JPH11207702A - 剪定鋸 - Google Patents
剪定鋸Info
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- JPH11207702A JPH11207702A JP29678898A JP29678898A JPH11207702A JP H11207702 A JPH11207702 A JP H11207702A JP 29678898 A JP29678898 A JP 29678898A JP 29678898 A JP29678898 A JP 29678898A JP H11207702 A JPH11207702 A JP H11207702A
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- Japan
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- saw
- teeth
- saw blade
- waist
- row
- Prior art date
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G3/00—Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
- A01G3/08—Other tools for pruning, branching or delimbing standing trees
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B21/00—Hand saws without power drive; Equipment for hand sawing, e.g. saw horses
- B27B21/04—Cross-cut saws; Pad saws
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/929—Tool or tool with support
- Y10T83/9319—Toothed blade or tooth therefor
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は延びた鋸身を備える種類の剪定鋸に
関する。 【解決手段】 剪定鋸が、一端部で柄(2)に接続され
且つ全長に沿って延びた鋸身(1)が同形状の歯(6、
6’)列(5)を備え、歯列(5)と反対側の胴縁
(7)との間の鋸身の両外表面(10、10’)が、僅
かに凹形状であり、且つ個々の歯(6、6’)が、外表
面(10、10’)の一方と斜めに研削した二つのすく
い面(13、14)の一方との交差線に、それぞれ前切
れ刃及び後切れ刃(11、12)を備え、各すくい面が
一方の外表面に対して鋭角となる剪定鋸であって、鋸身
が最大高さとなるところで、僅かに凹形状の各外表面
(10、10’)の間のもっとも薄い腰部(M)が、胴
縁(7)より歯列(5)に近く配置されることを特徴と
する。
関する。 【解決手段】 剪定鋸が、一端部で柄(2)に接続され
且つ全長に沿って延びた鋸身(1)が同形状の歯(6、
6’)列(5)を備え、歯列(5)と反対側の胴縁
(7)との間の鋸身の両外表面(10、10’)が、僅
かに凹形状であり、且つ個々の歯(6、6’)が、外表
面(10、10’)の一方と斜めに研削した二つのすく
い面(13、14)の一方との交差線に、それぞれ前切
れ刃及び後切れ刃(11、12)を備え、各すくい面が
一方の外表面に対して鋭角となる剪定鋸であって、鋸身
が最大高さとなるところで、僅かに凹形状の各外表面
(10、10’)の間のもっとも薄い腰部(M)が、胴
縁(7)より歯列(5)に近く配置されることを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は延びた鋸身を備える
種類の剪定鋸に関し、延びた鋸身は柄の一端部に接続さ
れ且つ鋸身の全長に沿って均質で等距離に配置される同
形の歯列を有し、歯列と反対側胴縁との間の鋸身の両面
は僅かに凹形状であり、且つ個々の歯は二つの傾斜した
