JPH11212779A - プログラム生成支援システム - Google Patents
プログラム生成支援システムInfo
- Publication number
- JPH11212779A JPH11212779A JP30006498A JP30006498A JPH11212779A JP H11212779 A JPH11212779 A JP H11212779A JP 30006498 A JP30006498 A JP 30006498A JP 30006498 A JP30006498 A JP 30006498A JP H11212779 A JPH11212779 A JP H11212779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- program
- definition
- framework
- rule
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機能仕様で定義記述した表をそのまま使用
し、表のまま入力された機能仕様に基づいて、プログラ
ムソースを出力するプログラム自動生成支援システムを
提供する。 【解決手段】 予めフレームワークが用意されたプログ
ラムのパラメータを、与えられたデータに基づいて決定
して、実行可能なプログラムを生成する。与えられるデ
ータを、予め定めた定義ルールにしたがって表形式表現
で定義するデータ定義手段11と、表形式表現に定義さ
れたデータから、定義ルールにしたがってデータを読み
出し、予め定めた解析ルールにしたがって前記データを
分類して分類データ群を生成するデータ解析手段21
と、用意されたプログラムのフレームワーク対応に、分
類データ群を用いて、パラメータを決定して、実行可能
なプログラムを生成する処理を行うプログラム生成手段
22とを備える。
し、表のまま入力された機能仕様に基づいて、プログラ
ムソースを出力するプログラム自動生成支援システムを
提供する。 【解決手段】 予めフレームワークが用意されたプログ
ラムのパラメータを、与えられたデータに基づいて決定
して、実行可能なプログラムを生成する。与えられるデ
ータを、予め定めた定義ルールにしたがって表形式表現
で定義するデータ定義手段11と、表形式表現に定義さ
れたデータから、定義ルールにしたがってデータを読み
出し、予め定めた解析ルールにしたがって前記データを
分類して分類データ群を生成するデータ解析手段21
と、用意されたプログラムのフレームワーク対応に、分
類データ群を用いて、パラメータを決定して、実行可能
なプログラムを生成する処理を行うプログラム生成手段
22とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェアの生
成を支援するシステムに関し、特に、画面表示される情
報の定義を表形式で行うことができて、表形式で表現さ
れた仕様から対象となるマンマシン用のプログラムソー
スを自動的に生成するプログラム生成支援システムに関
する。
成を支援するシステムに関し、特に、画面表示される情
報の定義を表形式で行うことができて、表形式で表現さ
れた仕様から対象となるマンマシン用のプログラムソー
スを自動的に生成するプログラム生成支援システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェアの開発課程を説明するモデ
ルとして、一般に広く採用されているものは、ウオータ
ーフォールモデルと呼ばれるもので、その説明するとこ
ろでは、ソフトウェア開発手順は、次の通りである。
ルとして、一般に広く採用されているものは、ウオータ
ーフォールモデルと呼ばれるもので、その説明するとこ
ろでは、ソフトウェア開発手順は、次の通りである。
【0003】(1)対象システムとして必要な機能を要
求仕様として定義する。 (2)要求仕様に定義された機能を分析し、ソフトウェ
アとして必要な機能を抽出し、機能仕様として定義す
る。 (3)機能仕様に定義されたシステムを、ソフトウェア
としてどう実現するかを決定し、外部設計仕様として定
義する。 (4)外部設計仕様に定義された機能モジュールを、プ
ログラムとしてどう実現するかを決定し、モジュール仕
様として定義する。 (5)モジュール仕様に定義されたプログラム実現内容
をソース・コードで表現する。
求仕様として定義する。 (2)要求仕様に定義された機能を分析し、ソフトウェ
アとして必要な機能を抽出し、機能仕様として定義す
る。 (3)機能仕様に定義されたシステムを、ソフトウェア
としてどう実現するかを決定し、外部設計仕様として定
義する。 (4)外部設計仕様に定義された機能モジュールを、プ
ログラムとしてどう実現するかを決定し、モジュール仕
様として定義する。 (5)モジュール仕様に定義されたプログラム実現内容
をソース・コードで表現する。
【0004】これら5段階の作業において、そこに定義
される内容は、5→4→3→2→1の順序で抽象化され
た概念の表現となってくる。ソフトウェアの自動生成の
問題は、この5段階のステップの出来るだけ抽象化の進
んだ段階での定義を用いて、以降の課程を自動的に実行
することを目的としている。そして、最終的には、「要
求仕様を定義すれば、それを入力情報として対象となる
プログラムソースを生成する」ということが、ソフトウ
ェア自動生成の目的である。
される内容は、5→4→3→2→1の順序で抽象化され
た概念の表現となってくる。ソフトウェアの自動生成の
問題は、この5段階のステップの出来るだけ抽象化の進
んだ段階での定義を用いて、以降の課程を自動的に実行
することを目的としている。そして、最終的には、「要
求仕様を定義すれば、それを入力情報として対象となる
プログラムソースを生成する」ということが、ソフトウ
ェア自動生成の目的である。
【0005】従来のソフトウェア自動生成は、例えば、
特開昭62−9435号公報に示すように、所定フォー
マットのプログラム内部処理図(フローチャート等)を
作成し、これを読み出して図面認識処理し、指定の高級
言語に変換してプログラムソースを作成するものであ
る。この自動生成では、前記のモジュール仕様に相当す
るものとして、プログラム内部処理図を用いている。
特開昭62−9435号公報に示すように、所定フォー
マットのプログラム内部処理図(フローチャート等)を
作成し、これを読み出して図面認識処理し、指定の高級
言語に変換してプログラムソースを作成するものであ
る。この自動生成では、前記のモジュール仕様に相当す
るものとして、プログラム内部処理図を用いている。
【0006】ソフトウェア自動生成に関するこの他の技
術としては、さらに、次のようなものがある。ソースプ
ログラムをソース図形の形で入力装置より対話入力し、
この入力されたソース図形を変換してソースプログラム
を生成する装置(特開平2−58126号公報)、標準
モジュールを絵情報として作成し、システムの制御手順
に従って標準モジュールを組み合わせてシステムを構成
する非標準モジュールを絵情報として作成し、これらの
非標準モジュールをコンパイル・アセンブルしてオブジ
ェクト・プログラムモジュールを作成し、さらに、これ
らオブジェクト・プログラムモジュールを編集してロー
ドモジュールを作成する装置(特開平2−277126
号公報)等がある。
術としては、さらに、次のようなものがある。ソースプ
ログラムをソース図形の形で入力装置より対話入力し、
この入力されたソース図形を変換してソースプログラム
を生成する装置(特開平2−58126号公報)、標準
モジュールを絵情報として作成し、システムの制御手順
に従って標準モジュールを組み合わせてシステムを構成
する非標準モジュールを絵情報として作成し、これらの
非標準モジュールをコンパイル・アセンブルしてオブジ
ェクト・プログラムモジュールを作成し、さらに、これ
らオブジェクト・プログラムモジュールを編集してロー
ドモジュールを作成する装置(特開平2−277126
号公報)等がある。
【0007】これら従来技術のソフトウェア自動生成
は、人間によってソフトウェア仕様を計算機が認識でき
る図形情報に置き換えて、人間が置き換えた図形情報に
従って、プログラムソースを生成するものである。つま
り、従来のソフトウェア自動生成が対応している部分
は、前記ソフトウェア開発課程のステップ5である。つ
まり、ステップ4で作られるモジュール仕様の表現方法
として、フローチャート、ソース図形、絵情報と表現は
異なるが、ソフトウェア仕様をシンボル化し、そのシン
ボルを図形認識することで、そのシンボルに対して約束
されたソース・コードを生成するものである。つまり、
計算機が認識できるシンボルにソフトウェア仕様を変換
することで、自動的にソース・コードを生成することが
できるものである。
は、人間によってソフトウェア仕様を計算機が認識でき
る図形情報に置き換えて、人間が置き換えた図形情報に
従って、プログラムソースを生成するものである。つま
り、従来のソフトウェア自動生成が対応している部分
は、前記ソフトウェア開発課程のステップ5である。つ
まり、ステップ4で作られるモジュール仕様の表現方法
として、フローチャート、ソース図形、絵情報と表現は
異なるが、ソフトウェア仕様をシンボル化し、そのシン
ボルを図形認識することで、そのシンボルに対して約束
されたソース・コードを生成するものである。つまり、
計算機が認識できるシンボルにソフトウェア仕様を変換
することで、自動的にソース・コードを生成することが
できるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ソフトウェア
仕様を計算機が認識できる形に変換する作業は、人間が
行なわねばならない。したがって、この点から、ソフト
ウェアの生成を自動化したとは言い難い状態にある。こ
れがソフトウェア自動生成の従来方式の問題である。
仕様を計算機が認識できる形に変換する作業は、人間が
行なわねばならない。したがって、この点から、ソフト
ウェアの生成を自動化したとは言い難い状態にある。こ
れがソフトウェア自動生成の従来方式の問題である。
【0009】すなわち、前記ソフトウェア開発課程のス
テップ1からステップ4までのソフトウェア開発に関す
る大多数のステップを、人が行なわなければならない。
そして、人が行なう限り、担当した人によって持ってい
る技術力の違いや知識の違いがあり、これによって、ソ
フトウェア仕様定義の内容に差異が生じてしまう(属人
性)。また、人間に常に完璧な成果を期待することは不
可能であり、人為的ミスの混入は避けられないのが現状
である。つまり、従来の技術では、ソフトウェア開発に
おける属人性に伴う品質確保の困難さ、および、人為的
ミスの混入排除の困難さを克服できないという欠点があ
る。
テップ1からステップ4までのソフトウェア開発に関す
る大多数のステップを、人が行なわなければならない。
そして、人が行なう限り、担当した人によって持ってい
る技術力の違いや知識の違いがあり、これによって、ソ
フトウェア仕様定義の内容に差異が生じてしまう(属人
性)。また、人間に常に完璧な成果を期待することは不
可能であり、人為的ミスの混入は避けられないのが現状
である。つまり、従来の技術では、ソフトウェア開発に
おける属人性に伴う品質確保の困難さ、および、人為的
ミスの混入排除の困難さを克服できないという欠点があ
る。
【0010】前記ソフトウェア開発課程のステップ1で
定義される要求仕様やステップ2で定義される機能仕様
は、通常の文章で書かれており、特に、専門的な図面や
記述法を用いないことが一般である。それは、要求仕様
を定義する者は、一般に、システムのユーザーであり、
機能仕様を定義する者は、システムを構築する立場の人
達であり、そして、この両者の意志疎通は、要求仕様と
