JPH11218037A - 調整可能な圧縮比を有するピストン内燃機関 - Google Patents

調整可能な圧縮比を有するピストン内燃機関

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JPH11218037A
JPH11218037A JP10305414A JP30541498A JPH11218037A JP H11218037 A JPH11218037 A JP H11218037A JP 10305414 A JP10305414 A JP 10305414A JP 30541498 A JP30541498 A JP 30541498A JP H11218037 A JPH11218037 A JP H11218037A
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JP
Japan
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internal combustion
combustion engine
eccentric ring
piston internal
piston
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JP10305414A
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English (en)
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Imuren Yapichi Kurt
クルト・イムレン・ヤピチ
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FEV Europe GmbH
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FEV Motorentechnik GmbH and Co KG
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/04Engines with variable distances between pistons at top dead-centre positions and cylinder heads
    • F02B75/047Engines with variable distances between pistons at top dead-centre positions and cylinder heads by means of variable crankshaft position

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、可動質量、即ち慣
性力が大きいという欠点を除去しかつ圧縮比の調整が正
確に行われることができるピストン内燃機関を案出する
ことである。 【解決手段】 ピストン内燃機関において、エンジ
ンブロックに一列に配設されているシリンダとシリンダ
内に案内されるピストン6とを備え、ピストンは連接棒
5を介してクランク軸1と結合しており、その軸受は偏
心リング3中に配設されており、偏心リングは、エンジ
ンブロックの支持軸受ハウジング4中に回転可能に支承
されており、そして偏心リングのうち少なくとも一部分
がそれぞれ回動装置7を備え、かつ調整駆動装置10と
連結している回動装置7を結合する連結要素8を備えて
いることを特徴とする前記ピストン内燃機関。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピストン内燃機関
に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の往復ピストン運転装置では、シリ
ンダ中のピストンの位置は、専らクランク軸の位置に依
存する。運転に依存して圧縮比を変えることができるた
めに、それぞれ連接棒が、中間ジョイントを介して互い
に結合している2つの連接棒部分に分割され、その際更
にリンクアームが連接棒に枢支されており、その他端は
機械ハウジングに移動可能な枢支軸を介して固定される
ことによって変形可能性が創造される。そのような構造
