JP3478250B2 - 送信電力制御方式および送信電力制御方法 - Google Patents
送信電力制御方式および送信電力制御方法Info
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- JP3478250B2 JP3478250B2 JP2000193053A JP2000193053A JP3478250B2 JP 3478250 B2 JP3478250 B2 JP 3478250B2 JP 2000193053 A JP2000193053 A JP 2000193053A JP 2000193053 A JP2000193053 A JP 2000193053A JP 3478250 B2 JP3478250 B2 JP 3478250B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動端末とこの移
動端末と符号分割多元接続(CDMA)方式により無線
通信を行う基地局装置とを備える移動体通信システムに
おける送信電力制御方式および送信電力制御方法に関す
る。
動端末と符号分割多元接続(CDMA)方式により無線
通信を行う基地局装置とを備える移動体通信システムに
おける送信電力制御方式および送信電力制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、受信側の1ビット当たりの信号電
力Ebと1Hz当たりの干渉電力I0との比であるEb
/I0に基づき送信電力制御を行う方式では、受信側で
Eb/I0を測定し、その値が受信側で持つ基準Eb/
I0に近づくように、送信側である決まった固定の制御
幅と固定のステップで送信電力を変更していた。このこ
とによりフェージングによる影響を除去し、受信特性の
改善を行っている。
力Ebと1Hz当たりの干渉電力I0との比であるEb
/I0に基づき送信電力制御を行う方式では、受信側で
Eb/I0を測定し、その値が受信側で持つ基準Eb/
I0に近づくように、送信側である決まった固定の制御
幅と固定のステップで送信電力を変更していた。このこ
とによりフェージングによる影響を除去し、受信特性の
改善を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方式の
場合、フェージングによる受信電力の変動が激しくなっ
る、すなわちドップラー周波数が高くなった場合、選定
した送信電力の制御幅、ステップによっては追従しきれ
ず、逆に特性の悪化を招く場合があった。
場合、フェージングによる受信電力の変動が激しくなっ
る、すなわちドップラー周波数が高くなった場合、選定
した送信電力の制御幅、ステップによっては追従しきれ
ず、逆に特性の悪化を招く場合があった。
【0004】本発明の目的は、受信Eb/I0の標準偏
差を求め、この値が大きい場合はフェージングに追従し
きれていない,つまり送信電力制御が特性悪化を招いて
いると見なし、制御幅を小さくしていくことにより、受
信特性をより改善することができる送信電力制御方式お
よび送信電力制御方法を提供することにある。
差を求め、この値が大きい場合はフェージングに追従し
きれていない,つまり送信電力制御が特性悪化を招いて
いると見なし、制御幅を小さくしていくことにより、受
信特性をより改善することができる送信電力制御方式お
よび送信電力制御方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の送信電力制御方
式は、移動端末と、この移動端末と符号分割多元接続方
式により無線通信を行う基地局装置とを備える移動体通
信システムで、前記移動端末または前記基地局装置のい
ずれか一方あるいは双方に、受信側の1ビット当たりの
信号電力Ebと1Hz当たりの干渉電力I0との比であ
るEb/I0の標準偏差を測定しそれに基づき送信電力
制御の制御幅を変更させる手段を備え、前記手段は、前
記測定した標準偏差が所定のしきい値より大きい場合に
は送信電力の制御幅を減少させ、前記測定した標準偏差
が所定のしきい値より小さい場合には送信電力の制御幅
を増加させる。
式は、移動端末と、この移動端末と符号分割多元接続方
式により無線通信を行う基地局装置とを備える移動体通
信システムで、前記移動端末または前記基地局装置のい
ずれか一方あるいは双方に、受信側の1ビット当たりの
信号電力Ebと1Hz当たりの干渉電力I0との比であ
るEb/I0の標準偏差を測定しそれに基づき送信電力
制御の制御幅を変更させる手段を備え、前記手段は、前
記測定した標準偏差が所定のしきい値より大きい場合に
は送信電力の制御幅を減少させ、前記測定した標準偏差
が所定のしきい値より小さい場合には送信電力の制御幅
を増加させる。
【0006】本発明の送信電力制御方式は、移動端末
と、この移動端末と符号分割多元接続方式により無線通
信を行う基地局装置とを備える移動体通信システムにお
ける送信電力制御方式において、前記移動端末は、前記
基地局装置から受信する受信信号の1ビット当たりの信
号電力Ebと1Hz当たりの干渉電力I0との比である
Eb/I0を測定するEb/I0測定部を有する受信部
と、所定時間における基準Eb/I0と前記Eb/I0
測定部で測定した値とからEb/I0の標準偏差を求め
るEb/I0標準偏差測定部およびあらかじめ定めたし
きい値と前記標準偏差とを比較し標準偏差の方がしきい
値より大きい場合には送信電力の制御幅を減少させる第
1の要求信号を出力し標準偏差の方がしきい値より小さ
い場合には送信電力の制御幅を増加させる第2の要求信
号を出力する判定部を有するデータ処理部と、前記第1
または第2の要求信号を受信し前記基地局装置へ無線信
号により送信する判定結果送信部とを有する送信部とを
備え、前記基地局装置は、前記移動端末の判定結果送信
部から送信される前記第1または第2の要求信号を受信
する判定結果受信部を有する受信部と、前記判定結果受
信部で受信した信号が前記第1の要求信号のときには前
記移動端末に送信する電力の制御幅を減少させ受信した
信号が前記第2の要求信号のときには前記移動端末に送
信する電力の制御幅を増加させる送信電力制御部を有す
る送信部とを備える。
と、この移動端末と符号分割多元接続方式により無線通
信を行う基地局装置とを備える移動体通信システムにお
ける送信電力制御方式において、前記移動端末は、前記
基地局装置から受信する受信信号の1ビット当たりの信
号電力Ebと1Hz当たりの干渉電力I0との比である
Eb/I0を測定するEb/I0測定部を有する受信部
と、所定時間における基準Eb/I0と前記Eb/I0
測定部で測定した値とからEb/I0の標準偏差を求め