機能仕様によって行われるので、特に、専門的な知識が
無くても理解できる表現手段を必要とするからである。
要求仕様や機能仕様は、一般には文章で定義されるが、
その中で、特に、マンマシンインタフェースに関する定
義は、そこで扱われる情報の内容を定義する形で行われ
る。
定義される要求仕様やステップ2で定義される機能仕様
は、通常の文章で書かれており、特に、専門的な図面や
記述法を用いないことが一般である。それは、要求仕様
を定義する者は、一般に、システムのユーザーであり、
機能仕様を定義する者は、システムを構築する立場の人
達であり、そして、この両者の意志疎通は、要求仕様と
機能仕様によって行われるので、特に、専門的な知識が
無くても理解できる表現手段を必要とするからである。
要求仕様や機能仕様は、一般には文章で定義されるが、
その中で、特に、マンマシンインタフェースに関する定
義は、そこで扱われる情報の内容を定義する形で行われ
る。
【0011】本発明は、この点に着目し、また、取り扱
う情報の定義を表形式で表すのが通例である点に着目し
てなされたものである。すなわち、本発明の目的は、機
能仕様で定義記述した表をそのまま使用し、表のまま入
力された機能仕様に基づいて、プログラムソースを出力
するプログラム自動生成支援システム、プログラム自動
生成支援方法、および、プログラムを生成するためのプ
ログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
う情報の定義を表形式で表すのが通例である点に着目し
てなされたものである。すなわち、本発明の目的は、機
能仕様で定義記述した表をそのまま使用し、表のまま入
力された機能仕様に基づいて、プログラムソースを出力
するプログラム自動生成支援システム、プログラム自動
生成支援方法、および、プログラムを生成するためのプ
ログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の第1の態様によれば、予めフレームワーク
が用意されたプログラムのパラメータを、与えられたデ
ータに基づいて決定して、実行可能なプログラムを生成
するプログラム自動生成支援システムにおいて、与えら
れるデータを、予め定めた定義ルールにしたがって表形
式表現で定義するデータ定義手段と、前記表形式表現に
定義されたデータから、前記定義ルールにしたがってデ
ータを読み出し、予め定めた解析ルールにしたがって前
記データを分類して分類データ群を生成するデータ解析
手段と、前記用意されたプログラムのフレームワーク対
応に、前記分類データ群を用いて、前記パラメータを決
定して、実行可能なプログラムを生成する処理を行うプ
ログラム生成手段とを備えることを特徴とするプログラ
ム自動生成支援システムが提供される。
め、本発明の第1の態様によれば、予めフレームワーク
が用意されたプログラムのパラメータを、与えられたデ
ータに基づいて決定して、実行可能なプログラムを生成
するプログラム自動生成支援システムにおいて、与えら
れるデータを、予め定めた定義ルールにしたがって表形
式表現で定義するデータ定義手段と、前記表形式表現に
定義されたデータから、前記定義ルールにしたがってデ
ータを読み出し、予め定めた解析ルールにしたがって前
記データを分類して分類データ群を生成するデータ解析
手段と、前記用意されたプログラムのフレームワーク対
応に、前記分類データ群を用いて、前記パラメータを決
定して、実行可能なプログラムを生成する処理を行うプ
ログラム生成手段とを備えることを特徴とするプログラ
ム自動生成支援システムが提供される。
【0013】本発明の第2の態様によれば、予めフレー
ムワークが用意されたプログラムのパラメータを、与え
られたデータに基づいて決定して、実行可能なプログラ
ムを生成するプログラム自動生成支援システムにおい
て、与えられたデータを、予め定めた定義ルールにした
がって読み出し、予め定めた解析ルールにしたがって前
記データを分類して分類データ群を生成するデータ解析
手段と、前記用意されたプログラムのフレームワーク対
応に、前記分類データ群を用いて、前記パラメータを決
定して、実行可能なプログラムを生成する処理を行うプ
ログラム生成手段とを備えることを特徴とするプログラ
ム自動生成支援システムが提供される。
ムワークが用意されたプログラムのパラメータを、与え
られたデータに基づいて決定して、実行可能なプログラ
ムを生成するプログラム自動生成支援システムにおい
て、与えられたデータを、予め定めた定義ルールにした
がって読み出し、予め定めた解析ルールにしたがって前
記データを分類して分類データ群を生成するデータ解析
手段と、前記用意されたプログラムのフレームワーク対
応に、前記分類データ群を用いて、前記パラメータを決
定して、実行可能なプログラムを生成する処理を行うプ
ログラム生成手段とを備えることを特徴とするプログラ
ム自動生成支援システムが提供される。
【0014】前記プログラム自動生成支援システムにお
いて、データ解析手段は、生成すべきプログラムのフレ
ームワークとの対応付けを示す解析ルールにしたがって
前記与えられたデータを分類する構成とすることができ
る。
いて、データ解析手段は、生成すべきプログラムのフレ
ームワークとの対応付けを示す解析ルールにしたがって
前記与えられたデータを分類する構成とすることができ
る。
【0015】また、本発明の第3の態様によれば、生成
すべきプログラムについて、プログラムのフレームワー
クを予め用意し、前記フレームワークが用意されたプロ
グラムのパラメータの決定に参照されるデータの表現形
式を定義する定義ルールを予め記憶し、前記表形式表現
で記述されたデータから、前記定義ルールに従ってデー
タを読み出し、予め定めた解析ルールにしたがって前記
データを分類して分類データ群を生成し、前記用意され
たプログラムのフレームワーク対応に、前記分類データ
群を用いて、前記パラメータを決定して、実行可能なプ
ログラムを生成することを特徴とするプログラム自動生
成支援方法が提供される。
すべきプログラムについて、プログラムのフレームワー
クを予め用意し、前記フレームワークが用意されたプロ
グラムのパラメータの決定に参照されるデータの表現形
式を定義する定義ルールを予め記憶し、前記表形式表現
で記述されたデータから、前記定義ルールに従ってデー
タを読み出し、予め定めた解析ルールにしたがって前記
データを分類して分類データ群を生成し、前記用意され
たプログラムのフレームワーク対応に、前記分類データ
群を用いて、前記パラメータを決定して、実行可能なプ
ログラムを生成することを特徴とするプログラム自動生
成支援方法が提供される。
【0016】さらに、本発明の第4の態様によれば、予
めフレームワークが用意された目的のプログラムのパラ
メータを、与えられたデータに基づいて決定して、実行
可能なプログラムを生成するためのプログラムおよびデ
ータを記録した記録媒体において、前記パラメータの決
定に参照されるデータの表現形式を定義する定義ルール
と、前記表形式表現で記述されたデータから、前記定義
ルールに従ってデータを読み出し、予め定めた解析ルー
ルにしたがって前記データを分類して分類データ群を生
成し、前記用意されたプログラムのフレームワーク対応
に、前記分類データ群を用いて、前記パラメータを決定
して、実行可能なプログラムを、情報処理装置に生成さ
せるためのプログラムとを記録した記録媒体が提供され
る。
めフレームワークが用意された目的のプログラムのパラ
メータを、与えられたデータに基づいて決定して、実行
可能なプログラムを生成するためのプログラムおよびデ
ータを記録した記録媒体において、前記パラメータの決
定に参照されるデータの表現形式を定義する定義ルール
と、前記表形式表現で記述されたデータから、前記定義
ルールに従ってデータを読み出し、予め定めた解析ルー
ルにしたがって前記データを分類して分類データ群を生
成し、前記用意されたプログラムのフレームワーク対応
に、前記分類データ群を用いて、前記パラメータを決定
して、実行可能なプログラムを、情報処理装置に生成さ
せるためのプログラムとを記録した記録媒体が提供され
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。本実施の形態では、産業
用情報処理システムで用いられる操業データの収集、表
示、データの編集等を行うことができるプログラムの生
成を例として説明する。
て、図面を参照して説明する。本実施の形態では、産業
用情報処理システムで用いられる操業データの収集、表
示、データの編集等を行うことができるプログラムの生
成を例として説明する。
【0018】産業用情報処理システムは、例えば、図2
に示すように、操業実績データを収集することを主な目
的とするホスト計算機4と、その情報を現場オペレータ
に提供するためのマンマシンインタフェースとなるクラ
イアント装置6とから構成される。ホスト計算機4とク
ライアント装置6とは、通常、ネットワーク5によって
接続される異なる計算機である。オペレータは、クライ
アント装置6の表示装置61aに表示される画面を通し
て、ホスト計算機4に収集されたデータを参照したり、
表示装置61aに表示された画面のデータを修正するこ
とによって、ホスト計算機4に蓄積されている操業実績
データを更新することができる。
に示すように、操業実績データを収集することを主な目
的とするホスト計算機4と、その情報を現場オペレータ
に提供するためのマンマシンインタフェースとなるクラ
イアント装置6とから構成される。ホスト計算機4とク
ライアント装置6とは、通常、ネットワーク5によって
接続される異なる計算機である。オペレータは、クライ
アント装置6の表示装置61aに表示される画面を通し
て、ホスト計算機4に収集されたデータを参照したり、
表示装置61aに表示された画面のデータを修正するこ
とによって、ホスト計算機4に蓄積されている操業実績
データを更新することができる。
【0019】これに対応するソフトウェア開発は、取り
扱う情報のデータ定義を基に、ホスト計算機4側で動作
するプログラムと、クライアント装置6側で動作するプ
ログラムの2種類を作成し、ネットワーク5で接続する
必要がある。このため、1つのデータ定義から同じデー
タの並びとなるプログラムを、異なる計算機で動作する
ように2種類作成する必要があり、人為的ミスの混入排
除をより難しくしていた。
扱う情報のデータ定義を基に、ホスト計算機4側で動作
するプログラムと、クライアント装置6側で動作するプ
ログラムの2種類を作成し、ネットワーク5で接続する
必要がある。このため、1つのデータ定義から同じデー
タの並びとなるプログラムを、異なる計算機で動作する
ように2種類作成する必要があり、人為的ミスの混入排
除をより難しくしていた。
【0020】この問題を解決するために、本発明では、
1つのデータ定義から異なる計算機で動作する2種類の
プログラムを自動生成する。そのためには、対象とする
マンマシンインタフェースでは、オペレータが必要とす
るホスト計算機に収集された操業実績データを表示装置
に表示するための要素と、表示された操業実績データに
対してオペレータが修正を行い、それを受け付け、ホス
ト計算機の操業実績データに反映できる設定するための
要素があればよい。さらに、オペレータへのガイダンス
を視覚的にも可能とするため、データ状態を表現できる
色替え機能も必要であろう。
1つのデータ定義から異なる計算機で動作する2種類の
プログラムを自動生成する。そのためには、対象とする
マンマシンインタフェースでは、オペレータが必要とす
るホスト計算機に収集された操業実績データを表示装置
に表示するための要素と、表示された操業実績データに
対してオペレータが修正を行い、それを受け付け、ホス
