JPH1121034A - 油圧エレベーターの制御装置 - Google Patents

油圧エレベーターの制御装置

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JPH1121034A
JPH1121034A JP9180842A JP18084297A JPH1121034A JP H1121034 A JPH1121034 A JP H1121034A JP 9180842 A JP9180842 A JP 9180842A JP 18084297 A JP18084297 A JP 18084297A JP H1121034 A JPH1121034 A JP H1121034A
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JP
Japan
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hydraulic
relief
valve
pressure
control valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP9180842A
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English (en)
Inventor
Yoichi Sekimoto
陽一 関本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧機器の機差等のバラつきに左右されるこ
とのない、常に安定したリリーフ特性の得られる油圧エ
レベーターの制御装置を提供する。 【解決手段】 圧力センサー16の圧力値が、制御装置
12のマイコンにより設定されているリリーフ動作圧力
値を超えた場合に、上昇流量制御弁20の開度を決定す
る比例ソレノイド(AU弁)に与えているバルブ電流指
令値を“0”とすることにより、上昇流量制御弁20を
動作させて油をタンクに戻す電気式リリーフ動作を行
い、オーバーライドの減少及びリリーフ特性向上を図
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧エレベーター
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に油圧エレベーターは、図5に示
すように構成されている。すなわち、同図に示すよう
に、油圧エレベーターは、乗りかご1、油圧ジャッキ
2、プランジャ3、プーリ4、ロープ5、油圧配管6、
電動機7、油圧ポンプ8、油圧制御バルブ9、タンク1
0、電源11、制御装置12、速度検出器13、減速ス
イッチ14、停止スイッチ15、負荷圧力センサ16、
油温センサ17から構成される。
【0003】この油圧エレベーターの油圧制御バルブ9
におけるリリーフ弁は、上昇流量制御弁を介して、タン
ク10に接続される。圧力が異常に上昇し、リリーフ弁
設定圧力値を超えた場合にリリーフ弁は、上昇流量制御
弁の両端の分室の圧力を抜くことにより、上昇流量制御
弁を開く方向に動かし、油をタンク側に戻す量を増や
し、圧力の上昇を抑える。
【0004】このように、油圧制御バルブ9の機械的動
作により、設定圧力値(常用圧力の150%以下)に
て、全量ブリードオフ(タンクに全油量が戻ること)す
るものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在の油圧制御バルブ
におけるリリーフ弁において、設定値における弁の動作
には、以下のような圧力による動作特性範囲が存在す
る。リリーフ弁の動作特性は、制御バルブの構成上、以
下の油圧回路によるところが大きい。(図2参照) 上昇流量制御弁20 上昇比例ソレノイド22 弁室バネ力 リリーフ圧力パイロット回路 これにより、油圧制御バルブのリリーフ弁には、オーバ
ーライド特性というものが存在する。オーバーライド特
性とは、リリーフ弁が動作し始めて、油をタンクに戻し
始める圧力aと、全量油をタンクに戻す圧力bの差を指
す。リリーフ弁における弁動作設定値とは、上記bの値
を指す。当然ながら、この圧力aと圧力bとの差の値は
小さい方が良い。(制御バルブの特性により異なるが、
現状では数百kPa〜千数百kPaのオーバーライド特
性が生じる。) このように、機械的にリリーフを行う場合には、必ず、
オーバーライド特性による、弁動作圧力範囲を考える必
要が生じる。
【0006】オーバーライド特性が大きいということ
は、圧力が上昇し、リリーフ弁が動作し始める点(上記
a)がリリーフ設定値(上記b)より、大きく手前の圧
力値となるため、このオーバーライド特性があることに
より以下のような問題点が生じる。 リリーフ開始圧力と、エレベーター上昇時の動作圧力
(例えば、積載荷重100%における動作圧力)が大き
くオーバーラップした場合、吐出量不足を生じ速度が低
下する可能性がある。 圧力損失により、システムの効率が低下する。 制御バルブ機差によってもオーバーライド特性が異な
