JPH11202390A - 一方向ワインダ - Google Patents

一方向ワインダ

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JPH11202390A
JPH11202390A JP10310211A JP31021198A JPH11202390A JP H11202390 A JPH11202390 A JP H11202390A JP 10310211 A JP10310211 A JP 10310211A JP 31021198 A JP31021198 A JP 31021198A JP H11202390 A JPH11202390 A JP H11202390A
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JP
Japan
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branch
pole
guide cam
arm
ratchet
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Pending
Application number
JP10310211A
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English (en)
Inventor
Patricia L Williams
パトリシア・エル・ウィリアムズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B1/00Film strip handling
    • G03B1/02Moving film strip by pull on end thereof
    • G03B1/04Pull exerted by take-up spool
    • G03B1/06Pull exerted by take-up spool rotated by lever operated ratchet and pawl

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワインダから生じるラチェッティングノイズ
を除去し得る一方向ワインダ,フィルム送り手段及びカ
メラを提供する。 【解決手段】 二叉に分かれた案内路を規定する本体を
有する一方向ワインダであって、上記案内路は、トラン
クと第1及び第2のブランチと両ブランチを接続するポ
ータルとを有する。上記本体内に配置されるディレクタ
は、アーム−ポールとガイドカムとを有するもので、前
進及び戻り動作中に本体に対して可動である。上記ガイ
ドカムは、前進動作の間に第1のブランチに沿って、ま
た、戻り動作の間に第2のブランチに沿って移動し、第
1のブランチに沿って一方向に移動する。本体内に配置
された循環式のラチェットは第1のブランチ内へ進入す
るもので、前進動作の間にアーム−ポールにより駆動さ
せられ、戻り動作の間にアーム−ポールから離される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本発明は写真技術
及び一方向メカニカル機構に関し、また、より詳しく
は、改良一方向ワインダ,フィルム送り手段及びカメラ
に関する。
【0002】
【従来の技術】一方向動作は、ラチェット−ポール機構
の使用によって、長く提供されてきた。典型的な適用例
では、ポールは、第1の方向に回転する場合に、ラチェ
ットを駆動させる。第2の方向では、ポールはラチェッ
トの歯又は段部に乗り上げる。上記ポールに対する付勢
力は、ポールが次の歯又は段部に乗り上げる前に、順
次、ポールを各歯又は段部に係合させる。係合の連続
は、ラチェット−ポール機構の使用に関して特有の「ラ
チェッティング・ノイズ(ratcheting noise)」をも
たらす。
【0003】写真フィルムカメラは、通常、フィルムを
送り、また、明らかな動作がとられない限り反対方向に
おける回転を防止する、一方向回転のフィルムスプール
を用いている。あるカメラは、固定されたポールに関し
てラチェットホイールを回転させる巻取りノブ若しくは
サムホイールを有している。逆回転は防止されるもの
の、送り方向における巻取りには、ラチェッティングノ
イズがつきものである。他のカメラは、送り方向でラチ
ェット及びポールを回転させ、また、逆方向でラチェッ
トに乗り上げるポールを備えた、送りレバー又は他の巻
取り部材を有している。送りレバーの回復ストローク
が、ラチェッティングノイズを引き起こす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ラチェッティングノイ
ズは、音を隔離する又は弱めるカメラの構成を付加する
ことにより軽減され、ラチェット及びポールを必要とし
ない自動化されたフィルム送り手段の使用により除去さ
れ得る。どちらの解決手段も、カメラの重量,複雑さ及
