JPH11214418A - 半導体装置の半田バンプの形成方法 - Google Patents
半導体装置の半田バンプの形成方法Info
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- JPH11214418A JPH11214418A JP10009056A JP905698A JPH11214418A JP H11214418 A JPH11214418 A JP H11214418A JP 10009056 A JP10009056 A JP 10009056A JP 905698 A JP905698 A JP 905698A JP H11214418 A JPH11214418 A JP H11214418A
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- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
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- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電極パッド間隙の狭い基板へのバンプ形成を
確実にし、基板間隙の広い実装を可能にし、接続信頼性
を向上させることができる半導体装置のバンプ形成方法
を提供する。 【解決手段】 半導体装置の半田バンプの形成方法にお
いて、メッキ電源供給用カレントフィルムとしてのCr
/Cu膜13と半田バリア用Cr膜14を連続して成膜
し、次に、バリアメタルCu膜16を形成後、半田への
可溶性金属のAu膜18を基板の電極パッド12を含
み、かつ自由度の大きい方向へフラッシュ蒸着する工程
を施す。
確実にし、基板間隙の広い実装を可能にし、接続信頼性
を向上させることができる半導体装置のバンプ形成方法
を提供する。 【解決手段】 半導体装置の半田バンプの形成方法にお
いて、メッキ電源供給用カレントフィルムとしてのCr
/Cu膜13と半田バリア用Cr膜14を連続して成膜
し、次に、バリアメタルCu膜16を形成後、半田への
可溶性金属のAu膜18を基板の電極パッド12を含
み、かつ自由度の大きい方向へフラッシュ蒸着する工程
を施す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に係り、特に、LSIのバンプの形成方法に関する
ものである。
方法に係り、特に、LSIのバンプの形成方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のLSIバンプの形成工程断
面図である。 (1)まず、図5(A)に示すように、電極パッド2が
形成されたLSI基板1に、電源供給用カレントフィル
ムCr/Cu膜3をスパッタリング法により形成する。
面図である。 (1)まず、図5(A)に示すように、電極パッド2が
形成されたLSI基板1に、電源供給用カレントフィル
ムCr/Cu膜3をスパッタリング法により形成する。
【0003】(2)次に、図5(B)に示すように、ホ
トレジスト4を用いてホトリソグラフィ工程を経て、電
極パッド2部分をパターニングする。 (3)次に、図5(C)に示すように、電源供給用カレ
ントフィルム3を用いて、バリアメタル層であるCu膜
5を電解メッキ法で形成する。 (4)次に、図5(D)に示すように、電解メッキ法で
マッシュルーム型半田メッキ6を形成し、ホトレジスト
4を除去する。その後、電源供給用カレントフィルムC
r/Cu膜3のエッチングを行う。
トレジスト4を用いてホトリソグラフィ工程を経て、電
極パッド2部分をパターニングする。 (3)次に、図5(C)に示すように、電源供給用カレ
ントフィルム3を用いて、バリアメタル層であるCu膜
5を電解メッキ法で形成する。 (4)次に、図5(D)に示すように、電解メッキ法で
マッシュルーム型半田メッキ6を形成し、ホトレジスト
4を除去する。その後、電源供給用カレントフィルムC
r/Cu膜3のエッチングを行う。
【0004】(5)次に、図5(E)に示すように、半
田メッキ6をウェットバックによりバンプ7に形成す
る。
田メッキ6をウェットバックによりバンプ7に形成す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた従来のLSIバンプの形成方法では、電極パッド間
隙が狭い基板ではマッシュルーム型半田メッキ6を形成
する際、隣接するパッド間でメッキがショートしてしま
い、バンプ形成が不可能である。また、基板の接続間隙
はボールの高さに依存し、基板間の間隙が広い実装を行
うためには高いボールを形成する必要がある。
べた従来のLSIバンプの形成方法では、電極パッド間
隙が狭い基板ではマッシュルーム型半田メッキ6を形成
する際、隣接するパッド間でメッキがショートしてしま
い、バンプ形成が不可能である。また、基板の接続間隙
はボールの高さに依存し、基板間の間隙が広い実装を行
