JPH11215268A - 過電流防止回路 - Google Patents

過電流防止回路

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JPH11215268A
JPH11215268A JP10010177A JP1017798A JPH11215268A JP H11215268 A JPH11215268 A JP H11215268A JP 10010177 A JP10010177 A JP 10010177A JP 1017798 A JP1017798 A JP 1017798A JP H11215268 A JPH11215268 A JP H11215268A
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JP
Japan
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circuit
power supply
control element
supply control
telephone
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Application number
JP10010177A
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English (en)
Inventor
Yasushi Kobayashi
靖 小林
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感温抵抗を削減して線路距離を増やし、過電
流が発生したときの反応時間を速くし、ボタン電話装置
およびボタン電話機の内部素子を破損防止することを課
題とする。 【解決手段】 直流給電回路と電話機間に制御端子を有
する給電制御用素子を備えた過電流防止回路において、
前記給電制御用素子の両端に接続されて両端の電圧を監
視する電圧監視回路と、該電圧監視回路の出力を供給さ
れて前記給電制御用素子をオフする制御素子遮断信号を
送出する給電制御回路と、前記制御素子遮断信号を受信
して所定時間後に前記給電制御回路をリセットするリセ
ット信号を供給するリセット回路と、前記リセット回路
に手動的にリセットをオフする信号を出力するスイッチ
とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用電話機、単
独電話機、一般用電話機等とは異なり、デジタルデータ
をも扱えるデジタルホン等の機能スイッチを有するボタ
ン電話やバッテリー供給される携帯電話等に用いられる
過電流防止回路に関する。
【0002】
【背景技術】従来、ボタン電話装置において、過電流防
止回路は、直流給電回路に直列に感温抵抗を挿入して用
いられている。
【0003】図4は、従来の過電流防止回路の一例を示
すブロック図である。ボタン電話装置1は、ボタン電話
機6に直流電力を給電するため、電話会社の交換局等か
ら直流電圧、例えば−48V程度を供給されて動作する
直流給電回路5を有している。また、ボタン電話機6と
給電制御用素子2、感温抵抗12は、直流給電回路5に
対し直列に設けられている。ボタン電話機6に直流電力
を給電するかしないかの制御はトランジスタ素子で構成
される給電制御回路4によって行われる。感温抵抗12
は、抵抗に流れる電流が大きくなると抵抗が大きくなる
という特性を持ったもので、過電流が発生したときは高
抵抗となって過電流を抑える。
【0004】より具体的な回路図について、特開平1−
241261号公報に記載されている。図5に交換機側
に設置されたセンター給電方式の回路図を示している。
図5において、16はラインプロセッサ(LPR)、1
9は給電制御ソフト、15は加入者端末を構成している
電話機、RLは加入者線の線路抵抗、R1〜R6は抵抗、
TR1,TR2はトランジスタ、D1はダイオード、D
2はツェナーダイオード、20,22はフォトカプラー
である。過電流検出回路12はトランジスタTR2、ダ
イオードD1、抵抗R2により構成され、給電停止回路
14はフォトカプラー20、ツェナーダイオードD2、
抵抗R3により構成されている。ラインプロセッサ16
は、複数の加入者回線からの情報を処理している。例え
ば、16回線の加入者回線に対して1個の割合で交換機
側に設けられて、加入者線からの信号をSCN信号(監
視信号)として読み込み、内部にて処理した結果をSD
信号(制御信号)として出力する機能を有している。こ
のラインプロセッサ16内部に給電の停止と再給電を制
御する給電制御ソフト19が設けられている。給電制御
ソフト19はソフトウェアのプログラムにて形成され、
過電流時の給電の停止時間を任意に設定することができ
る。給電の電源電圧は−48Vで、GNDから抵抗R
5、ツェナーダイオードD2を介してトランジスタTR
1のベース電流を流すことによりトランジスタTR1、
抵抗R1、線路抵抗RLを介して電話機11へ電流Iを供
給している。
【0005】ここで、加入者線又は電話機11に何らか
の異常により過電流が流れた場合、過電流検出用の抵抗
R1両端の電圧降下が増加する。この電圧降下の値がト
ランジスタTR2のベース・エミッタ間電圧、ダイオー
