JPH11214794A - 注入同期レーザ - Google Patents

注入同期レーザ

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JPH11214794A
JPH11214794A JP973298A JP973298A JPH11214794A JP H11214794 A JPH11214794 A JP H11214794A JP 973298 A JP973298 A JP 973298A JP 973298 A JP973298 A JP 973298A JP H11214794 A JPH11214794 A JP H11214794A
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laser
light
injection
slave
master
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JP973298A
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Inventor
Takashi Kato
隆志 加藤
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Real World Computing Partnership
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Real World Computing Partnership
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構造で安定した光が得られる注入同期
レーザを提供する。 【解決手段】 同一の半導体基板2上に、溝部30を介
して対向するマスターレーザMSLとスレーブレーザS
LDが一体形成され、特定の反射波長を有するファイバ
グレーティング6がマスターレーザMSLの光入出力端
MIに対向している。マスターレーザMLDとファイバ
グレーティング6との協働により、それらの共通したス
ペクトル強度の波長の光がマスターレーザMLDの光出
射端MOからスレーブレーザSLDの光入射端SIへ出
射され、スレーブレーザSLDの発振波長が入射された
光にロック(固定)される。これにより、スレーブレー
ザSLDの光出射端SOから、固定された波長と同波長
の光が安定して出射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスターレーザと
その出射光に同期した波長の光を出射するスレーブレー
ザとを有する注入同期レーザに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の注入同期レーザとして図
8に示された構成のものが知られている。図8におい
て、この注入同期レーザは、直流電流IDCの駆動下で別
々に動作させるとほぼ同じ発振波長をもつマスターレー
ザMLD及びスレーブレーザSLDと、マスターレーザ
MLDの光出射端とスレーブレーザSLDの光入射端と
の間に設けられた光アイソレータISOを含む光学系を
備えて構成されている。
【0003】マスターレーザMLDは直流駆動下で単一
縦モード発振し、その出射光が光アイソレータISOを
介してスレーブレーザSLDの活性層に入射すると、ス
レーブレーザSLDの発振波長がマスターレーザMLD
の出射光の波長に固定(ロック)され、その固定された
波長の光がスレーブレーザSLDの光出射端から出射す
る。光アイソレータISOは、スレーブレーザSLDか
らマスターレーザMLDへ影響を及ぼさないために設け
られている。
【0004】スレーブレーザSLDに変調電流IMDを供
給しても、単一モード性が維持されるため、伝送情報を
有する変調電流IMDを光信号に変換して通信用光ファイ
バーFLへ送出する等の応用が検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の注入同期レーザにあっては、別体のマスターレーザ
MLDとスレーブレーザSLDを用意し、これらを光ア
イソレータISOを含む複雑な光学系にて光結合させる
構成であるため、構成が複雑でコスト高を招く等の問題
があった。特に、構成が複雑になることから、マスター
レーザMLDとスレーブレーザSLD及びアイソレータ
ISOを含む光学系を一体にしてモジュール化すること