は、例えばドイツ国特許出願第2935073号、ドイ
ツ国特許出願第2935977号、ドイツ国特許出願第
3030615号並びにドイツ国特許出願第37153
91号から公知である。これらの構造では、リンクアー
ムは、直接中間ジョイントに連結されており、その結果
ここでは著しい構造的かつ運転技術的な問題が生じる。
中間ジョイントは、非常に広く構成されておりかつ大き
な重量をなし、その重量は所定の空間比率ではクランク
軸の対抗重量によっては補償されることができない。総
括してこれらの構造の欠点は、可動質量、即ちピストン
及び連接棒が大きくなりかつ従って大きな慣性力も支配
され得ることにある。
【0003】これらの欠点を回避するために、クランク
軸が、エンジンブロックに回動可能に支承されておりか
つ調整駆動装置と連結している偏心リングにクランク軸
が支承されていることによって圧縮比の変更が行われる
ことが研究された。偏心リングの回動によって、クラン
ク軸の位置を、それぞれピストンの上死点位置でピスト
ンが多かれ少なかれシリンダカバーに対して距離を有す
るように移動させることが可能となる。このためにドイ
ツ国特許出願第3004402号には、各偏心リング
が、それぞれピニオンと噛み合う歯車と結合され、ピニ
オンは、クランク軸に対して平行に経過する調整軸上に
配設されており、調整軸は、調整軸駆動装置と結合して
いる。著しい構造的及び組立上のコストの他に、偏心リ
ング及び偏心リングと並んで配設されている歯車の格納
のためのスペースの必要性が増大する。
【0004】ドイツ国特許出願第3601528号か
ら、更にこの種の機構が公知であり、その際クランク軸
軸受を支持する偏心リングは偏心リングに対して同心に
整列されかつエンジンブロックの全長に亘って延びるシ
リンダ部分シェルと結合している。シリンダ部分シェル
はその外側に歯セグメントを備え、歯セグメントには調
整駆動装置と結合された、クランク軸に対して横に経過
する調整ウオームが噛み合う。これらのシステムはクラ
ンク軸支承部のために好適の構造長さにもかかわらず、
ここでは偏心リングの同期調整のための非常にコンパク
トな構造部分が設けられ、かつ偏心リングの軸受軸線に
対するクランク軸軸線の偏心率のために運転中有効とな
るトルクは調整ウオームを介してのみ収容され得る。そ
のような調整ウオームでは常に僅かな歯のみが僅かなウ
オームホィールと噛み合うので、運転中に生じる脈動す
る負荷に基づいて著しい材料歪みが生じる。歯セグメン
トと調整ウオームとの間の僅かな遊隙はここでは迅速に
進行する磨耗に繋がる。
【0005】ドイツ国特許出願第3644721号明細
書から、各偏心リングが、その自由端に滑り部材を有す
る、側方に突出するレバと結合しているシステムが公知
である。クランク軸に対して平行の側方に、調整軸が支
承されており、調整軸は、調整駆動装置を備えかつそれ
ぞれ偏心リングの滑り部材を包含するフオーク状の爪を
備える。滑り部材は、実際上遊隙なしに案内されないの
で、このシステムでも、運転中偏心リングを介して作用
する脈動するトルクに基づいてこの領域における、滑り
部材案内部の領域における増大する磨耗に繋がるこの領
域におけるシステムの著しい歪みに繋がるという欠点が
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
技術の欠点が回避されるピストン内燃機関を案出するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題の解決のために、ピストン内燃機関において、エンジ
ンブロックに一列に配設されているシリンダとシリンダ
内に案内されるピストンとを備え、ピストンは連接棒を
介してクランク軸と結合しており、その軸受は偏心リン
グ中に配設されており、偏心リングは、エンジンブロッ
クの支持軸受ハウジング中に回動可能に支承されてお
り、そして偏心リングのうち少なくとも一部分が、それ
ぞれ回動装置を連結しかつ調整駆動装置と連結する連結
要素を備えていることを特徴とする前記ピストン内燃機
関が提案される。こうしてその圧縮比を変更可能なピス
トン内燃機関が創造され、その際調整機構の支承部はエ
ンジンブロックにおけるクランク軸軸受の幅拡張なしに
達成され、その結果そのようなエンジンブロックのため
の通常の構造長さは増大されない。回動装置、軸受ハウ
ジング及び偏心リングは、こうして合理的に偏心リング
