JPH1120372A - ボールペン - Google Patents
ボールペンInfo
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- JPH1120372A JPH1120372A JP9191908A JP19190897A JPH1120372A JP H1120372 A JPH1120372 A JP H1120372A JP 9191908 A JP9191908 A JP 9191908A JP 19190897 A JP19190897 A JP 19190897A JP H1120372 A JPH1120372 A JP H1120372A
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Abstract
部分を解消し、且つペン先チップを下方向に向けた際
に、弁体によってペン先チップの後端開口が閉塞される
ことのないボールペンの構造を開発し、弁体と弁室との
クリアランスが適正であり弁体の動作が円滑であって筆
記が滑らかなボールペンを提供する。 【解決手段】 ペン先チップ5の、後端部の開口15の
形状が四角形である。ボールペン1を、ペン先チップ5
を上に向けた姿勢にすると、弁体8は弁座25と液密に
当接し、インキの逆流が阻止される。ペン先チップ5が
下方を向く姿勢とすると、ペン先チップ5の後端部の開
口15と当接するが、ペン先チップ5の後端部の開口1
5は四角形であるため、弁体8の球面は後端部の開口1
5と一致せず、開口15の角の部位に空隙16が生じ
る。インキは、角の部位の空隙16を経てペン先チップ
5側に流れ込み、筆記用ボール10に供給される。
Description
るものである。本発明は、水性インキのような比較的粘
度の低いインキを内蔵するボールペンの構成として特に
好適なものである。
が内蔵されていたが、近年、油性インキに代わって、よ
り低粘度の水性インキを内蔵するものが開発されてい
る。ところで水性インキを使用したボールペンは、イン
キの流出量が多くて濃い線が描ける反面、かすれやすい
という問題がある。すなわち水性インキは、油性インキ
に比べて粘度が低く、ボール収納室のインキ保持力が弱
い。そのためペン先チップを上にして放置すると、イン
キはボール収納室からインキ収納部側に落ち込んでしま
う。その結果、ボール収納室内のインキが空になり、書
き出しの際にインキがかすれてしまうのである。
て、弁を内蔵する構成のボールペンが知られている(実
公平4−52067号公報他)。図11は、従来技術に
おける弁を内蔵したボールペンの断面図である。従来技
術のボールペン100は、本体軸101中にインキ芯1
02が挿入されたものである。そしてインキ芯102
は、ペン先チップ105と、インキ収納部106、接続
部材107及び弁体108の5つの部材によって構成さ
れている。ここでペン先チップ105は、筆記用ボール
109が内蔵された部材である。またインキ収納部10
6は、筒状の部材であり、内部に水性インキが内蔵され
ている。接続部材107は、ペン先チップ105とイン
キ収納部106を繋ぐ部材であり、中心部に連通穴11
0が設けられている。そして連通穴110内には、弁座
111と、突起113が設けられている。
107の先端側に内挿されることにより取り付けられ、
一方インキ収納部106は、接続部材107に外装され
て取り付けられている。また従来技術のボールペン10
0では、接続部材107の連通穴110内における、弁
座111と、突起113との間で弁室115が構成され
ている。そしてこの弁室115内に球状の弁体108が
挿入されている。
チップ105を上方向に向けると、図11(a)の様に
弁体108が弁座111に当接して弁座111の開口を
塞ぐ。そのためペン先チップ105内のインキの逆流は
阻止される。一方、図11(b)の様にペン先チップ1
05を下方向に向けると、弁体108は弁座111を離
れ、弁体108は突起113に係止される。そのためイ
ンキ収納部106内のインキは、弁体108と突起11
3との空隙を通過し、ペン先チップ105側に流れ込
む。
100は、ボールペン100の天地方向の姿勢を変化さ
