JPH11213521A - データ記録再生装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents
データ記録再生装置および方法、並びに提供媒体Info
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- JPH11213521A JPH11213521A JP1892198A JP1892198A JPH11213521A JP H11213521 A JPH11213521 A JP H11213521A JP 1892198 A JP1892198 A JP 1892198A JP 1892198 A JP1892198 A JP 1892198A JP H11213521 A JPH11213521 A JP H11213521A
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Abstract
開始時刻からの経過時間または再生時における未再生デ
ータ量に対応して、ダイジェスト再生を実行する際に設
定可能な、再生速度、再生所要時間、または再生終了時
刻を計算する。システムコントロール部17は、計算さ
れた再生速度、再生所要時間、または再生終了時刻を、
再生情報提示部32を介してユーザに提示する。
Description
置および方法、並びに提供媒体に関し、特に、例えばダ
イジェスト再生等の特殊再生を実行する際に設定可能
な、再生速度、再生所要時間、または再生終了時刻を計
算することにより、より容易に特殊再生の設定を行える
ようにしたデータ記録再生装置および方法、並びに提供
媒体に関する。
技術の発達により、例えば、映画などの長時間の音声デ
ータまたは映像データを光ディスクやハードディスク等
の大容量の記録媒体に記録することが可能となってき
た。
時間で確認再生するニーズが高まり、これに対応するた
め、通常の再生速度よりも高速の再生を行うダイジェス
ト再生が提案されている。例えば、画像データは、フレ
ーム単位またはフィールド単位で1/2に間引かれ、音
声データは、音声レベル検出を所定区間毎に行って得ら
れた無音区間が再生されないようにすることにより、通
常の2倍の再生速度で再生(ダイジェスト再生)するこ
とができる。
記録データを一旦格納することにより、記録と再生を同
時に行うことができるような技術も開発されている。こ
のような記録と再生を同時に行うことができる装置で
は、例えば、タイマ記録(予約録画または予約録音)が
実行されている状態において、既に記録されたデータの
先頭から、記録速度よりも速い再生速度でダイジェスト
再生を実行し、再生が記録に追いついた時点(記録して
いるデータと再生しているデータが同一になった時点)
で通常の再生を行うことも可能である。なお、以下、こ
のような動作を追いつき再生と称する。また、このよう
な装置では、ダイジェスト再生を通常の再生中に実行す
ることも可能である。
ダイジェスト再生の再生速度をどの程度に設定すべきか
を判断する基準がないため、例えば、タイマ記録を実行
している状態において、記録開始時刻からあまり時間が
経過していないときに、再生速度を闇雲に高速に設定し
てダイジェスト再生を実行した場合、記録済みのデータ
が少ないため、予想以上に短時間でダイジェスト再生が
終了してしまい、内容を把握することができない可能性
があった。
ものであり、特殊再生の再生速度、再生所要時間、また
は再生終了時刻の設定を容易に行えるようにするもので
ある。
記録再生装置は、記録時における記録開始時刻からの経
過時間または再生時における未再生データ量を検出する
検出手段と、検出手段により検出された経過時間または
未再生データ量に対応して、特殊再生を実行する際に設
定可能な、再生速度、再生所要時間、または再生終了時
刻を計算する計算手段と、計算手段により計算された再
生速度、再生所要時間、または再生終了時刻に対応し
て、特殊再生の設定を行う設定手段と、設定手段による
設定に対応して、特殊再生を実行する実行手段とを備え
ることを特徴とする。
記録時における記録開始時刻からの経過時間または再生
時における未再生データ量を検出する検出ステップと、
検出ステップで検出された経過時間または未再生データ
量に対応して、特殊再生を実行する際に設定可能な、再
生速度、再生所要時間、または再生終了時刻を計算する
計算ステップと、計算ステップで計算された再生速度、
再生所要時間、または再生終了時刻に対応して、特殊再
生の設定を行う設定ステップと、設定ステップにおける
設定に対応して、特殊再生を実行する実行ステップとを
備えることを特徴とする。
ける記録開始時刻からの経過時間または再生時における
未再生データ量を検出する検出ステップと、検出ステッ
プで検出された経過時間または未再生データ量に対応し
て、特殊再生を実行する際に設定可能な、再生速度、再
生所要時間、または再生終了時刻を計算する計算ステッ
プと、計算ステップで計算された再生速度、再生所要時
間、または再生終了時刻に対応して、特殊再生の設定を
行う設定ステップと、設定ステップにおける設定に対応
して、特殊再生を実行する実行ステップとを有するコン
ピュータプログラムを提供することを特徴とする。
求項7に記載のデータ記録再生方法、および請求項8に
記載の提供媒体においては、記録時における記録開始時
刻からの経過時間または再生時における未再生データ量
が検出され、検出された経過時間または未再生データ量
に対応して、特殊再生を実行する際に設定可能な、再生
速度、再生所要時間、または再生終了時刻が計算され、
計算された再生速度、再生所要時間、または再生終了時
刻に対応して、特殊再生の設定が行われ、特殊再生が実
行される。
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
記録時における記録開始時刻からの経過時間または再生
時における未再生データ量を検出する検出手段(例え
ば、図1のタイムコードデータ検出部13または記録デ
ータ残量検出部15)と、検出手段により検出された経
過時間または未再生データ量に対応して、特殊再生を実
