JPH11215534A - 通信チャネル選択方法および基地局装置 - Google Patents

通信チャネル選択方法および基地局装置

Info

Publication number
JPH11215534A
JPH11215534A JP10015859A JP1585998A JPH11215534A JP H11215534 A JPH11215534 A JP H11215534A JP 10015859 A JP10015859 A JP 10015859A JP 1585998 A JP1585998 A JP 1585998A JP H11215534 A JPH11215534 A JP H11215534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
channel
reception level
threshold value
radio base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10015859A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3310209B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Ishikawa
義裕 石川
Nobuhiro Nakano
悦宏 中野
Minami Nagatsuka
美波 長塚
Masashi Hata
正史 秦
Seizo Onoe
誠蔵 尾上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Mobile Communications Networks Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP01585998A priority Critical patent/JP3310209B2/ja
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, NTT Mobile Communications Networks Inc filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to KR10-1999-7008827A priority patent/KR100367652B1/ko
Priority to CA002285176A priority patent/CA2285176C/en
Priority to US09/402,034 priority patent/US6453166B1/en
Priority to EP04075096.0A priority patent/EP1435744B1/en
Priority to KR10-2002-7011152A priority patent/KR100493685B1/ko
Priority to PCT/JP1999/000357 priority patent/WO1999039536A1/ja
Priority to CN99800084A priority patent/CN1112080C/zh
Priority to EP99901897A priority patent/EP0973353B1/en
Publication of JPH11215534A publication Critical patent/JPH11215534A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3310209B2 publication Critical patent/JP3310209B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/02Resource partitioning among network components, e.g. reuse partitioning
    • H04W16/10Dynamic resource partitioning
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/38TPC being performed in particular situations
    • H04W52/40TPC being performed in particular situations during macro-diversity or soft handoff
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/24Cell structures
    • H04W16/32Hierarchical cell structures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/02Arrangements for optimising operational condition
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/02Selection of wireless resources by user or terminal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 干渉源となっている無線基地局がマクロセル
あるいはマイクロセルのいずれにあるのかを判別して、
大電力で送信する移動局からの干渉を予め回避可能とす