るEb/I0標準偏差測定部およびあらかじめ定めたし
きい値と前記標準偏差とを比較し標準偏差の方がしきい
値より大きい場合には送信電力の制御幅を減少させる第
1の要求信号を出力し標準偏差の方がしきい値より小さ
い場合には送信電力の制御幅を増加させる第2の要求信
号を出力する判定部を有するデータ処理部と、前記第1
または第2の要求信号を受信し前記基地局装置へ無線信
号により送信する判定結果送信部とを有する送信部とを
備え、前記基地局装置は、前記移動端末の判定結果送信
部から送信される前記第1または第2の要求信号を受信
する判定結果受信部を有する受信部と、前記判定結果受
信部で受信した信号が前記第1の要求信号のときには前
記移動端末に送信する電力の制御幅を減少させ受信した
信号が前記第2の要求信号のときには前記移動端末に送
信する電力の制御幅を増加させる送信電力制御部を有す
る送信部とを備える。
【0007】また、本発明の送信電力制御方式は、移動
端末と、この移動端末と符号分割多元接続方式により無
線通信を行う基地局装置とを備える移動体通信システム
における送信電力制御方式において、前記基地局装置
は、前記移動端末から受信する受信信号の1ビット当た
りの信号電力Ebと1Hz当たりの干渉電力I0との比
であるEb/I0を測定するEb/I0測定部を有する
受信部と、所定時間における基準Eb/I0と前記Eb
/I0測定部で測定した値とからEb/I0の標準偏差
を求めるEb/I0標準偏差測定部およびあらかじめ定
めたしきい値と前記標準偏差とを比較し標準偏差の方が
しきい値より大きい場合には送信電力の制御幅を減少さ
せる第1の要求信号を出力し標準偏差の方がしきい値よ
り小さい場合には送信電力の制御幅を増加させる第2の
要求信号を出力する判定部を有するデータ処理部と、前
記第1または第2の要求信号を受信し前記移動端末へ無
線信号により送信する判定結果送信部とを有する送信部
とを備え、前記移動端末は、前記基地局装置の判定結果
送信部から送信される前記第1または第2の要求信号を
受信する判定結果受信部を有する受信部と、前記判定結
果受信部で受信した信号が前記第1の要求信号のときに
は前記基地局装置に送信する電力の制御幅を減少させ受
信した信号が前記第2の要求信号のときには前記基地局
装置に送信する電力の制御幅を増加させる送信電力制御
部を有する送信部とを備える。
端末と、この移動端末と符号分割多元接続方式により無
線通信を行う基地局装置とを備える移動体通信システム
における送信電力制御方式において、前記基地局装置
は、前記移動端末から受信する受信信号の1ビット当た
りの信号電力Ebと1Hz当たりの干渉電力I0との比
であるEb/I0を測定するEb/I0測定部を有する
受信部と、所定時間における基準Eb/I0と前記Eb
/I0測定部で測定した値とからEb/I0の標準偏差
を求めるEb/I0標準偏差測定部およびあらかじめ定
めたしきい値と前記標準偏差とを比較し標準偏差の方が
しきい値より大きい場合には送信電力の制御幅を減少さ
せる第1の要求信号を出力し標準偏差の方がしきい値よ
り小さい場合には送信電力の制御幅を増加させる第2の
要求信号を出力する判定部を有するデータ処理部と、前
記第1または第2の要求信号を受信し前記移動端末へ無
線信号により送信する判定結果送信部とを有する送信部
とを備え、前記移動端末は、前記基地局装置の判定結果
送信部から送信される前記第1または第2の要求信号を
受信する判定結果受信部を有する受信部と、前記判定結
果受信部で受信した信号が前記第1の要求信号のときに
は前記基地局装置に送信する電力の制御幅を減少させ受
信した信号が前記第2の要求信号のときには前記基地局
装置に送信する電力の制御幅を増加させる送信電力制御
部を有する送信部とを備える。
【0008】さらに、本発明の送信電力制御方式は、移
動端末と、この移動端末と符号分割多元接続方式により
無線通信を行う基地局装置とを備える移動体通信システ
ムにおける送信電力制御方式において、前記移動端末
は、前記基地局装置から受信する受信信号の1ビット当
たりの信号電力Ebと1Hz当たりの干渉電力I0との
比であるEb/I0を測定するEb/I0測定部と前記
基地局装置から送信される送信電力制御のための第1ま
たは第2の要求信号を受信する判定結果受信部とを有す
る受信部と、所定時間における基準Eb/I0と前記E
b/I0測定部で測定した値とからEb/I0の標準偏
差を求めるEb/I0標準偏差測定部およびあらかじめ
定めたしきい値と前記標準偏差とを比較し標準偏差の方
がしきい値より大きい場合には送信電力の制御幅を減少
させる第3の要求信号を出力し標準偏差の方がしきい値
より小さい場合には送信電力の制御幅を増加させる第4
の要求信号を出力する判定部を有するデータ処理部と、
前記第3または第4の要求信号を受信し前記基地局装置
へ無線信号により送信する判定結果送信部と前記判定結
果受信部で受信した信号が前記第1の要求信号のときに
は前記基地局装置に送信する電力の制御幅を減少させ受
信した信号が前記第2の要求信号のときには前記基地局
装置に送信する電力の制御幅を増加させる送信電力制御
部とを有する送信部とを備え、前記基地局装置は、前記
移動端末から受信する受信信号のEb/I0を測定する
Eb/I0測定部と前記移動端末の判定結果送信部から
送信される前記第3または第4の要求信号を受信する判
定結果受信部を有する受信部と、所定時間における基準
Eb/I0と前記Eb/I0測定部で測定した値とから
Eb/I0の標準偏差を求めるEb/I0標準偏差測定
部およびあらかじめ定めたしきい値と前記標準偏差とを
比較し標準偏差の方がしきい値より大きい場合には送信
電力の制御幅を減少させる前記第1の要求信号を出力し
標準偏差の方がしきい値より小さい場合には送信電力の
制御幅を増加させる前記第2の要求信号を出力する判定
部を有するデータ処理部と、前記第1または第2の要求
信号を受信し前記移動端末へ無線信号により送信する判
定結果送信部と前記判定結果受信部で受信した信号が前
記第3の要求信号のときには前記移動端末に送信する電
力の制御幅を減少させ受信した信号が前記第4の要求信
号のときには前記移動端末に送信する電力の制御幅を増
加させる送信電力制御部送信部とを備える構成としても
よい。
動端末と、この移動端末と符号分割多元接続方式により
無線通信を行う基地局装置とを備える移動体通信システ
ムにおける送信電力制御方式において、前記移動端末
は、前記基地局装置から受信する受信信号の1ビット当
たりの信号電力Ebと1Hz当たりの干渉電力I0との
比であるEb/I0を測定するEb/I0測定部と前記
基地局装置から送信される送信電力制御のための第1ま
たは第2の要求信号を受信する判定結果受信部とを有す