びコストを増大させがちである。
【0005】そこで、ワインダから生じるラチェッティ
ングノイズが軽減される、若しくは除去される、改良一
方向ワインダ,フィルム送り手段及びカメラを提供する
ことが望ましい。また、ワインダが簡単で軽量である、
改良一方向ワインダ,フィルム送り手段及びカメラを提
供することが望ましい。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求の範囲に
よって限定される。本発明は、その広い様相で、二叉に
分かれた案内路を規定する本体を有する一方向ワインダ
を提供する。上記案内路は、トランクと第1及び第2の
ブランチ(branch)とを有している。また、上記案内路
は、ブランチを接続する少なくとも1つのポータル(po
rtal)を有している。ディレクタ(director)が、本体
内に配置されている。このディレクタは、アーム−ポー
ルとガイドカムとを有している。また、このディレクタ
は、前進及び戻り動作中に、本体に対して可動である。
上記ガイドカムは、前進動作の間に第1のブランチに沿
って、また、戻り動作の間に第2のブランチに沿って移
動する。上記ガイドカムは、第1のブランチに沿って一
方向に移動する。本体内に配置された循環式のラチェッ
トは、第1のブランチ内へ進入する。上記ラチェット
は、前進動作の間にアーム−ポールにより駆動させら
れ、戻り動作の間にアーム−ポールから離される。フィ
ルム送り手段及びカメラは、一方向ワインダを有してい
る。
【0007】本発明の少なくとも幾つかの実施の形態の
効果は、ワインダから生じるラチェッティングノイズが
軽減される若しくは除去される改良一方向ワインダ,フ
ィルム送り手段及びカメラが提供されることである。ま
た、本発明の少なくとも幾つかの実施の形態の効果は、
ワインダが簡単で軽量である改良一方向ワインダ,フィ
ルム送り手段及びカメラが提供されることである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明する。一方向ワインダ
10は、ワインダ10の他の構成部品を支持する本体1
2を有している。本体12は、複数のパネル14を有す
る。(図1は、上側パネル14a,中間パネル14b及
び底パネル14cを有するワインダ10を示している。
上側パネル14aは、明瞭化を図るべく、2つの部品で
示されている。)各々のパネル14は、射出成形品等の
単体からなるプラスチック注型品であってよい。上記パ
ネル14は、重ね合わせられて、接着剤,留め具又はそ
の同様のものによって所定位置に保持される。上記パネ
ル14は、ラチェット受け部16,案内路18,通路2
0及びハンドルスロット22を有する本体12内に内部
空洞を規定する。図1〜11に示される本発明の実施の
形態では、上記ラチェット受け部16及び案内路18が
隣接し、上側パネル14aにおいて単一の段付き凹部を
形成している。
【0009】循環式のラチェット24は、ラチェット受
け部16内に配置される。ラチェット24の周囲には、
好ましくは等間隔に置かれた外向きの歯26が配列す
る。ラチェット24は、回転時に、つまり、案内路18
により規定される平面に垂直なラチェット軸30まわり
での旋回時に、前進方向28において周期的に可動であ
る。上記歯26は、同じ方向に対向しつつ、好ましくは
ラチェット周囲に等間隔隔てられた係合部32を有して
いる。
【0010】図1〜11に示される本発明の実施の形態
では、上記ラチェット24が、歯の付いたディスクの形
状を有し、上側パネル14aと中間パネル14Bとの間
に閉じ込められる。ラチェット24は、ラチェット軸3
0と同軸上にあるラチェット軸34まわりに回転する。
ラチェット軸34は、1つ又はそれ以上のパネル14に
おける孔部35を通じて延びる。軸34の反対側には、
ディスク若しくはシリンダ又はその同様のものの形をし
た第2の付勢面34があり、この付勢面36は、隣接す
るパネル14の補足的な形状をなす付勢面37に嵌合す
る。図12〜19に示される本発明の実施の形態におけ
るラチェット24は、図1〜11のそれに類似するもの
である。
【0011】図20及び21に示される本発明の実施の
形態では、ラチェット24が1対の間隔を隔てられたス
プロケットホイール24bにより運ばれるスプロケット
チェーン24aを有している。上記ラチェット24は、
図1〜11に示されるそれに類似した様式で、本体12
内に取り付けられ得る。しかしながら、ラチェット24
の各スプロケットホイール24bは、ラチェット軸34
を有し、また、(図20において「X」で表される)ラチェ
ット軸は、ラチェット24の幾何学的中心を通じて直線
状に延びている。
【0012】上記案内路18は、パネル面38及びラチ
ェット24によって規定される。この案内路18は、第
1及び第2のブランチ42,44に分岐するブラインド
トランク40を有する。これら案内路ブランチ42,4
4は平行で、フェンス46により隔てられている。案内
路18は、トランク40からブランチ42,44の1対
