JPH11215529A - データ受信装置及びデータ受信システム - Google Patents

データ受信装置及びデータ受信システム

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JPH11215529A
JPH11215529A JP952098A JP952098A JPH11215529A JP H11215529 A JPH11215529 A JP H11215529A JP 952098 A JP952098 A JP 952098A JP 952098 A JP952098 A JP 952098A JP H11215529 A JPH11215529 A JP H11215529A
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Hiroshi Kamishima
浩 神島
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記憶した複数の受信メッセージ中の任意のもの
を簡単にサーチする。 【解決手段】自己宛てのメッセージを受信するアンテナ
11、受信部12及びデコーダ部13、受信したメッセージを
記憶するエリア(MM)を設けたRAM22、メッセージを表
示する表示部18及び表示ドライバ19を備えた受信装置に
おいて、名前、認識情報及び電話番号を含む個人データ
を複数記憶したRAM22のエリア(TB)と、受信メッセー
ジから発信者の認識情報を検出すると個人データに付加
してメッセージのエリア(MM)での記憶位置とメッセージ
受信回数を更新記憶させ、エリア(MM)のメッセージの検
索指示時にエリア(TB)からメッセージ受信回数に応じて
個人データを選択し、データ中の名前とメッセージ受信
回数を読出して表示部18に表示させ、名前指示に応じた
個人データのエリア(MM)での記憶位置に基づいてエリア
(MM)からメッセージを読出し、表示部18で表示させるC
PU14とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページングシステ
ム等のデータ通信システムに適用するページング受信機
などのデータ受信装置及びデータ受信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時、ページング受信機の高機能化に伴
い、多数のキーと大型の表示図面とを有し、漢字を含ん
だ長文メッセージを作成するメッセージ作成機能やDT
MF(Dual Tone Multi−Freque
ncy)信号を出力するスピーカを用いて作成したメッ
セージを発信するオートダイヤル機能を実現した電子手
帳型のページング受信機が広く一般に普及している。
【0003】この種の電子手帳型ページング受信機にあ
っては、ページング受信機の機能とは別に、電子手帳と
しての機能、すなわち名前や住所、電話番号やグループ
名簿等の管理を行なうアドレス帳機能、スケジュール管
理を行なうスケジュール機能、カレンダ機能、時計機
能、電卓機能などを有している。
【0004】しかるに、上記電子手帳型のページング受
信機では、メモリに記憶しているすでに受信したメッセ
ージデータを表示させるようにキー操作した場合、まず
最新のメッセージデータが表示され、以後データ送りを
指示するキー操作を行なう毎に1つずつ古いメッセージ
データが順に表示されるようになる。
【0005】また、アドレス帳機能で登録されている電
話番号が受信メッセージデータ中に存在する場合には、
その電話番号に対応した名前をアドレス帳機能で使用し
ているメモリエリアから検索し、受信メッセージデータ
と共に表示させる機能を有するものはあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した如く受信した
メッセージデータを表示させる場合、着信のあった日時
に応じて新しいものから1つずつメッセージデータを順
に表示するため、特定の相手から送られてきたメッセー
ジデータをサーチするのに手間と時間とを要することが
ある。
【0007】また、上記受信メッセージデータ中の電話
番号に対応した名前を受信メッセージデータと共に表示
する機能を有するものにあっても、表示される順序は上
記と同様に着信日時に応じたものであって、名前が合わ
せて表示されるために発信者の識別は容易となるもの
の、やはりサーチに手間と時間とを要する点に変わりは
ない。
【0008】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、記憶している複数
の受信したメッセージデータの中から任意のものを効率
的にサーチすることが可能なデータ受信装置及びデータ
受信システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
データを受信する受信手段、この受信手段により受信さ
れたデータを複数記憶する第1の記憶手段、及びこの第
1の記憶手段に記憶されているデータを出力する出力手
段を備えたデータ受信装置において、データ送信者に係
わる情報を複数記憶する第2の記憶手段と、上記受信手
段により受信したデータから当該データの送信者を特定
する情報を検出する検出手段と、この検出手段により上
記受信したデータの送信者を特定する情報を検出する
と、データ送信者に係わる情報と対応付けて、上記第1
の記憶手段に記憶したデータの記憶状態を記憶する第3
の記憶手段と、上記第2の記憶手段に複数記憶されるデ
ータ送信者に係わる情報を上記出力手段へ出力指示する
第1の指示手段と、この第1の指示手段に応じて、デー
タ送信者に係わる情報を出力すると共に、このデータ送
信者に係わる情報と対応づけて第3の記憶手段に記憶さ
れたデータの記憶状態を読出して出力する出力制御手段
とを具備したことを特徴とする。
【0010】このような構成とすれば、データの送信者