行する際に設定可能な、再生速度、再生所要時間、また
は再生終了時刻を計算する計算手段(例えば、図1の再
生制御部16)と、計算手段により計算された再生速
度、再生所要時間、または再生終了時刻に対応して、特
殊再生の設定を行う設定手段(例えば、図1の時間設定
部29、速度設定部30、または時刻設定部31)と、
設定手段による設定に対応して、特殊再生を実行する実
行手段(例えば、図1のシステムコントロール部17)
とを備えることを特徴とする。
計算手段により計算された、再生速度、再生所要時間、
または再生終了時刻をユーザに提示する提示手段(例え
ば、図1の再生情報提示部32)をさらに備えることを
特徴とする。
装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
この例において、記録媒体としての光ディスク1は、デ
ィスク駆動サーボ部2により駆動される。光学ピックア
ップ部3は、光ディスク1に記録されているデータを読
み取り、再生データとして記録再生RF部4に出力する
とともに、記録再生RF部4より供給される記録データ
を光ディスク1に記録する。記録再生RF部4は、光学
ピックアップ部3より供給される再生データに対して復
調処理および誤り訂正(ECCデコード)処理を施し、処
理を施した再生データを、データバス6を介して出力す
る。また、記録再生RF部4は、バッファメモリ7に格
納されている記録データを、データバス6を介して所定
のタイミングで読み出し、読み出した記録データに対し
て、例えばRS符号(リードソロモン符号)などの誤り
訂正符号の付加や、例えばEFM変調などの変調を行い、
それを光学ピックアップ部3に出力する。バッファメモ
リ7は、供給されるデータを、アドレスバス5を介して
システムコントロール部17により指定されるアドレス
に格納するようになされている。
がバッファメモリ7に所定の量蓄積されたタイミング
で、それをデータバス6を介して読み出し、読み出した
再生データに対して、デマルチプレクス処理を施し、得
られた音声データと映像データを、それぞれ、再生音声
データ処理部9と再生映像データ処理部11に出力す
る。また、デマルチプレクス処理部8は、デマルチプレ
クス処理を施して得られたデータを、さらに、タイムコ
ードデータ検出部13または識別データ検出部14にも
出力するようになされている。
声データに対して、デコード処理を行い、デコードした
音声データを、音声データD/A変換部10に出力する。
音声データD/A変換部10は、再生音声データ処理部9
から供給される音声データを、デジタルデータからアナ
ログデータに変換した後、再生音声として出力する。再
生映像データ処理部11は、デマルチプレクス処理部8
から供給される映像データに対して、デコード処理を行
い、デコードした映像データを、映像データD/A変換部
12に出力する。映像データD/A変換部12は、入力さ
れた映像データを、デジタルデータからアナログデータ
に変換し、再生映像として出力する。
チプレクス処理部8より供給されたデータから、光ディ
スク1に記録されているデータの残量(残量時間)の検
出や、再生または記録時の経過時間の検出に用いられる
タイムコードデータを検出し、記録データ残量検出部1
5に出力する。識別データ検出部14は、例えば、光デ
ィスク1のTOC(Table of Contents)に記録されてい
る、無音区間または楽音区間を示す識別データを検出
し、記録データ残量検出部15を介して、システムコン
トロール部17に出力する。
ドデータ検出部13より供給されるタイムコードデータ
から、データの残量または記録時の経過時間を検出し、
システムコントロール部17または再生制御部16に出
力するようになされている。再生制御部16は、記録デ
ータ残量検出部15より供給されるデータ残量または経
過時間に対応して、特殊再生(ダイジェスト再生)を行
う際に設定可能な、再生速度、再生所要時間、再生終了
時刻を計算し、計算結果をシステムコントロール部17
に出力するようになされている。
示せぬ放送局から送信された所定の放送番組(プログラ
ム)を受信し、それを音声データと映像データに分離し
た後、それぞれを音声データA/D変換部20と映像デー
タA/D変換部22に出力する。音声データA/D変換部20
は、受信部19より供給された音声データに対して、所
定のフィルタ処理や、例えば、サンプリング周波数が4
8.0KHz、量子化ビット数が16ビットのA/D変換処理
を行い、処理を施した音声データを音声データ記録処理
部21に出力する。映像データA/D変換部22は、受信
部19より供給された映像データに対して、所定のフィ
ルタ処理や、例えば、サンプリング周波数が13.5MH
z、量子化ビット数が16ビットのA/D変換処理を行い、
処理を施した映像データを映像データ記録処理部23に
出力する。
A/D変換部20より供給された音声データに対して、例
えば、MPEGオーディオのレイヤ1またはレイヤ2などの
帯域圧縮処理を行い、圧縮した音声データを特徴検出部
24およびマルチプレクス処理部26に出力する。映像
データ記録処理部23は、映像データA/D変換部22よ
り供給された映像データに対して、例えば、MPEGで規定
されているMP/ML(Main Profile at Main Level)
モードで所定の処理を行い、処理された映像データを特
徴検出部24およびマルチプレクス処理部26に出力す
る。
無音区間検出、楽音区間検出、または映像データのシー
ンチェンジ区間検出などの、音声データまたは映像デー
タの特徴的な区間を検出し、検出結果を識別データ生成
部25に出力する。ここで、音声データの無音区間検出
は、例えば、音声データA/D変換部20における音声デ
ータレベルを検出することにより可能であり、楽音区間
は、例えば、「音情報を用いたビデオ ブラウジング イ
ンタフェース」(テレビジョン学会技術報告:1995
年2月3日)に記載されているように、音声データをス
ペクトル解析し、そのケプストラム(cepstrum)などに
より推定検出することができる。また、映像データのシ
