JPH11215680A - 絶縁ガスおよび電力コンデンサを備えた電線 - Google Patents

絶縁ガスおよび電力コンデンサを備えた電線

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JPH11215680A
JPH11215680A JP31655398A JP31655398A JPH11215680A JP H11215680 A JPH11215680 A JP H11215680A JP 31655398 A JP31655398 A JP 31655398A JP 31655398 A JP31655398 A JP 31655398A JP H11215680 A JPH11215680 A JP H11215680A
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insulated wire
gas
conductor
compartment
wire according
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JP31655398A
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Van Doan Pham
バン・ドーン・フアム
Marcel Guillen
マルセル・ギラン
Michel Collet
ミシエル・コレ
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GEC Alsthom T&D SA
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B13/00Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
    • H02B13/02Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
    • H02B13/035Gas-insulated switchgear
    • H02B13/0356Mounting of monitoring devices, e.g. current transformers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
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  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
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  • Transformer Cooling (AREA)
  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)
  • Inorganic Insulating Materials (AREA)
  • Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 地面すれすれまたは埋設された状態での気体
絶縁電線の体積および使用に影響が出ないようにして電
力コンデンサに接続される気体絶縁電線を提供する。 【解決手段】 気体絶縁電線は、加圧絶縁ガスが充填さ
れたジャケット(3A)の内部に配設された導体(1
A)を備える。電力コンデンサ(5)は、ジャケット
(3A)に固設され、加圧絶縁ガスが充填されたコンパ
ートメント(3P)の内部に配設されて、導体に電気的
に接続される。コンパートメント(3P)内に存在する
絶縁ガスにより、電力コンデンサ(5)に対するコンパ
ートメントの電気的絶縁が確保される。このように、導
体(1A)とジャケット(3A)との間の気体絶縁電線
の電気的絶縁は、電力コンデンサ(5)および導体(1
A)が電気的に接続されるコンパートメント(3P)内
で維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加圧絶縁ガスが充
填されたジャケットの内部に配設された導体を備える電
力輸送網の気体絶縁電線に関する。
【0002】
【従来の技術】このような線では、電力は導体により輸