研削された表面と外表面との交差線で形成された前切れ
刃及び後切れ刃を備え、この外表面に対して角度を成し
て二つの歯の間の個々の鋸目は丸みがつけられ、鋸身面
の外表面に直角に延在する。
種類の剪定鋸に関し、延びた鋸身は柄の一端部に接続さ
れ且つ鋸身の全長に沿って均質で等距離に配置される同
形の歯列を有し、歯列と反対側胴縁との間の鋸身の両面
は僅かに凹形状であり、且つ個々の歯は二つの傾斜した
研削された表面と外表面との交差線で形成された前切れ
刃及び後切れ刃を備え、この外表面に対して角度を成し
て二つの歯の間の個々の鋸目は丸みがつけられ、鋸身面
の外表面に直角に延在する。
【0002】
【従来の技術】職人が剪定鋸と呼ぶ種類の手鋸は、非職
業的な庭仕事に使用されだけでなく、葡萄園、大きな果
樹園などの成長する木の剪定等の職業にも使用される。
最近、このような目的への用途が増加し、種々の環境の
もとで度々使用されるこのような鋸に対して厳しい要求
が求められる。困難な環境ならびに容易に作業者の要求
を満足させるために、鋸は種々の最適特性を備える必要
がある。これらの一つは、太くて丈夫な枝であっても、
歯が能率的で素早い切断を可能し、同時に可能な限り滑
らかな切断木材面を残して木の早期回復を容易にするこ
とである。鋸身は、切り口に挟み込まれることを回避す
るために十分な間隙を備える必要がある。また、切り口
からの切粉除去及び排出が能率的である必要があり、そ
うでなければ、鋸屑が鋸身と切断表面の間に留まること
になり、それによって、鋸引きはさらに困難なとなる。
さらに、鋸身の形状は、限られた領域であってもそれぞ
れの枝に容易に接近可能にする必要がある。全体的観点
から鋸の人間工学的特性も重要になる。鋸身と柄とが手
のなかで良く釣り合う調和したユニットを互いに形成
し、且つ作業者の腕力を鋸身に伝達すること及び能率的
で最小エネルギーを必要とするような種々の鋸引きに伝
達することを可能にする。柄及びその表面構造の幾何学
的形状はこの場合に重要でない。すなわち、柄の握り部
分は、後ろに引くとき並びに前に押すときに鋸引きが効
果のあるような角度を、鋸身に対して形成すること、同
時に作業者が柄の定常的な握りを長く維持できることが
可能であること、が必要がある。さらにそのうえに、柄
の表面構造は、柄の握り部分に対して握りこぶし内で回
転する傾向がないような特徴を備える必要があり、一方
同時に掌の皮膚の表皮に傷を付けることがないような特
徴を備える必要がある。
業的な庭仕事に使用されだけでなく、葡萄園、大きな果
樹園などの成長する木の剪定等の職業にも使用される。
最近、このような目的への用途が増加し、種々の環境の
もとで度々使用されるこのような鋸に対して厳しい要求
が求められる。困難な環境ならびに容易に作業者の要求
を満足させるために、鋸は種々の最適特性を備える必要
がある。これらの一つは、太くて丈夫な枝であっても、
歯が能率的で素早い切断を可能し、同時に可能な限り滑
らかな切断木材面を残して木の早期回復を容易にするこ
とである。鋸身は、切り口に挟み込まれることを回避す
るために十分な間隙を備える必要がある。また、切り口
からの切粉除去及び排出が能率的である必要があり、そ
うでなければ、鋸屑が鋸身と切断表面の間に留まること
になり、それによって、鋸引きはさらに困難なとなる。
さらに、鋸身の形状は、限られた領域であってもそれぞ
れの枝に容易に接近可能にする必要がある。全体的観点
から鋸の人間工学的特性も重要になる。鋸身と柄とが手
のなかで良く釣り合う調和したユニットを互いに形成
し、且つ作業者の腕力を鋸身に伝達すること及び能率的
で最小エネルギーを必要とするような種々の鋸引きに伝
達することを可能にする。柄及びその表面構造の幾何学
的形状はこの場合に重要でない。すなわち、柄の握り部
分は、後ろに引くとき並びに前に押すときに鋸引きが効
果のあるような角度を、鋸身に対して形成すること、同
時に作業者が柄の定常的な握りを長く維持できることが
可能であること、が必要がある。さらにそのうえに、柄
の表面構造は、柄の握り部分に対して握りこぶし内で回
転する傾向がないような特徴を備える必要があり、一方
同時に掌の皮膚の表皮に傷を付けることがないような特