の軸線方向の支持が行われるように設定されている。全
ての回動装置が連結要素と連結されていることによっ
て、偏心リングの同期回動が保証される。
【0008】有利な構成において、更にそれぞれ偏心リ
ング部分のシリンダとは反対側の領域がその外側上に、
ラジアル方向内方に向けられた孔を有する、周囲方向に
延びる溝が設けられており、そしてエンジンブロックに
は中央の油ダクトが配設されており、油ダクトから分岐
ダクトが分岐しており、分岐ダクトはそれぞれ支持軸受
で偏心リングの溝の領域に通じている。この構成によっ
て、一方では、偏心リングの軸受面が潤滑剤を供給され
ること及び他方では偏心リングに配設されているクラン
ク軸軸受に同様に潤滑剤を供給されることが確保されて
いる。
【0009】好適な構成において、支持軸受ハウジング
の少なくとも一部分がそれぞれ窓を備え、それぞれ付設
の偏心リングの回動装置が窓を通っている。こうして機
構全体及び回動装置のコンパクトな構成が得られる。連
結要素は実施形態においてピニオンを備え、調整駆動装
置と連結された調整軸によって形成され得、ピニオンは
回動装置の相応した歯要素と噛み合う。回動装置は構成
上好ましくは下方へ向かって油溜に進入する旋回レバに
よって形成され得る。
【0010】他の好適な構成において、回動装置がそれ
ぞれ偏心リングの歯要素によって形成され、歯要素には
歯のついた伝達要素が付設されており、伝達要素は軸受
ハウジングの窓を把持しかつ調整軸のピニオンと噛み合
う。この構造形態は、調整軸を備えた回動装置がエンジ
ンブロックに配置されかつそのようにエンジンの構成容
量が小さく保持されることが可能にされる。
【0011】本発明の他の構成は実施例の図式図に基づ
いて次に記載される。
【0012】
【実施例】図1による図式図から認められるように、ク
ランク軸1はそのクランク軸軸受2と共に偏心リング3
中に支承されており、偏心リングは示唆されたエンジン
ブロックの相応する支持軸受ハウジング4内に回動可能
に支承されている。クランク軸1とここでは図式的にの
み示されたピストン6が連接棒5を介して結合してい
る。クランク軸は、シリンダ61 及び6 4が上死点にあ
り、一方シリンダ6 2及び63 が下死点にある位置で示
されている。
【0013】各偏心リング3は、旋回レバとして形成さ
れた回動装置7と剛固に結合しており、旋回レバは次に
詳しく記載するように、支持軸受ハウジング4の窓16
を通って下方へ進出している。旋回レバ7はロッドとし
て形成された連結要素8を介して互いに剛固に結合され
ており、その結果全ての偏心リング3の同期した回動が
可能である。ロッド8は引っ張り要素9を介して図式的
に表された調整駆動装置10と結合している。二重矢印
11の方向の引っ張り要素9の移動の際に旋回レバ7は
二重矢印11に相応して往復旋回され、その結果偏心リ
ングの回動によって相応してそれぞれピストン6の高さ
位置も変えられる。
【0014】図2には図式的端面図でシステムの機能が
詳しく説明されている。端面図から明らかなように、ク
ランク軸1の回転軸線は偏心リング3の旋回軸線7に対
して偏心して配設されておりかつ旋回レバ7を介して想
定される中間位置から(旋回レバ7はその際垂直下方に
向いている)図示の位置に回動される。それによってク
ランク軸軸線13が偏心リング3の位置固定の回動軸線
14に対してある量だけ持ち上げられる。しかしこのこ
とは、クランク軸の回転の際にピストン61 のピストン
底部15が上死点位置で等しい量だけシリンダ上壁に接
近し、その結果圧縮比も相応して高められる。旋回レバ
7を介して偏心リング3が反対方向に回動すると、クラ
ンク軸軸線13はエンジンブロックに位置固定の偏心リ
ングの旋回軸線14に対して相応した量だけ下降され、
その結果上死点においてシリンダ上壁に対するピストン
15の距離は増大されかつ相応して圧縮比は相応した量
だけ減少される。
【0015】既に図2による図式図から明らかなよう
に、支持軸受カバー4. 1における偏心リング3用の支
持軸受ハウジング4は、旋回レバ7が通過する窓16を
有する。図1、2及び図3からも明らかなように、旋回
レバ7がそれぞれ下方へ向かってクランク室中に進入す
るのは合理的である。調整システムの形成のために、偏
心リング3用の支持軸受の直径DA に対するクランク軸
軸受2の直径D KW の比がD KW /DA =0. 5〜0.
