JPH11202910A - シーケンス図およびロジック図の表示方法・作成方法・修正方法ならびにその対応関係情報作成方法 - Google Patents

シーケンス図およびロジック図の表示方法・作成方法・修正方法ならびにその対応関係情報作成方法

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JPH11202910A
JPH11202910A JP756798A JP756798A JPH11202910A JP H11202910 A JPH11202910 A JP H11202910A JP 756798 A JP756798 A JP 756798A JP 756798 A JP756798 A JP 756798A JP H11202910 A JPH11202910 A JP H11202910A
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Satoru Tamura
哲 田村
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーケンス図とロジック図との間の対応関係
を明確に表示する。 【解決手段】 シーケンス図とこのシーケンス図に対応
するロジック図とを画面上に表示し、図示しないシーケ
ンス図のリレー接点を指定すると、このリレー接点に対
応する他シート等からの信号入力端を表す記号10が強
調表示される。この強調表示は色、濃度、大きさ、文字
や線の太さ、文字種、背景色の色・模様等の変更、点
滅、動き、カーソル表示など、またはこれらの任意の組
み合わせで表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シーケンス図お
よびロジック図の表示・作成・修正方法およびその両図
間の対応関係を表示または構築する方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図19は従来のシーケンス図の例であ
り、1は押釦を表す記号、2は押釦記号1に付された識
別子、3はリレー接点を表す記号、4はリレー接点3に
付された識別子、5はリレーコイルを表す記号、6はリ
レーコイル5に付された識別子であり、7a、7b、7
c、7dはこれらの記号を結ぶ線を表す。
【0003】また、図20は従来のロジック図の例であ
り、8は押釦を表す記号、9は押釦記号8に付された識
別子、10は他シート等からの信号入力端を表す記号、
11は信号入力端記号10に付された識別子、12は他
シート等への信号出力端を表す記号、13は信号出力端
12に付された識別子、14は論理積演算子を表す記号
であり、15a、15bはこれらの記号を結ぶ線を表
す。
【0004】シーケンス図は、特定の動作を行う回路
を、リレー等の素子によって実現するための回路構成を
表現する図である。一方、ロジック図は、回路やプログ
ラムの動作を表現する図である。ロジック図で表現され
た動作を行う回路を、リレー等の素子を用いて実現する
場合は、ロジック図に基づいてシーケンス図が作成され
る。逆に、シーケンス図で表現された回路の動作を説明
するためにロジック図を作成する場合は、シーケンス図
に基づいてロジック図が作成される。
【0005】また、ロジック図を入力すると、ロジック
図によって表される動作を実行する装置が実現されてお
り、これを用いてシーケンス図で表現された回路の模擬
または検証を行う場合も、シーケンス図に基づいてロジ
ック図が作成される。
【0006】シーケンス図に基づいて作成されたロジッ
ク図が、元のシーケンスの動作を正確に記述している
か、あるいは、ロジック図に基づいて作成されたシーケ
ンス図が元のロジック図の動作を正確に反映しているか
を図面上で確認するためには、シーケンス図上の記号や
線とロジック図上の記号や線との対応関係を正しく把握
する必要がある。
【0007】従来の方法では、これらのシーケンス図お
よびロジック図は個別に表示されており、シーケンス図
とロジック図との対応関係を記述する方法として、シー
ケンス図上の線や記号およびロジック図上の線や記号に
識別子を付す方法が用いられている。従来の図19およ
び図20の例では、リレー接点記号の識別子4と信号入
力端記号の識別子11とを同名の識別子とすることによ
り、リレー接点記号3と信号入力端記号10とを同一の
信号として対応付けている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のシーケンス図お
よびロジック図の表示方法では、シーケンス図およびロ
ジック図上の線やシンボルに識別子を付すことによっ
て、シーケンス図上の線やシンボルとロジック図上の線
やシンボルとの対応関係を表現しているが、この方法で
は、対応関係を把握するためには、識別子をシーケンス
図あるいはロジック図中から検索する必要がある。この
ため対応関係を把握するのに時間を要し、また、識別子
の読み間違いによって対応関係を誤って把握する恐れが
あるという問題点があった。
【0009】前述の図19および図20の例で、シーケ
ンス図の3と同一の信号をロジック図中から探す場合、
リレー接点記号3に付されたリレー接点記号の識別子4
と同名の信号入力端記号の識別子11を発見することに
よって、信号入力端記号の識別子11の付された信号入
力端記号10が得られるが、ロジック図が複雑になり識
別子の数が増大すると、リレー接点記号の識別子4と同
名の識別子を発見するのに必要な時間も増大し、また、
識別子を読み違えることによって誤った対応付けを行う
可能性も増大する。
【0010】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、シーケンス図上の線やシンボ
ルとロジック図上の線やシンボルとの対応関係を、識別
子を介さず直接的に表示することによって、これらの対
応関係を容易かつ正確に把握出来るようにすることを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】(1)この発明に係るシ
ーケンス図およびロジック図の表示方法は、シーケンス
図で表される種々の記号とこれらの記号と接続される線
とからなる各種部品と、これら部品の状態、名称等を表
す識別子とを有するシーケンス図情報と、ロジック図で
表される種々の記号と、これらの記号と接続される線と
からなる各種部品と、これら部品の状態、名称等を表す
識別子とを有するロジック図情報と、上記シーケンス図
情報の部品とロジック図情報の部品との対応関係を示す
部品対応関係情報と、上記シーケンス図情報の識別子と
ロジック図情報の識別子との対応関係を示す識別子対応
関係情報とを予め作成しておき、表示装置を用いて上記
シーケンス図情報とロジック図情報とに基づきシーケン
ス図とこのシーケンス図に対応するロジック図とを表示
し、上記シーケンス図およびロジック図のいずれか一方
の図の部品または識別子を指定すると、上記部品対応関
係情報または識別子対応関係情報を参照して、上記指定
した部品または識別子に対応する他方の図の部品または
識別子を強調表示するか、または、上記一方の図の指定
した部品または識別子と、対応する他方の図の部品また
は識別子とを強調表示するようにしたものである。
【0012】(2)また、上記(1)において、強調表
示は、部品あるいは識別子の色、濃度、大きさ、文字や
線の太さ、文字種、背景色の色・模様等の変更、点滅、
動き、カーソル表示など、またはこれらの任意の組み合
わせ表示としたものである。
【0013】(3)また、シーケンス図で表される種々
の記号とこれらの記号と接続される線とからなる各種部
品と、これら部品の状態、名称等を表す識別子とを有す
るシーケンス図情報と、ロジック図で表される種々の記
号と、これらの記号と接続される線とからなる各種部品
と、これら部品の状態、名称等を表す識別子とを有する