る。 【解決手段】 基地局は、下りとまり木の送信電力値を
放置情報に含める。新設の基地局Cでは下り周波数帯を
受信し、とまり木受信レベルを測定すると共に、送信電
力値を取得する。送信電力値が大きいときにはしきい値
を下げ(THRb)、送信電力値が小さいときにはしき
い値を上げる(THRa)。受信レベルLがしきい値以
下ならばチャネル使用可能と判定する。また、とまり木
受信レベルと取得した送信電力値とから伝搬損失を算出
し、伝搬損失がある値以下で且つ受信レベルがしきい値
以下ならばチャネル使用可能であると判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の無線基地局
および移動局を含んだ移動通信システムを構築するのに
好適な、通信チャネル選択方法および基地局装置に関す
る。
【0002】さらに詳述すると、本発明は、複数の無線
基地局とこれと通信を行う複数の移動局により構成され
る移動通信システム、特に、様々なセル半径を想定した
複数の無線基地局によってサービスエリアが構成される
システムや、サービス対象の移動局の特性が異なる複数
のシステムが同一の周波数帯を共用するような方式に適
用される、通信チャネル選択方法および基地局装置に関
する。
【0003】
【従来の技術】現在普及している携帯電話や自動車電話
のような移動通信システムでは、サービルエリア全体
を、セルと呼ばれる比較的小さな無線ゾーンに分割して
サービスを行っている。このようなシステムは図1に示
すように、分割された無線ゾーンをカバーする複数の無
線基地局111と、これと無線チャネルを設定して通信
を行う複数の移動局112により構成されている。
【0004】基地局111あるいは移動局112からあ
る送信電力で送信された電波は減衰しながら空間を伝搬
し受信点に到達する。電波が受ける減衰量は、送信点と
受信点の距離が遠くなるほど大きくなるという性質があ
る。
【0005】一方、受信点では受信した電波を所要の品
質にて復調するために一定以上の受信電力を必要として
いる。
【0006】従って、セル半径を大きくしてひとつの基
地局がカバーする面積を広くすると基地局および移動局
にはより大電力の送信設備を備える必要がある。反対
に、セル半径を小さくしてセルの面積を狭くすれば、基
地局および移動局で必要な送信電力は小さくなる。
【0007】また、移動通信では、移動局の移動にとも
なって通信する無線基地局を次々に切り替えながら通信
を継続する、いわゆるハンドオーバといわれる処理が特
徴的である。このハンドオーバ処理をセル半径との関係
から考察すると、セル半径が小さくなるほど、ハンドオ
ーバ処理を行う頻度が高くなり、ネットワークでの処理
負荷が増大する、あるいはハンドオーバにより瞬断が発
生する場合には、ユーザが体感する通話品質に著しい影
響を与える、さらには、ハンドオーバの処理が移動局の
移動に追いつかずに、通話が切断される可能性もある。
【0008】以上から、歩行者によって携帯される送信
電力の小さな端末にはセル半径の小さなセルが適し、車
載など高速で移動し比較的大電力の端末にはセル半径の
大きなセルが適しているなど、それぞれに得失があるこ
とがわかる。一般に、セル半径1km〜数kmの比較的
大きなセルをマクロセル、セル半径が数100mの比較
的小さなセルをマイクロセルと呼ぶことが多い。
【0009】ところで、一般にユーザは地理的に一様に
分布しているわけではなく、限られた場所や道路などに
集中している。そのため、マクロセルを用いてエリアを
大まかにカバーし、さらに、その中のユーザが集中して
いる場所や道路沿いなどをマクロセルを用いてカバーす
るという方法が採られている。
【0010】このようにマクロセルとマイクロセルを併
せ用いてエリアを形成する方法をここでは、マイクロ/
マクロオーバレイ方式と呼ぶことにする。
【0011】マイクロ/マクロオーバレイ方式の特徴と
して、その無線チャネルの設定の方法が挙げられる。マ
クロセルでは従来より、各基地局で用いるチャネルをネ
ットワーク全体として集中管理している。
【0012】ところが、マイクロセルにおいては、駅前
や繁華街などの屋外、地下街、ビルの中、さらには一般
家庭内など様々な伝搬環境に設置されるため、相互の干
渉を考慮した上での無線チャネルの割り当てが困難であ
り、また一般家庭や事業所などで用いるシステムはそれ
ぞれに個々のシステムとして動作しているため、集中制
御的な割り当て手法は適応が難しく基地局ごとの自律制
御により無線チャネルを設定する方法が望まれている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来、あるチャネルが
使用可能か否かの判定は、無線基地局あるいは移動局に
おいて干渉波の受信電力を測定し、その受信電力(干渉
電力)がある一定値以下ならば使用可能と判定する方法
が用いられている。
【0014】しかしながら、マイクロ/マクロオーバレ
イ方式においてマイクロセルとマクロセルが共通の無線
周波数帯域を共有するシステムに従来の方法を適用した
場合には、互いに干渉妨害を避けることができないとい
う重大な問題点がある。
【0015】図2は、マクロセルに隣接するマイクロセ
ルにおける無線チャネルの使用可否の判定例を示してい
る。本図は横軸に距離、縦軸に送信電力または受信電力
を示している。基地局AおよびCはマイクロセルを形成
する小電力の基地局で基地局Aは無線チャネルf1を使
用して送信している。基地局Bはマクロセルを形成する
大電力の基地局であり、無線チャネルf2を使用して送
信している。
【0016】図2では、基地局AおよびBがすでに運用
