JPH11203804A - ディスク記録再生装置及び該装置のピックアップ制御方法 - Google Patents

ディスク記録再生装置及び該装置のピックアップ制御方法

Info

Publication number
JPH11203804A
JPH11203804A JP10002972A JP297298A JPH11203804A JP H11203804 A JPH11203804 A JP H11203804A JP 10002972 A JP10002972 A JP 10002972A JP 297298 A JP297298 A JP 297298A JP H11203804 A JPH11203804 A JP H11203804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pickup
disk
time
motor
radial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10002972A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Ogata
仁士 尾方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP10002972A priority Critical patent/JPH11203804A/ja
Priority to CA002258382A priority patent/CA2258382A1/en
Priority to US09/226,190 priority patent/US6226242B1/en
Priority to DE19900505A priority patent/DE19900505A1/de
Priority to CNB991009304A priority patent/CN1154994C/zh
Priority to GB9900405A priority patent/GB2333175B/en
Publication of JPH11203804A publication Critical patent/JPH11203804A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/03Driving or moving of heads for correcting time base error during transducing operation, by driving or moving the head in a direction more or less parallel to the direction of travel of the recording medium, e.g. tangential direction on a rotating disc
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08529Methods and circuits to control the velocity of the head as it traverses the tracks

Landscapes

  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】各装置毎にピックアップの移動速度がバラつく
ことを防ぎ、記録再生を安定ならしめることを簡素な回
路構成にて行なう。 【解決手段】ディスク記録再生装置は、ディスク半径方
向に移動するピックアップ3と、該ピックアップ3を移動
させるモータM1と、ピックアップ3のディスク半径方向
の位置を算出する演算手段と、ピックアップ3の移動時
間を測定するタイマ手段13を具える。ピックアップ3の
動作制御にあっては、予めピックアップ3が移動すべき
一定距離と該距離を移動するのに理想的な時間T1を設
定する。モータM1に通電してピックアップ3を一定距離
だけ移動させ、タイマ手段13に計測された移動時間と理
想時間T1とを比較する。該比較結果に基づいて、モー
タM1へ給電する電圧を加減し、ピックアップ3の移動時
間を理想時間T1に近づけ、該理想時間T1に近いとき
のモータM1の電圧を一旦不揮発性メモリ7に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体であるデ
ィスクに情報を記録再生するディスク記録再生装置及び
そのピックアップの制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】斯種ディスク記録再生装置のメカニズム
デッキ(2)として、図2に示すものが知られている。こ
れは、シャーシ(4)上に開設された開口(40)内にガイド
軸(41)を架設し、開口(40)の端部にディスクを回転させ
るターンテーブル(31)を設けている。ガイド軸(41)に、
対物レンズ(30)を有するピックアップ(3)をターンテー
ブル(31)に向けて移動自在に嵌めている。ピックアップ
(3)はシャーシ(4)上のモータ(M1)により、ギア列(3
2)及びウォーム軸(33)を介して駆動される。以下の記載
にあっては、モータ(M1)は給電電圧を変えることによ
り、駆動トルクが変えられるが、給電電流を変えること
により、駆動トルクが変わるモータ(M1)であってもよ
い。ディスク(6)はカートリッジ(60)内に設けられてお
り、該カートリッジ(60)にはシャッタ(61)が摺動自在に