徴を備える必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】先行技術にしたがう上
記の種類の剪定鋸は、十分な必要性と要求度を満足しな
い。本発明は改良した剪定鋸を提供することを目的とす
る。すなわち、本発明の基本的な目的は、切り口からの
能率的な切粉除去を可能にし且つ最小の腕力で迅速で能
率的な鋸引きが可能であり、滑らかな鋸引きした切り口
表面を作り、同時に切り口に無理に押し込むことを避け
られる剪定鋸を提供する。もう一つの目的は、後ろに引
くとき及び前に押すときに力の適用が2方向のそれぞれ
に、少なくともある程度まで作用する剪定鋸を提供する
ことである。さらにもう一つの目的は、最適人間工学設
計を備えた剪定鋸を提供することである。
記の種類の剪定鋸は、十分な必要性と要求度を満足しな
い。本発明は改良した剪定鋸を提供することを目的とす
る。すなわち、本発明の基本的な目的は、切り口からの
能率的な切粉除去を可能にし且つ最小の腕力で迅速で能
率的な鋸引きが可能であり、滑らかな鋸引きした切り口
表面を作り、同時に切り口に無理に押し込むことを避け
られる剪定鋸を提供する。もう一つの目的は、後ろに引
くとき及び前に押すときに力の適用が2方向のそれぞれ
に、少なくともある程度まで作用する剪定鋸を提供する
ことである。さらにもう一つの目的は、最適人間工学設
計を備えた剪定鋸を提供することである。
【0004】本発明にしたがい、請求項1の特徴部分に
記載された特性で少なくとも基本的な目的は達成され
る。他の好ましい実施態様は従属請求項にさらに定義す
る。
記載された特性で少なくとも基本的な目的は達成され
る。他の好ましい実施態様は従属請求項にさらに定義す
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一端部で柄
(2)に接続され且つ全長に沿って延びた鋸身(1)が
同形状の歯(6、6’)列(5)を備え、歯列(5)と
反対側の胴縁(7)との間の鋸身の両外表面(10、1
0’)が、僅かに凹形状であり、且つ個々の歯(6、
6’)が、外表面(10、10’)の一方と斜めに研削
した二つのすくい面(13、14)の一方との交差線
に、それぞれ前切れ刃及び後切れ刃(11、12)を備
え、各すくい面が一方の外表面に対して鋭角となる剪定
鋸であって、鋸身が最大高さとなるところで、僅かに凹
形状の各外表面(10、10’)の間のもっとも薄い腰
部(M)が、胴縁(7)より歯列(5)に近く配置され
ることを特徴とする剪定鋸によって達成される。さら
に、本発明の剪定鋸は、鋸身が最大高さとなるところ
で、胴縁(7)と腰部(M)との距離が、腰部と歯列と
の間の距離の少なくとも1.3倍になることを特徴とす
る。さらに、本発明の剪定鋸は、胴縁の前端部(8)で
胴縁(7)が、凸状に丸くなった端部(9)に合流し、
端部が真っ直ぐな歯列と出合うところで、端部が先端の
歯(6)に連なることを特徴とする。さらに、本発明の
剪定鋸は、後切れ刃(12)が、8〜14度の範囲の垂
直迎え角(α)を備え、前切れ刃(11)が、33〜4
3度の範囲の垂直迎え角(β)を備えることを特徴とす
る。さらに、本発明の剪定鋸は、斜めに研削したすくい
面(13、14)が共通稜線(15)で互いに交わり、
共通稜線は切れ刃が互いに交差する点まで途切れること
なく延在し、それによって鋭く尖った歯の先端(19)
を作りだすことを特徴とする。
(2)に接続され且つ全長に沿って延びた鋸身(1)が
同形状の歯(6、6’)列(5)を備え、歯列(5)と
反対側の胴縁(7)との間の鋸身の両外表面(10、1
0’)が、僅かに凹形状であり、且つ個々の歯(6、
6’)が、外表面(10、10’)の一方と斜めに研削
した二つのすくい面(13、14)の一方との交差線
に、それぞれ前切れ刃及び後切れ刃(11、12)を備
え、各すくい面が一方の外表面に対して鋭角となる剪定
鋸であって、鋸身が最大高さとなるところで、僅かに凹
形状の各外表面(10、10’)の間のもっとも薄い腰
部(M)が、胴縁(7)より歯列(5)に近く配置され
ることを特徴とする剪定鋸によって達成される。さら
に、本発明の剪定鋸は、鋸身が最大高さとなるところ
で、胴縁(7)と腰部(M)との距離が、腰部と歯列と
