JPH11207053A - 電動鋸歯庖丁 - Google Patents

電動鋸歯庖丁

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JPH11207053A
JPH11207053A JP4415798A JP4415798A JPH11207053A JP H11207053 A JPH11207053 A JP H11207053A JP 4415798 A JP4415798 A JP 4415798A JP 4415798 A JP4415798 A JP 4415798A JP H11207053 A JPH11207053 A JP H11207053A
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JP
Japan
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saw
blade
knife
electric
tooth
Prior art date
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Pending
Application number
JP4415798A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fukumoto
博 福本
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 手の不自由な人や、子供が、料理する際、手
を傷つけない安全な、電動鋸歯庖丁を提供する。 【解決手段】 電動往復振動機21に、刃が鋸歯状で、
各鋸歯は尖端が鋸の往復運動方向に平行平面の台形の、
鋸歯庖丁12を装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電動往復振動機の振動
軸の一端の鋸歯庖丁を往復振動させて、野菜、果物等を
切るが、その刃が手指、掌の皮膚に触れても、傷つけな
い電動鋸歯庖丁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、手の不自由な人が料理する際、庖
丁は危険な刃物で、充分に注意をしていても手を傷つけ
る事が多かった。また果物の皮を連続して長く美しくむ
くには刃物にもなれ、時間を掛けて習熟しなければなら
ず、子供が果物の皮をむくことを希望しても、指を切る
ことを恐れて、なかなか庖丁を使用することをゆるさな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】手の不自由な人や子供
に、安全な刃物で野菜を切り、リンゴやナシなど果物の
の皮が途中で、と切れてしまわず、長い連続した皮が剥
ける庖丁を提供し、その刃が手指、掌の皮膚に触れて
も、傷つけない電動鋸歯庖丁を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】電動往復振動機の振動軸
の一端に、刃が微細な鋸歯状の庖丁を固着し、或いは、
該振動軸の一端に、着脱自在の接続基部を備え刃が微細
な鋸歯状の庖丁を装着して、鋸歯の往復振動によって野
菜を切り、果物の皮を剥く機構とした。
【0005】
【作用】上記二種の電動鋸歯庖丁の庖丁部は、往復3m
m振動数1分間に2000回乃至3000回の振動によ
って野菜を切り、果物の皮を剥いて行く。しかし人体の
皮膚に接したときは皮膚を揺動するのみで、これを切り
裂くことは無く安全である。
【0006】
【実施例】本発明を図によって説明する 1は電動往復振動機の振動軸8の一端に、鋸歯庖丁部2
を固着した電動鋸歯庖丁(以下電動鋸歯庖丁1と記載す
る)である。。2は上記電動鋸歯庖丁1の鋸歯庖丁部
(以下庖丁部2と記載する)である。3は庖丁部2及び
後記の着脱式庖丁部12の刃部(以下鋸歯状刃3と記載
する)である。4は鋸歯状刃3の拡大斜視図である。5
は電動鋸歯庖丁1の電動往復振動機部(以下振動機5と
記載する)である。8は振動機5の振動軸(以下振動軸
8と記載する)である。11は電動往復振動機の振動軸
18の一端に、鋸歯庖丁部12を着脱自在に装着する電
動鋸歯庖丁(以下庖丁部着脱式電動鋸歯庖丁11と記載
する)である。12は上記庖丁部着脱式電動鋸歯庖丁1
1の鋸歯庖丁部(以下着脱式庖丁部12と記載する)で
ある。13は着脱式庖丁部12の基部(以下庖丁基部1
3と記載する)である、14は庖丁基部13の底面であ
る。15は庖丁基部13の円筒外壁である。16は庖丁
基部13の内壁円筒の弾性半円筒である。17は庖丁基
部13の内壁円筒の固定半円筒である。18は庖丁部着
脱式電動鋸歯庖丁11の振動軸(以下振動軸18と記載
する)である。19は上記振動軸18の上端である 20は振動機21の振動軸18の上端19を嵌入する孔
(以下嵌入孔20と記載する)である。21は庖丁部着
脱式電動鋸歯庖丁11の電動往復振動機部(以下振動機
21と記載する)である。22はスイッチである。庖丁
部2及び着脱式庖丁部12はステンレス製、あるいは鋼
製で厚さ凡そ0.3mm、鋸歯状刃3は目数が1cmに
凡そ20歯、鋸歯の切れ込み深さ凡そ0.15mmに目
立ててある。鋸歯状刃3の尖端面は庖丁の振動方向に平
行な平面である。鋸歯のA面は庖丁の振動方向に直角に
刻まれている。鋸歯の両側は庖丁の厚さより外側に拡が
らず、B面に直角で庖丁の振動方向に平行な平面であ
る。この鋸歯状刃3には包丁の振動方向に鋭角をなす平
面は無い。プラスチック工作用鋸に目数1インチあたり
42、或いは52、鋸目の深さ0.06インチ、厚さ
0.012インチなどの表示をした外国製品が広く市販
されていて、この鋸歯の目の尖端部をやすりで削って平
面にしたものは、上記庖丁部の構造にほぼ合致するの
で、これを転用することもできる。振動軸上端19に着
