JPH11214194A - プラズマ処理装置用窓部材 - Google Patents

プラズマ処理装置用窓部材

Info

Publication number
JPH11214194A
JPH11214194A JP10018839A JP1883998A JPH11214194A JP H11214194 A JPH11214194 A JP H11214194A JP 10018839 A JP10018839 A JP 10018839A JP 1883998 A JP1883998 A JP 1883998A JP H11214194 A JPH11214194 A JP H11214194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sintered body
window member
thickness
plasma
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10018839A
Other languages
English (en)
Inventor
Yumiko Itou
裕見子 伊東
Hiroshi Aida
比呂史 会田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP10018839A priority Critical patent/JPH11214194A/ja
Priority to US09/031,401 priority patent/US6447937B1/en
Publication of JPH11214194A publication Critical patent/JPH11214194A/ja
Priority to US10/198,675 priority patent/US6916559B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Plasma Technology (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の石英やサファイアなどのプラズマ処理装
置用窓部材では、プラズマに対する耐腐食性が十分でな
く、耐久性に劣るものであった。 【解決手段】プラズマ処理装置の壁体の一部に設けら
れ、一方の表面がプラズマに直接曝される窓部材であっ
て、該窓部材を、厚さ0.5〜10.0mmの透光性イ
ットリウム−アルミニウム−ガーネット焼結体により構
成するか、あるいは透光性を有する基板の少なくともプ
ラズマに曝される表面に、厚さ0.1〜10.0mmの
透光性イットリウム−アルミニウム−ガーネット焼結体
を接合した構造体によって形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エッチャー等の半
導体・液晶製造用装置、プラズマを利用した成膜装置や
表面改質装置、焼却装置、核融合炉等で使用されるプラ
ズマ処理装置に備え付けられる窓部材に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】従来、半導体や液晶の製造用装置、プラズ
マを利用した成膜装置や表面改質装置、焼却装置、核融
合炉等において、内部でプラズマを発生あるいは保持す
るプラズマ処理装置には、装置内やプラズマ状態の観
察、または発生イオン種、ラジカル種をその発光・吸光
状態によって分析するための窓部材が備え付けられてい
る。
【0003】この窓材料としては、一般に各種ガラスや
石英単結晶、サファイア等が使用されている。また、特
開平8−27566号に示されるように、耐食性改善の
ためガラス基材にアルミナ膜を被覆した材料を利用する
方法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来よ
り使用されている材料では、装置内のプラズマ中で発生
するイオンや電子・熱・光等による物理的影響や、活性
種や腐食性ガスとの化学的反応のため、次第に腐食が進
行し、表面状態が劣化して曇りが生じ、内部の観察やプ
ラズマの分析ができなくなるという不具合が生じてい
た。そのため、プラズマから遠く離れた箇所に窓部材を
設置せざるを得ない状況が生じていた。
【0005】また、特開平8−27566号に示された
アルミナ被覆ガラス材は、アルミナ自体のプラズマに対
する耐食性が十分でなく、しかもアルミナ膜とガラス基
材との熱膨張差により膜剥離が生じたり、膜にクラック
が発生する問題があった。
【0006】特に半導体業界では、近年、半導体素子の
集積回路の集積度が向上するに従い、高密度のプラズマ
が実用化され、従来の窓用材料では短寿命であるため、
プラズマや腐食性ガスへの耐食性に優れた透光性を有す
る窓部材が要求されるようになってきた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記問題
点に対して透光性を有しつつ、プラズマに対して優れた
耐久性を有する窓部材について検討を重ねた結果、厚さ
0.5〜10.0mmの透光性イットリウム−アルミニ
ウム−ガーネット焼結体(以下、YAGという) を用い
るか、または、透光性を有する基板の少なくともプラズ
マに曝される表面に、厚さ0.1〜10.0mmの透光
性イットリウム−アルミニウム−ガーネット焼結体を接