の間の距離の少なくとも1.3倍になることを特徴とす
る。さらに、本発明の剪定鋸は、胴縁の前端部(8)で
胴縁(7)が、凸状に丸くなった端部(9)に合流し、
端部が真っ直ぐな歯列と出合うところで、端部が先端の
歯(6)に連なることを特徴とする。さらに、本発明の
剪定鋸は、後切れ刃(12)が、8〜14度の範囲の垂
直迎え角(α)を備え、前切れ刃(11)が、33〜4
3度の範囲の垂直迎え角(β)を備えることを特徴とす
る。さらに、本発明の剪定鋸は、斜めに研削したすくい
面(13、14)が共通稜線(15)で互いに交わり、
共通稜線は切れ刃が互いに交差する点まで途切れること
なく延在し、それによって鋭く尖った歯の先端(19)
を作りだすことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態及び実施例】図1 に示す剪定鋸は、
延びた鋸身(1)と柄(2)のユニットからなる。この
柄は、握り部分(3)と鋸身に接続された取り付け部分
(4)とを備える。鋸身には歯列(5)が設けられ、歯
列は多数の同形状の歯(6、6’)を備える。好ましく
は、この歯は、最も簡単な製造のために等しい大きさで
等距離にする必要がある。胴縁(7)は、歯列(5)の
反対側にある。
延びた鋸身(1)と柄(2)のユニットからなる。この
柄は、握り部分(3)と鋸身に接続された取り付け部分
(4)とを備える。鋸身には歯列(5)が設けられ、歯
列は多数の同形状の歯(6、6’)を備える。好ましく
は、この歯は、最も簡単な製造のために等しい大きさで
等距離にする必要がある。胴縁(7)は、歯列(5)の
反対側にある。
【0007】記載した実施態様において、胴縁(7)は
真っ直ぐに伸び、柄から所定距離の点まで歯列(5)に
平行であり、そこまでは最大高さとなる。ここから先は
胴縁(7)は、自由端前方領域近くまで先細りして幾分
湾曲する。先端部において、胴縁は、凸状に丸くなった
端部(9)に向かって曲がり、その曲がりにおいて、短
い真っ直ぐな部分を経由して、すぐに先端の歯(6)に
連なる。換言すれば、この鋸は、従来の剪定鋸の特徴で
ある鋭い曲がりの前方部分がなく、この鋭い曲がりは、
切り落とすために幹と枝との間に入れたときに、木の皮
を傷つけやすい。鋸身の丸くなった端部(9)は、皮を
傷つけるこの種の危険を少なくできる。さらに、歯列
(5)が所定の鋸胴長さに対して最大長さとなれるの
は、先端の歯が極端に前方部分にあり一方最後部の歯が
柄の前端部の直近に位置するためである。
真っ直ぐに伸び、柄から所定距離の点まで歯列(5)に
平行であり、そこまでは最大高さとなる。ここから先は
胴縁(7)は、自由端前方領域近くまで先細りして幾分
湾曲する。先端部において、胴縁は、凸状に丸くなった
端部(9)に向かって曲がり、その曲がりにおいて、短
い真っ直ぐな部分を経由して、すぐに先端の歯(6)に
連なる。換言すれば、この鋸は、従来の剪定鋸の特徴で
ある鋭い曲がりの前方部分がなく、この鋭い曲がりは、
切り落とすために幹と枝との間に入れたときに、木の皮
を傷つけやすい。鋸身の丸くなった端部(9)は、皮を
傷つけるこの種の危険を少なくできる。さらに、歯列
(5)が所定の鋸胴長さに対して最大長さとなれるの
は、先端の歯が極端に前方部分にあり一方最後部の歯が
柄の前端部の直近に位置するためである。
【0008】従来の所定の歯と比較して、歯(6、
6’)は、次ぎに記載する平らな鋸身ブランク材から研
削作業のみによって製造される。二つの向かい合う外表
面(10、10’)は、図5に示されるよう僅かに凹形
状に作られる。図6は個々の歯の形状を示す。各々の歯
は、すくい面(13、14)の研削加工によって作られ
た前切れ刃(11)と後切れ刃(12)とを備え、各々
の切れ刃は鋸身の向かい合う外表面に対して鋭角を形成
し、且つ共通稜線(15)で互いに交わる。すくい面
(13、14)と外表面との間の角度として測定される
側部すくい角は、40〜50度好ましくは42〜48度
の範囲にすべきである。最適値は45度である。切れ刃
と鋸身に垂直な面または歯の縦線との間の角度として測
定される後切れ刃(12)の迎え角αは、本発明にした
がい8〜14度にすべきである。好ましくは、この迎え
角αは12度である。前切れ刃(11)に対する対応迎