る受信部と、所定時間における基準Eb/I0と前記E
b/I0測定部で測定した値とからEb/I0の標準偏
差を求めるEb/I0標準偏差測定部およびあらかじめ
定めたしきい値と前記標準偏差とを比較し標準偏差の方
がしきい値より大きい場合には送信電力の制御幅を減少
させる第3の要求信号を出力し標準偏差の方がしきい値
より小さい場合には送信電力の制御幅を増加させる第4
の要求信号を出力する判定部を有するデータ処理部と、
前記第3または第4の要求信号を受信し前記基地局装置
へ無線信号により送信する判定結果送信部と前記判定結
果受信部で受信した信号が前記第1の要求信号のときに
は前記基地局装置に送信する電力の制御幅を減少させ受
信した信号が前記第2の要求信号のときには前記基地局
装置に送信する電力の制御幅を増加させる送信電力制御
部とを有する送信部とを備え、前記基地局装置は、前記
移動端末から受信する受信信号のEb/I0を測定する
Eb/I0測定部と前記移動端末の判定結果送信部から
送信される前記第3または第4の要求信号を受信する判
定結果受信部を有する受信部と、所定時間における基準
Eb/I0と前記Eb/I0測定部で測定した値とから
Eb/I0の標準偏差を求めるEb/I0標準偏差測定
部およびあらかじめ定めたしきい値と前記標準偏差とを
比較し標準偏差の方がしきい値より大きい場合には送信
電力の制御幅を減少させる前記第1の要求信号を出力し
標準偏差の方がしきい値より小さい場合には送信電力の
制御幅を増加させる前記第2の要求信号を出力する判定
部を有するデータ処理部と、前記第1または第2の要求
信号を受信し前記移動端末へ無線信号により送信する判
定結果送信部と前記判定結果受信部で受信した信号が前
記第3の要求信号のときには前記移動端末に送信する電
力の制御幅を減少させ受信した信号が前記第4の要求信
号のときには前記移動端末に送信する電力の制御幅を増
加させる送信電力制御部送信部とを備える構成としても
よい。
【0009】本発明の送信電力制御方法は、移動端末と
基地局装置との間を符号分割多元接続方式で無線通信を
行う移動体通信システムにおける送信電力制御方法にお
いて、前記移動端末では、前記基地局装置から受信する
受信信号の1ビット当たりの信号電力Ebと1Hz当た
りの干渉電力I0との比であるEb/I0を測定し、所
定時間における基準Eb/I0と前記Eb/I0測定部
で測定した値とからEb/I0の標準偏差を求め、あら
かじめ定めたしきい値と前記標準偏差とを比較し標準偏
差の方がしきい値より大きい場合には送信電力の制御幅
を減少させる第1の要求信号を出力し標準偏差の方がし
きい値より小さい場合には送信電力の制御幅を増加させ
る第2の要求信号を出力して前記基地局装置に通知し、
前記基地局装置では、前記移動端末から受信した信号が
前記第1の要求信号のときには前記移動端末に送信する
電力の制御幅を減少させ、受信した信号が前記第2の要
求信号のときには前記移動端末に送信する電力の制御幅
を増加させる。
基地局装置との間を符号分割多元接続方式で無線通信を
行う移動体通信システムにおける送信電力制御方法にお
いて、前記移動端末では、前記基地局装置から受信する
受信信号の1ビット当たりの信号電力Ebと1Hz当た
りの干渉電力I0との比であるEb/I0を測定し、所
定時間における基準Eb/I0と前記Eb/I0測定部
で測定した値とからEb/I0の標準偏差を求め、あら
かじめ定めたしきい値と前記標準偏差とを比較し標準偏
差の方がしきい値より大きい場合には送信電力の制御幅
を減少させる第1の要求信号を出力し標準偏差の方がし
きい値より小さい場合には送信電力の制御幅を増加させ
る第2の要求信号を出力して前記基地局装置に通知し、
前記基地局装置では、前記移動端末から受信した信号が
前記第1の要求信号のときには前記移動端末に送信する
電力の制御幅を減少させ、受信した信号が前記第2の要
求信号のときには前記移動端末に送信する電力の制御幅
を増加させる。
【0010】また、本発明の送信電力制御方法は、移動
端末と基地局装置との間を符号分割多元接続方式で無線
通信を行う移動体通信システムにおける送信電力制御方
法において、前記基地局装置では、前記移動端末から受
信する受信信号の1ビット当たりの信号電力Ebと1H
z当たりの干渉電力I0との比であるEb/I0を測定
し、所定時間における基準Eb/I0と前記Eb/I0
測定部で測定した値とからEb/I0の標準偏差を求
め、あらかじめ定めたしきい値と前記標準偏差とを比較
し標準偏差の方がしきい値より大きい場合には送信電力
の制御幅を減少させる第1の要求信号を出力し標準偏差
の方がしきい値より小さい場合には送信電力の制御幅を
増加させる第2の要求信号を出力して前記移動端末に通
知し、前記移動端末では、前記基地局装置から受信した
信号が前記第1の要求信号のときには前記基地局装置に
送信する電力の制御幅を減少させ、受信した信号が前記
第2の要求信号のときには前記基地局装置に送信する電
力の制御幅を増加させる構成としてもよい。
端末と基地局装置との間を符号分割多元接続方式で無線
通信を行う移動体通信システムにおける送信電力制御方
法において、前記基地局装置では、前記移動端末から受
信する受信信号の1ビット当たりの信号電力Ebと1H
z当たりの干渉電力I0との比であるEb/I0を測定
し、所定時間における基準Eb/I0と前記Eb/I0
測定部で測定した値とからEb/I0の標準偏差を求
め、あらかじめ定めたしきい値と前記標準偏差とを比較
し標準偏差の方がしきい値より大きい場合には送信電力
の制御幅を減少させる第1の要求信号を出力し標準偏差
の方がしきい値より小さい場合には送信電力の制御幅を
増加させる第2の要求信号を出力して前記移動端末に通
知し、前記移動端末では、前記基地局装置から受信した
信号が前記第1の要求信号のときには前記基地局装置に
送信する電力の制御幅を減少させ、受信した信号が前記
第2の要求信号のときには前記基地局装置に送信する電
力の制御幅を増加させる構成としてもよい。
【0011】本発明の送信電力制御方法は、移動端末と
基地局装置との間を符号分割多元接続方式で無線通信を
行う移動体通信システムにおける送信電力制御方法にお
いて、前記移動端末では、前記基地局装置から受信する
受信信号の1ビット当たりの信号電力Ebと1Hz当た
りの干渉電力I0との比であるEb/I0を測定し、所
定時間における基準Eb/I0と前記Eb/I0測定部
で測定した値とからEb/I0の標準偏差を求め、あら
かじめ定めたしきい値と前記標準偏差とを比較し標準偏
差の方がしきい値より大きい場合には送信電力の制御幅
を減少させる第1の要求信号を出力し標準偏差の方がし