が困難であった。
【0006】また、温度等の外部環境の変化に依存して
マスターレーザMLDの発振波長が大きく変動するた
め、スレーブレーザSLDから安定した単一波長の光が
得られないという問題があった。
【0007】本発明は上記従来の注入同期レーザの問題
点を解決するためになされたもので、簡素な構造で安定
した単一縦モード発振が得られる注入同期レーザを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、特定波長の光を反射するファイバグ
レーティングと、前記ファイバグレーティングへ出射し
て反射されてくる前記特定波長の光を増幅して出射する
SLA活性層を有するマスターレーザと、前記マスター
レーザから出射される前記特定波長の光を入射し前記特
定波長に同期した光を出射するスレーブレーザとを備え
る構成とした。
【0009】また、前記マスターレーザとスレーブレー
ザは、半導体製造プロセスによって、同一の半導体基板
上に一体形成することとした。
【0010】また、前記マスターレーザの光出射端と前
記スレーブレーザの光入射端を溝部を介し分離する構造
とした。
【0011】また、前記スレーブレーザに、前記光入射
端と活性層との間に設けられ周辺の導波層より高屈折率
の光導波路部を形成することとした。
【0012】また、前記光導波路部は、前記光入射端に
近づくにつれて断面積が漸次拡がる形状にした。
【0013】
【作用】マスターレーザとファイバグレーティングが協
働して、これらの間で光の出射と反射が行われることに
より、マスターレーザからは、ファイバグレーティング
に設定された特定波長と同じ波長の光が出射されてスレ
ーブレーザに入射する。スレーブレーザの発振波長がこ
の入射した光によりロック(固定)され、スレーブレー
ザからは前記特定波長と同じ波長の光が出射される。
【0014】マスターレーザとスレーブレーザを同一の
半導体基板上に一体形成することで、簡素な構造のレー
ザ発光素子が実現される。
【0015】スレーブレーザに高屈折率の光導波路部を
設ることにより、マスターレーザからスレーブレーザへ
の光入射のみを許容する所謂一方向性の光アイソレータ
を一体化した構造を実現している。
【0016】光導波路部の形状を、その断面積が光入射
端に近づくにつれて漸次拡がる形状にすることにより、
マスターレーザとスレーブレーザ間の光結合効率を向上
させている。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の注
入同期レーザの第1の実施の形態を図1〜図3を参照し
て説明する。尚、図1(a)は本注入同期レーザの構成
を示す縦断面図、図1(b)はその平面図、図2はその
製造工程例を示す説明図、図3はその特性を示す特性図
である。
【0018】図1(a)(b)において、本注入同期レ
ーザは、同一の半導体基板2上に一体形成されたマスタ
ーレーザMLDとスレーブレーザSLMとを有するレー
ザ発光素子4と、光ファイバーのコア中に特定波長λFG
の光のみを反射するグレーティングFGが形成されたフ
ァイバグレーティング6を備え、これらのレーザ発光素
子4とファイバグレーティング6を匡体(図示せず)内
に固着することによりモジュール化した構成となってい
る。
【0019】マスターレーザMLDは、半導体基板2上
に成長された下部クラッド層8とSLA(Semiconducto
r Laser Amplifier)活性層10と上部クラッド12、
キャップ層14及び第1の正電極16を備えて形成され
ている。
【0020】スレーブレーザSLDは、半導体基板2上
に成長された下部クラッド層18と活性層20と上部ク
ラッド22、キャップ層24及び第2の正電極26を有
し、更に、下部クラッド層18と上部クラッド層22の
間に挟まれた、活性層20に連なる外側に漸次拡がる扇
形状の光導波路部28を備えて形成されている。
【0021】これらのマスターレーザMLDとスレーブ
レーザSLMは、半導体基板2に達する溝部30にて電
気的に分離されており、SLA活性層10と光導波路部
28及び活性層20が同一平面に一致して形成されるこ
とにより、マスターレーザMLDの光出射端MOとスレ
ーブレーザSLDの光入射端SIが溝部30を介して対
向している。
【0022】更に、光出射端MOと光入射端SI及び、
マスターレーザMLDのファイバグレーティング6に対
向する端部(以下、光入出力端という)MIと、スレー
ブレーザSLDの光出射端SOには、誘電体多層膜によ