設けられている。シャーシ(4)上の受けピン(42)(42)に
カートリッジ(60)が載置された状態で、シャッタ(61)が
スライドし、ディスク下面が露出すると、ピックアップ
(3)のレンズ(30)からビームが発射されて記録再生が行
われる。
【0003】ディスクは図3に示すように、外形が64
mmであり、中空部の直径が29mmである。直径29mmか
ら32mmまでの領域をリードインエリア(A)、直径32
mmから61mmまでの領域をプログラムエリア(B)、直径
61mmから外周までをリードアウトエリア(C)と呼ぶ。
リードインエリアには、ディスク内に記録された情報の
概要である所謂TOC(Table of contents)が記録され
ている。また、斯種のディスクには、図4に示すよう
に、裏面にプリグルーブ(62)と呼ばれる溝をリードイン
エリア(図3のA)を除く全周に渦巻き状に形成し、この
溝を僅かに蛇行させている。該蛇行溝の13.3msec分
の移動距離毎にアドレスを形成し、ディスクの未記録状
態でもアドレスを検知できる。溝は、ディスク半径方向
に沿って略等間隔に形成されている。尚、リードインエ
リアには、プリグルーブ(62)の代わりに、ピット(図示
せず)が形成されている。13.3msecの距離分のアドレ
スを1セクタと呼び、36セクタを1クラスタと呼ぶ。
ディスクには直径32mmの仮想円上に0クラスタの箇
所があり、最小クラスタは直径29mm上の−134ク
ラスタであり、最大クラスタは直径64mm上の206
0クラスタである。
【0004】ディスクから正確に信号を読みとるには、
フォーカスサーボ、トラッキングサーボ、速度サーボを
かける必要がある。ここでフォーカスサーボとは、ピッ
クアップ(3)のレンズ(30)からのビームをディスク裏面
に合焦させる為に、レンズ(30)を微妙に昇降させるサー
ボをいい、主として周知の非点収差法が用いられる。ま
た、トラッキングサーボとはビームの焦点が正しくディ
スク上のピットを辿るように、ビームの位置を制御する
ことをいい、周知のビーム法やプッシュプル法がある
(オーム社:コンパクトディスク読本 P.166〜167参
照)。更に速度サーボとは、線速度が一定のディスクに
於いて、具体的には1.4m/secになるように、ディス
クの回転を制御することを指し、ディスク内の基準信号
と回路の基準信号のズレ量からサーボをかける。
【0005】記録再生時には、先ずピックアップ(3)の
レンズ(30)からディスク裏面にビームスポットを当て、
レンズ(30)を上下移動させ、フォーカスサーボをかけ
る。即ち、ビームをディスク裏面に合焦させる。この
後、レンズ(30)をディスク半径方向に移動させて、記録
溝を正しく追従するように、トラッキングサーボをかけ
るとともに、回転サーボをかける。アドレスデータを読
みとった後に、レンズ(30)又はピックアップ(3)を移動
させて、任意のアドレスにビームを移動させ、所望の信
号を読みとる。以下の記載に於いて、フォーカスサー
ボ、トラッキングサーボ、速度サーボの一連のサーボ動
作を作動させることをサーボONと呼び、サーボ動作を
解除することをサーボOFFと呼ぶ。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】斯種ディスク記録再生
装置にあっては、ディスク上の所望の位置に素早くピッ
クアップ(3)を移動させて再生を始める所謂ランダムア
クセスが希望されている。しかし、ピックアップ(3)の
移動速度が速すぎると、目標の位置を通過する等の理由
から正確な位置検出ができない虞れがある。また、移動
速度が速すぎると、図2に示すモータ(M1)からピック
アップ(3)に動力を伝達するギア列(32)の騒音が大きく
なる等の問題がある。ピックアップ(3)の移動速度は、
モータ(M1)の駆動トルク及び前記ギア機構の負荷トル
クのバラつき等によって各装置毎に異なり、この結果、
ピックアップ(3)の移動速度が速すぎるもの、逆に遅す
ぎるものが発生する。
【0007】この問題に鑑みて、図9に示す閉ループ制
御が提案されている(特開平8−195045号参照)。
これはモータ(M1)に給電するドライバ回路(9)とモー
タ(M1)との間に中継点(90)を設け、モータ(M1)の機械
的負荷及びモータ(M1)回転による逆起電力に起因する
負荷(91)を電圧換算(92)し、中継点(90)に接続する。こ
れによりモータ(M1)には負荷(91)を考慮した補正電圧
が加えられ、モータ(M1)の速度は安定する。しかし、
モータ(M1)の回転毎に、閉ループ制御されるから、回
路構成が複雑になる。本発明は、各装置毎にピックアッ
プの移動速度がバラつくことを防ぎ、記録再生を安定な
らしめることを簡素な回路構成にて行なうことを目的と
する。
【0008】
【課題を解決する為の手段】ディスク記録再生装置は、
ディスク裏面にビームを発し、ディスク半径方向に移動
するピックアップ(3)と、該ピックアップ(3)をディス
ク半径方向に移動させるモータ(M1)と、ピックアップ
(3)により読み込まれた情報から、ピックアップ(3)の
ディスク半径方向の位置を算出する演算手段と、ピック
アップ(3)の移動時間を測定するタイマ手段(13)を具え
る。ピックアップ(3)の動作制御にあっては、予めピッ
クアップ(3)が移動すべき一定距離と該距離を移動する
のに理想的な時間T1を設定し、まずモータ(M1)に通
電してピックアップ(3)をディスク半径方向に沿って一
定距離だけ移動させ、タイマ手段(13)により移動時間を