送されるが、ジャケットは0の電位になる。絶縁ガスの
性状および圧力は、導体と、電気的絶縁を保証するため
のジャケットとの間に存在する電圧に応じて選択され
る。例えば、直径がおよそ1メートル(m)で、1.2
メガパスカル(12バール)の加圧窒素(N2)内の2
パーセント(%)から5%の六フッ化硫黄(SF6)の
混合物が充填されたジャケットにより、400000ボ
ルト(V)程度の電圧の1000〜2000メガワット
(MW)程度の電力を輸送するアルミニウム製導体を絶
縁することが可能である。従って、ジャケットの電位が
0でありその体積が小さいことにより、気体絶縁電線が
地面に近接して、あるいは地中に埋設されて使用される
ことがわかる。このように、気体絶縁電線による電力輸
送網が開発または革新されることにより、環境保護への
配慮を高めることが可能である。
【0003】輸送網に接続されている分配網から給電さ
れる真空変圧器の負荷により反応エネルギーが生じるこ
とはよく知られている。架空線によるエネルギー輸送網
では、負荷により消費される反応エネルギーを補償し、
それにより、能動エネルギーの通過を促進するよう網内
での反応エネルギーの通過を軽減するために、電力コン
デンサが、電線の導体に電気的に接続される。電力コン
デンサにより網の輸送能力をよりよく利用でき、網がそ
の能力の限界まで使用される時の電圧の不安定性の出現
が制限される。
【0004】架空電線自体もわずかな容量作用を有する
ので、輸送網内に容量性反応エネルギーの供給に対する
架空電線の寄与は、電力コンデンサの寄与と比較すると
低い水準に止まっている。
【0005】気体絶縁電線は、架空線とは異なり、エネ
ルギー輸送網に容量性反応エネルギーを直接もたらすと
いう長所を有する。事実、気体絶縁電線は、架空線の容
量作用より約4倍大きい容量作用を有する。例えば、4
00000ボルト(V)の電圧を輸送する2000MW
の架空線は、13000ピコファラッド/キロメートル
(pF/km)程度の単位長容量を有するが、同一の電
力および電圧条件の気体絶縁電線の場合、単位長容量は
50000pF/kmである。しかしながら、実際によ
くある、輸送網上での誘導性反応エネルギー必要量を補
償するのに気体絶縁電線により供給される反応エネルギ
ーだけでは不十分な場合には、気体絶縁電線を電力コン
デンサに接続することが必要である。
【0006】架空線は、通常、直列および並列に結合さ
れ、ブレーカを介して輸送網に接続されたユニットコン
デンサから成るバッテリの形態を有する電力コンデンサ
を使用する。シャーシは、特に、網が400000V程
度の電圧を輸送する場合に、バッテリと地面との間の大
気中内の短絡の危険が回避されるような地面からの距離
にてバッテリを支持する。バッテリを地面すれすれに設
置することが不可能であり、ましてや地中に埋設するこ
とが不可能であるため、気体絶縁電線への電力コンデン
サの接続の問題が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、地面
すれすれまたは埋設された状態での気体絶縁電線の体積
および使用に影響が出ないようにして、電力コンデンサ
に接続される気体絶縁電線を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
は、加圧絶縁ガスが充填されたジャケットの内部に配設
された導体を備える電力輸送網の気体絶縁電線を対象と
し、電力コンデンサが、導体に電気的に接続され、ジャ
ケットに固設され加圧絶縁ガスが充填されたコンパート
メントの内部に配設されることを特徴とする。
【0009】コンパートメント内に存在する絶縁ガスに
より、電力コンデンサに対するコンパートメントの電気
的絶縁が確保される。このように、導体とジャケットと
の間の気体絶縁電線の電気的絶縁は、電力コンデンサお
よび導体が電気的に接続されるコンパートメント内で維
持される。その結果、本発明による気体絶縁電線は小さ
い体積を維持し、地面すれすれ、または埋設された状態
で使用することができる。
【0010】本発明の他の特徴および長所は、図示する
本発明の実施形態についての説明を読むことにより明ら
かであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】要素が図示してある種々の図にお