のテール端部43,45まで延びている。
【0013】上記フェンス46は、1つ又はそれ以上の
本体パネル14に接合されている。このフェンス46
は、分離した部品として作られ、各パネル14に取り付
けられても、各パネル14と一体成形されてもよい。図
1〜11に示す実施の形態では、案内路ブランチ42,
44が、凹部の平坦な上側の段部に沿って湾曲してお
り、また、上記フェンス46が、パネル14の一体部品
で、凹部の表面38から外方へ直接に突出する。図12
〜19に示す実施の形態において、上記フェンス46
は、フェンス46の支持部分49におけるギャップ47
により、パネル14上に摩擦係合する別個の部品であ
る。図20及び21の実施の形態では、フェンス46
が、摩擦係合若しくは留め具又は接着剤等の所定の手段
により、パネル14に取り付けられる分離した部品であ
る。
【0014】上記フェンス46は、好ましくは3つ又は
それ以上の、複数のスラット48を有している。各スラ
ット48は、略矩形のプレート、又は、幅の狭いウェッ
ジの形状を有している。上記スラット48は、各々、ブ
ランチ42,44の長い方の寸法に対して横方向に延び
る最も長い寸法を有している。また、スラット48は、
それぞれ、好ましくは、該スラット48がブランチを連
絡する点での各ブランチへの接線に対するほぼ同じ角度
で、上記ブランチ42,44を連絡する。スラット48
は、最も長い寸法に対しておおよそ平行になった、互い
に反対した前進ガイド及び戻りガイド面50を有してい
る。上記前進ガイド面50は、全体として、案内路18
のトランク40に対向している。戻りガイド面52は、
実質的には、面50から反対方向に対向している。図1
2〜19及び21で示される実施の形態では、上記スラ
ット48は、それぞれ、ネック51により支持部分49
に取り付けられている。
【0015】上記スラット48は、第1のブランチ42
から第2のブランチ44内へ、斜め外方にまた上流側に
延びる、連続したポータル54を規定している。終端の
ポータル54a,54bを除いて、各ポータル54は、
一方の側で1つのスラット48の前進ガイド面50によ
り、また、他方の側では前述したスラット48の戻りガ
イド面52により境界規定されている。最初のポータル
54a及び最終のポータル54bは、それぞれ、凹部の
縁38の部分により、上流側及び下流側で境界規定され
ている。各スラット48は、第1のブランチ42を少な
くとも部分的にブロックする。
【0016】上記ラチェット24は、部分的に第1のブ
ランチ42内に貫入している。この貫入は、スラット4
8に達し得るものの、ラチェット24が、スラット48
に接触することなく、周期的に回転又は旋回を行うこと
が好ましい。
【0017】アクチュエータ56が、本体12内に配置
されている。このアクチュエータ56は、本体12に対
して、完全に戻った位置と完全に前進した位置との間
で、前進方向及び戻り方向(それぞれ、矢印28及び2
9で示す)に可動である。その動作は、ラチェット24
の歯26を通じて延びる平面を規定する。与えられる動
作の範囲は重要ではなく、特定の一方向ワインダ10に
とっては、使用上の作用である。回転式の一方向ワイン
ダ10について、図1〜11及び図12〜19に示され
るもののように、好適な旋回範囲は、約90〜270度
である。また、スライド式の一方向ワインダ10につい
ては、図20及び21に示されるもののように、好適な
往復運動の範囲は、ラチェット24の周囲における約4
分の1〜2分の1である。
【0018】上記アクチュエータ56は、ハンドルスロ
ット22内に配置されたハンドル58,案内路18に閉
じ込められるディレクタ60、及び、通路20に沿って
延び上記ハンドル58とディレクタ60とを接続するス
テム62を有している。上記通路20は、案内路18に
平行であるが、そこから中心線を外して置かれている。
上記ステム62は、それが上記アクチュエータの動作の
間に通路20に沿って乗り上げる際に、ラチェット軸3
0に対して実質的に平行な状態を維持する旋回軸64を
有している。上記ステム62は、通路20内で自由に移
動する。
【0019】上記ハンドル58は、ハンドル58をハン
ドルスロット22内に保持する取付け部66と、ユーザ
の監督又は制御のもとで、ユーザにより若しくはモータ
又は他の機構により操作されるアクセス部分68とを有
している。上記ハンドル58は、ハンドルばね57によ
り、完全に戻った位置に付勢される。2つの部分66,
68は、単体からなる注型品又はその同様のものを構成
するものであっても、あるいは、分離した部品であって
もよい。ハンドル58の形状は重要ではない。例えば、
ハンドル58は、前進レバー又はノブ若しくはサムホイ
ールであってもよい。図1〜11に示す実施の形態で
は、ハンドル58はフラットで、V字形状をなす前進レ
バーであり、完全な円よりも小さい範囲で、前進及び戻
り方向に旋回する。上記取付け部66は、上記ラチェッ
ト24の軸を緩やかに受ける孔部59を有している。図
12〜19に示す実施の形態のハンドル58も同様であ