り無反射コーティングが施され、半導体基板2の裏面に
は負電極層32が形成されている。
【0023】ファイバグレーティング6は、コア部の先
端が外側に凸の球面レンズ状に加工されて成る先端部3
4と、所定角度で斜めカットされた後端部36とを有
し、先端部34がマスターレーザMLDの光入出力端M
IとSLA活性層10に対向して配置されている。
【0024】次に、かかる構成を有する注入同期レーザ
の製造工程例を図2参照して説明する。尚、InGaA
sP埋込みヘテロ構造レーザと同様の構造を有するレー
ザ発光素子4を適用する場合を説明する。
【0025】まず、図2(a)において、n−InP半
導体基板2上に、下部クラッド層8,18を形成するた
めのn−InP層(またはn−InGaAsP層)38
と、SLA活性層10及び活性層20を形成するための
InGaAsP活性層40を成長させ、更に、光導波路
部28を形成すべきほぼ扇形状の領域A1を除いて、I
nGaAsP活性層40上にマスク層M1を塗布する。
【0026】この状態で、領域A1を介してInGaA
sP活性層40中に、P(リン)またはN(窒素)をイ
オン打ち込みすることにより、ワイドギャップ構造の扇
形状の領域を形成する。
【0027】マスク層M1を除去した後、同図(b)に
示すように、上部クラッド層12,22を形成するため
のp−InP層(またはp−GaInAsP層)42を
成長させる。更に、上部クラッド層42上に、ストライ
プ形状のSLA活性層10と活性層20及び扇形状の光
導波路部28の形状に合わせられたマスク層M2を塗布
する。
【0028】この状態で、異方性エッチングを施すこと
により、マスク層M2の下部領域を残して、n−InP
層(またはGaInAsP層)38とInGaAsP活
性層40及びp−InP層(またはGaInAsP層)
42の側部を除去し、更に、同図(c)に示すように、
前記の除去した部分にn−InP埋込み層44を形成し
て、マスク層M2を除去する。
【0029】次に、同図(d)に示すように、キャップ
層14,24を形成するためのp−InGaAsP層4
6を成長させ、更に、マスターレーザMLDの第1の正
電極16とスレーブレーザSLDの第2の正電極26を
形成する。
【0030】次に、同図(e)に示すように、溝部30
を形成すべき領域を除いて、マスク層(図示せず)を塗
布した後、反応性イオンエッチング処理にてn−InG
aAsP半導体基板2に達する溝部30を形成すること
により、電気的に分離したマスターレーザMLDとスレ
ーブレーザSLMを形成する。
【0031】次に、n−InP半導体基板2の裏面に負
電極32を形成し、更に劈開処理して、誘電体多層膜に
より無反射コーティングを施すことにより、図1(a)
(b)に示したレーザ発光素子4を完成する。尚、図2
(e)中の一点鎖線X−Xに沿った縦断面構造が、図1
(a)に示したレーザ発光素子4の断面構造と対応して
いる。
【0032】そして、図1(a)(b)に示すように、
このレーザ発光素子4とファイバグレーティング6の先
端部34を対向させて匡体内に固着することにより、注
入同期レーザを完成させる。
【0033】次に、かかる構成を有する注入同期レーザ
の動作を説明する。まず、マスターレーザMLDとスレ
ーブレーザSLD及びファイバグレーティング6の個々
の特性を説明する。
【0034】第1,第2の正電極16,26の夫々に所
定値の直流バイアス電流IDCを供給し、マスターレーザ
MLDとスレーブレーザSLMを別々に動作させると、
いずれも単一縦モード発振し、図3に示すようなほぼ同
じ中心波長λLDと強度分布を有する光を発生する。そし
て、マスターレーザMLDは、光入出力端MIと光出射
端MOからこの光を出射し、スレーブレーザSLMは、
光出射端SOから出射する。
【0035】また、スレーブレーザSLMには、光入射
端SI側に漸次拡がる扇形状であって、下部クラッド層
18と上部クラッド層22及び埋込み層44による周辺
の導波層と比べて高屈折率の光導波路部28が設けられ
ている。このため、マスターレーザMLDからの光を容
易に入射するのに対し、活性層20から光入射端SI側
へ伝搬する光を拡散することによりマスターレーザML
Dの光出射端MOへの出射を防止する。即ち、光導波路
部28は、マスターレーザMLDからの光のみを導波す
る一方向性の光アイソレータとして作用する。
【0036】ファイバグレーティング6は、図3に示す
ように、グレーティングFGにより前記中心波長λLD
