JPH11200237A - 柄物生地の切断方法及び装置 - Google Patents

柄物生地の切断方法及び装置

Info

Publication number
JPH11200237A
JPH11200237A JP2267598A JP2267598A JPH11200237A JP H11200237 A JPH11200237 A JP H11200237A JP 2267598 A JP2267598 A JP 2267598A JP 2267598 A JP2267598 A JP 2267598A JP H11200237 A JPH11200237 A JP H11200237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
pattern
cutter
sensors
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2267598A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Nasu
信夫 那須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAMUKKUSU KK
Original Assignee
NAMUKKUSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NAMUKKUSU KK filed Critical NAMUKKUSU KK
Priority to JP2267598A priority Critical patent/JPH11200237A/ja
Publication of JPH11200237A publication Critical patent/JPH11200237A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 柄物生地を正確に切断するために従来は人手
により又はコンピューターを使用して行っていた。本発
明はセンサーを使用して簡便かつ正確に柄物生地を切断
できる方法及び装置を提供することを目的とする。 【構成】 原反1の縞柄部2の一端及び他端にその投光
スポット4が位置するようセンサーをセットし、該投光
スポットが縞柄部からの逸脱を検出してカッター3の位
置修正を行いながら前記原反を切断する。これによりカ
ッターと縞柄部との位置関係を常に正確に対応させるこ
とができ、湾曲した縞柄部を切断する際にもその柄に正
確に追従して原反を切断できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繰り返しパターンを有
する柄物生地を柄に沿って又は柄パターンの所定箇所で
切断するための方法及び装置に関し、より詳細には柄物
生地の縞柄部を1対のセンサーで認識しカッター位置を
修正しながら自動的に切断する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来技術】洋服や和服又はTシャツ等の生地はロール
状の非常に長い原反として供給され、この原反を所定長
さに切断した後、更に多種類の所定形状に各パーツに切
断され縫製工程を経て所望の服やシャツとして市販され
る。例えばスーツ用服地の場合、スーツ1着用の生地は
長さ2メートル弱で幅が約1メートルに達する。原反を
所定の長さ及び幅を有する生地に切断する際に生地が無
地である場合には切断箇所が多少ずれても製品であるス
ーツには殆ど影響がでない。しかし近年ファッション感
覚が洗練されつつあることから、無地の服地よりも柄を
有するつまり多色の服地を生地として使用することが多
く、従って原反も所定の色柄を有する繰り返しパターン
として生産される。服飾デザイナーは特にメインの色柄
を完成された被服の所定箇所に位置させることにより最
大の装飾効果が生ずるようデザインする。更に各パーツ
の境界面での色あるいは模様を整合させることも必要で
ある。
【0003】原反の切断位置を特定せずに切断及び縫製
工程を進めると柄が意図された以外の箇所に位置してデ
ザイナーの意図に反したデザインの被服が製造されかつ
各パーツの境界が不自然になる。このような柄物生地の
切断を人手により行うと比較的正確に所定箇所を切断で
きるが、手間が掛かり過ぎるため、近年は柄物生地の柄
を幅方向の複数個所でCCDカメラにより画像データと
して取込み、このデータをコンピューターで座標に置き
換え、切断用のカッターを制御して柄物の所定箇所を切
断できるようにしている(特開平1−250465号公報、特
開平2−277878号公報)。しかしながらCCDカメラと
コンピューターにより制御を行うため、装置が大型化し
て高コストとなり操作も複雑である。更にCCDカメラ
ではデータ化しにくい柄も多く、限られた柄物生地にし
か適用されていない。従って柄物生地の多くは前述した