きい値より小さい場合には送信電力の制御幅を増加させ
る第2の要求信号を出力して前記基地局装置に通知し、
前記基地局装置では、前記移動端末から受信した信号が
前記第1の要求信号のときには前記移動端末に送信する
電力の制御幅を減少させ、受信した信号が前記第2の要
求信号のときには前記移動端末に送信する電力の制御幅
を増加させ、さらに、前記基地局装置では、前記移動端
末から受信する受信信号のEb/I0を測定し、所定時
間における基準Eb/I0と前記Eb/I0測定部で測
定した値とからEb/I0の標準偏差を求め、あらかじ
め定めたしきい値と前記標準偏差とを比較し標準偏差の
方がしきい値より大きい場合には送信電力の制御幅を減
少させる第1の要求信号を出力し標準偏差の方がしきい
値より小さい場合には送信電力の制御幅を増加させる第
2の要求信号を出力して前記移動端末に通知し、前記移
動端末では、前記基地局装置から受信した信号が前記第
1の要求信号のときには前記基地局装置に送信する電力
の制御幅を減少させ、受信した信号が前記第2の要求信
号のときには前記基地局装置に送信する電力の制御幅を
増加させる構成としてもよい。
基地局装置との間を符号分割多元接続方式で無線通信を
行う移動体通信システムにおける送信電力制御方法にお
いて、前記移動端末では、前記基地局装置から受信する
受信信号の1ビット当たりの信号電力Ebと1Hz当た
りの干渉電力I0との比であるEb/I0を測定し、所
定時間における基準Eb/I0と前記Eb/I0測定部
で測定した値とからEb/I0の標準偏差を求め、あら
かじめ定めたしきい値と前記標準偏差とを比較し標準偏
差の方がしきい値より大きい場合には送信電力の制御幅
を減少させる第1の要求信号を出力し標準偏差の方がし
きい値より小さい場合には送信電力の制御幅を増加させ
る第2の要求信号を出力して前記基地局装置に通知し、
前記基地局装置では、前記移動端末から受信した信号が
前記第1の要求信号のときには前記移動端末に送信する
電力の制御幅を減少させ、受信した信号が前記第2の要
求信号のときには前記移動端末に送信する電力の制御幅
を増加させ、さらに、前記基地局装置では、前記移動端
末から受信する受信信号のEb/I0を測定し、所定時
間における基準Eb/I0と前記Eb/I0測定部で測
定した値とからEb/I0の標準偏差を求め、あらかじ
め定めたしきい値と前記標準偏差とを比較し標準偏差の
方がしきい値より大きい場合には送信電力の制御幅を減
少させる第1の要求信号を出力し標準偏差の方がしきい
値より小さい場合には送信電力の制御幅を増加させる第
2の要求信号を出力して前記移動端末に通知し、前記移
動端末では、前記基地局装置から受信した信号が前記第
1の要求信号のときには前記基地局装置に送信する電力
の制御幅を減少させ、受信した信号が前記第2の要求信
号のときには前記基地局装置に送信する電力の制御幅を
増加させる構成としてもよい。
【0012】本発明によれば、送信電力制御方式におい
て、従来は固定で設定されていた制御幅を自動で変更す
ることにより、送信電力制御の追従性の更なる改善が実
現可能である。
て、従来は固定で設定されていた制御幅を自動で変更す
ることにより、送信電力制御の追従性の更なる改善が実
現可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して説明する。
について図面を参照して説明する。
【0014】図1を参照すると、移動端末2とこの移動
端末2と符号分割多元接続(CDMA)方式により無線
通信を行う基地局装置1とを備える移動体通信システム
のうち交換局を除いた部分の構成が示されている。な
お、基地局装置はあるエリアごとに設けられ、移動端末
も複数有るのが通常であるが、図1ではそれらの内の一
つが示されている。
端末2と符号分割多元接続(CDMA)方式により無線
通信を行う基地局装置1とを備える移動体通信システム
のうち交換局を除いた部分の構成が示されている。な
お、基地局装置はあるエリアごとに設けられ、移動端末
も複数有るのが通常であるが、図1ではそれらの内の一
つが示されている。
【0015】移動端末2は無線での通信を行う送信部2
3と受信部21、受信信号の1ビット当たりの信号電力
Ebと1Hz当たりの干渉電力I0との比であるEb/
I0の標準偏差を測定/判定するデータ処理部22で構
成されている。受信部21には基地局装置1から受信す
る受信信号のEb/I0を測定するEb/I0測定部2
11を有する。
3と受信部21、受信信号の1ビット当たりの信号電力
Ebと1Hz当たりの干渉電力I0との比であるEb/
I0の標準偏差を測定/判定するデータ処理部22で構
成されている。受信部21には基地局装置1から受信す
る受信信号のEb/I0を測定するEb/I0測定部2
11を有する。
【0016】データ処理部22は、所定時間における基
準Eb/I0とEb/I0測定部211で測定した値と
からEb/I0の標準偏差を求めるEb/I0標準偏差
測定部221と、あらかじめ定めたしきい値とこの標準
偏差とを比較し標準偏差の方がしきい値より大きい場合
には送信電力の制御幅を減少させる第1の要求信号を出
力し標準偏差の方がしきい値より小さい場合には送信電
力の制御幅を増加させる第2の要求信号を出力する判定
部222とが内蔵されている。
準Eb/I0とEb/I0測定部211で測定した値と
からEb/I0の標準偏差を求めるEb/I0標準偏差
測定部221と、あらかじめ定めたしきい値とこの標準
偏差とを比較し標準偏差の方がしきい値より大きい場合
には送信電力の制御幅を減少させる第1の要求信号を出
力し標準偏差の方がしきい値より小さい場合には送信電
力の制御幅を増加させる第2の要求信号を出力する判定
部222とが内蔵されている。
【0017】データ処理部22は、設定時間Tにおける
標準偏差をEb/I0標準偏差測定部221で求めてお
り、判定部222にて自分で持っているしきい値との比
較を行い、その結果にしたがって、制御幅の変更要求を
送出する。判定結果送信部231は、第1または第2の
要求信号を受信し基地局装置1へ無線信号により送信す
る。
標準偏差をEb/I0標準偏差測定部221で求めてお
り、判定部222にて自分で持っているしきい値との比
較を行い、その結果にしたがって、制御幅の変更要求を
送出する。判定結果送信部231は、第1または第2の
要求信号を受信し基地局装置1へ無線信号により送信す
る。
【0018】基地局装置1は無線での通信を行う送信部
11と受信部12とを備えて構成されている。受信部1
2には、移動端末2の判定結果送信部231から送信さ
れる第1または第2の要求信号を受信する判定結果受信
部121が内蔵されている。送信部11には、判定結果