ほぼ同じ(実際には、若干ずれている)波長λFGの光を
反射し、残余の光を透過する反射波長特性を有してい
る。したがって、マスターレーザMLDの光入出力端M
Iより出射される光が先端部34を介して入射すると、
グレーティングFGで波長λFGの光を反射して、再び先
端部34と光入出力端MIを介してマスターレーザML
DのSLA活性層10へ入射させ、一方、波長λFGを除
く光を後端部36より外部へ出射する。また、後端部3
6が斜めカットされているため、外部へ出射した光が再
度コア中に戻るのを防止する。
【0037】次に、図1に基づいて、注入同期レーザの
動作を説明する。負電極32を共通にして、第1,第2
の正電極16,26に所定値の直流バイアス電流IDC
供給すると、図3に示した強度分布を有する光が、マス
ターレーザMLDの光入出力端MIと光出射端MO、及
びスレーブレーザSLDの光出射端SOより出射され
る。
【0038】マスターレーザMLDの光入出力端MIか
ら出射される光がファイバグレーティング6に入射し、
この入射光のうちグレーテングFGで反射される光のみ
が再びマスターレーザMLDの光入射端MIを介してS
LA活性層10に入射する。マスターレーザMLDでは
この反射された光を増幅し、光入出力端MIと光出射端
MOから波長λLDの光を出射する。
【0039】そして、このマスターレーザMLDとファ
イバグレーティング6との協働により、定常状態になる
と、マスターレーザMLDの発振波長が、図3に示した
グレーティングFGとマスターレーザMLDのスペクト
ル強度の共通した波長に安定化され、この安定化された
波長の光が光出射端MOより出射され、光導波路部28
を介してスレーブレーザSLDの活性層20に注入され
る。
【0040】スレーブレーザSLDは、発振波長がこの
注入される光によってロック(固定)されるため、注入
された光と同波長の光を光出射端SOより出射する。
【0041】また、スレーブレーザSLDの直流バイア
ス電流IDCに、伝送情報等を有する変調電流IMDを重畳
させて供給すると、スレーブレーザSLDの単一縦モー
ド性が維持され、前記伝送情報を含んだ光信号を光出射
端SOより出射する。
【0042】このように本実施の形態の注入同期レーザ
によれば、温度等の外部環境の変化に対して強く且つ急
峻な反射波長特性の得られるファイバグレーティング6
によって、マスターレーザMLDとスレーブレーザSL
Dの発振波長が決まるため、極めて安定した単一波長の
光を得ることができる。このため、波長多重通信等の分
野に適用して優れた効果を発揮する。
【0043】また、マスターレーザMLDとスレーブレ
ーザSLDとを同一の半導体基板2上に一体化したレー
ザ発光素子4と、ファイバグレーティング6によって構
成するので、部品点数が少なく、構造が簡素で、機械的
強度に優れた注入同期レーザを提供することができる。
また、スレーブレーザSLDに一方向性の光導波路部2
8を一体形成したことによっても構造の簡素化を可能に
している。
【0044】更に、光導波路部28の形状をマスターレ
ーザMLD側に向けて漸次拡がる扇形状にしたため、マ
スターレーザMLDとスレーブレーザSLD間での光結
合効率を向上させることができる。このため、高効率且
つ低消費電力の注入同期レーザを提供することができ
る。
【0045】(第2の実施の形態)次に、第2の実施の
形態の注入同期レーザについて図4及び図5を参照して
説明する。尚、これらの図4及び図5中、図1及び図2
と同一又は相当する部分を同一符号にて示している。
【0046】図4において、本実施の形態の注入同期レ
ーザと第1の実施の形態の注入同期レーザとの構造上の
相違点を述べると、第1の実施の形態では、スレーブレ
ーザSLMの光導波路部28が、図1(b)に示すよう
に、活性層22とほぼ同一の水平面にて扇形状に拡がる
構造を有するのに対し、本実施の形態の注入同期レーザ
の光導波路部48は、活性層22の厚み方向(縦方向)
において、光入射端SI側に漸次拡大するテーパ形状と
なっている。他の部分は、第1の実施の形態と同様の構
造となっている。
【0047】次に、かかる構造を有する注入同期レーザ
の製造工程例を図5を参照して説明する。尚、InGa
AsP埋込みヘテロ構造レーザと同様の構造を有するレ
ーザ発光素子4を適用する場合を説明する。
【0048】まず、図5(a)において、n−InP半
導体基板2上に、下部クラッド層8,18を形成するた
めのn−InP層(またはn−InGaAsP層)38