ーンチェンジ区間検出は、例えば、動きベクトルを用い
て行うことが可能であることが知られている。
より供給された検出結果に応じた識別データを生成し、
マルチプレクス処理部26に出力する。マルチプレクス
処理部26は、音声データ記録処理部21より供給され
る音声データ、映像データ記録処理部23から供給され
る映像データ、識別データ生成部25より供給される識
別データ、またはタイムコードデータ生成部27から供
給されるタイムコードデータに対して、所定のマルチプ
レクス処理を行い、処理を施したデータを記録データと
して、データバス6を介してバッファメモリ7に出力す
る。タイムコードデータ生成部27は、システムコント
ロール部17により制御され、所定のタイムコードデー
タを生成して、マルチプレクス処理部26に出力するよ
うになされている。
生、特殊再生(ダイジェスト再生)、またはプログラム
番号の選択等の指令や、再生速度、再生所要時間、また
は再生終了時刻等の各種の設定情報が入力されるように
なされており、入力された指令をシステムコントロール
部17に出力するとともに、入力された設定情報のう
ち、再生所要時間を時間設定部29に、再生速度を速度
設定部30に、再生終了時刻を時刻設定部31に、それ
ぞれ出力する。時間設定部29は、特殊再生を実行する
際の再生所要時間を、入力された再生所要時間に設定す
る。速度設定部30は、特殊再生を実行する際の再生速
度を入力された再生速度に設定する。時刻設定部31
は、特殊再生を実行する際の再生終了時刻を入力された
再生終了時刻に設定する。
ンタフェース部28から入力される指令に対応して各種
の処理を実行し、再生制御部16の計算結果に対応して
時間設定部29、速度設定部30、または時刻設定部3
1における各設定を制御し、時間設定部29、速度設定
部30、または時刻設定部31における設定に対応し
て、ダイジェスト再生を実行するようになされている。
システムコントロール部17は、また、ディスク駆動サ
ーボ部2、再生情報提示部32、またはタイムコードデ
ータ生成部27を制御する。再生情報提示部32は、シ
ステムコントロール部17に制御され、ユーザインタフ
ェース部28を介して、ユーザに各種の情報を提示する
ようになされている。
ての、操作パネルの構成例を示す図である。ユーザは、
この操作パネルを介して、ダイジェスト再生の再生速
度、再生所要時間、または再生終了時刻等の設定情報を
入力することができる。この例において、再生速度設定
ボタン51は、ボタン51−1乃至51−8により構成
されており、ボタン51−1乃至51−8は、それぞ
れ、再生速度を1倍速(×1)乃至8倍速(×8)に設
定するとき操作される。表示部56は、ボタン51−1
乃至51−8のうちの何れかが操作された場合におい
て、操作されたボタンに対応する再生速度が設定可能で
あるとき、例えば緑色に点灯(または点滅)するように
なされており、対応するボタンの再生速度が設定可能で
はない場合、点灯(または点滅)しないようになされて
いる。
2−1乃至52−6により構成されており、各ボタン
は、再生所要時間(分)を、それぞれ、10分、20
分、30分、60分、90分、または120分に設定す
るとき操作される。表示部57は、ボタン52−1乃至
52−6のうちの何れかが操作された場合において、操
作されたボタンに対応する再生所要時間が設定可能であ
るとき、例えば緑色に点灯(または点滅)するようにな
されており、対応する再生速度が設定可能ではない場
合、点灯(または点滅)しないようになされている。
3−1乃至53−5により構成されており、表示部58
に表示されるダイジェスト再生の終了時刻の設定に用い
られる。ボタン53−1は、再生終了時刻の時(hour)
の設定を行うとき、ボタン53−2は、終了時刻の分
(min(minute))の設定を行うとき、それぞれ操作さ
れる。ボタン53−4は、時または分を増加させると
き、ボタン53−5は、時または分を減少させるとき、
それぞれ操作される。なお、時は24進または12進で
増加または減少するようになされており、分は60進で
増加または減少するようになされている。また、時を1
2進で増加または減少させる場合、午前を示すAMまた
は午後を示すPMが、再生終了時刻とともに表示部58
に表示される。さらに、再生終了時刻設定ボタン53の
ボタン53−4と53−5は、設定不可能な再生終了時
刻には設定することができないようになされている(す
なわち、設定可能な再生終了時刻の範囲の上限以上に増
加させること、または、設定可能な再生終了時刻の下限
以下に減少させることができない)。
54は、再生速度を設定可能な範囲の上限に設定してダ
イジェスト再生を行うとき操作される。例えば、いま、
設定可能な再生速度が、1倍速(通常再生)乃至6倍速
までの範囲であるとき、ダイジェスト再生モードボタン
54を操作すると、再生速度がこの中で最も速い6倍速
に設定され、ダイジェスト再生が実行される。
TE)55は、設定可能な再生速度(再生所要時間または
再生終了時刻)のうちの中間の再生速度(中間の所要時
間または中間の再生終了時刻)でダイジェスト再生を行
うとき操作される。なお、記録または再生が実行されて
いる状態で中間速度ダイジェスト再生を実行する場合、
再生モードまたは記録モードの再生または記録が終了す
ると同時にダイジェスト再生が終了するように再生速度
(再生所要時間または再生終了時刻)を設定するように
してもよい。
No.)や、再生時の光ディスク1に記録されている再生
対象データの未再生データ量(残量時間)または記録時
の光ディスク1の空き容量(記録可能な残り時間)を示
すバーが表示されるようになされている。
示す図である。表示部60は、光ディスク1から再生し
ているデータまたはそこに記録しているデータのプログ
ラム番号(トラック番号)を表示するようになされてい
る。再生速度設定ボタン61は、ボタン61−1乃至6
1−8により構成されており、各ボタンは、それぞれ、
再生速度を1倍速乃至8倍速に設定するとき操作され
る。この例においては、ボタン61−1乃至61−8の
うち、設定可能な再生速度に対応するボタンが、例えば