受信部で受信した信号が第1の要求信号のときには移動
端末2に送信する電力の制御幅を減少させ、受信した信
号が第2の要求信号のときには移動端末2に送信する電
力の制御幅を増加させる送信電力制御部111が内蔵さ
れている。
11と受信部12とを備えて構成されている。受信部1
2には、移動端末2の判定結果送信部231から送信さ
れる第1または第2の要求信号を受信する判定結果受信
部121が内蔵されている。送信部11には、判定結果
受信部で受信した信号が第1の要求信号のときには移動
端末2に送信する電力の制御幅を減少させ、受信した信
号が第2の要求信号のときには移動端末2に送信する電
力の制御幅を増加させる送信電力制御部111が内蔵さ
れている。
【0019】判定結果送信部231および判定結果受信
部121は。、移動端末2から基地局装置1へEb/I
0判定結果による制御幅の変更要求を受け渡しするもの
で、その詳細な構成は省略する。また、基地局装置1、
移動端末2のそれぞれの送受信部11、12、21、2
3については当業者にとってよく知られており、特に内
容の明記はしない。
部121は。、移動端末2から基地局装置1へEb/I
0判定結果による制御幅の変更要求を受け渡しするもの
で、その詳細な構成は省略する。また、基地局装置1、
移動端末2のそれぞれの送受信部11、12、21、2
3については当業者にとってよく知られており、特に内
容の明記はしない。
【0020】図2は本発明の処理の流れを示すフロー図
である。以下に図1および図2を参照して動作を説明す
る。
である。以下に図1および図2を参照して動作を説明す
る。
【0021】基地局装置1の送信部11より無線で送信
された信号は、移動端末2の受信部21で受信される。
また、受信部21にはEb/I0測定部211が内蔵さ
れており、そこで受信信号のEb/I0を測定しデータ
処理部22に渡す。その情報は、Eb/I0標準偏差測
定部221にてその標準偏差を設定時間T毎に求め(ス
テップ1:S1と略称)、判定部222に渡される。
された信号は、移動端末2の受信部21で受信される。
また、受信部21にはEb/I0測定部211が内蔵さ
れており、そこで受信信号のEb/I0を測定しデータ
処理部22に渡す。その情報は、Eb/I0標準偏差測
定部221にてその標準偏差を設定時間T毎に求め(ス
テップ1:S1と略称)、判定部222に渡される。
【0022】判定部222では、求めた標準偏差がしき
い値より大きいかあるいは小さいかを判断し大きい場合
は送信電力制御幅を減少させる要求信号を、小さい場合
は送信電力制御幅を増加させる要求信号を送信部23に
渡す(S2)。この要求信号は無線回線を介して基地局
装置1の受信部12にて受信され、送信電力制御部11
1に渡される。送信電力制御部111では要求信号に基
づいて制御幅の変更を行う(S3またはS4)。
い値より大きいかあるいは小さいかを判断し大きい場合
は送信電力制御幅を減少させる要求信号を、小さい場合
は送信電力制御幅を増加させる要求信号を送信部23に
渡す(S2)。この要求信号は無線回線を介して基地局
装置1の受信部12にて受信され、送信電力制御部11
1に渡される。送信電力制御部111では要求信号に基
づいて制御幅の変更を行う(S3またはS4)。
【0023】このようにして本発明では、例えばEb/
I0標準偏差が大きい場合には送信電力制御が追従でき
ず、特性悪化を招いているとして制御幅を減少させ、逆
にEb/I0標準偏差が小さい場合には、制御幅を増加
させるので、送信電力制御の追従性を改善することがで
きる。
I0標準偏差が大きい場合には送信電力制御が追従でき
ず、特性悪化を招いているとして制御幅を減少させ、逆
にEb/I0標準偏差が小さい場合には、制御幅を増加
させるので、送信電力制御の追従性を改善することがで
きる。
【0024】具体的に説明するために、例として現在の
制御幅を1dB、使用可能な制御幅を1.5dB、1d
B、0.5dB、0dB、設定時間Tを100ms、し
きい値を1.5dBとする。ここで、Eb/I0標準偏
差測定部221において、100ms間隔で測定された
Eb/I0標準偏差が2.5dBであったとする。この
場合、判定部222では測定値つまり標準偏差2.5d
Bがしきい値1.5dBよりも大きいので、送信電力制
御幅を減少させる要求信号を出す。この要求信号は無線
を介して基地局装置1の受信部12にて受信され、送信
電力制御部111に渡される。送信電力制御部111で
は現在制御幅1dBを使用しているので、制御幅1dB
より1ランク小さい0.5dBに減少させる。ただし、
制御幅が元々0dBである場合にはこれ以下の制御幅は
存在しないのでそれ以上減少しない。また、制御幅が
1.5dBである場合はそれ以上増加しない。
制御幅を1dB、使用可能な制御幅を1.5dB、1d
B、0.5dB、0dB、設定時間Tを100ms、し
きい値を1.5dBとする。ここで、Eb/I0標準偏
差測定部221において、100ms間隔で測定された
Eb/I0標準偏差が2.5dBであったとする。この
場合、判定部222では測定値つまり標準偏差2.5d
Bがしきい値1.5dBよりも大きいので、送信電力制
御幅を減少させる要求信号を出す。この要求信号は無線
を介して基地局装置1の受信部12にて受信され、送信
電力制御部111に渡される。送信電力制御部111で
は現在制御幅1dBを使用しているので、制御幅1dB
より1ランク小さい0.5dBに減少させる。ただし、
制御幅が元々0dBである場合にはこれ以下の制御幅は
存在しないのでそれ以上減少しない。また、制御幅が
1.5dBである場合はそれ以上増加しない。
【0025】次に本発明の第2の実施の形態について図
3を参照して説明する。
3を参照して説明する。
【0026】上述した第1の実施の形態では下り送信電
力制御について制御幅を変更していたが、上り送信電力
制御においても基地局装置3にデータ処理部32を内蔵
することにより、制御幅を変更することが可能である。
力制御について制御幅を変更していたが、上り送信電力
制御においても基地局装置3にデータ処理部32を内蔵
することにより、制御幅を変更することが可能である。
【0027】図3を参照すると、移動端末4とこの移動
端末4と符号分割多元接続(CDMA)方式により無線
通信を行う基地局装置3とを備える移動体通信システム
のうち交換局を除いた部分の構成が示されている。
端末4と符号分割多元接続(CDMA)方式により無線
通信を行う基地局装置3とを備える移動体通信システム
のうち交換局を除いた部分の構成が示されている。
【0028】基地局装置3は、移動端末4から受信する
受信信号の1ビット当たりの信号電力Ebと1Hz当た
りの干渉電力I0との比であるEb/I0を測定するE
b/I0測定部311を有する受信部31と、所定時間
における基準Eb/I0とEb/I0測定部311で測
定した値とからEb/I0の標準偏差を求めるEb/I
0標準偏差測定部321およびあらかじめ定めたしきい
値とこの標準偏差とを比較し標準偏差の方がしきい値よ
り大きい場合には送信電力の制御幅を減少させる第1の
要求信号を出力し標準偏差の方がしきい値より小さい場
合には送信電力の制御幅を増加させる第2の要求信号を
出力する判定部322を有するデータ処理部32と、第
1または第2の要求信号を受信し移動端末4へ無線信号
により送信する判定結果送信部331を有する送信部3
3とを備える。
受信信号の1ビット当たりの信号電力Ebと1Hz当た
りの干渉電力I0との比であるEb/I0を測定するE
b/I0測定部311を有する受信部31と、所定時間
における基準Eb/I0とEb/I0測定部311で測
定した値とからEb/I0の標準偏差を求めるEb/I
0標準偏差測定部321およびあらかじめ定めたしきい
値とこの標準偏差とを比較し標準偏差の方がしきい値よ
り大きい場合には送信電力の制御幅を減少させる第1の
要求信号を出力し標準偏差の方がしきい値より小さい場
合には送信電力の制御幅を増加させる第2の要求信号を
出力する判定部322を有するデータ処理部32と、第
1または第2の要求信号を受信し移動端末4へ無線信号
により送信する判定結果送信部331を有する送信部3
3とを備える。
【0029】移動端末4は、基地局装置3の判定結果送
信部331から送信される第1または第2の要求信号を
受信する判定結果受信部421を有する受信部42と、
判定結果受信部421で受信した信号が第1の要求信号
のときには基地局装置3に送信する電力の制御幅を減少
させ受信した信号が第2の要求信号のときには基地局装
置3に送信する電力の制御幅を増加させる送信電力制御
部411を有する送信部41とを備える。
信部331から送信される第1または第2の要求信号を
受信する判定結果受信部421を有する受信部42と、
判定結果受信部421で受信した信号が第1の要求信号
のときには基地局装置3に送信する電力の制御幅を減少
させ受信した信号が第2の要求信号のときには基地局装
置3に送信する電力の制御幅を増加させる送信電力制御
部411を有する送信部41とを備える。
【0030】次に、第2の実施の形態の動作を説明す
る。移動端末4の送信部41より無線で送信された信号
は、基地局装置3の受信部31で受信される。また、受
信部31にはEb/I0測定部311が内蔵されてお
り、そこで受信信号のEb/I0を測定しデータ処理部
32に渡す。その情報は、Eb/I0標準偏差測定部3
21にてその標準偏差を設定時間T毎に求め、判定部3
22に渡される。
る。移動端末4の送信部41より無線で送信された信号
は、基地局装置3の受信部31で受信される。また、受
信部31にはEb/I0測定部311が内蔵されてお
り、そこで受信信号のEb/I0を測定しデータ処理部
32に渡す。その情報は、Eb/I0標準偏差測定部3
21にてその標準偏差を設定時間T毎に求め、判定部3
22に渡される。
【0031】判定部322では、求めた標準偏差がしき
い値よりより大きいかあるいは小さいかを判断し、大き
い場合は送信電力制御幅を減少させる要求信号を、小さ
い場合は送信電力制御幅を増加させる要求信号をを送信
部33に渡す。この要求信号は無線回線を介して移動端
末4の受信部42にて受信され、送信電力制御部411
に渡される。送信電力制御部411では要求信号に基づ
いて制御幅の変更を行う。
い値よりより大きいかあるいは小さいかを判断し、大き
い場合は送信電力制御幅を減少させる要求信号を、小さ
い場合は送信電力制御幅を増加させる要求信号をを送信
部33に渡す。この要求信号は無線回線を介して移動端
末4の受信部42にて受信され、送信電力制御部411
に渡される。送信電力制御部411では要求信号に基づ
いて制御幅の変更を行う。
【0032】次に本発明の第3の実施の形態について図
4を参照して説明する。
4を参照して説明する。
【0033】本実施の形態は、上述した第1および第2
の実施の形態を組み合せたもので、受信特性悪化抑制に
対し更に効果の有るものである。図4を参照すると、移
動端末6とこの移動端末6と符号分割多元接続(CDM
A)方式により無線通信を行う基地局装置5とを備える
移動体通信システムのうち交換局を除いた部分の構成が
示されている。
の実施の形態を組み合せたもので、受信特性悪化抑制に
対し更に効果の有るものである。図4を参照すると、移
動端末6とこの移動端末6と符号分割多元接続(CDM
A)方式により無線通信を行う基地局装置5とを備える
移動体通信システムのうち交換局を除いた部分の構成が
示されている。
【0034】移動端末6は、基地局装置5から受信する
受信信号の1ビット当たりの信号電力Ebと1Hz当た
りの干渉電力I0との比であるEb/I0を測定するE
b/I0測定部611と基地局装置5から送信される送
信電力制御のための第1または第2の要求信号を受信す
る判定結果受信部612とを有する受信部61と、所定
時間における基準Eb/I0とEb/I0測定部611
で測定した値とからEb/I0の標準偏差を求めるEb
/I0標準偏差測定部621およびあらかじめ定めたし
きい値とこの標準偏差とを比較し標準偏差の方がしきい
値より大きい場合には送信電力の制御幅を減少させる第
3の要求信号を出力し標準偏差の方がしきい値より小さ
い場合には送信電力の制御幅を増加させる第4の要求信
号を出力する判定部622を有するデータ処理部62
と、第3または第4の要求信号を受信し基地局装置5へ
無線信号により送信する判定結果送信部631と判定結
果受信部612で受信した信号が第1の要求信号のとき
には基地局装置5に送信する電力の制御幅を減少させ受
信した信号が第2の要求信号のときには基地局装置5に
送信する電力の制御幅を増加させる送信電力制御部63
2とを有する送信部63とを備える。
受信信号の1ビット当たりの信号電力Ebと1Hz当た
りの干渉電力I0との比であるEb/I0を測定するE
b/I0測定部611と基地局装置5から送信される送
信電力制御のための第1または第2の要求信号を受信す
る判定結果受信部612とを有する受信部61と、所定
時間における基準Eb/I0とEb/I0測定部611
で測定した値とからEb/I0の標準偏差を求めるEb
/I0標準偏差測定部621およびあらかじめ定めたし
きい値とこの標準偏差とを比較し標準偏差の方がしきい
値より大きい場合には送信電力の制御幅を減少させる第
3の要求信号を出力し標準偏差の方がしきい値より小さ
い場合には送信電力の制御幅を増加させる第4の要求信
号を出力する判定部622を有するデータ処理部62
と、第3または第4の要求信号を受信し基地局装置5へ
無線信号により送信する判定結果送信部631と判定結
果受信部612で受信した信号が第1の要求信号のとき
には基地局装置5に送信する電力の制御幅を減少させ受
信した信号が第2の要求信号のときには基地局装置5に
送信する電力の制御幅を増加させる送信電力制御部63
2とを有する送信部63とを備える。
【0035】基地局装置5は、移動端末6から受信する
受信信号のEb/I0を測定するEb/I0測定部51
1と移動端末6の判定結果送信部631から送信される
第3または第4の要求信号を受信する判定結果受信部5
12を有する受信部51と、所定時間における基準Eb
/I0とEb/I0測定部511で測定した値とからE
b/I0の標準偏差を求めるEb/I0標準偏差測定部
521およびあらかじめ定めたしきい値とこの標準偏差
とを比較し標準偏差の方がしきい値より大きい場合には
送信電力の制御幅を減少させる第1の要求信号を出力し
標準偏差の方がしきい値より小さい場合には送信電力の
制御幅を増加させる第2の要求信号を出力する判定部5
22を有するデータ処理部52と、第1または第2の要
求信号を受信し移動端末6へ無線信号により送信する判
定結果送信部531と判定結果受信部512で受信した
信号が第3の要求信号のときには移動端末5に送信する
電力の制御幅を減少させ受信した信号が第4の要求信号
のときには移動端末5に送信する電力の制御幅を増加さ
せる送信電力制御部532を有する送信部53とを備え
る。
受信信号のEb/I0を測定するEb/I0測定部51
1と移動端末6の判定結果送信部631から送信される
第3または第4の要求信号を受信する判定結果受信部5
12を有する受信部51と、所定時間における基準Eb
/I0とEb/I0測定部511で測定した値とからE
b/I0の標準偏差を求めるEb/I0標準偏差測定部
521およびあらかじめ定めたしきい値とこの標準偏差
とを比較し標準偏差の方がしきい値より大きい場合には
送信電力の制御幅を減少させる第1の要求信号を出力し
標準偏差の方がしきい値より小さい場合には送信電力の
制御幅を増加させる第2の要求信号を出力する判定部5
22を有するデータ処理部52と、第1または第2の要
求信号を受信し移動端末6へ無線信号により送信する判
定結果送信部531と判定結果受信部512で受信した
信号が第3の要求信号のときには移動端末5に送信する
電力の制御幅を減少させ受信した信号が第4の要求信号
のときには移動端末5に送信する電力の制御幅を増加さ
せる送信電力制御部532を有する送信部53とを備え
る。
【0036】なお、本実施の形態の動作については、上
述した第1および第2の実施の形態と同様なので、説明
を省略する。
述した第1および第2の実施の形態と同様なので、説明
を省略する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、移
動体通信の送信電力制御において、受信部で測定したE
b/I0の標準偏差が大きい場合は、送信電力制御が追
従できず特性悪化を招いているとして制御幅を減少さ
せ、逆にEb/I0標準偏差が小さい場合は、制御幅を
増加させることにより、送信電力制御の高ドップラー時
の受信特性の悪化を抑制することができる。
動体通信の送信電力制御において、受信部で測定したE
b/I0の標準偏差が大きい場合は、送信電力制御が追
従できず特性悪化を招いているとして制御幅を減少さ
せ、逆にEb/I0標準偏差が小さい場合は、制御幅を
増加させることにより、送信電力制御の高ドップラー時
の受信特性の悪化を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明の処理の流れを示すフロー図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
1,3,5 基地局装置
2,4,6 移動端末
11,23,33,41,53,63 送信部
12,21,31,42,51,61 受信部
22,32,52,62 データ処理部
111,411,532,632 送信電力制御部
121,421,512,612 判定結果受信部
211,311,511,611 Eb/I0測定部
221,321,521,621 Eb/I0標準偏
差測定部 222,322,522,622 判定部 231,331,531,631 判定結果送信部
差測定部 222,322,522,622 判定部 231,331,531,631 判定結果送信部
Claims (7)
- 【請求項1】 移動端末と、この移動端末と符号分割多
元接続方式により無線通信を行う基地局装置とを備える
移動体通信システムで、前記移動端末または前記基地局
装置のいずれか一方あるいは双方に、受信側の1ビット
当たりの信号電力Ebと1Hz当たりの干渉電力I0と
の比であるEb/I0の標準偏差を測定しそれに基づき
送信電力制御の制御幅を変更させる手段を備え、前記手
段は、前記測定した標準偏差が所定のしきい値より大き
い場合には送信電力の制御幅を減少させ、前記測定した
標準偏差が所定のしきい値より小さい場合には送信電力
の制御幅を増加させることを特徴とする送信電力制御方
式。 - 【請求項2】 移動端末と、この移動端末と符号分割多
元接続方式により無線通信を行う基地局装置とを備える
移動体通信システムにおける送信電力制御方式におい
て、前記移動端末は、前記基地局装置から受信する受信
信号の1ビット当たりの信号電力Ebと1Hz当たりの
干渉電力I0との比であるEb/I0を測定するEb/
I0測定部を有する受信部と、所定時間における基準E
b/I0と前記Eb/I0測定部で測定した値とからE
b/I0の標準偏差を求めるEb/I0標準偏差測定部
およびあらかじめ定めたしきい値と前記標準偏差とを比
較し標準偏差の方がしきい値より大きい場合には送信電
力の制御幅を減少させる第1の要求信号を出力し標準偏
差の方がしきい値より小さい場合には送信電力の制御幅
を増加させる第2の要求信号を出力する判定部を有する
データ処理部と、前記第1または第2の要求信号を受信
し前記基地局装置へ無線信号により送信する判定結果送
信部とを有する送信部とを備え、前記基地局装置は、前
記移動端末の判定結果送信部から送信される前記第1ま
たは第2の要求信号を受信する判定結果受信部を有する
受信部と、前記判定結果受信部で受信した信号が前記第
1の要求信号のときには前記移動端末に送信する電力の
制御幅を減少させ受信した信号が前記第2の要求信号の
ときには前記移動端末に送信する電力の制御幅を増加さ
せる送信電力制御部を有する送信部とを備えることを特
徴とする送信電力制御方式。 - 【請求項3】 移動端末と、この移動端末と符号分割多
元接続方式により無線通信を行う基地局装置とを備える
移動体通信システムにおける送信電力制御方式におい
て、前記基地局装置は、前記移動端末から受信する受信
信号の1ビット当たりの信号電力Ebと1Hz当たりの
干渉電力I0との比であるEb/I0を測定するEb/
I0測定部を有する受信部と、所定時間における基準E
b/I0と前記Eb/I0測定部で測定した値とからE
b/I0の標準偏差を求めるEb/I0標準偏差測定部
およびあらかじめ定めたしきい値と前記標準偏差とを比
較し標準偏差の方がしきい値より大きい場合には送信電
力の制御幅を減少させる第1の要求信号を出力し標準偏
差の方がしきい値より小さい場合には送信電力の制御幅
を増加させる第2の要求信号を出力する判定部を有する
データ処理部と、前記第1または第2の要求信号を受信
し前記移動端末へ無線信号により送信する判定結果送信
部とを有する送信部とを備え、前記移動端末は、前記基
地局装置の判定結果送信部から送信される前記第1また
は第2の要求信号を受信する判定結果受信部を有する受
信部と、前記判定結果受信部で受信した信号が前記第1
の要求信号のときには前記基地局装置に送信する電力の
制御幅を減少させ受信した信号が前記第2の要求信号の
ときには前記基地局装置に送信する電力の制御幅を増加
させる送信電力制御部を有する送信部とを備えることを
特徴とする送信電力制御方式。 - 【請求項4】 移動端末と、この移動端末と符号分割多
元接続方式により無線通信を行う基地局装置とを備える
移動体通信システムにおける送信電力制御方式におい
て、前記移動端末は、前記基地局装置から受信する受信
信号の1ビット当たりの信号電力Ebと1Hz当たりの
干渉電力I0との比であるEb/I0を測定するEb/
I0測定部と前記基地局装置から送信される送信電力制
御のための第1または第2の要求信号を受信する判定結
果受信部とを有する受信部と、所定時間における基準E
b/I0と前記Eb/I0測定部で測定した値とからE
b/I0の標準偏差を求めるEb/I0標準偏差測定部
およびあらかじめ定めたしきい値と前記標準偏差とを比
較し標準偏差の方がしきい値より大きい場合には送信電
力の制御幅を減少させる第3の要求信号を出力し標準偏
差の方がしきい値より小さい場合には送信電力の制御幅
を増加させる第4の要求信号を出力する判定部を有する
データ処理部と、前記第3または第4の要求信号を受信
し前記基地局装置へ無線信号により送信する判定結果送
信部と前記判定結果受信部で受信した信号が前記第1の
要求信号のときには前記基地局装置に送信する電力の制
御幅を減少させ受信した信号が前記第2の要求信号のと
きには前記基地局装置に送信する電力の制御幅を増加さ
せる送信電力制御部とを有する送信部とを備え、前記基
地局装置は、前記移動端末から受信する受信信号のEb
/I0を測定するEb/I0測定部と前記移動端末の判
定結果送信部から送信される前記第3または第4の要求
信号を受信する判定結果受信部を有する受信部と、所定
時間における基準Eb/I0と前記Eb/I0測定部で
測定した値とからEb/I0の標準偏差を求めるEb/
I0標準偏差測定部およびあらかじめ定めたしきい値と
前記標準偏差とを比較し標準偏差の方がしきい値より大
きい場合には送信電力の制御幅を減少させる前記第1の
要求信号を出力し標準偏差の方がしきい値より小さい場
合には送信電力の制御幅を増加させる前記第2の要求信
号を出力する判定部を有するデータ処理部と、前記第1
または第2の要求信号を受信し前記移動端末へ無線信号
により送信する判定結果送信部と前記判定結果受信部で
受信した信号が前記第3の要求信号のときには前記移動
端末に送信する電力の制御幅を減少させ受信した信号が
前記第4の要求信号のときには前記移動端末に送信する
電力の制御幅を増加させる送信電力制御部を有する送信
部とを備えることを特徴とする送信電力制御方式。 - 【請求項5】 移動端末と基地局装置との間を符号分割
多元接続方式で無線通信を行う移動体通信システムにお
ける送信電力制御方法において、前記移動端末では、前
記基地局装置から受信する受信信号の1ビット当たりの
信号電力Ebと1Hz当たりの干渉電力I0との比であ
るEb/I0を測定し、所定時間における基準Eb/I
0と前記Eb/I0測定部で測定した値とからEb/I
0の標準偏差を求め、あらかじめ定めたしきい値と前記
標準偏差とを比較し標準偏差の方がしきい値より大きい
場合には送信電力の制御幅を減少させる第1の要求信号
を出力し標準偏差の方がしきい値より小さい場合には送
信電力の制御幅を増加させる第2の要求信号を出力して
前記基地局装置に通知し、前記基地局装置では、前記移
動端末から受信した信号が前記第1の要求信号のときに
は前記移動端末に送信する電力の制御幅を減少させ、受
信した信号が前記第2の要求信号のときには前記移動端
末に送信する電力の制御幅を増加させることを特徴とす
る送信電力制御方法。 - 【請求項6】 移動端末と基地局装置との間を符号分割
多元接続方式で無線通信を行う移動体通信システムにお
ける送信電力制御方法において、前記基地局装置では、
前記移動端末から受信する受信信号の1ビット当たりの
信号電力Ebと1Hz当たりの干渉電力I0との比であ
るEb/I0を測定し、所定時間における基準Eb/I
0と前記Eb/I0測定部で測定した値とからEb/I
0の標準偏差を求め、あらかじめ定めたしきい値と前記
標準偏差とを比較し標準偏差の方がしきい値より大きい
場合には送信電力の制御幅を減少させる第1の要求信号
を出力し標準偏差の方がしきい値より小さい場合には送
信電力の制御幅を増加させる第2の要求信号を出力して
前記移動端末に通知し、前記移動端末では、前記基地局
装置から受信した信号が前記第1の要求信号のときには
前記基地局装置に送信する電力の制御幅を減少させ、受
信した信号が前記第2の要求信号のときには前記基地局
装置に送信する電力の制御幅を増加させることを特徴と
する送信電力制御方法。 - 【請求項7】 請求項5記載の送信電力制御方法におい
て、請求項6記載の送信電力制御幅の制御を合わせて行
うことを特徴とする送信電力制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000193053A JP3478250B2 (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 送信電力制御方式および送信電力制御方法 |
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