いて、同一の要素には同一の符号を付してあることに留
意されたい。
【0012】本発明は、加圧絶縁ガスが充填されたジャ
ケットの内部に配設された導体を備える電力輸送網の気
体絶縁電線に関する。このような線は、導体の役割を果
たすアルミニウム棒が内部に配設されたジャケットを形
成する例えばアルミニウムまたは鋼の管を使用して作製
される。線が三相である時にはこの種類の棒が管内に三
本配設されることに留意されたい。管の直径は例えば7
00ミリメートル(mm)に等しく、その厚さは8mm
に等しい。上に示したように、管の内部に存在する絶縁
ガスは、例えば1.2メガパスカル(12バール)の加
圧下にある、2%から5%のSF6とN2との混合であ
る。環境保護強化の目的から、大気中に発散されると温
室効果の増大をきたすSF6は、気体絶縁電線内では低
い百分率で使われることを強調しておかなければならな
い。気体絶縁電線が属する電力輸送網は例えば高圧網、
すなわち通常200000Vから400000Vの間に
含まれる電圧を輸送する網である。
【0013】本発明の第一実施形態によれば、電力コン
デンサは、加圧絶縁ガスが充填され気体絶縁電線のうち
の二箇所のジャケットに固設されたコンパートメントの
内部に配設され、直列型接続により、導体に電気的に接
続される。この実施形態が示してある図1の左側には、
上で記述した種類の気体絶縁電線の第一部分があり、こ
の第一部分は、ジャケット3Aの内部に配設された導体
1Aを備える。同様に、図の右側には、ジャケット3B
内に配設された導体1Bを備える気体絶縁電線の第二部
分がある。第一導体1Aおよび第二導体1Bは、円筒形
であって、二つの分岐球3ASおよび3BSを介して第
一および第二ジャケット3Aおよび3Bに固設された中
間区間3C内に収納された導体ロッド1ACおよび金属
管1BCにより各々延長される。金属管1BCは、第一
導体1Aを延長する導体ロッド1ACと同軸になるよう
にして、同一な三つの絶縁支持体71により中間コンパ
ートメント3C内で支持される。中間コンパートメント
3Cおよび分岐球3ASおよび3BSには、上に記述し
たような絶縁ガスと同じガスが充填される。中間コンパ
ートメントおよび分岐球は通常方法で機械的に相互に接
続され、各々、他のものとは無関係に配置することがで
き、直列接続の分岐B1を構成する。第一ジャケット3
Aと分岐球3ASとの間、ならびに分岐球3BSと第二
ジャケット3Bとの間に、図示しない通常の断路器を設
けるようになっており、二つの断路器は、必要な場合に
電気的切断を行う。
【0014】図1では、電力コンデンサ5は、滑動によ
り、第一導体1Aを延長する導体ロッド1ACの周囲、
および第二導体1Bを延長する金属管1BCの内部の双
方に取り付けられるように環状断面を有する一連の同一
なユニットコンデンサ5Aで形成される。各ユニットコ
ンデンサ5Aは、導体ロッド1ACとの滑動電気接触を
確保する内部環状電極51と、金属管1BCとの滑動電
気接触を確保する外部環状電極52とを具備する。各ユ
ニットコンデンサ5Aの内部および外部電極は、コンデ
ンサの内部体積を密閉する二つの絶縁側面フランジ53
および54に固定される。同一なユニットコンデンサ5
Aは、導体ロッド1ACと金属管1BCとの間に滑動に
より詰め込まれ、一連のこのような並列結合されたコン
デンサを形成する。このように、一連のコンデンサの総
電気容量は、結合されたユニットコンデンサ5Aの数量
に比例するので、気体絶縁電線が属する輸送網内の補償
すべき容量性反応エネルギー量に応じて選択することが
有利である。導体ロッドと金属管との間に詰め込まれた
ユニットコンデンサを固定するために、図示しない通常
の手段が設けられる。
【0015】図1の例では、電力コンデンサ5は、導体
ロッド1ACと金属管1BCとの間の電気的導通を確保
する。気体絶縁電線の分岐B1により輸送される全電流
がこの電力コンデンサを通過する限り、導体とこのコン
デンサとの間の電気接続は直列型である。
【0016】図1では、第一および第二導体1Aおよび
1Bを各々第一および第二導体区間2Aおよび2Bに接
続するようになっており、その結果、分岐B1から分路
する分岐B2が形成される。図1では、第一導体1Aに
分路接続されている第一区間2Aは、分岐球3AS内か
ら、結合コンパートメント3AD、分岐球3DS、およ