ロジック図情報と、上記シーケンス図情報の部品とロジ
ック図情報の部品との対応関係を示す部品対応関係情報
と、上記シーケンス図情報の識別子とロジック図情報の
識別子との対応関係を示す識別子対応関係情報とを予め
作成しておき、表示装置を用いて上記シーケンス図情報
とロジック図情報とに基づきシーケンス図とこのシーケ
ンス図に対応するロジック図とを表示し、上記シーケン
ス図およびロジック図のいずれか一方の図の部品または
識別子を指定すると、上記部品対応関係情報または識別
子対応関係情報を参照して、上記指定した部品または標
識子と、対応する他方の図の部品または標識子との間を
結ぶ線を表示する方法と、表示装置を用いて上記シーケ
ンス図情報とロジック図情報とに基づきシーケンス図と
このシーケンス図に対応するロジック図とを表示すると
共に、上記部品対応関係情報または識別子対応関係情報
を参照して、ロジック図とシーケンス図の所定の対応す
る部品または識別子間を結ぶ線を表示する方法のいずれ
か一方の方法で表示し、部品または識別子の対応関係を
明示するようにしたものである。
【0014】(4)この発明のシーケンス図およびロジ
ック図の対応関係情報の作成方法は、シーケンス図で表
される種々の記号とこれらの記号と接続される線とから
なる各種部品と、これら部品の状態、名称等を表す識別
子とを有するシーケンス図情報と、ロジック図で表され
る種々の記号と、これらの記号と接続される線とからな
る各種部品と、これら部品の状態、名称等を表す識別子
とを有するロジック図情報とを予め作成しておき、表示
装置を用いて上記シーケンス図情報とロジック図情報と
に基づきシーケンス図とこのシーケンス図に対応するロ
ジック図とを表示し、上記シーケンス図とロジック図で
対応する部品または識別子を指定することにより、上記
シーケンス図情報の識別子とロジック図情報の識別子と
の対応関係を示す識別子対応関係情報を構築するように
したものである。
【0015】(5)また、上記(4)のシーケンス図お
よびロジック図の対応関係情報の作成方法において、シ
ーケンス図の部品、識別子とロジック図の部品、識別子
との対応が正しいか否かをチェックする制約条件を制約
条件情報として予め作成しておき、シーケンス図とロジ
ック図での対応する部品または識別子を指定すると、こ
の指定内容を上記制約条件情報を用いてチェックし両者
に対応関係がない場合、誤対応の検出信号を送出するよ
うにしたものである。
【0016】(6)この発明のロジック図の作成方法
は、シーケンス図で表される種々の記号とこれらの記号
と接続される線とからなる各種部品と、これら部品の状
態、名称等を表す識別子とを有するシーケンス図情報
と、シーケンス図で表す部品とロジック図で表す部品と
の対応関係を示す部品対応関係情報とを予め作成してお
き、表示装置を用いて上記シーケンス図情報に基づきシ
ーケンス図を表示し、上記シーケンス図の部品または識
別子を指定すると、上記シーケンス図情報と部品対応関
係情報とを参照して、上記指定した部品または識別子に
対応するロジック図の部品および識別子を表示してロジ
ック図を作成するようにしたものである。
【0017】(7)この発明のロジック図の修正方法
は、ロジック図で表される種々の記号と、これらの記号
と接続される線とからなる各種部品と、これら部品の状
態、名称等を表す識別子とを有する修正前のロジック図
情報を保有しておき、且つ、シーケンス図で表される種
々の記号とこれらの記号と接続される線とからなる各種
部品と、これら部品の状態、名称等を表す識別子とを有
するシーケンス図情報と、シーケンス図で表す部品とロ
ジック図で表す部品との対応関係を示す部品対応関係情
報とを予め作成しておき、表示装置を用いて上記シーケ
ンス図情報と上記修正前のロジック図情報とに基づき、
シーケンス図とこのシーケンス図に対応する修正前のロ
ジック図とを表示し、上記シーケンス図の部品または識
別子を指定すると、上記シーケンス図情報と部品対応関
係情報とを参照して、上記指定した部品または識別子に
対応するロジック図の部品および識別子を表示して上記
修正前のロジック図を修正するようにしたものである。
【0018】(8)また、この発明のシーケンス図の作
成方法は、ロジック図で表される種々の記号と、これら
の記号と接続される線とからなる各種部品と、これら部
品の状態、名称等を表す識別子とを有するロジック図情
報と、シーケンス図で表す部品とロジック図で表す部品
との対応関係示す部品対応関係情報とを予め作成してお
き、表示装置を用いて上記ロジック図情報に基づきロジ
ック図を表示し、上記ロジック図の部品または識別子を
指定すると、上記ロジック図情報と部品対応関係情報と
を参照して、上記指定した部品または識別子に対応する
シーケンス図の部品および識別子を表示してシーケンス
図を作成するようにしたものである。
【0019】(9)この発明のシーケンス図の修正方法
は、シーケンス図で表される種々の記号とこれらの記号
と接続される線とからなる各種部品と、これら部品の状
態、名称等を表す識別子とを有する修正前のシーケンス
図情報を保有しておき、且つ、ロジック図で表される種
々の記号と、これらの記号と接続される線とからなる各
種部品と、これら部品の状態、名称等を表す識別子とを
有するロジック図情報と、シーケンス図で表す部品とロ
ジック図で表す部品との対応関係示す部品対応関係情報
とを予め作成しておき、表示装置を用いて上記ロジック
図情報と上記修正前のシーケンス図情報とに基づき、ロ
ジック図とこのロジック図に対応する修正前のシーケン
ス図とを表示し、上記ロジック図の部品または識別子を
指定すると、上記ロジック図情報と部品対応関係情報と
を参照して、上記指定した部品または識別子に対応する
シーケンス図の部品および識別子を表示してシーケンス
図を修正するようにしたものである。
【0020】(10)この発明のシーケンス図およびロ
ジック図の対応関係情報の作成方法は、上記(6)〜
(9)のいずれか1項のロジック図またはシーケンス図
の作成・修正方法を用いて、ロジック図またはシーケン
ス図を作成・修正した場合、表示されたシーケンス図ま
たはロジック図の情報と、作成・修正したロジック図ま
たはシーケンス図の情報から上記シーケンス図の識別子
と上記ロジック図の識別子との対応関係を示す識別子対
応関係情報を作成するものである。
【0021】(11)この発明のシーケンス図およびロ
ジック図の表示方法は、シーケンス図で表される種々の
記号とこれらの記号と接続される線とからなる各種部品
と、これら部品の状態、名称等を表す識別子とを有する
シーケンス図情報と、ロジック図で表される種々の記号
と、これらの記号と接続される線とからなる各種部品
と、これら部品の状態、名称等を表す識別子とを有する
ロジック図情報と、上記シーケンス図情報の部品とロジ
ック図情報の部品との対応関係を示す部品対応関係情報
とを予め作成しておき、表示装置を用いて上記シーケン
ス図情報とロジック図情報とに基づきシーケンス図とこ
のシーケンス図に対応するロジック図とを表示し、この
表示に際して上記部品対応関係情報を参照してシーケン
ス図の記号または線とロジック図の記号または線とを重
ねて表示または近傍に配置して表示すると共に、所望の
記号または線に対しては重なったまたは近傍に配置した
一方の記号または線のみ表示するようにしたものであ
る。
【0022】(12)この発明のシーケンス図およびロ
ジック図の対応関係情報の作成方法は、シーケンス図で
表される種々の記号とこれらの記号と接続される線とか
らなる各種部品と、これら部品の状態、名称等を表す識
別子とを有するシーケンス図情報を予め作成しておき、
表示装置を用いて上記シーケンス図情報に基づきシーケ
ンス図を表示し、上記シーケンス図の部品の近傍にその
部品に対応するロジック図の部品を表示すると、この表
示情報から上記両部品を対応付ける部品対応関係情報を
構築するようにしたものである。
【0023】(13)この発明のシーケンス図およびロ