計測し、該移動時間と理想時間T1とを比較し、該比較
結果に基づいて、モータ(M1)へ給電する電圧又は電流
を加減し、ピックアップ(3)の移動時間を理想時間T1
に近づけ、該理想時間T1に近いときのモータ(M1)の
電圧又は電流値を一旦記憶する。
【0009】
【作用及び効果】装置毎にピックアップ(3)の移動負荷
やモータ(M1)の駆動トルクが異なるので、一定距離を
移動するピックアップ(3)の移動時間にはバラ付きがあ
る。然るに、本発明に係わる制御方法にあっては、装置
毎にピックアップ(3)を移動させて、該移動時間からピ
ックアップ(3)を移動させるべき電圧又は電流値を補正
し、該電圧又は電流値を一旦記憶する。再度ピックアッ
プ(3)を移動させるときは、記憶された電圧又は電流値
に基づいてピックアップ(3)を移動させる。即ち、装置
毎にピックアップ(3)に給電する電圧又は電流値を負荷
に対応して設定するので、装置間に於ける記録再生を開
始する時間のバラつきは解消できる。また、ピックアッ
プ(3)の動作制御は、一旦記憶した値の電圧又は電流を
モータ(M1)に給電して行われるから、制御がオープン
ループ型の制御となり、回路構成が簡素になる。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1実施例)以下、本発明の一例
を図を用いて詳述する。従来と同一構成については、同
一符号を用いて、詳細な説明を省略する。ディスクにつ
いては、従来と同様である。図1はディスク記録再生装
置の全体ブロック図である。装置内には、マイクロコン
ピュータ(以下「マイコン」と略す)(1)に、不揮発性メ
モリ(7)、メカニズムデッキ(2)、回路ブロック(8)、
使用者が操作する操作キー(5)、装置の作動状況を表示
する表示器(50)が接続されている。メカニズムデッキ
(2)の構成は、図2と同じである。
【0011】マイコン(1)の内部には、論理演算ユニッ
ト(以下「ALU」という)(10)、動作プログラムが格納
されたROM(11)、後記する電圧値が格納可能なRAM
(12)、所定時間の経過を計測するタイマ手段(13)がバス
ライン(81)を介して接続されている。前記不揮発性メモ
リ(7)、メカニズムデッキ(2)、回路ブロック(8)はポ
ート(80)を介してバスライン(81)に接続し、表示器(50)
は表示コントローラ(83)を、操作キー(5)はA/Dコン
バータ(82)を夫々介してバスライン(81)に接続する。回
路ブロック(8)とは、斯種ディスク記録再生装置に於い
て規格されているATRAC(Adaptive Transform Acou
stic Coding)と呼ばれる方式の信号圧縮・伸長回路や、
前記フォーカスサーボ、トラッキングサーボ、速度サー
ボの回路を指し、メカニズムデッキ(2)に電気的に接続
されている。不揮発性メモリ(7)には後記するように、
ピックアップ(3)を駆動するモータ(M1)に給電すべき
電圧値が格納される。
【0012】ディスク記録再生装置を量産すると、前記
の如く、各装置毎にピックアップ(3)の移動速度がバラ
つく。本例にあってはかかるバラつきを少なくすること
を目的として、図5のフローチャートに示す制御を行な
う。かかる制御はROM(11)内に格納されたプログラム
に基づいて行なう。まず、予め定められたディスク半径
方向上の所定の位置A1にピックアップ(3)を移動する
(S1)。この移動は、ディスク裏面にビームを発し、前
記サーボON動作を行い、ディスク上のアドレスを確認
しながら行なう。所定の位置A1とは、例えば約100
クラスタの位置、具体的にはTOCエリアの稍外側を指
す。ピックアップ(3)が所定の位置に達した後に、サー
ボOFFする。次にALU(10)はモータ(M1)の駆動電
圧を標準的な電圧値aに設定する(S2)。ここで標準的な
電圧とはピックアップ(3)を移動させるのに十分かつピ
ックアップ(3)が速すぎない電圧を指す。例えばピック
アップ(3)を移動させるのに、4〜6Vの電圧が必要で
あることが経験則上判明していれば、その中間値である
5Vを指す。
【0013】電圧値aを設定後に、タイマ手段(13)を作
動させ、時間を計測する(S3)。モータ(M1)に値aの電
圧を通電し、ピックアップ(3)を外向きに移動させる。
ALU(10)は、ディスク裏面からの反射光から得られる
トラッキングエラー信号又はモータ(M1)の回転角度等
から、ピックアップ(3)の移動距離を求める。前記位置
A1よりも外側に位置する所定の位置B1にピックアッ
プ(3)が達すれば、ピックアップ(3)を停止する(S
4)。サーボONし、ピックアップ(3)停止地点のアドレ
スを確認してサーボOFFする。タイマ手段(13)をOF
Fにし、ピックアップ(3)の移動に要した時間をカウン
トする(S5)。ここで所定の位置B1とは、例えば10
00クラスタの位置を指す。モータ(M1)は給電する電
圧を変化させることにより、駆動トルクが変わり、駆動
トルクが変わることにより、ピックアップ(3)の移動速
度が変わる。モータ(M1)への給電電圧と、ピックアッ
プ(3)の移動速度とは略正比例の関係にあり、この制御
にあっては、給電電圧を変えることにより、ピックアッ
プ(3)の移動速度を一定にせんとする。
【0014】ROM(11)には予めピックアップ(3)の標
準的な移動時間T1が格納されている。この標準的な移
動時間T1は、これまで製造した同種の装置に於いて、
ピックアップ(3)の移動時間を数多く測定し、その平均
値から求められる。ALU(10)は、次にタイマ手段(13)