からの受信状況と共にメッセージを簡単な操作でサーチ
して読出すことができる。請求項2記載の発明は、上記
請求項1記載の発明において、データ送信者に係わる情
報毎にデータの受信回数をカウントする第1のカウント
手段を更に備え、上記第3の記憶手段は、上記第2の記
憶手段に記憶されるデータ送信者に係わる情報と対応付
けて、上記第1のカウント手段によってカウントされた
データの受信回数を記憶し、上記出力制御手段は、上記
データの記憶状態として上記データの受信回数を出力す
ることを特徴とする。
【0011】このような構成とすれば、上記請求項1記
載の発明の作用に加えて、特にメッセージ受信回数が多
く、したがってユーザが内容を確認する頻度も高いと思
われる人からのメッセージを簡単な操作で優先的にサー
チして読出すことができる。
【0012】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、受信されたデータが上記出力手段に出
力されたか否かを確認する確認手段と、この確認手段に
より出力確認されなかったデータの本数を、データ送信
者に係わる情報毎にカウントする第2のカウント手段と
を更に備え、上記第3の記憶手段は、上記第2の記憶手
段に格納されるデータ送信者に係わる情報と対応付け
て、上記第2のカウント手段によってカウントされた未
確認のデータの本数を記憶し、上記出力制御手段は、上
記したデータの記憶状態としてこの未確認データの本数
を出力することを特徴とする。
【0013】このような構成とすれば、上記請求項1記
載の発明の作用に加えて、内容が未確認のメッセージ数
が多く、したがってユーザにとって内容を確認する必要
性が高いと思われる人からのメッセージも簡単な操作で
優先的にサーチして読出すことができる。
【0014】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、上記第1の記憶手段に記憶されたデー
タのプロテクトを指示する第2の指示手段と、この第2
の指示手段により、プロテクトが指示されたデータの本
数をデータ送信者に係わる情報毎にカウントする第3の
カウント手段とを更に備え、上記第3の記憶手段は、上
記第2の記憶手段に記憶されるデータ送信者に係わる情
報と対応付けて、上記第3のカウント手段によってカウ
ントされたプロテクトデータの本数を格納し、上記出力
制御手段は、上記データの記憶状態としてこのプロテク
トデータの本数を出力することを特徴とする。
【0015】このような構成とすれば、上記請求項1記
載の発明の作用に加えて、データをプロテクトしたメッ
セージ数が多く、したがってユーザにとって重要と思わ
れる人からのメッセージも簡単な操作で優先的にサーチ
して読出すことができる。
【0016】請求項5記載の発明は、上記請求項1乃至
4いずれか記載の発明において、上記出力手段はデータ
送信者に係わる情報を複数出力し、上記出力制御手段
は、データの記憶状態に応じて出力する順番を制御して
出力することを特徴とする。
【0017】このような構成とすれば、上記請求項1乃
至4いずれか記載の発明の作用に加えて、複数のデータ
送信者に係わる情報をデータの記憶状態に応じて順序を
変えて出力するようになるため、データの記憶状態によ
りユーザにとって重要と思われる人からのメッセージを
簡単な操作で優先的にサーチして読出すことができる。
【0018】請求項6記載の発明は、データを受信する
受信手段、この受信手段により受信されたデータを複数
記憶する第1の記憶手段、及びこのデータ第1の記憶手
段に記憶されているデータを出力する出力手段を備えた
データ受信システムにおいて、データ送信者に係わる情
報を複数記憶する第2の記憶手段と、上記受信手段によ
り受信したデータから当該データの送信者を特定する情
報を検出する検出手段と、この検出手段により上記受信
したデータの送信者を特定する情報を検出すると、デー
タ送信者に係わる情報と対応付けて、上記第1の記憶手
段に記憶したデータの記憶状態を記憶する第3の記憶手
段と、上記第2の記憶手段に複数記憶されるデータ送信
者に係わる情報を上記出力手段へ出力指示する第1の指
示手段と、この第1の指示手段に応じて、データ送信者
に係わる情報を出力すると共に、このデータ送信者に係
わる情報と対応づけて第3の記憶手段に記憶されたデー
タの記憶状態を読出して出力する出力制御手段とを具備
したことを特徴とする。このようなシステム構成とすれ
ば、データの送信者からの受信状況と共にメッセージを
簡単な操作でサーチして読出させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明をRCR STD−4
3規格で採用されている電子手帳型のページング受信機
に適用した場合の実施の一形態について図面を参照して
説明する。図1はその回路構成を示すもので、このペー
ジング受信機1は、アンテナ11、受信部12、デコー
ダ部13、CPU14、デインタリーブ回路15、バッ
ファメモリ16、BCHデコーダ17、表示部18、こ
の表示部18を駆動表示する表示ドライバ19、キー入
力部20、ID−ROM21、RAM22、ROM2
3、報知ドライバ24、LED25、及びスピーカ26
を備え、このうちデコーダ部13、CPU14、デイン
タリーブ回路15、バッファメモリ16、BCHデコー
ダ17、表示ドライバ19、キー入力部20、ID−R
OM21、RAM22、ROM23、及び報知ドライバ
24はバスBで接続されている。
【0020】アンテナ11は、図示しない送信基地局か
ら無線で送信される1フレームのデータを受信して受信
部12に出力する。受信部12はデコーダ部13に接続
され、このデコーダ部13からの制御信号に基づいて駆
動されて、受信したデータの復調及び検波を行なう。こ
の受信部12は、データ中の同期部を取込むことによっ