している状態で基地局Cを新設し、基地局Cが自律的に
自局が用いる無線チャネルを決定する場合を想定してい
る。本図に示すように基地局Cで受信した受信レベルは
共にLで同じである。これが、予め定めたしきい値TH
Rより小さければf1,f2ともに使用することが可能
である。
【0017】ところで、基地局Aと通信する移動局a、
基地局Bと通信する移動局bが基地局Cに与える干渉に
ついて考えると、基地局Cが無線チャネルf1を選択し
た場合には送信電力の小さな移動局aからの干渉である
ため問題とならないが、無線チャネルf2を選択した場
合には大電力の移動局bからの干渉を受けることとな
り、基地局Cでは無線チャネルf2を使用できないこと
になる。
【0018】このように、従来のチャネル使用可否判定
では、マイクロセルとマクロセル相互間の干渉妨害を避
けることができない、という問題が生じる。
【0019】よって、本発明の第1の目的は、上述の点
に鑑み、干渉源となっている無線基地局がマクロセルあ
るいはマイクロセルのいずれにあるのかを判別して、大
電力で送信する移動局からの干渉を予め回避可能とし
た、通信チャネル選択方法および基地局装置を提供する
ことにある。
【0020】また、本発明の第2の目的は、さまざまな
セル半径を想定した複数の無線基地局によってサービス
エリアが構成されるシステム、あるいはサービス対象の
移動局の特性が異なる複数のシステムが同一の周波数帯
を共有するような方式において、干渉妨害の発生を回避
し、高品質かつ周波数利用効率の高い移動通信システム
が構築できる、通信チャネル選択方法および基地局装置
を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る通信チャネル選択方法は、複数の無
線基地局を含んだ移動通信システムにおいて、特定無線
基地局における通信チャネルの使用可否判定に用いるし
きい値を設定するにあたり、他の無線基地局が送信する
チャネルから読み出された送信電力が大きいときには前
記しきい値を下げ、該読み出された送信電力が小さいと
きには前記しきい値を上げ、当該チャネルにおいて測定
された受信レベルと該設定されたしきい値とを比較し、
測定された受信レベルが該設定されたしきい値より小さ
いときには、当該チャネルを使用可と判定するものであ
る。
【0022】その他の本発明に係る通信チャネル選択方
法は、複数の無線基地局を含んだ移動通信システムにお
いて、他の無線基地局が送信するチャネルを受信して得
られた受信レベルが予め設定されているしきい値より小
さく、且つ、当該チャネルにおける伝搬損失が予め設定
されているしきい値よりも小さいとき、当該チャネルを
使用可と判定するものである。
【0023】本発明に係る基地局装置は、複数の無線基
地局を含んだ移動通信システムにおいて、特定の無線基
地局に備えられる基地局装置であって、他の無線基地局
から送信されたチャネルの受信レベルを測定する手段
と、前記他の無線基地局における当該チャネルの送信電
力値を読み出す手段と、前記測定された受信レベルおよ
び前記読み出された送信電力値に基づいて、当該チャネ
ルが前記特定の無線基地局において使用可能か否かを判
定する手段とを具備したものである。
【0024】上記基地局装置において、他の無線基地局
から送信されたチャネルの受信レベルに応じたしきい値
を記憶する手段と、前記他の無線基地局における当該チ
ャネルの送信電力値に基づいて、該記憶されているしき
い値を補正する手段とを備え、前記受信レベルと前記補
正されたしきい値とを比較することにより、当該チャネ
ルが前記特定の無線基地局において使用可能か否かを判
定することが可能である。
【0025】あるいは、上記の基地局装置において、他
の無線基地局から送信されたチャネルの受信レベルに応
じた第1しきい値を記憶する手段と、前記他の無線基地
局における当該チャネルの送信電力値と前記受信レベル
とを用いて、前記特定の無線基地局と前記他の無線基地
局との間の伝搬損失を算出する手段と、前記算出された
伝搬損失に応じた第2しきい値を記憶する手段とを備
え、前記第1しきい値と前記受信レベルとの比較、およ
び/または、前記第2しきい値と前記伝搬損失との比較
を行うことにより、当該チャネルが前記特定の無線基地
局において使用可能か否かを判定することが可能であ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0027】図3は、本発明が適用される無線基地局装
置のブロックダイアグラムを示す。通信チャネル受信機
2はフィルタ4を介してアンテナ共用器6と接続され、
受信されたデータはベースバンド処理部8により処理さ
れて交換局(図示せず)へと送られる。通信チャネル送
信機10は送信アンプ12を介してアンテナ共用器6と
接続され、また交換局より送られてきた送信データはベ
ースバンド処理部14により処理される。制御チャネル
送信機16は送信アンプ12を介してアンテナ共用器6
と接続され、送信すべきデータは制御情報設定部18に
より設定される。他の基地局の下りチャネルを受信する
受信機20はフィルタ22を介してアンテナ共用器6に
接続され、受信されたデータから、制御情報抽出部24
により制御情報が取り出される。
【0028】アンテナ共用器6はアンテナ26に接続さ
れている。制御情報設定部18および制御情報抽出部2
4のほか、各送信機/受信機のチャネルを設定するチャ
ネル制御部28、チャネル選択のためのしきい値など各
種パラメータを記憶するためのメモリ30、他の無線基
地局から受信された制御情報やメモリ上に格納されてい
るしきい値に基づいてチャネルの使用可否を判断し、ま
たチャネルを選択する制御部32はバス34を介して相