と、SLA活性層10及び活性層20を形成するための
InGaAsP活性層40を成長させる。但し、InG
aAsP活性層40の厚みを、最終的に形成すべきSL
A活性層10と活性層20の厚みより薄く成長させる。
【0049】次に、溝部30を形成すべき領域にマスク
層M3を塗布し、この状態で再びInAsPを成長させ
ることにより、最終的に形成すべきSLA活性層10と
活性層20の厚みを有するInGaAsP活性層40を
形成する。
【0050】このように、マスク層M3を設けた状態で
InGaAsP活性層40を成長させると、同図(b)
に示すように、マスク層M3の側壁に接した部分が最も
厚く、マスク層M3から離れるに従って漸次薄くなっ
て、SLA活性層10と活性層20を形成すべき領域で
は均一な厚みとなる。
【0051】次に、マスク層M3を除去した後、同図
(c)に示すように、InGaAsP活性層40の厚み
が変化している領域A2を除いてマスク層M4を塗布す
る。そして、領域A2を介して、その厚みの変化してい
るInGaAsP活性層40の部分に、P(リン)また
はN(窒素)をイオン打ち込みすることにより、ワイド
ギャップ構造の部分を形成する。
【0052】次に、マスク層M4を除去した後、同図
(d)に示すように、上部クラッド層12,22を形成
するためのn−InP層(またはn−InGaAsP
層)38を成長させ、更に、SLA活性層10と活性層
20及び光導波路部48の形状に合わせたストライプ状
のマスク層M5を塗布する。そして、異方性エッチング
を施すことにより、マスク層M5の下部領域を残して、
n−InP層(またはn−InGaAsP層)38とI
nGaAsP活性層40及びp−InP層(またはp−
InGaAsP層)42の側部を除去し、更に、前記の
除去した部分にn−InP埋込み層44を形成して、マ
スク層M5を除去する。
【0053】次に、同図(f)に示すように、キャップ
層14,24を形成するためのp−InGaAsP層4
6を成長させ、更に、マスターレーザMLDの第1の正
電極16とスレーブレーザSLDの第2の正電極26を
形成する。
【0054】次に、同図(g)に示すように、溝部30
を形成すべき領域を除いて、マスク層(図示せず)を塗
布した後、反応性イオンエッチング処理にてn−InG
aAsP半導体基板2に達する溝部30を形成すること
により、電気的に分離したマスターレーザMLDとスレ
ーブレーザSLMを形成する。
【0055】次に、n−InP半導体基板2の裏面に負
電極32を形成し、更に劈開処理して、劈開面と光出射
端MO及び光入射端SIを誘電体多層膜にて無反射コー
ティングすることにより、レーザ発光素子4を完成す
る。図4(a)に示したレーザ発光素子4の構造は、図
5(f)中の一点鎖線X−Xに沿った縦断面構造に対応
している。
【0056】そして、図4(a)(b)に示すように、
このレーザ発光素子4とファイバグレーティング6の先
端部34を対向させて匡体内に固着することにより、注
入同期レーザを完成させる。
【0057】次に、図4に基づいて、本実施の形態の注
入同期レーザの動作を説明する。マスターレーザMLD
とスレーブレーザSLDは、個々独立に作動した場合に
は、ともに単一縦モード発振し、図3に示したのと同様
の中心波長λLDと強度分布を有する光を発生する。ファ
イバグレーティング6は、グレーティングFGにより前
記中心波長λLDとほぼ同じ波長λFGの光を反射し、残余
の光を透過する反射波長特性を有している。
【0058】マスターレーザMLDで発生する光が光入
出力端MIよりファイバグレーティング6に入射し、グ
レーティングFGで選択反射された波長λFGの光がマス
ターレーザMLDのSLA活性層10に入射して増幅さ
れ、再び光入出力端MIよりファイバグレーティング6
に入射するという動作を繰り返す。これにより、定常状
態では、マスターレーザMLDの光出射端MOから波長
λFGの光が出射される。
【0059】この波長λFGの光がスレーブレーザSLD
の光入射端SI及び光導波路部48を通じて活性層20
に注入され、発振波長がλFGにロック(固定)されるこ
とにより、スレーブレーザSLDの光出射端SOから波
長λFGの光が出射される。
【0060】また、スレーブレーザSLDの直流バイア
ス電流IDCに変調電流IMDを重畳させて供給すると、単
一縦モード性が維持されて、変調された光信号を出射す
る。
【0061】この実施の形態の注入同期レーザによれ
ば、ファイバグレーティング6の反射波長特性によって