により測定された時間と標準的な移動時間T1との比を
計算し、この比の値に標準的な電圧値aを乗じた電圧値b
を計算する(S6)。即ち、モータ(M1)への給電電圧と、
ピックアップ(3)の移動速度とは略正比例の関係にある
ことから、電圧値bは b=a×測定時間/標準時間T1 で示される。ALU(10)はこの補正された電圧値bを不
揮発性メモリ(7)に格納する(S7)。以降、ピックアッ
プ(3)を移動させるときは、この電圧値bをその都度不
揮発性メモリ(7)から呼び出して、モータ(M1)に該値b
の電圧を給電する。電圧値の変更は、周知のPWM制御
等により行なわれる。また、ALU(10)が電圧値bを不
揮発性メモリ(7)に格納させる動作は、装置の製造工程
において、調整者が操作キー(5)からALU(10)に信号
を与えることにより行なわれる。
【0015】ディスク記録再生装置を量産すると、メカ
ニズム部品の組立精度に起因する負荷のバラつき、モー
タ(M1)の駆動トルクのバラつきにより、各装置毎にピ
ックアップ(3)の移動時間が異なっていた。この為、装
置によって記録再生が開始する時間が遅いものと早いも
のがあった。然るに、本例に係わる装置にあっては、前
記の如く、装置毎にモータ(M1)に給電する電圧を設定
するので、記録再生が開始する時間のバラつきは解消で
きる。また、ピックアップ(3)の動作制御は、不揮発性
メモリ(7)に記憶された値の電圧を給電して行われるか
ら、制御がオープンループ型の制御となり、回路構成が
簡素になる。
【0016】尚、電圧値bを不揮発性メモリ(7)ではな
く、RAM(12)に格納してもよい。この場合、電圧値b
は装置の製造工程に於いて設定されるのではなく、装置
出荷後であって使用者が装置を通常に使用している際
に、自動的に行われる。使用者が装置を長年に亘って使
用していると、経年変化によりモータ(M1)の駆動トル
ク、及びメカニズム各構成部品の負荷が大きくなること
がある。この場合、出荷時に電圧値bを設定しても、使
用継続中にピックアップ(3)の移動時間が遅くなる。然
るに、装置の使用毎に、ピックアップ(3)への給電電圧
を設定すれば、経年変化によるピックアップ(3)の移動
時間の遅延を防止することができる。尚、上記の装置に
あっては、一定距離の移動時間を求め、該時間からピッ
クアップ(3)を駆動させるモータ(M1)の電圧を決定し
ていたが、これに代えて、任意の2点のアドレス間をピ
ックアップ(3)が移動する時間からモータ(M1)の電圧
を決定してもよい。
【0017】(第2実施例、制御動作の繰り返し)図5
のフローチャートにあっては、モータ(M1)へ給電すべ
き補正電圧を1回の演算により決定していたが、一定距
離を移動するピックアップ(3)の移動時間を測定し、そ
の結果によりモータ(M1)への給電電圧を加減する制御
動作を繰り返してもよい。この制御動作を図6のフロー
チャートに示す。この制御動作では、ピックアップ(3)
が位置A1、B1間を移動する時間の目標範囲T2を予
め定めておき、移動時間が目標範囲T2内になるまで制
御動作を繰り返す。具体的には、先ずピックアップ(3)
を位置A1に移動させた後に(S10)、ピックアップ(3)
を駆動すべき標準的な電圧値aに設定する(S11)。タイ
マ手段(13)が時間計測を開始した後(S12)、ピックアッ
プ(3)を位置B1に移動させる。かかる後に、時間計測
を終了する(S13)。ここまでの動作は、図5のフローチ
ャートと同じである。
【0018】次に、位置A1から位置B1までのピック
アップ(3)の移動時間が、目標範囲T2を越えているか
否かを判断する(S14、S16)。この目標範囲T2は、こ
れまで製造した同種の装置に於いて、ピックアップ(3)
の移動時間を数多く測定し、その標準分布から求められ
る。仮にピックアップ(3)の移動時間が目標範囲T2を
越えていれば、ピックアップ(3)の移動速度が遅いこと
が判り、モータ(M1)へ給電する電圧を単位電圧、例え
ば0.数Vだけ高くする(S15)。又、目標範囲T2より
下であれば、ピックアップ(3)の移動速度が速すぎるこ
とが判り、モータ(M1)へ給電する電圧を単位電圧だけ
低くする(S17)。移動時間が目標範囲T2内であれば、
不揮発性メモリ(7)にそのときの電圧値bを格納し(S1
8)、制御動作を終了する。
【0019】再びピックアップ(3)を移動させるとき
は、不揮発性メモリ(7)から該電圧値bを呼び出して、
該電圧にてモータ(M1)を駆動する。電圧値bは不揮発性
メモリ(7)に代えてRAM(12)に格納してもよい。ま
た、図6のフローチャートでは一定距離の移動時間を求
め、該時間からモータ(M1)の補正電圧を決定している
が、これに代えて、任意の2点のアドレス間をピックア
ップ(3)が移動する時間からモータ(M1)の電圧を決定
してもよい。このように、目標範囲T2を予め設定して
おき、ピックアップ(3)の移動時間が該目標範囲T2に
含まれるまで、制御動作を繰り返すことにより、より正
確な制御ができる。即ち、図5のフローチャートに於け
る制御では、ピックアップ(3)の移動時間を概ね設定で
きるが、図6のフローチャートに於ける制御に比して移
動時間を正確に設定できない。
【0020】(第3実施例)本例にあっては、ROM(11)
内に予め所定時間を格納しておき、該所定時間に於ける
ピックアップ(3)の移動距離から、モータ(M1)への給
電電圧を決定する。また、予め標準的な駆動電圧値aと
ともに、所定時間に移動する標準距離L1を定めてお
く。この標準距離L1は、これまで製造した同種の装置
に於いて、値aの電圧をモータ(M1)に印加したときに、
所定時間内にピックアップ(3)が移動する距離を数多く
測定し、その平均値から求められる。具体的なフローチ
ャートを図7に示す。ピックアップ(3)は一旦位置A1
に移動され(S20)、電圧値aが決定された後に(S21)、
所定時間内に移動する移動距離を計測する(S23)。この
制御にあっては、ピックアップ(3)を移動させるモータ
(M1)の電圧を決定する基準を、ピックアップ(3)の移
動距離に置き換えたものであり、モータ(M1)に給電す
る電圧値bは、 b=a×移動距離/標準距離L1 で与えられる(S24)。かかる電圧値bは不揮発性メモリ
(7)又はRAM(12)に記憶される(S25)。移動距離及び
標準距離L1をディスク上のアドレス間隔に置換しても
よいのは言うまでもない。
【0021】更に、図8のフローチャートに示すよう
に、所定時間内に移動するピックアップ(3)の移動距離
の目標範囲L2を予め定めておき、移動距離が目標範囲
L2に含まれるまで、制御動作を繰り返してもよい。こ
の目標範囲L2は標準的な電圧aをモータ(M1)に給電し
たときに、ピックアップ(3)が所定時間内に移動する距
離の標準分布から求められる。即ち、ピックアップ(3)
を位置A1に移動させた後に(S30)、ピックアップ(3)
を駆動すべき標準的な電圧値aに設定し(S31)、タイマ
手段(13)が所定時間の経過を検出すると(S33)、ピック
アップ(3)の移動距離が目標範囲L2内か否かを判断す
る。ピックアップ(3)の移動距離が目標範囲L2を越え
ていれば(S34)、ピックアップ(3)が速すぎるから、モ
ータ(M1)に給電すべき電圧を下げ(S35)、ピックアッ
プ(3)の移動距離が目標範囲L2より下であれば(S3
6)、ピックアップ(3)が遅すぎるから、モータ(M1)に
給電すべき電圧を上げる(S37)。ピックアップ(3)の移
動距離が目標範囲L2内であれば、該電圧値bを不揮発
性メモリ(7)又はRAM(12)に記憶させる(S38)。図8
のフローチャートに示す動作は、図6のフローチャート
に於ける計測時間を移動距離に置換したものである。
【0022】尚、不揮発性メモリ(7)はE2PROM等
からなり、一般にサーボゲイン等の調整値、デジタルフ
ィルタの係数等の特性設定値を記憶する為にも用いられ
ており、ピックアップ(3)のオーバーラン量を記憶する
には、空き番地を利用すればよい。また、上記説明にあ
っては、モータ(M1)は電圧駆動されるとしたが、電流
駆動されるモータ(M1)にあっては、不揮発性メモリ
(7)及びRAM(12)に補正された電流値を格納してもよ
い。
【0023】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク記録再生装置の内部ブロック図であ
る。
【図2】メカニズムデッキの斜視図である。
【図3】ディスクの平面図である。
【図4】ディスクのプリグルーブの斜視図である。
【図5】ピックアップの制御を示すフローチャートであ
る。
【図6】ピックアップの制御を示すフローチャートであ
る。
【図7】ピックアップの制御を示すフローチャートであ
る。
【図8】ピックアップの制御を示すフローチャートであ
る。
【図9】従来のピックアップ制御を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
(M1) モータ (3) ピックアップ (4) シャーシ (7) 不揮発性メモリ (10) ALU (11) ROM (13) タイマ手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク裏面にビームを発し、ディスク
    半径方向に移動するピックアップ(3)と、該ピックアッ
    プ(3)をディスク半径方向に移動させるモータ(M1)
    と、ピックアップ(3)により読み込まれた情報から、ピ
    ックアップ(3)のディスク半径方向の位置を算出する演
    算手段と、ピックアップ(3)の移動時間を測定するタイ
    マ手段(13)を具えたディスク記録再生装置のピックアッ
    プ制御方法であって、 予めピックアップ(3)が移動すべき一定距離と該距離を
    移動するのに理想的な時間T1を設定し、 まずモータ(M1)に通電してピックアップ(3)をディス
    ク半径方向に沿って一定距離だけ移動させ、タイマ手段
    (13)により移動時間を計測し、該移動時間と理想時間T
    1とを比較し、 該比較結果に基づいて、モータ(M1)へ給電する電圧又
    は電流を加減し、ピックアップ(3)の移動時間を理想時
    間T1に近づけ、該理想時間T1に近いときのモータ
    (M1)の電圧又は電流値を一旦記憶することを特徴とす
    るディスク記録再生装置のピックアップ制御方法。
  2. 【請求項2】 ディスク裏面にビームを発し、ディスク
    半径方向に移動するピックアップ(3)と、該ピックアッ
    プ(3)をディスク半径方向に移動させるモータ(M1)
    と、ピックアップ(3)により読み込まれた情報から、ピ
    ックアップ(3)のディスク半径方向の位置を算出する演
    算手段と、ピックアップ(3)の移動時間を測定するタイ
    マ手段(13)を具えたディスク記録再生装置のピックアッ
    プ制御方法であって、 ディスクには略全周に亘ってアドレスが付され、予めピ
    ックアップ(3)が移動すべきアドレス間隔と該間隔を移
    動するのに理想的な時間T1を設定し、 まずモータ(M1)に通電してピックアップ(3)をディス
    ク半径方向に沿って該アドレス間隔だけ移動させ、タイ
    マ手段(13)により移動時間を計測し、該移動時間と理想
    時間T1とを比較し、 該比較結果に基づいて、モータ(M1)へ給電する電圧又
    は電流を加減し、ピックアップ(3)の移動時間を理想時
    間T1に近づけ、該理想時間T1に近いときのモータ
    (M1)の電圧又は電流値を一旦記憶することを特徴とす
    るディスク記録再生装置のピックアップ制御方法。
  3. 【請求項3】 ディスク裏面にビームを発し、ディスク
    半径方向に移動するピックアップ(3)と、該ピックアッ
    プ(3)をディスク半径方向に移動させるモータ(M1)
    と、ピックアップ(3)により読み込まれた情報から、ピ
    ックアップ(3)のディスク半径方向の位置を算出する演
    算手段と、ピックアップ(3)の移動時間を測定するタイ
    マ手段(13)を具えたディスク記録再生装置のピックアッ
    プ制御方法であって、 予めピックアップ(3)が移動すべき一定時間と該時間内
    にピックアップ(3)が移動する理想的な距離L1を設定
    し、 まずモータ(M1)に通電してピックアップ(3)をディス
    ク半径方向に沿って一定時間だけ移動させ、該一定時間
    内の移動距離と理想距離L1とを比較し、 該比較結果に基づいて、モータ(M1)へ給電する電圧又
    は電流を加減し、ピックアップ(3)の移動距離を理想距
    離L1に近づけ、該理想距離L1に近いときのモータ
    (M1)の電圧又は電流値を一旦記憶することを特徴とす
    るディスク記録再生装置のピックアップ制御方法。
  4. 【請求項4】 ディスク裏面にビームを発し、ディスク
    半径方向に移動するピックアップ(3)と、該ピックアッ
    プ(3)をディスク半径方向に移動させるモータ(M1)
    と、ピックアップ(3)により読み込まれた情報から、ピ
    ックアップ(3)のディスク半径方向の位置を算出する演
    算手段と、ピックアップ(3)の移動時間を測定するタイ
    マ手段(13)を具えたディスク記録再生装置のピックアッ
    プ制御方法であって、 ディスクには略全周に亘ってアドレスが付され、予めピ
    ックアップ(3)が移動すべき一定時間と該時間内にピッ
    クアップ(3)が移動する理想的なアドレス間隔を設定
    し、 まずモータ(M1)に通電してピックアップ(3)をディス
    ク半径方向に沿って一定時間だけ移動させ、該一定時間
    内の移動アドレス間隔と理想的なアドレス間隔とを比較
    し、 該比較結果に基づいて、モータ(M1)へ給電する電圧又
    は電流を加減し、ピックアップ(3)が移動すべきアドレ
    ス間隔を理想的なアドレス間隔に近づけ、該アドレス間
    隔に近いときのモータ(M1)の電圧又は電流値を一旦記
    憶することを特徴とするディスク記録再生装置のピック
    アップ制御方法。
  5. 【請求項5】 ディスク裏面にビームを発し、ディスク
    半径方向に移動するピックアップ(3)と、該ピックアッ
    プ(3)をディスク半径方向に移動させるモータ(M1)
    と、ピックアップ(3)により読み込まれた情報から、ピ
    ックアップ(3)のディスク半径方向の位置を算出する演
    算手段と、ピックアップ(3)の移動時間を測定するタイ
    マ手段(13)を具えたディスク記録再生装置のピックアッ
    プ制御方法であって、 予めピックアップ(3)が移動すべき一定距離と該距離を
    移動するのに理想的な時間の範囲T2を設定し、 まずモータ(M1)に通電してピックアップ(3)をディス
    ク半径方向に沿って一定距離だけ移動させ、タイマ手段
    (13)により移動時間を計測し、該移動時間が理想的な時
    間の範囲T2内か否かを判断し、 移動時間が理想的な時間の範囲T2外であるときは、モ
    ータ(M1)へ給電する電圧又は電流を加減する動作を1
    回以上行ない、ピックアップ(3)の移動時間を理想的な
    時間範囲T2内に設定し、該理想的な時間の範囲T2内
    のモータ(M1)の電圧又は電流値を一旦記憶することを
    特徴とするディスク記録再生装置のピックアップ制御方
    法。
  6. 【請求項6】 ディスク裏面にビームを発し、ディスク
    半径方向に移動するピックアップ(3)と、該ピックアッ
    プ(3)をディスク半径方向に移動させるモータ(M1)
    と、ピックアップ(3)により読み込まれた情報から、ピ
    ックアップ(3)のディスク半径方向の位置を算出する演
    算手段と、ピックアップ(3)の移動時間を測定するタイ
    マ手段(13)を具えたディスク記録再生装置のピックアッ
    プ制御方法であって、 予めピックアップ(3)が移動すべき一定時間と該時間内
    にピックアップ(3)が移動する理想的な距離の範囲L2
    を設定し、 まずモータ(M1)に通電してピックアップ(3)をディス
    ク半径方向に沿って一定時間だけ移動させ、該一定時間
    内の移動距離が理想的な距離の範囲L2内か否かを判断
    し、 移動距離が理想的な距離の範囲L2外であるときは、モ
    ータ(M1)へ給電する電圧又は電流を加減する動作を1