ト計算機の操業実績データに反映できる設定するための
要素があればよい。さらに、オペレータへのガイダンス
を視覚的にも可能とするため、データ状態を表現できる
色替え機能も必要であろう。
【0021】プログラムとしては、ホスト計算機4の操
業実績データから表示装置61aでの表示に必要な分だ
けデータ収集するホスト計算機4で動作するプログラム
と、その収集結果をネットワーク5経由で受信して、表
示画面に表示するためのクライアント装置6で動作する
プログラムの組み合わせと、表示画面でのオペレータ設
定を受け付けて、ネットワーク5経由でホスト計算機4
に送信するクライアント装置6で動作するデータ設定プ
ログラムと、その設定データをホスト計算機4の操業実
績データに反映するホスト計算機4で動作するデータ格
納プログラムの組み合わせがあればよい。
業実績データから表示装置61aでの表示に必要な分だ
けデータ収集するホスト計算機4で動作するプログラム
と、その収集結果をネットワーク5経由で受信して、表
示画面に表示するためのクライアント装置6で動作する
プログラムの組み合わせと、表示画面でのオペレータ設
定を受け付けて、ネットワーク5経由でホスト計算機4
に送信するクライアント装置6で動作するデータ設定プ
ログラムと、その設定データをホスト計算機4の操業実
績データに反映するホスト計算機4で動作するデータ格
納プログラムの組み合わせがあればよい。
【0022】本発明では、基本的には、次の各サブシス
テムが用いられる。
テムが用いられる。
【0023】第1に、表示装置画面に出力する要素に対
してデータ定義を行うシステムである。このために、表
示装置画面に出力する要素に対して、コンピュータが判
断可能な定義ルールを設けて、このルールに従って表形
式表現で表示装置に表示する画面毎のデータ定義ができ
るデータ定義部が用いられる。なお、このデータ定義シ
ステムは、定義ルールに従って入力されたデータが提供
される場合には、省略してもよい。
してデータ定義を行うシステムである。このために、表
示装置画面に出力する要素に対して、コンピュータが判
断可能な定義ルールを設けて、このルールに従って表形
式表現で表示装置に表示する画面毎のデータ定義ができ
るデータ定義部が用いられる。なお、このデータ定義シ
ステムは、定義ルールに従って入力されたデータが提供
される場合には、省略してもよい。
【0024】第2に、データの解析を行うシステムであ
る。このために、表形式表現にて定義された1つの画面
のデータ定義を、定義ルールに基づいてデータの並びを
判断し、定義内容毎にコンピュータに読み込ませるデー
タ読込手段と、読み込んだデータを、プログラムを生成
するために意味のあるまとまり(群)に分類することが
できる解析ルールに従って、データ定義を解析し、意味
のあるまとまりを分類するデータ解析手段と、さらに、
分類された群を、生成されたプログラムが産業用情報処
理コンピュータの機能として動作する際に、そのデータ
操作がより効率的に行われ、処理時間がより短くなるよ
うにデータの並びをソーティングする手段を備えるデー
タ解析部が用いられる。
る。このために、表形式表現にて定義された1つの画面
のデータ定義を、定義ルールに基づいてデータの並びを
判断し、定義内容毎にコンピュータに読み込ませるデー
タ読込手段と、読み込んだデータを、プログラムを生成
するために意味のあるまとまり(群)に分類することが
できる解析ルールに従って、データ定義を解析し、意味
のあるまとまりを分類するデータ解析手段と、さらに、
分類された群を、生成されたプログラムが産業用情報処
理コンピュータの機能として動作する際に、そのデータ
操作がより効率的に行われ、処理時間がより短くなるよ
うにデータの並びをソーティングする手段を備えるデー
タ解析部が用いられる。
【0025】第3に、データの解析結果を利用して、プ
ログラムの生成が行うシステムである。このために、プ
ログラム自動生成システムのデータ解析部によって分類
された群の情報を用いて、ホスト計算機で動作するデー
タ収集プログラムおよびデータ格納プログラムと、表示
装置で動作するデータ表示プログラムおよびデータ設定
プログラムとを、各々のデータ並びなどの整合性を持っ
た状態でプログラムソースコードを編集する手段を備え
るプログラム生成部が用いられる。
ログラムの生成が行うシステムである。このために、プ
ログラム自動生成システムのデータ解析部によって分類
された群の情報を用いて、ホスト計算機で動作するデー
タ収集プログラムおよびデータ格納プログラムと、表示
装置で動作するデータ表示プログラムおよびデータ設定
プログラムとを、各々のデータ並びなどの整合性を持っ
た状態でプログラムソースコードを編集する手段を備え
るプログラム生成部が用いられる。
【0026】プログラム生成部によれば、データ解析手
段によるソフトウェア情報から、同品質のプログラムソ
ースコードを自動的に作り出すことが可能となる。この
ため、表示装置画面表示したいデータを予め定めた定義
ルールにしたがって表形式表現で定義するデータ定義プ
ログラムと、前記ソフトウェア情報を用いて、ロジック
を生成すると共に、データの取り出しおよび格納につい
ての処理を行うプログラム生成プログラムとが用いられ
る。このようなプログラムは、例えば、記録媒体に記録
されて提供される。
段によるソフトウェア情報から、同品質のプログラムソ
ースコードを自動的に作り出すことが可能となる。この
ため、表示装置画面表示したいデータを予め定めた定義
ルールにしたがって表形式表現で定義するデータ定義プ
ログラムと、前記ソフトウェア情報を用いて、ロジック
を生成すると共に、データの取り出しおよび格納につい
ての処理を行うプログラム生成プログラムとが用いられ
る。このようなプログラムは、例えば、記録媒体に記録
されて提供される。
【0027】ここで、ホスト計算機で動作するデータ表
示プログラムとデータ設定プログラムは、ホスト計算機
の操業実績データに対して、例えば、データの読み(r
ead)、書き(write)等を実行できるマクロと
組み合わせることで、ホスト計算機で動作可能なプログ
ラムとして完成となる。具体的には、プログラム生成プ
ログラムが、このようなマクロからなるプログラムのフ
レームワークを予め備えており、これに必要なパラメー
タを決定して、実行可能なプログラムとする。
示プログラムとデータ設定プログラムは、ホスト計算機
の操業実績データに対して、例えば、データの読み(r
ead)、書き(write)等を実行できるマクロと
組み合わせることで、ホスト計算機で動作可能なプログ
ラムとして完成となる。具体的には、プログラム生成プ
ログラムが、このようなマクロからなるプログラムのフ
レームワークを予め備えており、これに必要なパラメー
タを決定して、実行可能なプログラムとする。
【0028】こうして生成されたプログラムは、産業用
情報処理システムのオンラインプログラムとして動作す
るために、次の手順により完成される。
情報処理システムのオンラインプログラムとして動作す
るために、次の手順により完成される。
【0029】なお、本発明に関連して、表示装置画面と
してホスト計算機の操業実績データを表示するために
は、定義ルールに基づいて定義された表形式表現のデー
タ定義と対応がとれる、次の情報定義が行えるグラフィ
ックツール(例えば、MicroSoft社製の Visual Basic
等)が必要である。
してホスト計算機の操業実績データを表示するために
は、定義ルールに基づいて定義された表形式表現のデー
タ定義と対応がとれる、次の情報定義が行えるグラフィ
ックツール(例えば、MicroSoft社製の Visual Basic
等)が必要である。
【0030】(1)その情報を出力する位置に関する情
報 (2)その情報を表記する上での文字の大きさに関する
情報 このような表形式表現されたデータ定義と対応の取れる
表示装置画面のグラフィックと、プログラム自動生成シ
ステムのプログラム生成部より生成された、データ表示
プログラムとデータ設定プログラムを組み合わせること
で、表示装置で動作可能な画面としてのプログラムを完
成させる。
報 (2)その情報を表記する上での文字の大きさに関する
情報 このような表形式表現されたデータ定義と対応の取れる
表示装置画面のグラフィックと、プログラム自動生成シ
ステムのプログラム生成部より生成された、データ表示
プログラムとデータ設定プログラムを組み合わせること
で、表示装置で動作可能な画面としてのプログラムを完
成させる。
【0031】図1に、本発明の構成の概要を示す。図1
に示すプログラム自動生成システム100は、データ定
義を行うデータ定義システム1と、プログラム自動生成
システム2との二つのサブシステムで構成される。デー
タ定義システム1は、一定のデータフォーマットを定義
するデータ定義部11を有する。このデータ定義部11
は、例えば、表計算ソフトウェアのような表形式でデー
タを管理するプログラムを用いることで実現される。一
方、プログラム自動生成システム2は、前記データ定義
システム1によって定義されたデータに基づいてデータ
を解析するデータ解析部21と、解析されたデータに基
づいてプログラムを生成するプログラム生成部22とを
有する。
に示すプログラム自動生成システム100は、データ定
義を行うデータ定義システム1と、プログラム自動生成
システム2との二つのサブシステムで構成される。デー
タ定義システム1は、一定のデータフォーマットを定義
するデータ定義部11を有する。このデータ定義部11
は、例えば、表計算ソフトウェアのような表形式でデー
タを管理するプログラムを用いることで実現される。一
方、プログラム自動生成システム2は、前記データ定義
システム1によって定義されたデータに基づいてデータ
を解析するデータ解析部21と、解析されたデータに基
づいてプログラムを生成するプログラム生成部22とを
有する。
【0032】図1に示すシステムでは、データ定義シス
テム1によって、表形式でデータが定義される。ここで
定義された情報は、コンピュータのオペレーティングシ
ステムに依らずに解釈できるように、カンマでデータの
並びが区切られたテキスト形式に変換して、プログラム
自動生成システムに送る。プログラム自動生成システム
では、このテキストデータを内部に読み込んで、そのデ
ータに基づいてデータの解析が行われ、プログラムの生
成がなされる。例えば、プログラム生成部22からは、
データ収集プログラム31、データ格納プログラム3
2、データ表示プログラム33およびデータ設定プログ
ラム34が生成される。すなわち、画面構成を定義して
からプログラムを生成するまでの処理の流れとしては、
データ定義部11の定義フォーマットに従って定義され
た画面構成情報を、コマンド操作により、プログラム自
動生成システム2が定義情報を取り込んで情報の分析や
整理を行い、各プログラム31〜34を生成する。な
お、本発明は、これら以外のプログラムを生成すること
についても適用可能である。
テム1によって、表形式でデータが定義される。ここで
定義された情報は、コンピュータのオペレーティングシ
ステムに依らずに解釈できるように、カンマでデータの
並びが区切られたテキスト形式に変換して、プログラム
自動生成システムに送る。プログラム自動生成システム
では、このテキストデータを内部に読み込んで、そのデ
ータに基づいてデータの解析が行われ、プログラムの生
成がなされる。例えば、プログラム生成部22からは、
データ収集プログラム31、データ格納プログラム3
2、データ表示プログラム33およびデータ設定プログ
ラム34が生成される。すなわち、画面構成を定義して
からプログラムを生成するまでの処理の流れとしては、
データ定義部11の定義フォーマットに従って定義され
た画面構成情報を、コマンド操作により、プログラム自
動生成システム2が定義情報を取り込んで情報の分析や
整理を行い、各プログラム31〜34を生成する。な
お、本発明は、これら以外のプログラムを生成すること
についても適用可能である。
【0033】本実施の形態では、データ定義を行うデー
タ定義システム1と、プログラム自動生成システム2と
の二つのサブシステムを有するが、データの定義が別の
システムで行なわれたデータを基にして、プログラム自
動生成を行うことも可能である。この場合には、プログ
ラム自動生成システムのみで構成されることになる。
タ定義システム1と、プログラム自動生成システム2と
の二つのサブシステムを有するが、データの定義が別の
システムで行なわれたデータを基にして、プログラム自
動生成を行うことも可能である。この場合には、プログ
ラム自動生成システムのみで構成されることになる。
【0034】図13に、本発明のプログラム生成支援シ
ステムを実行するためのハードウェアシステムの一例を
示す。
ステムを実行するためのハードウェアシステムの一例を
示す。
【0035】図13に示すハードウェアシステムは、情
報処理装置本体110と、外部記憶装置120、外部記
憶装置130と、表示装置140と、入力装置150
と、通信装置160とを備える。情報処理装置本体11
0は、中央処理ユニット(CPU)111と、メモリ1
12と、インタフェース装置113とを有する。CPU
111は、メモリ112に記憶されるプログラムを実行
して各種処理を行う。なお、前記プログラムは、その全
部または一部が後述する外部記憶装置120からメモリ
112に格納される。
報処理装置本体110と、外部記憶装置120、外部記
憶装置130と、表示装置140と、入力装置150
と、通信装置160とを備える。情報処理装置本体11
0は、中央処理ユニット(CPU)111と、メモリ1
12と、インタフェース装置113とを有する。CPU
111は、メモリ112に記憶されるプログラムを実行
して各種処理を行う。なお、前記プログラムは、その全
部または一部が後述する外部記憶装置120からメモリ
112に格納される。
【0036】外部記憶装置120は、例えば、ハードデ
ィスク装置で構成される。もちろん、これに限られない
ことはいうまでもない。この外部記憶装置120には、
情報処理装置本体110において実行される各種プログ
ラムが格納される。本実施の形態では、データ定義部1
1を機能させるためのデータ定義プログラム11a、デ
ータ解析部21を機能させるためのデータ解析プログラ
ム21a、および、プログラム生成部22を機能させる
ためのプログラム生成プログラム22aを少なくとも格
納している。もちろん、この他に、オペレーティングシ
ステム等のプログラムも格納されている。これらのプロ
グラムは、それらの全部または一部が、例えば、CD−
ROM等の記録媒体によって提供されることができる。
ィスク装置で構成される。もちろん、これに限られない
ことはいうまでもない。この外部記憶装置120には、
情報処理装置本体110において実行される各種プログ
ラムが格納される。本実施の形態では、データ定義部1
1を機能させるためのデータ定義プログラム11a、デ
ータ解析部21を機能させるためのデータ解析プログラ
ム21a、および、プログラム生成部22を機能させる
ためのプログラム生成プログラム22aを少なくとも格
納している。もちろん、この他に、オペレーティングシ
ステム等のプログラムも格納されている。これらのプロ
グラムは、それらの全部または一部が、例えば、CD−
ROM等の記録媒体によって提供されることができる。
【0037】外部記憶装置130は、例えば、光ディス
ク装置で構成される。もちろん、これに限られないこと
はいうまでもない。この外部記憶装置130には、本シ
ステムによって生成されたプログラムが格納される。例
えば、データ収集プログラム31、データ格納プログラ
ム32、データ表示プログラム33、および、データ設
定プログラム34が格納される。
ク装置で構成される。もちろん、これに限られないこと
はいうまでもない。この外部記憶装置130には、本シ
ステムによって生成されたプログラムが格納される。例
えば、データ収集プログラム31、データ格納プログラ
ム32、データ表示プログラム33、および、データ設
定プログラム34が格納される。
【0038】なお、前記の例では、外部記憶装置12
0、130を備えているが、もちろん、1台の外部記憶
装置で両者を兼ねてもよい。また、さらに多数の外部記
憶装置を用いてもよい。
0、130を備えているが、もちろん、1台の外部記憶
装置で両者を兼ねてもよい。また、さらに多数の外部記
憶装置を用いてもよい。
【0039】表示装置140は、例えば、CRT表示装
置、液晶表示装置等で構成される。この表示装置140
には、例えば、データ定義部で定義される表等が表示さ
れる。
置、液晶表示装置等で構成される。この表示装置140
には、例えば、データ定義部で定義される表等が表示さ
れる。
【0040】入力装置150は、例えば、キーボード、
マウス等の入力機器で構成される。本実施の形態では、
キーボード、マウスを備えている。
マウス等の入力機器で構成される。本実施の形態では、
キーボード、マウスを備えている。
【0041】通信装置160は、他のシステムと通信回
線を介して情報を授受するための装置である。この通信
装置160は、例えば、生成されたプログラムをLAN
を介して、後述する図2に示す、ホスト計算機装置4等
の他のシステムに送ることができる。また、本システム
で用いるための各種データ、プログラムを、通信回線を
介して受け取るために用いることもできる。
線を介して情報を授受するための装置である。この通信
装置160は、例えば、生成されたプログラムをLAN
を介して、後述する図2に示す、ホスト計算機装置4等
の他のシステムに送ることができる。また、本システム
で用いるための各種データ、プログラムを、通信回線を
介して受け取るために用いることもできる。
【0042】以下、画面構成定義を行うためのデータ定
義システム1の動作について、図3(a)、(b)、お
よび、図4(a)、(b)を参照して説明する。
義システム1の動作について、図3(a)、(b)、お
よび、図4(a)、(b)を参照して説明する。
【0043】図3(b)に、表示装置の画面に出力でき
る構成要素を示す。ここで、表示装置61aの表示画面
610に表される構成は、データを表示する表示要素7
11と、データを設定する設定要素712とする。な
お、表示装置61aの表示画面上のレイアウトは、上述
したように、グラフィックスに関する支援ツールを用い
て、別途決定される。この際、このレイアウトに際し
て、表示要素は、後述するオブジェクト名称と対応付け
られる。したがって、本実施の形態によって自動生成さ
れるデータ表示プログラム33およびデータ設定プログ
ラム34を実行すると、表示すべきオブジェクト名称が
対応するレイアウトにしたがって表示画面に表示される
ことになる。
る構成要素を示す。ここで、表示装置61aの表示画面
610に表される構成は、データを表示する表示要素7
11と、データを設定する設定要素712とする。な
お、表示装置61aの表示画面上のレイアウトは、上述
したように、グラフィックスに関する支援ツールを用い
て、別途決定される。この際、このレイアウトに際し
て、表示要素は、後述するオブジェクト名称と対応付け
られる。したがって、本実施の形態によって自動生成さ
れるデータ表示プログラム33およびデータ設定プログ
ラム34を実行すると、表示すべきオブジェクト名称が
対応するレイアウトにしたがって表示画面に表示される
ことになる。
【0044】図3(a)において、表示装置の画面への
出力要素に対する定義ルール7を示す。ここで、要素7
1は、表示要素もしくは、設定要素の分類を表す。
出力要素に対する定義ルール7を示す。ここで、要素7
1は、表示要素もしくは、設定要素の分類を表す。
【0045】オブジェクト名称72とは、表示装置61
aに出力する画面610中で、表示要素711と設定要
素712に付けられている名称を指し、データ定義と表
示装置画面のグラフィックとの対応付けができる項目と
なる。表示要素を表す場合は「dsp」で始まる任意の
名称を付け、また、設定要素を表す場合は「set」で
始まる任意の名称をつけるよう定義される。ここで、
「dsp」や「set」の後ろに続く「xxxx」は、
他の要素と区別できる名称となれば、どんな文字列でも
よい。
aに出力する画面610中で、表示要素711と設定要
素712に付けられている名称を指し、データ定義と表
示装置画面のグラフィックとの対応付けができる項目と
なる。表示要素を表す場合は「dsp」で始まる任意の
名称を付け、また、設定要素を表す場合は「set」で
始まる任意の名称をつけるよう定義される。ここで、
「dsp」や「set」の後ろに続く「xxxx」は、
他の要素と区別できる名称となれば、どんな文字列でも
よい。
【0046】なお、本実施の形態では、「dsp」や
「set」のような表示要素が持つ機能を示す名称をオ
ブジェクト名称に含めているが、本発明は、これに限定
されない。例えば、「dsp」や「set」のような表
示要素が持つ機能を示す名称を、属性の一部としてもよ
い。この場合には、後述する解析の段階で、要素の抽出
の対象として、属性が選ばれることとなる。
「set」のような表示要素が持つ機能を示す名称をオ
ブジェクト名称に含めているが、本発明は、これに限定
されない。例えば、「dsp」や「set」のような表
示要素が持つ機能を示す名称を、属性の一部としてもよ
い。この場合には、後述する解析の段階で、要素の抽出
の対象として、属性が選ばれることとなる。
【0047】属性73の欄に書かれている名称は、表示
装置画面のグラフィックが持っている機能を表す予約語
である。例えば、表示要素711のCaptionとい
う属性は、オブジェクト名称とCaptionの組み合
わせとによって確定できるエリアにデータを代入する
と、画面610中の表示要素711に、そのデータを表
示することができる性質を有するものとして定義され
る。
装置画面のグラフィックが持っている機能を表す予約語
である。例えば、表示要素711のCaptionとい
う属性は、オブジェクト名称とCaptionの組み合
わせとによって確定できるエリアにデータを代入する
と、画面610中の表示要素711に、そのデータを表
示することができる性質を有するものとして定義され
る。
【0048】また、設定要素712のTextという属
性は、オブジェクト名称との組み合わせによって、画面
610中の設定要素712にデータを表示でき、さら
に、オペレータからの設定を受け付けることができる性
質を有するものとして定義される。
性は、オブジェクト名称との組み合わせによって、画面
610中の設定要素712にデータを表示でき、さら
に、オペレータからの設定を受け付けることができる性
質を有するものとして定義される。
【0049】設定要素712のInputという属性
は、オブジェクト名称との組み合わせによって、画面6
10中の設定要素712で、オペレータからの設定を受
け付けることができる性質を有するものとして定義され
る。
は、オブジェクト名称との組み合わせによって、画面6
10中の設定要素712で、オペレータからの設定を受
け付けることができる性質を有するものとして定義され
る。
【0050】表示要素711と設定要素712のFor
eColorという属性は、オブジェクト名称との組み
合わせによって、画面610中の要素の表示色を与えら
れたデータによって変更ができる性質を有するものとし
て定義される。
eColorという属性は、オブジェクト名称との組み
合わせによって、画面610中の要素の表示色を与えら
れたデータによって変更ができる性質を有するものとし
て定義される。
【0051】この定義ルール7は、上述したデータ定義
プログラム11aに含まれている。なお、この定義ルー
ル7は、プログラム11aとは独立して外部記憶装置1
20に格納してもよい。
プログラム11aに含まれている。なお、この定義ルー
ル7は、プログラム11aとは独立して外部記憶装置1
20に格納してもよい。
【0052】また、この定義ルール7は、後述する図4
(b)に示すデータフォーマットで表示すべきデータの
定義を行う際に、入力を行うユーザに参照され、このル
ールにしたがって、データの入力が行われることが前提
となる。そこで、具体的には、必要な項目を過不足なく
入力できるように、データ定義プログラム11aの一部
として、後述する図4(b)に示す表を予め用意してお
くことができる。この場合には、ユーザが定義システム
を起動することで、この表が表示され、データの入力が
可能となる。
(b)に示すデータフォーマットで表示すべきデータの
定義を行う際に、入力を行うユーザに参照され、このル
ールにしたがって、データの入力が行われることが前提
となる。そこで、具体的には、必要な項目を過不足なく
入力できるように、データ定義プログラム11aの一部
として、後述する図4(b)に示す表を予め用意してお
くことができる。この場合には、ユーザが定義システム
を起動することで、この表が表示され、データの入力が
可能となる。
【0053】一方、一般的に用意されている表計算ソフ
トウェアを用いて、ユーザ自身がこのような表を作成し
て、データを入力することもできる。この場合には、ユ
ーザは、定義ルール7にしたがって、表の構成、およ
び、データの入力を自ら行う必要がある。また、定義ル
ール7に従う限り、所定の区切り記号を用いて、テキス
ト形式でデータを記述してもよい。
トウェアを用いて、ユーザ自身がこのような表を作成し
て、データを入力することもできる。この場合には、ユ
ーザは、定義ルール7にしたがって、表の構成、およ
び、データの入力を自ら行う必要がある。また、定義ル
ール7に従う限り、所定の区切り記号を用いて、テキス
ト形式でデータを記述してもよい。
【0054】このような定義ルール7によってデータが
入力されていることが保証されると、後述する解析の段
階において、図4(b)に示す表形式で入力されたデー
タから必要なデータを自動的に読み出すことが可能とな
る。
入力されていることが保証されると、後述する解析の段
階において、図4(b)に示す表形式で入力されたデー
タから必要なデータを自動的に読み出すことが可能とな
る。
【0055】図4(a)は、ホスト計算機の操業実績デ
ータが格納されているデータベース41のテーブル構成
と、それを表示するクライアント装置の表示装置とを表
す。ここで、表示装置61aは、ホスト計算機の操業実
績データを表示画面として出力する際の画面レイアウト
を示す。四角で囲まれた部分が表示要素または設定要素
で、それぞれの要素(オブジェクト)に対して名称を対
応付けておく。例えば、「No」に「depno」、
「温度」に「dsptemp」、「成分C」に「dsp
C」、「Si」に「dspSi」、「Cu」に「dsp
Cu」、「投入材C」に「setC」、「Al」に「s
etAl」、「冷材」に「setCold」のように、
対応付けが行なわれる。なお、この対応関係自体は、表
示装置61aに表示しない。もちろん、対応付けを行な
う際に、例えば、図4(a)に示すような表示装置61
aの画面の枠内に表示してもよい。ここで、表示画面の
レイアウト情報、および、オブジェクトとその名称との
対応付けの情報は、保存される。
ータが格納されているデータベース41のテーブル構成
と、それを表示するクライアント装置の表示装置とを表
す。ここで、表示装置61aは、ホスト計算機の操業実
績データを表示画面として出力する際の画面レイアウト
を示す。四角で囲まれた部分が表示要素または設定要素
で、それぞれの要素(オブジェクト)に対して名称を対
応付けておく。例えば、「No」に「depno」、
「温度」に「dsptemp」、「成分C」に「dsp
C」、「Si」に「dspSi」、「Cu」に「dsp
Cu」、「投入材C」に「setC」、「Al」に「s
etAl」、「冷材」に「setCold」のように、
対応付けが行なわれる。なお、この対応関係自体は、表
示装置61aに表示しない。もちろん、対応付けを行な
う際に、例えば、図4(a)に示すような表示装置61
aの画面の枠内に表示してもよい。ここで、表示画面の
レイアウト情報、および、オブジェクトとその名称との
対応付けの情報は、保存される。
【0056】図4(b)は、データ定義システム1で用
いるデータ定義のための定義フォーマットに従った、画
面データ定義の一例を示す。定義フォーマット8は、例
に挙げた画面構成定義を記入したものである。
いるデータ定義のための定義フォーマットに従った、画
面データ定義の一例を示す。定義フォーマット8は、例
に挙げた画面構成定義を記入したものである。
【0057】この定義フォーマット8は、画面毎に作成
するため、画面番号80aと、画面名称80bとをタイ
トル部分80に記入する。
するため、画面番号80aと、画面名称80bとをタイ
トル部分80に記入する。
【0058】表部分は、1行でオブジェクトの1つの属
性に対する定義を行っている。例えば、1行目の定義
は、ホスト計算機の操業実績データが格納されているデ
ータベース41の鍋情報テーブルの「No」で参照でき
る値を、表示装置61aの画面中に表示するために、d
spnoオブジェクトのCaption属性を使用する
ことを表す。また、3行目の定義は、ホスト計算機の操
業実績データが格納されているデータベース41の投入
材テーブルの「C」で参照できる値を、表示装置61a
の画面中に表示し、さらに、その値に対してオペレータ
からの設定操作を受け付けられるようにするために、s
etCオブジェクトのText属性を使用することを表
す。
性に対する定義を行っている。例えば、1行目の定義
は、ホスト計算機の操業実績データが格納されているデ
ータベース41の鍋情報テーブルの「No」で参照でき
る値を、表示装置61aの画面中に表示するために、d
spnoオブジェクトのCaption属性を使用する
ことを表す。また、3行目の定義は、ホスト計算機の操
業実績データが格納されているデータベース41の投入
材テーブルの「C」で参照できる値を、表示装置61a
の画面中に表示し、さらに、その値に対してオペレータ
からの設定操作を受け付けられるようにするために、s
etCオブジェクトのText属性を使用することを表
す。
【0059】このように、定義フォーマット8の表部分
の左部にホスト計算機のデータベース8の参照方法を定
義し、右部にマンマシンインタフェース装置61の操作
要素を定義することで、画面の構成定義を行う。この定
義フォーマット8への入力は、ユーザによって行われ
る。
の左部にホスト計算機のデータベース8の参照方法を定
義し、右部にマンマシンインタフェース装置61の操作
要素を定義することで、画面の構成定義を行う。この定
義フォーマット8への入力は、ユーザによって行われ
る。
【0060】次に、定義した画面構成定義からソフトウ
ェア情報を作り出すデータ解析手段の手順について、図
5、図6、図7、図8を参照して説明する。
ェア情報を作り出すデータ解析手段の手順について、図
5、図6、図7、図8を参照して説明する。
【0061】なお、処理に先立って、表形式表現で定義
されたデータを、計算機のオペレーティングシステムに
依ることなく解釈できるようにするために、データを、
所定の区切り記号、例えば、カンマで区切ったテキスト
形式のデータに変換する。このとき、縦横方向の定義順
やその並びがずれないこととする。これによって、プロ
グラム自動生成システムのデータ解析部は、定義された
画面定義データを項目別に読み込むことができる。以
降、プログラム自動生成システムのデータ解析部は、こ
の読み込んだ項目別のデータに対して、データ解析ルー
ル9を適用して、解析処理を実行していく。
されたデータを、計算機のオペレーティングシステムに
依ることなく解釈できるようにするために、データを、
所定の区切り記号、例えば、カンマで区切ったテキスト
形式のデータに変換する。このとき、縦横方向の定義順
やその並びがずれないこととする。これによって、プロ
グラム自動生成システムのデータ解析部は、定義された
画面定義データを項目別に読み込むことができる。以
降、プログラム自動生成システムのデータ解析部は、こ
の読み込んだ項目別のデータに対して、データ解析ルー
ル9を適用して、解析処理を実行していく。
【0062】図5は、画面データ定義8から解析ルール
91を用いて、表示対象となる要素のみを抽出したソフ
トウェア情報A1を作成する手順を示す。ここで示す解
析ルール91は、表示対象となる要素を抽出するのに十
分な条件を示す。このとき得られたソフトウェア情報A
1は、メモリ112で記憶され、表示群として各行ごと
の番号で管理する。この例では、ソフトウェア情報A1
として、前記画面データ定義8の1〜9のすべての行が
抽出されている。
91を用いて、表示対象となる要素のみを抽出したソフ
トウェア情報A1を作成する手順を示す。ここで示す解
析ルール91は、表示対象となる要素を抽出するのに十
分な条件を示す。このとき得られたソフトウェア情報A
1は、メモリ112で記憶され、表示群として各行ごと
の番号で管理する。この例では、ソフトウェア情報A1
として、前記画面データ定義8の1〜9のすべての行が
抽出されている。
【0063】図6は、画面データ定義8から解析ルール
92を用いて、設定対象となる要素のみを抽出したソフ
トウェア情報A2を作成する手順を示す。ここで示す解
析ルール92は、設定対象となる要素を抽出するのに十
分な条件を示す。このとき得られたソフトウェア情報A
2は、メモリ112で記憶され、設定群として各行ごと
の番号で管理する。この例では、オブジェクト名称と属
性の組み合わせが「setxxxx+Text」と、
「setxxxx+Input」と定義されるすべての
データがソフトウェア情報A2として抽出される。具体
的には、画面データ定義8の3、8、9行が抽出されて
いる。
92を用いて、設定対象となる要素のみを抽出したソフ
トウェア情報A2を作成する手順を示す。ここで示す解
析ルール92は、設定対象となる要素を抽出するのに十
分な条件を示す。このとき得られたソフトウェア情報A
2は、メモリ112で記憶され、設定群として各行ごと
の番号で管理する。この例では、オブジェクト名称と属
性の組み合わせが「setxxxx+Text」と、
「setxxxx+Input」と定義されるすべての
データがソフトウェア情報A2として抽出される。具体
的には、画面データ定義8の3、8、9行が抽出されて
いる。
【0064】図7は、画面データ定義8から解析ルール
93,94を用いて、ホスト計算機のデータベース41
からデータ収集をするときにアクセスするテーブル名称
と、クライアント装置6の表示装置画面から設定された
データをホスト計算機4のデータベース41にデータ格
納するときにアクセスするテーブル名称を抽出したソフ
トウェア情報A3,A4を作成する手順を示す。
93,94を用いて、ホスト計算機のデータベース41
からデータ収集をするときにアクセスするテーブル名称
と、クライアント装置6の表示装置画面から設定された
データをホスト計算機4のデータベース41にデータ格
納するときにアクセスするテーブル名称を抽出したソフ
トウェア情報A3,A4を作成する手順を示す。
【0065】ここで示す解析ルール93は、データ収集
のとき、ホスト計算機のデータベースにアクセステーブ
ルを抽出するのに十分な条件を示す。例えば、表示群に
登録されている番号の行から重複なくテーブルの名称を
抽出する。この結果、ソフトウェア情報A3のデータ収
集用テーブルとして、「鍋情報テーブル」、「成分値テ
ーブル」および「投入材テーブル」が抽出されている。
また、この条件の中に含まれる表示群は、図5で説明し
た表示群と同一である。
のとき、ホスト計算機のデータベースにアクセステーブ
ルを抽出するのに十分な条件を示す。例えば、表示群に
登録されている番号の行から重複なくテーブルの名称を
抽出する。この結果、ソフトウェア情報A3のデータ収
集用テーブルとして、「鍋情報テーブル」、「成分値テ
ーブル」および「投入材テーブル」が抽出されている。
また、この条件の中に含まれる表示群は、図5で説明し
た表示群と同一である。
【0066】また、解析ルール94は、データ格納のと
き、ホスト計算機のデータベースにアクセステーブルを
抽出するのに十分な条件を示す。すなわち、設定群に登
録されている番号の行から重複なくテーブル名称を抽出
する。この結果、ソフトウェア情報A4のデータ格納用
テーブルとして、投入材テーブルが抽出されている。ま
た、この条件の中に含まれる設定群は、図6で説明した
設定群と同一である。
き、ホスト計算機のデータベースにアクセステーブルを
抽出するのに十分な条件を示す。すなわち、設定群に登
録されている番号の行から重複なくテーブル名称を抽出
する。この結果、ソフトウェア情報A4のデータ格納用
テーブルとして、投入材テーブルが抽出されている。ま
た、この条件の中に含まれる設定群は、図6で説明した
設定群と同一である。
【0067】このとき得られたソフトウェア情報A3,
A4は、メモリ112で記憶され、データ収集用テーブ
ルとデータ格納用テーブルとしてテーブル名称で管理す
る。
A4は、メモリ112で記憶され、データ収集用テーブ
ルとデータ格納用テーブルとしてテーブル名称で管理す
る。
【0068】図8は、画面データ定義8から解析ルール
95,96を用いて、ホスト計算機4のデータベース4
1からデータ収集をするためにアクセスしたテーブルの
データから取り出すことのできる表示要素の番号と、ク
ライアント装置6の表示装置画面から設定されたデータ
をホスト計算機4のデータベース41にデータ格納する
ためにアクセスするテーブルのデータに格納できる設定
要素の番号を抽出したソフトウェア情報A5,A6を作
成する手順を示す。
95,96を用いて、ホスト計算機4のデータベース4
1からデータ収集をするためにアクセスしたテーブルの
データから取り出すことのできる表示要素の番号と、ク
ライアント装置6の表示装置画面から設定されたデータ
をホスト計算機4のデータベース41にデータ格納する
ためにアクセスするテーブルのデータに格納できる設定
要素の番号を抽出したソフトウェア情報A5,A6を作
成する手順を示す。
【0069】ここで示す解析ルール95は、データ収集
のために、ホスト計算機のデータベースにアクセスして
取り出せる表示要素の番号をテーブル別に抽出するのに
十分な条件を示す。すなわち、ソフトウェア情報A3に
登録されているテーブル名称が定義されている行の番号
をテーブル別に抽出する。その結果、ソフトウエア情報
A5のデータ収集テーブル別の行番号が抽出される。
のために、ホスト計算機のデータベースにアクセスして
取り出せる表示要素の番号をテーブル別に抽出するのに
十分な条件を示す。すなわち、ソフトウェア情報A3に
登録されているテーブル名称が定義されている行の番号
をテーブル別に抽出する。その結果、ソフトウエア情報
A5のデータ収集テーブル別の行番号が抽出される。
【0070】また、解析ルール96は、データ格納のた
めに、ホスト計算機のデータベースにアクセスして格納
できる設定要素の番号をテーブル別に抽出するのに十分
な条件を示す。すなわち、ソフトウェア情報A4に登録
されているテーブル名称が定義されている行の番号をテ
ーブル別に抽出する。その結果、ソフトウエア情報A6
のデータ格納テーブル別の行番号が抽出される。
めに、ホスト計算機のデータベースにアクセスして格納
できる設定要素の番号をテーブル別に抽出するのに十分
な条件を示す。すなわち、ソフトウェア情報A4に登録
されているテーブル名称が定義されている行の番号をテ
ーブル別に抽出する。その結果、ソフトウエア情報A6
のデータ格納テーブル別の行番号が抽出される。
【0071】このとき得られたソフトウェア情報A5,
A6は、メモリ112で記憶され、データ収集テーブル
別番号とデータ格納テーブル別番号として各行ごとの番
号で管理する。
A6は、メモリ112で記憶され、データ収集テーブル
別番号とデータ格納テーブル別番号として各行ごとの番
号で管理する。
【0072】こうして得られたソフトウェア情報A1〜
A6に基づいてプログラム31〜34を生成する処理に
ついて、図9〜図12を参照して説明する。図9
(a)、図10(a)、図11(a)および図12
(a)は、プログラム生成のためのプログラムにおける
処理手順を示すフローチャートである。また、図9
(b)、図10(b)、図11(b)および図12
(b)は、前記各プログラム生成のためのプログラムに
よって生成されたプログラムの一例を示す。
A6に基づいてプログラム31〜34を生成する処理に
ついて、図9〜図12を参照して説明する。図9
(a)、図10(a)、図11(a)および図12
(a)は、プログラム生成のためのプログラムにおける
処理手順を示すフローチャートである。また、図9
(b)、図10(b)、図11(b)および図12
(b)は、前記各プログラム生成のためのプログラムに
よって生成されたプログラムの一例を示す。
【0073】プログラム生成のためのプログラムは、そ
れぞれ生成すべきプログラムの骨格を構成するマクロ等
の命令からなるフレームワークを予め用意しており、こ
れに、必要なパラメータを、前述したソフトウエア情報
A1〜A6から取り込んで、最終的に実行可能なプログ
ラムを自動生成する。
れぞれ生成すべきプログラムの骨格を構成するマクロ等
の命令からなるフレームワークを予め用意しており、こ
れに、必要なパラメータを、前述したソフトウエア情報
A1〜A6から取り込んで、最終的に実行可能なプログ
ラムを自動生成する。
【0074】図9(a)は、同図(b)に示すデータ収
集プログラム31の生成フローを示す。このプログラム
では、例えば、read命令が用意されており、プログ
ラム生成プログラムは、これに、ソフトウェア情報A
3、A5およびA1を参照して、必要な情報をプログラ
ムのパラメータとして取り込んで、データ収集プログラ
ム31を生成する。
集プログラム31の生成フローを示す。このプログラム
では、例えば、read命令が用意されており、プログ
ラム生成プログラムは、これに、ソフトウェア情報A
3、A5およびA1を参照して、必要な情報をプログラ
ムのパラメータとして取り込んで、データ収集プログラ
ム31を生成する。
【0075】まず、ソフトウェア情報A3の先頭テーブ
ル名称を用いて、ホスト計算機のデータベースからデー
タを取り出すロジックを生成する(ステップ910)。
ここでは、まず、鍋情報テーブルを読む命令を生成す
る。
ル名称を用いて、ホスト計算機のデータベースからデー
タを取り出すロジックを生成する(ステップ910)。
ここでは、まず、鍋情報テーブルを読む命令を生成す
る。
【0076】続いて、ソフトウェア情報A5からテーブ
ル名称ごとの表示要素を示す番号から、同じ行に定義さ
れているデータ名称を引き出し、「テーブル名称+デー
タ名称」によって参照できる情報をプログラム中のバッ
ファに格納するロジックを生成する(ステップ92
0)。このとき、格納するバッファの位置は、使用した
番号が定義されている表示群A1での順番とする。表示
群での順番に合わせることにより、後述するデータ表示
プログラム33と、データ並びの整合性がとれるように
する。
ル名称ごとの表示要素を示す番号から、同じ行に定義さ
れているデータ名称を引き出し、「テーブル名称+デー
タ名称」によって参照できる情報をプログラム中のバッ
ファに格納するロジックを生成する(ステップ92
0)。このとき、格納するバッファの位置は、使用した
番号が定義されている表示群A1での順番とする。表示
群での順番に合わせることにより、後述するデータ表示
プログラム33と、データ並びの整合性がとれるように
する。
【0077】この「テーブル名称+データ名称」からで
きるロジック生成をテーブルから取り出すデータが無く
なるまで繰り返す(ステップ930)。ここでは、鍋情
報テーブルから、鍋情報のデータ項目として、No、温
度、温度色とをバッファに取り込む。
きるロジック生成をテーブルから取り出すデータが無く
なるまで繰り返す(ステップ930)。ここでは、鍋情
報テーブルから、鍋情報のデータ項目として、No、温
度、温度色とをバッファに取り込む。
【0078】さらに、A3にまだアクセスするテーブル
がある場合、これまでの生成操作を繰り返す(ステップ
940)。例えば、成分値テーブル、投入材テーブルに
ついて、それぞれ同様の処理を行う。
がある場合、これまでの生成操作を繰り返す(ステップ
940)。例えば、成分値テーブル、投入材テーブルに
ついて、それぞれ同様の処理を行う。
【0079】このように、1回のデータベースへのアク
セスで参照可能なデータを、全て取り出すことにより、
最小限のアクセス回数でデータ収集が実現でき、より効
率の良いプログラムとなる。
セスで参照可能なデータを、全て取り出すことにより、
最小限のアクセス回数でデータ収集が実現でき、より効
率の良いプログラムとなる。
【0080】図10(a)は、同図(b)に示すデータ
表示プログラム33の生成フローを示す。ここでは、表
示すべき要素を順次取り込む処理を行う。
表示プログラム33の生成フローを示す。ここでは、表
示すべき要素を順次取り込む処理を行う。
【0081】表示群A1の先頭から順番に表示要素を示
す番号を取り出し、その番号が定義されている行から、
「オブジェクト名称+属性」によって機能が確定できる
格納エリアを決定し、バッファの情報を代入するロジッ
クを生成する(ステップ1010)。これを表示群のデ
ータ数分繰り返す(ステップ1020)。バッファは、
データ収集プログラムが表示群の順番にデータを格納し
ていることから、そのままの順序でバッファのデータを
取り出すようにプログラムを生成することで、データ並
びの整合性が確実に保てるようにする。
す番号を取り出し、その番号が定義されている行から、
「オブジェクト名称+属性」によって機能が確定できる
格納エリアを決定し、バッファの情報を代入するロジッ
クを生成する(ステップ1010)。これを表示群のデ
ータ数分繰り返す(ステップ1020)。バッファは、
データ収集プログラムが表示群の順番にデータを格納し
ていることから、そのままの順序でバッファのデータを
取り出すようにプログラムを生成することで、データ並
びの整合性が確実に保てるようにする。
【0082】図11(a)は、同図(b)に示すデータ
設定プログラム34の生成フローを示す。
設定プログラム34の生成フローを示す。
【0083】設定群A2の先頭から順番に設定要素を示
す番号を取り出し、その番号が定義されている行から、
「オブジェクト名称+属性」によって機能が確定できる
データエリアを決定し、バッファにそのデータを代入す
るロジックを生成する(ステップ1110)。これを設
定群のデータ数分繰り返す(ステップ1120)。
す番号を取り出し、その番号が定義されている行から、
「オブジェクト名称+属性」によって機能が確定できる
データエリアを決定し、バッファにそのデータを代入す
るロジックを生成する(ステップ1110)。これを設
定群のデータ数分繰り返す(ステップ1120)。