び導体ロッド2DFにより延長される第二中間コンパー
トメント3Fに延長されることがわかる。同様に、第二
導体1Bに分路接続されている第二区間2Bは、分岐球
3BS内から、結合コンパートメント3BE、分岐球3
ES、および金属管2EFにより延長される第二中間コ
ンパートメント3Fに延長される。金属管2EFは、第
一区間2Aを延長する導体ロッド2DFと同軸になるよ
うにして、同一な三つの絶縁支持体72により中間コン
パートメント3F内で支持される。結合コンパートメン
ト、分岐球、および第二分岐B2の中間コンパートメン
トには、電気絶縁を確保するために、第一分岐B1を形
成する要素と同じ絶縁ガスが充填される。
【0017】第一分路区間2Aと第二分路区間2Bとの
間の電気的導通は、導体ロッド2DFと金属管2EFと
の間の中間コンパートメント3F内に配設された第二電
力コンデンサ5により確保される。気体絶縁電線の分岐
B2により輸送される全電流がこの電力コンデンサを通
過する限り、導体とこのコンデンサとの間の電気接続は
直列型である。
【0018】第二分岐B2の電力コンデンサ5はユニッ
トコンデンサ5Aで構成され、ユニットコンデンサ5A
は、第一分岐B1の電力コンデンサを構成するユニット
コンデンサと同一である。同一なユニットコンデンサ5
Aは、導体ロッド2DFと金属管2EFとの間に滑動に
より詰め込まれ、一連のこのような並列結合コンデンサ
を形成する。第二分岐B2の電力コンデンサ5は、気体
絶縁電線が挿入される輸送網に容量性反応エネルギーを
供給すべき二つのバッテリの総容量を増加させるため
に、第一分岐B1の電力コンデンサ5から分路接続され
ている。第一分岐B1に対し並列な第二分岐B2を使用
することにより、二つの分岐の各々の長さを減らすこと
ができる。例えば分岐B1またはB2は通常、100m
の長さを有する。さらに、容量性反応エネルギーの気体
絶縁電線の総容量をさらに増大させるために、上に記述
した分岐の種類であって、これら分岐から分路接続した
第三分岐を配設するようになっている。
【0019】通常動作時、気体絶縁電線により輸送され
る電流は、二つの分岐B1およびB2各々の電導区間お
よび電力コンデンサを通過する二つの電流値l1および
l2に分割される。二つの電力コンデンサ5の端子にお
ける電位差は同一であり、この電位差により各コンデン
サの設計電圧が決まる。中間コンパートメント、結合コ
ンパートメント、および種々の分岐球に含まれる絶縁ガ
スの性状および圧力は、設計電圧を維持するようにして
選択される。
【0020】短絡時には、電流の増加により電力コンデ
ンサの端子に過電圧が生じる。過電圧を制限し、それに
より電力コンデンサを保護するバリスタを配置するよう
になっている。図1では、円筒形であって絶縁管内に収
納した同一なバリスタ9が、導体ロッド1ACの周囲に
半径方向に取り付けられる。下部導体ベース91は各バ
リスタを導体ロッド1ACに電気的に接続し、上部導体
ベース92は金属管1BCに接続するため、バリスタの
接続は、電力コンデンサ5のユニットコンデンサ5Aの
接続と並列である。
【0021】導体ロッド1ACと、中間コンパートメン
ト3C内の導体ロッド1Bとの間にはスイッチが配設さ
れるが、スイッチは、気体絶縁電線を短絡させ、コンデ
ンサがなくとも動作できるようにするために、電力コン
デンサに並列に接続される。図1では、スイッチ11
は、金属ベース11Dを介して導体ロッド1ACに固設
された絶縁管11Aに支承された接点フィンガ11Bの
クラウンを備える。金属ベース11Dと接点フィンガ1
1Bとを電気的に接続することにより、スイッチ11に
直列に接続されたインダクタンス11Eを形成するため
に、銅製の導体が絶縁管11Aの周囲にコイル状に巻か
れる。絶縁管11Aの内部には金属管11Cが配設され
る。金属管は、金属ベース11Dの端部により固定さ
れ、反対端で、接点フィンガのクラウン11Fを支承す
る。管状接点11Gおよび円筒形接点11Hは、絶縁支
持体11lを介して絶縁管11Aおよび金属管11Cと
同軸に配設され、各々、接点フィンガ11Bおよび接点
フィンガ11F上を滑動するために、平行移動可能に取
り付けられる。接点フィンガ11Fは、ブレーカの閉路
時、まず直列接続インダクタンスにより電力コンデンサ
5を短絡するために、接点フィンガ11Bに対し後退し
て接続され、これにより、ユニットコンデンサ5Aの放