る。図20及び21に示す実施の形態のハンドル58
(図20に示される)は、前進及び戻りの方向にて往復
直線運動する細長の棒材である。上記取付け部66は、
本体(不図示)に補足的な構造を備えた、穴(cavity)
又は突出部若しくはその同様のものの形態をなす保持形
状部69を有しており、この保持形状部69は、上記ハ
ンドルスロット内でハンドル58を保持し得る。
【0020】上記ディレクタ60は、案内路18及びハ
ンドル58に関して、旋回軸64まわりに旋回可能であ
る。上記ステム62は、ディレクタ60又はハンドル5
8のいずれか一方に固定され、他方に旋回可能に取り付
けられてもよく、あるいは、ステム62は、ディレクタ
60及びハンドル58の両方に旋回可能に取り付けられ
てもよい。所望であれば、例えば、もし製造上の公差が
大きくなるようであれば、ステム62は、ハンドル58
内の孔部65を介して、底パネル14c(不図示)に設
けられた2次通路20内に延びてもよい。同様に、もし
所望であれば、ステムの上方への延長部(不図示)が、
上側パネル14aにおける付加的な2次通路(矢印67
の方向に延びる)内へ延びるために、2次ステムを備え
ることができる。図1〜11に示される実施の形態で
は、例えば、上記ディレクタ60が,上側パネル14a
と中間パネル14bとの間に閉じ込められ、また、通路
20が、中間パネル14bにおけるスロット内に配置さ
れ、そして、ハンドル58が、中間パネル14bと底パ
ネル14cとの間に閉じ込められている。中間及び下側
パネル14b,14c及びハンドル58の内側端部は、
ラチェット24の軸用の開口部36,59を有してい
る。上記ステム62は、ディレクタ60に固定され、ハ
ンドル58における孔部65は、緩やかにステム62を
受ける。上記ステム62が従属する通路20は、中間パ
ネル14bにおけるスロット内に内設され、アクチュエ
ータ56の動作中に、上記ステム62と中間パネル14
bとの間の接触はほとんど若しくは全くない。
【0021】上記ディレクタ60は、反対側にある第1
及び第2の端部を備えたアーム−ポール70を有してい
る。第2の端部には、ポール72が設けられている。各
図に示される実施の形態において、上記ポール72は、
一体的なアーム−ポール70の、幅の狭い丸まった突出
部である。アーム−ポール70は、本体12及びハンド
ル58に関して、旋回軸64まわりに旋回可能である。
上記ポール72は、上記ラチェット軸30に平行な方向
において、歯26に合わせて位置調整される。また、ポ
ール72は、歯26の係合部32の形状に対して少なく
とも大まかに補足し得る形状を備えている。ポール72
と第1の端部との間では、アーム−ポール70のアーム
74が、ガイドカム76に連結されている。
【0022】上記ガイドカム76は、アーム−ポール7
0に対して、固定式に若しくは可動式に取り付けられて
いる。上記ガイドカム76は、案内路18内に束縛さ
れ、ブランチ42,44の間及びそれらを通して、案内
路18内で可動である。上記スラット48は、内方77
及び外方79の、それぞれ、ラチェット24に近づく若
しくはそれから離れるような両方向での、各ポータル5
4を通じたガイドカム76の動作を可能とする。図1〜
11に示す実施の形態では、上記ガイドカム76が、ア
ーム−ポール70から分離している。ガイドカム76は
略菱形をなし、その長い方の寸法がアーム−ポール70
に平行している。上記ガイドカム76は、杭部78とア
ーム−ポール70における嵌合可能な穴部80により、
アーム−ポール70に取付けられ、アーム−ポール70
に対して、杭部78を通じて長手方向に延びるカム軸7
5まわりに旋回可能である。上記ガイドカム76は、係
止部84に対して作用するカムばね82により、実質的
に位置調整されたガイドカム76及びアーム−ポール7
0の長い方の寸法に対して付勢されている。図12〜1
9,20及び21に示す実施の形態では、上記ガイドカ
ム76は、アーム−ポール70に固定され、ガイドカム
76及びアーム−ポール70の長い方の寸法は、実質的
に位置調整されている。
【0023】完全に戻った位置と完全に前進した位置と
の間でのアクチュエータ56の動作の間に、上記ディレ
クタ60は、案内路18に沿って移動し、通路20内で
往復運動する。上記ディレクタ60は、トランク40か
ら案内路18に沿ってテール端部43,45に向かう前
進方向にて、また、テール端部43,45から案内路1
8に沿ってトランク40に向かって移動する戻り方向に
て移動し得る。上記ガイドカム76は、前進動作の間に
第1のブランチ42に沿って、また、戻り動作の間に第
2のブランチ44に沿って移動する。上記ガイドカム7
6は、スラット48に接近し、これらのスラット60
は、ディレクタ60の移動を導き、アクチュエータ56
が移動するにつれて、上記ディレクタ60とハンドル5
8との間の角度の関係を変化させる。上記ディレクタ6
0は、それがラチェット軸30に平行な方向にある最も
近くの隣接したスラット48に実質的に位置調整される