マスターレーザMLDとスレーブレーザSLDの発振波
長が決まるため、極めて安定した単一波長の光を得るこ
とができる。また、部品点数が少なく、構造が簡素で、
機械的強度に優れた注入同期レーザを提供することがで
きる。
【0062】更に、光導波路部48の形状がマスターレ
ーザMLD側に向けて漸次拡がるテーパ形状であるた
め、マスターレーザMLDとスレーブレーザSLD間で
の光結合効率を向上させることができ、高効率且つ低消
費電力の注入同期レーザを実現することができる。
【0063】更にまた、ワイドギャップ構造の光導波路
部48は、下部クラッド層18と上部クラッド層22及
び埋込み層44による周辺の導波層と比較して高屈折率
であるため、マスターレーザMLDからスレーブレーザ
SLDへの光の入射のみを許容する、一方向性の光アイ
ソレータとして機能する。このため、別体の光アイソレ
ータが不要となる。
【0064】尚、図5(d)に示す製造工程において、
ストライプ形状のマスク層M5を塗布することとした
が、代わりに、光導波路部48を形成すべき領域に対応
する図2(b)に示すような扇形状の部分を有するマス
ク層を適用してもよい。このように、マスク層に扇形状
の部分を設けてそれ以降の処理をすると、光入射端SI
側に向けて、厚み方向(縦方向)と水平方向との両方向
に漸次拡がる光導波路部48を形成することができ、マ
スターレーザMLDとスレーブレーザSLD間での光結
合効率を更に向上させることができる。
【0065】(第3の実施の形態)次に、第3の実施の
形態の注入同期レーザについて図6及び図7を参照して
説明する。尚、これらの図6及び図7中、図1及び図2
と同一又は相当する部分を同一符号にて示している。
【0066】図6において、本実施の形態の注入同期レ
ーザと第1の実施の形態の注入同期レーザとの構造上の
相違点を述べると、第1の実施の形態では、スレーブレ
ーザSLMの光導波路部28が、図1(b)に示すよう
に、活性層22とほぼ同一の水平面にて扇形状に拡がる
構造を有するのに対し、本実施の形態の注入同期レーザ
の光導波路部50は、活性層22の厚み方向(縦方向)
において、光入射端SI側に漸次拡大するテーパ形状と
なっている。他の部分は、第1の実施の形態と同様の構
造となっている。
【0067】次に、かかる構造を有する注入同期レーザ
の製造工程例を図7を参照して説明する。尚、InGa
AsP埋込みヘテロ構造レーザと同様の構造を有するレ
ーザ発光素子4を適用する場合を説明する。
【0068】まず、図5(a)において、n−InP半
導体基板2上に、下部クラッド層8,18を形成するた
めのn−InP層(またはn−InGaAsP層)52
と、SLA活性層10及び活性層20を形成するための
InGaAsP活性層54と、上部クラッド層を形成す
るためのp−InP層56を成長させる。更に、p−I
nP層(またはp−InGaAsP層)56上に、溝部
30を形成すべき領域A3を除いて、マスク層M6を塗
布する。
【0069】この状態で、領域A3を介して半導体基板
2の上部まで、P(リン)またはN(窒素)を高濃度で
イオン打ち込みする。この高濃度のイオン打込みをする
と、マスク層M6の下部領域の一部までイオン注入が行
われ、ワイドギャップ構造の部分WGが形成される。
【0070】次に、マスク層M6を除去した後、同図
(b)に示すように、SLA活性層10と活性層20及
び光導波路部50の形状に合わせたストライプ状のマス
ク層M7を塗布し、異方性エッチングを施すことによ
り、マスク層M7の下部領域を残して、n−InP層
(またはn−InGaAsP層)52とInGaAsP
活性層54及びp−InP層(またはp−InGaAs
P層)56の側部を除去する。更に、前記の除去した部
分にn−InP埋込み層58を形成する。
【0071】次に、マスク層M7を除去した後、同図
(c)に示すように、キャップ層14,24を形成する
ためのp−InGaAsP活性層60を成長させ、更
に、マスターレーザMLDの第1の正電極16とスレー
ブレーザSLDの第2の正電極26を形成する。
【0072】次に、同図(d)に示すように、溝部30
を形成すべき領域を除いて、マスク層(図示せず)を塗
布した後、反応性イオンエッチング処理にてn−InP
半導体基板2に達する溝部30を形成することにより、
電気的に分離したマスターレーザMLDとスレーブレー
ザSLMを形成する。
【0073】次に、n−InP半導体基板2の裏面に負
電極32を形成し、更に劈開処理して、劈開面と光出射