75であることは合理的である。その際直径DA に対す
る旋回レバ7の長さの比がL/DA =1. 2〜1. 8の
値を有することは合理的である。直径DA に対するクラ
ンク軸軸線13及び旋回軸線14の間の偏心率eの比は
合理的にはe/DA =0. 04〜0. 08である。長さ
Lに対する偏心率eの比は、合理的にはe/L=0. 0
3〜0. 07に設定される。
【0016】図3には、エンジンブロック4の下方領域
の横断面におけるユニットにおけるクランク軸軸受の軸
受位置及び偏心リング3の支持軸受ハウジング4の形状
が詳しく表されている。偏心リング3用の支持軸受ハウ
ジング4は分割された軸受ブラケットによって形成さ
れ、その上部分はエンジンブロックにおけるシェルによ
ってかつその下部分は軸受カバー4. 1によって形成さ
れる。従来の軸受カバーとは異なり、この構成における
軸受カバーは、スリット状の窓16を有し、窓を通って
旋回レバ7が下方の油溜に進入するように案内されてい
る。軸受の幅はクランク軸軸受の必要な幅によって予め
設定されているので、力の吸収のための軸受カバー4.
1の、窓16の幅だけ減少した幅を有する軸受面で充分
であり、その結果この構成ではエンジンの構造長さは増
大しない。
【0017】偏心リング3は下部リング部分3. 1と上
部リング部分3. 2に分割されており、これらは互いに
ねじ止めされてクランク軸軸受を保持する。上部偏心リ
ング部分3. 2は周囲方向に延びる溝17を有し、溝1
7はラジアル方向内方に通じる孔18を備える。エンジ
ンブロックには中央の油ダクト19が配設されており、
そこからそれぞれ支持軸受ハウジング4の領域に、また
偏心リング3の溝17の領域にそれぞれ通じる分岐ダク
ト20が出ている。そのような配列によって支持軸受に
も当該クランク軸軸受2にも潤滑剤供給が保証されてい
る。
【0018】引っ張り要素9は、付設のアクチュエータ
10と共にエンジンブロックに配設されかつ油溜から突
出している。図4はエンジンブロックの縦断面図でシス
テムの軸受機構を総括して示す。図3に基づいて説明さ
れる構成部分は、図4中相応した符号によって表され、
その結果前記の記載が参照され得る。図面は特にそれ自
体で理解され得る。図面は、軸受カバ4. 1の窓16及
びクランク軸軸線13の方向に延びる旋回レバ7のカバ
が、偏心リング3の軸線方向の案内が行われるように設
定されていることを示す。
【0019】エンジンの被駆動側端ではクランク軸1
は、クランク軸軸線13に対して同心的に整列された突
出部21を有し、突出部はその外側に歯22を備える。
歯22とはずみディスク24の内歯23が噛み合い、内
歯23は偏心リング軸線14と同心に整列されている。
歯22、23を介してクランク軸の回転運動が被駆動部
に伝達される。旋回軸線14のまわりの偏心リングの旋
回の際に歯22は内歯23上を転動し、その結果偏心リ
ング3の各旋回位置での力作用が保証される。
【0020】しかし、はずみディスク24を別個に、エ
ンジンブロックと剛固に結合されかつクランク軸軸線1
3に対して平行に整列された軸線上に支承することも可
能である。クランク軸とはずみディスクとの間の力伝達
がローラチェーンを介して行われ、ローラチェーンは、
クランク軸の調整の際に生じる相異なる長さの補償のた
めにチェーンタイトナー、例えば液圧チェーンタイトナ
を介して張られる。
【0021】クランク軸25の自由な制御側の端25
は、ここで図示された実施例では歯付ベルトプーリ26
と剛固に結合されており、歯付ベルトプーリを介して、
点灯用発電機、通風機、冷却水ポンプ等の通常の補助駆
動装置が駆動される。歯付ベルトプーリ26は、クラン
ク軸軸線13に対して同心的に整列されかつクランク軸
2と剛固に結合されるので、偏心リング3の旋回の際に
必然的に生じる長さ変化を補償しかつ補助装置の駆動用
の歯付ベルトを常に一定の張力に保持するために、歯付
ベルトのために相応した緊張要素が設けられなければな
らない。ここで図示された例では、歯付ベルトプーリ2
6用として別個の軸受26. 1が設けられており、軸受