うためには高いボールを形成する必要がある。
【0006】しかしながら、高いバンプは横方向への広
がりの大きく、隣接するバンプ同士が接触してしまい、
電気的にショートしてしまう。また、LSI基板に電源
供給用カレントフィルムを直に成膜するために、エッチ
ング工程でのLSI基板へのエッチング残りが最終工程
まで影響し、金属膜の残りやバンプの異形を引き起こ
し、不良発生の原因となっている。
がりの大きく、隣接するバンプ同士が接触してしまい、
電気的にショートしてしまう。また、LSI基板に電源
供給用カレントフィルムを直に成膜するために、エッチ
ング工程でのLSI基板へのエッチング残りが最終工程
まで影響し、金属膜の残りやバンプの異形を引き起こ
し、不良発生の原因となっている。
【0007】本発明の第1の目的は、上記問題点を除去
し、電極パッド間隙の狭い基板へのバンプ形成を確実に
し、基板間隙の広い実装を可能にし、接続信頼性を向上
させることができる半導体装置の半田バンプの形成方法
を提供することを目的とする。また、本発明の第2の目
的は、電極供給用カレントフィルムをLSI基板に残さ
ず、最終外観での不良を減らすことができる半導体装置
の半田バンプ形成方法を提供することを目的とする。
し、電極パッド間隙の狭い基板へのバンプ形成を確実に
し、基板間隙の広い実装を可能にし、接続信頼性を向上
させることができる半導体装置の半田バンプの形成方法
を提供することを目的とする。また、本発明の第2の目
的は、電極供給用カレントフィルムをLSI基板に残さ
ず、最終外観での不良を減らすことができる半導体装置
の半田バンプ形成方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕半導体装置の半田バンプの形成方法において、メ
ッキ電源供給用カレントフィルムとしてのCr/Cu膜
と半田バリア用Cr膜を連続して成膜し、次に、バリア
メタルCu膜を形成後、半田への可溶性金属のAu膜を
基板の電極パッドを含み、かつ自由度の大きい方向へフ
ラッシュ蒸着する工程を施すようにしたものである。
成するために、 〔1〕半導体装置の半田バンプの形成方法において、メ
ッキ電源供給用カレントフィルムとしてのCr/Cu膜
と半田バリア用Cr膜を連続して成膜し、次に、バリア
メタルCu膜を形成後、半田への可溶性金属のAu膜を
基板の電極パッドを含み、かつ自由度の大きい方向へフ
ラッシュ蒸着する工程を施すようにしたものである。
【0009】〔2〕上記〔1〕記載の半導体装置の半田
バンプの形成方法において、前記半田への可溶性金属の
Au膜上に新たに半田メッキ形成用のパッドを基板の前
記電極パッドからずらして形成する工程と、ウェットバ
ックでのセルフアライメント機構によって、前記バリア
メタルCu膜上に均一にバンプを形成するようにしたも
のである。
バンプの形成方法において、前記半田への可溶性金属の
Au膜上に新たに半田メッキ形成用のパッドを基板の前
記電極パッドからずらして形成する工程と、ウェットバ
ックでのセルフアライメント機構によって、前記バリア
メタルCu膜上に均一にバンプを形成するようにしたも
のである。
【0010】〔3〕半導体装置の半田バンプの形成方法
において、電極パッドに形成した半田バンプを熱硬化性
樹脂で覆い、前記熱硬化性樹脂の熱硬化時にバンプ上部
に設けた前記熱硬化性樹脂の開口部分から前記半田バン
プの溶融した半田が溢れ出るようにしたものである。 〔4〕上記〔3〕記載の半導体装置の半田バンプの形成
方法において、前記熱硬化性樹脂の開口部分に半球状の
半田が形成されることによって、実装時にセルフアライ
メントを可能にするようにしたものである。
において、電極パッドに形成した半田バンプを熱硬化性
樹脂で覆い、前記熱硬化性樹脂の熱硬化時にバンプ上部
に設けた前記熱硬化性樹脂の開口部分から前記半田バン
プの溶融した半田が溢れ出るようにしたものである。 〔4〕上記〔3〕記載の半導体装置の半田バンプの形成
方法において、前記熱硬化性樹脂の開口部分に半球状の
半田が形成されることによって、実装時にセルフアライ
メントを可能にするようにしたものである。
【0011】〔5〕電解メッキ法による半導体装置の半
田バンプの形成方法において、LSI基板上にポリイミ
ドの前駆体によってハーフキュアによる保護膜を形成す
る工程と、その後スパッタリング法を行い電極用カレン
トフィルムを形成する工程を施すようにしたものであ
る。 〔6〕半導体装置の半田バンプの形成方法において、電
極用カレントフィルムをエッチング後、保護膜のポリイ
ミド膜を等方性エッチングにより全面除去し、エッチン
グ残りの金属膜を同時にリフトオフするようにしたもの
である。
田バンプの形成方法において、LSI基板上にポリイミ
ドの前駆体によってハーフキュアによる保護膜を形成す
る工程と、その後スパッタリング法を行い電極用カレン
トフィルムを形成する工程を施すようにしたものであ
る。 〔6〕半導体装置の半田バンプの形成方法において、電
極用カレントフィルムをエッチング後、保護膜のポリイ