ドD1の順方向電圧、及び抵抗R2の電圧降下の値より
も大きくなると、トランジスタTR2のベース電流が流
れて、トランジスタTR2がON状態となると共に、フ
ォトカプラー22もON状態となる。ラインプロセッサ
16は、+5V電源電圧で動作しているため、SCN信
号は抵抗R6を介して+5Vが印加されているが、フォ
トカプラー22がON状態になるとSCN信号はGND
に接続されて、給電制御ソフト19は加入者側に過電流
が流れたことを読み取る。この際、2度読みとすること
で信頼性を向上できる。そうしてSD信号を送出してフ
ォトカプラー20をON状態とすると、トランジスタT
R1をOFF状態となり、給電は停止される。この停止
時間は、給電制御ソフト19により設定されており、停
止時間が過ぎたらSD信号の送出を停止し、トランジス
タTR1をON状態とする。このとき再度過電流が流れ
ておれば、トランジスタTR1をOFF状態とする。こ
うして、過電流が流れている場合でも、給電停止時間と
給電時間のデューティを設定できるので、トランジスタ
TR1等の発熱を抑えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
は、次のような問題点があった。
【0007】第一の問題点は、ボタン電話装置1とボタ
ン電話機6との配線線路距離が短くなるということであ
る。その理由は、ボタン電話機6はある一定以上の電圧
を供給しないと動作しないが、感温抵抗12は通常動作
時においても直流抵抗をもっており、直流ループ回路に
感温抵抗12が直列に入るため、ボタン電話機6端の電
圧が低下する。直流ループ回路の直流抵抗は、感温抵抗
12と線路抵抗、給電制御用素子2、ボタン電話機6か
らなり、配線線路距離を長くすると線路抵抗が増加し、
ボタン電話機6端の電圧が低下していく。その結果、感
温抵抗12があると感温抵抗12の分、線路距離を増や
すことができないことになる。
【0008】また、第二の問題点は、感温抵抗12は過
電流が発生したときの反応時間が遅い、ということであ
る。その理由は、感温抵抗12は過電流が発生すると、
内部温度が上昇し高抵抗となるが、上昇に時間がかかる
ため、高抵抗となるまでの間過電流が流れてしまい、ボ
タン電話装置1およびボタン電話機6の内部素子を破損
する恐れがある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するもので、直流給電回路と電話機間に制御端子を
有する給電制御用素子を備えた過電流防止回路におい
て、前記給電制御用素子の一端と前記電話機の一端に接
続され且つ該一端間の電圧を監視する電圧監視回路と、
該電圧監視回路の出力を供給されて前記給電制御用素子
をオン/オフする制御素子遮断信号を送出する給電制御
回路と、前記電圧監視回路の出力を受信して所定時間後
に前記給電制御回路にリセット信号を供給するリセット
回路とを備えたことを特徴とする。
【0010】又、上記過電流防止回路において、前記電
圧監視回路に接続される前記電話機の一端は前記直流給
電回路に接続されており、前記電圧監視回路の異常検出
出力により前記給電制御用素子をオフし、前記所定時間
後に該給電制御用素子をオンすることを特徴とする。ま
た、上記過電流防止回路において、前記電話機は、公衆
回線の局線から局線インターフェースを介してデータと
音声信号とをやり取りし、前記音声信号の時には低イン
ピダンスで動作し、前記データの時には高インピーダン
スで動作するトランスに接続されていることを特徴とす
る。
【0011】さらに、直流給電回路と電話機間に制御端
子を有する給電制御用素子を備えた過電流防止回路にお
いて、前記給電制御用素子の一端と前記電話機の一端に
接続されて該一端間の電圧を監視する電圧監視回路と、
該電圧監視回路の出力を供給されて前記給電制御用素子
をオン/オフする制御素子遮断信号を送出する給電制御
回路と、前記電圧監視回路の出力を受信して所定時間後
に前記給電制御回路にリセット信号を供給するリセット
回路と、前記リセット回路に手動的にリセットをオフす
る信号を出力するスイッチと、前記給電制御回路に接続
され前記制御素子遮断信号と同期して前記制御素子遮断
信号を生成した原因を表示する表示器とを備えたことを
特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態] (第1の実施形態の構成)図1に本実施形態の構成ブロ
ック図を示す。図1を参照すると、ボタン電話装置1
は、ボタン電話機6に直流電力を給電するための直流給
電回路5を有している。電話会社等の交換局からのツイ
ストペア線は別途局線インターフェースを介してボタン
電話と交流的に接続されている。給電制御用素子2は、
ボタン電話機6と直流給電回路5の間に設けられ、直流
電力を給電するかしないかの制御を行うトランジスタ素
子で構成されている。電圧監視回路3は、給電制御用素
子2の両端に接続し、電圧降下がある一定以上の値に達
したときアラーム信号を送信する。給電制御回路4は、
電圧監視回路3からアラーム信号を受信したとき、給電
制御用素子2の給電をストップさせる制御素子遮断信号
を発生する。リセット回路9は、制御素子遮断信号を受
信してから一定時間後に給電制御回路4にリセット信号
を発生させたり、または手動スイッチ10が発生する手