せることにより、球状の弁体108が弁室115内を移
動し、インキのペン先チップ105側への流出を許し、
ペン先チップ105からインキ収納部106側への逆流
を阻止する。そのため書き出し時のインキのかすれは改
善される。しかしながら、従来技術のボールペン100
は、弁室115の成形精度が低く、弁体の動作が不安定
であるという欠点がある。
って成形することとなるが、穴の内周面に突起113が
設けられた構成であるため、弁室115の部位はアンダ
ーカットとなる。その結果、弁室115には、脱型の際
に無理な力がかかり、寸法が安定せず、加工精度に限界
がある。この様な事情から、従来技術のボールペン10
0の構成では、弁室115と弁体108とのクリアラン
スを最適に設定することは困難である。そのため従来技
術のボールペン100は、クリアランスが小さ過ぎて弁
体108が移動の途中で引っ掛かったり、逆にクリアラ
ンスが大きすぎて弁体108がガタツキ、弁座111と
の密着が不十分になるといった不具合があった。
先チップ105を下方向に向けた際に、弁体108が直
接ペン先チップ105の後端に当接させる構成とすれ
ば、上記したアンダーカットの問題は解消し、弁室11
5の成形精度は向上するが、ペン先チップ105の後端
の開口は、円形であるため、弁体108が当接すること
によってペン先チップ105の後端開口が閉塞される問
題が生じる。そのため従来技術の構成では、ペン先チッ
プ105の後端開口が詰まらない様に、突起113を設
けざるを得ない。
点に注目し、弁室115の突起113を無くして弁室の
アンダーカット部分を解消し、且つペン先チップ105
を下方向に向けた際に、弁体によってペン先チップ10
5の後端開口が閉塞されることのないボールペンの構造
を開発し、弁体と弁室とのクリアランスの適正化を達成
し、弁体の動作が円滑であって筆記が滑らかなボールペ
ンを提供することを課題とする。
決するための請求項1記載の発明は、先端部に筆記用ボ
ールが内蔵され、軸方向に連通するインキ導通穴が設け
られたペン先チップと、インキを内蔵するインキ収納部
と、前記ペン先チップとインキ収納部とを繋ぐ接続部材
を有し、該接続部材にはインキ収納部とペン先チップと
を連通する連通穴が設けられ、連通穴の一方の開口から
前記ペン先チップの後端側が挿入され、且つ連通穴内に
弁座が設けられていてペン先チップの後端側と弁座の間
に球形の弁体が軸方向に移動可能に収納されたボールペ
ンにおいて、ペン先チップの後端側の開口形状は、円以
外の形状であることを特徴とするボールペンである。
ペン先チップを上方向に向けると、弁体が弁座に当接し
て弁座の開口を塞ぎ、ペン先チップのインキの逆流を阻
止する。一方、ペン先チップを下方向に向けると、弁体
は弁座を離れる。そして本発明のボールペンでは、弁体
は直接ペン先チップと当接する。しかし本発明のボール
ペンでは、ペン先チップの後端側の開口形状は、円以外
の形状であるため、弁体と当接してもいずれかの位置に
不一致部分があり、弁体とペン先チップの後端開口との
間に空隙が生じる。そのためインキはこの空隙を通じて
ペン先チップ内に入り、筆記用ボールにインキが供給さ
れる。本発明のボールペンでは、弁座とペン先チップの
後端部分によって弁室が構成されるので、接続部材の成
型時にアンダーカットとなる部分が無い。
2に記載の発明は、ペン先チップの後端側の開口形状
は、多角形であることを特徴とする請求項1記載のボー
ルペンである。
後端側の開口形状は、多角形であるため、弁体と当接し
た際に角部に空隙が生じる。そのためインキは角部を経
由してペン先チップ内に入り、筆記用ボールにインキが
供給される。
求項3に記載の発明は、ペン先チップの後端側の開口形
状は、円の一部が中心側に向かって変位した形状である
ことを特徴とする請求項1記載のボールペンである。
後端側の開口形状は、円の一部が中心側に向かって変位
した形状であるため、弁体と当接した際に変位部分に空
隙が生じる。そのためインキは変位部分を経由してペン
先チップ内に入り、筆記用ボールにインキが供給され
る。
に記載の発明は、先端部に筆記用ボールが内蔵され、軸
方向に連通するインキ導通穴が設けられたペン先チップ
と、インキを内蔵するインキ収納部と、前記ペン先チッ
プとインキ収納部とを繋ぐ接続部材を有し、該接続部材
にはインキ収納部とペン先チップとを連通する連通穴が
設けられ、連通穴の一方の開口から前記ペン先チップの
後端側が挿入され、且つ連通穴内に弁座が設けられてい
てペン先チップの後端側と弁座の間に球形の弁体が軸方
向に移動可能に収納されたボールペンにおいて、ペン先
チップの後端側の開口近傍には折り曲げ部が設けられ、
弁体は当該折り曲げ部の一部と当接可能であることを特
徴とするボールペンである。
ールペンと同様に弁体は直接ペン先チップと当接する。
ここで本発明のボールペンでは、ペン先チップの後端側
の開口近傍には折り曲げ部が設けられ、弁体は当該折り
曲げ部の一部と当接可能である。従って弁体は、ペン先
チップの後端側の開口周面に対して浮き上がった状態と
なり、弁体と開口周面との間に空隙が生じる。そのため
本発明のボールペンでは、インキは弁体と開口周面との
間の空隙を経由してペン先チップ内に入り、筆記用ボー
ルにインキが供給される。
いて説明する。図1は、本発明の実施形態におけるボー
ルペンの断面図である。図2は、図1のA−A断面図で
ある。図3は、図1のB−B断面図である。図4は、図
1のボールペンのペン先チップと弁体及び弁座の関係を
模式的に描いた斜視図である。図5は、本発明の他の実
施形態におけるペン先チップの後端部と弁体の関係を模
式的に描いた斜視図である。図6は、図5の実施形態の
ボールペンの図2に相当する部位の断面図である。図7
は、他の実施形態のボールペンの図2に相当する部位の
断面図である。図8は、本発明の他の実施形態における
ボールペンの断面図である。図9は、図8の実施形態に
おけるペン先チップの後端部と弁体の関係を模式的に描
いた斜視図である。図10は、他の実施形態におけるペ
ン先チップの後端部と弁体の関係を模式的に描いた斜視
図である。
ボールペンを示す。本実施形態のボールペン1の部材構
成は、従来技術と同一であり、筒状の本体軸2と、イン
キ芯3によって構成されている。またインキ芯3は、ペ
ン先チップ5、接続部材6、インキ筒(インキ収納部
材)7及び球状の弁体8によって構成されている。
用のボール10が先端に設けられた部材であり、快削鋼
等の金属材料を切削加工して作られている。ペン先チッ
プ5の外形形状は、公知のものと大差なく、先端部分1
7が円錐形をしており、後側18は円柱状をしている。
また後端側の部位には段差19が設けられており、段差
19よりも更に後端側はやや小径に作られている。
に筆記用ボール10が収納されるボール収納室を持ち、
ボール収納室から後端側に連通するインキ導通穴12が
設けられている。
プ5の後端部の開口形状が四角形である点である。すな
わち本実施形態で採用するペン先チップ5は、図2及び
図4の様に後端部の開口15の形状が四角形をしてい
る。この様に、開口15の形状を四角形に加工する方策
としては、例えばペン先チップ5に円形の下穴をあけ、
その下穴に角棒を強制的に押し込む方法がある。あるい
は、ペン先チップ5に比較的大きなインキ導通穴12を
設けて肉厚を薄くし、ペン先チップ5の外周部から力を
加えて、開口15を四角形に変形させる方策も可能であ
る。
可塑性樹脂を素材とする射出成形によって作られたもの
であり、外形形状は公知のものと大差は無い。すなわち
接続部材6は先端部17側が円錐形をしている。また後
端側は二段の円筒形状になっており、大径部21と、小
径部22が順次設けられている。そして接続部材6の中
心には、軸方向に貫通した連通穴23が設けられてい
る。また連通穴23の中間部分には、弁座25が設けら
れている。弁座25の形状・寸法は、公知のものと同一
である。また連通穴23の先端側には位置決め用の段差
31が設けられている。本実施例で採用する接続部材6
の連通穴23には、従来技術の様な突起部は無い。その
ため接続部材6の成型時にアンダーカットとなる部位は
生じず、連通穴23の加工精度は高い。
あるいはセラミック等の錆びにくく、且つある程度の重
量を有する素材で作られた球である。
ロピレン樹脂等を素材として押し出し成形によって作ら
れたものであり、内部に水性インキが充填されている。
また水性インキの後端部分は、ポリブテン等のゲル状封
止部材により封止されている。
5とインキ筒7が、接続部材6を介して繋がれたもので
あり、ペン先チップ5は、接続部材6の連通穴23の先
端側に内挿され、インキ筒7は接続部材6の後端部の小
径部22に外装されている。
プ5の後端部と、弁座25の間に、弁体8が軸方向に移
動可能に挿入されている。すなわち本実施形態のボール
ペンでは、接続部材6内であって、ペン先チップ5の後
端部と、弁座25の間の部位が弁室26として機能す
る。
ンキ芯3の接続部材6の大径部21に外装されたもので
ある。
明する。本実施形態のボールペン1を、ペン先チップ5
を上に向けた姿勢にすると、従来技術と同様に弁体8は
弁座25と液密に当接し、ペン先チップ5側からのイン
キの逆流が阻止される。
させ、ペン先チップ5が下方を向く姿勢とすると、弁体
8は重力によって落下し、ペン先チップ5側に移動す
る。ここで本実施例のボールペン1は、接続部材6の連
通穴23にアンダーカットとなる部位がないので連通穴
23の加工精度が高く、弁体8と弁室26のクリアラン
スは適正である。そのため弁体8は、ペン先チップ5側
に円滑に移動する。そして弁体8は、ペン先チップ5の
後端部の開口15と当接する。
後端部の開口15は四角形である。そのため弁体8の球
面は後端部の開口15と合致せず、図1及び図4の様に
開口15の角の部位に空隙16が生じる。そのためイン
キ筒7内のインキは、角の部位の空隙16を経てペン先
チップ5側に流れ込み、筆記用ボール10に供給され
る。
後端部の開口15が四角形の態様を例示したが、本発明
は、この形状に限定されるものではない。より具体的に
は、ペン先チップ5内の後端部の開口は、円以外の形状
でありさえすれば弁体8との間に空隙が生じ、インキ筒
7内のインキは、筆記用ボール10に供給されることと
なる。
内の後端部の開口15に凹み17を設け、開口15の円
の一部を中心側に向かって部分的に変位させた形状であ
っても、同様の効果が発揮される。すなわち図5の様
に、開口15の円の一部を中心側に向かって部分的に変
位した場合、当該変位部18によって弁体8が浮き上が
り、図5の様に空隙16ができる。従ってインキは、弁
体8の浮き上がりによって生じた空隙16を経てペン先
チップ5側に流れ込み、筆記用ボール10に供給され
る。
形でも良く、図7(b)の様な楕円形の採用も可能であ
る。
だけでなく、後端部の一部を折り曲げることによっても
同様の効果を発揮させることができる。以下、後端部の
一部を折り曲げることによってインキが流通する空隙を
確保する構成を、図8乃至図10を参照しつつ説明する
が、以下の実施形態においては、先の実施形態と同一の
部材に同一の番号を付すことにより重複した説明を省略
する。
先チップ5の後端部に縦方向の切れ目51が4本設けら
れ、当該切れ目51によって挟まれた部位が中心方向に
向かって約30°の方向に折り曲げられている。すなわ
ちペン先チップ5の後端部には、対向する二箇所に折り
曲げ部52が設けられている。またペン先チップ5の後
端開口15の周面と折り曲げ部52及び弁体8の球面と
の関係は、弁体8と同一直径の球面を後端開口15の周
面及び折り曲げ部52に内接した場合に、折り曲げ部5
2に内接した球面の中心の方が弁座25に近い位置に来
る関係がある。すなわち弁体8をペン先チップ5の後端
部に当接させた場合に、折り曲げ部52の一部は、必ず
弁体8の一部に当接する。
が当接した際には、弁体8は折り曲げ部52の一部に乗
り、弁体8は折り曲げ部52によって突き上げられ、弁
体8の少なくとも一部は、ペン先チップ5の周面53か
ら浮き上がる。そのため弁体8とペン先チップ5の後端
開口15の間には空隙55が生じる。従ってインキは、
弁体8の浮き上がりによって生じた空隙55を経てペン
先チップ5側に流れ込み、筆記用ボール10に供給され
る。
0の曲げ角度を90°とし、さらに折り曲げ部60以外
の周面部分を切削したものである。図10に示したボー
ルペンでは、ペン先チップ5の後端部に弁体8が当接し
た際には、弁体8は折り曲げ部60と当接し、他の部位
との間には空隙61が生じる。そのためインキは、この