て2値変調で受信した場合と4値変調で受信した場合と
に分けて出力する。
【0021】デコーダ部13は、受信部12より入力し
た2値もしくは4値のデジタルデータを8ビットのパラ
レルデータに並び換え、逐次バスBに出力し、CPU1
4により受信したアドレスデータと、ID−ROM21
に予め登録されているアドレスデータとの照合の結果、
一致検出信号を入力した際は受信動作を受信部12に対
して継続させるように制御する。
【0022】CPU14は、タイマ141を内蔵し、ペ
ージング受信機1全体の動作をROM23に格納されて
いる制御プログラムに従って制御し、また後述するデー
タの表示、格納動作を制御する。
【0023】デインタリーブ回路15は、デコーダ部1
3から出力されたパラレルデータを受信された変調方式
及び伝送速度に併せて並び換えて出力(インタリーブ回
復)し、誤り訂正処理を行なう回路である。
【0024】バッファメモリ16は、読込んだ1フレー
ムのデータを一時的に保持するものであり、BCHデコ
ーダ17はバッファメモリ16に保持されたデータのB
CH符号を復号化して誤り訂正処理を行なう回路であ
る。
【0025】表示ドライバ19は、表示部18を表示駆
動して受信したメッセージや後述するRAM22から読
出したメッセージ等を表示させる。キー入力部20は、
電源キーやモード切換キー、リセットキーの他に、かな
や漢字、英数字を入力するための各種文字入力キーから
なるキーボードを有し、本実施の形態においては、受信
したメッセージや後述するTELバンクメモリエリアT
Bに記憶された名前、電話番号等の表示出力等を指示す
る。
【0026】ID−ROM21は、このページング受信
機1が受信すべきフレームNo.、アドレスデータ(コ
ードワード)32ビット、ベクトルタイプデータ3ビッ
ト、設定内容、表示制御内容、及び呼出番号等を対応付
けて記憶している。
【0027】RAM22は、図2に示すように名前、電
話番号を含むデータ送信者に係わる情報を複数記憶する
TELバンクメモリエリアTBと受信したメッセージデ
ータを記憶する受信メッセージメモリエリアMMとを有
するもので、その記憶内容はキー入力部20の電源キー
による電源の投入状態等に関係なく維持される。
【0028】図3はTELバンクメモリエリアTBの記
憶内容を例示するもので、図示する如く格納管理アドレ
ス、データの送信者を特定する情報となるTELバンク
No.データ、氏名、電話番号、受信したメッセージの
総数を示すメッセージカウント値、受信したメッセージ
中で内容を確認していないメッセージの数を示す未確認
メッセージカウント値、受信したメッセージ中で内容の
消去を防止したメッセージの数を示すプロテクトメッセ
ージカウント値、及び受信メッセージメモリエリアMM
における着信メッセージの格納アドレスで直近のもの最
大10件分を一組として複数組記憶するエリアである。
【0029】また、図4は受信メッセージメモリエリア
MMの記憶内容を例示するもので、図示する如く、格納
アドレス、着信メッセージ内容、TELバンクNo.デ
ータ、着信日時、このメッセージデータの消去防止の設
定の有無を示すプロテクトフラグ、このメッセージデー
タの確認済みの有無を示す未確認フラグを一組のメッセ
ージデータとして複数組のメッセージデータを記憶する
エリアである。
【0030】ROM23は、CPU14を動作させるた
めの各種プログラムや各種データを格納する。報知ドラ
イバ24は、着信を点灯または点滅によって報知するL
ED25、鳴音で報知するスピーカ26をCPU14の
制御の下に駆動する。
【0031】次に上記実施の形態の動作について説明す
る。図5及び図6はメッセージの着信があってからそれ
を格納し、必要に応じて表示するまでの一連の処理内容
を示すものであり、その当初には、受信する電波に同期
して間欠受信状態を設定した上で(ステップA1)、I
D−ROM21に格納されている自己フレームNo.の
1フレーム分のデータを選択的に検出できるまで待機す
る(ステップA2)。
【0032】そして、1フレーム分のデータを選択的に
検出したと判断した時点で、その1フレーム分のデータ
をデインタリーブ回路15を介してインタリーブ回復し
た後にバッファメモリ16に取込み、着信に対する処理
を開始する(ステップA3)。
【0033】次いで、バッファメモリ16に取込んだデ
ータ中のアドレスフィールドに含まれているアドレスデ
ータとID−ROM21に予め登録されているアドレス
データとの照合の結果、両アドレスデータが一致したか
否か判断する(ステップA4)。
【0034】ここで両アドレスデータが一致していない
と判断した場合には、当該データは自機宛てのものでは
ないので、バッファメモリ16に取込んだ1フレーム分
のデータをすべて破棄した上で(ステップA21)、一
旦この処理を終了し、再び次の受信を待機する。
【0035】また、上記ステップA4で受信したアドレ
スデータが自機に予め登録されているアドレスデータと
一致したと判断すると、そのデータは自機宛てのもので
あることとなるので、バッファメモリ16に取込んだ1
フレーム分のデータ中のメッセージフィールドにおける
メッセージデータをRAM22の受信メッセージメモリ
エリアMMに格納した後(ステップA5)、この着信し
たメッセージデータ中からデータの送信者を特定する情
報であるTELバンクNo.データを検出することがで
きたか否か判断する(ステップA6)。
【0036】ここで、TELバンクNo.データを検出
することができたと判断すると、その検出したTELバ
ンクNo.データを有するデータ送信者に係わる情報を
RAM22のTELバンクメモリエリアTBからサーチ
し、そのメッセージカウント値を「+1」更新設定する
と共に、上記ステップA5で受信メッセージメモリエリ
アMMに格納した際の格納アドレスを追加設定する(ス
テップA7)。
【0037】その後、その検出したTELバンクNo.