互に接続されている。
【0029】上りと下りに別の周波数を用いる方式(Fre
quency Division Duplex;以下、FDDという)では、
他の基地局の下りチャネルを受信する受信機20は通信
チャネル受信機2とは別の周波数帯を使用し、上りと下
りをタイムスロットにより区別する方式(Time Divisio
n Duplex;以下、TDDという)では、これら受信機
2,20は同一の周波数帯のチャネルを使用する。
【0030】なお、図3では他の基地局の下りチャネル
を受信するために専用の受信機20を備えるよう構成し
たが、これは本発明の実施の形態を限定するものではな
い。すなわち、FDD,TDDいずれの方式において
も、専用の受信機を設けなくても、例えば、通信チャネ
ル受信機2やフィルタ4を他の基地局の下りチャネルを
受信するように設定するなどして、他の基地局の下りチ
ャネルを受信する手段とすることにより、本発明の適用
が可能であって同様の効果が得られる。
【0031】実施の形態1 図4(a)は本発明の実施の形態1を示すフローチャー
ト、図4(b)はそのときに用いられるメモリ30上の
データ構造の模式図である。
【0032】図4(a)の各ステップは、制御部32
(図3参照)によって制御されるもので、まずステップ
S1では、他の無線基地局から送信されているチャネル
を受信して、その受信レベルLを測定する。次のステッ
プS2では、そのチャネルにおける他の無線基地局の送
信電力値Pを読み出す。その読み出しに成功したならば
(ステップS3:Yes)ステップS4に制御を移す
が、不成功となった場合にはステップS8に移り、当該
チャネルは使用不可であると判定する。
【0033】ステップS4では、受信レベルLに対応し
たしきい値THRをメモリから読み出す(図4(b)参
照)。
【0034】ステップS5では、送信電力値Pに応じた
しきい値補正データTHR corr を読み出す。そして、
次のステップS6にて、しきい値を補正する(THR=
THR+THR corr )。
【0035】ステップS7では、受信レベルLと補正し
たしきい値THRの大きさを比較する。そして、T<T
HRならばステップS9においてチャネル使用可と判定
するが、そうでない場合(S7;No)には、ステップ
S8においてチャネル使用不可と判定する。
【0036】図4に示した実施の形態1では、メモリ3
0上に送信元の送信電力値に対応してしきい値の補正デ
ータを格納するよう構成しているが、これは本発明の実
施の形態を限定するものではない。
【0037】上記の方法のほかにも、送信元の送信電力
値に対応してしきい値の値そのものを格納する方法や、
テーブル形式を用いずにしきい値を送信元の送信電力の
関数として表した数式を用いてしきい値を算出する方法
など、様々な方法が考えられるが、それらの方法が、送
信元の送信電力が大きいほどしきい値を下げ、逆に、送
信元の送信電力が小さいほどしきい値を上げるように動
作する限りにおいて本発明の適用が可能であり同様の効
果が得られる。
【0038】図5は、マクロセルに隣接するマイクロセ
ルにおける無線チャネルの使用可否の判定例を示してい
る。本図は、横軸に距離、縦軸に送信電力または受信電
力を示している。基地局AおよびCはマイクロセルを形
成する小電力の基地局で送信電力Pa[W]を仮定し、
基地局Aは無線チャネルf1を使用して送信している。
基地局Bはマクロセルを形成する大電力の基地局であり
その送信電力をPb[W](Pa<Pb)と仮定し、無
線チャネルf2を使用して送信している。
【0039】図5では、基地局AおよびBがすでに運用
している状態で基地局Cを新設し、基地局Cが自律的に
自局が用いる無線チャネルを決定する場合を想定してい
る。本図に示すように、基地局Cで受信した受信レベル
はともにLで同じである。基地局Aと基地局Bでは基地
局Bの方が送信電力が大きい(Pa<Pb)ので、基地
局Cにおける無線チャネルf1の使用可否を判定するた
めに基地局Aからの受信電力と比較するしきい値THR
aと、基地局Cにおける無線チャネルf2の使用可否を
判定するために基地局Bからの受信電力と比較するしき
いTFRbについては、図5に示したように、THRa
の方が大きい値に設定される。
【0040】したがって、無線チャネルf1については
THRaを下回っているため使用可能と判定されるが、
無線チャネルf2についてはTHRbを上回っているた
め使用不可と判定される。その結果として、大電力の移
動局bからの干渉をあらかじめ避けることができ、高品
質の通話を提供することができる。
【0041】実施の形態2 図6(a)は本発明のいまひとつの実施の形態を示すフ
ローチャート、図6(b)はそのときに用いられるメモ
リ上のデータ構造の模式図である。
【0042】図6(a)の各ステップは、制御部32
(図3参照)によって制御されるもので、まずステップ
S21では、他の無線基地局から送信されているチャネ
ルを受信して、その受信レベルLを測定する。次のステ
ップS22では、受信レベルLに対応したしきい値TH
Rをメモリから読み出す(図6(b)参照)。
【0043】ステップS23において、L<THRと判
断されたならばステップS24に制御を移すが、そうで
ない場合には、ステップS28においてチャネル使用不
可と判定する。
【0044】ステップS24では、送信元の送信電力値
Pを読み出す。そして、次のステップS25において、
伝搬損失Dを算出する(D=P/L)。
【0045】ステップS26では、算出された伝搬損失
に応じたしきい値THRdをメモリから読み出す(図6
(b)参照)。
【0046】ステップS27では、算出された伝搬損失
