JPH11215438A - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子

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JPH11215438A
JPH11215438A JP10013750A JP1375098A JPH11215438A JP H11215438 A JPH11215438 A JP H11215438A JP 10013750 A JP10013750 A JP 10013750A JP 1375098 A JP1375098 A JP 1375098A JP H11215438 A JPH11215438 A JP H11215438A
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JP
Japan
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output terminal
amplifier
solid
photoelectric conversion
imaging device
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Application number
JP10013750A
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English (en)
Inventor
Kazuo Hashiguchi
和夫 橋口
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂直信号線毎にアンプを設けたMOS型撮像
素子において、該アンプのオフセット電圧ばらつきによ
る固定パターン雑音の発生を抑え、高画質な画像を得る
ことを目的とする。 【解決手段】 光電変換手段からの光電変換信号を帰還
容量Cを有する反転アンプ21で増幅する固体撮像素子
であって、反転アンプ21は、第1の出力端と第2の出
力端とを反転アンプ21の出力側から順に有し、帰還容
量Cの一方は、第2の出力端に接続され、基準電圧Vr
efを第2の出力端に接続した状態で、かつ第1の出力
端が非接続状態で、反転アンプの入力端と第1の出力端
とを短絡してから非接続状態にし、基準電圧を第2の出
力端に接続した状態を非接続状態にすると共に第1の出
力端と第2の出力端とを接続するリセット動作をして光
電変換信号を増幅することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像入力装置に関
し、特にコンピュータなどへの画像情報を入力するのに
用いる固体撮像素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像情報を取り扱うには、画像情報であ
る光信号を電気信号に変換する画像入力装置が必要であ
る。画像入力装置の一つとしての固体撮像素子には、フ
ォトダイオードとこのフォトダイオードで光電変換され
た電気信号を順次読み出す信号読み出し用トランジスタ
を設けたMOS型撮像素子と、フォトダイオードと信号
電荷の転送を行うCCDからなるCCD型撮像素子とが
ある。前者は、各画素のほとんどの部分を有効な受光部
であるフォトダイオードにできる反面、画素選択時に発
生するスイッチング雑音により画質を損ねる問題があっ
て、実用化にあたってはCCD型撮像素子が主流となっ
ていた。
【0003】近年、撮像システムの高性能化に伴い固体
撮像素子も高精細化が必要となり、CCD型撮像素子に
おいても多画素化が進んできた。しかし、CCD型撮像
素子は画素をフォトダイオードとCCDで構成している
ため、多画素化により一画素あたりの面積の減少の影響
が大きくなり取り扱える信号電荷量が減少するため、画
質の劣化が問題となり、これ以上の多画素化は困難な状
況となっている。
【0004】このため、画素内部で信号読み出しに必要
となる面積が少ないMOS型撮像素子の特徴を生かし、
半導体加工技術の進展をもとに各画素毎に簡単なアンプ
を内蔵した増幅型撮像素子が検討されており、AMI
(Amplified MOS IntelligentImager)、BASIS(B
ase Stored Image Sensor)、CMD(Charge Modulati
on Device)など各種の方式が提案されている。また、