ジック図の対応関係情報の作成方法は、ロジック図で表
される種々の記号とこれらの記号と接続される線とから
なる各種部品と、これら部品の状態、名称等を表す識別
子とを有するロジック図情報を予め作成しておき、表示
装置を用いて上記ロジック図情報に基づきロジック図を
表示し、上記ロジック図の部品の近傍にその部品に対応
するシーケンス図の部品を表示すると、この表示情報か
ら上記両部品を対応付ける部品対応関係情報を構築する
ものである。
【0024】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図1に基づいて説明する。図1は、この
実施の形態1の装置構成の例を示すものである。図1に
おいて、21は表示装置、22は記憶装置、23は入力
装置、24は制御装置である。
【0025】記憶装置22には、シーケンス図の表示に
関するシーケンス図情報31、ロジック図の表示に関す
るロジック図情報32、および、シーケンス図とロジッ
ク図との対応関係に関する対応関係情報33がデータベ
ースとして記憶されている。また、制御装置24は、こ
れら記憶装置22よりシーケンス図、ロジック図、およ
び、両者の対応関係を表示装置に表示するための表示機
構、ならびに、外部から入力装置を通して得られる信号
を処理する入力処理機構を含んでいる。
【0026】次ぎに動作について説明する。まず、制御
装置24は、記憶装置22のシーケンス図情報31に基
づき、表示装置21にシーケンス図を表示する。例とし
て、ここでは、図19のシーケンス図を表示し、併せて
図20のロジック図を同一画面上に表示する。
【0027】入力装置23からの入力によってシーケン
ス図上の記号、識別子、あるいは線を操作員が選択する
と、制御装置24は、記憶装置22の対応関係情報33
に基づき、ロジック図上の記号、識別子、あるいは線
の、色を変え、濃さを変え、点滅させ、大きさを変え、
文字や線の太さを変え、文字種を変え、線種を変え、動
かし、背景色を変え、背景の濃度を変え、または、背景
の模様を変える。或いは、これらのうちの複数を組み合
わせて行う。つまり表示対象の記号・線等の部品または
識別子を強調表示する。
【0028】この強調表示により、選択されたシーケン
ス図上の記号、識別子、あるいは線に対応する、ロジッ
ク図上の記号、識別子、あるいは線を明確に示す。
【0029】例えば、図2において、19はマウスによ
って動くカーソルを示している。このマウスでリレー接
点を表す記号3を選択したとき、リレー接点の記号3と
他シート等からの信号入力端を表す記号10とが対応す
る対応関係情報33を、予め記憶装置22に記憶してお
くことによって、図3のように10を反転表示する。な
お、対応関係情報33は、シーケンス図の記号、識別
子、線とこれに対応するロジック図の記号、識別子、線
とをデータベースにしたものである。
【0030】本実施の形態の方法では、シーケンス図上
の記号、識別子、あるいは線と、ロジック図上の記号、
識別子、あるいは線との対応関係が直接示されるので、
識別子を探さなくとも、容易に3と10の対応関係を把
握することが可能であり、また、従来のような方法で
は、人為的な識別子の読み違いによる誤った対応付けを
する可能性があるが、本発明ではこれを防ぐことが出来
る。
【0031】なお、ここではロジック図はシーケンス図
と合わせて、始めから表示されているものとしたが、入
力装置からの入力に合わせるなど、後から表示してもよ
い。
【0032】また、上記ではロジック図(相手側の図)
のみ強調表示したが、シーケンス図(指定側の図)も同
様に強調表示してもよい。このように両者を強調表示す
ると回路が複雑で記号が多数あるケースでは分かり易
い。なお、この両者の強調表示は以下の実施の形態で強
調表示する場合も同様に採用できる。
【0033】以上のようにこの実施の形態では、シーケ
ンス図上の記号、識別子、あるいは線が指定されると、
その記号、識別子、あるいは線に対応付けられた、ロジ
ック図上の記号、識別子、あるいは線を強調表示するこ
とにより、シーケンス図とロジック図との対応関係を直
接的に表示するので、シーケンス図とロジック図との対
応関係をより速く正確に把握することができる。
【0034】実施の形態2.実施の形態1では、シーケ
ンス図上の記号、識別子、あるいは線が指定された場合
に、対応するロジック図上の記号、識別子、あるいは線
を、強調表示する表示方法について説明したが、ロジッ
ク図上の記号、識別子、あるいは線が指定された場合
に、対応するシーケンス図上の記号、識別子、あるいは
線を、強調表示することも可能であり、実施の形態1と
同様の効果が得られる。
【0035】例えば、図4において、マウスのカーソル
19は他のシート等からの信号入力端の記号10に当て
られており、この状態からマウスによって10が選択さ
れた場合、予め記憶されている対応関係情報33に基づ
き、図5のように、リレー接点の記号3を反転表示する
ことによって、シーケンス図とロジック図との対応関係
を表示できる。
【0036】以上のようにこの実施の形態では、ロジッ
ク図上の記号、識別子、あるいは線が指定されると、そ
の記号、識別子、あるいは線に対応付けられた、シーケ
ンス図上の記号、識別子、あるいは線を強調表示するよ
うにしたので、シーケンス図とロジック図との対応関係
を直接的に表示するので、シーケンス図とロジック図と
の対応関係をより速く正確に把握することができる。
【0037】実施の形態3.実施の形態1では、シーケ
ンス図上の記号、識別子、あるいは線が指定された場合
に、対応するロジック図上の記号、識別子、あるいは線
を、強調表示する表示方法について説明したが、対応す
るロジック図上の記号、識別子、あるいは線を、カーソ
ルによって示すことで強調表示することが可能であり、
実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0038】例えば、図2でマウスによるカーソル19
でリレー接点の記号3を指定すると、図6に示すよう
に、リレー接点の記号3に信号入力端の記号10が対応
することを、カーソル20によって示している。
【0039】以上のようにこの実施の形態では、シーケ
ンス図上の記号、識別子、あるいは線が指定された場合
に、その記号や識別子、あるいは線に対応付けられた、
ロジック図上の記号、識別子、あるいは線にカーソルで
強調表示することにより、シーケンス図とロジック図と
の間の対応関係を直接的に表示するので、シーケンス図
とロジック図との対応関係をより速く正確に把握するこ
とができる。
【0040】実施の形態4.実施の形態3では、シーケ
ンス図上の記号、識別子、あるいは線が指定された場合
に、対応するロジック図上の記号、識別子、あるいは線
をカーソルによって強調表示する場合について説明した
が、ロジック図上の記号、識別子、あるいは線が指定さ
れた場合に、対応するシーケンス図上の記号、識別子、
あるいは線をカーソルによって強調表示してもよく、実
施の形態3と同様の効果が得られる。
【0041】例えば、図4でマウスによるカーソル19
で信号入力端の記号10を指定すると、図7に示すよう
に、信号入力端の記号10にリレー接点の記号3が対応
することを、カーソル20によって示している。
【0042】以上のようにこの実施の形態では、シーケ
ンス図上の記号、識別子、あるいは線が指定された場合
に、その記号や識別子、あるいは線に対応付けられた、
ロジック図上の記号、識別子、あるいは線にカーソルで
強調表示することにより、シーケンス図とロジック図と
の間の対応関係を直接的に表示するので、シーケンス図
とロジック図との対応関係をより速く正確に把握するこ
とができる。
【0043】実施の形態5.実施の形態4では、シーケ
ンス図上の記号、識別子、あるいは線とロジック図上の
記号、識別子、あるいは線との対応関係をカーソルによ
って示す場合について説明したが、両者を線で結び付け