ミド膜を等方性エッチングにより全面除去し、エッチン
グ残りの金属膜を同時にリフトオフするようにしたもの
である。
【0012】〔7〕上記〔6〕記載の半導体装置の半田
バンプの形成方法において、前記ポリイミド膜の除去後
にはバリアメタルの側面にCr膜を残し、半田不濡れ部
分を形成し、前記バリアメタル上部でのボール接続とな
る背の高いバンプを形成するようにしたものである。
バンプの形成方法において、前記ポリイミド膜の除去後
にはバリアメタルの側面にCr膜を残し、半田不濡れ部
分を形成し、前記バリアメタル上部でのボール接続とな
る背の高いバンプを形成するようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例を示すL
SIバンプの形成工程断面図(その1)、図2は本発明
の第1実施例を示すLSIバンプの形成工程断面図(そ
の2)、図3は本発明の第1実施例を示すLSIバンプ
の形成工程の過程〔図1(E)工程〕における平面図、
図4は本発明の第1実施例を示すLSIバンプの形成工
程の過程〔図2(B)工程〕における平面図である。
て詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例を示すL
SIバンプの形成工程断面図(その1)、図2は本発明
の第1実施例を示すLSIバンプの形成工程断面図(そ
の2)、図3は本発明の第1実施例を示すLSIバンプ
の形成工程の過程〔図1(E)工程〕における平面図、
図4は本発明の第1実施例を示すLSIバンプの形成工
程の過程〔図2(B)工程〕における平面図である。
【0014】以下、本発明の第1実施例を図1〜図4を
参照しながら説明する。 (1)まず、図1(A)に示すように、電極パッド12
が形成されたLSI基板11に、スパッタリング法によ
り、メッキ電源供給用カレントフィルムであるCr/C
u膜13を成膜し、引き続き、半田バリア用Cr膜14
を成膜する。 (2)次いで、図1(B)に示すように、バリアメタル
用ホトレジスト15を使用して、電極パッド12部分を
ホトグラフィ工程によってパターニングする。
参照しながら説明する。 (1)まず、図1(A)に示すように、電極パッド12
が形成されたLSI基板11に、スパッタリング法によ
り、メッキ電源供給用カレントフィルムであるCr/C
u膜13を成膜し、引き続き、半田バリア用Cr膜14
を成膜する。 (2)次いで、図1(B)に示すように、バリアメタル
用ホトレジスト15を使用して、電極パッド12部分を
ホトグラフィ工程によってパターニングする。
【0015】(3)次に、図1(C)に示すように、電
極パッド12上の半田バリア用Cr膜14を塩化第2鉄
水溶液によりエッチングし、次に、Cr/Cu膜13を
用いてバリアメタルCu膜16を電解メッキで形成す
る。バリアメタルCu膜16を形成後、バリアメタル用
ホトレジスト15を除去する。 (4)次に、図1(D)に示すように、可溶性金属のA
u用ホトレジスト17を使用してパターニングを行う。
この時のパターンは、電極パッド12を含み、かつ自由
度の大きい方向へ開口を行う。
極パッド12上の半田バリア用Cr膜14を塩化第2鉄
水溶液によりエッチングし、次に、Cr/Cu膜13を
用いてバリアメタルCu膜16を電解メッキで形成す
る。バリアメタルCu膜16を形成後、バリアメタル用
ホトレジスト15を除去する。 (4)次に、図1(D)に示すように、可溶性金属のA
u用ホトレジスト17を使用してパターニングを行う。
この時のパターンは、電極パッド12を含み、かつ自由
度の大きい方向へ開口を行う。
【0016】(5)次に、図1(E)に示すように、半
田への可溶性金属のAu膜18をフラッシュ蒸着し、そ
の後、可溶性金属用のホトレジスト17〔図1(D)参
照〕を除去する。この状態の平面図が図3に示されてい
る。つまり、一方は、Y軸方向に長い可溶性金属Auフ
ラッシュ膜18が形成される。 (6)次に、図2(A)に示すように、半田メッキ用ホ
トレジスト19を使用して、半田メッキ形成用のパター
ニングを行う。
田への可溶性金属のAu膜18をフラッシュ蒸着し、そ
の後、可溶性金属用のホトレジスト17〔図1(D)参
照〕を除去する。この状態の平面図が図3に示されてい
る。つまり、一方は、Y軸方向に長い可溶性金属Auフ
ラッシュ膜18が形成される。 (6)次に、図2(A)に示すように、半田メッキ用ホ
トレジスト19を使用して、半田メッキ形成用のパター
ニングを行う。
【0017】(7)次に、図2(B)に示すように、C
r/Cu膜13を用いて電解メッキ法でマッシュルーム
型の半田メッキ20を形成する。半田メッキ20を形成
後、半田メッキ用ホトレジスト19を除去する。この状
態の平面図が図4に示されている。つまり、隣接するマ
ッシュルーム型の半田メッキ20が同じX軸方向に並ば
ないで、互いにずれた位置に形成される。
r/Cu膜13を用いて電解メッキ法でマッシュルーム
型の半田メッキ20を形成する。半田メッキ20を形成
後、半田メッキ用ホトレジスト19を除去する。この状