各垂直信号線毎にアンプを設けた増幅型撮像素子として
LAM(Line Amplified MOS Imaging Device)が提案
されている。
【0005】これらの増幅型撮像素子の場合、光電変換
部の面積ばらつきや各アンプの特性ばらつきにより固定
パターン雑音が発生し画質が低下する問題があり、固定
パターン雑音の低減の検討がなされている。
【0006】各画素毎に増幅を行う素子の場合、画素内
のアンプは1トランジスタ程度の簡単な回路で構成して
いるため、例えばCMDのように光電変換部が増幅用ト
ランジスタのゲート部を兼ねることで面積ばらつきによ
る特性ばらつきのみを相殺するような手法で対応してお
り、微細化が進めば増幅用トランジスタの微細化による
性能ばらつきが増大しさらなる画質劣化が予想される。
【0007】一方、垂直信号線毎にアンプを設けた素子
の場合、寸法的に余裕があり回路的に固定パターン雑音
低減を行う手法として、例えば、1990年テレビジョ
ン学会技術報告Vol.14,No.16、pp25〜
30(尾崎他、「ライン増幅MOS型固体撮像素子」)
において報告されている。
【0008】以下、従来のLAMの固体撮像素子を図4
乃至図6を用いて説明する。図4は、LAMの固体撮像
素子の平面構成を示し、図5は、図4の行アンプ42の
内部回路を示し、図6は、図5の回路の動作タイミング
を示す。なお、図5及び図6では、各スイッチの開閉は
制御信号d,e,fにより行われる。
【0009】図4に示すように、画素41内の光電変換
部であるフォトダイオード41aは垂直選択トランジス
タ41bを通して垂直信号線VLに接続され、さらに垂
直信号線毎に設けた行アンプ42に接続されている。フ
ォトダイオード41aは、初期状態でリセット動作によ
り初期電位に設定され、光積分時間に光電変換によって
発生した電荷がフォトダイオード41aに蓄積され、そ
の結果フォトダイオード41aの電位は下がっていく。
【0010】このようにして取り込まれた画像情報の信
号読み出し動作は、以下のようになる。まず垂直信号線
VLを後述するリセット動作によりリセット電位とす
る。その後、垂直走査回路44の信号線Sにより選択さ
れた画素列の垂直選択トランジスタ41bをオンして、
フォトダイオード41aに保持された信号電荷を垂直信
号線VLに読み出し、行アンプ42において電圧増幅さ
れる。
【0011】次に、水平走査回路45の水平信号線HL
により順次駆動される水平選択トランジスタ43によ
り、各垂直信号線ごとに得られた出力信号を順次出力回
路47に出力することになるが、LAMでは後述する相
関2重サンプリング動作を行うため、各垂直信号線毎に
信号電位とリセット電位の2つの信号を読み出し差動回
路46において差分をとった後、出力回路47に出力す
る。以上のように、垂直走査回路44により線順次に選
択トランジスタ41bをオンして、フォトダイオード4
1aに保持された信号電荷が垂直信号線VLに出され、
行アンプ42において電圧増幅され、水平走査回路45
により水平信号線HLを順次駆動して出力することによ
り、画像情報を読み出すのである。
【0012】次に、行アンプ42のリセット動作と相関
2重サンプリング動作について図5と図6をもとに説明
する。反転アンプ51の入力および出力を、リセットス
イッチSWをオンにして接続して短絡する。このとき反
転アンプ51の入力は、ほぼ反転アンプ51の所望の動
作点付近の電位となる。このとき反転アンプ51の入力
に接続されている垂直信号線VLも同電位となり、垂直
信号線VLのリセットが完了する。従来のリセット動作
は、垂直信号線毎に設けたリセットトランジスタなどに
よって外部電源に接続するわけであるが、LAMでは行
アンプの動作範囲を考慮し、入出力を短絡して得られる
動作点電圧にしている。
【0013】しかし、この動作点電圧は行アンプ42を
構成している各トランジスタの諸特性のばらつきにより
異なるため、行アンプ42のオフセット電圧がばらつ
き、得られる画像に縦線状の固定パターン雑音が混入し
著しく画質を劣化させる。
【0014】このため、行アンプ42の出力に相関2重
サンプリング回路を設けてその対策をしている。この相
関2重サンプリング回路は、リセット電位と信号電位の
ためのメモリ容量CM,CRを2個用意し、行アンプ42
のリセット時の出力とそれに重畳した信号出力を保持し
差動回路46において差分することにより実現してい