電電流を下げることが可能である。次に、接点フィンガ
11Fおよび円筒形接点11Hの接続により、インダク
タンスの短絡が生じる。
【0022】また、第二分岐B2に、バリスタの保護に
対する追加的保護を確保するように制御されるギャップ
を設けるようにもなっている。
【0023】図1に示すような気体絶縁電線に対し電力
コンデンサを直列に接続することは、単相線に関するこ
とである。しかしながら本発明は、複数の相を含む気体
絶縁電線にも関する。三相電流による電力輸送の場合、
気体絶縁電線の二部分間に、図1で記述した分岐B1お
よびB2と同一な三対の分岐を設けるようになってお
り、各対は、気体絶縁電線の各単相導体の区間1Aおよ
び1Bに直列に接続される。
【0024】本発明の第二実施形態によれば、電力コン
デンサは、加圧絶縁ガスが充填され気体絶縁電線のジャ
ケットに固設されたコンパートメントの内部に配設さ
れ、並列型接続により、導体に電気的に接続される。こ
の実施形態が示してある図2の左側には、上で記述した
種類の単相気体絶縁電線があり、この単相気体絶縁電線
は、ジャケット3Aの内部に配設された導体1Aを備え
る。電力コンデンサ5は、図の右から左に向かって、中
間コンパートメント3Rおよびタンク3Tを介してジャ
ケット3Aに固設される円筒形の金属コンパートメント
3Pの内部に配設される。導体1Aは、直列に接続さ
れ、各々中間要素3Tおよび3R内に配設された導体区
間1Tおよび1Rを介して、電力コンデンサ5を含む金
属コンパートメント3P内に配設された導体ロッド2A
Cに接続される。ジャケット3A、金属コンパートメン
ト3P、および中間要素3Tおよび3Rには、一定で0
の電位がかけられ、上に記述したような絶縁ガスが充填
されるので、これらは、自身が含む種々の導体区間から
電気的に絶縁される。これらの要素間の機械的結合は通
常方法の方法で実現され、各要素は、他のものとは無関
係に配置することができる。
【0025】図2では、電力コンデンサ5は、滑動によ
り、導体1Aを延長する導体ロッド2ACの周囲、金属
コンパートメント3P内部の双方に取り付けられるよう
に環状断面を有する一連の同一なユニットコンデンサ5
Aで形成される。各ユニットコンデンサ5Aは、図1に
より図示した実施形態において記述したユニットコンデ
ンサと同一である。特に、各ユニットコンデンサ5A
は、ロッド2ACとの滑動電気接触を確保する内部環状
電極51と、金属コンパートメント3Pとの滑動電気接
触を確保する外部環状電極52とを具備する。各ユニッ
トコンデンサ5Aの内部および外部電極は、コンデンサ
の内部体積を密閉する二つの絶縁側面フランジ53およ
び54に固定される。同一なユニットコンデンサ5A
は、導体ロッド2ACと金属コンパートメント3Pとの
間に滑動により詰め込まれ、一連のこのような並列結合
されたコンデンサを形成する。このように、一連のコン
デンサの総電気容量は、結合されたユニットコンデンサ
5Aの数量に比例するので、気体絶縁電線が属する輸送
網内の補償すべき容量性反応エネルギー量に応じて選択
することが有利である。ユニットコンデンサの滑動によ
る詰め込みは、ロッド2ACに簡単にアクセスできるよ
うにするために、金属コンパートメント3Pを取り外す
ことにより実現される。また、金属コンパートメント3
Pを取り外さないでユニットコンデンサ5Aを詰め込む
ようにもなっている。従って、ロッド2ACにアクセス
できるようにするために、気密な底部30が取り外し可
能に取り付けられる。ユニットコンデンサ5Aの取り付
けを容易にするために、同一な三つのバー40はホイー
ル41を具備し、図示しない通常の三つの溝を介して金
属コンパートメント3Pの内壁に120°間隔で、転動
可能に取り付けられる。金属コンパートメント3P内に
詰め込まれたユニットコンデンサを固定するために、図
示しない通常の手段が設けられる。導体ロッド2ACの
終端には、金属コンパートメント3Pの底部30との電
気的エッジ効果を軽減する取り外し可能な球20があ
る。
【0026】図2の例では、電力コンデンサ5は、気体
絶縁電線の導体1Aと同じ電位の導体ロッド2ACと、
ジャケット3Aと同じ電位の金属コンパートメント3P
との間の電気的導通を確保する。この導体が、線により
輸送される全ての高電圧を受けている限り、図2の接続
は並列型である。