【0084】図12(a)は、同図(b)に示すデータ
格納プログラム32の生成フローを示す。この場合に
は、例えば、write命令が用意されている。
格納プログラム32の生成フローを示す。この場合に
は、例えば、write命令が用意されている。
【0085】まず、ソフトウェア情報A6からテーブル
名称ごとの設定要素を示す番号から、同じ行に定義され
ているデータ名称を引き出し、「テーブル名称+データ
名称」によって参照できる情報にプログラム中のバッフ
ァのデータを格納するロジックを生成する(ステップ1
210)。このとき取り出すバッファの位置は、使用し
た番号が定義されている設定群A2の順番とする。この
「テーブル名称+データ名称」からできるロジックをテ
ーブルから取り出すデータが無くなるまで繰り返す(ス
テップ1220)。
名称ごとの設定要素を示す番号から、同じ行に定義され
ているデータ名称を引き出し、「テーブル名称+データ
名称」によって参照できる情報にプログラム中のバッフ
ァのデータを格納するロジックを生成する(ステップ1
210)。このとき取り出すバッファの位置は、使用し
た番号が定義されている設定群A2の順番とする。この
「テーブル名称+データ名称」からできるロジックをテ
ーブルから取り出すデータが無くなるまで繰り返す(ス
テップ1220)。
【0086】続いて、ソフトウェア情報A4の先頭テー
ブル名称を用いて、データベースにデータを格納するロ
ジックを生成する(ステップ1230)。これを、ソフ
トウェア情報A4のテーブル情報が無くなるまで繰り返
す。
ブル名称を用いて、データベースにデータを格納するロ
ジックを生成する(ステップ1230)。これを、ソフ
トウェア情報A4のテーブル情報が無くなるまで繰り返
す。
【0087】このように、本実施の形態によれば、入出
力するデータ定義を用いて、データの収集から格納まで
のプログラムが自動的に生成され、表示装置にホスト計
算機のデータベース中のデータを表示し、逆に、装置か
らの入力データをホスト計算機のデータベースに格納す
ることが可能となる。
力するデータ定義を用いて、データの収集から格納まで
のプログラムが自動的に生成され、表示装置にホスト計
算機のデータベース中のデータを表示し、逆に、装置か
らの入力データをホスト計算機のデータベースに格納す
ることが可能となる。
【0088】これまでに述べたプログラム生成の手順に
関しては、すべてコマンド操作で実行可能とする。この
ため、ソフトウェア開発者は、画面データ定義を行うだ
けで、プログラミングを意識することなく、高品質のプ
ログラム開発をコマンド操作で行うことが可能となる。
関しては、すべてコマンド操作で実行可能とする。この
ため、ソフトウェア開発者は、画面データ定義を行うだ
けで、プログラミングを意識することなく、高品質のプ
ログラム開発をコマンド操作で行うことが可能となる。
【0089】また、画面に対して要素の追加や削除が発
生した場合は、画面データ定義を修正し、コマンドを実
行するだけで修正されたプログラムを簡単に得られる。
生した場合は、画面データ定義を修正し、コマンドを実
行するだけで修正されたプログラムを簡単に得られる。
【0090】以上のように、本実施の形態によれば、機
能仕様で定義記述した表をそのまま使用し、表のまま入
力された機能仕様に基づいて、プログラムソースを出力
することができる。これは、情報の定義というプログラ
ミングを意識しない状況で、ソフトウェアの開発が可能
となり、プログラミングに伴う人為的なミスの混入が避
けられ、プログラミングの知識が無くてもソフトウェア
開発が可能となる。特に、マンマシン関連のソフトウェ
ア開発に有効である。
能仕様で定義記述した表をそのまま使用し、表のまま入
力された機能仕様に基づいて、プログラムソースを出力
することができる。これは、情報の定義というプログラ
ミングを意識しない状況で、ソフトウェアの開発が可能
となり、プログラミングに伴う人為的なミスの混入が避
けられ、プログラミングの知識が無くてもソフトウェア
開発が可能となる。特に、マンマシン関連のソフトウェ
ア開発に有効である。
【0091】また、1つのデータ定義から、同じ属性を
持つ要素を抽出し、それを元に送信側と受信側のプログ
ラムを同時に自動的に作り出すことから、データの整合
性のとれた、品質や保守性の高いプログラムが得られ
る。
持つ要素を抽出し、それを元に送信側と受信側のプログ
ラムを同時に自動的に作り出すことから、データの整合
性のとれた、品質や保守性の高いプログラムが得られ
る。
【0092】次に、本発明によって生成されたプログラ
ムを用いるシステムの一例について、図2を参照して説
明する。図2は、生成された各プログラムを実行するた
めのシステムと、実行する場合のデータの流れとを示
す。
ムを用いるシステムの一例について、図2を参照して説
明する。図2は、生成された各プログラムを実行するた
めのシステムと、実行する場合のデータの流れとを示
す。
【0093】図2に示す産業用情報処理システムは、L
AN等のネットワーク5で接続されるホスト計算機装置
4と、クライアント装置6とで構成される。ホスト計算
機装置4は、情報処理装置本体40と、表示や設定の対
象となる操業実績データを蓄積するデータベース41と
を備える。情報処理装置本体40は、データ収集プログ
ラム31と、データ格納プログラム32とを搭載してお
り、その処理を実行する。一方、クライアント装置6
は、情報処理装置本体60と、画面構成情報に基づきマ
ンマシンのインタフェースとして機能するマンマシンイ
ンタフェース装置61とを備える。情報処理装置本体6
0は、データ表示プログラム33と、データ設定プログ
ラム34とを搭載しており、その処理を実行する。マン
マシンインタフェース装置61は、CRT装置等の表示
装置61aと、入力装置61bとを備える。
AN等のネットワーク5で接続されるホスト計算機装置
4と、クライアント装置6とで構成される。ホスト計算
機装置4は、情報処理装置本体40と、表示や設定の対
象となる操業実績データを蓄積するデータベース41と
を備える。情報処理装置本体40は、データ収集プログ
ラム31と、データ格納プログラム32とを搭載してお
り、その処理を実行する。一方、クライアント装置6
は、情報処理装置本体60と、画面構成情報に基づきマ
ンマシンのインタフェースとして機能するマンマシンイ
ンタフェース装置61とを備える。情報処理装置本体6
0は、データ表示プログラム33と、データ設定プログ
ラム34とを搭載しており、その処理を実行する。マン
マシンインタフェース装置61は、CRT装置等の表示
装置61aと、入力装置61bとを備える。
【0094】同図のような構成の場合に、ホスト計算機
装置40の情報処理装置本体41は、データ収集プログ
ラム31を実行して、データベース41からデータを収
集し、収集したデータをネットワーク5経由でクライア
ント装置6に送る。クライアント装置6では、情報処理
装置本体60は、データ表示プログラム33により収集
されたデータを表示装置61aに表示することができ
る。また、データ設定プログラム34により、マンマシ
ンインタフェース装置61を制御して、操作者からのデ
ータ設定に対する受付処理を行い、設定されたデータを
ネットワーク5経由でホスト計算機装置4に送る。ホス
ト計算機装置4では、データ格納プログラム32により
データベース41に設定データを格納することができ
る。
装置40の情報処理装置本体41は、データ収集プログ
ラム31を実行して、データベース41からデータを収
集し、収集したデータをネットワーク5経由でクライア
ント装置6に送る。クライアント装置6では、情報処理
装置本体60は、データ表示プログラム33により収集
されたデータを表示装置61aに表示することができ
る。また、データ設定プログラム34により、マンマシ
ンインタフェース装置61を制御して、操作者からのデ
ータ設定に対する受付処理を行い、設定されたデータを
ネットワーク5経由でホスト計算機装置4に送る。ホス
ト計算機装置4では、データ格納プログラム32により
データベース41に設定データを格納することができ
る。
【0095】このように、本発明を用いてプログラム開
発を行えば、ソフトウェア開発の初期段階で作られる機
能仕様を元にした政策が実現され、誤りの少ないことと
合わせてソフトウェア生産性の向上に大きな効果が得ら
れる。
発を行えば、ソフトウェア開発の初期段階で作られる機
能仕様を元にした政策が実現され、誤りの少ないことと
合わせてソフトウェア生産性の向上に大きな効果が得ら
れる。
【0096】
【発明の効果】本発明によれば、そのため、プログラミ
ングに関する専門的な知識を有しないものでも、機能仕
様で定義記述した表をそのまま使用し、表のまま入力さ
れた機能仕様に基づいて、プログラムソースを出力する
ことができる。
ングに関する専門的な知識を有しないものでも、機能仕
様で定義記述した表をそのまま使用し、表のまま入力さ
れた機能仕様に基づいて、プログラムソースを出力する
ことができる。
【図1】 本発明のプログラム生成支援システムの全体
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図2】 生成された各プログラムを実行するためのシ
ステムと、実行する場合のデータの流れとを示す説明
図。
ステムと、実行する場合のデータの流れとを示す説明
図。
【図3】 (a)は、画面構成定義を行う際の定義ルー
ルを示す説明図、(b)は、画面構成定義の一例を示す
説明図。
ルを示す説明図、(b)は、画面構成定義の一例を示す
説明図。
【図4】 (a)は、データベースに格納されるデータ
をマンマシンインタフェース装置の表示装置の表示画面
に表示する場合の画面構成の一例を示す説明図、(b)
は、データ定義システムで用いるデータ定義のための定
義フォーマットの一例を示す説明図。
をマンマシンインタフェース装置の表示装置の表示画面
に表示する場合の画面構成の一例を示す説明図、(b)
は、データ定義システムで用いるデータ定義のための定
義フォーマットの一例を示す説明図。
【図5】 画面構成定義から解析ルールを用いて、表示
対象である構成定義のみを抽出したソフトウェア情報A
1を作成する手順を示す説明図。
対象である構成定義のみを抽出したソフトウェア情報A
1を作成する手順を示す説明図。
【図6】 画面構成定義から解析ルールを用いて、設定
対象である構成定義のみを抽出したソフトウェア情報A
2を作成する手順を示す説明図。
対象である構成定義のみを抽出したソフトウェア情報A
2を作成する手順を示す説明図。
【図7】 画面構成定義から解析ルールを用いて、デー
タ収集に使用するテーブル名称と、データ格納に使用す
るテーブル名称を抽出したソフトウェア情報A3,A4
を作成する手順を示す説明図。
タ収集に使用するテーブル名称と、データ格納に使用す
るテーブル名称を抽出したソフトウェア情報A3,A4
を作成する手順を示す説明図。
【図8】 画面構成定義から解析ルールを用いて、デー
タ収集に使用するテーブル別に参照するデータ名称と、
データ格納に使用するテーブル別に参照するデータ名称
を抽出したソフトウェア情報A5,A6を作成する手順
を示す説明図。
タ収集に使用するテーブル別に参照するデータ名称と、
データ格納に使用するテーブル別に参照するデータ名称
を抽出したソフトウェア情報A5,A6を作成する手順
を示す説明図。
【図9】 (a)は、データ収集プログラムの生成フロ
ーを示すフローチャート、(b)は、それによって生成
されるデータ収集プログラムの一例を示す説明図。
ーを示すフローチャート、(b)は、それによって生成
されるデータ収集プログラムの一例を示す説明図。
【図10】 (a)は、データ表示プログラムの生成フ