ることによって対応関係を示してもよく、実施の形態3
と同様の効果が得られる。
【0044】例えば、図8において、シーケンス図とロ
ジック図とを並べて表示し、リレー接点の記号3と、他
のシート等からの信号入力端の記号10とを線18bで
結ぶことによって、両者の間に対応関係があることを示
している。
【0045】図8で線18a等を表示方法としては、シ
ーケンス図またはロジック図のいずれか一方の記号、識
別子、線を指定すると、対応する他方の記号、識別子、
線との間を線18a等で両者間を結ぶようにする。
【0046】また、別の表示方法として、上記のように
一つ一つ記号等を指定するのではなく、シーケンス図と
ロジック図とを表示すれば、対応する記号、識別子、線
の相互間を線18a,18b,18cなどで一斉に結び
つけて表示するようにしてもよく、また、線で結ぶ指令
を入力すると、一斉に結びつけて表示するようにしても
よい。
【0047】ここでは図示しないが、リレー接点の記号
3と信号入力端の記号10との間に他の記号や回路があ
って線18bを直線で引いた場合、他の記号等と重なっ
て何れと結んでいるか分かり難い場合は、曲線や折れ線
で結んでもよい。なお、線18b自体を点滅させたり波
打つようにして強調表示してもよく、また、実施の形態
1の強調表示と組み合わせてもよい。
【0048】以上のようにこの実施の形態では、シーケ
ンス図上の記号、識別子、あるいは線と、その点に対応
付けられた、ロジック図上の記号、識別子、あるいは線
との間に線を表示することにより、シーケンス図とロジ
ック図との間の対応関係を直接的に表示するので、シー
ケンス図とロジック図との対応関係をより速く正確に把
握することができる。
【0049】実施の形態6.上記実施の形態では、シー
ケンス図とロジック図との対応関係を表示する方法につ
いて説明したが、これらの対応関係を表示するために
は、まず、これらの対応関係を構築し、記憶する必要が
ある。そこで、この実施の形態は、シーケンス図上で線
または記号が選択され、次ぎに、ロジック図上で線また
は記号が選択された場合に、両者を対応付けることによ
り、シーケンス図とロジック図との間の対応関係を構築
するものである。
【0050】図9は、この対応関係を構築する方法を模
式的に表したもので、25a,25bは記憶装置22に
記憶されている対応関係情報を模式的に表している。次
に動作を説明する。 (1)図1に示す記憶装置22には、シーケンス図情報
31とロジック図情報32のデータベースは予め作成さ
れていて、対応関係情報33が無くこれを構築する。シ
ーケンス図情報31とロジック図情報32には各々記号
とその記号毎に識別子が登録されている。
【0051】(2)まず、表示装置21の画面上にシー
ケンス図情報31とロジック図情報32とを用いてシー
ケンス図とこのシーケンス図に対応するロジック図の両
者を表示する。 (3)図9のシーケンス図において、リレー接点の記号
3を選択すると、これに付された識別子4(52Z(M
182))をシーケンス図側の対応関係情報(識別子の
対応関係情報)として記憶する(25aの状態)。
【0052】(4)次に、ロジック図において他のシー
ト等からの信号入力端10が選択されると、これに付さ
れた識別子11(52Z(M182))をロジック図側
の対応関係情報33として記憶する(25bの状態)。 (5)これによってリレー接点の記号3と信号入力端1
0は対応関係があるものとして記憶される。このように
して順次シーケンス図とロジック図の対応する記号を指
定することで、対応関係情報33(識別子対応関係情
報)が構築される。
【0053】以上は、記号と識別子との対応関係を制御
装置24が把握している場合の例であるが、記号と識別
子との対応関係が制御装置24にとって未知である場合
は、予め各記号に固有の識別子を割り振っておくことに
よって、同様に対応関係の構築が可能となる。
【0054】なお、上記説明では、識別子に対する対応
関係情報を構築するようにしたが、図9のリレー接点の
記号3と他のシート等からの信号入力端10とを指定す
ることにより、リレーの接点記号3の記号(図形)と他
のシート等からの信号入力端10の記号(図形)との対
応関係をデータベースとして記憶するようにしてもよ
い。この場合は記号と接続線とが対象になるので、これ
らを部品として部品関係対応情報として対応関係情報3
3の一部として格納する。
【0055】以上のようにこの実施の形態では、シーケ
ンス図上で記号、識別子、あるいは線が指定され、次
に、ロジック図上で記号、識別子、あるいは線が指定さ
れた場合に、両者の対応付けを行うので、シーケンス図
とロジック図との間の対応関係を構築することができ
る。
【0056】実施の形態7.実施の形態6は、シーケン
ス図においてリレー接点の記号3が選択され、次に、ロ
ジック図において他のシート等からの信号入力端10が
選択された場合について説明したが、この実施の形態で
は、実施の形態6と逆にロジック図において他のシート
等からの信号入力端10が選択され、次にシーケンス図
においてリレー接点の記号3が選択された場合にも、対
応関係の構築をするものであり、実施の形態6と同様の
効果が得られる。
【0057】例えば、まず、図10のように、ロジック
図において他のシート等からの信号入力端10が選択さ
れると、これに付された識別子11をロジック図側の対
応関係情報として記憶し、次に、シーケンス図において
リレー接点の記号3が選択されると、これに付された識
別子4をシーケンス図側の対応関係情報として記憶す
る。これによって、リレー接点の記号3と信号入力端1
0は対応関係があるものとして記憶される。
【0058】以上のようにこの実施の形態は、ロジック
図上で記号、識別子、あるいは線が指定され、次に、シ
ーケンス図上で記号、識別子、あるいは線が指定された
場合に、両者の対応付けを行うので、シーケンス図とロ
ジック図との間の対応関係を構築することができる。
【0059】実施の形態8.実施の形態6または実施の
形態7において、シーケンス図とロジック図との間の対
応関係を構築する際に、シーケンス図上の記号とロジッ
ク図上の記号との対応を制限する制約条件を予め記憶し
ておき、制約条件に反する対応付けを行おうとした場合
に警告を発することにより、誤った対応関係の構築を防
止することが可能である。
【0060】図11は、制約条件に反する対応付けを発
見する過程を模式的に表したもので、26は制約条件を
模式的に表したものである。図11において、26に示
す制約条件は、シーケンス図上で押釦を表す記号は、ロ
ジック図上で押釦を表す記号とのみ、対応付け可能であ
ることを示すものとする。ここでシーケンス図上で押釦
記号1がマウスで選択され、続いて、ロジック図上で論
理演算子を表す記号14がマウスで選択されたとする。
【0061】この場合、制約条件26によれば、シーケ
ンス図上で押釦記号1は、ロジック図上で論理演算子を
表す記号14とは対応できないので、誤った対応付けで
あると警告を発し、この対応関係を登録しないことによ
り、記号1と記号14とを誤って対応付けることを防止
できる。
【0062】なお、制約条件26は許可条件を示してチ
ェックいるが、制約条件として対応関係のない禁止条件
を用いてチェックするようにしてもよい。また、許可条
件と禁止条件の両者でチェックしてもよく。複数の許可
条件、複数の禁止条件を任意に組み合わせてもよい。
【0063】以上のようにこの実施の形態8では、対応
関係が無いものに対して対応付けを行おうとした場合に
警告を発するので、誤った対応関係の構築を防止するこ
とができる。
【0064】実施の形態9.実施の形態8では、シーケ
ンス図上の記号とロジック図上の記号との対応を制限す
る制約条件を予め記憶しておき、シーケンス図上の記号
とロジック図上の記号との対応関係の構築を支援する方
法について説明したが、この実施の形態では、シーケン