態の平面図が図4に示されている。つまり、隣接するマ
ッシュルーム型の半田メッキ20が同じX軸方向に並ば
ないで、互いにずれた位置に形成される。
【0018】(8)次いで、図2(C)に示すように、
ウェットバックを行う。電極パッド12の周囲が半田バ
リア用Cr膜14で覆われ、更に、半田への可溶性金属
のAu膜18が半田中に溶け込むことで、バリアメタル
Cu膜16の上に半田ボール21が形成される。 (9)次いで、図2(D)に示すように、半田バリア用
Cr膜14と、メッキ電源供給用カレントフィルム13
をエッチングする。
ウェットバックを行う。電極パッド12の周囲が半田バ
リア用Cr膜14で覆われ、更に、半田への可溶性金属
のAu膜18が半田中に溶け込むことで、バリアメタル
Cu膜16の上に半田ボール21が形成される。 (9)次いで、図2(D)に示すように、半田バリア用
Cr膜14と、メッキ電源供給用カレントフィルム13
をエッチングする。
【0019】このように構成したので、第1実施例によ
れば、以下のような効果を奏することができる。 (A)半田メッキを電極パッドの直上からずらして形成
することでパッド間隙の狭いLSI基板でも各パッドに
同量の半田を供給することができる。 (B)半田メッキの直下に可溶性金属のAuが位置する
ことにより、これが半田へ溶け込むことによって、セル
フアライメント機構が作用して、ウェットバック後に半
田バンプがバリアメタル上に形成される。
れば、以下のような効果を奏することができる。 (A)半田メッキを電極パッドの直上からずらして形成
することでパッド間隙の狭いLSI基板でも各パッドに
同量の半田を供給することができる。 (B)半田メッキの直下に可溶性金属のAuが位置する
ことにより、これが半田へ溶け込むことによって、セル
フアライメント機構が作用して、ウェットバック後に半
田バンプがバリアメタル上に形成される。
【0020】(C)半田の濡れ性の悪いCr膜を全面に
形成していることで、電極パッド外への半田の広がりを
抑えることができる。 次に、本発明の第2実施例について説明する。図6は本
発明の第2実施例を示すLSIバンプの形成工程断面図
である。 (1)まず、図6(A)に示すように、電極パッド32
が形成されたLSI基板31に、従来技術を使用して半
球状の半田バンプ33を形成する。
形成していることで、電極パッド外への半田の広がりを
抑えることができる。 次に、本発明の第2実施例について説明する。図6は本
発明の第2実施例を示すLSIバンプの形成工程断面図
である。 (1)まず、図6(A)に示すように、電極パッド32
が形成されたLSI基板31に、従来技術を使用して半
球状の半田バンプ33を形成する。
【0021】(2)次に、図6(B)に示すように、L
SI基板31の全面に熱硬化性樹脂34の前駆体をコー
トしてハーフキュアを行う。 (3)次いで、図6(C)に示すように、ホトレジスト
35を使用してパターニング後、ドライエッチング工程
によって異方性エッチングを行い半球状の半田バンプ3
3上に半田接続用の開口部分36を形成する。
SI基板31の全面に熱硬化性樹脂34の前駆体をコー
トしてハーフキュアを行う。 (3)次いで、図6(C)に示すように、ホトレジスト
35を使用してパターニング後、ドライエッチング工程
によって異方性エッチングを行い半球状の半田バンプ3
3上に半田接続用の開口部分36を形成する。
【0022】(4)次に、図6(D)に示すように、ホ
トレジスト35を除去した後、熱硬化性樹脂34を半球
状の半田バンプ33の溶融温度以上でキュアすることに
より、熱硬化性樹脂34がLSI基板31方向へ縮み、
同時に溶融した半田は外部圧力を受けることとなり、開
口部分36から半田が溢れ出し、熱硬化性樹脂34より
上方に半球状の半田37を形成する。
トレジスト35を除去した後、熱硬化性樹脂34を半球
状の半田バンプ33の溶融温度以上でキュアすることに
より、熱硬化性樹脂34がLSI基板31方向へ縮み、
同時に溶融した半田は外部圧力を受けることとなり、開
口部分36から半田が溢れ出し、熱硬化性樹脂34より
上方に半球状の半田37を形成する。
【0023】このように構成したので、第2実施例によ
れば、以下のような効果を奏することができる。 (A)半田バンプを覆った熱硬化性樹脂を熱硬化するこ
とによって、バンプ上部に設けた開口部分から溶融した
半田が溢れることにより、背の高い半田バンプを形成す
ることができる。
れば、以下のような効果を奏することができる。 (A)半田バンプを覆った熱硬化性樹脂を熱硬化するこ
とによって、バンプ上部に設けた開口部分から溶融した
半田が溢れることにより、背の高い半田バンプを形成す
ることができる。
【0024】(B)半田溶融時に横方向の広がりがない
ため、電極パッド間隙の狭いLSI基板でも隣接する半
田のショートが発生しない。 (C)熱硬化性樹脂の開口部分で溢れ出た半田が半球状
になることで、実装時にセルフアライメント機構を使用
して実装を行うことができる。 (D)実装時の基板間隙が広くなることにより、高い信