ローを示すフローチャート、(b)は、それによって生
成されるデータ収集プログラムの一例を示す説明図。
ローを示すフローチャート、(b)は、それによって生
成されるデータ収集プログラムの一例を示す説明図。
【図11】 (a)は、データ設定プログラムの生成フ
ローを示すフローチャート、(b)は、それによって生
成されるデータ設定プログラムの一例を示す説明図。
ローを示すフローチャート、(b)は、それによって生
成されるデータ設定プログラムの一例を示す説明図。
【図12】 (a)は、データ格納プログラムの生成フ
ローを示すフローチャート、(b)は、それによって生
成されるデータ格納プログラムの一例を示す説明図。
ローを示すフローチャート、(b)は、それによって生
成されるデータ格納プログラムの一例を示す説明図。
【図13】 本発明のプログラム生成支援システムを実
行するためのハードウェアシステムの一例を示すブロッ
ク図。
行するためのハードウェアシステムの一例を示すブロッ
ク図。
1・・・データ定義システム、2・・・プログラム自動生成シ
ステム、4・・・ホスト計算機装置、5・・・ネットワーク、
6・・・クライアント装置、7・・・定義ルール、8・・・定義
フォーマット、9・・・解析ルール、11・・・データ定義
部、21・・・データ解析部、22・・・プログラム生成部、
31・・・データ収集プログラム、32・・・データ格納プロ
グラム、33・・・データ表示プログラム、34・・・データ
設定プログラム、40・・・情報処理装置本体、41・・・デ
ータベース、60・・・情報処理装置本体、61・・・クライ
アント装置、61a・・・表示装置、61b・・・入力装置、
100・・・プログラム生成支援システム、110・・・情報
処理装置本体、111・・・中央処理装置(CPU)、1
12・・・メモリ、113・・・インタフェース回路、120
・・・外部記憶装置、130・・・外部記憶装置、140・・・
表示装置、150・・・入力装置、160・・・通信装置。
ステム、4・・・ホスト計算機装置、5・・・ネットワーク、
6・・・クライアント装置、7・・・定義ルール、8・・・定義
フォーマット、9・・・解析ルール、11・・・データ定義
部、21・・・データ解析部、22・・・プログラム生成部、
31・・・データ収集プログラム、32・・・データ格納プロ
グラム、33・・・データ表示プログラム、34・・・データ
設定プログラム、40・・・情報処理装置本体、41・・・デ
ータベース、60・・・情報処理装置本体、61・・・クライ
アント装置、61a・・・表示装置、61b・・・入力装置、
100・・・プログラム生成支援システム、110・・・情報
処理装置本体、111・・・中央処理装置(CPU)、1
12・・・メモリ、113・・・インタフェース回路、120
・・・外部記憶装置、130・・・外部記憶装置、140・・・
表示装置、150・・・入力装置、160・・・通信装置。
Claims (5)
- 【請求項1】 予めフレームワークが用意されたプログ
ラムのパラメータを、与えられたデータに基づいて決定
して、実行可能なプログラムを生成するプログラム自動
生成支援システムにおいて、 与えられるデータを、予め定めた定義ルールにしたがっ
て表形式表現で定義するデータ定義手段と、 前記表形式表現に定義されたデータから、前記定義ルー
ルにしたがってデータを読み出し、予め定めた解析ルー
ルにしたがって前記データを分類して分類データ群を生
成するデータ解析手段と、 前記用意されたプログラムのフレームワーク対応に、前
記分類データ群を用いて、前記パラメータを決定して、
実行可能なプログラムを生成する処理を行うプログラム
生成手段とを備えることを特徴とするプログラム自動生
成支援システム。 - 【請求項2】 予めフレームワークが用意されたプログ
ラムのパラメータを、与えられたデータに基づいて決定
して、実行可能なプログラムを生成するプログラム自動
生成支援システムにおいて、 与えられたデータを、予め定めた定義ルールにしたがっ
て読み出し、予め定めた解析ルールにしたがって前記デ
ータを分類して分類データ群を生成するデータ解析手段
と、 前記用意されたプログラムのフレームワーク対応に、前
記分類データ群を用いて、前記パラメータを決定して、
実行可能なプログラムを生成する処理を行うプログラム
生成手段とを備えることを特徴とするプログラム自動生
成支援システム。 - 【請求項3】 請求項1および2のいずれか一項に記載
のプログラム自動生成支援システムにおいて、 前記データ解析手段は、生成すべきプログラムのフレー
ムワークとの対応付けを示す解析ルールにしたがって前
記与えられたデータを分類することを特徴とするプログ
ラム自動生成支援システム。 - 【請求項4】 生成すべきプログラムについて、プログ
ラムのフレームワークを予め用意し、 前記フレームワークが用意されたプログラムのパラメー
タの決定に参照されるデータの表現形式を定義する定義
ルールを予め記憶し、 前記表形式表現で記述されたデータから、前記定義ルー
ルに従ってデータを読み出し、予め定めた解析ルールに
したがって前記データを分類して分類データ群を生成
し、 前記用意されたプログラムのフレームワーク対応に、前
記分類データ群を用いて、前記パラメータを決定して、
実行可能なプログラムを生成することを特徴とするプロ
グラム自動生成支援方法。 - 【請求項5】 予めフレームワークが用意された目的の
プログラムのパラメータを、与えられたデータに基づい
て決定して、実行可能なプログラムを生成するためのプ
ログラムおよびデータを記録した記録媒体において、 前記パラメータの決定に参照されるデータの表現形式を
定義する定義ルールと、 前記表形式表現で記述されたデータから、前記定義ルー
ルに従ってデータを読み出し、予め定めた解析ルールに
したがって前記データを分類して分類データ群を生成
し、前記用意されたプログラムのフレームワーク対応
に、前記分類データ群を用いて、前記パラメータを決定
して、実行可能なプログラムを、情報処理装置に生成さ
せるためのプログラムとを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30006498A JPH11212779A (ja) | 1997-10-29 | 1998-10-21 | プログラム生成支援システム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29717997 | 1997-10-29 | ||
JP9-297179 | 1997-10-29 | ||
JP30006498A JPH11212779A (ja) | 1997-10-29 | 1998-10-21 | プログラム生成支援システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11212779A true JPH11212779A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=26561032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30006498A Pending JPH11212779A (ja) | 1997-10-29 | 1998-10-21 | プログラム生成支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11212779A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8731874B2 (en) | 2008-08-08 | 2014-05-20 | Mitsubishi Electric Coproration | Three-dimensional CAD model creating apparatus and program |
-
1998
- 1998-10-21 JP JP30006498A patent/JPH11212779A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8731874B2 (en) | 2008-08-08 | 2014-05-20 | Mitsubishi Electric Coproration | Three-dimensional CAD model creating apparatus and program |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6279006B1 (en) | Structured data management system and computer-readable recording medium storing structured data management program | |
US5161211A (en) | Method and system of specification processing | |
US6289254B1 (en) | Parts selection apparatus and parts selection system with CAD function | |
US20060142989A1 (en) | Method and apparatus for pattern based generation of graphical user interfaces (GUI) | |
EP1744254A1 (en) | Information management device | |
JPH08255075A (ja) | タスク分割支援を行うソフトウェア設計支援装置 | |
JP3871832B2 (ja) | データ処理プログラム自動生成システム及びその方法並びにコンピュータ可読記録媒体 | |
JP2004094542A (ja) | 文書管理システム | |
GB2590741A (en) | Artificial intelligence and augmented reality system and method | |
JP2002014845A (ja) | テスト・スクリプト部品の自動生成方法および装置 | |
EP1744271A1 (en) | Document processing device | |
JPH11212779A (ja) | プログラム生成支援システム | |
JPH08329004A (ja) | アプリケーション・プログラム使用の端末操作性向上方法 | |
CN114299519A (zh) | 一种基于xml格式电子飞行手册的辅助飞行方法 | |
JP5971399B2 (ja) | 実行フロー作成支援プログラム | |
JPH04181455A (ja) | 画面遷移仕様作成方法 | |
JP7075689B1 (ja) | 変更履歴統合プログラム、及び変更履歴統合システム | |
JP3034264B2 (ja) | ソフトウェア部品の表示装置 | |
JP4590907B2 (ja) | ソフトウェア開発支援装置及びソフトウェア開発支援プログラム | |
JP2004537793A (ja) | コントロール/ディスプレイ・ユニットのページ・ビルダ・ソフトウェア・ツール | |
CN117688074A (zh) | 基于机器人自动化技术采集windows商超订单数据的方法 | |
JP3105749B2 (ja) | 画面表示変換方法 | |
JPH0773030A (ja) | 動的モデル設計支援方法 | |
JPH11296361A (ja) | プログラム情報管理装置 | |
JPH11203279A (ja) | かな漢字変換装置、かな漢字変換方法、及び記憶媒体 |