Dとしきい値THRdの大きさを比較し、D<THRd
ならば、ステップS29においてチャネル使用可である
と判定する。層でない場合には(S29:No)、ステ
ップS28においてチャネル使用不可であると判定す
る。
【0047】図7は、マクロセルに隣接するマイクロセ
ルにおける無線チャネルの使用可否の判定例を示してい
る。本図は、横軸に距離、縦軸に送信電力または受信電
力を示している。基地局AおよびCはマイクロセルを形
成する小電力の基地局で送信電力Pa[W]を仮定し、
基地局Aは無線チャネルf1を使用して送信している。
基地局Bはマクロセルを形成する大電力の基地局であり
その送信電力をPb[W](Pa<Pb)と仮定し、無
線チャネルf2を使用して送信している。
【0048】図7では基地局AおよびBがすでに運用し
ている状態で基地局Cを新設し、基地局Cが自律的に自
局が用いる無線チャネルを決定する場合を想定してい
る。本図に示すように基地局Cで受信した受信レベルは
ともにLで同じである。本図では、受信レベルLは、受
信レベルと比較するためのしきい値THRよりも小さ
く、受信レベルの観点からは、基地局Cにおいて無線チ
ャネルf1,f2のいずれも使用可能である場合を想定
している。
【0049】しかし、基地局Aと基地局Bでは基地局B
の方が送信電力が大きい(Pa<Pb)ので、受信レ
ベルと送信元の送信電力値から推定される基地局Aとの
間の伝搬損失Daと、同様にして求められる基地局B
との間の伝搬損失Dbを比較すると、図に示すようにD
bの方が大きい(一般に、伝搬損失は距離が長くなるに
従って増加する性質があるため、図7では理解し易いよ
うに伝搬損失を距離に対応するかの如く描いてある)。
【0050】したがって、無線チャネルf1については
THRdを下回っているため使用可能と判定されるが、
無線チャネルf2についてはTHRdを上回っているた
め使用不可と判定される。その結果として、大電力の移
動局bからの干渉をあらかじめ避けることができ、高品
質の通話を提供することができる。
【0051】また、既に説明したように、無線アクセス
方式としてFDMA,TDMA,CDMAなど種々の方
式を採ることができるが、本発明はいずれの方式を用い
た移動通信システムに対しても適用することが可能であ
り、同様の効果を得ることができる。
【0052】実施の形態のまとめ (1)基地局は、下りとまり木の送信電力値を放置情報
に含める。新設の基地局Cでは下り周波数帯を受信し、
とまり木受信レベルを測定すると共に、送信電力値を取
得する。送信電力値が大きいときにはしきい値を下げ
(THRb)、送信電力値が小さいときにはしきい値を
上げる(THRa)。受信レベルLがしきい値以下なら
ばチャネル使用可能と判定する。
【0053】(2)とまり木受信レベルと取得した送信
電力値とから伝搬損失を算出し、伝搬損失がある値以下
で且つ受信レベルがしきい値以下ならばチャネル使用可
能であると判定する。
【0054】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、干
渉源となっている無線基地局がマクロセルあるいはマイ
クロセルのいずれにあるのかを判別して、大電力で送信
する移動局からの干渉を予め回避することが可能とな
る。
【0055】さらに、本発明によれば、さまざまなセル
半径を想定した複数の無線基地局によってサービスエリ
アが構成されるシステム、あるいはサービス対象の移動
局の特性が異なる複数のシステムが同一の周波数帯を共
有するような方式において、干渉妨害の発生を回避し、
高品質かつ周波数利用効率の高い移動通信システムが構
築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した移動通信システムの全体構成
図である。
【図2】従来技術を適用した場合のチャネル使用可否判
定の例を説明する図である。
【図3】本発明を適用した無線基地局の全体構成を示す
ブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態1を説明するフローチャー
トおよびメモリに格納されたデータの模式図である。
【図5】本発明の実施の形態1においてチャネル使用可
否判定の例を説明する図である。
【図6】本発明の実施の形態2を説明するフローチャー
トおよびメモリに格納されたデータの模式図である。
【図7】本発明の実施の形態2においてチャネル使用可
否判定の例を説明する図である。
【符号の説明】
2 通信チャネル受信機 4 フィルタ 6 アンテナ共用器 8 ベースバンド処理部 10 通信チャネル送信機 12 送信アンプ 14 ベースバンド処理部 16 制御チャネル送信機 18 制御情報設定部 20 他の基地局の下りチャネル受信機 22 フィルタ 24 制御情報抽出部 26 アンテナ 28 チャネル制御部 30 メモリ 32 制御部 34 バス 111 無線基地局 112 移動局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秦 正史 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内 (72)発明者 尾上 誠蔵 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線基地局を含んだ移動通信シス
    テムにおいて、特定無線基地局における通信チャネルの
    使用可否判定に用いるしきい値を設定するにあたり、他
    の無線基地局が送信するチャネルから読み出された送信
    電力が大きいときには前記しきい値を下げ、該読み出さ