ス図で用いる記号とロジック図で用いる記号との対応規
則を予め記憶しておき、シーケンス図上の記号が選択さ
れた場合に、対応規則に従って、ロジック図で用いる記
号を表示することによって、ロジック図の作成または修
正を支援するものである。
【0065】図12は、シーケンス図上で選択された記
号に対してロジック図で用いる記号を表示する過程を模
式的に表したもので、27は、シーケンス図で用いる記
号とロジック図で用いる記号との対応規則を模式的に表
したものである。
【0066】(1)図1に示す記憶装置22には、シー
ケンス図情報31が予め作成されていて、対応規則27
も対応規則情報として予め作成され記憶装置22の一部
に記憶しておく。ロジック図の作成の場合は、ロジック
図情報32は無い状態であり、ロジック図修正の場合
は、ロジック図情報32はあるがこれが修正される。ま
た、シーケンス図情報31には記号とその記号毎の識別
子が登録されている。ロジック図情報32がある場合
も、記号とその記号毎の識別子が登録されている。
【0067】(2)まず、表示装置21の画面上にシー
ケンス図情報31用いてシーケンス図を表示する。 (3)図12のように、マウスによってシーケンス図上
の押釦記号1を選択すると、対応規則27においてシー
ケンス図で用いる押釦記号とロジック図で用いる押釦記
号とが対応付けられているため、ロジック図上に押ボタ
ン記号8が表示され、また、選択された押釦記号1に付
された「開」の識別子2と同名の識別子9が、ロジック
図上に表示される押ボタン記号9に付される。
【0068】(4)このようにしてシーケンス図上の記
号・線を順次指定することにより、ロジック図を作成す
る。 (5)次に、作成したロジック図の情報をロジック図情
報32として記憶装置22に格納する。
【0069】(6)ロジック図の修正の場合は、上記
(2)において、表示装置21の画面上にシーケンス図
情報31とロジック図情報32とを用いてシーケンス図
とこのシーケンス図に対応するロジック図の両者を表示
する。 (7)そして上記(3)と同様の動作でロジック図を修
正し、このロジック図の情報をロジック図情報33とし
て記憶装置22に格納する。
【0070】以上のようにこの実施の形態9は、シーケ
ンス図上で記号、識別子、あるいは線が指定されると、
その記号、識別子、あるいは線に対応付けられた記号、
識別子、あるいは線をロジック図上に表示するので、ロ
ジック図の作成または修正がより容易に行える。また、
ロジック図情報も構築することができる。
【0071】実施の形態10.実施の形態9において、
シーケンス図上の記号に対してロジック図で用いる記号
を表示する際に、両記号の間の対応関係を記憶すること
によって、シーケンス図とロジック図との対応関係情報
のデータベースが構築できる。
【0072】図13は対応関係を構築する過程を模式的
に表したものである。実施の形態9の場合と同様にロジ
ック図上に押釦記号8を表示する際に、選択された記号
1に付された識別子2と表示された記号8に付された識
別子9との対応関係を25で示すような識別子の対応関
係を対応関係情報33として記憶装置22に記憶するこ
とによって、シーケンス図とロジック図との間の対応関
係情報が構築される。
【0073】なお、実際の対応関係情報25のデータベ
ース構造は、図14のようにシーケンス図とロジックの
対応する識別子が順次並べられた構造となる。
【0074】以上のようにこの実施の形態10は、実施
の形態9の方法によりロジック図を作成する際に、シー
ケンス図上で指定された記号、識別子、あるいは線と、
ロジック図上に表示された記号、識別子、あるいは線と
の対応付けを行うので、シーケンス図とロジック図との
間の対応関係情報を構築できる。
【0075】実施の形態11.実施の形態9では、シー
ケンス図上の記号とロジック図上の記号との対応関係を
記憶しておくことによって、ロジック図の作成または修
正を支援する場合について説明したが、この実施の形態
は実施の形態9とは逆に、ロジック図からシーケンス図
を作成または修正するものである。
【0076】図15は、ロジック図上の押釦記号8が選
択された場合に、シーケンス図上に押釦記号1を表示す
る過程を模式的に表している。次に動作を説明する。
【0077】(1)図1に示す記憶装置22には、ロジ
ック図情報32が予め作成されていて、対応規則27
(実施の形態9の図13の27と同一の規則)も対応規
則情報として予め作成され記憶装置22に記憶してお
く。シーケンス図の作成の場合は、シーケンス図情報3
1は無い状態であり、シーケンス図修正の場合は、シー
ケンス図情報31はあるがこれが修正される。また、ロ
ジック図情報32には記号とその記号毎の識別子が登録
されている。シーケンス図情報31がある場合も、記号
とその記号毎の識別子が登録されている。
【0078】(2)まず、表示装置21の画面上にロジ
ック図情報31用いてロジック図を表示する。 (3) 図12のように、マウスによってロジック図上
の押釦記号8を選択すると、対応規則27においてロジ
ック図で用いる押釦記号とシーケンス図で用いる押釦記
号とが対応付けられているため、シーケンス図上に押ボ
タン記号1が表示され、また、選択された押釦記号8に
付された「開」の識別子9と同名の識別子2が、シーケ
ンス図上に表示される押ボタン記号1に付される。
【0079】(4)このようにしてロジック図上の記号
・線を順次指定することにより、シーケンス図を作成す
る。 (5)次に、作成したシーケンス図の情報をシーケンス
図情報31として記憶装置22に格納する。
【0080】(6)シーケンス図の修正の場合は、上記
(2)において、表示装置21の画面上にシーケンス図
情報31とロジック図情報32とを用いてシーケンス図
とこのシーケンス図に対応するロジック図の両者を表示
する。 (7)そして上記(3)と同様の動作でシーケンス図を
修正し、このシーケンス図の情報をシーケンス図情報3
3として記憶装置22に格納する。
【0081】以上のようにこの実施の形態11は、ロジ
ック図上で記号、識別子、あるいは線が指定されると、
その記号、識別子、あるいは線に対応付けられた記号、
識別子、あるいは線をシーケンス図上に表示するので、
シーケンス図の作成または修正がより容易に行える。ま
た、シーケンス図情報も構築することができる。
【0082】実施の形態12.実施の形態11におい
て、ロジック図上の記号に対してシーケンス図で用いる
記号を表示する際に、両者の間の対応関係を記憶するこ
とによって、ロジック図とシーケンス図との対応関係情
報のデータベースを構築できる。なお、この実施の形態
12は、実施の形態10と同一の対応関係情報を構築す
ることになる。図16はロジック図上の押釦記号8が選
択された場合に、シーケンス図上に押ボタン記号1を表
示する過程において、対応関係を構築する過程を模式的
に表したものである。
【0083】実施の形態11の場合と同様にシーケンス
図上の押釦記号8を選択する際に、選択された記号8に
付された識別子9と表示された記号1に付された識別子
2との対応関係を25で示すような識別子の対応関係を
対応関係情報33として記憶装置22に記憶することに
よって、シーケンス図とロジック図との間の対応関係情
報が構築される。
【0084】以上のようにこの実施の形態12は、実施
の形態10の方法によりシーケンス図を作成する際に、
ロジック図上で指定された記号、識別子、あるいは線
と、シーケンス図上に表示された記号、識別子、あるい
は線との対応付けを行うので、シーケンス図とロジック
図との間の対応関係情報を構築できる。
【0085】実施の形態13.この実施の形態は、表示
方法に関するもので、実施の形態1のようにシーケンス
図とロジック図とを別のウインドウに表示するものでな
く、一つのウインドウ内にシーケンス図とロジック図と
を関連付けして表示するものである。
【0086】即ち、シーケンス図およびロジック図を同
一空間内に表示し、シーケンス図上の線または記号を、
その線または記号に対応付けられたロジック図上の線ま
たは記号に重ねて表示、或いは近傍に表示することによ
り、シーケンス図とロジック図との対応関係を表示す
る。このようにして実施の形態1の強調表示と同様にシ
ーケンス図の記号とその記号に対応するロジック図の記
号とを容易に認識することができる。
【0087】図17は、水平方向(X軸、Z軸の空間を
用いた面)にシーケンス図を、垂直方向(Y軸の空間を
用いた面)にロジック図を表示した例で、リレーコイル
記号5aの識別子6a、押釦記号1b、リレー接点記号
3bはシーケンス図上の記号であると同時に、ロジック
図上の信号端記号の代役も果たし、これによって同一の
信号を同一の記号から取ることで、シーケンス図とロジ
ック図との対応関係を表示している。
【0088】なお、図17では、ロジック図を見易くす
るために、同一のシーケンス図を水平に2個配置し、下
側をロジック信号の入力端、上側をロジック信号の出力
端としている。
【0089】以上のように実施の形態13においては、
シーケンス図およびロジック図を同一空間内に表示し、
シーケンス図上の線または記号を、その線またはシンボ
ルに対応付けられたロジック図上の線または記号に重ね
て表示するか、或いは近傍に表示することにより、シー
ケンス図とロジック図との対応関係が表示されるので、
シーケンス図とロジック図との対応関係をより速く正確
に把握できる。
【0090】実施の形態14.この実施の形態はシーケ
ンス図の記号・線などの部品とロジック図の記号・線な
どの部品の対応関係を部品の対応関係情報として構築す
るものである。シーケンス図が表示されている空間内
に、ロジック図の線または記号が配置された場合に、シ
ーケンス図上の各線および各記号と、配置された線また
は記号との距離によって線または記号を選択し、配置さ
れた線または記号と、選択された線または記号とを対応
付けることにより、シーケンス図とロジック図との対応
関係を構築する。
【0091】図18の例では、ロジック図の押釦記号8
がシーケンス図の押釦記号1の近傍に配置され、距離が
最小のものを選択することによって、この2つの記号を
対応付ける。このように対応付けを行うことによって、
シーケンス図とロジック図との部品の対応関係を構築す
る。この構築した対応関係の情報を対応関係情報33と
して記憶装置22に格納する。
【0092】以上のように実施の形態14は、シーケン
ス図が表示されている空間内に、ロジック図の線または
記号が入力された場合に、シーケンス図上の各線や記号
の各部品を、入力された線または記号などの部品との距
離をもとに選択し、入力された線または記号などの部品
と、選択された線または記号などの部品とを対応付ける
ので、シーケンス図とロジック図との対応関係を構築で
きる。
【0093】なお、図18の例と逆に、ロジック図の記
号・線などの部品を指定し、対応するシーケンス図の記
号・線などの部品を表示して部品の対応関係を構築して
もよい。
【0094】実施の形態15 図1では1台の表示装置21の画面上にシーケンス図と
ロジック図とを表示しているが、例えば2台のパソコ
ン、ワークステーションなどをLAN等で接続し、2台
並べて1台はシーケンス図を表示、他の1台はロジック
図を表示するようにしてもよい。
【0095】また、図1の装置は、シーケンス図やロジ
ック図用のCAD、プラント制御システム・プラント監
視システム等のシステムやこれらのシミュレータ、また
はシーケンスやロジックの学習システム等の装置を用い
てもよい。ハードウエアとしては、パソコン、ワークス
テーション、専用計算機等を用いることができる。
【0096】
【発明の効果】(1)以上のようにこの発明のロジック
図とシーケンス図の表示方法によれば、シーケンス図ま
たはロジック図の一方の図の部品・識別子を指定する
と、対応する他方の図の部品・識別子、または両図の対
応する部品・識別子を強調表示することで、シーケンス
図とロジック図との対応関係をより速く正確に把握する
ことができる。
【0097】(2)また、上記(1)において、強調表
示は種々の表示方法を任意に選択できるので、分かり易
い表示とすることができる。
【0098】(3)また、シーケンス図とロジック図と
の記号・識別子間を線で結んで表示したので、シーケン
ス図とロジック図との対応関係をより速く正確に把握す
ることができる。
【0099】(4)この発明のシーケンス図とロジック
図の対応関係情報の作成方法は、シーケンス図とロジッ
ク図の対応する記号・識別子を指定することにより対応
関係情報を構築するようにしたので、容易に構築が可能
である。
【0100】(5)上記(4)において、制約条件に反
する対応付けを行おうとした場合に誤対応の検出信号を
発するので、誤った対応関係の構築を防止することがで
きる。
【0101】(6)この発明のロジック図の作成方法に
よれば、シーケンス図からの指定で、ロジック図を作成
するようにしたので、容易にロジック図を作成すること
ができる。
【0102】(7)この発明のロジック図の修正方法に
よれば、シーケンス図からの指定で、ロジック図を修正
するようにしたので、容易にロジック図を修正すること
ができる。
【0103】(8)この発明のシーケンス図の作成方法
によれば、ロジック図からの指定で、シーケンス図を作
成するようにしたので、容易にシーケンス図を作成する
ことができる。
【0104】(9)この発明のシーケンス図の修正方法
によれば、ロジック図からの指定で、シーケンス図を修
正するようにしたので、容易にシーケンス図を修正する
ことができる。
【0105】(10)この発明のシーケンス図およびロ
ジック図の対応関係情報の作成方法によれば、上記
(6)〜(9)のいずれか1項で作成・修正したシーケ
ンス図またはロジック図から、シーケンス図およびロジ
ック図の対応関係情報を構築するようにしたので、容易
に構築が可能である。
【0106】(11)この発明のシーケンス図およびロ
ジック図の表示方法によれば、シーケンス図上の記号・
線と、その記号・線に対応付けられたロジック図上の記
号・線とを重ねて表示、または近傍に配置して表示する
と共に、所望の記号・線については重ねたまたは近傍に
配置した一方の記号・線のみを表示するようにしたの
で、シーケンス図とロジック図との対応関係をより速く
正確に把握できる。
【0107】(12)この発明のシーケンス図およびロ
ジック図の対応関係情報の作成方法によれば、シーケン
ス図またはロジック図の部品の近傍にロジック図または
シーケンス図の部品を表示することにより対応関係情報
を構築するようにしたので、その構築が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による制御装置の構
成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるシーケンス図
の表示例を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるロジック図の
表示例を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2によるロジック図の
表示例を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2によるシーケンス図
の表示例を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態3によるロジック図の
表示例を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態4によるシーケンス図
の表示例を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態5によるシーケンス図
およびロジック図の表示例を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態6によるシーケンス図
およびロジック図の表示例と動作例を模式的に表した図
である。
【図10】 この発明の実施の形態7によるシーケンス
図およびロジック図の表示例と動作例を模式的に表した
図である。
【図11】 この発明の実施の形態8によるシーケンス
図およびロジック図の表示例と動作例を模式的に表した
図である。
【図12】 この発明の実施の形態9によるシーケンス
図およびロジック図の表示例と動作例を模式的に表した
図である。
【図13】 この発明の実施の形態10によるシーケン
ス図およびロジック図の表示例と動作例を模式的に表し
た図である。
【図14】 この発明の実施の形態10によるデータベ
ースの構成を示す図である。
【図15】 この発明の実施の形態11によるシーケン
ス図およびロジック図の表示例と動作例を模式的に表し
た図である。
【図16】 この発明の実施の形態12によるシーケン
ス図およびロジック図の表示例と動作例を模式的に表し
た図である。
【図17】 この発明の実施の形態13によるシーケン
ス図およびロジック図の表示例を示す図である。
【図18】 この発明の実施の形態14によるシーケン
ス図およびロジック図上の記号の表示例の図である。
【図19】 従来のシーケンス図の表示例を示す図であ
【図20】 従来のロジック図の表示例を示す図である
【符号の説明】 1,1a,1b 押釦記号(シーケンス図用) 2,2a,2b 押釦記号の識別子(シーケンス図用) 3,3a,3b リレー接点記号(シーケンス図用) 4,4a,4b リレー接点記号の識別子(シーケンス
図用) 5,5a,5b リレーコイル記号(シーケンス図用) 6,6a,6b リレーコイル記号の識別子(シーケン
ス図用) 7,7a,7b,7c,7d,7e,7f,7g 線
(シーケンス図用) 8 押釦記号(ロジック図用) 9 押釦記号の識別
子(ロジック図用) 10 信号入力端記号(ロジック図用) 11 信号入力端記号の識別子(ロジック図用) 12 信号出力端記号(ロジック図用) 13 信号出力端記号の識別子(ロジック図用) 14 論理積演算子記号(ロジック図用) 15a,15b,15c 線(ロジック図用) 16 シーケンス図表示枠 17 ロジック
図表示枠 18a,18b,18c シーケンス図とロジック図の
対応関係を表す線 19,19a,19b マウスによって動かされるカー
ソル 20 シーケンス図とロジック図の対応関係を表すカー
ソル 21 表示装置 22 記憶装置 23 入力装置 24 制御装置 25,25a,25b シーケンス図とロジック図の対
応関係 26 シーケンス図上の記号とロジック図上の記号との
対応関係に関する制約条件 27 シーケンス図で用いる記号とロジック図で用いる
記号との対応関係 31 シーケンス図情報 32 ロジック
図情報 33 対応関係情報

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーケンス図で表される種々の記号とこ
    れらの記号と接続される線とからなる各種部品と、これ
    ら部品の状態、名称等を表す識別子とを有するシーケン
    ス図情報と、ロジック図で表される種々の記号と、これ
    らの記号と接続される線とからなる各種部品と、これら
    部品の状態、名称等を表す識別子とを有するロジック図
    情報と、上記シーケンス図情報の部品とロジック図情報
    の部品との対応関係を示す部品対応関係情報と、上記シ
    ーケンス図情報の識別子とロジック図情報の識別子との
    対応関係を示す識別子対応関係情報とを予め作成してお
    き、表示装置を用いて上記シーケンス図情報とロジック
    図情報とに基づきシーケンス図とこのシーケンス図に対
    応するロジック図とを表示し、上記シーケンス図および
    ロジック図のいずれか一方の図の部品または識別子を指
    定すると、上記部品対応関係情報または識別子対応関係
    情報を参照して、上記指定した部品または識別子に対応
    する他方の図の部品または識別子を強調表示するか、ま
    たは、上記一方の図の指定した部品または識別子と、対
    応する他方の図の部品または識別子とを強調表示するよ
    うにしたことを特徴とするシーケンス図およびロジック
    図の表示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1のシーケンス図およびロジック
    図の表示方法において、強調表示は、部品あるいは識別
    子の色、濃度、大きさ、文字や線の太さ、文字種、背景
    色の色・模様等の変更、点滅、動き、カーソル表示な
    ど、またはこれらの任意の組み合わせ表示としたことを
    特徴とするシーケンス図およびロジック図の表示方法。
  3. 【請求項3】 シーケンス図で表される種々の記号とこ
    れらの記号と接続される線とからなる各種部品と、これ
    ら部品の状態、名称等を表す識別子とを有するシーケン
    ス図情報と、ロジック図で表される種々の記号と、これ
    らの記号と接続される線とからなる各種部品と、これら
    部品の状態、名称等を表す識別子とを有するロジック図
    情報と、上記シーケンス図情報の部品とロジック図情報
    の部品との対応関係を示す部品対応関係情報と、上記シ
    ーケンス図情報の識別子とロジック図情報の識別子との
    対応関係を示す識別子対応関係情報とを予め作成してお
    き、表示装置を用いて上記シーケンス図情報とロジック
    図情報とに基づきシーケンス図とこのシーケンス図に対
    応するロジック図とを表示し、上記シーケンス図および
    ロジック図のいずれか一方の図の部品または識別子を指
    定すると、上記部品対応関係情報または識別子対応関係
    情報を参照して、上記指定した部品または標識子と、対
    応する他方の図の部品または標識子との間を結ぶ線を表
    示する方法と、表示装置を用いて上記シーケンス図情報
    とロジック図情報とに基づきシーケンス図とこのシーケ
    ンス図に対応するロジック図とを表示すると共に、上記
    部品対応関係情報または識別子対応関係情報を参照し
    て、ロジック図とシーケンス図の所定の対応する部品ま
    たは識別子間を結ぶ線を表示する方法のいずれか一方の
    方法で表示し、部品または識別子の対応関係を明示する
    ようにしたことを特徴とするシーケンス図およびロジッ
    ク図の表示方法。
  4. 【請求項4】 シーケンス図で表される種々の記号とこ
    れらの記号と接続される線とからなる各種部品と、これ
    ら部品の状態、名称等を表す識別子とを有するシーケン
    ス図情報と、ロジック図で表される種々の記号と、これ
    らの記号と接続される線とからなる各種部品と、これら
    部品の状態、名称等を表す識別子とを有するロジック図
    情報とを予め作成しておき、表示装置を用いて上記シー
    ケンス図情報とロジック図情報とに基づきシーケンス図
    とこのシーケンス図に対応するロジック図とを表示し、
    上記シーケンス図とロジック図で対応する部品または識
    別子を指定することにより、上記シーケンス図情報の識
    別子とロジック図情報の識別子との対応関係を示す識別
    子対応関係情報を構築するようにしたことを特長とする
    シーケンス図およびロジック図の対応関係情報の作成方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項4のシーケンス図およびロジック
    図の対応関係情報の作成方法において、シーケンス図の
    部品、識別子とロジック図の部品、識別子との対応が正
    しいか否かをチェックする制約条件を制約条件情報とし