頼性を確保することができる。
ため、電極パッド間隙の狭いLSI基板でも隣接する半
田のショートが発生しない。 (C)熱硬化性樹脂の開口部分で溢れ出た半田が半球状
になることで、実装時にセルフアライメント機構を使用
して実装を行うことができる。 (D)実装時の基板間隙が広くなることにより、高い信
頼性を確保することができる。
【0025】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。図7は本発明の第3実施例を示すLSIバンプの形
成工程断面図(その1)、図8は本発明の第3実施例を
示すLSIバンプの形成工程断面図(その2)である。 (1)まず、図7(A)に示すように、電極パッド42
が形成されたLSI基板41に、感光性ポリイミド膜4
3の前駆体を塗布しハーフキュアする。その後、ホトリ
ソグラフィによって、電極パッド42上に接続用のホー
ル44を形成する。
る。図7は本発明の第3実施例を示すLSIバンプの形
成工程断面図(その1)、図8は本発明の第3実施例を
示すLSIバンプの形成工程断面図(その2)である。 (1)まず、図7(A)に示すように、電極パッド42
が形成されたLSI基板41に、感光性ポリイミド膜4
3の前駆体を塗布しハーフキュアする。その後、ホトリ
ソグラフィによって、電極パッド42上に接続用のホー
ル44を形成する。
【0026】(2)次に、図7(B)に示すように、ス
パッタリング法によりメッキ電源供給用カレントフィル
ム(Cr/Cu膜)45を成膜する。 (3)次いで、図7(C)に示すように、ホトレジスト
46を塗布して、接続ホール44をホトリソグラフィ工
程によってパターニングする。 (4)次に、図7(D)に示すように、メッキ電極用カ
レントフィルム45を用いて、バリアメタルのCuメッ
キ膜47とバンプ用半田メッキ膜48を連続して形成す
る。この時のバリアメタルのCuメッキ膜47の膜厚
は、ポリイミドと同等かそれ以上とする。
パッタリング法によりメッキ電源供給用カレントフィル
ム(Cr/Cu膜)45を成膜する。 (3)次いで、図7(C)に示すように、ホトレジスト
46を塗布して、接続ホール44をホトリソグラフィ工
程によってパターニングする。 (4)次に、図7(D)に示すように、メッキ電極用カ
レントフィルム45を用いて、バリアメタルのCuメッ
キ膜47とバンプ用半田メッキ膜48を連続して形成す
る。この時のバリアメタルのCuメッキ膜47の膜厚
は、ポリイミドと同等かそれ以上とする。
【0027】(5)次に、図8(A)に示すように、半
田メッキ形成後、ホトレジスト46を除去する。その
後、メッキ電源供給用カレントフィルム(Cr/Cu
膜)45をエッチングする。このときの不良のもととな
る、電極用カレントフィルム膜49がLSI基板41上
に残る。 (6)次に、図8(B)に示すように、等方性エッチン
グによりハーフキュアの感光性ポリイミド膜43を全面
エッチングしてすべて除去する。この時エッチングで残
った電極用カレントフィルム膜49もポリイミド膜43
とともに持ち去られる。
田メッキ形成後、ホトレジスト46を除去する。その
後、メッキ電源供給用カレントフィルム(Cr/Cu
膜)45をエッチングする。このときの不良のもととな
る、電極用カレントフィルム膜49がLSI基板41上
に残る。 (6)次に、図8(B)に示すように、等方性エッチン
グによりハーフキュアの感光性ポリイミド膜43を全面
エッチングしてすべて除去する。この時エッチングで残
った電極用カレントフィルム膜49もポリイミド膜43
とともに持ち去られる。
【0028】(7)次に、図8(C)に示すように、ウ
ェットバックによってバリアメタルのCuメッキ膜47
上に半田ボール50が形成される。バリアメタルとして
のCuメッキ膜47の側面には、カレントフィルムのC
rが残っているために、半田は不濡れとなり、半田ボー
ル50の横方向の広がりを抑えることができる。 このように構成したので、第3実施例によれば、以下の
ような効果を奏することができる。
ェットバックによってバリアメタルのCuメッキ膜47
上に半田ボール50が形成される。バリアメタルとして
のCuメッキ膜47の側面には、カレントフィルムのC
rが残っているために、半田は不濡れとなり、半田ボー
ル50の横方向の広がりを抑えることができる。 このように構成したので、第3実施例によれば、以下の
ような効果を奏することができる。
【0029】(A)LSI基板上にハーフキュアのポリ
イミド膜を形成し、その上に電極用カレントフィルムを
形成することにより、スパッタリング工程でのLSI基
板へのダメージを低減することができる。 (B)ハーフキュアのポリイミド膜形成後に、電極用カ
レントフィルムを形成することにより、レジストのパタ
ーン形成時に電極部分の開口径が大きくならない。
イミド膜を形成し、その上に電極用カレントフィルムを
形成することにより、スパッタリング工程でのLSI基
板へのダメージを低減することができる。 (B)ハーフキュアのポリイミド膜形成後に、電極用カ