    れた送信電力が小さいときには前記しきい値を上げ、 当該チャネルにおいて測定された受信レベルと該設定さ
    れたしきい値とを比較し、測定された受信レベルが該設
    定されたしきい値より小さいときには、当該チャネルを
    使用可と判定することを特徴とする通信チャネル選択方
    法。
  2. 【請求項2】 複数の無線基地局を含んだ移動通信シス
    テムにおいて、他の無線基地局が送信するチャネルを受
    信して得られた受信レベルが予め設定されているしきい
    値より小さく、且つ、当該チャネルにおける伝搬損失が
    予め設定されているしきい値よりも小さいとき、当該チ
    ャネルを使用可と判定することを特徴とする通信チャネ
    ル選択方法。
  3. 【請求項3】 複数の無線基地局を含んだ移動通信シス
    テムにおいて、特定の無線基地局に備えられる基地局装
    置であって、 他の無線基地局から送信されたチャネルの受信レベルを
    測定する手段と、 前記他の無線基地局における当該チャネルの送信電力値
    を読み出す手段と、 前記測定された受信レベルおよび前記読み出された送信
    電力値に基づいて、当該チャネルが前記特定の無線基地
    局において使用可能か否かを判定する手段とを具備した
    ことを特徴とする基地局装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の基地局装置において、 他の無線基地局から送信されたチャネルの受信レベルに
    応じたしきい値を記憶する手段と、 前記他の無線基地局における当該チャネルの送信電力値
    に基づいて、該記憶されているしきい値を補正する手段
    とを備え、 前記受信レベルと前記補正されたしきい値とを比較する
    ことにより、当該チャネルが前記特定の無線基地局にお
    いて使用可能か否かを判定することを特徴とする基地局
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の基地局装置において、 他の無線基地局から送信されたチャネルの受信レベルに
    応じた第1しきい値を記憶する手段と、 前記他の無線基地局における当該チャネルの送信電力値
    と前記受信レベルとを用いて、前記特定の無線基地局と
    前記他の無線基地局との間の伝搬損失を算出する手段
    と、 前記算出された伝搬損失に応じた第2しきい値を記憶す
    る手段とを備え、 前記第1しきい値と前記受信レベルとの比較、および/
    または、前記第2しきい値と前記伝搬損失との比較を行
    うことにより、当該チャネルが前記特定の無線基地局に
    おいて使用可能か否かを判定することを特徴とする基地
    局装置。
JP01585998A 1998-01-28 1998-01-28 通信チャネル選択方法および基地局装置 Expired - Fee Related JP3310209B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01585998A JP3310209B2 (ja) 1998-01-28 1998-01-28 通信チャネル選択方法および基地局装置
CA002285176A CA2285176C (en) 1998-01-28 1999-01-28 Traffic channel selection method and base station equipment
US09/402,034 US6453166B1 (en) 1998-01-28 1999-01-28 Communication channel selecting method and base station device
EP04075096.0A EP1435744B1 (en) 1998-01-28 1999-01-28 Traffic channel selecting method and base station equipment
KR10-1999-7008827A KR100367652B1 (ko) 1998-01-28 1999-01-28 통신채널 선택 방법
KR10-2002-7011152A KR100493685B1 (ko) 1998-01-28 1999-01-28 통신채널 선택용 기지국 장치
PCT/JP1999/000357 WO1999039536A1 (fr) 1998-01-28 1999-01-28 Procede de selection d'un canal de communications et station de base
CN99800084A CN1112080C (zh) 1998-01-28 1999-01-28 通信信道选择方法及基站设备
EP99901897A EP0973353B1 (en) 1998-01-28 1999-01-28 Communication channel selecting method and base station device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01585998A JP3310209B2 (ja) 1998-01-28 1998-01-28 通信チャネル選択方法および基地局装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11215534A true JPH11215534A (ja) 1999-08-06
JP3310209B2 JP3310209B2 (ja) 2002-08-05