    回以上行ない、ピックアップ(3)の移動距離を理想的な
    時間距離L2内に設定し、該理想的な距離の範囲L2内
    のモータ(M1)の電圧又は電流値を一旦記憶することを
    特徴とするディスク記録再生装置のピックアップ制御方
    法。
  7. 【請求項7】 ピックアップ(3)を移動させるべきモー
    タ(M1)の電圧は、記憶内容の書き換え指示があるまで
    記憶内容を保持し続ける不揮発性メモリ(7)又はピック
    アップ(3)の移動動作毎に記憶内容が書き変えられるR
    AM(12)である請求項1乃至6に記載のディスク記録再
    生装置のピックアップ制御方法。
  8. 【請求項8】 ディスク裏面にビームを発し、ディスク
    半径方向に移動するピックアップ(3)と、該ピックアッ
    プ(3)をディスク半径方向に移動させるモータ(M1)
    と、ピックアップ(3)により読み込まれた情報から、ピ
    ックアップ(3)のディスク半径方向の位置を算出する演
    算手段と、ピックアップ(3)の移動時間を測定するタイ
    マ手段(13)を具えたディスク記録再生装置に於いて、 予めピックアップ(3)が移動すべき一定距離と該距離を
    移動するのに理想的な時間T1が設定されたROM(11)
    と、該ROM(11)内のプログラムに基づいて作動する論
    理演算ユニット(10)と、モータ(M1)に給電すべき電圧
    又は電流値を一旦記憶するメモリ手段とを具え、 論理演算ユニット(10)は、まずモータ(M1)に通電して
    ピックアップ(3)をディスク半径方向に沿って一定距離
    だけ移動させ、タイマ手段(13)により移動時間を計測
    し、該移動時間と理想時間T1とを比較し、 該比較結果に基づいて、モータ(M1)へ給電する電圧又
    は電流を加減し、ピックアップ(3)の移動時間を理想時
    間T1に近づけ、該理想時間T1に近いときのモータ
    (M1)の電圧をメモリ手段に記憶させることを特徴とす
    るディスク記録再生装置。
JP10002972A 1998-01-09 1998-01-09 ディスク記録再生装置及び該装置のピックアップ制御方法 Pending JPH11203804A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10002972A JPH11203804A (ja) 1998-01-09 1998-01-09 ディスク記録再生装置及び該装置のピックアップ制御方法
CA002258382A CA2258382A1 (en) 1998-01-09 1999-01-06 Disk recording or playback device and method of controlling pickup of the device
US09/226,190 US6226242B1 (en) 1998-01-09 1999-01-07 Disk recording of playback device and method of controlling pickup of the device
DE19900505A DE19900505A1 (de) 1998-01-09 1999-01-08 Plattenaufzeichnungs- und Wiedergabevorrichtung und Verfahren zum Steuern des Abnehmerkopfes der Vorrichtung
CNB991009304A CN1154994C (zh) 1998-01-09 1999-01-08 光盘记录或重放装置及控制其光学传感器的方法
GB9900405A GB2333175B (en) 1998-01-09 1999-01-08 Disk recording or playback device and method of controlling pickup of the device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10002972A JPH11203804A (ja) 1998-01-09 1998-01-09 ディスク記録再生装置及び該装置のピックアップ制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11203804A true JPH11203804A (ja) 1999-07-30

Family

ID=11544297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10002972A Pending JPH11203804A (ja) 1998-01-09 1998-01-09 ディスク記録再生装置及び該装置のピックアップ制御方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6226242B1 (ja)
JP (1) JPH11203804A (ja)
CN (1) CN1154994C (ja)
CA (1) CA2258382A1 (ja)
DE (1) DE19900505A1 (ja)
GB (1) GB2333175B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100603250B1 (ko) * 2004-10-28 2006-07-24 삼성전자주식회사 광디스크의 bca 정보 독출방법 및 그 방법을 사용하는광디스크장치