26. 1は可撓性のシール円板26. 2を介してエンジ
ンブロックに保持されかつエンジンブロックの端壁を通
る貫通部がシールされる。同様に圧縮比の調整の際のエ
ンジンブロックに対するクランク軸1の相対運動は損な
われない。図8中にシールのための他の変形された解決
が詳しく説明されている。
【0022】しかし、歯付ベルトプーリ26が偏心リン
グ3の旋回軸線13に対して同心にエンジンブロック4
に回動可能に支承されている場合に、はずみディスク2
4の場合と同様な方法で、クランク軸2のこの領域に、
歯付ベルトプーリ26に付設された内歯と協働する外歯
を備えることも可能である。同様に歯付ベルトプーリ2
6を、前にはずみディスクについて記載したように、別
個に支承しかつチェーンタイトナを備えたチェーン駆動
装置を介して駆動することも可能である。
【0023】図5はロッドとして形成された連結要素8
及びこれと結合した引っ張り要素9の形状を上面図で示
す。上面図から分るように、旋回レバ7の自由端はそれ
自体公知の方法でクランプスリーブ27の間にクランプ
されており、クランプスリーブ27は貫通するクランプ
ボルト28を介して互いに剛固にクランプされかつこう
して連結ロッドを形成する。連結ロッドはフオーク状に
形成された引っ張り要素9の軸受ブロック9. 1を通っ
て貫通している。軸受ブロック9. 1は横ウエブ9. 2
を介して互いに剛固に結合されている。それにより引っ
張り要素9のための非常に剛固な構造形態が得られその
結果支承部と連結ロッド8との連結において全ての旋回
レバ7の正確に等しい調整が保証される。引っ張り要素
9はアクチュエータ10の中央の引っ張り要素10と長
さ調整可能に結合されている。
【0024】図6及び図7には偏心リング3の回動のた
めの他の実施形態が表されている。図中偏心リング3の
みが表されている。ここでも偏心リング3はそれぞれ旋
回レバ7と結合しており、旋回レバは連結ロッド8を介
して互いに結合され得る。旋回レバ7の1つ又は複数に
円弧状のセグメント状の歯要素29が剛固に固定されて
おり、その中心点は旋回軸線14上にある。歯要素29
とピニオン30が噛み合い、ピニオン30は、調整駆動
装置10. 2と結合している調整軸31上に配設されて
いる。
【0025】図3による実施形態でも図6、図7による
実施形態でも、調整駆動装置はセルフロッキング的に構
成されており、その結果運転中それぞれ膨張ストローク
又は圧縮ストローク状態にあるピストン6を介してクラ
ンプ軸線13と旋回軸線14との間の偏心率のために偏
心リング3上に作用する回動トルクが把握されかつ調整
駆動装置10を介してそれぞれ一方では調整された圧縮
比が許容されるように保持される。
【0026】図8には、図1による図示の変形の実施形
態が表され、その際回動装置は専ら偏心リング3の周囲
面に配設される歯要素29によって行われ、引っ張り要
素は更に調整軸31上に配設されるピニオン30と噛み
合い、調整軸31は調整駆動装置10. 2と連結してい
る。図8による図式図から示唆されかつ図9による断面
図に詳しく表されるように、軸受ハウジング4は偏心リ
ングの回動軸線の側方及び上方の領域に窓16を備え、
その結果ピニオン30は、偏心リング3の歯要素と作用
結合している。その他図1に対する記載の構造及び作用
方法が把握され得る。
【0027】具体的なエンジンブロックでの実際的な寸
法状況を考慮して、図8に図式的に表された構造は、幾
分変形されている。これでは特に、調整軸31がクラン
ク軸の回動軸線13に対して相応した大きな距離にある
ことを必要とするクランク軸のクランクの飛行円のため
に必要な空間が必要である。このことは、図9に示す垂
直断面図に表されている。クランク軸の軸受の基本構造
は、図3に基づいて記載された構造に相応しており、そ
の結果図3に対する記載が参照され得る。図3による実
施形態に対する相違は、第1に、図3において表された
簡単な旋回レバ7、しかし特に図6及び図7に表された
旋回レバ7の変形における歯要素29を備えた旋回レバ