データに基づいてサーチされた氏名、電話番号、及びそ
の他のデータを読出した上で(ステップA8)、CPU
14内のタイマ141による所定時間の計時を開始させ
(ステップA9)、次いで報知ドライバ24によりLE
D25及びスピーカ26で着信のあったことを報知する
と共に、着信メッセージ内容とTELバンクメモリエリ
アTBから読出した氏名、電話番号、及びその他のデー
タを表示部18で表示出力させる(ステップA10)。
【0038】こうして、着信の報知とメッセージ及びデ
ータ送信者に係わる情報の表示とを行ないながら、この
ページング受信機1のユーザにより着信を確認して報知
を停止させるべくキー入力部20のリセットキーが操作
されたか否かを検出し(ステップA11)、ここでリセ
ットキーの操作が検出されなければCPU14内のタイ
マ141の計時値が所定時間をオーバーしたか否かを判
断する(ステップA13)、という処理を繰返し実行す
る。
【0039】ステップA11でキー入力部20のリセッ
トキーが操作されたと判断されないままにステップA1
3でタイマ141の計時値が所定時間をオーバーしたと
判断した場合、このページング受信機1のユーザが着信
のあったメッセージを確認しなかったものと判断し、報
知ドライバ24によるLED25及びスピーカ26での
着信の報知を停止させると共に、受信メッセージメモリ
エリアMMの該当するメッセージデータの未確認フラグ
をセットし、同時にTELバンクメモリエリアTBの該
当する個人データの未確認メッセージカウント値を「+
1」更新設定して(ステップA14)、以上でこの一連
の処理を終了して次の着信を待機する。
【0040】また、上記ステップA13でタイマ141
の計時値が所定時間をオーバーしたと判断される以前に
ステップA11でキー入力部20のリセットキーが操作
されたと判断した場合には、このページング受信機1の
ユーザが着信のあったメッセージを確認したものと判断
し、報知ドライバ24によるLED25及びスピーカ2
6での着信の報知を停止させ(ステップA12)、以上
でこの一連の処理を終了して次の着信を待機する。
【0041】また、上記ステップA6で着信したメッセ
ージデータ中からデータの送信者を特定する情報である
TELバンクNo.データを検出することができなかっ
たと判断した場合には、次いでCPU14内のタイマ1
41による所定時間の計時を開始させた上で(ステップ
A15)、報知ドライバ24によりLED25及びスピ
ーカ26で着信のあったことを報知すると同時に、RA
M22の受信メッセージメモリエリアMMに格納した受
信したメッセージデータのみをそのまま表示部18で表
示出力させる(ステップA16)。
【0042】その後、この着信の報知と受信したメッセ
ージのみの表示とを行ないながら、着信を確認して報知
を停止させるべくキー入力部20のリセットキーが操作
されたか否かを検出し(ステップA17)、ここでリセ
ットキーの操作が検出されなければCPU14内のタイ
マ141の計時値が所定時間をオーバーしたか否かを判
断する(ステップA19)、という処理を繰返し実行す
る。
【0043】ステップA17でキー入力部20のリセッ
トキーが操作されたと判断されないままにステップA1
9でタイマ141の計時値が所定時間をオーバーしたと
判断した場合、このページング受信機1のユーザが着信
のあったメッセージを確認しなかったものと判断し、報
知ドライバ24によるLED25及びスピーカ26での
着信の報知を停止させると共に、受信メッセージメモリ
エリアMMの今回の着信で格納したメッセージデータの
未確認フラグをセットし(ステップA20)、以上でこ
の一連の処理を終了して次の着信を待機する。
【0044】また、上記ステップA19でタイマ141
の計時値が所定時間をオーバーしたと判断される以前に
ステップA17でキー入力部20のリセットキーが操作
されたと判断した場合には、このページング受信機1の
ユーザが着信のあったメッセージを確認したものと判断
し、報知ドライバ24によるLED25及びスピーカ2
6での着信の報知を停止させて(ステップA18)、以
上でこの一連の処理を終了して次の着信を待機する。
【0045】このように上記図5及び図6で示した処理
を繰返し実行することで、RAM22のTELバンクメ
モリエリアTBの記憶内容が図3に示したようになり、
受信メッセージメモリエリアMMの記憶内容が図4に示
したようになったものとして、次に受信メッセージメモ
リエリアMMに記憶しているメッセージデータの中から
任意のものをサーチする場合の動作について説明する。
【0046】図7及び図8はメッセージの着信を待機し
ている状態からキー入力部20のモード切換キーの操作
によりメッセージ検索モードを指定し、検索項目を指定
した上で任意のメッセージデータをサーチして表示させ
る場合の処理内容を示すもので、その当初には、受信電
波に同期した間欠受信状態にあって(ステップB1)、
