JPH11205255A - 状態情報伝達装置 - Google Patents

状態情報伝達装置

Info

Publication number
JPH11205255A
JPH11205255A JP676298A JP676298A JPH11205255A JP H11205255 A JPH11205255 A JP H11205255A JP 676298 A JP676298 A JP 676298A JP 676298 A JP676298 A JP 676298A JP H11205255 A JPH11205255 A JP H11205255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
state
transmission
relay
amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP676298A
Other languages
English (en)
Inventor
Kotaro Takenaga
浩太郎 竹永
Kanichi Yonenaga
寛一 米永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP676298A priority Critical patent/JPH11205255A/ja
Publication of JPH11205255A publication Critical patent/JPH11205255A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来において必要であった監視用ケーブルを
省略することのできる状態情報伝達装置を得る。 【解決手段】 変復調器と送受信増幅器2Bを接続する
高周波同軸ケーブル17と、送受信増幅器2Bの状態検
出部2bより出力された状態信号をパルス信号に変換す
る変換回路16と、高周波同軸ケーブル17に設けら
れ、変換回路16より出力されるパルス信号により、高
周波同軸ケーブル17を継断する高周波用継電器13
と、高周波同軸ケーブル17の変復調器側に設けられ、
高周波同軸ケーブル17により伝送される高周波信号の
反射波信号を取り出すための方向性結合器18と、方向
性結合器18より取り出された反射波信号を直流電圧に
変換する検波器10と、検波器10で検波された信号を
状態信号に逆変換する逆変換回路11とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、距離の離れた2
点間に付設された高周波同軸ケーブルを用いて、一端側
の状態情報を伝達するようにした状態情報伝達装置に関
し、特に、携帯電話等の基地局における送受信増幅器と
変復調器を接続する高周波同軸ケーブルを利用して、送
受信増幅器の異常状態を状態監視装置に伝達するように
した状態監視装置等における状態情報伝達装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等の一般的な基地局において
は、屋外に配設された空中線の近傍に送受信増幅器が配
設され、この送受信増幅器から遠く離れた屋内に変復調
器等の信号処理装置が配設される。このように、基地局
では、空中線を屋外に配設し、送受信増幅器を変復調器
等から距離の離れた位置に配設するため、この送受信増
幅器の正常/異常状態を監視するための状態監視装置が
設備され、送受信増幅器の状態信号を屋内側に伝送する
ようにしている。従来、かかる状態監視装置における信
号伝送は、変復調器と送受信増幅器との間に監視専用の
ケーブルを布設し、このケーブルにより状態信号を送る
ことによって行っている。
【0003】図2は、携帯電話等の基地局における従来
の信号伝送方式を示したブロック図である。図2におい
て、1は屋外に配設された送受信共用空中線、2Aは送
受信共用空中線1の近傍における屋外において、送受信
共用空中線1に接続された送受信増幅器であり、この送
受信増幅器2Aには、その状態を監視するための状態検
出部2aが設けられている。
【0004】この状態検出部2aは、例えば、送受信増
幅器2の所定部の電位状態を検出し、その電位状態に基
づいて、送受信増幅器2の正常、異常を判断し、判断結
果である状態信号を屋内側に設けられた図示しない状態
監視装置に出力するものである。なお、この状態信号は
低周波のアナログ信号(例えば、所定電圧の有無)が用
いられる。
【0005】3は送受信増幅器2Aにおいて増幅された
受信信号を屋内側の変復調器6に伝送する受信信号用ケ
ーブル、4は変復調器6からの送信信号を送受信増幅器
2Aに伝送する送信信号用ケーブル、5は送受信増幅器
2Aの状態信号を変復調器6側(状態監視装置)に伝送
する監視用ケーブル、6は上述した変復調器、7は変復
調器6と接続され変復調器6を電話回線に接続するため
の交換器である。
【0006】上述したように、通常、送受信共用空中線
1〜監視用ケーブル5は屋外、変復調器6、交換器7は
屋内に設置される。携帯電話等の基地局においては、送
受信共用空中線1までのケーブル損失による送受信信号
への影響を低減するため、送受信共用空中線1の直下に
送受信増幅器2Aが設置される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来で
は、送受信増幅器2Aの状態監視を行うために、屋外か
ら屋内に監視用ケーブル5を布設している。このよう
に、従来の状態監視装置等における信号伝送装置では、
監視専用のケーブルを布設しなければならず、布設工事
の手間がかかり、ケーブル布設用のスペースも必要にな
るという問題点がある。
【0008】この発明は、かかる従来の問題点を解決す
るためになされたもので、従来において必要であった監
視用ケーブルを省略することのできる状態情報伝達装置
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明は、距離の離れた入力側と出力側の2点
間を接続する高周波同軸ケーブルの入力側に入力信号の
反射波信号を検出する反射検出器を設ける一方、出力側
に高周波同軸ケーブルを切断する高周波用継電器を設
け、前記高周波用継電器を切断した場合、前記反射検出
器により検出される入力信号の反射波信号を検出するこ
とで、入力側にて距離の離れた出力側の状態を検出する
ようにしたものである。
【0010】このような構成によれば、所定の状態の場
合に継電器を切断するようにしておけば、反射波信号を
検出することで、この所定の状態を検出することがで
き、したがって、その状態を伝達するための専用ケーブ
ルが不要となる。
【0011】なお、この発明の実施の形態においては、
携帯電話等の基地局における送受信増幅器の状態監視装
置に適用される状態情報伝達装置において、変復調器
(屋内側)と送受信増幅器2B(屋外側)を接続し、送
信信号を伝送する高周波同軸ケーブル17と、送受信増
幅器2Bの状態検出部2bの出力側に設けられ、状態検
出部2bより出力された状態信号を継断用信号(例えば
パルス信号)に変換する変換回路16と、高周波同軸ケ
ーブル17に設けられ、変換回路16より出力される継
断用信号により、該ケーブル17を継断する高周波用継
電器13と、高周波同軸ケーブル17の変復調器側(屋
内側)に設けられ、高周波同軸ケーブル17により伝送
される高周波信号の反射波信号を取り出すための方向性
結合器18と、方向性結合器18より取り出された反射
波信号を直流電圧に変換する手段としての検波器10
と、検波器10の出力側に接続され、検波器10で検波
された信号を状態信号に逆変換する逆変換回路11とを
備えてなる。
【0012】さらに、この場合、前記状態信号を具体的
な状態に対応したシリアルなパルス信号として定めてお
き、変換回路16が状態検出部2bより出力された状態
信号に応じて、このパルス信号を出力することで、継電
器13をそのパルス区間にわたってオン/オフするよう
にすれば、逆変換回路11においても、シリアルなパル
ス信号を得ることができ、したがって、送受信増幅器2
Bの具体的な異常状態(二種以上の異常状態)を表すこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
携帯電話等の基地局における送受信増幅器の状態監視装
置に適用される状態情報伝達装置に例をとり、図を用い
て説明する。図1は状態情報伝達装置を示すブロック図
である。図1において、1は送受信共用空中線、2Bは
送受信共用空中線1に接続され、送信信号及び受信信号
を増幅する送受信増幅器、2bは送受信増幅器2Bに内
蔵された状態検出部、17は図示しない変復調器から送
受信増幅器に送信信号を伝送するため、変復調器が設け
られる屋内と、送受信増幅器2Bが設けられる屋外とを
接続する高周波同軸ケーブルである。
【0014】また、図1において、18は高周波同軸ケ
ーブル17の変復調器出力側に設けられ、送信信号の反
射波を取り出すための方向性結合器、13は高周波同軸
ケーブル17の送受信増幅器2B入力側に設けられ、送
信信号を切断するための継電器、14は継電器13に接
続され、継電器13を継断駆動する継電器駆動回路、1
5は送受信増幅器2Bの状態信号、16は送受信増幅器
2Bの状態検出部2bに接続され、状態検出部2bより
出力された状態信号をパルス信号に変換する変換回路で
ある。
【0015】さらに、図1において、19は方向性結合
器18に接続され、方向性結合器18より取り出された
反射波信号を所定のレベルまで増幅する増幅器、10は
増幅器19の出力側に接続され、増幅器19で増幅され
た反射波を直流電圧に変換する検波器、11は検波器1
0の出力側に接続され、検波器10で検波された信号を
状態信号15と同じ信号に変換する逆変換回路である。
【0016】以下に、実施の形態の動作について説明す
る。図1の構成において、送受信増幅器2Bが正常な場
合、継電器13はオン状態にあり、図示しない変復調器
から出力された送信信号は、高周波同軸ケーブル17を
通して、送受信増幅器2Bに入力されている。一方、送
受信増幅器2に何らかの異常が発生した場合、その異常
が状態検出部2bに検出される。状態検出部2bはその
状態信号15を変換回路16に出力し、変換回路16は
その出力パルス信号により継電器駆動回路14を動作さ
せて継電器13をオフ動作させる。
【0017】継電器13がオフされると、送信信号は反
射波として方向性結合器18により取り出され、増幅器
19により増幅された後、検波器10により直流電圧に
変換され、逆変換回路11に入力される。ここで単純に
送受信増幅器2Bの状態監視を正常又は異常のみの区別
であれば、逆変換回路11の状態信号は直流電圧の有/
無として出力される。
【0018】送受信増幅器2Bの具体的な異常状態を監
視する必要がある場合は、具体的な異常状態をパルス信
号に対応付けておき、変換回路16にて具体的な状態信
号をそのパルス信号に変換し、継電器駆動回路14にて
継電器13のオン/オフ駆動をそのパルス信号区間にわ
たり連続させるようにすれば、検波器10の出力の直流
信号は、具体的な異常状態を表すパルス信号となるの
で、逆変換回路11により、送受信増幅器2Bの具体的
な異常状態を認識することができる。
【0019】なお、上述した実施の形態において、継電
器13、継電器駆動回路14、変換回路16は送受信増
幅器2Bの中に内蔵しても、外部に設けても良い。ま
た、方向性結合器18、増幅器19、検波器10、逆変
換回路11も変復調器の中に内蔵しても、外部に設けて
も良い。
【0020】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、この発
明によれば、従来、必要であった距離の離れた2点間の
状態監視用ケーブルを高周波用信号用の同軸ケーブルと
兼用することにより、削除でき、ケーブル布設コストの
削減、及びケーブル布設スペースの削減が可能となると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る状態情報伝達装置
を示すブロック図である。
【図2】従来の技術を示すブロック図である。
【符号の説明】
2B 送受信増幅器 2b 状態検出部 10 検波器 11 逆変換回路 13 高周波用継電器 14 駆動回路 16 変換回路 17 高周波同軸ケーブル 18 方向性結合器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 距離の離れた入力側と出力側の2点間を
    接続する高周波用同軸ケーブルの入力側に入力信号の反
    射波信号を検出する反射検出器を設ける一方、出力側に
    高周波用同軸ケーブルを切断する高周波用継電器を設
    け、前記高周波用継電器を切断した場合、前記反射検出
    器により検出される入力信号の反射波信号を検出するこ
    とで、入力側にて距離の離れた出力側の状態を検出する
    ようにした状態情報伝達装置。
JP676298A 1998-01-16 1998-01-16 状態情報伝達装置 Withdrawn JPH11205255A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP676298A JPH11205255A (ja) 1998-01-16 1998-01-16 状態情報伝達装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP676298A JPH11205255A (ja) 1998-01-16 1998-01-16 状態情報伝達装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11205255A true JPH11205255A (ja) 1999-07-30

Family

ID=11647199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP676298A Withdrawn JPH11205255A (ja) 1998-01-16 1998-01-16 状態情報伝達装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11205255A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2008066926A3 (en) Detection of a multi-mode portable communication device at a wlan - wwan network
US5857012A (en) Radio telephone base station with a monitoring apparatus
AU7990991A (en) Apparatus for detecting failure of an antenna amplifier unit with a hot standby redundancy
JPH11205255A (ja) 状態情報伝達装置
WO1995024059A3 (en) System for antenna supervising
JP3522225B2 (ja) 無線装置およびその受信故障検出方法
JPH11261455A (ja) 信号伝送装置
JPH07177066A (ja) 情報伝送システム
JP3002328B2 (ja) 超音波送波装置
KR960012800A (ko) 배선 선로 고장 원격 감시 방법 및 장치
JPH06296168A (ja) 無線送信装置
JPH09219665A (ja) 無線装置
KR20040059554A (ko) 스위치와 피엘엘을 이용한 수신 경로 및 중계기 경로 진단방법
JPH05244054A (ja) 無線電話装置
KR200186301Y1 (ko) 무선 이동통신용 중계기의 이상 감지 시스템
JP3407967B2 (ja) 無線中継増幅装置とこれを用いる監視方法
JPS62185420A (ja) デ−タ伝送方式
JPH0323726Y2 (ja)
JP5389983B2 (ja) 基地局装置
KR20010083002A (ko) 무선통신 시스템에서 기준신호를 이용한 경보 검출 중계장치
KR20020055245A (ko) 기지국 시스템에서의 파워 측정 장치
JPH11266213A (ja) 無線装置
JPH0575554A (ja) 無線データ伝送システム
JP2004048324A (ja) 受信アンテナ故障検出方式
JPS6367933A (ja) 船舶用ロ−カルエリアネツトワ−ク

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050405