【0027】金属コンパートメント3Pとタンク3Tと
の間の中間コンパートメント3Rは、内部に存在する絶
縁ガスに対する気密性を確保するために、一方で中間コ
ンパートメント3Rに、他方で導体区間1Rに固定され
る二つの同一な絶縁コーン60により閉じられる。図2
に単に電気記号で示した通常のブレーカ12は、中間コ
ンパートメント3Rの内部に配設され、ブレーカを開路
することにより、電力コンデンサ5の電源を切り、その
結果、コンデンサなしで気体絶縁電線を動作させること
が可能になるように、タンク3T内に配設された導体区
間1Tと、導体区間1Rを介して電力コンデンサ5とに
直列に接続される。また、電力コンデンサに並列に接続
したアース70を、中間コンパートメント3Rに配設す
るようにもなっている。ユニットコンデンサ5Aは、ブ
レーカ12が開路した後、アース70を介してコンパー
トメント3Rの0電位側に放電する。上に記述した絶縁
電線と比較すると、中間コンパートメント3Rには、お
よそ0.5メガパスカル(5バール)の圧力がかかって
いるSF6が充填されることが好ましいことに留意され
たい。
【0028】タンク3Tは、中間コンパートメント3R
の絶縁コーンと同一な絶縁コーン60により、一方では
中間コンパートメント3Rに対し、他方ではジャケット
3Aに対して閉じている。図2の例では、タンク3T内
に含まれた導体区間1Tを介してスイッチ11に直列
に、絶縁クロスメンバ1Uの端部により架空線80に直
列に接続された導体区間1Uを絶縁するために、磁器製
の絶縁クロスメンバ3Uをタンク3Tの一側面に取り付
ける。上部ベース2Uおよび環状下部ベース4Uは、内
部に存在する絶縁ガスに対し気密になるようにして絶縁
クロスメンバ1Uを閉じる。好ましくは、タンク3Tお
よび絶縁クロスメンバ1Uには、中間コンパートメント
3Rと同じ絶縁ガスであって、同じ圧力のガスを充填す
る。図2では、クロスメンバ3Uの内部に配設された導
体区間1Uは、架空線と気体絶縁電線との間の網のノー
ドを形成し、電力コンデンサに直列に接続される。実際
には、タンク3Tは地面の支持体に取り付けられ、中間
コンパートメント3Rおよび金属コンパートメント3P
も同様である。網のノードに接続される気体絶縁電線の
部分も地面に設置される。気体絶縁電線は、地面上に配
設された状態で、あるいは埋設された状態で延長され
る。気体絶縁電線に平行に、あるいはこれに直角に、さ
らには、地面の特殊な構成を考慮するために中間方向に
電力コンデンサ5を接続するようにもなっていることに
留意されたい。
【0029】図2に示すような気体絶縁電線に対し電力
コンデンサを並列に接続することは、単相線に関する。
三相電流による電力の輸送の場合には、図3の同一な三
つの導体1Aが気体絶縁電線のケーシング3A内に配設
される。導体は、分岐球3S内に配設された同一な三つ
の導体区間1Sに接続され、分岐球3Sは、単相気体絶
縁電線について図2で記述した構成のような構成におけ
る、中間コンパートメント3Rおよびタンク3Tに固設
された金属コンパートメント3P内に含まれる電力コン
デンサへの、各導体区間の分路を行う。図3の例は、三
相気体絶縁電線と、通常の架空線80の三相との間の網
のノードに対し、三つの電力コンデンサが並列に接続さ
れる場合を示す。各タンク3Tは、分岐球3S内に存在
する三つの区間1Sに結合コンパートメント3Vを介し
て個別に接続された導体区間1Uが内部にあるクロスメ
ンバ3Uを支持する。分岐球3Sは、気密壁61により
ケーシング3Aに対し閉じており、分岐球および三つの
結合コンパートメント3Vが、自身が含む加圧絶縁ガ
ス、例えばおよそ0.5メガパスカル(5バール)のS
6ガスに対し気密になるように、図2で記述した種類
の絶縁コーン60により、これらの三つのコンパートメ
ントに対し閉じている。
【0030】図4には、図1および図2で記述した導体
ロッド1AC、2DFまたは2ACの種類の導体ロッド
55の周囲に詰め込まれた環状ユニットコンデンサ5A
を半径方向断面で示した。コンデンサ素子100は、絶
縁フィルム102により分離された二つの同一な金属バ
ンド101を備える。好ましくは絶縁フィルム102
は、金属バンド101の幅を上回る幅を有し、より高い
漏洩線絶縁を確保する。コンデンサ素子100は通常、
数メートルの長さを有することに留意されたい。第一コ