レントフィルムを形成することにより、レジストのパタ
ーン形成時に電極部分の開口径が大きくならない。
【0030】(C)レジストの下にハーフキュアのポリ
イミドを使用することにより、メッキ用ホトレジストの
見かけの膜厚をかせぐことができ、マッシュルーム型の
半田メッキの傘の広がりを抑えることができる。 (D)電極用カレントフィルムエッチング後に、ハーフ
キュアのポリイミド膜を等方性エッチングにより全面除
去することによって、エッチング残りによる電極用カレ
ントフィルム膜も同時に持ち去られ、LSI基板上に不
要な残渣がなくなる。
イミドを使用することにより、メッキ用ホトレジストの
見かけの膜厚をかせぐことができ、マッシュルーム型の
半田メッキの傘の広がりを抑えることができる。 (D)電極用カレントフィルムエッチング後に、ハーフ
キュアのポリイミド膜を等方性エッチングにより全面除
去することによって、エッチング残りによる電極用カレ
ントフィルム膜も同時に持ち去られ、LSI基板上に不
要な残渣がなくなる。
【0031】(E)ポリイミドの除去後にはバリアメタ
ルの側面にCr膜が残ることで半田ボールの横方向への
広がりを抑え、縦方向に高さの高いバンプを形成するこ
とができる。 なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
ルの側面にCr膜が残ることで半田ボールの横方向への
広がりを抑え、縦方向に高さの高いバンプを形成するこ
とができる。 なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
【0032】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1又は2記載の発明によれば、半田メッキ
を電極パッドの直上からずらして形成することにより、
パッド間隙の狭いLSI基板でも各パッドに同量の半田
を供給することができる。
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1又は2記載の発明によれば、半田メッキ
を電極パッドの直上からずらして形成することにより、
パッド間隙の狭いLSI基板でも各パッドに同量の半田
を供給することができる。
【0033】また、半田メッキの直下に位置する可溶性
金属のAuが半田へ溶け込むことにより、セルフアライ
メント機構が作用して、ウェットバック後に半田バンプ
がバリアメタル上に形成される。更に、半田の濡れ性の
悪いCr膜を全面に形成していることにより、電極パッ
ド外への半田の広がりを抑えることができる。
金属のAuが半田へ溶け込むことにより、セルフアライ
メント機構が作用して、ウェットバック後に半田バンプ
がバリアメタル上に形成される。更に、半田の濡れ性の
悪いCr膜を全面に形成していることにより、電極パッ
ド外への半田の広がりを抑えることができる。
【0034】(2)請求項3又は4記載の発明によれ
ば、半田バンプを覆った熱硬化性樹脂を熱硬化すること
によって、バンプ上部に設けた開口部分から溶融した半
田が溢れることにより、背の高い半田バンプを形成する
ことができる。また、半田溶融時に横方向の広がりがな
いため、電極パッド間隙の狭いLSI基板でも隣接する
半田のショートが発生しない。
ば、半田バンプを覆った熱硬化性樹脂を熱硬化すること
によって、バンプ上部に設けた開口部分から溶融した半
田が溢れることにより、背の高い半田バンプを形成する
ことができる。また、半田溶融時に横方向の広がりがな
いため、電極パッド間隙の狭いLSI基板でも隣接する
半田のショートが発生しない。
【0035】更に、熱硬化性樹脂の開口部分で溢れ出た
半田が半球状になることで、実装時にセルフアライメン
ト機構を使用して実装を行うことができる。また、実装
時の基板間隙が広くなることで高い信頼性を確保するこ
とができる。 (3)請求項5乃至7記載の発明によれば、LSI基板
上にハーフキュアのポリイミド膜を形成し、その上に電
極用カレントフィルムを形成することにより、スパッタ
リング工程でのLSI基板へのダメージを低減すること
ができる。
半田が半球状になることで、実装時にセルフアライメン
ト機構を使用して実装を行うことができる。また、実装
時の基板間隙が広くなることで高い信頼性を確保するこ
とができる。 (3)請求項5乃至7記載の発明によれば、LSI基板
上にハーフキュアのポリイミド膜を形成し、その上に電
極用カレントフィルムを形成することにより、スパッタ
リング工程でのLSI基板へのダメージを低減すること
ができる。
【0036】また、ハーフキュアのポリイミド膜形成後
に、電極用カレントフィルムを形成することにより、レ
ジストのパターン形成時に電極部分の開口径が大きくな
らない。更に、レジストの下にハーフキュアのポリイミ
ドを使用することにより、メッキ用のレジストの見かけ
の膜厚をかせぐことができ、マッシュルーム型の半田メ
ッキの傘の広がりを抑えることができる。
に、電極用カレントフィルムを形成することにより、レ
ジストのパターン形成時に電極部分の開口径が大きくな