キー入力部20のモード切換キーの操作によりメッセー
ジ検索モードの指定が検出されるのを待機する(ステッ
プB2)。
【0047】そして、メッセージ検索モードの指定が検
出されたと判断すると、検索項目を選択させるためのメ
ニュー表示、すなわちここでは「メッセージ総数」「未
確認メッセージ数」「プロテクトメッセージ数」及び
「キーワード指定サーチ」を一覧しながら(ステップB
3)、これら各項目のいずれかが選択されて指定される
のを順次検出する(ステップB4,B6,B8,B1
0)、という動作を繰返し実行して、検索項目が選択さ
れるのを待機する。
【0048】しかして、検索項目として「メッセージ総
数」が選択されて表示出力の指示を検出した場合、ステ
ップB4でこれを判断し、上記検索項目のメニュー表示
に代えて、RAM22のTELバンクメモリエリアTB
からすべてのメッセージカウント値を参照し、その値が
大きいものから氏名、メッセージカウント値、未確認メ
ッセージカウント値、及びプロテクトメッセージカウン
ト値を読出し、表示出力データを作成する(ステップB
5)。
【0049】また、上記検索項目が選択されるのを待機
している状態から、検索項目として「未確認メッセージ
数」が選択されて表示出力の指示を検出した場合、ステ
ップB6でこれを判断し、上記検索項目のメニュー表示
に代えて、RAM22のTELバンクメモリエリアTB
の未確認メッセージカウント値の欄を参照し、その値が
大きいものから氏名、メッセージカウント値、未確認メ
ッセージカウント値、及びプロテクトメッセージカウン
ト値を読出し、表示出力データを作成する(ステップB
7)。
【0050】さらに、上記検索項目が選択されるのを待
機している状態から、検索項目として「プロテクトメッ
セージ数」が選択されて表示出力の指示を検出した場
合、ステップB6でこれを判断し、上記検索項目のメニ
ュー表示に代えて、RAM22のTELバンクメモリエ
リアTBからすべてのプロテクトメッセージカウント値
の欄を参照し、その値が大きいものから氏名、メッセー
ジカウント値、未確認メッセージカウント値、及びプロ
テクトメッセージカウント値を読出し、表示出力データ
を作成する(ステップB9)。
【0051】また、上記検索項目が選択されるのを待機
している状態から、検索項目として「キーワードサー
チ」が選択されて表示出力の指示を検出した場合、ステ
ップB10でこれを判断し、次いでキーワードの入力を
促すメッセージ表示を行ない、(ステップB11)、実
際にキー入力部20の文字入力キーの操作によりキーワ
ードが入力されて、さらに入力の終了と検索の実行を指
示するためのキー操作がなされるのを待機する(ステッ
プB12)。
【0052】そして、キーワードの入力終了とを検索実
行のためのキー操作を検出したと判断すると、直ちに入
力されたキーワードに基づいて受信メッセージメモリエ
リアMMの各メッセージデータの着信メッセージ内容を
検索し、入力されたキーワードと同様の文字列を有する
ものをすべて抽出する(ステップB13)。
【0053】その後、抽出したメッセージデータ中の各
TELバンクNo.データを用いてTELバンクメモリ
エリアTBを検索し、該当する個人データの氏名を読出
して、該当するメッセージデータの着信日時と共にそれ
ぞれ読出して表示出力データを作成する(ステップB1
4)。
【0054】しかるに、上記ステップB5,B7,B9
またはB14で作成した表示出力データにより、検索結
果に基づいた氏名のリスト表示を実行する(ステップB
15)。
【0055】図9は上記ステップB5で検索項目として
選択した「メッセージ総数」に基づいて作成した表示出
力データを表示部18にて表示出力している状態を例示
するもので、画面中の文字「T」はメッセージ総数、
「UR」は未確認メッセージ数、「P」はプロテクトメ
ッセージ数を示す。図示する如く、メッセージ総数
「T」の値から、メッセージ総数を優先順位として氏名
が順に表示出力されていることがわかる。ここでは氏名
「×川○子」さんの位置にある右向きの黒い三角形で示
すカーソルCSは、表示出力されている氏名を選択する
ためのものであり、画面下右端にある下向きの黒い三角
形で示すスクロールマークSRは、この画面では表示出
力されていない、メッセージ総数が下位の氏名を画面を
スクロールして表示出力させるためのものである。
【0056】また、図10は上記ステップB7で検索項
目として選択した「未確認メッセージ数」に基づいて作
成した表示出力データを表示部18にて表示出力してい
る状態を例示するもので、未確認メッセージ数「UR」
の値から、未確認メッセージ数を優先順位として氏名が
順に表示出力されていることがわかる。ここでも、表示
出力されている氏名を選択するためのカーソルCS、及
び画面をスクロールして表示出力させるためのスクロー
ルマークSRを表示している。
【0057】さらに、図11は上記ステップB9で検索
項目として選択した「プロテクトメッセージ数」に基づ