る。
【0007】本発明は、このような従来の問題点を解決
するためになされたもので、オーバーライド特性を最小
限にすることにより、油圧機器の機差等のバラつきに左
右されることのない、常に安定したリリーフ特性の得ら
れる油圧エレベーターの制御装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、乗りかごを支
える油圧ジャッキと、油圧ジャッキに圧油を供給する油
圧ポンプと、この油圧ポンプと油圧ジャッキとの間に設
置される油圧制御バルブと、油圧ポンプを駆動する手段
と、乗りかごが所定の速度パターンで昇降できるように
制御指令値を生成し出力する制御装置とを備えた油圧エ
レベーターにおいて、リリーフ動作において油圧制御バ
ルブの主弁を電気的に動作させる電気式リリーフ手段を
具備し、この電気式リリーフ手段によるリリーフ動作に
より、油をタンク側に還流させることを特徴とする。
【0009】このような構成とすることにより、オーバ
ーライド特性を最小限にすることができ、油圧機器の機
差等のバラつきに左右されることのない、常に安定した
リリーフ特性が得られる。
【0010】電気式リリーフ手段は、油圧ジャッキと油
圧制御バルブとの間の管路に設けられた圧力センサから
の入力により、油圧制御バルブの主弁を電気的に動作さ
せるものとすることができる。
【0011】更に、電気式リリーフ手段は、圧力センサ
からの入力値と、あらかじめ設定された圧力値とを比較
することにより、油圧制御バルブの主弁に与える指令値
を変化させ、電気的に動作させるものとすることができ
る。
【0012】更に具体的には、電気式リリーフ手段は、
圧力センサからの入力値が、あらかじめ設定された圧力
値を超えた時に、油圧制御バルブの主弁に与える指令値
を変化させ、電気的に動作させるものとすることができ
る。
【0013】また、本発明は、リリーフ動作において油
圧制御バルブの主弁を電気的に動作させる電気式リリー
フ手段のほかに、油圧バルブの主弁を機械的に動作させ
る機械式リリーフ手段をも具備した構成とし、電気式リ
リーフ手段及び機械式リリーフ手段の少なくとも一方の
手段によるリリーフ動作により、油をタンク側に還流さ
せるようにすることもできる。
【0014】このような構成とすることにより、通常
は、電気式リリーフ動作を行うが、何らかの原因によ
り、電気式リリーフ動作が行われなかったときのバック
アップとして機械式リリーフ動作を行うことができるの
で、より信頼性の高いリリーフ動作が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る油圧エレベータの制御装置の実施形態について詳細に
説明する。なお、以下の図面において、同符号は同一部
分または対応部分を示す。
【0016】図1は本発明の一実施形態の構成を示すも
ので、1つの乗りかご1に対し、かご速度検出器13を
かご上に設け、乗りかご1を支える油圧ジャッキ2は油
圧配管6を経由し、油圧制御バルブ9に接続される。油
圧制御バルブ9は、油圧ポンプ8に接続され、油圧ポン
プ8は、電動機7に接続され、電動機7により駆動され
て回転する。制御装置12は、乗りかご1が所定の速度
パターンで昇降できるように油圧制御バルブ9に制御指
令値を生成し油圧制御バルブ9に出力する。油圧配管6
上には、油圧ジャッキ2と油圧制御バルブ9の間に、負
荷圧力センサ16が取り付けられ、また油圧タンク10
には、油温センサ17が取り付けられている。
【0017】圧力センサ16からは負荷圧力が、また油
温センサ17からは油タンク温度の信号が、制御装置1
2に入力される。図2は、油圧制御バルブ9の更に詳細
な構成を示すもので、20は上昇流量制御弁(FU
弁)、21はリリーフ弁、22は比例ソレノイド(AU
弁)、23は逆止弁である。
【0018】また、図3は、制御装置12内部のリリー
フ動作に関する処理の流れを書いたものであり、2次側
(負荷圧力側)の圧力信号の入力により、設定値との圧
力比較及び異常検出からバルブ電流指令値の出力によ
り、油圧制御バルブ9を制御する。
【0019】さて、リリーフ弁におけるリリーフ動作に
ついて説明する。以下の文中にて、従来から行われてい
る、油圧制御バルブが持つリリーフ弁(ハードウェア)
によるリリーフ動作を機械式リリーフ、また、マイコン
にて圧力の変化をモニタリングすることにより、油圧制
御バルブの主弁を動作させることによる、リリーフ動作
を電気式リリーフと呼ぶことにする。
【0020】油圧エレベーターのリリーフ動作は、負荷
側の圧力が異常に上昇した場合にポンプ8にて吐出され
ている油を、油圧制御バルブ9の主弁すなわち上昇流量
制御弁20(FU弁)を通して、タンク10に戻す油圧
回路を構成することによりそれ以上の圧力の上昇を防
ぐ。
【0021】この実施形態においては、リリーフ動作を
電気的に行う、すなわち電気式リリーフを行うが、この
電気式リリーフ動作を説明する前に、まず、従来から行
われている、機械式リリーフ動作について、図2によ
り、説明する。