え角βは、33〜43度好ましくは36〜40度の範囲
にする必要がある。好ましくは角βは38度である。二
つの隣接する歯の間の個々の鋸目の底(16)は、丸み
をおび且つ鋸身の面に直角に延在する。その底は、ほぼ
半円形表面の好ましい形状をしていて、切れ刃(11)
に向かって伸びる傾斜面(18)の1点(17)で合流
する。鋸目のもう一方の側面上で対応傾斜面(18’)
がある。図6に示すように、傾斜面(18)は、好まし
くは7°である勾配γを備える。対応傾斜面(18’)
は、好ましくは5°である勾配γ’を備える。
6’)は、次ぎに記載する平らな鋸身ブランク材から研
削作業のみによって製造される。二つの向かい合う外表
面(10、10’)は、図5に示されるよう僅かに凹形
状に作られる。図6は個々の歯の形状を示す。各々の歯
は、すくい面(13、14)の研削加工によって作られ
た前切れ刃(11)と後切れ刃(12)とを備え、各々
の切れ刃は鋸身の向かい合う外表面に対して鋭角を形成
し、且つ共通稜線(15)で互いに交わる。すくい面
(13、14)と外表面との間の角度として測定される
側部すくい角は、40〜50度好ましくは42〜48度
の範囲にすべきである。最適値は45度である。切れ刃
と鋸身に垂直な面または歯の縦線との間の角度として測
定される後切れ刃(12)の迎え角αは、本発明にした
がい8〜14度にすべきである。好ましくは、この迎え
角αは12度である。前切れ刃(11)に対する対応迎
え角βは、33〜43度好ましくは36〜40度の範囲
にする必要がある。好ましくは角βは38度である。二
つの隣接する歯の間の個々の鋸目の底(16)は、丸み
をおび且つ鋸身の面に直角に延在する。その底は、ほぼ
半円形表面の好ましい形状をしていて、切れ刃(11)
に向かって伸びる傾斜面(18)の1点(17)で合流
する。鋸目のもう一方の側面上で対応傾斜面(18’)
がある。図6に示すように、傾斜面(18)は、好まし
くは7°である勾配γを備える。対応傾斜面(18’)
は、好ましくは5°である勾配γ’を備える。
【0009】図示した好ましい場合には、図5に示す約
42mmの後部分で、鋸身は最大幅または高さHとな
り、厚さは僅かに変化するが約1mm程度である。鋸目
の底(6)から歯の先端(19)までで測定した歯の高
さDは、約5mmである。歯の先端から鋸目底の半円の
中心までで測定される高さは約4mmである。換言すれ
ば、鋸目底が、半径1mmの円形面で形成される。
42mmの後部分で、鋸身は最大幅または高さHとな
り、厚さは僅かに変化するが約1mm程度である。鋸目
の底(6)から歯の先端(19)までで測定した歯の高
さDは、約5mmである。歯の先端から鋸目底の半円の
中心までで測定される高さは約4mmである。換言すれ
ば、鋸目底が、半径1mmの円形面で形成される。
【0010】図6に示されるように、稜線(15)が互
いの切れ刃(11、12)が交わるまでずっと伸びる必
要があることが強調される。これは先端(19)が極端
に鋭く点になることを意味する。隣接する歯の間の鋸目
は、底面(16)によって範囲が決定されるため、従来
の鋸身の相当容積の大きさの3倍以上の容積である。結
果として、鋸引きされた切り口からの鋸屑の運搬が容易
となり鋸身が切り口に締めつけられる傾向は根本的に減
少する。
いの切れ刃(11、12)が交わるまでずっと伸びる必
要があることが強調される。これは先端(19)が極端
に鋭く点になることを意味する。隣接する歯の間の鋸目
は、底面(16)によって範囲が決定されるため、従来
の鋸身の相当容積の大きさの3倍以上の容積である。結
果として、鋸引きされた切り口からの鋸屑の運搬が容易
となり鋸身が切り口に締めつけられる傾向は根本的に減
少する。
【0011】図1及び図6が、如何にして一つ置きに歯
が左側の歯であり且つ一つ置きに歯が右側の歯であるか
を示す。全ての左側の歯(6)が、柄から前端部(8)
に向かって見た場合に、鋸身の左側部にその外表面を備
え、一方右側の歯(6’)の外表面は鋸身の左側側面の
一部分である。セッティング(setting) の必要はない。
図5に示す歯先領域の鋸身の厚さTは、好ましい場合に
は1.26mmである。胴縁のところの厚さT1 は1.