空隙61を経てペン先チップ5側に流れ込み、筆記用ボ
ール10に供給される。
を設ける必要が無いので弁室部分を成型する際にアンダ
ーカットとなる部位が無い。そのため本発明のボールペ
ンは、弁室部分の加工精度が高く、弁体と弁室とのクリ
アランスの適正化を図ることができる。従って本発明の
ボールペンは、弁体の動作が円滑であって筆記が滑らか
である。
である。
座の関係を模式的に描いた斜視図である。
後端部と弁体の関係を模式的に描いた斜視図である。
部位の断面図である。
位の断面図である。
面図である。
と弁体の関係を模式的に描いた斜視図である。
と弁体の関係を模式的に描いた斜視図である。
断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 先端部に筆記用ボールが内蔵され、軸方
向に連通するインキ導通穴が設けられたペン先チップ
と、インキを内蔵するインキ収納部と、前記ペン先チッ
プとインキ収納部とを繋ぐ接続部材を有し、該接続部材
にはインキ収納部とペン先チップとを連通する連通穴が
設けられ、連通穴の一方の開口から前記ペン先チップの
後端側が挿入され、且つ連通穴内に弁座が設けられてい
てペン先チップの後端側と弁座の間に球形の弁体が軸方
向に移動可能に収納されたボールペンにおいて、ペン先
チップの後端側の開口形状は、円以外の形状であること
を特徴とするボールペン。 - 【請求項2】 ペン先チップの後端側の開口形状は、多
角形であることを特徴とする請求項1記載のボールペ
ン。 - 【請求項3】 ペン先チップの後端側の開口形状は、円
の一部が中心側に向かって変位した形状であることを特
徴とする請求項1記載のボールペン。 - 【請求項4】 先端部に筆記用ボールが内蔵され、軸方
向に連通するインキ導通穴が設けられたペン先チップ
と、インキを内蔵するインキ収納部と、前記ペン先チッ
プとインキ収納部とを繋ぐ接続部材を有し、該接続部材
にはインキ収納部とペン先チップとを連通する連通穴が
設けられ、連通穴の一方の開口から前記ペン先チップの
後端側が挿入され、且つ連通穴内に弁座が設けられてい
てペン先チップの後端側と弁座の間に球形の弁体が軸方
向に移動可能に収納されたボールペンにおいて、ペン先
チップの後端側の開口近傍には折り曲げ部が設けられ、
弁体は当該折り曲げ部の一部と当接可能であることを特
徴とするボールペン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9191908A JPH1120372A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | ボールペン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9191908A JPH1120372A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | ボールペン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1120372A true JPH1120372A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16282458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9191908A Pending JPH1120372A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | ボールペン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1120372A (ja) |
-
1997
- 1997-07-01 JP JP9191908A patent/JPH1120372A/ja active Pending
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Legal Events
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