緑色に点灯(または点滅)し、また、そのうちの、ユー
ザにより選択された(操作された)ボタンが、例えば赤
色に点灯(または点滅)するようになされている。例え
ば、いま、設定可能な再生速度が2倍速乃至5倍速であ
るものとすると、対応するボタン61−2乃至61−5
が緑色に点灯する。そして、この状態において、ユーザ
が例えば、4倍速に対応するボタン61−4を操作した
場合、ボタン61−2乃至61−4が赤色で点灯する。
2−1乃至62−8により構成されており、各ボタン
は、再生所要時間を、それぞれ30分乃至240分に設
定するとき操作される。ボタン62−1乃至62−8
は、ボタン61−1乃至61−8と同様に、設定可能な
再生所要時間に対応するボタンが緑色に点灯し、ユーザ
により操作された範囲が、例えば赤色で点灯するように
なされている。いまの場合、設定可能な再生所要時間が
30乃至150分とされており、それに対応するボタン
62−1乃至62−5が緑色に点灯している。また、ユ
ーザによりボタン62−3が操作された(すなわち、再
生所要時間が90分に設定された)ことにより、ボタン
62−1乃至62−3が赤色で点灯している状態とされ
ている。
ク1に記録されている再生対象のデータの未再生データ
量(残量)や、記録時における光ディスク1の空き容量
を示すバーが、例えば、橙色で表示される。表示部64
には、現在の時刻が表示され、表示部65には、再生終
了時刻が表示されるようになされている。再生終了時刻
設定ボタン66は、再生終了時刻の設定に用いられる。
ボタン66−1は、再生終了時刻の設定を行うとき、ま
たは再生終了時刻の設定を終了するとき、操作される。
ボタン66−2は、表示部65に表示されている再生終
了時刻の時または分を増加させるとき操作される。ボタ
ン66−3は、表示部65に表示されている再生終了時
刻の時または分を減少させるとき操作される。ボタン6
6−4は、表示部65に表示されている再生終了時刻の
時または分を選択するとき操作される。このボタン66
−4を連続して操作した場合、時と分が交互に選択され
るようになされている。
る際に設定可能な再生速度または再生所要時間と、ユー
ザによる設定を判別することができるように、対応する
ボタンを所定の色で点灯(または点滅)させることによ
り、ユーザは、設定可能な再生速度または再生所要時間
と、設定(選択)した再生速度または再生所要時間と
を、視覚的に判断することがきる。なお、ボタンの点灯
時の色は、他の色にしても良い。また、ボタンを点灯さ
せる代わりに、選択可能なボタンを突出させるようにし
てもよい。この場合、選択不可能なボタンは、選択可能
なボタンに比べて窪んだ状態となる。また、選択可能な
ボタンを音声でユーザに知らせるようにしてもよい。
いて、ユーザにより選択不可能なボタンが操作された場
合の動作として以下の処理が考えられる。 (1) 選択可能な設定のうち、操作されたボタンに対
応する設定に最も近い設定にする。 (2) 選択不可能なことを示す表示または音声の出力
を行う。 (3) 選択可能な設定のうち、最短でダイジェスト再
生が終了するような設定にする(すなわち、ダイジェス
ト再生モードボタン54またはダイジェスト再生モード
ボタン64を操作した場合と同様の処理が実行され
る)。
(3)に示した動作が実行されるものとする。
ている所定のプログラム(番組)を、その先頭から再生
速度を設定してダイジェスト再生を行う場合、または、
それを通常再生している状態において再生速度を設定し
てダイジェスト再生を実行する場合における未再生デー
タ量(残量)時間と設定可能再生速度の関係の例を示す
図である。この例においては、プログラムの未再生デー
タの残量時間が90分であるとき、設定可能な再生速度
は、1倍速(通常再生)乃至6倍速とされる。
の先頭から再生所要時間を設定してダイジェスト再生を
行う場合、または、通常再生している状態において再生
所要時間を設定してダイジェスト再生を実行する場合に
おける未再生データの残量時間と設定可能再生所要時間
の関係の例を示す図である。この例においては、プログ
ラムの未再生データの残量時間が90分であるとき、設
定可能な再生所要時間は、20分乃至90分(通常再
生)とされる。
ている所定のプログラムを、その始めから再生終了時刻
を設定してダイジェスト再生を行う場合、または、通常
再生している状態において再生終了時刻を設定してダイ
ジェスト再生を実行する場合における、未再生データの
残量時間と設定可能再生終了時刻の関係の例を示す図で
ある。この例においては、現在の時刻が8時であるもの
とし、そのプログラムの未再生データの残量時間が90
分であるものとすると、設定可能な再生終了時刻は、8
時30分乃至9時30分とされる。
(タイマ記録)している状態(記録開始時刻から所定の
時間が経過してる状態)において、既に記録されたプロ
グラム(データ)の先頭から所定の再生速度(記録速度
よりも速い速度)でダイジェスト再生を実行し、ダイジ
ェスト再生が記録に追いついたとき(すなわち、再生デ
ータと記録データが同一になったとき)、以降において
通常再生を実行するモード(以下、追いつき再生モード
と称する)における動作特性の例を示す図である。この
例において、特性線Aは、タイマ記録開始時刻Pからの
記録経過時間と記録データ量(記録時間)の関係を示す
ものである。例えば、記録開始時刻から1時間が経過し
た時点では、記録されているデータ量も1時間分であ
る。特性Bは、タイマ記録開始時刻Pからの記録内容を
現時刻Rからダイジェスト再生を実行する場合の特性の
一例を示している。この例においては、時刻Tで記録動
作に追いつく(すなわち、時刻Tでダイジェスト再生し
ているデータと記録しているデータが同一になる)もの
とし、そのときの再生所要時間をa(分)、記録データ
量をc(分)とすると、再生速度v(倍速)は、以下の
ようにして求めることができる。 v=c/a ・・・(1)
の期間では、タイマ記録と同時に通常再生が実行される
ことになる。例えば、図8に示すように、時刻8時にタ
イマ記録が開始され、時刻10時にタイマ記録が終了す
るものとし、現時刻が9時であるものとする。この状態