ンデンサ素子100は、電気接点56を確保するための
内部環状電極51の周囲に巻かれる。同一な第二コンデ
ンサ素子100は、電極51の周囲の第一素子100の
上に巻かれる、以後、最終コンデンサ素子100が外部
環状電極52と電気接点57で接触するまで同様であ
る。巻かれたコンデンサ素子は薄片103により連続し
て各々接続され、気体絶縁電線により輸送される電圧と
同じ電圧に耐えることができる一連のコンデンサの結合
を形成する。コンデンサ5Aの内部空間は二つの絶縁フ
ランジ53および54により密閉され、コンデンサの絶
縁耐力を向上させるために、SF6などの加圧絶縁ガスが
充填される。また、コンデンサ5Aの内部空間にリシン
オイルなどのオイルを充填するようにもなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】導体が電力コンデンサに直列に接続される本発
明による気体絶縁電線の略図である。
【図2】導体が電力コンデンサに並列に接続される本発
明による気体絶縁電線の略図である。
【図3】本発明による三相気体絶縁電線の略分解図であ
る。
【図4】本発明による電力コンデンサの略断面図であ
る。
【符号の説明】
1A、1B 導体 1AC、55、2AC、2DF 導体ロッド 1BC、2EF 金属管 1T、1R、1U、2A、2B 導体区間 3A、3B ジャケット 3AD、3BE、3V、3C、3F、3P コンパート
メント 3AS、3BS、3ES、3DS 分岐球 3T、3R 中間要素 3U 絶縁クロスメンバ 5 電力コンデンサ 5A ユニットコンデンサ 9 バリスタ 11 スイッチ 11A 絶縁管 11B 接点フィンガ 11D 金属ベース 11E インダクタンス 11F 接点フィンガのクラウン 11G 管状接点 11H 円筒形接点 11l 絶縁支持体 12 ブレーカ 51 内部環状電極 52 外部環状電極 53、54 絶縁側面フランジ 56 電気接点 60 絶縁コーン 61 気密壁 70 アース 72 絶縁支持体 80 架空線
フロントページの続き (72)発明者 ミシエル・コレ フランス国、69003・リヨン、リユ・ボノ ー・2

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧絶縁ガスを充填したジャケット(3
    A)の内部に配設された導体(1A)を備える電力輸送
    網の気体絶縁電線であって、電力コンデンサ(5)が導
    体に電気的に接続され、ジャケット(3A)に固設さ
    れ、加圧絶縁ガスが充填され、導体(1A)と同軸に接
    続された導体ロッド(1AC、2AC)を含む円筒形の
    第一コンパートメント(3C、3P)の内部に電力コン
    デンサ(5)が配設され、この電力コンデンサ(5)
    が、環状断面であって、前記導体ロッド(1AC、2A
    C)の周囲に、内部電極(51)を介して前記導体ロッ
    ド(1AC、2AC)と電気的に接触し、外部電極(5
    2)を介して前記導体ロッド(1AC、2AC)と同軸
    な金属管(1BC、3P)と電気的に接触して取り付け
    られた少なくとも一つのユニットコンデンサ(5A)を
    備えることを特徴とする気体絶縁電線。
  2. 【請求項2】 内部電極(51)が前記導体ロッド(1
    AC、2AC)との間で、かつ外部電極(52)が前記
    金属管(1BC、3P)との間で滑動接点を形成する請
    求項1に記載の気体絶縁電線。
  3. 【請求項3】 電力コンデンサが導体(1A)に並列に
    接続され、前記金属管(3P)が前記第一コンパートメ
    ントを構成する請求項1または2に記載の気体絶縁電
    線。
  4. 【請求項4】 電力コンデンサが導体(1A)に直列に
    接続され、前記金属管(1BC)が前記第一コンパート
    メント(3C)内に配設される請求項1または2に記載
    の気体絶縁電線。
  5. 【請求項5】 第一コンパートメント(3P)が、加圧
    絶縁ガスが充填され電力コンデンサ(5)に直列に接続
    されたブレーカ(12)を含む第二コンパートメント
    (3R)を介して、ジャケット(3A)に固設される請
    求項3に記載の気体絶縁電線。
  6. 【請求項6】 アース(70)が第二コンパートメント