【0022】油圧ポンプ8により、吐出された油は、上
昇流量制御弁(FU弁)20を介してタンク10に戻
る。エレベーターを運転する場合は、上昇流量制御弁2
0を閉じる方向(実線矢印側)に比例ソレノイド(AU
弁)22に指令を与えることにより、タンク10に戻る
油量を絞り、油圧ジャッキ2側に油を送り出すことによ
り、乗りかご1を上昇させる。
【0023】この場合に油圧制御バルブ9内における圧
力が異常に上がり、リリーフ弁21の設定値を超えると
リリーフ動作となる。リリーフ弁21は、主弁すなわち
上昇流量制御弁20の片側にパイロット回路で接続さ
れ、弁内圧力がリリーフ圧力設定値を超えると主弁すな
わち上昇流量制御弁20に接続されているパイロット回
路により、圧力をタンク10側に落とす。これにより、
上昇流量制御弁20は、リリーフ弁21の接続側の分室
圧力が反対側の分室圧力よりも下がることにより、弁が
開く方向(点線矢印側)に動作し、油圧ポンプ8によ
り、吐出されている油がタンク10に全量戻る。
【0024】次に、電気式リリーフ動作の説明をする。
上述のように、機械式リリーフが、リリーフ弁21によ
り、上昇流量制御弁20の分室の圧力バランスを崩すこ
とにより、弁を動かし、油をタンク10に戻す動作を行
うのに対し、電気式リリーフは、負荷圧力信号により、
入力圧力がマイコンにより設定されているリリーフ動作
圧力を超えた場合に、上昇流量制御弁20の開度を決定
する比例ソレノイド(AU弁)22に与えているバルブ
電流指令値を、操作することにより、弁を動かして油を
タンク10に戻すものである。
【0025】この動作を行うための制御装置12内にあ
るマイコンによる処理の流れを図3により説明する。 負荷側の圧力センサ16からの圧力信号が入力される
(ステップS31)。
【0026】入力された圧力信号の圧力値をサンプリ
ングしA/D変換するとともに、A/D変換した値をマ
イコン値使用値に換算する(ステップS32)。 圧力値比較処理を行い、換算した圧力値と、マイコン
内に設定されているリリーフ動作圧力値とを比較する
(ステップS33)。
【0027】圧力値比較処理(ステップS33)で、
入力圧力がマイコン内設定値を超えた場合は、圧力異常
検出処理を行い、リリーフ動作に移行する指令を出力す
る(ステップS34)。
【0028】バルブ電流指令作成処理により、上昇流
量制御弁10の開度を決定する比例ソレノイド(AU
弁)16に与えるバルブ電流指令値を”0”とする(ス
テップS35)。
【0029】上昇流量制御弁10を開けることにより
油をタンクに全量戻すようにする(ステップS36)。 圧力値比較処理(ステップS33)で、入力圧力がマ
イコン内設定値を超えていない場合は、圧力入力のステ
ップ(ステップS31)に戻り、圧力値比較処理(ステ
ップS33)までのステップを繰り返す。
【0030】ここで、機械式リリーフと電気式リリーフ
に対する、オーバーライド特性について、図4により説
明する。機械式リリーフの場合、オーバーライド特性
(図4においてAで示す)の圧力範囲により、圧力設定
値(図4のb)より、オーバーライド圧力(図4の4
2)分小さい圧力(図4のa)でリリーフ動作を開始す
る。このため、リリーフ弁により、徐々に油がタンクに
戻り始め、圧力設定値bにより全量リリーフ動作とな
る。
【0031】電気式リリーフの場合、バルブ電流指令値
を“0”とするために、オーバーライド特性(図4にお
いてBで示す)は、弁の応答の早さに依存することにな
り、オーバーライド圧力(図4の41)はほぼ“0”と
いえる。
【0032】以上のように油圧制御バルブ9を制御する
ことにより、機械式リリーフと同様な動作を行う。この
ように、電気的に主弁すなわち上昇流量制御弁20を操
作することにより、リリーフ動作を行うため、オーバー
ライド圧力がほぼ“0”に等しい特性が得られ、 リリーフ開始圧力と、エレベーター上昇時の動作圧力
(例えば、積載荷重100%における動作圧力)がオー
バーラップすることがなく、吐出量不足を生じることが
ない。 オーバーライド特性による制御バルブの圧力損失を最
小に抑えることができ、システム効率の悪化を防ぐこと
ができる。 制御バルブ機差によらないオーバーライド特性が得ら
れる。等の効果が期待できる。
【0033】なお、リリーフ動作を、単に電気式リリー
フ動作だけで行うのでははなく、電気式リリーフ動作と
機械式リリーフ動作のいずれも行えるように構成するこ
ともできる。この場合は、電気式リリーフ動作のリリー
フ圧力設定値を機械式リリーフ動作のリリーフ圧力設定
値よりも低い値に設定し(例えば、電気式リリーフの設
定値を、常用圧力の125%、機械式リリーフの設定値
を常用圧力の150%とし)、通常は、電気式リリーフ
動作を行うが、何らかの原因により、電気式リリーフ動
作が行われなかったときのバックアップとして機械式リ
リーフ動作を行うように構成することができる。このよ
うにすれば、より信頼性の高いリリーフ動作が可能とな
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オーバーライド特性を最小限にすることにより、油圧機
器の機差等のバラつきに左右されることのない、常に安
定したリリーフ特性の得られる油圧エレベーターの制御
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成を示すシステム構
成図。
【図2】 実施形態における電気式リリーフ動作の処理
の流れを示すフローチャート。
【図3】 実施形態における制御バルブ(上昇流量制御
弁)の油圧回路図。
【図4】 実施形態におけるオーバーライド特性を説明
するための図。
【図5】 一般の油圧エレベーターの構成を示すシステ
ム構成図。
【符号の説明】
1…乗りかご 2…油圧ジャッキ 3…プランジャ 4…プーリ 5…ロープ 6…油圧配管 7…電動機 8…油圧ポンプ 9…油圧制御バルブ 10…タンク 11…電源 12…制御装置 13…かご速度検出器 14…減速スイッチ14 15…停止スイッチ 16…負荷圧力センサ 17…油温センサ 20…上昇流量制御弁(FU弁) 21…リリーフ弁 22…比例ソレノイド(AU弁) 23…逆止弁 41…電気式リリーフのオーバーライド圧力 42…機械式リリーフのオーバーライド圧力 a…リリーフ開始圧力 b…リリーフ圧力設定値 A…機械式リリーフのオーバーライド特性 B…電気式リリーフのオーバーライド特性

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乗りかごを支える油圧ジャッキと、油圧ジ
    ャッキに圧油を供給する油圧ポンプと、この油圧ポンプ
    と前記油圧ジャッキとの間に設置される油圧制御バルブ
    と、前記油圧ポンプを駆動する手段と、前記乗りかごが
    所定の速度パターンで昇降できるように制御指令値を生
    成し出力する制御装置とを備えた油圧エレベーターにお
    いて、リリーフ動作において油圧制御バルブの主弁を電
    気的に動作させる電気式リリーフ手段を具備し、この電
    気式リリーフ手段によるリリーフ動作により、油をタン
    ク側に還流させることを特徴とする油圧エレベーターの
    制御装置。
  2. 【請求項2】前記電気式リリーフ手段は、前記油圧ジャ
    ッキと油圧制御バルブとの間の管路に設けられた圧力セ
    ンサからの入力により、油圧制御バルブの主弁を電気的
    に動作させるものであることを特徴とする請求項1に記
    載の油圧エレベーターの制御装置。
  3. 【請求項3】前記電気式リリーフ手段は、圧力センサか
    らの入力値と、あらかじめ設定された圧力値とを比較す
    ることにより、油圧制御バルブの主弁に与える指令値を
    変化させ、電気的に動作させるものであることを特徴と
    する請求項2に記載の油圧エレベーターの制御装置。
  4. 【請求項4】前記電気式リリーフ手段は、圧力センサか
    らの入力値が、あらかじめ設定された圧力値を超えた時
    に、油圧制御バルブの主弁に与える指令値を変化させ、
    電気的に動作させるものであることを特徴とする請求項
    3に記載の油圧エレベーターの制御装置。
  5. 【請求項5】乗りかごを支える油圧ジャッキと、油圧ジ
    ャッキに圧油を供給する油圧ポンプと、この油圧ポンプ
    と前記油圧ジャッキとの間に設置される油圧制御バルブ
    と、前記油圧ポンプを駆動する手段と、前記乗りかごが
    所定の速度パターンで昇降できるように制御指令値を生
    成し出力する制御装置とを備えた油圧エレベーターにお
    いて、リリーフ動作において油圧制御バルブの主弁を電
    気的に動作させる電気式リリーフ手段と、リリーフ動作
    において油圧バルブの主弁を機械的に動作させる機械式
    リリーフ手段とを具備し、前記電気式リリーフ手段及び
    前記機械式リリーフ手段の少なくとも一方の手段による
    リリーフ動作により、油をタンク側に還流させることを
    特徴とする油圧エレベーターの制御装置。
JP9180842A 1997-07-07 1997-07-07 油圧エレベーターの制御装置 Pending JPH1121034A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0454996A2 (en) * 1990-03-30 1991-11-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Signal dynamic increase for a multi-function digital CCD camera
GR1010463B (el) * 2023-02-14 2023-05-23 Δημητριος Θεοδουλου Ανδρονακης Συστημα οδηγησης βαλβιδας ανελκυστηρα για εξοικονομηση ενεργειας

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