TWI306688B (en) * 2005-11-18 2009-02-21 Sunplus Technology Co Ltd Method for adaptively driving a tracking element with mechanical deviation and device using the same
CN100423099C (zh) * 2005-12-23 2008-10-01 凌阳科技股份有限公司 可适应机械误差的循轨组件的驱动方法与驱动装置
CN114054124B (zh) * 2021-10-22 2023-01-10 迈克医疗电子有限公司 试管架定位方法、样本传输装置及存储介质

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0654543B2 (ja) * 1988-07-22 1994-07-20 シャープ株式会社 光ピックアップのトラックジャンプ装置
JP2884600B2 (ja) 1989-06-30 1999-04-19 松下電器産業株式会社 情報再生装置
JPH08195045A (ja) 1995-01-13 1996-07-30 Alps Electric Co Ltd 記録再生装置用モータの制御器
GB2326969B (en) 1997-07-02 2001-08-29 Sanyo Electric Co Disk playback device and method of terminating playback of disk

Also Published As

Publication number Publication date
US6226242B1 (en) 2001-05-01
DE19900505A1 (de) 1999-07-15
CA2258382A1 (en) 1999-07-09
GB9900405D0 (en) 1999-02-24
CN1154994C (zh) 2004-06-23
GB2333175A (en) 1999-07-14
GB2333175B (en) 2001-11-28
CN1222731A (zh) 1999-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6760287B2 (en) Optical disk unit
US6115338A (en) Optical storage apparatus
JP3858613B2 (ja) 光ディスク装置
US6687207B2 (en) Optical recording apparatus for recording information on a write-once disk or an erasable optical disk
JP3076015B2 (ja) 記録又は再生を行なうディスク装置及び該装置のピックアップ初期位置調整方法
JPH11259925A (ja) 光学的記憶装置及び光記憶媒体の記録再生方法
US7327656B2 (en) Tilt correction method detecting tilt with same linear velocity as upon actually recording/reproducing at each radial position
JPH11203804A (ja) ディスク記録再生装置及び該装置のピックアップ制御方法
US6172949B1 (en) Disk recording or playback device and method of adjusting initial position of pickup thereof
US20040120235A1 (en) Recording/reproducing apparatus and method for laser power control during CAV recording
US20070047407A1 (en) System and method for writing power control during recording
US5680023A (en) Method of measuring linear velocity of disk
JPH10134389A (ja) 光ディスク装置
US20040160877A1 (en) Optical disk apparatus and characteristic determining method
JP3887146B2 (ja) 情報記録装置
JP3060698B2 (ja) レーザー光源の寿命判定装置
JP3574430B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
JP3855414B2 (ja) レーザ制御装置及びこれを有する光ディスク装置
KR100406629B1 (ko) 기록 가능 매체의 트랙 피치 연산방법
JPH0787022B2 (ja) ディスク装置
JP2002352462A (ja) 光学的記憶装置
JP2003178450A (ja) 光記録媒体の記録方法及び記録装置
JPH10112041A (ja) 光ディスク装置
JP2004234781A (ja) 光学的情報記録再生装置
JP2002056549A (ja) ディスク再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990810