    (3R)に固設され、電力コンデンサ(5)に並列に接
    続される請求項5に記載の気体絶縁電線。
  7. 【請求項7】 第二コンパートメント(3R)が、加圧
    絶縁ガスが充填され、スイッチ(11)に直列に接続さ
    れた導体区間(1T)を含むタンク(3T)を介してジ
    ャケット(3A)に固設される請求項5または6に記載
    の気体絶縁電線。
  8. 【請求項8】 スイッチ(11)と、絶縁クロスメンバ
    (3U)に支承される架空線(80)に直列に接続され
    た導体区間(1U)を含む加圧絶縁ガスが充填された絶
    縁クロスメンバ(3U)がタンク(3T)に載架される
    請求項7に記載の気体絶縁電線。
  9. 【請求項9】 電力コンデンサ(5)が気体絶縁電線に
    平行または直角に接続され、あるいは平行と直角との中
    間方向に接続される請求項1から8のいずれか一項に記
    載の気体絶縁電線。
  10. 【請求項10】 導体ロッド(1AC)が、気体絶縁電
    線の第一部分の導体(1A)に接続され、金属管(1B
    C)が、気体絶縁電線の第二部分の導体(1B)に接続
    され、導体ロッド(1AC)および金属管(1BC)
    が、円筒形であって、気体絶縁電線の二つの部分のジャ
    ケット(3A、3B)に固設された第一コンパートメン
    ト(3C)内に配設される請求項3に記載の気体絶縁電
    線。
  11. 【請求項11】 バリスタ(9)が導体ロッド(1A
    C)と金属管(1BC)との間に配設され、電力コンデ
    ンサ(5)に並列に接続される請求項10に記載の気体
    絶縁電線。
  12. 【請求項12】 スイッチ(11)が導体ロッド(1A
    C)と導体(1B)との間に配設され、電力コンデンサ
    (5)に並列に接続される請求項10または11に記載
    の気体絶縁電線。
  13. 【請求項13】 スイッチ(11)が、直列に接続され
    たインダクタンス(11E)と、スイッチ(11)に対
    して固定され一方(11F)が他方(11B)に対し後
    退して取り付けられた二つの接点フィンガクラウン(1
    1F、11B)に対して可動な二つの接点(11G、1
    1H)とを備える請求項12に記載の気体絶縁電線。
  14. 【請求項14】 加圧絶縁ガスが充填され、第一電力コ
    ンデンサ(5)が内部に配設される第一コンパートメン
    ト(3C)に固設された第二コンパートメント(3F)
    内に第二電力コンデンサ(5)が配設され、二つの電力
    コンデンサが互いに分路接続される請求項10から13
    のいずれか一項に記載の気体絶縁電線。
  15. 【請求項15】 電力コンデンサ(5)が、並列結合さ
    れた一連のユニットコンデンサを形成するように、導体
    ロッド(1AC、2AC)の周囲に詰め込まれた複数の
    同一なユニットコンデンサ(5A)を備える請求項1に
    記載の気体絶縁電線。
  16. 【請求項16】 各ユニットコンデンサ(5A)が、内
    部電極(51)の周囲を外部電極(52)まで巻かれ、
    薄片(103)により連続して直列に各々接続されるコ
    ンデンサ素子(100)を備える請求項1または15に
    記載の気体絶縁電線。
  17. 【請求項17】 内部電極(51)および外部電極(5
    2)が、気密状態で取り付けられた二つの絶縁側面フラ
    ンジ(53、54)により保持される請求項16に記載
    の気体絶縁電線。
  18. 【請求項18】 各ユニットコンデンサ(5A)に加圧
    絶縁ガスが充填される請求項17に記載の気体絶縁電
    線。
  19. 【請求項19】 各ユニットコンデンサ(5A)にオイ
    ルが充填される請求項17に記載の気体絶縁電線。
  20. 【請求項20】 単相または三相電力輸送への請求項1
    から19のいずれか一項に記載の気体絶縁電線の適用。
JP31655398A 1997-11-06 1998-11-06 絶縁ガスおよび電力コンデンサを備えた電線 Pending JPH11215680A (ja)

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