いて作成した表示出力データを表示部18にて表示出力
している状態を例示するもので、プロテクトメッセージ
数「P」の値から、プロテクトメッセージ数を優先順位
として氏名が順に表示出力されていることがわかる。こ
こでも、表示されている氏名を選択するためのカーソル
CS、及び画面をスクロールして表示させるためのスク
ロールマークSRを表示出力している。
【0058】また、図12は上記ステップB14で検索
項目として「キーワードサーチ」を選択した上でキーワ
ードKWとして入力した「○×駅」に基づいてサーチし
た結果を表示出力データとして作成して表示部18にて
表示出力している状態を例示するもので、ここでは着信
日時の古いものから氏名を順に表示出力されている。
【0059】画面中、カーソルCSに対応する位置で、
氏名に代えて表示されている「新規」とは、そのメッセ
ージデータにTELバンクNo.データが含まれておら
ず、したがってTELバンクメモリエリアTBから該当
する氏名を読出すことができなかったことを示す。
【0060】また、氏名「△川□夫」さんの着信日時の
末尾に付加されている文字Pは、そのメッセージデータ
のプロテクトフラグがセットされていることを示す。し
かるに、上記図9乃至図12に示したような検索結果に
基づいた氏名のリスト表示を行なっている状態で、表示
出力されている氏名のいずれかを指示するキー操作が検
出されるのを待機する(ステップB16)。
【0061】そして、氏名の指示を検出したと判断する
と、メッセージの発信者を確認するためにその指示され
た氏名に該当する格納管理アドレスの個人データをTE
LバンクメモリエリアTBから読出して(ステップB1
7)、表示部18で表示出力する(ステップB18)。
【0062】この表示出力を行なっている状態で、表示
を切換えるための指示が検出されるのを待機する(ステ
ップB19)。これはすなわち、その時点で表示されて
いる氏名に対応するメッセージデータの表示を行なうこ
とを確認するためのもので、表示を切換えるための指示
が検出されたと判断した時点で、あらためて検索項目に
応じた表示フォーマットにしたがって受信メッセージメ
モリエリアMMから着信メッセージ内容を順次読出して
表示部18で表示出力させる(ステップB20)。
【0063】図13は上記図9で示した「メッセージ総
数」のリスト表示状態で氏名「×川○子」さんを指示
し、受信メッセージメモリエリアMMからメッセージデ
ータを読出して表示出力させた画面を例示するものであ
る。この場合、TELバンクメモリエリアTBの該当す
る氏名の着信メッセージの格納アドレスから最新のもの
を選択してこの格納アドレスにより受信メッセージメモ
リエリアMMを検索してメッセージデータを表示させる
もので、画面中に示す如く着信日時と着信メッセージ内
容を、氏名及び電話番号と共に表示出力している。
【0064】また、この氏名に対応するメッセージデー
タが他にもまだ受信メッセージメモリエリアMMに格納
されていることをスクロールマークSRにより表示して
おり、所定のキー操作で新らしいものから順次着信日時
と着信メッセージ内容とを変えて表示出力する。
【0065】なお、上記図10で示した「未確認メッセ
ージ数」あるいは上記図11で示した「プロテクトメッ
セージ数」のリスト表示状態から特定の氏名を指示して
メッセージデータを表示出力させる場合もほぼ上記図1
3と同様の表示フォーマットとなるもので、ここではそ
の具体的な表示画面の例示は省略する。
【0066】さらに、上記図12で示した「キーワード
サーチ」のリスト表示状態から特定の氏名を指示してメ
ッセージデータを表示出力させる場合は上記図13の表
示内容に加えて、キー入力したキーワードも併せて表示
出力するものとする。
【0067】しかるに、このような表示出力を行ないな
がら、同時にこのメッセージ検索モードを解除するため
のキー操作がなされるのを待機するもので(ステップB
21)、該キー操作がなされたと判断した時点で、元の
間欠受信状態に復帰し(ステップB22)、以上でこの
処理を一旦終了する。
【0068】なお、上記図9乃至図12に示したような
検索結果に基づいた氏名のリスト表示に代えて、図14
に示すように特定の発信者からの受信履歴を1画面で一
人分ずつ表示するようにしてもよい。
【0069】この場合、表示部18の画面では、その時
点での受信感度と現在日時、データ送信者の氏名と電話
番号、メッセージ総数(T)、未確認メッセージ数(U
R)、プロテクトメッセージ数(P)を表示すると共
に、受信履歴として受信した受信メッセージメモリエリ
アMMに格納している当該データ送信者に関する受信メ
ッセージデータの着信日時をここでは古い順に未確認フ
ラグがセットされているものは「UR」の文字、プロテ
クトフラグがセットされているものは「P」の文字と共
に表示しており、さらにスクロールマークSRを表示出
力することで、表示出力しきれない着信日時のメッセー