で、時刻9時30分に再生が終了するようにダイジェス
ト再生を実行した場合、時刻9時30分にダイジェスト
再生がタイマ記録に追いつき、この時刻から時刻10時
までは、タイマ記録動作と通常再生が同時に行われるこ
とになる。
い時刻R’でダイジェスト再生を開始した場合、ダイジ
ェスト再生がタイマ記録に追いつかない(ダイジェスト
再生が追いつく前にタイマ記録が終了する)場合があ
る。この場合、図の特性Dのように時刻Wでタイマ記録
が終了した後は、ダイジェスト再生のみが継続して実行
されることになる。
で再生速度を設定してダイジェスト再生を実行する場合
におけるタイマ記録の経過時間と設定可能再生速度の関
係の一例を示す図である。この例においては、タイマ記
録を開始してから2時間後に記録が終了するものとし、
タイマ記録を開始してからの経過時間が30分であるも
のとすると、設定可能再生速度は1乃至2倍速とされて
いる。
の開始から終了までの時間をT0とし、時刻t1でダイ
ジェスト再生を開始させるものとすると、そのときの再
生速度vを、 v=T0/(T0−t1)・・・(2) と設定すれば、タイマ記録の終了と同時にダイジェスト
再生を終了させることができる。
了するようなタイマ記録を行っている場合において再生
所要時間を設定してダイジェスト再生を行うときの、タ
イマ記録経過時間と設定可能な再生所要時間の関係の一
例を示す図である。この例においては、タイマ記録が開
始されてからの経過時間が60分のとき、設定可能再生
所要時間は20分乃至60分とされる。
16は、設定可能な再生所要時間、再生速度、または再
生終了時刻を計算するようになされている。
スト再生について説明したが、キュー(早送り再生)ま
たはレビュー(逆早送り再生)モードのような特殊再生
においても本発明を適用することができる。図12は、
所定のプログラムの未再生データ(レビューモードの場
合、再生済みデータ)の残量時間とキューまたはレビュ
ーモードの再生速度の関係の一例を示す図である。この
例において、特性Eは、残量時間が、30分乃至60分
の間である時、再生速度は4倍速であり、60分乃至9
0分の間であるとき、再生速度は6倍速であるといった
ように、離散的な特性とされている。一方、特性Fは、
残量時間が30分までの設定可能な再生速度は2倍速で
あるが、以降において、再生速度は、残量時間に比例し
て連続的に増加するようになされている。
を参照して、図1のデータ記録再生装置の動作について
説明する。なお、以下の説明において、操作パネルとし
て図3の操作パネルを用いるものとる。まず、ステップ
S10において、ユーザは、ユーザインタフェース部2
8(操作パネル)を介して、記録、再生、またはダイジ
ェスト再生等の動作モードの指令を入力する。ステップ
S11において、システムコントロール部17は、ユー
ザにより指令された動作モードが記録モードであるか否
かを判定し、指令された動作モードは記録モードである
と判定した場合、ステップS46(図15)に進み、以
降の処理が実行される。ステップS11において、指令
された動作モードが記録モードではない(すなわち、指
令されたモードは再生モード(ダイジェスト再生モー
ド)である)と判定された場合、ステップS12に進
み、識別データ検出部14は、ユーザにより入力され
た、再生対象となるデータ(プログラム)のプログラム
番号を検出する。ステップS13において、システムコ
ントロール部17は、検出されたプログラム番号を、図
3の表示部60に表示する。
出部15は、再生対象データの未再生データ量(残量)
を検出し、ステップS15において、システムコントロ
ール部17は、図3の表示部63に、検出された残量を
示すバーを、例えば橙色で表示する。ステップS16に
進み、システムコントロール部17は、未再生データが
存在するか否かを判定し、未再生データが存在しない
(すなわち、全て再生した)と判定した場合、ステップ
S17において、システムコントロール部17は、再生
情報提示部32を制御して、例えば、図示せぬスピーカ
等から「残量がありません」等の音声を出力することに
より、ユーザに対して注意を促した後、ステップS44
(図14)に進み、以降の処理を実行する。
ないデータが存在すると判定された場合、ステップS1
8に進み、システムコントロール部17は、指令された
モードがダイジェスト再生または追いつき再生(以下、
これらを個々に区別する必要がない場合、単にダイジェ
スト再生と表記する)モードであるか否かを判定し、指
令されたモードは、ダイジェスト再生モードではないと
判定した場合、ステップS19に進み、通常再生モード
の実行を開始し、ステップS20において、通常再生モ
ードが終了したか否かを判定する。ステップS20で、
通常再生モードが終了したと判定された場合、ステップ
S43(図14)に進み、移行の処理が実行される。
はまだ終了していないと判定された場合、ステップS2
1に進み、記録データ残量検出部15は、未再生データ
量を検出する。ステップS22において、システムコン
トロール部17は、再生情報提示部32を制御して、表
示部63の残量の表示を、検出された未再生データ量に
対応する表示に更新させ(すなわち、バーの長さを、検
出された未再生データ量に対応する長さに変化させ)、
ステップS23で、まだ未再生データが存在するか否か
を判定する。ステップS23において、まだ未再生のデ
ータが存在すると判定された場合、ステップS20に戻
り、以降の処理が実行される。ステップS23におい
て、未再生データが存在しない(すなわち、再生が終了
した)と判定された場合、ステップS43に進み、以降
の処理が実行される。
ドは、ダイジェスト再生モードであると判定された場
合、ステップS24に進み、再生制御部16は、検出さ
れた残量(または記録モードにおける経過時間)に対応
して、ダイジェスト再生の実行時に設定することができ
る、再生所要時間、再生速度、または再生終了時刻を計
算する。続いてステップS25において、システムコン
トロール部17は、再生制御部16により計算された再
生所要時間、再生速度、または再生終了時刻に対応し