端MOと光入射端SIを誘電体多層膜にて無反射コーテ
ィングすることにより、レーザ発光素子4を完成する。
図6(a)に示したレーザ発光素子4の構造は、図7
(d)中の一点鎖線X−Xに沿った縦断面構造に対応し
ている。
【0074】そして、図6(a)(b)に示すように、
このレーザ発光素子4とファイバグレーティング6の先
端部34を対向させて匡体内に固着することにより、注
入同期レーザを完成させる。
【0075】次に、図6に基づいて、本実施の形態の注
入同期レーザの動作を説明する。マスターレーザMLD
とスレーブレーザSLDは、個々独立に作動した場合に
は、ともに単一縦モード発振し、図3に示したのと同様
の中心波長λLDと強度分布を有する光を発生する。ファ
イバグレーティング6は、グレーティングFGにより前
記中心波長λLDとほぼ同じ波長λFGの光を反射し、残余
の光を透過する反射波長特性を有している。
【0076】マスターレーザMLDで発生する光が光入
出力端MIよりファイバグレーティング6に入射し、グ
レーティングFGで選択反射された光がマスターレーザ
MLDのSLA活性層10に入力して増幅され、再び光
入出力端MIよりファイバグレーティング6に入射する
という動作を繰り返す。これにより、定常状態では、マ
スターレーザMLDの光出射端MOからは、図3に示し
たマスターレーザMLDとファイバグレーティング6の
スペクトル強度の共通した波長の光が出射される。
【0077】この波長の光がスレーブレーザSLDの光
入射端SI及び光導波路部50を通じて活性層20に注
入され、発振波長が注入された光の波長にロック(固
定)されることにより、スレーブレーザSLDの光出射
端SOからその固定された波長の光が出射される。
【0078】また、スレーブレーザSLDの直流バイア
ス電流IDCに変調電流IMDを重畳させて供給すると、単
一縦モード性が維持されて、変調された光信号を出射す
る。
【0079】この実施の形態の注入同期レーザによれ
ば、ファイバグレーティング6の反射波長特性によって
マスターレーザMLDとスレーブレーザSLDの発振波
長が決まるため、極めて安定した単一波長の光を得るこ
とができる。また、部品点数が少なく、構造が簡素で、
機械的強度に優れた注入同期レーザを提供することがで
きる。
【0080】更に、光導波路部50の形状がマスターレ
ーザMLD側に向けて漸次拡がるテーパ形状であるた
め、マスターレーザMLDとスレーブレーザSLD間で
の光結合効率が大幅に向上し、高効率且つ低消費電力の
注入同期レーザを実現することができる。
【0081】更にまた、光導波路部50は、下部クラッ
ド層18と上部クラッド層22及び埋込み層44と比較
して高屈折率のワイドギャップ構造であるため、マスタ
ーレーザMLDからスレーブレーザSLDへの光の入射
のみを許容する一方向性の光アイソレータとして機能す
る。このため、別体の光アイソレータが不要となる。
【0082】図7(b)に示す製造工程において、スト
ライプ形状のマスク層M7を塗布することとしたが、光
導波路部50を形成すべき領域に対応する図2(b)に
示すような扇形状の部分を有するマスク層を適用しても
よい。このように、マスク層に扇形状の部分を設けて以
降の処理をすると、光入射端SI側に向けて、厚み方向
(縦方向)と水平方向との両方向に漸次拡がる光導波路
部50を形成することができ、マスターレーザMLDと
スレーブレーザSLD間での光結合効率を更に向上させ
ることができる。
【0083】尚、以上に説明した第1〜第3の実施の形
態では、InGaAsP埋込みヘテロ構造レーザと同様
の構造を有するレーザ発光素子4を適用する場合を説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の
構造を有する半導体レーザを適用することができる。要
は、マスターレーザとスレーブレーザを同一の半導体基
板上に構造的に一体形成し、更に、電気的には夫々分離
したレーザ発光素子を適用することができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明の注入同期レ
ーザによれば、温度等の外部環境の変化に対して強く且
つ急峻な反射波長特性の得られるファイバグレーティン
グによって、マスターレーザとスレーブレーザの発振波
長が決まるため、極めて安定した単一波長の光を得るこ
とができる。
【0085】また、マスターレーザとスレーブレーザと
を同一の半導体基板上に一体化したレーザ発光素子とフ
