JPH11211334A - 冷蔵ショーケース - Google Patents

冷蔵ショーケース

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JPH11211334A
JPH11211334A JP1982398A JP1982398A JPH11211334A JP H11211334 A JPH11211334 A JP H11211334A JP 1982398 A JP1982398 A JP 1982398A JP 1982398 A JP1982398 A JP 1982398A JP H11211334 A JPH11211334 A JP H11211334A
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JP
Japan
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juice
copper
bottom plate
stainless steel
display room
Prior art date
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Application number
JP1982398A
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English (en)
Inventor
Tomio Suyama
富夫 陶山
Tatsuo Saeki
龍雄 佐伯
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食材汁等により悪臭やカビが発生することを
防止する。 【解決手段】 陳列室2の底板21は、銅を多量に溶か
し込んだ析出硬化型ステンレス鋼により形成されてい
る。寿司ねたXから滴下した汁Yは、底板21の傾斜に
沿って流下して、前縁の立ち上がり部47の内側に溜ま
る。営業時間が終了すると、陳列室2内が水洗いされ
る。その際、立ち上がり部47の嵌合溝47Aと、これ
に嵌まっているフロントパネル7の枠材48の嵌合部4
8Aとの隙間に染み込んだ汁Yは、完全に除去すること
が難しく、そのまま放置されると菌が発生するおそれが
ある。ここで残った汁Yが付着している立ち上がり部4
7は、銅を多量に含んだ析出硬化型ステンレス鋼製であ
るから、溶け込んでいた銅がイオン化して溶け出し、こ
れが菌の酵素と反応することでその呼吸を停止させる、
いわゆる抗菌作用を呈し、悪臭やカビが発生することが
防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食材等を陳列しつ
つ冷蔵する冷蔵ショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の冷蔵ショーケースの一例
として、寿司店等に設置されるねたケースが知られてい
る。このねたケースは、図5に示すように、冷凍装置を
装備した機械室aの上面側に、断熱構造でかつ前面から
上面にかけて二重ガラスbが張られた陳列室cが設けら
れ、この陳列室cの上下並びに左右の側面にわたって循
環状に設けられた冷気通路d,e(左右は図示せず)
に、上記の冷凍装置で生成された冷気が流通されること
で陳列室c内が間接冷却される。陳列室cの底面fは少
し前下がりに傾斜しており、前端部の一側に排水口gが
開口されて排水ホースhにより機外に導出されていると
ともに、陳列室cの後面に開口された出入口iにスライ
ド扉jが配されいる。そして稼働中は、排水口gに栓を
するとともに、陳列室cの底面fにスノコkを載せ、ス
ライド扉jを開閉しつつ寿司ねたがスノコk上に出し入
れされる構造となっている。
【0003】ところで、この種のねたケースは、客から
寿司ねたがよく見えるように、上記したごとく前面から
上面にかけてガラス張りとされており、二重構造である
とはいえども外熱が浸入しやすいために、冷却能力は通
常の冷蔵庫よりも劣る。そこで、ねたケースは一時保管
用として営業時間内の使用に限られ、営業時間が終わる
と寿司ねたを他の冷蔵庫に移し替えて冷却保存するよう
になっている。また、ねたケースでは、収容したねたか
ら出る汁等で特に陳列室cの底面fが汚れやすい。その
ため、営業時間が終わるごとに洗浄するようにしてい
る。洗浄方法としては、スノコkを外したのちホース等
で水を入れて底面f等を水洗いし、底面fの傾斜を利用
して排水を排水口gから排出するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるにねたから出た
汁は、底面fに滴下したのちその傾斜にならって一旦底
面fの前縁部分に溜まり、その量が多いと、底面fと二
重ガラスbの下枠mとの結合部分の隙間に入り込む。特
にこのような隙間に入り込んだ汁は、水洗いしたとして
も完全に除去することは難しく、残った食材汁から悪臭
が出たり、カビが発生するという問題があった。本発明
は上記のような事情に基づいて完成されたものであっ
て、その目的は、食材汁等により悪臭やカビが発生する
ことを防止するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、食材等を陳列しつ
つ冷却する陳列室を備えた冷蔵ショーケースにおいて、
前記陳列室における少なくとも食材汁等が残存しやすい
部分の壁面が、析出元素として銅等の抗菌作用に優れた
金属を含有した析出硬化型ステンレス鋼により形成され