動解除信号を受信すると、給電制御回路4にリセット信
号を発生させる。
【0013】(第1の実施形態の動作説明)次に、図1
の回路の動作について、図を参照して説明する。まず、
ボタン電話装置1およびボタン電話機6が正常動作する
ときは、給電制御用素子2は導通状態であり、直流給電
回路5から一定電流が供給され、ボタン電話機6に供給
される。図2を参照すると、T1に達するまでの部分で
あり、ボタン電話機6への供給電流は正常値を示してい
る。
【0014】直流給電回路5とボタン電話機6、給電制
御用素子2で形成される電流ループに異常が発生し、過
電流が発生したとき、トランジスタで構成される給電制
御用素子2の端子間電圧が上昇する。電圧監視回路3は
端子間電圧を基準電圧端子7と比較電圧端子8とから入
力し、基準電圧端子7と比較電圧端子8との電位差があ
る一定レベル以上となったとき、アラーム信号を発生す
る。
【0015】図2を参照すると、T1〜T2において、
給電制御用素子2は導通状態のために過電流が発生し、
給電制御用素子2の端子間電圧が上昇し、異常を知らせ
るアラーム信号が発生する。
【0016】給電制御回路4はアラーム信号を受信する
と、制御素子遮断信号を発生する。給電制御用素子2
は、制御素子遮断信号を受信すると、トランジスタをオ
フして、電流ループを遮断する。
【0017】図2を参照すると、T2〜T3において、
制御素子遮断信号が発生している間は、給電制御用素子
2は絶縁状態となるため、直流ループ電流は遮断され
る。ボタン電話機6は、給電が停止されるとともに動作
が停止する。
【0018】リセット回路9は、ある一定時間制御素子
遮断信号が発生していたとき、またはスイッチ10が手
動解除信号を発生したとき、制御素子遮断信号を解除す
るためのリセット信号を発生する。給電制御回路4は、
リセット信号によって、制御素子解除信号を発生し、給
電制御用素子2を導通状態にする。
【0019】図2を参照すると、T3以降において、リ
セット信号が発生すると、給電制御回路4からの信号
は、制御素子解除信号に変わり、給電制御用素子2が導
通状態となるため、直流給電回路5とボタン電話機6、
給電制御用素子2で形成される直流回路ループが復旧し
ていたとき、ループ電流は正常となり、ボタン電話機6
は正常動作となる。逆に直流回路ループが復旧していな
いときは、T1〜T3を繰り返す。
【0020】図3により具体的な回路ブロック図を示し
て説明する。図3において、直流給電回路5から直流電
圧0V,−24Vが供給され、ボタン電話機6を介して
給電制御用素子2のトランジスタにより終端されるルー
プを形成している。なお、ボタン電話機6は不図示のト
ランス結合により通話信号が供給されて、通話可能とな
る。また、直流給電回路5の両端電圧の分割電圧を一入
力とする電圧監視回路7は、ボタン電話機6と給電制御
用素子2の接続点を他の一入力として電圧監視し、通常
は給電制御用素子2のトランジスタQ1をオンしてい
る。
【0021】ここで、ボタン電話機6や伝送回路等に異
常が発生した場合、そのボタン電話機6と給電制御用素
子2の接続点の電圧が上昇した場合には、オペアンプO
P1が反転し、その反転信号を給電制御回路4に伝送し
て給電制御用素子2のトランジスタQ1をオフすると共
に、リセット回路9に伝送して所定時間カウントして
後、リセット信号をOR回路を介して給電制御回路4に
リセット信号を供給して、給電制御用素子2のトランジ
スタQ1をオンする。
【0022】さらに、周辺の回路を含めた回路ブロック
図を図4に示して説明する。ホンボタン電話機6は、公
衆回線やISDN回線等の局線から、ターミネートアダ
プター等の局線インターフェース24で入出力し、局線
とデジタルデータのやりとりを行う場合にはメインCP
U23が応答し、局線と音声信号のやり取りを行う場合
にはデータ通信用回路22が応答し、トランス21はD
Cカットすると共に、音声信号の場合のインピーダンス
にはボタン電話機6に音声信号を伝送し、デジタルデー
タの場合にはハイインピーダンスとなって伝送を阻止す
るものである。係る回線に異常が発生すれば、上述した
ように給電制御用素子2の入力端子の電圧に異常が発生
し、電圧監視回路7の動作に応じて、給電制御用素子2
のトランジスタQ1をオフすると共に、所定時間後に該
トランジスタQ1をオンすることで、自動的な回線復帰
が可能となる。また、手動スイッチ10の操作により、
手動として回線をリセットしたり、復帰したりも可能で
ある。
【0023】なお、図1において、局線の導入部につい
て、特に説明していないが、図4と同様な回路ブロック
が接続されている。
【0024】[第2の実施形態]次に、本発明の第2の
実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図
5を参照すると、給電制御回路4に給電状況を表示する
ための表示器11が接続されている。給電制御回路4
は、過電流が発生したとき制御素子遮断信号を発生する
と同時に、過電流表示信号を表示器11に送る。過電流
表示信号を受信した表示器11には過電流が発生してい
ることが表示される。
【0025】この実施形態は、過電流が発生しているか
否かを外部に表示でき、不具合の原因が過電流であるこ
とを特定できるという新たな効果を有する。