合したものを用いることにより、プラズマや腐食性ガス
に対して耐食性に優れ、且つ透明度が低下しないことを
見出し、本発明に至った。
【0008】即ち、本発明のプラズマ処理装置用窓部材
は、プラズマ処理装置の壁体の一部に設けられ、その一
方の表面がプラズマに直接曝されるものであって、該窓
部材が、厚さ0.5〜10.0mmの透光性イットリウ
ム−アルミニウム−ガーネット焼結体からなること、ま
たは、透光性を有する基板の少なくともプラズマに曝さ
れる表面に、厚さ0.1〜10.0mmの透光性イット
リウム−アルミニウム−ガーネット焼結体を接合してな
ることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、透光性YAG焼結体は、他の
透光性アルミナ焼結体や窒化アルミニウム焼結体等のセ
ラミック焼結体材料や、透明石英、サファイアのような
単結晶材料よりも、プラズマに対して優れた耐久性を有
する。
【0010】特にハロゲン系腐食ガス・プラズマに対し
ては、YAG中のYがハロゲン化物の形で表面保護層を
形成し、そのハロゲン化物が耐食性に優れるため、YA
G材料の耐食性は他材料に比べて格段に優れたものとな
る。
【0011】例えば、透光性YAG焼結体は、フッ素系
プラズマに対しては少なくともサファイア材の3倍以
上、石英材の50倍以上の耐食性を有する。塩素系プラ
ズマに対しては、石英材・サファイア材の少なくとも3
倍以上の耐食性を有する。さらに物理的スパッタに対し
てもArプラズマ中で石英材・サファイア材の2倍以上
の寿命を示す。
【0012】その結果、これを窓部材として利用するこ
とにより、光透過性によって窓として機能を具備しつ
つ、プラズマによって窓部材の表面の腐食によって光透
過性が劣化することがなく、窓部材として長寿命化を図
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のプラズマ処理装置用窓部
材は、プラズマ処理装置の壁体の一部、例えば、図1に
示すように、側壁1の一部に設けられるものであり、窓
部材2が支持部材3によって側壁1に取り付けられる。
【0014】本発明における第1の態様によれば、図1
(a)に示すように、窓部材2を透光性YAG焼結体に
よって形成する。この態様における透光性YAG焼結体
は、厚さが0.5〜10.0mmの厚みであることが必
要である。
【0015】これは、透光性YAG焼結体単独で窓材と
して適用する場合、その厚みが0.5mmより小さい
と、内部が真空に近くなるプラズマ処理装置の窓材とし
ての機械的強度が不足し、その圧力差による応力に十分
に耐えることが困難であり、しかも取り付けまでのハン
ドリングにも困難が生じるためである。また、厚みが1
0mmより厚いと、窓部材としての光透過率が50%/
mm以下となり、光透過性が実用以下に低下するためで
ある。なお、光透過性の点では、厚みが5.0mm以下
である方が70%/mm以上の透過性を示すためより好
ましい。また、強度の点から厚みが1mm以上であるこ
とが好ましい。
【0016】また、本発明の第2の態様においては、図
1(b)に示すように、窓部材2をガラス等の透光性基
材4表面に0.1〜10mmの厚みの透光性YAG焼結
体5を接合したものにより構成する。この態様において
用いられる透光性基材4としては、ガラス、石英、サフ
ァイア、透光性セラミックスなどが挙げられる。なお、
透過性基材の可視光の透過率が70%/mm以上である
ことが望ましい。
【0017】この態様において、YAG焼結体5の厚み
が0.1mmより薄いと、加工が困難なだけでなく、Y
AG焼結体自体の機械的強度が不足して透光性基材との
熱膨張差等によりひび割れが発生し、これにより透光性
が低下するとともに耐食性も損なわれるためである。ま
た、厚みが10mmを越えると、第1の態様と同様に光
透過性が実用以下に低下するためである。なお、光透過
性の点で、YAG焼結体5の厚みは5.0mm以下であ
る方が70%/mm以上の透過性を維持する上で好まし
い。
【0018】なお、第1および第2の態様において、Y
AG焼結体とは、Y2 3 とアルミナとが、3:5のモ
ル比で複合化した複合酸化物の結晶を主体とするもので
あり、この透光性YAG焼結体の光透過率は、50%/
mm以上、特に70%/mm以上であることが望まし
い。
【0019】本発明における透光性YAG焼結体は、純
度99.7%以上のY2 3 などの希土類元素酸化物
と、純度99.7%以上のAl2 3 粉末とを3:5の
モル比で混合したものを1000〜1600℃で仮焼し
て、YAG化合物を生成した後、これを粉砕して平均粒
径2μm以下のYAG原料を作製する。
【0020】このYAG原料に所定の溶媒を添加して回
転ミル等で粉砕または混合し、造粒体を金型プレス、冷
間静水圧プレス等の方法で所定の形状に成形した後、真
空或いは水素、窒素等の還元雰囲気中で1600〜19
00℃で焼成して緻密化する。その後、焼結体の表面を
鏡面研磨することにより得られる。
【0021】このとき、焼結体の気孔率は3%以下、特
に1%以下であること、さらに焼結体表面の露出面の表
面粗さRaが0.5μm以下、特に0.3μm以下であ
ることが望ましい。これは、気孔率が3%を越えたり、
表面粗さが0.5μmよりも大きいと、YAG焼結体の
直線光透過率が低下し透明性が損なわれるためである。