7の代わりに、図9に表された偏心リング3の実施形態
では、その上方に位置する領域に、図8に示唆されたと
同様に、直接その外周に歯要素29を備えている。ここ
でも軸受ハウジング4はエンジンブロックのいわば隔壁
の一部分によって形成されている。しかし、軸受ハウジ
ングはクランク軸軸線13の側方及び上方には、歯要素
29が通過するポケット状の窓16を有する。該当する
隔壁のポケット状の窓16には、中間ピニオン30. 1
が自由に回動可能に支承されており、中間ピニオン3
0. 1は、一方では偏心リング3の歯要素29と、他方
では調整軸31上のピニオン30と噛み合う。中間ピニ
オン30. 1の配列によってエンジンの縦方向に延びる
調整軸をクランク軸のクランクがこれと結合した連接棒
を含めて必要な自由空間を有するように外方に移動させ
ることを可能とする。
【0028】図10には図9による実施形態の変形が図
式的に表されている。その際中間ピニオン30. 1の代
わりに、エンジンブロックに案内されるラック30. 2
があり、ラックは一端でその歯で偏心リング3の歯要素
29とかつ他方では調整軸のピニオン30と噛み合う。
そのようなラックによって、構造体積の大した変更なし
に調整軸31をそのピニオン31とエンジンブロックの
外側で実際に支承することを可能にする。
【0029】図9及び図10による実施形態の変形で図
9に表されたような軸受はハウジング4の隔壁領域にポ
ケット状の窓16を備えたエンジンブロックでは、旋回
レバ7及び歯要素29を備えた図6、図7による実施形
態も設けられ得る。図示のかつ記載された実施例では、
構成は、各偏心リング3は相応した回動装置を備えてい
る。しかしシリンダの数又はエンジンの大きさに従って
それぞれクランク軸端にある両偏心リングのみが又は偏
心リングの一部分のみが回動装置を備えることが合理的
で有り得る。回動装置が調整駆動装置を介して作動され
ると、同様に回動装置を有しない偏心リング3が回動さ
せられる。
【0030】一方図4においてエンジンブロックによっ
て貫通されたクランク軸の制御側の端は圧縮比の変更の
際に必要な横移動を可能にする可撓性シール円板26.
2を介してシールされており、図11には他の構造的解
決が表されている。図11による部分断面図から明らか
なように、クランク軸1はエンジンブロックから突出し
た自由な、制御側端25にクランク軸軸線13に対して
同軸的に配設された軸突出部33を備え、軸突出部は図
4から明らかな方法と同様な方法で、ここでは詳しく図
示しない歯付ベルトプーリ26と結合している。
【0031】機械ハウジングとしても見做されるエンジ
ンブロックを通るクランク軸1の貫通部のシールのため
に、軸突出部33上にシール円板34が軸突出部に対し
て回動可能に支承されている。シール円板34は、ラジ
アル方向外方に向いたディスク部分36と結合している
ボス35を有する。軸受37、例えばニードルベアリン
グを介して、ボスは軸突出部33上に支承されている。
ボス35は更にシール要素38、例えば締め付けリング
を備え、締め付けリングによって機械ハウジングを形成
するエンジンブロックの内室は軸突出部33と協働して
シールされている。
【0032】シール円板34は、その円板部分36の両
面によってエンジンブロックと剛固に結合するシールハ
ウジング39に、これに対して相対的に移動可能に保持
されている。シールハウジング39はこの際実質的に軸
受カバー39. 1から成り、軸受カバーは凹部39. 2
を有し、凹部には円板部分36が保持されかつカバー3
9. 2によって被覆されている。軸受カバー39. 1並
びにカバー39. 3は円板部分36の面と反対側の面上
にそれぞれ周囲方向に経過するシール40を備え、シー
ルは円板部分36の面に圧着されている。
【0033】前述のように、例えば図2に基づいて記載
されたように、旋回レバ7の旋回を介してクランク軸1
はその回動軸線に対して横に機械ハウジングを形成する
エンジンブロックに支承されている場合、円板部分36
は同様な方法で所望のシールの保持の下にシールハウジ