ァイバグレーティングによって構成することにより、部
品点数が少なく、構造が簡素で、機械的強度に優れた、
モジュール化した注入同期レーザを提供することができ
る。
【0086】また、スレーブレーザの光入射端側に一方
向性の光導波路部を形成したことにより、別体の光アイ
ソレータが不要となり、部品点数が少なく、構造が簡素
で、機械的強度に優れた注入同期レーザを提供すること
ができる。
【0087】また、光導波路部の断面積が光入射端に近
づくにつれて漸次拡がる形状にすることにより、マスタ
ーレーザとスレーブレーザ間での光結合効率を大幅に向
上させることができるため、高効率且つ低消費電力の注
入同期レーザを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の注入同期レーザの構造を示
す図。
【図2】第1の実施の形態の注入同期レーザの製造工程
例を示す説明図。
【図3】マスターレーザとスレーブレーザ及びファイバ
グレーティングの個々の特性を示す図。
【図4】第2の実施の形態の注入同期レーザの構造を示
す図。
【図5】第2の実施の形態の注入同期レーザの製造工程
例を示す説明図。
【図6】第3の実施の形態の注入同期レーザの構造を示
す図。
【図7】第3の実施の形態の注入同期レーザの製造工程
例を示す説明図。
【図8】従来の注入同期レーザの構造を示す説明図。
【符号の説明】
4…レーザ発光素子、6…ファイバグレーティング、M
LD…マスターレーザ、SLD…スレーブレーザ、2
8,48,50…光伝送路部、30…溝部、MO…光出
射端、SI…光入射端。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定波長の光を反射するファイバグレー
    ティングと、 前記ファイバグレーティングへ出射して反射されてくる
    前記特定波長の光を増幅して出射する、SLA活性層を
    有するマスターレーザと、 前記マスターレーザから出射される前記特定波長の光を
    入射し、前記特定波長に同期した光を出射するスレーブ
    レーザと、を備えることを特徴とする注入同期レーザ。
  2. 【請求項2】 前記マスターレーザとスレーブレーザ
    は、半導体製造プロセスによって、同一の半導体基板上
    に一体形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の注入同期レーザ。
  3. 【請求項3】 前記マスターレーザの光出射端と前記ス
    レーブレーザの光入射端が溝部を介し分離されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の注入同期レーザ。
  4. 【請求項4】 前記マスターレーザとスレーブレーザ間
    に介在する前記溝部は、半導体製造プロセスにおける反
    応性イオンエッチングより形成されていることを特徴と
    する請求項3に記載の注入同期レーザ。
  5. 【請求項5】 前記溝部を介して対向する前記マスター
    レーザの光出射端と前記スレーブレーザの光入射端に
    は、誘電体多層膜が形成されていることを特徴とする請
    求項3に記載の注入同期レーザ。
  6. 【請求項6】 前記スレーブレーザには、前記光入射端
    と活性層との間に設けられ、周辺の導波層より高屈折率
    の光導波路部が形成されていることを特徴とする請求項
    3に記載の注入同期レーザ。
  7. 【請求項7】 前記光導波路部は、前記光入射端に近づ
    くにつれて断面積が漸次拡がる形状であることを特徴と
    する請求項6に記載の注入同期レーザ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002055370A (ja) * 1999-12-06 2002-02-20 Fuji Photo Film Co Ltd 光波長変換モジュール
US6556597B2 (en) 2000-03-03 2003-04-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Laser diode module
CN104124611A (zh) * 2014-05-09 2014-10-29 南京大学 基于重构-等效啁啾的单片集成注入锁定dfb激光器及阵列及其制造方法

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