また、他の材料と比べてYAG焼結体の格段に優れた特
徴である耐プラズマ性も気孔率の増大や表面粗さの劣化
によって損なわれてしまう。
【0022】また、本発明の第2の態様によれば、別途
作製された透光性基材のプラズマ処理装置の内壁側表面
に、上記のようにして作製された所定の厚みのYAG焼
結体を接合することにより作製できる。接合方法として
は、透光性を有する耐熱性接着剤等によって接合するこ
とができる。
【0023】なお、透光性基材の厚みは、YAG焼結体
との接合体として、所定の透光性を維持できるととも
に、外気と内部との圧力差による応力が印加された状態
においても耐久性を具備するに十分な厚みであれば、特
に限定するものではないが、特に窓部材全体厚みは、
0.5mm以上であることが望ましい。
【0024】また、窓部材としての形状は、一般に平板
であるが、曲面を有する形状も成形方法や加工方法によ
って実現可能である。
【0025】
【実施例】実施例1 純度99.8%、BET比表面積4m2 /g、平均粒径
が0.4μmのAl23 粉末と、純度99.8%、B
ET比表面積5m2 /g、平均粒径が1μmのY2 3
粉末とをモル比で5:3の比率で混合した。この混合粉
末を1350℃で仮焼した後、再度、粉砕処理した。そ
の粉末を金型プレス法によって2.5g/cm3 以上の
密度の成形体を作製した。この成形体をタングステンヒ
ータ炉で1750℃で15時間焼成して相対密度99.
5%のYAG焼結体を作製した。その後、この焼結体の
表面を表面粗さRaが0.5μm以下となるように鏡面
研磨し、直径25mm、厚み3mmの窓部材用の円板状
YAG焼結体を得た。
【0026】得られた透光性YAG焼結体による窓材
を、各種プラズマに曝したとき耐食性、透光性の変化を
調査するため、化学的腐食性の強いハロゲンプラズマお
よび物理的スパッタ能力の強いArプラズマを使用して
実験を行った。比較例として従来から使用されている単
結晶石英、サファイア、透光性アルミナ焼結体、透光性
窒化アルミニウム焼結体等を用意し、各材料の耐食性、
表面状態および光透過性の変化を調査した。
【0027】プラズマの照射条件は、次の通りである。
ハロゲン系としてフッ素系のSF6ガス、塩素系のCl
2 ガスを利用した。プラズマ照射装置にはRIE(リア
クティブ・イオン・エッチング)装置を利用した。SF
6 、Cl2 、Arガスいずれも流量は100sccm、
チャンバー内圧力は10Paとし、RF出力を1kWと
してテストを行った。
【0028】各試料の光透過率については、試料を所定
の厚みに機械研削した後、 表面粗さRa0.5μm以下
に鏡面仕上げを施し、 波長600nmの可視光の直線透
過率を赤外分光計により測定した。エッチング率は各試
料のテスト前後の重量変化から算出した。プラズマ照射
後の表面状態は、目視とSEMにより観察した。プラズ
マ照射後の光透過率は、プラズマ照射後、照射面には何
ら処理を施さずに測定を行った。結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】試料No.1〜3の石英は、テスト後、プラ
ズマ種に関わらず曇りが発生し、透光性が大幅に低下し
た。試料No.4〜12のサファイア/透光性アルミナ焼
結体/窒化アルミニウム焼結体は、物理的スパッタに対
しては比較的耐久性を示したが、ハロゲンプラズマに対
しては着色する、曇る等の劣化が生じ、透光性も低下し
た。試料No.7〜12の透光性焼結体材料に関しては、
粒界の浸食が観察された。
【0031】一方、本発明の試料No.13〜18の透光
性YAG焼結体は、石英に対しては少なくとも5倍以
上、サファイアや他の透光性焼結体材料に対しても少な
くとも3倍以上の耐食性を示し、尚且つ表面状態に変化
はなく透光性の変化もわずかであるという優れた特性を
示した。
【0032】実施例2 実施例1と同様な方法により、厚さの異なる種々の窓部
材を作製し、透光性YAG焼結体の厚さと機械的特性・
光透過性を調査し、その実用性を確認した。テストに用
いた材料は、すべて気孔率1%以下の透光性YAG焼結
体である。機械的特性は、抗折試験片の厚みを0.1〜
3.0mmまで変えてJISR1601に従い4点曲げ
抗折試験を行い破壊荷重を測定した。光透過性について
は、試料を0.1〜15.0mmの各厚みに研磨した
後、鏡面仕上げを行い、波長600nmの可視光の直線
透過率を赤外分光計により測定した。その結果を表2に
示す。
【0033】
【表2】
【0034】厚みが0.5mm未満の試料No.19〜2
1では光透過率はほぼ100%/mmと優れているが、
単体では破壊荷重が低く、ハンドリングが困難である。
厚みが0.5〜5.0mmである試料No.21〜29は
ハンドリングに耐えるだけの十分な高い破壊荷重を有
し、かつ70%/mm以上の光透過率を示す結果となっ
た。試料No.29、30、31は、光透過率は若干低下
するが問題無く使用できる。厚みが10.0mmを越え
る試料No.32、33は光透過率が50%/mm未満と
なり、窓部材としての機能性に劣るものであった。
【0035】実施例3 可視光透過率が95%/mm以上、厚み2mmのガラス
基材に透明な樹脂系接着剤で透光性YAG焼結体を接着
し、接着したYAG焼結体を0.05〜15.0mmの
各厚みに加工して表面粗さRa0.5μm以下まで鏡面
処理を施した。そのYAG表面にArプラズマを実施例