ジデータが他にもあることを表示している。
【0070】以上に示した如く、メッセージ受信回数が
多く、したがってユーザが内容を確認する頻度も高いと
思われる人からのメッセージ、あるいは内容が未確認の
メッセージ数が多く、したがってユーザにとって内容を
確認する必要性が高いと思われる人からのメッセージ、
あるいは内容の消去を防止したメッセージ数が多く、し
たがってユーザにとって重要と思われる人からのメッセ
ージなど、その内容の性質によって異なるメッセージを
いずれも簡単な操作で優先的にサーチして読出すことが
できる。
【0071】また、キー入力したキーワードを含んだメ
ッセージをサーチし、そのサーチの結果としてそのメッ
セージを送信した人の名前を表示出力することにより、
所望する内容のメッセージを簡単な操作で読出すことが
できる。なお、上記実施の形態にあっては、RCRST
D−43規格で採用されている電子手帳型のページング
受信機に適用した場合について例示したが、本発明はこ
れに限定するものではなく、電子手帳のアドレス帳機能
のように複数の個人データを記憶すると共に、自己宛て
のメッセージデータを着信することができるようなデー
タ受信装置であれば、他にも適用可能であることは勿論
である。また、上記実施の形態にあっては、ページング
受信機等のデータ受信装置に適用した場合について例示
したが、本発明はこれに限定するものではなく、電子メ
ールシステム等に適用されるメールオーサリングツール
にも適用可能であることは勿論である。その他、本発明
はその要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施する
ことが可能であるものとする。
【0072】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、データの
送信者からの受信状況と共にメッセージを簡単な操作で
サーチして読出すことができる。請求項2記載の発明に
よれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、特に
メッセージ受信回数が多く、したがってユーザが内容を
確認する頻度も高いと思われる人からのメッセージを簡
単な操作で優先的にサーチして読出すことができる。
【0073】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、内容が未確認のメッセー
ジ数が多く、したがってユーザにとって内容を確認する
必要性が高いと思われる人からのメッセージも簡単な操
作で優先的にサーチして読出すことができる。
【0074】請求項4記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、データをプロテクトした
メッセージ数が多く、したがってユーザにとって重要と
思われる人からのメッセージも簡単な操作で優先的にサ
ーチして読出すことができる。
【0075】請求項5記載の発明によれば、上記請求項
1乃至4いずれか記載の発明の効果に加えて、複数のデ
ータ送信者に係わる情報をデータの記憶状態に応じて順
序を変えて出力するようになるため、データの記憶状態
によりユーザにとって重要と思われる人からのメッセー
ジを簡単な操作で優先的にサーチして読出すことができ
る。請求項6記載の発明によれば、データの送信者から
の受信状況と共にメッセージを簡単な操作でサーチして
読出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る回路構成を示すブ
ロック図。
【図2】図1のRAMのメモリエリア構成を示す図。
【図3】図2のTELバンクメモリエリアの構成と記憶
内容とを例示する図。
【図4】図2の受信メッセージメモリエリアの構成と記
憶内容とを例示する図。
【図5】同実施の形態に係る着信報知処理の内容を示す
フローチャート。
【図6】同実施の形態に係る着信報知処理の内容を示す
フローチャート。
【図7】同実施の形態に係るメッセージ検索処理の内容
を示すフローチャート。
【図8】同実施の形態に係るメッセージ検索処理の内容
を示すフローチャート。
【図9】同実施の形態に係るメッセージ検索処理時の表
示画面を例示する図。
【図10】同実施の形態に係るメッセージ検索処理時の
表示画面を例示する図。
【図11】同実施の形態に係るメッセージ検索処理時の
表示画面を例示する図。
【図12】同実施の形態に係るメッセージ検索処理時の
表示画面を例示する図。
【図13】同実施の形態に係るメッセージ検索処理時の
表示画面を例示する図。
【図14】同実施の形態に係るメッセージ検索処理時の
表示画面を例示する図。
【符号の説明】
1…ページング受信機 11…アンテナ 12…受信部 13…デコーダ部 14…CPU 141…タイマ 15…デインタリーブ回路 16…バッファメモリ 17…BCHデコーダ 18…表示部 19…表示ドライバ 20…キー入力部 21…ID−ROM 22…RAM 23…ROM 24…報知ドライバ 25…LED 26…スピーカ B…バス TB…TELバンクメモリエリア MM…受信メッセージメモリエリア