らない。更に、レジストの下にハーフキュアのポリイミ
ドを使用することにより、メッキ用のレジストの見かけ
の膜厚をかせぐことができ、マッシュルーム型の半田メ
ッキの傘の広がりを抑えることができる。
【0037】また、電極用カレントフィルムのエッチン
グ後にハーフキュアのポリイミド膜を等方性エッチング
により全面除去することによって、エッチング残りによ
る電極用カレントフィルムも同時にリフトオフされ、L
SI基板上に不要な残渣がなくなる。更に、ポリイミド
の除去後にはバリアメタルの側面にCr膜が残ることで
半田ボールの横方向への広がりを抑え、縦方向の高さの
高いバンプを形成することができる。
グ後にハーフキュアのポリイミド膜を等方性エッチング
により全面除去することによって、エッチング残りによ
る電極用カレントフィルムも同時にリフトオフされ、L
SI基板上に不要な残渣がなくなる。更に、ポリイミド
の除去後にはバリアメタルの側面にCr膜が残ることで
半田ボールの横方向への広がりを抑え、縦方向の高さの
高いバンプを形成することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示すLSIバンプの形成
工程断面図(その1)である。
工程断面図(その1)である。
【図2】本発明の第1実施例を示すLSIバンプの形成
工程断面図(その2)である。
工程断面図(その2)である。
【図3】本発明の第1実施例を示すLSIバンプの形成
工程の過程〔図1(E)工程〕における平面図である。
工程の過程〔図1(E)工程〕における平面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示すLSIバンプの形成
工程の過程〔図2(B)工程〕における平面図である。
工程の過程〔図2(B)工程〕における平面図である。
【図5】従来のLSIバンプの形成工程断面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示すLSIバンプの形成
工程断面図である。
工程断面図である。
【図7】本発明の第3実施例を示すLSIバンプの形成
工程断面図(その1)である。
工程断面図(その1)である。
【図8】本発明の第3実施例を示すLSIバンプの形成
工程断面図(その2)である。
工程断面図(その2)である。
11,31,41 LSI基板 12,32,42 電極パッド 13,45 メッキ電源供給用カレントフィルム(C
r/Cu膜) 14 半田バリア用Cr膜 15 バリアメタル用ホトレジスト 16 バリアメタルCu膜 17 可溶性金属のAu用ホトレジスト 18 半田への可溶性金属のAu膜 19 半田メッキ用ホトレジスト 20 マッシュルーム型の半田メッキ 21,50 半田ボール 33 半球状の半田バンプ 34 熱硬化性樹脂 35,46 ホトレジスト 36 半田接続用の開口部分 37 半球状の半田 43 感光性ポリイミド膜 44 接続用のホール 47 バリアメタルのCuメッキ膜 48 バンプ用半田メッキ膜 49 電極用カレントフィルム膜
r/Cu膜) 14 半田バリア用Cr膜 15 バリアメタル用ホトレジスト 16 バリアメタルCu膜 17 可溶性金属のAu用ホトレジスト 18 半田への可溶性金属のAu膜 19 半田メッキ用ホトレジスト 20 マッシュルーム型の半田メッキ 21,50 半田ボール 33 半球状の半田バンプ 34 熱硬化性樹脂 35,46 ホトレジスト 36 半田接続用の開口部分 37 半球状の半田 43 感光性ポリイミド膜 44 接続用のホール 47 バリアメタルのCuメッキ膜 48 バンプ用半田メッキ膜 49 電極用カレントフィルム膜
Claims (7)
- 【請求項1】 半導体装置の半田バンプの形成方法にお
いて、 メッキ電源供給用カレントフィルムとしてのCr/Cu
膜と半田バリア用Cr膜を連続して成膜し、次に、バリ
アメタルCu膜を形成後、半田への可溶性金属のAu膜
を基板の電極パッドを含み、かつ自由度の大きい方向へ
フラッシュ蒸着する工程を施すことを特徴とする半導体
装置の半田バンプの形成方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の半田バンプ
の形成方法において、前記半田への可溶性金属のAu膜
上に新たに半田メッキ形成用のパッドを基板の前記電極
パッドからずらして形成する工程と、ウェットバックで
のセルフアライメント機構によって、前記バリアメタル
Cu膜上に均一にバンプを形成することを特徴とする半
導体装置の半田バンプの形成方法。 - 【請求項3】 半導体装置の半田バンプの形成方法にお
いて、 電極パッドに形成した半田バンプを熱硬化性樹脂で覆
い、前記熱硬化性樹脂の熱硬化時にバンプ上部に設けた
前記熱硬化性樹脂の開口部分から前記半田バンプの溶融
した半田が溢れ出るようにしたことを特徴とする半導体
装置の半田バンプの形成方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の半導体装置の半田バンプ
