるように接続される油圧モー
タと、油圧モータを制御するように配設される制御弁
と、制御弁の下流側に接続されて流量を調節する流量弁
と、制御弁にかかる油圧モータ側の負荷圧力とサブ管路
側からの負荷圧力を前記遮断弁と流量弁に導入するよう
に選択的に接続するように配設したシャトル弁と、エン
ジンに設けたエンジンの回転を検出する回転センサと、
ディファレンシャルギャに設けた車両の速度を検出する
速度センサと、回転センサ及び速度センサと制御弁とに
接続するコントローラとを備え、前記回転センサ及び速
度センサからの信号に基づくコントローラからの出力信
号で制御弁を介して車両の速度に同期させて油圧モータ
への供給流量を制御するとともに負荷側の負荷圧力をシ
ャトル弁を介して流量弁に帰還させて流量を補正するよ
うにしたので、草刈りや道路清掃作業を走行しながら作
業をする際に、車両の速度と作業速度とを同期させ、車
両の速度が遅い時は作業速度も遅く、車両の速度が速い
時は作業速度も速くして、車両の速度に合わせて作業を
同時に施工することができるようになり、作業に際し
て、前記従来例の如く、車両の速度と作業速度とを運転
手と作業者とが緊密に連絡し、監視しながら作業する必
要がなく、運転者だけで作業操作することが可能にな
り、作業者や作業工数が軽減され、作業経費を大巾に削
減することができ、しかも、熟練した作業者でなくても
容易に車両の速度に合わせて作業操作することができる
とともに、負荷変動に対しても負荷変動に影響されずに
作業速度を保つことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す作業車用の油圧駆動
装置の油圧回路図。
【図2】(a)従来例の作業車両の駆動系統を説明する
説明図である。 (b)同じく作業車の作業用油圧駆動装置を示す油圧回
路である。
【符号の説明】
1 エンジン 1s 回転センサ 2A クラッチ付のトランスミッションPTO 3A オートマティックトランスミッション 4 シャフト 5 ディファレンシャルギャ 5s 速度センサ 6 車輪 7 油圧ポンプ 8 メイン管路 8a サブ管路 8b パイロット管路 8r 絞り 9 リリーフ弁 10A 遮断弁 10B 減圧弁 10a ばね 10c,10d 管路 10e,10f パイロット管路 11A,11B 制御弁 11a,11b 電磁部 12A,12B 油圧モータ 12a,12b 管路 13 リターン管路 14A,14B 流量弁 14a,14b パイロット管路 15A,15B シャトル弁 H,K ケーブル Pa,Pb パイロット圧力 Pc,Pd 油圧モータ側の負荷圧力 Pe 他の油圧回路側の負荷圧力 Pf 負荷圧力 Pm メイン管路圧力 R コントローラ T タンク U 油圧駆動装置 V 車両
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 油圧駆動装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンからの動力をトランスミッショ
    ン,ディファレンシャルギャ等を介して車輪に伝達させ
    るように構成するとともに、エンジンに駆動される油圧
    ポンプと,油圧ポンプと油圧モータとを接続する管路に
    リリーフ弁,流量弁,切換弁等からなる作業用油圧駆動
    装置とを備えた作業車の油圧駆動装置において、前記ト
    ランスミッションに設けたクラッチ付のトランスミッシ
    ョンPTOと、クラッチ付のトランスミッションPTO
    に連結する油圧ポンプと、油圧ポンプに接続されるメイ
    ン管路とサブ管路と、メイン管路内圧をアンロードする
    ように配設される遮断弁と、油圧ポンプからの油圧が供
    給されるように接続される油圧モータと、油圧モータを
    制御するように配設される制御弁と、制御弁の下流側に
    接続されて流量を調節する流量弁と、制御弁にかかる油
    圧モータ側の負荷圧力とサブ管路側からの負荷圧力を前
    記遮断弁と流量弁に導入するように選択的に接続するよ
    うに配設したシャトル弁と、エンジンに設けたエンジン
    の回転を検出する回転センサと、ディファレンシャルギ
    ャに設けた車両の速度を検出する速度センサと、回転セ
    ンサ及び速度センサと制御弁とに接続するコントローラ
    とを備え、前記回転センサ及び速度センサからの信号に
    基づくコントローラからの出力信号で制御弁を介して車
    両の速度に同期させて油圧モータへの供給流量を制御す
    るとともに、負荷側の負荷圧力をシャトル弁を介して流
    量弁に帰還させて流量を補正するようにしたことを特徴
    とする作業車の油圧駆動装置。
JP3228598A 1998-01-30 1998-01-30 油圧駆動装置 Pending JPH11218104A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3228598A JPH11218104A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 油圧駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3228598A JPH11218104A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 油圧駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11218104A true JPH11218104A (ja) 1999-08-10

Family

ID=12354702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3228598A Pending JPH11218104A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 油圧駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11218104A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230083A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Kayaba Ind Co Ltd 油圧走行作業車両
KR101011338B1 (ko) * 2010-09-09 2011-01-28 김종순 브러쉬 구동용 유압회로를 구비한 노면 청소차
WO2012030003A1 (ko) * 2010-09-02 2012-03-08 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 건설기계용 유압회로

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230083A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Kayaba Ind Co Ltd 油圧走行作業車両
WO2012030003A1 (ko) * 2010-09-02 2012-03-08 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 건설기계용 유압회로
CN103080566A (zh) * 2010-09-02 2013-05-01 沃尔沃建造设备有限公司 用于施工设备的液压回路
US9228599B2 (en) 2010-09-02 2016-01-05 Volvo Construction Equipment Ab Hydraulic circuit for construction equipment
KR101011338B1 (ko) * 2010-09-09 2011-01-28 김종순 브러쉬 구동용 유압회로를 구비한 노면 청소차

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7096105B2 (en) Combine having a system estimator to automatically estimate and dynamically change a target control parameter in a control algorithm
CA2282821C (en) All wheel drive for motor grader
JP4553319B2 (ja) 車輪の摩擦を制御する流体移送回路
US7967099B2 (en) Method and arrangement of a plurality of propel pumps in a hydrostatically driven compactor
JPH04231728A (ja) クラッチを操作するための装置
US8051916B2 (en) Rear wheel drive assist for a wheel tractor scraper
US4183419A (en) Hydrostatic front wheel drive system
WO2000021775A1 (fr) Dispositif d'entrainement de machines auxiliaires d'automobile
US4177870A (en) Hydrostatic front wheel drive system
US5809846A (en) Method of power transmission in mechanical/hydraulic type transmission system
JPH11218104A (ja) 油圧駆動装置
USH1977H1 (en) Closed loop hydraulic system with variable charge pressure
EP2955419B1 (en) Hydraulic flushing system
JPS60249761A (ja) 車両用無段変速機の制御装置
JP3717434B2 (ja) 作業機の伝動構造
US10801612B1 (en) Machine transmission with clutch element hydraulic control
GB2395769A (en) Cavitation prevention by fluid supply to motor outlet
JP3239487B2 (ja) 慣性体の駆動制御装置
JPH06330902A (ja) 慣性体の駆動制御装置
CN110290964B (zh) 具有液压控制的行星齿轮pto单元,包括其的作业车辆和pto扭矩估计方法
JPH0893794A (ja) 流体圧制御装置
JPH0516687A (ja) オフロードダンプトラツクの走行装置
JP2000046149A (ja) 動力伝導装置
JPH10281112A (ja) 流体制御方法およびその装置
JPH05287780A (ja) 作業車両の暖機制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050805

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20050805

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20051018

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20060307

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02