ている構成としたところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】本発明に係る析出硬化型ステン
レス鋼は、析出元素として銅等の抗菌作用に優れた金属
元素が溶かし込まれたものであって、常温においても溶
け込んでいた銅等の金属元素がイオン化して溶け出し、
これが菌の酵素と反応することでその呼吸を停止させ
る、いわゆる抗菌機能を発揮することができる。本発明
では、食材汁等が残りやすい部分の壁面が上記のような
析出硬化型ステンレス鋼で形成されているので、仮に残
った食材汁から菌が発生したとしても、抗菌機能が発揮
されて悪臭やカビが発生することを防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を寿司店等に備える
ねたケースに適用した一実施形態を図1ないし図4に基
づいて説明する。本実施形態のねたケース1は、図1に
示すように、全体として横長形状に形成されており、図
2に示すように、上部側が寿司ねた等を陳列する陳列室
2となっているとともに、下部側が冷凍装置の収容され
た機械室3となっている。陳列室2は、左右のパネル5
の内側に断熱板6A,6Bが配設されているとともに
(図3参照)、前面から上面にかけて二重のガラス張り
からなるフロントパネル7が装着されていて、断熱構造
となっている。陳列室2の背面には開口8が形成されて
いる。
【0008】機械室3内に設置された冷凍装置は、主に
は圧縮機10、凝縮器11及び冷却器(蒸発器)12を
閉ループ状に配管接続したものであって、図3に示すよ
うに、機械室3の底面における横幅方向の一端側(背面
から見て左側)に圧縮機10が、その側方に凝縮器11
が設置されるとともに、他端側に、冷却器12と冷却フ
ァン15が浅皿状の断熱ケース16内に収容されて設置
されている。凝縮器11の上面から図3における右側の
縦向きの断熱板6Aの位置にわたって、断熱板18が張
られており、この断熱板18には、冷却器12と冷却フ
ァン15を逃がすための抜き孔19が形成され、その口
縁が断熱ケース16の周縁に当てられている。したがっ
て断熱板18により、凝縮器11の上面と、断熱ケース
16の回りが覆われている。また、断熱板18の左端
と、左側の縦向きの断熱板6Bの下端との間に、圧縮機
10における同図の右上方の部分を覆うようにして、斜
め姿勢の断熱板20が張られている。
【0009】陳列室2には底板21が張られている。こ
の底板21は、冷却器12の直上において少し前下がり
の姿勢で張られており、かつ圧縮機10の設置された端
部側では、所定寸法高い高位面22の設けられた段付き
状に形成されている。底板21の前縁は図4に詳細に示
すように略直角に立ち上げられ、この立ち上がり部47
の内側の面に設けられた嵌合溝47Aに、上記したフロ
ントパネル7の下縁に嵌められた枠材48の嵌合部48
Aが嵌まって連結されている。また、底板21の上面に
はスノコ28が敷かれるようになっている。
【0010】そして、上記の底板21の下面と、断熱板
18、断熱ケース16及び断熱板20との間に、冷却器
12及び冷却ファン15を通る下部通路24が形成され
ている。また、底板21の左右両端部からは、それぞれ
縦向きの断熱板6A,6Bとの間に所定の隙間を開けて
側板23A,23Bが立ち上がって形成され、それぞれ
の隙間によって、上記の下部通路24と連通する側部通
路25A,25Bが形成されている。一方、フロントパ
ネル7の天井面7Aの内側には、透明な樹脂板を素材と
して中空状に形成された上部通路26が配設されてお
り、この上部通路26の両端部が、L字形のダクト27
を介して、上記した左右の側部通路25A,25Bの上
端部と連通されている。これにより、下部通路24、側
部通路25B、上部通路26及び側部通路25Aを結ん
だ循環状の冷気通路が構成されている。なお上部通路2
6の下面は、図2に示すように、後面側に向けて少し下
り勾配となった姿勢で設けられており、この下面の後縁
側には露受け29が設けられている。
【0011】陳列室2の背面側では、図1に示すよう
に、上記した底板21の高位面22を設けた部分の後方
にのみ背面板35が設けられていて、そこからもう一方
の端部側に向けて上記した開口8が形成されている。こ
の開口8は、仕切枠37で左右に分けられて2つの出入
口38が形成されており、それぞれの出入口38にはス
ライド扉40が設けられている。このスライド扉40
は、上下のレール41,42と、一対のガラス戸43と
から構成されている。詳細には、出入口38の上縁と下
縁には、それぞれチャンネル形をなす上側レール41と
下側レール42とが、互いに向き合って取り付けられて
おり、上側レール41と下側レール42とは、それぞれ
左右の出入口38に共用するようにして長尺のものが1
本ずつ取り付けられている。上側レール41には、幅方
向の中央に仕切板44が立てられている一方、下側レー
ル42は仕切りのないままであって、各ガラス戸43
は、上縁側が上側レール41の仕切板44の両側に個別
に嵌められ、下縁側は下側レール42内に互いに当接し
た状態で嵌められて引き違い形式に装着されている。こ
のスライド扉40における上側レール41と、フロント
パネル7の天井面7Aの後縁との間には、フロントパネ
ル7の天井面7Aと、上部通路26との間の空隙を閉鎖
すべくカバー45が着脱可能に設けられている。
【0012】陳列室2の底板21における正面から見た
左端部の前縁側には、図2に示すように排水口51が開
口され、その排水口51に接続された排水管52の下端