06mmである。これらの部分は僅かに凹んだ側面であ
り、この歯の外表面は平面と見なされる。胴縁と歯列と
の間で、鋸身は厚みが最も少ない薄い腰部(M)を備
え、好ましくは0.84mmである。本発明に従う鋸身
の特徴は、この腰部が胴縁よりも歯列近くで、少なくと
も胴縁(7)が最大高さとなる後ろ半分に配置される。
好ましくは、胴縁と腰部Mとの間の距離は、腰部と歯列
との間の距離の1.3倍にする必要がある。実際には、
腰部と歯列との距離H1は、高さHが42mmのとき
は、17mmである。同様な距離でさらに大きな厚みの
変化は、凹状曲面が上記よりさらに小さい腰部を作らね
ばならないことを意味する。
が左側の歯であり且つ一つ置きに歯が右側の歯であるか
を示す。全ての左側の歯(6)が、柄から前端部(8)
に向かって見た場合に、鋸身の左側部にその外表面を備
え、一方右側の歯(6’)の外表面は鋸身の左側側面の
一部分である。セッティング(setting) の必要はない。
図5に示す歯先領域の鋸身の厚さTは、好ましい場合に
は1.26mmである。胴縁のところの厚さT1 は1.
06mmである。これらの部分は僅かに凹んだ側面であ
り、この歯の外表面は平面と見なされる。胴縁と歯列と
の間で、鋸身は厚みが最も少ない薄い腰部(M)を備
え、好ましくは0.84mmである。本発明に従う鋸身
の特徴は、この腰部が胴縁よりも歯列近くで、少なくと
も胴縁(7)が最大高さとなる後ろ半分に配置される。
好ましくは、胴縁と腰部Mとの間の距離は、腰部と歯列
との間の距離の1.3倍にする必要がある。実際には、
腰部と歯列との距離H1は、高さHが42mmのとき
は、17mmである。同様な距離でさらに大きな厚みの
変化は、凹状曲面が上記よりさらに小さい腰部を作らね
ばならないことを意味する。
【0012】初期に知られていた凹状に研削された鋸身
に関しては、腰部は胴縁と歯列のほぼ中間に位置してい
た。これは、最適な歯の垂直間隙角を成していなかっ
た。本発明にしたがい際立って歯列近くに腰部を配置す
ることより、凹形状が歯列の近傍にさらに著しくなり、
垂直間隙を増加する一方で胴縁の適切な靭性を維持する
ことができる。
に関しては、腰部は胴縁と歯列のほぼ中間に位置してい
た。これは、最適な歯の垂直間隙角を成していなかっ
た。本発明にしたがい際立って歯列近くに腰部を配置す
ることより、凹形状が歯列の近傍にさらに著しくなり、
垂直間隙を増加する一方で胴縁の適切な靭性を維持する
ことができる。
【0013】本発明の鋸身の製造のためのブランク材と
しては、初めは矩形断面であるストリップ鋼が用いら
れ、矩形の対面する両表面は平らで且つ平行である。実
際に42mmの高さと1.26mmの最大厚みとである
鋸身に対しては、1.5mmの厚みの帯板が使用され
た。初めにすくい面(13、14)が2工程の研削加工
によって作られた。第3工程において、隣接する歯の間
の鋸目が研削加工された。これは、鋸身の面に垂直に延
在し、大体半円形で狭い底を形成できる研削工具で加工
される。これらの鋸目間の中心距離Cは、図示した例で
は5mmであり、すなわち、5mmの歯の先端間のピッ
チ距離が作られる。研削加工作業を順次ポケットのよう
に寄せ集めた複数のブランク材に実施することができ
る。第4の工程で、鋸身が打ち抜き加工または剪断加工
により所望の輪郭が与えられる。図1に示す最後部の歯
のない部分(20)は、その後に柄の挿入に適切に部分
的に勾配のついた形状にされる。この部分に、ネジのよ
うな締結具(22)のために二つ穴(21)がある。図
1に示すように、これらの穴は、斜め食い違いである。
柄の締結する部分の限られた領域内で、これは締結具間
の距離を最大にして、個々の締結具に及ぼす力を最小に
する。
しては、初めは矩形断面であるストリップ鋼が用いら
れ、矩形の対面する両表面は平らで且つ平行である。実
際に42mmの高さと1.26mmの最大厚みとである
鋸身に対しては、1.5mmの厚みの帯板が使用され
た。初めにすくい面(13、14)が2工程の研削加工
によって作られた。第3工程において、隣接する歯の間
の鋸目が研削加工された。これは、鋸身の面に垂直に延
在し、大体半円形で狭い底を形成できる研削工具で加工
される。これらの鋸目間の中心距離Cは、図示した例で
は5mmであり、すなわち、5mmの歯の先端間のピッ
チ距離が作られる。研削加工作業を順次ポケットのよう
に寄せ集めた複数のブランク材に実施することができ
る。第4の工程で、鋸身が打ち抜き加工または剪断加工
により所望の輪郭が与えられる。図1に示す最後部の歯
のない部分(20)は、その後に柄の挿入に適切に部分
的に勾配のついた形状にされる。この部分に、ネジのよ
うな締結具(22)のために二つ穴(21)がある。図
1に示すように、これらの穴は、斜め食い違いである。
柄の締結する部分の限られた領域内で、これは締結具間
の距離を最大にして、個々の締結具に及ぼす力を最小に
する。
【0014】最終工程においては、鋸身の側面が、非常
に大きな曲率半径の凹形状にするために研削され、研削
工具が使われて、腰部(M)と呼ぶ研削後の最も薄い断
面が上述するように胴縁(7)より歯列の近くに位置す
るようにする。
に大きな曲率半径の凹形状にするために研削され、研削
工具が使われて、腰部(M)と呼ぶ研削後の最も薄い断
面が上述するように胴縁(7)より歯列の近くに位置す
るようにする。