    て予め作成しておき、シーケンス図とロジック図での対
    応する部品または識別子を指定すると、この指定内容を
    上記制約条件情報を用いてチェックし両者に対応関係が
    ない場合、誤対応の検出信号を送出するようにしたこと
    を特長とするシーケンス図およびロジック図の対応関係
    情報の作成方法。
  6. 【請求項6】 シーケンス図で表される種々の記号とこ
    れらの記号と接続される線とからなる各種部品と、これ
    ら部品の状態、名称等を表す識別子とを有するシーケン
    ス図情報と、シーケンス図で表す部品とロジック図で表
    す部品との対応関係を示す部品対応関係情報とを予め作
    成しておき、表示装置を用いて上記シーケンス図情報に
    基づきシーケンス図を表示し、上記シーケンス図の部品
    または識別子を指定すると、上記シーケンス図情報と部
    品対応関係情報とを参照して、上記指定した部品または
    識別子に対応するロジック図の部品および識別子を表示
    してロジック図を作成するようにしたことを特徴とする
    ロジック図の作成方法。
  7. 【請求項7】 ロジック図で表される種々の記号と、こ
    れらの記号と接続される線とからなる各種部品と、これ
    ら部品の状態、名称等を表す識別子とを有する修正前の
    ロジック図情報を保有しておき、且つ、シーケンス図で
    表される種々の記号とこれらの記号と接続される線とか
    らなる各種部品と、これら部品の状態、名称等を表す識
    別子とを有するシーケンス図情報と、シーケンス図で表
    す部品とロジック図で表す部品との対応関係を示す部品
    対応関係情報とを予め作成しておき、表示装置を用いて
    上記シーケンス図情報と上記修正前のロジック図情報と
    に基づき、シーケンス図とこのシーケンス図に対応する
    修正前のロジック図とを表示し、上記シーケンス図の部
    品または識別子を指定すると、上記シーケンス図情報と
    部品対応関係情報とを参照して、上記指定した部品また
    は識別子に対応するロジック図の部品および識別子を表
    示して上記修正前のロジック図を修正するようにしたこ
    とを特徴とするロジック図の修正方法。
  8. 【請求項8】 ロジック図で表される種々の記号と、こ
    れらの記号と接続される線とからなる各種部品と、これ
    ら部品の状態、名称等を表す識別子とを有するロジック
    図情報と、シーケンス図で表す部品とロジック図で表す
    部品との対応関係示す部品対応関係情報とを予め作成し
    ておき、表示装置を用いて上記ロジック図情報に基づき
    ロジック図を表示し、上記ロジック図の部品または識別
    子を指定すると、上記ロジック図情報と部品対応関係情
    報とを参照して、上記指定した部品または識別子に対応
    するシーケンス図の部品および識別子を表示してシーケ
    ンス図を作成するようにしたことを特徴とするシーケン
    ス図の作成方法。
  9. 【請求項9】 シーケンス図で表される種々の記号とこ
    れらの記号と接続される線とからなる各種部品と、これ
    ら部品の状態、名称等を表す識別子とを有する修正前の
    シーケンス図情報を保有しておき、且つ、ロジック図で
    表される種々の記号と、これらの記号と接続される線と
    からなる各種部品と、これら部品の状態、名称等を表す
    識別子とを有するロジック図情報と、シーケンス図で表
    す部品とロジック図で表す部品との対応関係示す部品対
    応関係情報とを予め作成しておき、表示装置を用いて上
    記ロジック図情報と上記修正前のシーケンス図情報とに
    基づき、ロジック図とこのロジック図に対応する修正前
    のシーケンス図とを表示し、上記ロジック図の部品また
    は識別子を指定すると、上記ロジック図情報と部品対応
    関係情報とを参照して、上記指定した部品または識別子
    に対応するシーケンス図の部品および識別子を表示して
    シーケンス図を修正するようにしたことを特徴とするシ
    ーケンス図の修正方法。
  10. 【請求項10】 請求項6〜9のいずれか1項のロジッ
    ク図またはシーケンス図の作成・修正方法を用いて、ロ
    ジック図またはシーケンス図を作成・修正した場合、表
    示されたシーケンス図またはロジック図の情報と、作成
    ・修正したロジック図またはシーケンス図の情報から上
    記シーケンス図の識別子と上記ロジック図の識別子との
    対応関係を示す識別子対応関係情報を作成することを特
    徴とするシーケンス図およびロジック図の対応関係情報
    の作成方法。
  11. 【請求項11】 シーケンス図で表される種々の記号と
    これらの記号と接続される線とからなる各種部品と、こ
    れら部品の状態、名称等を表す識別子とを有するシーケ
    ンス図情報と、ロジック図で表される種々の記号と、こ
    れらの記号と接続される線とからなる各種部品と、これ
    ら部品の状態、名称等を表す識別子とを有するロジック
    図情報と、上記シーケンス図情報の部品とロジック図情
    報の部品との対応関係を示す部品対応関係情報とを予め
    作成しておき、表示装置を用いて上記シーケンス図情報
    とロジック図情報とに基づきシーケンス図とこのシーケ
    ンス図に対応するロジック図とを表示し、この表示に際
    して上記部品対応関係情報を参照してシーケンス図の記
    号または線とロジック図の記号または線とを重ねて表示
    または近傍に配置して表示すると共に、所望の記号また
    は線に対しては重なったまたは近傍に配置した一方の記
    号または線のみ表示するようにしたことを特徴とするシ
    ーケンス図およびロジック図の表示方法。
  12. 【請求項12】 シーケンス図で表される種々の記号と
    これらの記号と接続される線とからなる各種部品と、こ
    れら部品の状態、名称等を表す識別子とを有するシーケ
    ンス図情報を予め作成しておき、表示装置を用いて上記
    シーケンス図情報に基づきシーケンス図を表示し、上記
    シーケンス図の部品の近傍にその部品に対応するロジッ
    ク図の部品を表示すると、この表示情報から上記両部品
    を対応付ける部品対応関係情報を構築するようにしたこ
    とを特徴とするシーケンス図およびロジック図の対応関
    係情報の作成方法。
  13. 【請求項13】 ロジック図で表される種々の記号とこ
    れらの記号と接続される線とからなる各種部品と、これ
    ら部品の状態、名称等を表す識別子とを有するロジック
    図情報を予め作成しておき、表示装置を用いて上記ロジ
    ック図情報に基づきロジック図を表示し、上記ロジック
    図の部品の近傍にその部品に対応するシーケンス図の部
    品を表示すると、この表示情報から上記両部品を対応付
    ける部品対応関係情報を構築するようにしたことを特徴
    とするシーケンス図およびロジック図の対応関係情報の
    作成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014063354A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Nec Corp 設計支援装置、設計支援方法、及び設計支援プログラム
JP2014191540A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Nec Corp 設計支援装置、設計支援方法および設計支援プログラム

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