1と同様に照射して表面状態の変化と光透過率を調査し
た。
【0036】
【表3】
【0037】試料No.34はYAG焼結体の厚みが薄す
ぎるため、Arスパッタによって生じた熱によりガラス
基板との間に熱膨張差を生じ、そこで発生した熱応力に
耐えられず亀裂が発生した。そのため光透過率も大幅に
低下している。試料No.42はYAG焼結体の厚みが1
0.0mm以上であるため光透過率が50%/mm以下
となり窓部材としての機能性に劣るものであった。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明のプラズマ処
理装置用窓部材によれば、所定厚みの透光性YAG焼結
体を使用することにより、プラズマ等に対する耐久性に
優れ、従来の石英やサファイア材料よりも長寿命で劣化
の少ない窓部材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラズマ処理装置用窓部材の概略断面
図であり、(a)は第1の態様、(b)は第2の態様を
説明するためのものである。
【符号の説明】
1 壁体 2 窓部材 3 支持部材 4 透光性基材 5 YAG焼結体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/3065 H01L 21/302 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラズマ処理装置の壁体の一部に設けら
    れ、一方の表面がプラズマに直接曝される窓部材であっ
    て、該窓部材が、厚さ0.5〜10.0mmの透光性イ
    ットリウム−アルミニウム−ガーネット焼結体からなる
    ことを特徴とするプラズマ処理装置用窓部材。
  2. 【請求項2】プラズマ処理装置の壁体の一部に設けら
    れ、一方の表面がプラズマに曝される窓部材であって、
    該窓部材が、透光性を有する基板の少なくともプラズマ
    に曝される表面に、厚さ0.1〜10.0mmの透光性
    イットリウム−アルミニウム−ガーネット焼結体を接合
    してなることを特徴とするプラズマ処理装置用窓部材。
JP10018839A 1997-02-26 1998-01-30 プラズマ処理装置用窓部材 Pending JPH11214194A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10018839A JPH11214194A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 プラズマ処理装置用窓部材
US09/031,401 US6447937B1 (en) 1997-02-26 1998-02-26 Ceramic materials resistant to halogen plasma and components using the same
US10/198,675 US6916559B2 (en) 1997-02-26 2002-07-17 Ceramic material resistant to halogen plasma and member utilizing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10018839A JPH11214194A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 プラズマ処理装置用窓部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11214194A true JPH11214194A (ja) 1999-08-06

Family

ID=11982737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10018839A Pending JPH11214194A (ja) 1997-02-26 1998-01-30 プラズマ処理装置用窓部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11214194A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7329467B2 (en) 2003-08-22 2008-02-12 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Ceramic article having corrosion-resistant layer, semiconductor processing apparatus incorporating same, and method for forming same
CN100439562C (zh) * 2002-01-08 2008-12-03 应用材料有限公司 具有覆盖钇铝层的部件的处理腔
US8017062B2 (en) 2004-08-24 2011-09-13 Yeshwanth Narendar Semiconductor processing components and semiconductor processing utilizing same