る。これにより、上記行アンプ42のオフセット電圧の
ばらつきを低減し、縦線状の固定パターン雑音による画
質の改善をはかっている。この具体的な動作は以下のよ
うになる。
【0015】時刻t1において、反転アンプ51の入出
力がリセットスイッチSWで短絡され、反転アンプ51
はリセット状態になり動作点電位となる。このとき同時
にリセットサンプルスイッチSWRをオンにして、この
電位がメモリ容量CRに書き込まれ、時刻t2におい
て、リセットサンプルスイッチSWRがオフとなりメモ
リ容量CRが保持状態となる。こののちリセットスイッ
チSWがオフとなり、反転アンプ51は動作状態とな
る。
【0016】次に、時刻t3において、信号サンプルス
イッチSWMをオンにすると共に、垂直走査回路44の
信号線S(信号s)により垂直選択トランジスタ41b
がオンになり反転アンプ51に入力され、その出力が信
号サンプルスイッチSWMを通りメモリ容量CMに書き
込まれ、さらに時刻t4において、垂直選択トランジス
タ41bがオフとなりメモリ容量CMが保持状態とな
る。
【0017】水平走査時に、この2つの信号を2つの信
号線に読み出し、差動回路46にて差分を行ったのち出
力回路47より出力する。以下、同様にして、リセット
動作をしてから垂直走査回路44により次の画素列を選
択して各行アンプ42に読み出し(時刻t1’〜t
4’)、水平走査回路45により順次出力回路47に読
み出す。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように垂直信号線毎に反転アンプだけでなく相関2重サ
ンプリングのためにメモリ容量とスイッチトランジスタ
を付加する必要が生じる。固体撮像素子の行アンプの回
路の水平方向のピッチは基本的には画素ピッチで決定さ
れるが、性能向上のためにはメモリ容量を画素容量より
充分大きくとる必要があり、容量の面積が大きくなる。
このため行アンプは垂直方向に細長いレイアウトになり
チップ寸法の増大を招くだけでなく、画素のさらなる高
密度化を困難にするという問題点がある。
【0019】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、簡単
な回路構成でアンプのオフセット電圧のばらつきを防止
して、高画質な画像を得ることができる固体撮像素子を
提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の固体撮像
素子は、光電変換手段からの光電変換信号を帰還容量を
有するアンプで増幅する固体撮像素子であって、上記ア
ンプは、第1の出力端と第2の出力端とを上記アンプの
出力側から順に有し、上記帰還容量の一方は、第2の出
力端に接続され、基準電圧を第2の出力端に接続した状
態で、かつ第1の出力端が非接続状態で、上記アンプの
入力端と第1の出力端とを短絡してから非接続状態に
し、その後基準電圧を第2の出力端に接続した状態を非
接続状態にすると共に第1の出力端と第2の出力端とを
接続するリセット動作をして上記光電変換信号を増幅す
ることを特徴とする。
【0021】請求項2記載の固体撮像素子は、請求項1
記載の固体撮像素子において、上記光電変換信号を保持
するメモリ容量を第2の出力端より出力側に有し、上記
リセット動作中は、第2の出力端と上記メモリ容量とを
非接続にすることを特徴とする。
【0022】請求項3記載の固体撮像素子は、請求項1
記載の固体撮像素子において、上記光電変換信号を保持
するメモリ容量を第2の出力端より出力側に有し、上記
リセット動作後は、第2の出力端と上記メモリ容量とを
接続することを特徴とする。
【0023】請求項4記載の固体撮像素子は、請求項1
記載の固体撮像素子において、上記光電変換手段を選択
するタイミングと上記アンプの入力端と第1の出力端と
を短絡するタイミングとを同タイミングで行うことを特
徴とする。
【0024】請求項5記載の固体撮像素子は、請求項1
記載の固体撮像素子において、上記光電変換手段は、2
次元状に設けられ、上記光電変換手段を線順次に選択す
る垂直走査手段が設けられ、上記アンプは、上記垂直走
査手段により選択された光電変換手段からの光電変換信
号を出力する垂直信号線ごとに設けられていることを特
徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明を固体撮像素子の行アンプ
に適応した場合の実施の形態について図1乃至図3を用
いて説明する。図1は、本実施の形態に係るLAMの固
体撮像素子の平面構成を示し、図2は、図1の行アンプ
2に用いるオフセット電圧抑圧型アンプの回路を示し、
図3は、図2の回路の動作タイミングを示す。
【0026】図1において、フォトダイオード1aと垂
直選択トランジスタ1bとからなる画素1が2次元状に
配設され、これらの画素からの光電変換信号を垂直信号
線VLを介して入力する行アンプ2、及び行アンプ2か
らの信号読み出しのための水平選択トランジスタ3が水
平方向に配設され、垂直走査回路4は、垂直選択トラン
ジスタ1bのゲートに接続された信号線Sを線順次に選
択し、水平走査回路5は、水平選択トランジスタ3のゲ
ートに接続された水平信号線HLを順次選択して行アン
プ2に保持された信号を出力回路6に出力してインピー
ダンス変換して出力する。
【0027】この固体撮像素子の動作は、以下のように
なる。フォトダイオード1aは、初期状態で後述するリ
セット動作により初期電圧に設定される。光積分時間に
光電変換によって発生した電荷がフォトダイオード1a
に蓄積され、その結果フォトダイオード1aの電位は下
がっていく。次に、このようにして得られた信号の読み
出し動作は、垂直走査回路4により選択された画素列の
各選択トランジスタ1bがオンすることにより、フォト
ダイオード1aに保持された信号電荷を各垂直信号線V
Lに出力し、各行アンプ2において電圧増幅される。
【0028】次に、各行アンプ2に読み出された信号
は、水平走査期間において、水平走査回路5により駆動
される水平選択トランジスタ3を順次オンして、各垂直
信号線VLごとに得られた出力信号を出力回路6に接続
して順次出力する。
【0029】この信号読み出し時に、垂直信号線VLと
反転アンプとをリセットするとともに、選択された画素
列のフォトダイオード1aの電位についてもリセットす
る。これらのリセットの様子を、次に説明する。図2の
各スイッチは、例えば、MOSトランジスタであり、図
示しない制御手段からの制御クロック信号a,b,cに
より開閉や切換が行われる。なお、図2に示すように、
便宜上出力切り替えスイッチSW1の反転アンプ21側
を第1の出力端とし、他端を第2の出力端とするが、同
電位であればこの箇所に限定されない。
【0030】時刻T1において、画素1からの信号読み
出しは、信号サンプルスイッチSW2をオンすると共に
信号線S(信号s)により垂直選択スイッチトランジス
タ1bをオンしてフォトダイオード1aの信号を垂直信
号線VLを介して反転アンプ51に入力させ、メモリ容
量CMに書き込む。さらに、信号サンプルスイッチSW
2をオフにし、読み出した信号電位をメモリ容量CM
保持する。なお、メモリ容量CMに保持された信号は、
水平走査期間中に水平走査回路5により順次選択された
水平選択トランジスタ3を通り出力される。
【0031】時刻T2において、リセットスイッチSW
をオン、出力切り替えスイッチSW1を基準電位(Vr
ef)になるよう接続する。このとき反転アンプ21の
入出力端が短絡され、入出力端は、このアンプ固有のオ
フセット電圧Voffとなる。このようにして反転アン
プ21のリセット動作を行う。なお、本実施の形態で
は、垂直選択スイッチトランジスタ1bをオンした状態
で垂直信号線VLと反転アンプ21のリセット動作を行
っているので、フォトダイオード1aのリセットも同時
に行うことができ好都合であるが、垂直選択スイッチト
ランジスタ1bをオフした状態で垂直信号線VLと反転
アンプ21のリセット動作を行ってもよい。
【0032】時刻T3において、リセットスイッチSW
をオフして非接続にすると、反転アンプ21の入力端の
電位は、前記オフセット電圧Voffにリセットスイッ
チSWのトランジスタの寄生容量から混入したリセット
クロックのフィードスルー成分が加算された電位(Vo
ff’)となり、この帰還容量Cに、この電位差(Vr
ef−Voff’)に相当した電荷が蓄えられる。
【0033】さらに、時刻T4において、出力切り替え
スイッチSW1を反転アンプ21の出力側(第1の出力
端)に切り替え、反転アンプ21の入力端電位はVof
f’、出力端電位はVrefでリセットされる。その結
果、反転アンプ21の出力電圧には、プロセスばらつき
等による反転アンプ21のオフセット電圧Voffやク
ロックフィードスルー成分の影響が出ない状態となって
いる。なお、反転アンプ21は、出力オフセットの調整
可能な高性能な演算増幅器だけでなく簡単なMOSイン