の形成方法において、前記熱硬化性樹脂の開口部分に半
球状の半田が形成されることによって、実装時にセルフ
アライメントを可能にすることを特徴とする半導体装置
の半田バンプの形成方法。 - 【請求項5】 電解メッキ法による半導体装置の半田バ
ンプの形成方法において、LSI基板上にポリイミドの
前駆体によってハーフキュアによる保護膜を形成する工
程と、その後スパッタリング法を行い、電極用カレント
フィルムを形成する工程を施すことを特徴とする半導体
装置の半田バンプの形成方法。 - 【請求項6】 半導体装置の半田バンプの形成方法にお
いて、電極用カレントフィルムをエッチング後、保護膜
のポリイミド膜を等方性エッチングにより全面除去し、
エッチング残りの金属膜を同時にリフトオフすることを
特徴とする半導体装置の半田バンプの形成方法。 - 【請求項7】 請求項6記載の半導体装置の半田バンプ
の形成方法において、前記ポリイミド膜の除去後にはバ
リアメタルの側面にCr膜を残し、半田不濡れ部分を形
成し、前記バリアメタル上部でのボール接続となる背の
高いバンプを形成することを特徴とする半導体装置の半
田バンプの形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10009056A JPH11214418A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 半導体装置の半田バンプの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10009056A JPH11214418A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 半導体装置の半田バンプの形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11214418A true JPH11214418A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11709980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10009056A Withdrawn JPH11214418A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 半導体装置の半田バンプの形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11214418A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6613663B2 (en) | 2000-12-08 | 2003-09-02 | Nec Electronics Corporation | Method for forming barrier layers for solder bumps |
JP2008244134A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2009094466A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Himax Optoelectronics Corp | 半導体装置およびバンプ形成方法 |
JP2021034628A (ja) * | 2019-08-28 | 2021-03-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 半導体装置、半導体装置の実装構造、及び半導体装置の製造方法 |
-
1998
- 1998-01-20 JP JP10009056A patent/JPH11214418A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6613663B2 (en) | 2000-12-08 | 2003-09-02 | Nec Electronics Corporation | Method for forming barrier layers for solder bumps |
JP2008244134A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2009094466A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Himax Optoelectronics Corp | 半導体装置およびバンプ形成方法 |
JP2021034628A (ja) * | 2019-08-28 | 2021-03-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 半導体装置、半導体装置の実装構造、及び半導体装置の製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |