JPH1120319A - 感熱転写記録媒体 - Google Patents
感熱転写記録媒体Info
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- JPH1120319A JPH1120319A JP9176909A JP17690997A JPH1120319A JP H1120319 A JPH1120319 A JP H1120319A JP 9176909 A JP9176909 A JP 9176909A JP 17690997 A JP17690997 A JP 17690997A JP H1120319 A JPH1120319 A JP H1120319A
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Abstract
なく、転写性の向上された感熱転写記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 基材上に、1層または2層以上の感熱転
写性層を有する感熱転写記録媒体において、前記感熱転
写性層の少なくとも1層のビヒクルが、アセトフェノン
−ホルムアルデヒド樹脂を主成分とするか、あるいはア
セトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂と、エポキシ樹脂
および/またはポリエステル樹脂を主成分とすることを
特徴とする感熱転写記録媒体。
Description
に関する。さらに詳しくは、えられる印像の耐摩耗性、
耐溶剤性などを損なわずに、転写性の向上された感熱転
写記録媒体に関する。
れる印像に耐摩耗性、耐溶剤性を付与するために、感熱
転写性インク層のビヒクルの主成分として、ポリエステ
ル樹脂やエポキシ樹脂を用いることが知られている。
性、耐溶剤性の良好な印像がえられるものの、転写の際
に大きなエネルギーが必要であるため、とくに印字速度
が大きいばあいに、1ドット転写性が低下し、ドットに
ボイドや欠けなどが生じ、高精細な印像がえられがたい
という問題があった。
鑑みて、えられる印像の耐摩耗性、耐溶剤性などを損な
わずに、転写性、とくに高速印字の際の1ドット転写性
の向上された感熱転写記録媒体を提供することを課題と
する。
に、1層または2層以上の感熱転写性層を有する感熱転
写記録媒体において、前記感熱転写性層の少なくとも1
層のビヒクルが、アセトフェノン−ホルムアルデヒド樹
脂を主成分とすることを特徴とする感熱転写記録媒体に
関する。
たは2層以上の感熱転写性層を有する感熱転写記録媒体
において、前記感熱転写性層の少なくとも1層のビヒク
ルが、アセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂と、エポ
キシ樹脂および/またはポリエステル樹脂を主成分とす
ることを特徴とする感熱転写記録媒体に関する。
ンク層が設けられた感熱転写記録媒体において、前記着
色インク層のビヒクルが、アセトフェノン−ホルムアル
デヒド樹脂を主成分とすることを特徴とする感熱転写記
録媒体に関する。
ンク層が設けられた感熱転写記録媒体において、前記着
色インク層のビヒクルが、アセトフェノン−ホルムアル
デヒド樹脂と、エポキシ樹脂および/またはポリエステ
ル樹脂を主成分とすることを特徴とする感熱転写記録媒
体に関する。
および着色インク層がこの順に積層された感熱転写記録
媒体において、少なくとも前記離型層のビヒクルがアセ
トフェノン−ホルムアルデヒド樹脂を主成分とすること
を特徴とする感熱転写記録媒体に関する。
および着色インク層がこの順に積層された感熱転写記録
媒体において、少なくとも前記離型層のビヒクルがアセ
トフェノン−ホルムアルデヒド樹脂と、エポキシ樹脂お
よび/またはポリエステル樹脂を主成分とすることを特
徴とする感熱転写記録媒体に関する。
層、保護樹脂層および着色インク層がこの順に積層され
た感熱転写記録媒体において、少なくとも前記保護樹脂
層のビヒクルがアセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂
を主成分とすることを特徴とする感熱転写記録媒体に関
する。
層、保護樹脂層および着色インク層がこの順に積層され
た感熱転写記録媒体において、少なくとも前記保護樹脂
層のビヒクルが、アセトフェノン−ホルムアルデヒド樹
脂と、エポキシ樹脂および/またはポリエステル樹脂を
主成分とすることを特徴とする感熱転写記録媒体に関す
る。
ンク層および接着層をこの順に積層した感熱転写記録媒
体において、少なくとも前記接着層のビヒクルが、アセ
トフェノン−ホルムアルデヒド樹脂を主成分とすること
を特徴とする感熱転写記録媒体に関する。
インク層および接着層をこの順に積層した感熱転写記録
媒体において、少なくとも前記接着層のビヒクルがアセ
トフェノン−ホルムアルデヒド樹脂と、エポキシ樹脂お
よび/またはポリエステル樹脂を主成分とすることを特
徴とする感熱転写記録媒体に関する。
そのビヒクル(熱可塑性材料)がアセトフェノン−ホル
ムアルデヒド樹脂を主成分とするものである。
脂は、式(I)で示される重合体から主としてなる重縮
合体である。
明で使用するアセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂に
は、nの値が異なる重合体の混合物が含まれる。本発明
で使用するアセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂は、
転写性、耐摩耗性、耐溶剤性などの点から軟化点が40
〜120℃の範囲のものが好ましく、n(重合度)の値
は軟化点がこの範囲になるよう選ばれる。
ルの主成分として、前記アセトフェノン−ホルムアルデ
ヒド樹脂を使用することにより、従来技術に比して、え
られる印像の耐摩耗性、耐溶剤性などを損なわずに、転
写性、とくに高速印字の際の1ドット転写性を向上で
き、高速印字においても高精細な印像がえられる。
ル全体をアセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂で構成
してもよいが、必ずしもその必要はなく、ビヒクル中に
アセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂を40重量%以
上、なかんづく60重量%以上含有すれば、所期の効果
が奏される。
脂と併用しうるビヒクルとしては、この種の感熱転写性
インク層のビヒクルとして従来より使用されている熱可
塑性樹脂類などが使用できる。
て、とくに、ポリエステル樹脂および/またはエポキシ
樹脂を使用するのが好ましい。これら樹脂を併用するこ
とにより、耐摩耗性などがより向上される。アセトフェ
ノン−ホルムアルデヒド樹脂とポリエステル樹脂および
/またはエポキシ樹脂を併用するときは、ビヒクル中に
おけるアセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂の含有量
が前記範囲内において、アセトフェノン−ホルムアルデ
ヒド樹脂とポリエステル樹脂および/またはエポキシ樹
脂との配合比を、90:10〜40:60(重量比、以
下同様)、なかんづく90:10〜70:30とするの
がよい。アセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂の割合
が前記範囲より少ないと、アセトフェノン−ホルムアル
デヒド樹脂による前記効果が充分に奏されがたく、一方
アセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂の割合が前記範
囲より多いと、耐摩耗性などの向上効果が充分に奏され
がたい傾向にある。
塩基酸を主成分とする酸成分とジオールを主成分とする
アルコール成分との重縮合によりえられる線状飽和ポリ
エステル樹脂がとくに制限されず使用できる。前記二塩
基酸としては、たとえばアジピン酸、アゼライン酸、セ
バシン酸、フタル酸、ヘット酸などの1種または2種以
上が使用でき、前記ジオール化合物としては、たとえば
エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−
ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,4−
シクロヘキサンジメタノール、水素化ビスフェノール
A、ジブロモネオペンチルグリコールなどの1種または
2種以上が使用できる。本発明で使用するポリエステル
樹脂は、転写感度、記録媒体の保存性などの点から、ガ
ラス転移点が50〜75℃のものが好ましい。
樹脂がとくに制限されず使用可能であるが、転写感度な
どを考慮して、テトラフェノールエタンテトラグリシジ
ルエーテル、クレゾールノボラックポリグリシジルエー
テル、ビスフェノールAジグリシジルエーテル、ビスフ
ェノールFジグリシジルエーテルおよびフルオレン系ポ
リグリシジルエーテルなどが好ましく使用できる。これ
らは単独でまたは2種以上を組み合せて使用できる。
ビヒクルが前記アセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂
を主成分とするか、アセトフェノン−ホルムアルデヒド
樹脂と、エポキシ樹脂および/またはポリエステル樹脂
を主成分とする感熱転写性層を少なくとも1層有する構
成であればよく、その他の構成はとくに制限されず、種
々の構成を採りうる。たとえばつぎの構成の感熱転写記
録媒体があげられる。
層を設けた構成のものであり、該着色インク層が前記特
定の感熱転写性層であるもの。
構成のものであり、少なくとも該離型層が前記特定の感
熱転写性層であるもの。
順に積層した構成のものであり、少なくとも該保護樹脂
層が前記特定の感熱転写性層であるもの。
層および接着層をこの順に積層した構成のものであり、
少なくとも該接着層が前記特定の感熱転写性層であるも
の。
る。
ェノン−ホルムアルデヒド樹脂を主成分とするか、アセ
トフェノン−ホルムアルデヒド樹脂と、エポキシ樹脂お
よび/またはポリエステル樹脂を主成分とするビヒクル
とからなるものである。
有量は、転写性などを考慮して、40〜95重量%、な
かんづく60〜95重量%程度が適当である。
代表例として従来から感熱転写性インクの着色剤として
用いられている無機、有機の各種顔料や染料、あるいは
磁性粉体、金属粉末、蛍光性の顔料や染料などが適宜使
用できる。着色剤の着色インク層中の含有量は5〜60
重量%、なかんづく5〜40重量%程度が適当である。
体質顔料、その他分散剤、帯電防止剤などの添加剤を適
宜配合することができる。着色インク層の塗布量は0.
5〜3g/m2程度が適当である。
ートフィルムを代表例とする、この種のインクリボンの
基材用フィルムとして一般に使用されている各種のプラ
スチックフィルムがいずれも使用できる。基材の厚さは
通常1〜10μm程度である。基材の背面には、シリコ
ーン変性ウレタン樹脂、シリコーン変性アクリル樹脂な
ど各種の耐熱性樹脂、あるいはこれら耐熱性樹脂に滑剤
を混合したものなどからなる耐熱性背面層(スティック
防止層)を設けてもよい。
を設けてもよい。離型層としては、たとえばカルナバワ
ックス、パラフィンワックス、ポリエチレンワックスな
どのワックス類を主成分とするものが適当である。離型
層には、必要に応じて熱可塑性樹脂、油類、体質顔料、
その他の添加剤を適宜配合することができる。離型層の
塗布量は0.2〜1g/m2程度が適当である。
る。
トフェノン−ホルムアルデヒド樹脂を主成分とするか、
アセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂と、エポキシ樹
脂および/またはポリエステル樹脂を主成分とするビヒ
クルからなるものである。
いが、体質顔料、その他の添加剤などを適宜配合するこ
とができる。離型層の塗布量は0.2〜1g/m2程度
が適当である。
ける着色インク層と同様な特定のビヒクルからなるもの
であってもよく、あるいは熱可塑性樹脂(本発明の特定
の樹脂を除く、以下同様)および/またはワックス類を
ビヒクルする従来の着色インク層であってもよい。
るものと同様なものが使用できる。
る。
後に着色インク層を保護する機能を有するものであり、
前記アセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂を主成分と
するか、アセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂と、エ
ポキシ樹脂および/またはポリエステル樹脂を主成分と
するビヒクルからなるものである。
もよいが、体質顔料、その他の添加剤などを適宜配合し
てもよい。
m2程度が適当である。
ける従来の離型層と同様なものが使用できる。なお、感
熱転写記録媒体Bにおける離型層と同様な特定のビヒク
ルからなるものも使用できる。
ける着色インク層と同様な特定のビヒクルからなるもの
であってもよく、あるいは熱可塑性樹脂および/または
ワックス類をビヒクルする従来の着色インク層であって
もよい。
るものと同様なものが使用できる。
る。
受像体への接着性を向上させる機能を有するものであ
り、前記アセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂を主成
分とするか、アセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂
と、エポキシ樹脂および/またはポリエステル樹脂を主
成分とするビヒクルからなるものである。
いが、体質顔料、その他の添加剤などを適宜配合するこ
とができる。
程度が適当である。
ける着色インク層と同様な特定のビヒクルからなるもの
であってもよく、あるいは熱可塑性樹脂および/または
ワックス類をビヒクルする従来の着色インク層であって
もよい。
るものと同様なものが使用できる。
けてもよい。離型層としては、感熱転写記録媒体Aにお
ける従来の離型層と同様なものが使用できる。なお、感
熱転写記録媒体Bにおける離型層と同様な特定のビヒク
ルからなるものも使用できる。
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
ムの片面に変性シリコーン樹脂からなる乾燥塗布量0.
25g/m2の耐熱性背面層を形成し、反対側の面に表
1に示される処方のインク層用塗工液を塗布し、乾燥し
て塗布量1.0g/m2の感熱転写性インク層を形成し
た。
〜I−3 前記耐熱性背面層を形成した基材フィルムの反対側の面
に下記の処方の離型層用塗工液(A)を塗布し、乾燥し
て塗布量0.5g/m2の離型層を形成した。
色インク層用塗工液を塗布し、乾燥して塗布量1.0g
/m2の着色インク層を形成した。
い、えられた印像について転写性(1ドット再現性)、
耐スクラッチ性、耐溶剤性をつぎの方法で評価した。結
果を表1に示す。印字は感熱転写記録方式バーコードプ
リンター((株)テック製B−474)で、下記条件下
に行なった。
タ印字 受像体:厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフ
ィルム
上にえられた印像をつぎの基準にしたがって評価した。
ベタ印字共に良好な印像がえられる。 B:ANK、バーコード、ベタ印字では良好な印像がえ
られるが、グラフィックでは欠けなどが生じる。 C:ANKの判読はできるが、バーコードの読取りは不
可能である。 D:ANK、バーコード共に読取り不可能である。
たバーコード(パラレルバーコード)に下記スクラッチ
試験を施し、試験後の印像について、つぎの基準で評価
した。
せた綿棒で前記バーコード(パラレルバーコード)の同
一箇所を10回擦ったのち、つぎの基準で評価した。
〜II−2 前記耐熱性背面層を形成した基材フィルムの反対側の面
に表2に示される処方の離型層用塗工液を塗布し、乾燥
して塗布量0.5g/m2の離型層を形成し、さらに下
記の処方の着色インク層用塗工液を塗布し、乾燥して塗
布量1.0g/m2の着色インク層を形成した。
施例I−1〜I−5のばあいと同様にして、転写性(1
ドット再現性)、耐スクラッチ性、耐溶剤性を評価し
た。結果を表2に示す。
−1〜III−2 前記耐熱性背面層を形成した基材フィルムの反対側の面
に前記離型層用塗工液(A)を塗布し、乾燥して塗布量
0.5g/m2の離型層を形成し、そのうえに表3に示
される処方の保護樹脂層用塗工液を塗布し、乾燥して塗
布量0.5g/m2の保護樹脂層を形成し、そのうえに
前記着色インク層用塗工液(B)を塗布し、乾燥して塗
布量1.0g/m2の着色インク層を形成した。
施例I−1〜I−5のばあいと同様にして、転写性(1
ドット再現性)、耐スクラッチ性、耐溶剤性を評価し
た。結果を表3に示す。
〜IV−2 前記耐熱性背面層を形成した基材フィルムの反対側の面
に前記離型層用塗工液(A)を塗布し、乾燥して塗布量
0.5g/m2の離型層を形成し、そのうえに前記着色
インク層用塗工液(B)を塗布し、乾燥して塗布量1.
0g/m2の着色インク層を形成し、さらにそのうえに
表4に示される処方の接着層用塗工液を塗布し、乾燥し
て塗布量0.6g/m2の接着層を形成した。
施例I−1〜I−5のばあいと同様にして、転写性(1
ドット再現性)、耐スクラッチ性、耐溶剤性を評価し
た。結果を表4に示す。
従来技術のものに比べ、耐摩耗性、耐溶剤性などを損な
うことなく、転写性、とくに高速印字においても1ドッ
ト転写性を向上でき、高精細な印像がえられる。
Claims (10)
- 【請求項1】 基材上に、1層または2層以上の感熱転
写性層を有する感熱転写記録媒体において、前記感熱転
写性層の少なくとも1層のビヒクルが、アセトフェノン
−ホルムアルデヒド樹脂を主成分とすることを特徴とす
る感熱転写記録媒体。 - 【請求項2】 基材上に、1層または2層以上の感熱転
写性層を有する感熱転写記録媒体において、前記感熱転
写性層の少なくとも1層のビヒクルが、アセトフェノン
−ホルムアルデヒド樹脂と、エポキシ樹脂および/また
はポリエステル樹脂を主成分とすることを特徴とする感
熱転写記録媒体。 - 【請求項3】 基材上に、着色インク層が設けられた感
熱転写記録媒体において、前記着色インク層のビヒクル
がアセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂を主成分とす
ることを特徴とする感熱転写記録媒体。 - 【請求項4】 基材上に、着色インク層が設けられた感
熱転写記録媒体において、前記着色インク層のビヒクル
がアセトフェノン−ホルムアルデヒド樹脂と、エポキシ
樹脂および/またはポリエステル樹脂を主成分とするこ
とを特徴とする感熱転写記録媒体。 - 【請求項5】 基材上に、離型層および着色インク層が
この順に積層された感熱転写記録媒体において、少なく
とも前記離型層のビヒクルがアセトフェノン−ホルムア
ルデヒド樹脂を主成分とすることを特徴とする感熱転写
記録媒体。 - 【請求項6】 基材上に、離型層および着色インク層が
この順に積層された感熱転写記録媒体において、少なく
とも前記離型層のビヒクルがアセトフェノン−ホルムア
ルデヒド樹脂と、エポキシ樹脂および/またはポリエス
テル樹脂を主成分とすることを特徴とする感熱転写記録
媒体。 - 【請求項7】 基材上に、離型層、保護樹脂層および着
色インク層がこの順に積層された感熱転写記録媒体にお
いて、少なくとも前記保護樹脂層のビヒクルがアセトフ
ェノン−ホルムアルデヒド樹脂を主成分とすることを特
徴とする感熱転写記録媒体。 - 【請求項8】 基材上に、離型層、保護樹脂層および着
色インク層がこの順に積層された感熱転写記録媒体にお
いて、少なくとも前記保護樹脂層のビヒクルがアセトフ
ェノン−ホルムアルデヒド樹脂と、エポキシ樹脂および
/またはポリエステル樹脂を主成分とすることを特徴と
する感熱転写記録媒体。 - 【請求項9】 基材上に、着色インク層および接着層を
この順に積層した感熱転写記録媒体において、少なくと
も前記接着層のビヒクルがアセトフェノン−ホルムアル
デヒド樹脂を主成分とすることを特徴とする感熱転写記
録媒体。 - 【請求項10】 基材上に、着色インク層および接着層
をこの順に積層した感熱転写記録媒体において、少なく
とも前記接着層のビヒクルがアセトフェノン−ホルムア
ルデヒド樹脂と、エポキシ樹脂および/またはポリエス
テル樹脂を主成分とすることを特徴とする感熱転写記録
媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17690997A JP4092435B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 感熱転写記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17690997A JP4092435B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 感熱転写記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1120319A true JPH1120319A (ja) | 1999-01-26 |
JP4092435B2 JP4092435B2 (ja) | 2008-05-28 |
Family
ID=16021883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17690997A Expired - Lifetime JP4092435B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 感熱転写記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4092435B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002200852A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-16 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写シート |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP17690997A patent/JP4092435B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002200852A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-16 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写シート |
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JP4092435B2 (ja) | 2008-05-28 |
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