が、断熱板18を貫通して機械室3内に突出し、排水管
52の下端に接続されたホース53が、機械室3内を横
切って背面から外部に導かれるようになっている。排水
口51には着脱可能な栓54が備えられている。
【0013】さて、上記した陳列室2の底板21と、そ
の左右両端部から立ち上がって形成された側板23A,
23Bとは、析出硬化型ステンレス鋼によって形成され
ている。本実施形態の析出硬化型ステンレス鋼は、析出
元素として抗菌作用に優れた銅を多量に溶かし込んだも
のであって、SUS630が一例として挙げられる。こ
のような析出硬化型ステンレス鋼は、常温においても溶
け込んでいた銅がイオン化して溶け出し、これが菌の酵
素と反応することでその呼吸を停止させる、いわゆる抗
菌機能を発揮することができる性質を有する。
【0014】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作用を説明する。稼働時は、冷気漏れを防ぐ
ために排水口51に栓54がされ、また陳列室2の底板
21にはスノコ28が載せられる。そして冷凍装置並び
に冷却ファン15が駆動されると、図3の矢線に示すよ
うに、冷却ファン15により吸引された空気が冷却器1
2を通過することで冷気が生成され、その冷気が下部通
路24,側部通路25B,上部通路26及び側部通路2
5Aを通りつつ陳列室2の回りを流通して、再び冷却器
12側に吸引されるといった循環流通が生じ、もって陳
列室2内が間接冷却される。そして、スライド扉40が
開閉されつつ、陳列室2のスノコ28上に寿司ねた等が
出し入れされる。この間、図4に示すように、寿司ねた
Xからは汁Yが滴下し、その汁Yが底板21の傾斜に沿
ってならって流下して、一旦底板21の立ち上がり部4
7の内側に溜まる。同図の鎖線に示すように、汁Yの量
が多いと、立ち上がり部47の嵌合溝47Aと、これに
嵌まった枠材48の嵌合部48Aとの隙間に汁Yが染み
込むことになる。
【0015】営業時間が終了すると、残った寿司ねたX
を取り出して別の冷蔵庫に冷却保存するとともに、寿司
ねたXからの汁Y等で汚れた陳列室2内を洗浄する。洗
浄の一例としては、スライド扉40のガラス戸43を外
してスノコ28を外に出す一方、排水口51の栓54は
したままにしておいて、ホース等から陳列室2内に水を
入れつつスポンジ等を利用して擦り洗いし、最後に栓5
4を抜いて汚物ともども排水を排水口51から排出す
る。ここで上記のような水洗いでは、特に立ち上がり部
47の嵌合溝47Aと、枠材48の嵌合部48Aとの隙
間に染み込んだ汁Yは、完全に除去することが難しい。
汁Yが付着した状態に放置されると、菌が発生繁殖する
おそれがある。
【0016】しかしながら、この実施形態では、残った
汁Yが付着している底板21の立ち上がり部47が、銅
を多量に含んだ析出硬化型ステンレス鋼製であって、溶
け込んでいた銅がイオン化して溶け出し、これが菌の酵
素と反応することでその呼吸を停止させる、いわゆる抗
菌作用を呈する。これにより悪臭やカビが発生すること
が防止され、陳列室2内を清潔に保つことができる。な
お、上記した嵌合部分以外でも、底板21の立ち上がり
部47の内側の部分や、底板21と側板23A,23B
との接続部分では、付着した汁が除去し辛くて残る場合
も懸念されるが、その部分の壁面は同じく銅を多量に含
んだ析出硬化型ステンレス鋼製であるので、同様に抗菌
作用を呈して悪臭やカビの発生が防止できる。
【0017】また、上記の析出硬化型ステンレス鋼は、
熱伝導率の高い銅を多量に含有していることから、底板
21や側板23A,23Bの熱伝導性が向上し、その外
側に形成された冷気通路の冷熱を陳列室2内に効率良く
伝達することができ、すなわち冷却効率も高めることが
できる。
【0018】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)析出硬化型ステンレス鋼に含有される金属として
は、銅以外にも、銀、亜鉛及びこれらの合金のように、
要は抗菌作用に優れた金属であればよい。 (2)本発明はねたケースに限らず、食材汁が残りやす
い形態の他の冷蔵ショーケース全般に広く適用すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るねたケースの背面
から見た斜視図
【図2】 ねたケースの側断面図
【図3】 その背面から見た断面図
【図4】 陳列室の底面前縁部分の詳細を示す部分断面
【図5】 従来例のねたケースの側断面図
【符号の説明】
1…ねたケース 2…陳列室 7…(二重ガラスの)フ
ロントパネル 21…底板 23A,23B…側板 4
7…(底板21の)立ち上がり部 47A…嵌合溝 4
8…(フロントパネル7の)枠材 48A…嵌合部 X
…寿司ねた Y…汁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食材等を陳列しつつ冷却する陳列室を備
    えた冷蔵ショーケースにおいて、 前記陳列室における少なくとも食材汁等が残存しやすい
    部分の壁面が、析出元素として銅等の抗菌作用に優れた
    金属を含有した析出硬化型ステンレス鋼により形成され
    ていることを特徴とする冷蔵ショーケース。
JP1982398A 1998-01-30 1998-01-30 冷蔵ショーケース Pending JPH11211334A (ja)

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