ング39の内方で移動され得る。円板部分36上のシー
ル40によって作用する締め付け力は、シール円板を摩
擦的にシールハウジング中に保持するために、通常の方
法で十分であり、その結果シール円板はクランク軸の回
動によってではなく、クランク軸の横移動の場合にのみ
旋回レバ7を介してシールハウジング39に対して移動
される。
【0034】軸受37及びシール要素38のシール円板
34中の摩擦によって生じる回動トルクを防止するため
に、合理的な方法で円板部分36がその凹部にスリット
41を備え、スリットを通してカバー39. 3及び又は
軸受カバー39. 1に保持された拘束ピン42が貫通さ
れており、拘束ピンはシール円板34を軸受及びシール
摩擦のための連行回動から保護する。
【0035】前記のシールは記載の使用例のみならず、
一般に軸受ハウジング内でその回動軸線に対して横に移
動可能な軸と共に使用され得る。図12による部分縦断
面図は軸受カバー4. 3が閉じた形に形成されている実
施形態を示す。所属の偏心リング3. 1と結合する旋回
レバ7. 1はフオーク状に形成されており、その結果旋
回レバは閉鎖された軸受カバー4. 3を両側面上で把持
しかつ同時に偏心リング3を軸線方向において支持す
る。閉鎖された軸受カバー4. 3によって、簡単に潤滑
剤を供給される軸線方向に貫通する支持面及び滑り面が
得られる。そのようにフオーク状に形成された旋回レバ
7. 1も歯セグメントと結合し得かつ図6、7による実
施形態に相応して作動され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、回動装置としての旋回レバを備えた基
本原理の説明のための4−気筒エンジンの概念的斜視図
である。
【図2】図2は、図1のII−II線に沿う垂直断面図
である。
【図3】図3は、エンジンのクランク軸軸受領域の部分
横断面図である。
【図4】図4は、図3のIV−IV線に相応する部分縦
断面図である。
【図5】図5は、図4の矢印Vの方向の連結領域の正面
図である。
【図6】図6は、歯セグメントと調整軸を備えた回動装
置の端面の断面図である。
【図7】図7は、図6による回動装置の斜視図である。
【図8】図8は回動装置としての歯要素を備えた図1に
相応する概念斜視図である。
【図9】図9は、図8に相応する実施形態の端面断面図
である。
【図10】図10は、図8による構成の他の実施形態で
ある。
【図11】図11は、制御側のクランク軸貫通部のシー
ル部である。
【図12】図12はフオーク状旋回レバを備えたクラン
ク軸受の部分縦断面図である。
【符号の説明】
1 クランク軸 3 偏心リング 4 支持軸受ハウジング 5 連接棒 6 ピストン 7 回動装置 8 連結要素 10 調整駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルト・イムレン・ヤピチ ドイツ連邦共和国、52074 アーヒエン、 クローネンベルク、100

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストン内燃機関において、 エンジンブロックに一列に配設されているシリンダとシ
    リンダ内に案内されるピストン(6)とを備え、ピスト
    ンは、連接棒(5)を介してクランク軸(1)と結合し
    ており、その軸受は、偏心リング(3)中に配設されて
    おり、偏心リングは、エンジンブロックの支持軸受ハウ
    ジング(4)中に回動可能に支承されており、そして偏
    心リングのうち少なくとも一部分が、それぞれ回動装置
    (7)を連結しかつ調整駆動装置(10)と連結する連
    結要素(8)を備えていることを特徴とする前記ピスト
    ン内燃機関。
  2. 【請求項2】 偏心リング(3)のシリンダに面した領
    域が、それぞれその外周上に周囲方向に延びる溝(1
    7)を備え、溝は、ラジアル方向内方に通じる孔(1
    8)を有し、かつエンジンブロックには中央の油ダクト