て、再生情報提示部32を制御して、図3の操作パネル
の各ボタンのうち、選択可能なボタンを、例えば緑色で
点灯させる。
ドはデフォルトモードであるか(すなわち、図3のダイ
ジェスト再生モードボタン67または中間速度ダイジェ
スト再生モードボタン68が操作されたか)否かが判定
され、指令されたモードはデフォルトモードである(ダ
イジェスト再生モードボタン67または中間速度ダイジ
ェスト再生モードボタン68が操作された)と判定され
た場合、ステップS27に進み、指令されたモードは中
間速度ダイジェスト再生モードであるか否かが判定され
る。ステップS27において、指令されたモードは中間
速度ダイジェスト再生モードであると判定された場合、
ステップS28において、速度設定部30は、再生速度
を設定可能な範囲内の中間速度に設定し、ステップS3
3(図14)に進む。
ドは中間速度ダイジェスト再生モードではないと判定さ
れた場合、ステップS29において、速度設定部30
は、再生速度を設定可能な範囲内の最高速度に設定し、
ステップS33に進む。
ドは指令されていない(ユーザの設定によるダイジェス
ト再生モードである)と判定された場合、ステップS3
0に進み、ユーザは、設定情報(再生速度、再生所要時
間、または再生終了時刻)を入力する。続いて、ステッ
プS31において、システムコントロール部17は、ユ
ーザにより入力された設定情報が、設定可能な設定情報
であるか否かを判定し、入力された設定情報は設定不可
能であると判定した場合、ステップS29に進み、以降
の処理を実行する。
情報が設定可能であると判定された場合、ステップS3
2において、時間設定部29、速度設定部30、または
時刻設定部31は、入力された設定情報に対応する設定
を行う。続いて、ステップS33に進み、システムコン
トロール部17は、再生情報提供部32を制御して、ユ
ーザにより入力された設定情報に対応するボタンを赤色
で点灯させ、ステップS34において、ダイジェスト再
生を開始する。
ロール部17は、ダイジェスト再生が終了したか(再生
停止の指令が入力されたか、設定された再生終了時刻に
なったか、または、再生データが無くなった(ダイジェ
スト再生のデータが記録モードで記録されているデータ
と同一になった)か)否かが判定され、ダイジェスト再
生が終了したと判定された場合、ステップS36に進
み、記録モードが実行されているか(すなわち、追いつ
き再生モードであるか)否かが判定され、記録モードが
実行されている(追いつき再生モードである)と判定さ
れた場合、ステップS45に進み、以降の処理が実行さ
れる。ステップS36において、記録モードは実行され
ていない(追いつき再生モードではない)と判定された
場合、処理を終了する。
生は終了していないと判定された場合、ステップS37
に進み、記録データ残量検出部15は、未再生データ量
(または記録モードにおける経過時間)を検出する。ス
テップS38において、システムコントロール部17
は、再生情報提示部32を制御して、表示部63の残量
の表示を、検出された未再生データ量に対応する表示に
更新(ずなわち、バーの長さを、検出された未再生デー
タ量に対応する長さに変化)させる。ステップS39に
おいて、再生制御部15は、検出された未再生データ量
(または記録モードにおける経過時間)に対応して、設
定可能な、再生速度、再生所要時間、または再生終了時
刻を計算し、ステップS40において、システムコント
ロール部17は、再生情報提示部32を制御して、計算
された再生所要時間、再生速度、または再生終了時刻に
対応して、図3の操作パネルの各ボタンのうち、選択可
能なボタンの点灯を更新させる(選択可能となったボタ
ンの点灯または選択不可能となったボタンの消灯を行
う)。
ロール部17は、まだ未再生データが存在するか否かを
判定し、まだ再生していないデータが存在すると判定し
た場合、ステップS35に戻り、以降の処理を再び実行
する。ステップS42において、未再生データが無い
(すなわち、ダイジェスト再生が終了した)と判定され
た場合、ステップS43に進み、他のモードを実行する
か(または他のモードが実行されているか)否かが判定
される。ステップS43において、他のモードは実行し
ない(他のモードは実行されていない)と判定された場
合、処理を終了する。
行する(他のモードが実行されている)と判定された場
合、ステップS44に進み、記録モードが実行されてい
るか(すなわち、追いつき再生モードであるか)否かが
判定され、記録モードは実行されていない(追いつき再
生モードではない)と判定された場合、ステップS10
に戻り、以降の処理が実行される。
行されている(追いつき再生モードである)と判定され
た場合、ステップS45に進み、タイマ記録モードが実
行されているか否かが判定され、タイマ記録モードでは
ない(すなわち、通常の記録モードである)と判定され
た場合、ステップS53に進み、以降の処理が実行され
る。ステップS45において、タイマ記録モードが実行
されていると判定された場合、ステップS58に進み、
以降の処理が実行される。
検出部15は、光ディスク1の空き容量および記録開始
時刻からの経過時間を検出し、ステップS47で、シス
テムコントロール部17は、再生情報提示部32を制御
して、図3の表示部63に、検出された空き容量を示す
バーを表示させる。ステップS48において、空き容量
があるか否かが判定され、空き容量がないと判定された
場合、ステップS49に進み、上書き記録を実行するか
(記録済みのデータに上書きして記録するか)否かが判
定される。ステップS49において、上書き記録を実行
しないと判定された場合(すなわち、ユーザにより上書
き記録を実行しないとする指令が入力された場合)、ス
テップS50において、システムコントロール部17
は、再生情報提示部32を制御して、例えば、「記録が
実行されません」等の音声を出力させることにより、ユ
ーザに対して警告を行わせ、ステップS59に進む。ス
テップS49において、上書き記録を実行すると判定さ
れた場合(すなわち、ユーザにより、上書き記録を実行
する指令が入力された場合)、ステップS51に進む。
と判定された場合、ステップS51に進み、現在のモー
ドがタイマ記録モードであるか否かが判定される。ステ
ップS51において、現在のモードはタイマ記録モード
ではないと判定された場合、ステップS52に進み、シ
ステムコントロール部17は、通常記録モードの実行を
開始する。ステップS53で、通常記録モードが終了し
たか否かが判定され、通常記録モードが終了したと判定
された場合、ステップS59に進み、以降の処理が実行
される。ステップS53において、通常記録モードは終
了していないと判定された場合、ステップS60に進
み、以降の処理が実行される。
タイマ記録モードであると判定された場合、ステップS
54に進み、ユーザにより、タイマ記録の開始時刻と終
了時刻が設定される。ステップS55において、タイマ
記録モードの開始時刻になったか否かが判定され、まだ
開始時刻ではないと判定された場合、ステップS56に
進み、システムコントロール部17は一旦待機し、ステ
ップS55に戻る。
ドの開始時刻となったと判定された場合、ステップS5
7に進み、システムコントロール部17は、タイマ記録
モードの実行を開始する。次に、ステップS58におい
て、タイマ記録モードの終了時刻になったか否かが判定
され、タイマ記録モードの終了時刻となったと判定され
た場合、ステップS59に進み、他のモードを実行する
か否かが判定される。ステップS59において、他のモ
ードを実行すると判定された場合、ステップS10に戻
り、以降の処理が実行される。ステップS59におい
て、他のモードは実行されないと判定された場合、処理
を終了する。
ドの終了時刻にはなっていないと判定された場合、ステ
ップS60に進み、ダイジェスト再生が実行されている
か(すなわち、追いつき再生モードであるか)否かが判
定される。ステップS60において、ダイジェスト再生
モードが実行されていない(追いつき再生モードではな
い)と判定された場合、ステップS58に戻り、以降の
処理が実行される。ステップS60において、ダイジェ
スト再生モードが実行されている(追いつき再生モード
である)と判定された場合、ステップS35に戻り、以
降の処理が実行される。
録媒体として光ディスク1を用いたが、勿論、他の記録
媒体を用いる場合においても、本発明を適用することが
できる。
プログラムは、磁気ディスク、CD−ROMなどの記録
媒体を介してユーザに提供したり、ネットワークなどの
提供媒体を介してユーザに提供し、必要に応じて内蔵す
るRAMやハードディスクなどに記録して利用させるよう
にすることができる。
録再生装置、請求項7に記載のデータ記録再生方法、お
よび請求項8に記載の提供媒体によれば、記録時におけ
る記録開始時刻からの経過時間または再生時における未
再生データ量を検出し、検出された経過時間または未再
生データ量に対応して、特殊再生を実行する際に設定可
能な、再生速度、再生所要時間、または再生終了時刻を
計算するようにしたので、例えば、ダイジェスト再生を
行う際の再生速度、再生所要時間、または再生終了時刻
などの設定をより容易に行うことが可能となる。
を示すブロック図である。
作パネルの構成例を示す図である。
る。
例を示す図である。
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
示す図である。
の一例を示す図である。
を説明する図である。
係の一例を示す図である。
性の一例を示す図である。
フローチャートである。
光学ピックアップ部,4 記録再生RF部, 5 アド
レスバス, 6 データバス, 7 バッファメモリ,
8 デマルチプレクス処理部, 9 再生音声データ
処理部, 10 音声データD/A変換部, 11 再生
映像データ処理部, 12 映像データD/A変換部,
13 タイムコードデータ検出部, 14 識別データ
検出部, 15 記録データ残量検出部, 16 再生
制御部, 17 システムコントロール部, 18 ア
ンテナ, 19 受信部, 20 音声データA/D変換
部, 21 音声データ記録処理部, 22 映像デー
タA/D変換部, 23映像データ記録処理部, 24
特徴検出部, 25 識別データ生成部, 26 マル
チプレクス処理部, タイムコードデータ生成部, 2
8 ユーザインタフェース部, 29 時間設定部,
30 速度設定部, 31 時刻設定部, 32 再生
情報提示部
Claims (8)
- 【請求項1】 記録媒体に対して所定のデータを記録ま
たは再生している状態において特殊再生を実行するデー
タ記録再生装置において、 記録時における記録開始時刻からの経過時間または再生
時における未再生データ量を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記経過時間または前記
未再生データ量に対応して、前記特殊再生を実行する際
に設定可能な、再生速度、再生所要時間、または再生終
了時刻を計算する計算手段と前記計算手段により計算さ
れた前記再生速度、前記再生所要時間、または前記再生
終了時刻に対応して、前記特殊再生の設定を行う設定手
段と、 前記設定手段による前記設定に対応して、前記特殊再生
を実行する実行手段とを備えることを特徴とするデータ
記録再生装置。 - 【請求項2】 前記データは、映像データまたは音声デ
ータであることを特徴とする請求項1に記載のデータ記
録再生装置。 - 【請求項3】 前記計算手段により計算された、前記再
生速度、前記再生所要時間、または前記再生終了時刻を
ユーザに提示する提示手段をさらに備えることを特徴と
する請求項1に記載のデータ記録再生装置。 - 【請求項4】 前記提示手段は、前記再生速度、前記再
生所要時間、または前記再生終了時刻に対応する表示を
行うことを特徴とする請求項3に記載のデータ記録再生
装置。 - 【請求項5】 前記提示手段は、前記再生速度、前記再
生所要時間、または前記再生終了時刻に対応する音声を
出力することを特徴とする請求項3に記載のデータ記録
再生装置。 - 【請求項6】 前記実行手段は、記録または再生と同時
に前記特殊再生を実行している状態において、前記特殊