バータを用いることもできる。
【0034】以下同様にして、時刻T1’〜T4’にお
いて、垂直走査回路4により次の画素列を選択して各行
アンプに読み出しリセット動作を行い、水平走査回路5
により順次走査して画像情報を読み出すのである。
【0035】このように、垂直信号線毎に行アンプを設
けたMOS型撮像素子において、そのアンプにオフセッ
ト電圧抑圧型アンプを用いることにより、行アンプを構
成している各トランジスタの諸特性のばらつきにより動
作電位がばらついたとしても出力電圧はばらつかないた
め、複雑な回路構成なしに固定パターン雑音の発生を抑
え、撮像素子の画質向上が図れる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、光電変換信号を増幅す
るアンプのオフセット電圧のばらつきを簡単な回路で抑
圧することができ、固体撮像素子のチップ面積の増大を
抑えつつ高画質な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る2次元固体撮像素子の構成
を示す図である。
【図2】本実施の形態に係る行アンプの等価回路を示す
図である。
【図3】図2の等価回路の駆動タイミングを示す図であ
る。
【図4】従来の2次元固体撮像素子の構成を示す図であ
る。
【図5】従来の行アンプの等価回路を示す図である。
【図6】図5の等価回路の駆動タイミングを示す図であ
る。
【符号の説明】
画素 1 行アンプ 2 水平選択トランジスタ 3 垂直走査回路 4 水平走査回路 5 反転アンプ 21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換手段からの光電変換信号を帰還
    容量を有するアンプで増幅する固体撮像素子であって、 上記アンプは、第1の出力端と第2の出力端とを上記ア
    ンプの出力側から順に有し、 上記帰還容量の一方は、第2の出力端に接続され、 基準電圧を第2の出力端に接続した状態で、かつ第1の
    出力端が非接続状態で、上記アンプの入力端と第1の出
    力端とを短絡してから非接続状態にし、その後基準電圧
    を第2の出力端に接続した状態を非接続状態にすると共
    に第1の出力端と第2の出力端とを接続するリセット動
    作をして上記光電変換信号を増幅することを特徴とする
    固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の固体撮像素子において、 上記光電変換信号を保持するメモリ容量を第2の出力端
    より出力側に有し、上記リセット動作中は、第2の出力
    端と上記メモリ容量とを非接続にすることを特徴とする
    固体撮像素子。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の固体撮像素子において、 上記光電変換信号を保持するメモリ容量を第2の出力端
    より出力側に有し、上記リセット動作後は、第2の出力
    端と上記メモリ容量とを接続することを特徴とする固体
    撮像素子。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の固体撮像素子において、 上記光電変換手段を選択するタイミングと上記アンプの
    入力端と第1の出力端とを短絡するタイミングとを同タ
    イミングで行うことを特徴とする固体撮像素子。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の固体撮像素子において、 上記光電変換手段は、2次元状に設けられ、上記光電変
    換手段を線順次に選択する垂直走査手段が設けられ、上
    記アンプは、上記垂直走査手段により選択された光電変
    換手段からの光電変換信号を出力する垂直信号線ごとに
    設けられていることを特徴とする固体撮像素子。
JP10013750A 1998-01-27 1998-01-27 固体撮像素子 Pending JPH11215438A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003051989A (ja) * 2001-08-07 2003-02-21 Canon Inc 光電変換装置、固体撮像装置及びシステム

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