Family

ID=11900538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01585998A Expired - Fee Related JP3310209B2 (ja) 1998-01-28 1998-01-28 通信チャネル選択方法および基地局装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6453166B1 (ja)
EP (2) EP0973353B1 (ja)
JP (1) JP3310209B2 (ja)
KR (2) KR100493685B1 (ja)
CN (1) CN1112080C (ja)
CA (1) CA2285176C (ja)
WO (1) WO1999039536A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100388872B1 (ko) * 1999-01-08 2003-06-25 닛본 덴기 가부시끼가이샤 이동 통신에서의 호 제어 방법 및 그 시스템
JP2006222665A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Ntt Docomo Inc 無線通信用送受信装置における制御装置及び無線通信用送受信方法
JP2014239498A (ja) * 2010-06-29 2014-12-18 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated フェムトセル展開における干渉を緩和するための方法および装置

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6950678B1 (en) * 2000-05-24 2005-09-27 Lucent Technologies Inc. Control technique for a communication system
CN1128554C (zh) * 2000-12-06 2003-11-19 深圳市中兴通讯股份有限公司 一种移动通信系统中均衡业务量分布的切换方法
CN100481751C (zh) * 2001-07-24 2009-04-22 株式会社Ntt都科摩 移动通信系统发送功率控制装置与方法以及移动台与通信装置
JP4173293B2 (ja) 2001-08-28 2008-10-29 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム、基地局、無線ネットワーク制御装置、移動局及び移動局の消費電力削減方法
GB2382269B (en) * 2001-11-16 2005-11-16 Hutchison Whampoa Three G Ip Microcell deployment strategies in WCDMA networks
JP2005039367A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Toshiba Corp 移動通信端末のセルサーチ制御方法及び移動通信端末
US8554146B2 (en) 2006-09-18 2013-10-08 Nokia Corporation Method and apparatus for reducing the guard band between wireless communication systems operating in the same geographical area
US8681713B2 (en) * 2006-09-20 2014-03-25 Nec Corporation Carrier assignment method for cellular system, cellular system, base station, and mobile station
WO2008092299A1 (en) * 2007-01-25 2008-08-07 Zte Corporation Power control apparatus and method
GB2447439B (en) 2007-02-02 2012-01-25 Ubiquisys Ltd Access point power control
JP5392085B2 (ja) * 2007-10-01 2014-01-22 日本電気株式会社 無線通信システム、無線通信方法、基地局、移動局、基地局の制御方法、移動局の制御方法及び制御プログラム
KR20100067775A (ko) * 2008-12-12 2010-06-22 삼성전자주식회사 무선통신시스템에서 소형 셀의 자원 운영 장치 및 방법
US8838116B2 (en) 2009-05-19 2014-09-16 Qualcomm Incorporated Minimizing interference to non-associated users
GB2471681B (en) 2009-07-07 2011-11-02 Ubiquisys Ltd Interference mitigation in a femtocell access point
CN102474851B (zh) * 2009-07-17 2016-04-13 富士通株式会社 终端装置、通信系统以及通信方法
GB2472597B (en) 2009-08-11 2012-05-16 Ubiquisys Ltd Power setting
US8396505B2 (en) * 2009-10-02 2013-03-12 Kyocera Corporation Radio communication system, network side device, small cell base station, and transmission power control method
JP5430390B2 (ja) * 2009-12-24 2014-02-26 京セラ株式会社 無線基地局及び無線基地局の周波数帯域選択方法
JP4989737B2 (ja) * 2010-01-29 2012-08-01 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 判定プログラム、判定装置及び判定方法
JP5432293B2 (ja) 2010-02-15 2014-03-05 京セラ株式会社 低電力基地局及び通信制御方法
WO2011122542A1 (ja) * 2010-03-29 2011-10-06 京セラ株式会社 低電力基地局及び通信制御方法
JP5659138B2 (ja) * 2011-12-21 2015-01-28 オリンパス株式会社 映像送信装置、映像送信方法およびプログラム
US9369900B2 (en) 2013-09-12 2016-06-14 Qualcomm Incorporated Selecting a communication channel based on a neighboring cell constraint
US9861151B2 (en) * 2014-12-05 2018-01-09 SaPHIBeat Technologies, Inc. Activity monitoring systems and methods for accident detection and response