【0026】また、図5に示したブロックが、図4に示
した回線中にあれば、メインCPU23により、局線イ
ンターフェース24の検出によって公衆回線に通じる局
線側の異常状態を表示器11に表示できることが可能と
なる。また、付属的に、該表示器11に、相手側の電話
番号を表示することも可能であり、多彩な表示を可能と
する。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、一定以上の電流を検出
したとき、電流を阻止する回路を設けたので、ボタン電
話装置およびボタン電話機を過電流による破損から保護
できるということである。
【0028】また、過電流による異常が発生したことを
示す信号を出力させる手段を設け、その信号を監視すれ
ば過電流の発生を特定できるので、過電流の発生を確認
できるということである。
【0029】さらに、電圧により過電流を検出する回路
を設けたので、過電流保護までの反応時間が短いという
ことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施形態のブロック図である。
【図2】本発明による実施形態の動作を説明するタイミ
ングチャートである。
【図3】本発明による具体的な実施形態のブロック図で
ある。
【図4】本発明による具体的な実施形態のブロック図で
ある。
【図5】本発明による実施形態のブロック図である。
【図6】従来例の電話機の過電流防止のブロック図であ
る。
【図7】従来例の電話機の過電流防止の回路図である。
【符号の説明】
1 ボタン電話装置 2 給電制御用素子 3 電圧監視回路 4 給電制御回路 5 直流給電回路 6 ボタン電話機 7,8 電圧監視端子 9 リセット回路 10 スイッチ 11 表示器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流給電回路と電話機間に制御端子を有
    する給電制御用素子を備えた過電流防止回路において、 前記給電制御用素子の一端と前記電話機の一端に接続さ
    れ且つ該一端間の電圧を監視する電圧監視回路と、該電
    圧監視回路の出力を供給されて前記給電制御用素子をオ
    ン/オフする制御素子遮断信号を送出する給電制御回路
    と、前記電圧監視回路の出力を受信して所定時間後に前
    記給電制御回路にリセット信号を供給するリセット回路
    とを備えたことを特徴とする過電流防止回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の過電流防止回路におい
    て、前記電圧監視回路に接続される前記電話機の一端は
    前記直流給電回路に接続されており、前記電圧監視回路
    の異常検出出力により前記給電制御用素子をオフし、前
    記所定時間後に該給電制御用素子をオンすることを特徴
    とする過電流防止回路。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の過電流防止回路におい
    て、前記電話機は前記直流給電回路から直流カットトラ
    ンスを介して接続され、且つ前記電話機は前記直流カッ
    トトランスを介して前記給電制御用素子に接続され、前
    記電圧監視回路の基準電圧は前記直流給電回路の両端電
    圧の分割電圧とすることを特徴とする過電流防止回路。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の過電流防止回路におい
    て、更に前記リセット回路に加えて、手動的に前記給電
    制御用素子をオンする信号を出力するスイッチを備えた
    ことを特徴とする過電流防止回路。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の過電流防止回路におい
    て、前記電話機は、公衆回線の局線から局線インターフ
    ェースを介してデータと音声信号とをやり取りし、前記
    音声信号の時には低インピダンスで動作し、前記データ
    の時には高インピーダンスで動作するトランスに接続さ
    れていることを特徴とする過電流防止回路。
  6. 【請求項6】 直流給電回路と電話機間に制御端子を有
    する給電制御用素子を備えた過電流防止回路において、 前記給電制御用素子の一端と前記電話機の一端に接続さ
    れて該一端間の電圧を監視する電圧監視回路と、該電圧
    監視回路の出力を供給されて前記給電制御用素子をオン
    /オフする制御素子遮断信号を送出する給電制御回路
    と、前記電圧監視回路の出力を受信して所定時間後に前
    記給電制御回路にリセット信号を供給するリセット回路
    と、前記リセット回路に手動的にリセットをオフする信
    号を出力するスイッチと、前記給電制御回路に接続され
    前記制御素子遮断信号と同期して前記制御素子遮断信号
    を生成した原因を表示する表示器とを備えたことを特徴
    とする過電流防止回路。
JP10010177A 1998-01-22 1998-01-22 過電流防止回路 Pending JPH11215268A (ja)

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