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを受信する受信手段、この受信手
    段により受信されたデータを複数記憶する第1の記憶手
    段、及びこの第1の記憶手段に記憶されているデータを
    出力する出力手段を備えたデータ受信装置において、 データ送信者に係わる情報を複数記憶する第2の記憶手
    段と、 上記受信手段により受信したデータから当該データの送
    信者を特定する情報を検出する検出手段と、 この検出手段により上記受信したデータの送信者を特定
    する情報を検出すると、データ送信者に係わる情報と対
    応付けて、上記第1の記憶手段に記憶したデータの記憶
    状態を記憶する第3の記憶手段と、 上記第2の記憶手段に複数記憶されるデータ送信者に係
    わる情報を上記出力手段へ出力指示する第1の指示手段
    と、 この第1の指示手段に応じて、データ送信者に係わる情
    報を出力すると共に、このデータ送信者に係わる情報と
    対応づけて第3の記憶手段に記憶されたデータの記憶状
    態を読出して出力する出力制御手段とを具備したことを
    特徴とするデータ受信装置。
  2. 【請求項2】 データ送信者に係わる情報毎にデータの
    受信回数をカウントする第1のカウント手段を更に備
    え、 上記第3の記憶手段は、上記第2の記憶手段に記憶され
    るデータ送信者に係わる情報と対応付けて、上記第1の
    カウント手段によってカウントされたデータの受信回数
    を記憶し、 上記出力制御手段は、上記データの記憶状態として上記
    データの受信回数を出力することを特徴とする請求項1
    記載のデータ受信装置。
  3. 【請求項3】 受信されたデータが上記出力手段に出力
    されたか否かを確認する確認手段と、 この確認手段により出力確認されなかったデータの本数
    を、データ送信者に係わる情報毎にカウントする第2の
    カウント手段とを更に備え、 上記第3の記憶手段は、上記第2の記憶手段に格納され
    るデータ送信者に係わる情報と対応付けて、上記第2の
    カウント手段によってカウントされた未確認のデータの
    本数を記憶し、 上記出力制御手段は、上記したデータの記憶状態として
    この未確認データの本数を出力することを特徴とする請
    求項1記載のデータ受信装置。
  4. 【請求項4】 上記第1の記憶手段に記憶されたデータ
    のプロテクトを指示する第2の指示手段と、 この第2の指示手段により、プロテクトが指示されたデ
    ータの本数をデータ送信者に係わる情報毎にカウントす
    る第3のカウント手段とを更に備え、 上記第3の記憶手段は、上記第2の記憶手段に記憶され
    るデータ送信者に係わる情報と対応付けて、上記第3の
    カウント手段によってカウントされたプロテクトデータ
    の本数を格納し、 上記出力制御手段は、上記データの記憶状態としてこの
    プロテクトデータの本数を出力することを特徴とする請
    求項1記載のデータ受信装置。
  5. 【請求項5】 上記出力手段はデータ送信者に係わる情
    報を複数出力し、 上記出力制御手段は、データの記憶状態に応じて出力す
    る順番を制御して出力することを特徴とする請求項1乃
    至4いずれか記載のデータ受信装置。
  6. 【請求項6】 データを受信する受信手段、この受信手
    段により受信されたデータを複数記憶する第1の記憶手
    段、及びこのデータ第1の記憶手段に記憶されているデ
    ータを出力する出力手段を備えたデータ受信システムに
    おいて、 データ送信者に係わる情報を複数記憶する第2の記憶手
    段と、 上記受信手段により受信したデータから当該データの送
    信者を特定する情報を検出する検出手段と、 この検出手段により上記受信したデータの送信者を特定
    する情報を検出すると、データ送信者に係わる情報と対
    応付けて、上記第1の記憶手段に記憶したデータの記憶
    状態を記憶する第3の記憶手段と、 上記第2の記憶手段に複数記憶されるデータ送信者に係
    わる情報を上記出力手段へ出力指示する第1の指示手段
    と、 この第1の指示手段に応じて、データ送信者に係わる情
    報を出力すると共に、このデータ送信者に係わる情報と
    対応づけて第3の記憶手段に記憶されたデータの記憶状
    態を読出して出力する出力制御手段とを具備したことを
    特徴とするデータ受信システム。
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