JP2014522916A (ja) * 2011-08-10 2014-09-08 インテグリス・インコーポレーテッド 任意のイットリア被覆層を有するAlONコーティングされた基体
CN106663596A (zh) * 2014-08-04 2017-05-10 埃皮根股份有限公司 包括在缓冲层堆叠上的iii‑v型有源半导体层的半导体结构和用于生产半导体结构的方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100439562C (zh) * 2002-01-08 2008-12-03 应用材料有限公司 具有覆盖钇铝层的部件的处理腔
US7329467B2 (en) 2003-08-22 2008-02-12 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Ceramic article having corrosion-resistant layer, semiconductor processing apparatus incorporating same, and method for forming same
US8017062B2 (en) 2004-08-24 2011-09-13 Yeshwanth Narendar Semiconductor processing components and semiconductor processing utilizing same
JP2014522916A (ja) * 2011-08-10 2014-09-08 インテグリス・インコーポレーテッド 任意のイットリア被覆層を有するAlONコーティングされた基体
JP2017128811A (ja) * 2011-08-10 2017-07-27 インテグリス・インコーポレーテッド 任意のイットリア被覆層を有するAlONコーティングされた基体
US10840067B2 (en) 2011-08-10 2020-11-17 Entegris, Inc. AlON coated substrate with optional yttria overlayer
CN106663596A (zh) * 2014-08-04 2017-05-10 埃皮根股份有限公司 包括在缓冲层堆叠上的iii‑v型有源半导体层的半导体结构和用于生产半导体结构的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6916559B2 (en) Ceramic material resistant to halogen plasma and member utilizing the same
US6383964B1 (en) Ceramic member resistant to halogen-plasma corrosion
US7416793B2 (en) Electrostatic chuck and manufacturing method for the same, and alumina sintered member and manufacturing method for the same
EP0891957B1 (en) Corrosion-resistant member, wafer-supporting member, and method of manufacturing the same
JP4476701B2 (ja) 電極内蔵焼結体の製造方法
JP5363992B2 (ja) プラズマチャンバ材料としてのイットリウム酸化物の寿命の延長
EP1801961A2 (en) Electrostatic chuck
US6447626B1 (en) Method for producing joined body of ALN substrates and joining agent used for the joining
JP6182661B2 (ja) 半導体用複合基板のハンドル基板および半導体用複合基板
EP1582509B1 (en) Dense cordierite based sintered body
JP2002356387A (ja) 耐プラズマ性部材
JPH1045461A (ja) 耐食性部材
KR102188440B1 (ko) 반도체용 복합 기판의 핸들 기판
WO2015129302A1 (ja) 半導体用複合基板のハンドル基板
JP5697813B1 (ja) 半導体用複合基板のハンドル基板
JPH11214365A (ja) 半導体素子製造装置用部材
JP4160224B2 (ja) オキシハロゲン化物系部材
JPH11214194A (ja) プラズマ処理装置用窓部材
JP2000103689A (ja) アルミナ質焼結体およびその製造方法、並びに耐プラズマ部材
US7884550B2 (en) Arc tube composed of yttrium aluminum garnet ceramic material
JPH10275524A (ja) 耐プラズマ部材
JP3393742B2 (ja) ウエハ保持部材
JP2001151559A (ja) 耐食性部材
JP3971539B2 (ja) アルミナ質プラズマ耐食部材
JP4544708B2 (ja) 耐プラズマ性部材およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041108