伸長位置(extended orientation)と、それが隣接し
たスラット48を横切るように延びる収縮位置との間
で、案内路18及び本体12の他の部分に関係して、旋
回軸64まわりに旋回する。また、上記ディレクタ60
は、ガイドカム76が第2のブランチ44にある場合に
収縮位置に位置し、ガイドカム76が第1のブランチ4
2またはトランク40にある場合に伸長位置に位置す
る。上記ディレクタ60は、好ましくは、時計回りまた
は半時計回りの方向で、収縮位置あるいは伸長位置のい
ずれかに付勢される。
【0024】図12〜19に示される発明の実施の形態
では、上記ディレクタ60は、アーム−ポール70及び
ハンドル58のボルスタ部86に支持されるディレクタ
付勢用ばね88により伸長位置に向かって付勢される。
図1〜11及び20に示す発明の実施の形態は、同様に
作用するディレクタ付勢用ばねを有している。図21に
示す本発明の実施の形態では、ディレクタ60が、ディ
レクタ付勢用ばね88によって収縮位置に付勢されてい
る。
【0025】ディレクタ60は、次に述べるように、案
内路18内で移動する。上記ハンドル58が完全に戻っ
た位置にある状態から始まって、ハンドル58が前進方
向に移動させられる。ステム62は、通路20のヘッド
端部90から通路20のテール端部92へ、ハンドル5
8とともに移動する。同時に、ハンドル58が前に移動
するにつれて、上記ガイドカム76が案内路18のトラ
ンク40の外に出て、ポータル54に入る。図1〜1
1,12〜19及び20に示す本発明の実施の形態で
は、ディレクタが、付勢用ばね88によりラチェット2
4に向かって付勢され、また、トランク40を離れる際
におけるばね88の動作のもとで、ポータル54内へ旋
回する。図21に示す本発明の実施の形態では、ディレ
クタが、付勢用ばね88によりラチェット24から離れ
るように付勢される。本発明のこの実施の形態では、最
初のポータル54aの外側端部にて、上記案内路18
に、エントリガイド98が取り付けられている。このエ
ントリガイド98は、第2のブランチに沿ったガイドカ
ム76のトランク40への戻り動作を可能とするもの
の、第2のブランチに沿った前進方向におけるガイドカ
ム76の動作を防止する、一方向式のゲートとして作用
する。この実施の形態では、ガイドカム76が、トラン
ク40を離れる際に、エントリガイド98に接し、そし
て、最初のポータル54a内へ導かれる。上記エントリ
ガイド98は、二方向に移動するための異なる仕切りを
もたらすように形状づけられている。例えば、図21に
おけるエントリガイド98は、戻り動作においてガイド
カム76が近づいてくる際に、緩やかな勾配の面100
を提供する。しかし、トランク40からガイドカム76
が近づいてくる際には、急勾配の面102を提供する。
(この実施の形態は、案内路18の平面の外へ出るディ
レクタ60のいくらかの動作を要する。必要とされる動
作は、自由なあそびにより簡単にもたらされてもよく、
あるいは、ディレクタ60が、滑動又は旋回用に取り付
けられ、案内路18に向かってばね荷重を加えられても
よい。)同様に、上記エントリガイド98が、一方向に
簡単に曲がるように(その反対方向は不可)形状付けら
れてもよい。
【0026】上記ガイドカム76のポータル54内への
動作、収縮位置から伸長位置への、旋回軸64まわりの
ディレクタ60の旋回を可能とする。ハンドル58の前
進動作を続けることにより、ガイドカム76の先端縁部
99が、隣接した下流側のスラット48の前進ガイド面
50に対して付勢されるようになり、ガイドカム76
が、ポータル54を通じて、また、第1のブランチ42
内へ駆動される。上記ディレクタ60の動作は続き、ガ
イドカム76はスラット48の端部に達し、そして、ポ
ール72は、ラチェット24の歯26によって押され、
第1のブランチ42内の所定領域96に入る。ガイドカ
ム76が第1のブランチ42を通過する際に、上記ポー
ル72は、歯26の係合部32に接触し、前進方向にラ
チェット24を押す。
【0027】第1のブランチ42に入る場合、ガイドカ
ム76は、隣接した下流側のスラット48に接触した状
態に残る。各スラット48は、上記ディレクタ60が第
1のブランチ42に沿って移動させられる際に、ガイド
カム76と抵触するように、第1のブランチ内に位置決
めされている。上記スラット48は、戻り方向におい
て、ポータル54の間で、第1のブランチ42内でのガ
イドカム76の動作を妨げ、これに対して、前進方向に
おいて、ポータル54の間で、第1のブランチ42内で
のガイドカム76の動作を可能とする。上記ガイドカム
76、又は、それに対面し得る下流側のスラット48、
若しくは、その両方は、案内路18及び本体12に対し
て一方に反れる。ガイドカム76及びそれに対応するス
ラット48が反れた状態にある場合に、連続したポータ
ル54へのガイドカム76の通路が提供される。反れの
特定の様式は重要ではなく、ガイドカム76及びスラッ
ト48の一方又は両方が、例えば、旋回式又は滑動式若
しくは曲折式あるいはその同様の様式を採用することが
できる。反れは、弾力的である。この弾力性は、ガイド
カム76及びスラット48の一方又は両方に用いる材質
であっても、若しくは、カムばね82のような別個の可
撓性部材により提供されてもよい。
【0028】反れのない状態にある場合、ガイドカム7
6は、全体として、アーム−ポール70に位置調整さ
れ、スラット48にほぼ平行になっている。反れた状態
では、ガイドカム76がスラット48を横切る。カムば
ねは、反れのない状態へのガイドカム76の旋回を促
す。ガイドカム76の先端縁部の中央部分には、ガイド
カム76が対面し得るスラット48を乗り越え易いよう
に、窪みが付けられている。図1〜11に示す実施の形
態では、ガイドカム76が、アーム−ポール70を通過
するカム軸75まわりに旋回するように取り付けられて
いる。ポール72がラチェット24を動かし始めると、
ガイドカム76の先端縁部99が、スラット48の内側
端部に対して当接する。ガイドカム76は、先端縁部9
9がスラットを乗り越え、ガイドカムが通過し得るま
で、スラット48に接触しながら回転する。ガイドカム
76は、カムばね82の動作のもとで、回転して通過す
る。図12〜19,20及び21に示す実施の形態で
は、ガイドカム76がアーム−ポール70に固定され、
また、スラット48は、ガイドカム76が第1のブラン
チ42を通じて移動する場合に反れる。上記スラット4
8は、それぞれ、第1のブランチ42から第2のブラン
チ44へ上流側に斜角をなして、ブランチ42,44の
間に延びる。スラット48は、ガイドカム76が通過し
得るように、僅かのみ(好ましくは約10又は20度で
あるが、45度未満であることが必要)反れる必要があ
る。第1のブランチ42に沿った戻り方向におけるガイ
ドカム76の動作は、かかる動作が90度以上のスラッ
ト48の反れを必要とするため、防止される。
【0029】ガイドカム76が通過する際に、ガイドカ
ム76及びそれに対面し得るスラット48の一方又はそ
の両方が反れる。ガイドカム76及びスラット48用の
材料は、反れが静かである、若しくは実質的に静かであ
るように選択される。例えば、1回使用カメラにおいて
用いられるワインダ10は、カメラの他の機械的な構成
と同じポリマーから作られてもよい。
【0030】上記ガイドカム76がスラット48を通過
すると、ガイドカム76及び通過されたスラット48
が、反りのない状態を再び取り戻す。前進方向における
ハンドル58の連続動作は、ガイドカム76を次のスラ
ット48に対面させ、ガイドカム76及びそのスラット
48に反れた状態をとらせる。かかるプロセスが、第1
の経路が終わるまで続けられる。上記ガイドカム76
は、休止の領域38に達し、前進の方向での更なる動作
が不可能となる。ユーザは、その後、ハンドル58を戻
り方向に動かすことができる。
【0031】ハンドル58の戻り動作が開始されると、
上記ポール72は、ガイドカム76の後縁部101が最
も近い下流側のスラット48の戻りガイド面52に対面
するまで、第1のブランチ42に沿って戻り方向に移動
する。戻り方向における、第1のブランチ42に沿った
ガイドカム76の更なる動作は防止される。戻りガイド
面52の勾配は、ガイドカム76を、後退領域(swept
area)96から離れるように変位させ、ポータル54
を通じ、案内路18の第2のブランチ44へ向かって外
方へ移動させる。ラチェット24の歯26は、それぞ
れ、ポール72を第2のブランチ44へ導くために、戻
りガイド面52と同じ方向に勾配を付けられた、係合部
32に対向するガイド部106を有している。
【0032】以上の記載は、前進及び戻り方向におけ
る、アクチュエータ56の完全な移動を前提としてい
る。ユーザは、アクチュエータ56を、第2のブランチ
44へ戻す前に、第1のブランチ42に沿った一部分の
みを自由に移動させることができる。同様に、ユーザ
は、第2のブランチ44に沿った一部分のみの戻り動作
の後に、アクチュエータ56を再度前進させるように決
定することができる。前述した記載は、また、ディレク
タ60により操作されるポータル54が変化し得るとい
う条件において当てはまる。
【0033】特に図2を参照すると、本発明のフィルム
送り手段108が、一方向ワインダ10及びそれに機械
的に連結されて駆動される駆動部材110を有してい
る。図2に示される本発明の実施の形態では、駆動部材
110が、ラチェット24(図2では不図示)の軸34
に固定式に取り付けられたスピンドル110aと計数ユ
ニット111とを有している。上記スピンドル110a
は、フィルムカートリッジ114のスプール112を掴
持するように形状づけられている。図20及び21は、
また別の駆動部材110のギア列116を示しており、
この場合において、ラチェット24がギア列116を駆
動させ、そして、ギア列116がスピンドル(不図示)
を駆動させる。また、ここでは、他の種々のフィルム送
り手段を用いてもよく、それらは当業者によく知られて
いる。適切な計数ユニットは、フィルムスプロケットホ
イール及びフィルム送りポール機構の両方を備えてい
る。
【0034】本発明のカメラ118は、フィルムスクロ
ール126及びフィルムカートリッジ114をそれぞれ
受け合うように形状づけられた一対のフィルムチャンバ
122,124を規定するケース120を有している。
このケースはまた、フィルム132が横切る露出領域1
30を規定している。カメラは、光の像を露出領域13
0に透過させるべく配置された露出システム134を有
している。フィルム送り手段108の駆動部材110
は、フィルムカートリッジチャンバ124内に延び、装
填されたフィルムカートリッジ114のスプール112
に係合する。カメラは、フィルムスプール112に係合
し、逆方向のフィルムの動きを防止するリバース防止部
133を有している。フィルム132は、アクセス部6
8を前進方向28に動かすことにより、カメラ118内
で送られル。駆動部材110の前進方向への回転によ
り、フィルム132は、スクロール126から露出領域
を横切ってカートリッジ114へ移動させられる。フィ
ルム132の1ユニット長さの送り毎に、計数ユニット
111が、対応するフィルムフレームを露出領域130
に書き込む。カメラ118におけるハンドル58の回転
範囲は、便宜上、また、特定のカメラの形状にとって大
きな問題である。
【0035】前述したように、本発明の一方向ワインダ
10では、ポール72がアクチュエータ56の戻り動作
の間に、ラチェット24から引き出される。これによ
り、従来のラチェット−ポール機構にみられるノイズの
根本的な原因が除かれる。他方、従来のラチェット−ポ
ール機構と違い、一方向ワインダ10は、アクチュエー
タ56がラチェット24から切り離されるため、それが
巻かれていない場合に、ブレーキとして機能することは
ない。ブレーキ機能の欠落が使用上都合のよい場合がい
くつかある。カメラ118では、露出数を計られるフィ
ルムが、ハンドル58が進まされない限り、スピンドル
110aにより張力を与えられることはない。このこと
は、計数ユニット111にとって、偶然のフィルムのク
リープ又はフィルムの歪みの惧れもなく、露出の際にフ
ィルムを所定位置に保持することを容易とする。もしブ
レーキ機能が必要であれば、一方向ワインダ10を、ラ
チェット-ポール機構のような後退防止手段と合わせて
用いてもよい。
【0036】なお、本発明は、例示された実施の形態に
限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
において、種々の改良及び設計上の変更が可能であるこ
とは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の一方向ワインダによれば、カメラの重量,複雑さ及び
コストを増大させることなく、ワインダから生じるラチ
ェッティングノイズを軽減する、若しくは除去すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る一方向ワインダの
分解斜視図である。
【図2】 上記一方向ワインダを組み込んだカメラの後
方斜視図である。
【図3】 上記一方向ワインダの前進動作の第1段階を
示す平面図である。
【図4】 上記一方向ワインダの前進動作の第2段階を
示す平面図である。
【図5】 上記一方向ワインダの前進動作の第3段階を
示す平面図である。
【図6】 上記一方向ワインダの前進動作の第4段階を
示す平面図である。
【図7】 上記一方向ワインダの前進動作の第5段階を
示す平面図である。
【図8】 図5中の破線で示す円の拡大図である。
【図9】 上記一方向ワインダのステム及びディレクタ
の上方分解斜視図である。
【図10】 上記一方向ワインダのステム及びディレク
タの下方分解斜視図である。
【図11】 上記一方向ワインダの部分的に切り欠かれ
て示される斜視図である。
【図12】 本発明の他の実施の形態に係る一方向ワイ
ンダの前進動作の第1段階を示す平面図である。
【図13】 本発明の他の実施の形態に係る一方向ワイ
ンダの前進動作の第2段階を示す平面図である。
【図14】 本発明の他の実施の形態に係る一方向ワイ
ンダの前進動作の第3段階を示す平面図である。
【図15】 本発明の他の実施の形態に係る一方向ワイ
ンダの前進動作の第4段階を示す平面図である。
【図16】 本発明の他の実施の形態に係る一方向ワイ
ンダの前進動作の第5段階を示す平面図である。
【図17】 図16に示されるワインダの部分的に切り
欠かれて示される右後方上方斜視図である。
【図18】 図16に示されるワインダの部分的に切り
欠かれて示される右前方上方斜視図である。
【図19】 図16に示されるワインダの部分的に切り
欠かれて示される右後方下方斜視図である。
【図20】 本発明のまた別の実施の形態に係る一方向
ワインダの平面図である。
【図21】 本発明の更に別の実施の形態に係るラチェ
ットワインダの部分的に切り欠かれて示される斜視図で
ある。
【符号の説明】
10…ワインダ 12…本体 18…案内路 24…ラチェット 28…前進方向 29…戻り方向 40…トランク 42…第1のブランチ 44…第2のブランチ 48…スラット 54…ポータル 62…ステム 70…アーム−ポール 76…ガイドカム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランクと第1及び第2のブランチとを
    備え、該ブランチを接続する少なくとも1つ又はそれ以
    上のポータルを有する、二叉に分岐した案内路を規定す
    る本体と、 アーム−ポール及びガイドカムを備え、前進及び戻り動
    作において本体に対して可動であるディレクタと、 上記第1のブランチ内へ進入し、前進動作の間に上記ア
    ーム−ポールにより駆動させられ、戻り動作の間に上記
    アーム−ポールから離される循環式のラチェットとを備
    えており、 上記ガイドカムが、前進動作の間に上記第1のブランチ
    に沿って、また、戻り動作の間に上記第2のブランチに
    沿って移動し、第1のブランチに沿って一方向に可動で
    あることを特徴とする一方向ワインダ。
  2. 【請求項2】 上記本体が、上記ブランチ間の案内路に
    配設されて上記ブランチ間に延びる複数のポータルの範
    囲を定める1つ又はそれ以上のスラットを備え、上記ガ
    イドカムが、上記ポータルを通じて二方向に可動であ
    り、ガイドカム及びスラットの少なくとも一方又は上記
    スラットが、上記前進動作の間に、上記ガイドカム及び
    スラットの少なくとも一方又は上記スラットの他方によ
    って、柔軟に、また、実質的に静かに反らせられること
    を特徴とする請求項1記載の一方向ワインダ。
  3. 【請求項3】 上記アーム−ポールは、それが第2のブ
    ランチに配置されるとともに上記ガイドカムがスラット
    を横切って配置される収縮位置と、それが第1のブラン
    チに配置されるとともに上記ガイドカムが上記スラット
    と位置調整される伸長位置との間で、上記案内路に対し
    て旋回可能であり、上記アーム−ポールは、上記収縮及
    び伸長位置の一方に付勢され、 上記循環式のラチェットは、上記第1のブランチ内に進
    入するものであり、ステムが前進方向に移動し上記アー
    ム−ポールが伸長位置にある場合、前進動作の間にアー
    ム−ポールにより駆動させられ、また、上記ステムが戻
    り方向に移動し上記アーム−ポールが収縮位置にある場
    合、戻り動作の間にアーム−ポールから離され、 上記アーム−ポールは上記ラチェットに対して付勢され
    る、若しくは、ラチェットから離れるように付勢され、 上記一方向ワインダが、更に、トランクから上記第2の
    ブランチ内へのガイドカムの動作を防止する一方、上記
    第2のブランチからのトランクへのガイドカムの動作を
    可能にするエントリガイドを備えていることを特徴とす
    る請求項2記載の一方向ワインダ。
JP10310211A 1997-10-30 1998-10-30 一方向ワインダ Pending JPH11202390A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/960,932 US5826120A (en) 1997-10-30 1997-10-30 One-way winder, film advance and camera
US08/960932 1997-10-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11202390A true JPH11202390A (ja) 1999-07-30

Family

ID=25503834

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10310211A Pending JPH11202390A (ja) 1997-10-30 1998-10-30 一方向ワインダ

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US (1) US5826120A (ja)
EP (1) EP0913726B1 (ja)
JP (1) JPH11202390A (ja)
DE (1) DE69820200T2 (ja)

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DE69820200D1 (de) 2004-01-15
US5826120A (en) 1998-10-20
EP0913726B1 (en) 2003-12-03
DE69820200T2 (de) 2004-11-04
EP0913726A1 (en) 1999-05-06

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