再生のデータと、記録または再生のデータとが同一とな
った場合、以降において通常再生を実行することを特徴
とする請求項1に記載のデータ記録再生装置。 - 【請求項7】 記録媒体に対して所定のデータを記録ま
たは再生している状態において特殊再生を実行するデー
タ記録再生装置におけるデータ記録再生方法において、 記録時における記録開始時刻からの経過時間または再生
時における未再生データ量を検出する検出ステップと、 前記検出ステップで検出された前記経過時間または前記
未再生データ量に対応して、前記特殊再生を実行する際
に設定可能な、再生速度、再生所要時間、または再生終
了時刻を計算する計算ステップと前記計算ステップで計
算された前記再生速度、前記再生所要時間、または前記
再生終了時刻に対応して、前記特殊再生の設定を行う設
定ステップと、 前記設定ステップにおける前記設定に対応して、前記特
殊再生を実行する実行ステップとを備えることを特徴と
するデータ記録再生方法。 - 【請求項8】 記録媒体に対して所定のデータを記録ま
たは再生している状態において特殊再生を実行するデー
タ記録再生装置に用いられるコンピュータプログラムを
提供する提供媒体において、 記録時における記録開始時刻からの経過時間または再生
時における未再生データ量を検出する検出ステップと、 前記検出ステップで検出された前記経過時間または前記
未再生データ量に対応して、前記特殊再生を実行する際
に設定可能な、再生速度、再生所要時間、または再生終
了時刻を計算する計算ステップと前記計算ステップで計
算された前記再生速度、前記再生所要時間、または前記
再生終了時刻に対応して、前記特殊再生の設定を行う設
定ステップと、 前記設定ステップにおける前記設定に対応して、前記特
殊再生を実行する実行ステップとを有するコンピュータ
プログラムを提供することを特徴とする提供媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01892198A JP4462652B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | データ記録再生装置および方法、並びに提供媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01892198A JP4462652B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | データ記録再生装置および方法、並びに提供媒体 |
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JPH11213521A true JPH11213521A (ja) | 1999-08-06 |
JP4462652B2 JP4462652B2 (ja) | 2010-05-12 |
Family
ID=11985090
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP01892198A Expired - Fee Related JP4462652B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | データ記録再生装置および方法、並びに提供媒体 |
Country Status (1)
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---|---|---|---|---|
JP2003199073A (ja) * | 2001-12-26 | 2003-07-11 | Sharp Corp | コンテンツサーバ、配信サーバ、受信端末および情報配信システム |
JP2007082160A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Toshiba Corp | 撮影装置 |
US7260035B2 (en) | 2003-06-20 | 2007-08-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Recording/playback device |
JP2007306055A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Sharp Corp | ダイジェスト作成装置 |
JP2009232315A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Panasonic Corp | 放送受信装置及び記録再生方法 |
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JP2012151889A (ja) * | 2012-03-19 | 2012-08-09 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 記録再生装置及びプログラム |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP01892198A patent/JP4462652B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US7831129B2 (en) | 2005-09-16 | 2010-11-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Capturing apparatus |
JP4621571B2 (ja) * | 2005-09-16 | 2011-01-26 | 株式会社東芝 | 再生装置 |
US8548310B2 (en) | 2005-09-16 | 2013-10-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Playback apparatus |
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