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0618345B2 (ja) 1987-09-21 1994-03-09 日本電気株式会社 送信権制御方式
US5276908A (en) * 1990-10-25 1994-01-04 Northern Telecom Limited Call set-up and spectrum sharing in radio communication on systems with dynamic channel allocation
JPH05145460A (ja) 1991-11-22 1993-06-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 信号検出装置
AU670955B2 (en) * 1992-08-04 1996-08-08 Koninklijke Philips Electronics N.V. Mobile radio system
MX9307243A (es) 1992-11-24 1994-05-31 Ericsson Telefon Ab L M Reintento analogico.
DE69634889T2 (de) * 1995-01-25 2005-12-08 Ntt Docomo Inc. Mobile funkkommunikationsanordnung
US5594946A (en) * 1995-02-28 1997-01-14 Motorola, Inc. Method and apparatus for mitigating interference produced by a communication unit in a communication system
US5956638A (en) * 1996-01-24 1999-09-21 Telcordia Technologies, Inc. Method for unlicensed band port to autonomously determine interference threshold and power level
JPH09327059A (ja) * 1996-06-07 1997-12-16 N T T Ido Tsushinmo Kk Cdma移動通信システムにおけるセル選択方法およびその基地局装置と移動局装置
JP3179021B2 (ja) 1996-06-19 2001-06-25 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信の呼受付制御方法
JP2809273B2 (ja) * 1996-06-25 1998-10-08 日本電気株式会社 移動通信システム
US5956642A (en) * 1996-11-25 1999-09-21 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Adaptive channel allocation method and apparatus for multi-slot, multi-carrier communication system

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100388872B1 (ko) * 1999-01-08 2003-06-25 닛본 덴기 가부시끼가이샤 이동 통신에서의 호 제어 방법 및 그 시스템
JP2006222665A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Ntt Docomo Inc 無線通信用送受信装置における制御装置及び無線通信用送受信方法
JP4531581B2 (ja) * 2005-02-09 2010-08-25 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線通信用送受信装置における制御装置及び無線通信用送受信方法
JP2014239498A (ja) * 2010-06-29 2014-12-18 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated フェムトセル展開における干渉を緩和するための方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0973353A4 (en) 2003-05-02
EP0973353A1 (en) 2000-01-19
CN1256058A (zh) 2000-06-07
EP0973353B1 (en) 2012-01-18
EP1435744B1 (en) 2013-08-07
WO1999039536A1 (fr) 1999-08-05
US6453166B1 (en) 2002-09-17
KR100493685B1 (ko) 2005-06-07
EP1435744A3 (en) 2004-10-06
JP3310209B2 (ja) 2002-08-05
CA2285176A1 (en) 1999-08-05
KR20020077922A (ko) 2002-10-14
KR100367652B1 (ko) 2003-01-10
KR20010005756A (ko) 2001-01-15
EP1435744A8 (en) 2012-06-20
CN1112080C (zh) 2003-06-18
EP1435744A2 (en) 2004-07-07
CA2285176C (en) 2004-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3310209B2 (ja) 通信チャネル選択方法および基地局装置
KR101086134B1 (ko) Wan 시그널링 및 피어 투 피어 시그널링을 지원하는 혼합형 무선 통신 시스템에서의 전력 제어 및/또는 간섭 관리에 관한 방법 및 장치
KR101287683B1 (ko) 송신 전력 제어 방법 및 송신 전력 변경 시스템
EP0872046B1 (en) Radio resource sharing in communication systems
EP1437913B1 (en) Establishment of macro diversity with random access type connections in a cellular radio system
JP4138028B2 (ja) マクロダイバーシティ無線システムにおけるダウンリンク電力制御方法及びその装置
JP3078216B2 (ja) 基地局選択方法
US4797947A (en) Microcellular communications system using macrodiversity
EP3154310B1 (en) System and method for one cell to cover multiple areas
EP2053872A1 (en) Method for implementing random access of new access node and the communication system thereof
JPH1155180A (ja) Cdma無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御方法及びその装置
US5822699A (en) Method and apparatus for maintaining call in a communication system
KR20060098022A (ko) 무선망에서 다이버시티 특성을 이용한 신호 수신 방법 및그 장치
JP3639168B2 (ja) 通信制御方法、移動通信システム、基地局及び移動局
EP1063855B1 (en) System for transmitting asymmetric data in a radiocommunications system
JP2003332966A (ja) 衛星通信回線接続方法、衛星通信システム及びこれに用いる衛星通信地球局
US20020090944A1 (en) Virtual single cell with frequency reuse
JPH10107726A (ja) 送信出力切り替え無線中継装通信システム
JP3243989B2 (ja) 無線通信制御装置
JP3478250B2 (ja) 送信電力制御方式および送信電力制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524

Year of fee payment: 7

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524

Year of fee payment: 7

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D04

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100524

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110524

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110524

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120524

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130524

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140524

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees