JP2000068914A - 無線中継システム - Google Patents
無線中継システムInfo
- Publication number
- JP2000068914A JP2000068914A JP10238945A JP23894598A JP2000068914A JP 2000068914 A JP2000068914 A JP 2000068914A JP 10238945 A JP10238945 A JP 10238945A JP 23894598 A JP23894598 A JP 23894598A JP 2000068914 A JP2000068914 A JP 2000068914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lcx
- signal
- signal connection
- amplifier
- reception
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 10
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 10
- 230000005684 electric field Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 101710188371 Sulfate-binding protein Proteins 0.000 description 1
- 102100024784 Suppressor of cytokine signaling 2 Human genes 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の無線端末局と、複数の漏えい同軸ケー
ブルと、複数の漏えい同軸ケーブルの間に配置された中
継増幅部とを含む無線中継システムにおいて、中継増幅
部における伝送周波数が単一周波数の場合であっても、
無線端末局相互間の双方向通信ができるようにする。 【解決手段】 中継増幅部に、複数の同軸ケーブルから
の受信入力レベルを比較判定する判定部と、判定した受
信入力レベルに応じて中継増幅器へ入力する方向を切り
替える信号接合部とを備えることによって、無線端末局
相互間の双方向通信ができるようにする。
ブルと、複数の漏えい同軸ケーブルの間に配置された中
継増幅部とを含む無線中継システムにおいて、中継増幅
部における伝送周波数が単一周波数の場合であっても、
無線端末局相互間の双方向通信ができるようにする。 【解決手段】 中継増幅部に、複数の同軸ケーブルから
の受信入力レベルを比較判定する判定部と、判定した受
信入力レベルに応じて中継増幅器へ入力する方向を切り
替える信号接合部とを備えることによって、無線端末局
相互間の双方向通信ができるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、漏えい同軸ケーブ
ル（以下ＬＣＸ）を備えた無線中継システムに関し、特
に通話方式が単信方式である無線中継システムに関する
ものである。
ル（以下ＬＣＸ）を備えた無線中継システムに関し、特
に通話方式が単信方式である無線中継システムに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】図２に従来のＬＣＸを備えた無線中継シ
ステムの一例を示す。図２において、１０はＬＣＸ中継
増幅器である。このＬＣＸ中継増幅器１０は、増幅器１
１および１２と、分波合成器１３および１４とで構成さ
れる。図３にこの分波合成器１３および１４の通過周波
数の一例を示す。図２において、ＬＣＸ１からＬＣＸ２
方向へ信号を伝送する場合は、分波合成器１３および１
４は、図３の周波数ｆ1 の成分を通過させ、周波数ｆ2
は阻止している。反対に、ＬＣＸ２からＬＣＸ１方向へ
信号を伝送する場合は、分波合成器１３および１４は図
３の周波数ｆ2 の成分を通過させ、ｆ1 は阻止してい
る。このため、図２の無線機１から無線機２へＬＣＸを
介して情報を伝送する場合は、図３の周波数ｆ1 を使用
し、逆に、無線機２から無線機１へ情報を伝送する場合
は、図３の周波数ｆ2 を使用している。
ステムの一例を示す。図２において、１０はＬＣＸ中継
増幅器である。このＬＣＸ中継増幅器１０は、増幅器１
１および１２と、分波合成器１３および１４とで構成さ
れる。図３にこの分波合成器１３および１４の通過周波
数の一例を示す。図２において、ＬＣＸ１からＬＣＸ２
方向へ信号を伝送する場合は、分波合成器１３および１
４は、図３の周波数ｆ1 の成分を通過させ、周波数ｆ2
は阻止している。反対に、ＬＣＸ２からＬＣＸ１方向へ
信号を伝送する場合は、分波合成器１３および１４は図
３の周波数ｆ2 の成分を通過させ、ｆ1 は阻止してい
る。このため、図２の無線機１から無線機２へＬＣＸを
介して情報を伝送する場合は、図３の周波数ｆ1 を使用
し、逆に、無線機２から無線機１へ情報を伝送する場合
は、図３の周波数ｆ2 を使用している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
ＬＣＸを介した中継を行なうためには、周波数が２波必
要であり、伝送を行う周波数が１波しか使用できない中
継システムにおいては、単方向しか情報を伝送できない
欠点があった。本発明は、この欠点を除去し、使用周波
数が１波（単一周波数）であっても、ＬＣＸを介した中
継ができる無線中継システムを提供することを目的とす
る。
ＬＣＸを介した中継を行なうためには、周波数が２波必
要であり、伝送を行う周波数が１波しか使用できない中
継システムにおいては、単方向しか情報を伝送できない
欠点があった。本発明は、この欠点を除去し、使用周波
数が１波（単一周波数）であっても、ＬＣＸを介した中
継ができる無線中継システムを提供することを目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、中継増幅器内部に受信入力レベル判定部
を設け、ＬＣＸで着信した受信信号のレベルに応じて、
増幅器へ入力する向きを切り替える信号接続部を設けた
ものである。無線機間で交互に送信起動をかけることに
より、ＬＣＸに接続した受信入力レベル判定部で受信信
号のレベルを判定し、レベルの高い方から低い方へ信号
が伝送される様に、無線機の送信起動に応じて、信号接
続部で増幅部の入出力方向を変えられるようにしたもの
である。
達成するため、中継増幅器内部に受信入力レベル判定部
を設け、ＬＣＸで着信した受信信号のレベルに応じて、
増幅器へ入力する向きを切り替える信号接続部を設けた
ものである。無線機間で交互に送信起動をかけることに
より、ＬＣＸに接続した受信入力レベル判定部で受信信
号のレベルを判定し、レベルの高い方から低い方へ信号
が伝送される様に、無線機の送信起動に応じて、信号接
続部で増幅部の入出力方向を変えられるようにしたもの
である。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、図１と図４を参照して、本
発明の一実施例を説明する。図１において、１は中継増
幅器であり、ＬＣＸ１およびＬＣＸ２と接続される。こ
の中継増幅器１は、増幅器２、ＬＣＸ１側の受信入力レ
ベル検出部３、ＬＣＸ２側の受信入力レベル検出部４、
受信入力レベル判定部５、信号接続部６〜９で構成され
る。図１において、無線機１が送信起動をかけると、Ｌ
ＣＸ１に接続している中継増幅器１の受信入力レベル判
定部３と、ＬＣＸ２に接続している受信入力レベル検出
部４から、それぞれＲＳＳＩ（Received Signal Streng
th Indicator：受信電界強度表示）出力が受信入力レベ
ル判定部５に入力される。受信入力レベル判定部５は、
受信入力レベル検出部から出力されたＲＳＳＩ１とＲＳ
ＳＩ２を比較し、信号接続部６〜９を制御する。
発明の一実施例を説明する。図１において、１は中継増
幅器であり、ＬＣＸ１およびＬＣＸ２と接続される。こ
の中継増幅器１は、増幅器２、ＬＣＸ１側の受信入力レ
ベル検出部３、ＬＣＸ２側の受信入力レベル検出部４、
受信入力レベル判定部５、信号接続部６〜９で構成され
る。図１において、無線機１が送信起動をかけると、Ｌ
ＣＸ１に接続している中継増幅器１の受信入力レベル判
定部３と、ＬＣＸ２に接続している受信入力レベル検出
部４から、それぞれＲＳＳＩ（Received Signal Streng
th Indicator：受信電界強度表示）出力が受信入力レベ
ル判定部５に入力される。受信入力レベル判定部５は、
受信入力レベル検出部から出力されたＲＳＳＩ１とＲＳ
ＳＩ２を比較し、信号接続部６〜９を制御する。
【０００６】図４に示す通り、受信入力レベル検出部３
のＲＳＳＩ１出力をＶ１、受信入力レベル検出部４のＲ
ＳＳＩ２出力をＶ２として、Ｖ１の方がＶ２よりレベル
が高い時、図１の受信入力レベル判定部５は、ＬＣＸ１
からの信号が接続されている信号接続部６を信号接続部
８に接続し、信号接続部８は信号接続部６からの信号を
増幅器２の入力に与える。さらに、増幅器２の出力は、
信号接続部９に接続され、信号接続部９は信号接続部７
に接続され、信号接続部７はＬＣＸ２と接続するように
制御される。即ち、無線機１で送信起動した場合、信号
はＬＣＸ１から信号接続部６と信号接続部８を通り、増
幅器２で中継増幅され、信号接続部９と信号接続部７を
通りＬＣＸ２へ伝送され、ＬＣＸ２から放射した信号は
無線機２で受信される。
のＲＳＳＩ１出力をＶ１、受信入力レベル検出部４のＲ
ＳＳＩ２出力をＶ２として、Ｖ１の方がＶ２よりレベル
が高い時、図１の受信入力レベル判定部５は、ＬＣＸ１
からの信号が接続されている信号接続部６を信号接続部
８に接続し、信号接続部８は信号接続部６からの信号を
増幅器２の入力に与える。さらに、増幅器２の出力は、
信号接続部９に接続され、信号接続部９は信号接続部７
に接続され、信号接続部７はＬＣＸ２と接続するように
制御される。即ち、無線機１で送信起動した場合、信号
はＬＣＸ１から信号接続部６と信号接続部８を通り、増
幅器２で中継増幅され、信号接続部９と信号接続部７を
通りＬＣＸ２へ伝送され、ＬＣＸ２から放射した信号は
無線機２で受信される。
【０００７】同様に、受信入力レベル検出部４のＲＳＳ
Ｉ２出力Ｖ２が受信入力レベル検出部３のＲＳＳＩ１出