脱式庖丁部12を装着する庖丁基部13は、円筒外壁1
5と内壁円筒とを有する二重円筒状で、上記内壁円筒を
固定半円筒17と弾性半円筒16とにより構成し、この
弾性半円筒16を庖丁柄鋸歯側に位置させ、振動機21
より突出せる振動軸上端19を、内壁円筒内に着脱自在
に嵌入する構成とし、この庖丁基部13の形状と大きさ
を市販電動歯ブラシの振動軸に緊密に装着される寸法と
する。この庖丁部着脱式電動鋸歯庖丁11の振動機21
の振動軸上端19は形状、大きさを市販電動歯ブラシの
振動軸突出部に等しい寸法に作成してある。これはすで
に市販されている電動歯ブラシにも該庖丁基部13を装
着可能ならしめて、新たな電動往復振動機の購入の必要
をなくするためである。市販の電動歯ブラシの電動往復
振動機の歯ブラシ部を装着する振動軸と、着脱自在の歯
ブラシ基部は上記の構成の物が大多数なので、同一構造
同一寸法にして互換性を持たせているのである。庖丁部
2と振動機5を一体に固着し、或いは着脱式庖丁部12
を振動機21に装着して、振動機を駆動させるときは、
野菜や、果物の皮は鋸効果によって容易に切られ、皮が
剥かれて行く。しかしこの鋸歯状刃3は人体の皮膚に接
しても、皮膚の表面のみを揺動するだけで、刃が皮膚に
差し込まれたり、切り裂いたりはしないで、安全に野菜
を切り、果物の皮だけを剥き進めて行ける。包丁部2、
着脱式庖丁部12の大きさや形状は振動機5、21の力
や、使いやすさや、用途にによって定めれば良い。
【0007】
【発明の効果】振動している鋸歯状刃3が人体の皮膚に
達したときも、鋸歯は尖端が平面、台形なので、皮膚に
刺さるようなことは無い。又往復振動する鋸歯状刃3に
は皮膚に対して鋭角に切り込む面がなく、振動方向に直
角な面が皮膚を押し付けて揺動するのみとなる。野菜や
果物の皮は皮膚の角質のごとき堅固さはなく、ゆるみの
限界も狭く短いので切り込まれるが、人体の皮膚の弾
力、ゆとり、弛みはこの電動往復振動機5、21、或い
は電動歯ブラシ振動軸に装着した、包丁部2或いは、着
脱式庖丁部12の振動の速さ、振動の幅では、共に揺動
したり吸収してしまったりして傷つけることはなく、安
全である。この発明品の鋸歯状刃3には包丁部2、着脱
式庖丁部12の振動方向に鋭角をなす平面は無く鋭利な
刃物ではないが、その厚さ凡そ0.3mm、歯の目数が
1cmに凡そ20歯,鋸歯の切れ込み深さ凡そ0.15
mm、の台形構造の金属突起列が約3mmの往復振動を
して、鋸作用で野菜を切り、果物の皮を剥いて進むので
ある。しかしてその金属突起が微細なのでその傷跡は滑
らかで、決して見苦しく荒れた粗面にはならない。ピラ
ーの刃を縦型にして果物の皮を剥くようにした製品も市
販されているが、庖丁、ナイフの切れ味には及ばないも
のであった。この発明は子供や手の不自由な者に、安全
に野菜を切り、果物の皮を長く、美しく、芸術的に剥け
る喜びを与えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、電動鋸歯庖丁の側面図
【図2】本発明の、庖丁部が着脱自在な電動鋸歯庖丁の
側面図及び部分品図
【符号の説明】
1 電動往復振動機の振動軸の一端に、鋸歯庖丁を固着
した電動鋸歯包丁 2 電動鋸歯庖丁の鋸歯庖丁部 3 庖丁部固着式電動鋸歯庖丁の刃部、及び庖丁部着脱
式電動鋸歯庖丁の刃部 4 鋸歯庖丁部の刃部の拡大斜視図 5 電動往復振動機部 8 電動往復振動機の振動軸 11 電動往復振動機の振動軸の一端に、鋸歯庖丁を着
脱自在に装着する電動鋸歯庖丁 12 庖丁部着脱式電動鋸歯庖丁の鋸歯庖丁部 13 電動往復振動機に装着する着脱式鋸歯庖丁部基部 14 庖丁基部の底面 15 基部円筒外壁 16 基部内壁円筒の弾性半円筒 17 基部内壁円筒の固定半円筒 18 電動往復振動機の振動軸 19 電動往復振動機の振動軸の上端部 20 電動往復振動機の振動軸の上端部を嵌入する孔 21 庖丁部着脱式電動鋸歯庖丁の振動機 22 スイッチ 23 鋸歯の尖端の平面 24 鋸歯の前側面A面、 25 鋸歯の後側面B面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動往復振動機の振動軸の一端
    に、刃が鋸歯状で、各鋸歯は尖端が鋸の往復運動方向に
    平行平面の台形の、 鋸歯庖丁を固着した電動鋸歯庖丁。
  2. 【請求項2】 電動往復振動機の振動軸の一端
    に、刃が鋸歯状で、各鋸歯は尖端が鋸の往復運動方向に
    平行平面の台形の、 鋸歯庖丁を着脱自在に装着する電動鋸歯庖丁。
JP4415798A 1998-01-22 1998-01-22 電動鋸歯庖丁 Pending JPH11207053A (ja)

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JP4415798A JPH11207053A (ja) 1998-01-22 1998-01-22 電動鋸歯庖丁

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JP4415798A JPH11207053A (ja) 1998-01-22 1998-01-22 電動鋸歯庖丁

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JPH11207053A true JPH11207053A (ja) 1999-08-03

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JP4415798A Pending JPH11207053A (ja) 1998-01-22 1998-01-22 電動鋸歯庖丁

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