    (19)が配設されており、そこから分岐ダクト(2
    0)が分岐し、分岐ダクトはそれぞれ支持軸受の偏心リ
    ング(3)の溝(17)の領域に通じている、請求項1
    に記載のピストン内燃機関。
  3. 【請求項3】 支持軸受ハウジング(4)の少なくとも
    一部分が、それぞれ窓(16)を備え、それぞれ付設の
    偏心リング(3)の回動装置(7)が、窓を通ってい
    る、請求項1又は2に記載のピストン内燃機関。
  4. 【請求項4】 連結要素(8)が、調整駆動装置(1
    0)と結合しかつピニオン(30)を備えた調整軸(3
    1)によって形成されており、ピニオンは回動装置
    (7)の相応した歯要素(29)と噛み合う、請求項1
    から3までのうちのいずれか一項に記載のピストン内燃
    機関。
  5. 【請求項5】 回動装置(7)が、それぞれ好ましくは
    下方へ向かって油溜中に進入する旋回レバによって形成
    される、請求項1から4までのうちのいずれか一項に記
    載のピストン内燃機関。
  6. 【請求項6】 連結要素(8)が、旋回レバを結合する
    ロッドによって形成され、ロッドは、旋回レバの延在部
    に対して垂直に延びる少なくとも1 つの引っ張り要素
    (9)によって調整駆動装置(10)と連結している、
    請求項1から5までのうちのいずれか一項に記載のピス
    トン内燃機関。
  7. 【請求項7】 引っ張り要素(9)が、フオーク状に形
    成されておりかつ軸受ブロック(9. 1)を介してロッ
    ドと結合している横ウエブ(9. 2)を備えている請求
    項1から6までのうちのいずれか一項に記載のピストン
    内燃機関。
  8. 【請求項8】 回動装置(7)が、それぞれ歯要素(2
    9)によって偏心リング(3)に形成され、偏心リング
    には歯のついた伝達要素(30. 1、30.2)が付設
    されており、伝達要素は、軸受ハウジング(4)の窓
    (16)に嵌め込まれかつ調整軸(31)のピニオン
    (30)と噛み合う、請求項1から4までのうちのいず
    れか一項に記載のピストン内燃機関。
  9. 【請求項9】 歯のついた伝達要素がエンジンブロック
    に支承された伝達ピニオン(30. 1)によって形成さ
    れる請求項8に記載のピストン内燃機関。
  10. 【請求項10】 歯のついた伝達要素が、ラック(3
    0. 2)によって形成される、請求項8に記載のピスト
    ン内燃機関。
  11. 【請求項11】 軸受ハウジング(4)が、密閉されて
    形成されておりかつそれぞれ偏心リング(3)と結合し
    た旋回レバ(7. 1)が、フオーク状に形成されかつ軸
    受ハウジング(4)が両側上に延びている、請求項1、
    2、4、5、6、7のうちのいずれか一項に記載のピス
    トン内燃機関。
  12. 【請求項12】 軸(1)は、機械ハウジングから突出
    するその少なくとも1 つの端(25)に回動軸線に対し
    て同軸的に配設された軸突出部(33)を有し、シール
    円板(34)が、軸突出部に軸(1)に対して回転可能
    に支承されており、シール円板は、軸突出部と協働する
    シール要素(40)を有しかつその面でその外周の領域
    で機械ハウジングと結合しているシールハウジング(3
    9)にシールハウジングに対して移動可能に保持されて
    いる、請求項1から11までのうちのいずれか一項に記
    載の機械ハウジングにおけるその回動軸線に対して横に
    移動可能な軸、特にクランク軸(1)を備えた機械、特
    にピストン内燃機関。
JP10305414A 1997-10-31 1998-10-27 調整可能な圧縮比を有するピストン内燃機関 Pending JPH11218037A (ja)

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