力Ｖ１よりレベルが高い時、受信入力レベル判定部５
は、ＬＣＸ２からの信号が接続されている信号接続部７
を信号接続部８に接続し、信号接続部８は信号接続部７
からの信号を増幅器２の入力に与える。さらに、増幅器
２の出力は、信号接続部９に接続され、信号接続部９は
信号接続部６に接続される。この信号接続部６は、ＬＣ
Ｘ１へ信号を接続するよう制御される。即ち、無線機２
で送信起動した場合、ＬＣＸ２から信号接続部７と信号
接続部８を通り、増幅器２で中継増幅され、信号接続部
９と信号接続部６を通り、ＬＣＸ１へ信号伝送され、Ｌ
ＣＸ１から放射した信号は無線機１で受信される。
Ｉ２出力Ｖ２が受信入力レベル検出部３のＲＳＳＩ１出
力Ｖ１よりレベルが高い時、受信入力レベル判定部５
は、ＬＣＸ２からの信号が接続されている信号接続部７
を信号接続部８に接続し、信号接続部８は信号接続部７
からの信号を増幅器２の入力に与える。さらに、増幅器
２の出力は、信号接続部９に接続され、信号接続部９は
信号接続部６に接続される。この信号接続部６は、ＬＣ
Ｘ１へ信号を接続するよう制御される。即ち、無線機２
で送信起動した場合、ＬＣＸ２から信号接続部７と信号
接続部８を通り、増幅器２で中継増幅され、信号接続部
９と信号接続部６を通り、ＬＣＸ１へ信号伝送され、Ｌ
ＣＸ１から放射した信号は無線機１で受信される。
【０００８】通常は、信号接続部６および信号接続部７
は、ＬＣＸ１およびＬＣＸ２の信号を何れにも接続しな
い。ＬＣＸ１およびＬＣＸ２に接続された受信入力レベ
ル検出部および受信入力レベル検出部４で、受信信号を
検出し、受信入力レベル判定部５からの制御信号を受取
った後、それぞれ信号を接続する。
は、ＬＣＸ１およびＬＣＸ２の信号を何れにも接続しな
い。ＬＣＸ１およびＬＣＸ２に接続された受信入力レベ
ル検出部および受信入力レベル検出部４で、受信信号を
検出し、受信入力レベル判定部５からの制御信号を受取
った後、それぞれ信号を接続する。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したごとく本発明によれば、伝
送周波数が１波でも無線機間の情報伝送を交互に行うこ
とにより、ＬＣＸを介した無線中継方式が実現できる。
周波数が２波の場合でも同様に運用すれば実現できるこ
とは明らかである。本発明は、例えば、ＬＣＸが布設し
てあるトンネル内等において、無線通信方式が単信方式
で１波のみ使用している箇所で特に有効である。
送周波数が１波でも無線機間の情報伝送を交互に行うこ
とにより、ＬＣＸを介した無線中継方式が実現できる。
周波数が２波の場合でも同様に運用すれば実現できるこ
とは明らかである。本発明は、例えば、ＬＣＸが布設し
てあるトンネル内等において、無線通信方式が単信方式
で１波のみ使用している箇所で特に有効である。
【図１】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図。
図。
【図２】従来のＬＣＸを有する無線中継システムの一例
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図３】従来のＬＣＸを有する無線中継システムで使用
している分波合成器の周波数の特性例を示す図。
している分波合成器の周波数の特性例を示す図。
【図４】本発明の一実施例における受信入力レベル検出
部の特性例を示す図。
部の特性例を示す図。
１，１０：無線中継増幅器、 ２，１１，１
２：増幅器、 ３，４：受信入力検出部、 ５：受信入力レ
ベル判定部、 ６〜９：信号接続部、 １３，１４：分
波合成部。
２：増幅器、 ３，４：受信入力検出部、 ５：受信入力レ
ベル判定部、 ６〜９：信号接続部、 １３，１４：分
波合成部。
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の無線端末局と、複数の漏えい同軸
ケーブルと、該複数の漏えい同軸ケーブルの間に配置さ
れた中継増幅部とを含む無線中継システムにおいて、 上記中継増幅部に、複数の同軸ケーブルからの受信入力
レベルを比較判定する判定部と、該判定した受信入力レ
ベルに応じて中継増幅器へ入力する方向を切り替える信
号接合部とを具備し、上記複数の無線端末局間の双方向
通信ができるように構成したことを特徴とする無線中継
システム。 - 【請求項２】 請求項１記載の無線中継システムにおい
て、 上記判定部は、複数の同軸ケーブルからの受信入力レベ
ルを比較判定し、受信レベルが高い方から低い方へ信号
が伝送されるように上記信号接合部を制御することを特
徴とする無線中継システム。 - 【請求項３】 請求項１記載の無線中継システムにおい
て、 上記中継増幅部における伝送周波数が単一周波数である
ことを特徴とする無線中継システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10238945A JP2000068914A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 無線中継システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10238945A JP2000068914A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 無線中継システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000068914A true JP2000068914A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=17037628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10238945A Pending JP2000068914A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 無線中継システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000068914A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020061574A (ko) * | 2002-06-26 | 2002-07-24 | 주식회사 웨이브컴 | 단주파 양방향 중계장치 |
| JP2007060504A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | 中継装置 |
-
1998
- 1998-08-25 JP JP10238945A patent/JP2000068914A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020061574A (ko) * | 2002-06-26 | 2002-07-24 | 주식회사 웨이브컴 | 단주파 양방향 중계장치 |
| JP2007060504A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | 中継装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU695358B2 (en) | Cellular radio system, repeater and base station | |
| EP0771082B1 (en) | Mobile station without a transmission/reception duplexer | |
| CA2087285C (en) | Rf repeaters for time division duplex cordless telephone systems | |
| US6011962A (en) | Circuit for testing the function of mobile receiving installations | |
| US6374119B1 (en) | System and method for in-building mobile communications | |
| US20010011009A1 (en) | Underground information communication system and related manhole cover | |
| US5857012A (en) | Radio telephone base station with a monitoring apparatus | |
| KR100385611B1 (ko) | 이동통신시스템의 무선 중계장치 | |
| JP3108643B2 (ja) | アンテナ切り替え制御方式 | |
| JP3621239B2 (ja) | 無線中継増幅装置 | |
| JP2000068914A (ja) | 無線中継システム | |
| JPH11112391A (ja) | 高周波信号を伝送、放射、及び受信するための配置 | |
| JP3419750B2 (ja) | 移動無線通信の自動中継装置 | |
| JPH05259958A (ja) | 無線中継装置 | |
| JP2868660B2 (ja) | 簡易通信用中継システム | |
| KR20000045268A (ko) | 무선 중계기의 상태 감시장치 | |
| JP4070311B2 (ja) | 無線通信システム | |
| JPH10135892A (ja) | リピータ | |
| KR100324027B1 (ko) | 중계기의 동작 제어회로 | |
| JP2868659B2 (ja) | 移動通信用中継システム | |
| KR20010083002A (ko) | 무선통신 시스템에서 기준신호를 이용한 경보 검출 중계장치 | |
| KR960015847B1 (ko) | 스트레이트 고주파 증폭방식 양방향 무전기 자동중계기 | |
| JPH07123077A (ja) | スペースダイバーシティ送受信装置 | |
| JP2004048324A (ja) | 受信アンテナ故障検出方式 | |
| JP2002064393A (ja) | 受信電力制御方法及び受信装置 |