【0015】
【発明の効果】従来の剪定鋸に比較して、本発明の剪定
鋸は多数の利点を備える。鋸身及びその歯の形状によ
り、図5と図6に図示するように、鋸は有効に且つ迅速
に作用する。提案された歯の切れ込み角により、歯が積
極的に切断することができることが、極端な形状と点状
の歯の先端によりさらに強調され、同時に間隔のある丸
みのある鋸目が良好な切粉の運搬を確実にする。切削す
る際に、切り口に押しつけられる傾向もなく、鋸が容易
に往復運動することができることを、効果的な切粉運搬
が確実にする。深い鋸目が、手による目立てで鋸を再目
立てすることを容易にする。
鋸は多数の利点を備える。鋸身及びその歯の形状によ
り、図5と図6に図示するように、鋸は有効に且つ迅速
に作用する。提案された歯の切れ込み角により、歯が積
極的に切断することができることが、極端な形状と点状
の歯の先端によりさらに強調され、同時に間隔のある丸
みのある鋸目が良好な切粉の運搬を確実にする。切削す
る際に、切り口に押しつけられる傾向もなく、鋸が容易
に往復運動することができることを、効果的な切粉運搬
が確実にする。深い鋸目が、手による目立てで鋸を再目
立てすることを容易にする。
【0016】歯はセッティングせずに研削加工だけで形
成され、平坦で滑らかな外表面を維持できるので、極端
に平坦で滑らかな切削面を作りだせる。これは、刈り込
み(trimming)したのちの切断対象物の回復(healing) に
役立つ。鋸身の薄い腰部が歯列の比較的近くに配置され
るので、また歯列に沿った間隙が、最小に減少された切
り口に鋸身が詰まる危険に対して、非常に有効である。
成され、平坦で滑らかな外表面を維持できるので、極端
に平坦で滑らかな切削面を作りだせる。これは、刈り込
み(trimming)したのちの切断対象物の回復(healing) に
役立つ。鋸身の薄い腰部が歯列の比較的近くに配置され
るので、また歯列に沿った間隙が、最小に減少された切
り口に鋸身が詰まる危険に対して、非常に有効である。
【0017】丸く先細りした外側端部及び自由端でわず
かに丸くなった輪郭によって特徴とされ、鋸身の狭くて
延びた形状によって、狭く限定された間隙で、鋸が適切
に操作でき、同時に破損に至までの危険を制限すること
が確実になる。鋸身全長に沿って、すなわち鋸身の自由
端部の直近の最初の歯及び柄の直近の最後部の歯に沿っ
て延在する歯を備えることは、鋸引き効率を著しく良く
する。
かに丸くなった輪郭によって特徴とされ、鋸身の狭くて
延びた形状によって、狭く限定された間隙で、鋸が適切
に操作でき、同時に破損に至までの危険を制限すること
が確実になる。鋸身全長に沿って、すなわち鋸身の自由
端部の直近の最初の歯及び柄の直近の最後部の歯に沿っ
て延在する歯を備えることは、鋸引き効率を著しく良く
する。
【図1】本発明にしたがう鋸の側面図である。
【図2】本発明にしたがう鋸の柄のみを示す斜視図であ
る。
る。
【図3】柄の取り付け部分の少し拡大した図1のB−B
断面図である。
断面図である。
【図4】柄の握り部分の図1のC−C断面図である。
【図5】図1の鋸身を大きく拡大したA−A断面図であ
る。
る。
【図6】鋸の歯列の個々の歯を示す拡大詳細図である。
1…鋸身 2…柄 3…握り部分 4…取り付け部文 5…歯列 6、6’…個々の歯 8…胴縁の前端部 9…凸状に丸くなった端部 10、10’…外表面 11…前切れ刃 12…後切れ刃 13…すくい面 14…すくい面 15…共通稜線 16…鋸目の底 17…傾斜面の合流点 18、18’…傾斜面 19…歯の先端
Claims (5)
- 【請求項1】 一端部で柄(2)に接続され且つ全長に
沿って延びた鋸身(1)が同形状の歯(6、6’)列
(5)を備え、 歯列(5)と反対側の胴縁(7)との間の鋸身の両外表
面(10、10’)が、僅かに凹形状であり、且つ個々
の歯(6、6’)が、外表面(10、10’)の一方と
斜めに研削した二つのすくい面(13、14)の一方と
の交差線に、それぞれ前切れ刃及び後切れ刃(11、1
2)を備え、各すくい面が前記一方の外表面に対して鋭
角となる剪定鋸であって、 鋸身が最大高さとなるところで、僅かに凹形状の各外表
面(10、10’)の間のもっとも薄い腰部(M)が、
胴縁(7)より歯列(5)に近く配置されることを特徴
とする剪定鋸。 - 【請求項2】 前記鋸身が最大高さとなるところで、前
記胴縁(7)と前記腰部(M)との距離が、前記腰部と
歯列との間の距離の少なくとも1.3倍になることを特
徴とする請求項1記載の剪定鋸。 - 【請求項3】 胴縁の前端部(8)で前記胴縁(7)
が、凸状に丸くなった端部(9)に合流し、前記端部が
真っ直ぐな歯列と出合うところで、前記端部が先端の歯
(6)に連なることを特徴とする請求項1または2記載
の剪定鋸。 - 【請求項4】 前記後切れ刃(12)が、8〜14度の
範囲の垂直迎え角(α)を備え、前記前切れ刃(11)
が、33〜43度の範囲の垂直迎え角(β)を備えるこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の剪
定鋸。 - 【請求項5】 前記斜めに研削したすくい面(13、1
4)が共通稜線(15)で互いに交わり、前記共通稜線
は切れ刃が互いに交差する点まで途切れることなく延在
し、それによって鋭く尖った歯の先端(19)を作りだ
すことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載
の剪定鋸。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE9703788-1 | 1997-10-17 | ||
SE9703788A SE513996C2 (sv) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | Beskärningssåg |
Publications (1)
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---|---|
JPH11207702A true JPH11207702A (ja) | 1999-08-03 |
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JP29678898A Pending JPH11207702A (ja) | 1997-10-17 | 1998-10-19 | 剪定鋸 |
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EP (1) | EP0910942B1 (ja) |
JP (1) | JPH11207702A (ja) |
AT (1) | ATE236510T1 (ja) |
DE (1) | DE69813136D1 (ja) |
SE (1) | SE513996C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013052575A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Kishimoto Nokogu Seisakusho:Kk | 鋸刃 |
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FR2876617B1 (fr) * | 2004-10-15 | 2008-05-30 | Psp Ind Sas Soc Par Actions Si | Lame de scie a denture progressive et a pas variable |
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US9702153B2 (en) | 2012-02-10 | 2017-07-11 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Accessory for a reciprocating saw |
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CA2845968C (en) | 2013-03-14 | 2016-07-26 | Irwin Industrial Tool Company | Reciprocating saw blade with curved cutting edge |
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USD966858S1 (en) | 2020-10-15 | 2022-10-18 | Fiskars Finland Oy Ab | Saw |
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- 1997-10-17 SE SE9703788A patent/SE513996C2/sv not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-10-08 AT AT98850154T patent/ATE236510T1/de not_active IP Right Cessation
- 1998-10-08 DE DE69813136T patent/DE69813136D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-10-08 EP EP19980850154 patent/EP0910942B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-10-16 US US09/174,098 patent/US6125544A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-10-19 JP JP29678898A patent/JPH11207702A/ja active Pending
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EP0910942B1 (en) | 2003-04-09 |
US6125544A (en) | 2000-10-03 |
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ATE236510T1 (de) | 2003-04-15 |
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