人手による切断に頼っているのが現状である。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、この従来技術の欠点を
解消し比較的簡便な手法により一定パターンの柄物生地
である原反を前記パターンの所定箇所で自動的に切断し
て同一パターンを有する切断済生地を提供できる方法及
び装置を提供することである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明方法は、その走
行方向とほぼ直角に形成された複数の縞柄部を有する原
反を該縞柄部とほぼ平行に切断して一定の柄パターンを
有する複数の生地に切断する柄物生地の切断方法におい
て、前記縞柄部の一端及び他端を検出する1対のセンサ
ーを設置し、該両センサーに対して一定の箇所に設置さ
れ前記原反の走行方向とほぼ直角に走行して該原反を切
断するカッターの前記原反に対する走行方向と直角方向
の位置を、前記両センサーのシグナルにより修正するこ
とを特徴とする柄物生地の切断方法であり、該方法は1
対のセンサーの代わりに1個のセンサーを使用すること
もできる。又本発明装置は、複数の縞柄部を有する原反
を走行させるためのコンベア、前記縞柄部の一端及び他
端を検出する1対のセンサー、前記原反とほぼ直角方向
に走行しかつ前記センサーのシグナルにより前記原反の
走行方向と直角方向に位置修正されながら該原反を切断
するカッターを含んで成る柄物生地の切断装置である。
【0006】以下本発明を詳細に説明する。本発明は、
1対のセンサーを使用して一定パターンを有する原反の
縞柄部に沿って又は該縞柄部に対して一定位置にある箇
所をカッターを使用して自動的に切断できる方法及び装
置であり、精度は低下するが、1対のつまり2個のセン
サーの代わりに1個のセンサーを使用しても良い。図1
から図3に基づいて1対のセンサーを使用する本発明の
切断原理を説明するが、これらの説明は本発明を限定す
るものではない。図1は縞柄部の右端に沿って原反を切
断する例を示す概略図、図2は隣接する両縞柄部に対し
て所定の距離だけ離間した箇所を切断する例を示す概略
図、図3は格子柄の原反を切断する例を示す概略図であ
る。図1において、1は原反、2は原反1上に形成され
た複数の縞柄部、3は丸刃から成るカッター、4は1対
のセンサー(図示略)のそれぞれの投光スポットであ
る。各センサーは投光スポット4が柄物の色を認識して
いる場合にONシグナルを、認識していない場合にOF
Fシグナル(逆にしても良い)を発するよう設定してお
く。図1の初期状態において各センサーの投光スポット
4が1本の縞柄部2の一端及び他端に合致するよう(セ
ンサーの両シグナルはともにOFFとなりカッターはそ
の位置に維持される)セットする。(図示の例では投光
スポット4が縞柄部2に投光されない限界箇所にセット
されているが、縞柄部に投光される限界箇所にセットし
ても良い)。
【0007】この状態でセンサー及びカッター3を原反
1の走行方向(X方向)と直角方向(Y方向)に走行さ
せると、カッター3が原反1に接触して該原反1が縞柄
部2の右端に沿って切断される。カッター3及びセンサ
ーが図1の上方に向かって走行すると、切断されている
縞柄部2が右側に向かって湾曲しているため、右側のセ
ンサーの投光スポット4が縞柄部2の色を認識してON
シグナルを発し、左側のセンサーの投光スポット4はそ
のままOFFシグナルを発し続ける。この両シグナルを
検出したカッター3は前記両シグナルがともにOFFシ
グナルに戻るまでその切断位置を図1の右方向に修正す
る。更にカッター3及びセンサーが図1の上方に向かっ
て走行すると、切断されている縞柄部2が左側に向かっ
て湾曲しているため、左側のセンサーの投光スポット4
が縞柄部2の色を認識してONシグナルを発し、右側の
センサーの投光スポット4はそのままOFFシグナルを
発し続ける。この両シグナルを検出したカッター3は前
記両シグナルがともにOFFシグナルに戻るまでその切
断位置を図1の左方向に修正する。この連続により所望
個所、つまり縞柄部2の右端に沿って原反1を切断で
き、同一パターンを有する複数の生地が得られ、この生
地は積層され、縫製工程等で更に処理される。
【0008】原反の切断は常に縞柄部に沿って行われる
訳ではなく、最終製品である洋服やTシャツ等の柄に応
じて隣接する縞柄部の間の所定箇所で切断する必要が生
ずる場合がある。この場合には、図2に示すように原反
1′の隣接する縞柄部2′のそれぞれの内端側に投光ス
ポット4′をセットし(図1と異なり投光スポットの初
期シグナルがONシグナルとなるようにしてある)、該
両投光スポット4′に対して固定された所定箇所にカッ
ター3′をセットする。この場合にも図1の場合と同様
に投光スポット4′が縞柄部2′の端部を認識し、その
湾曲に応じてカッター3′の位置を修正しながら原反
1′の切断を行うため、柄物生地である原反を同一パタ
ーンを有する複数の生地に切断できる。図3に示す格子
柄の原反の切断も図1及び図2と同様にして行える。原
反1″には複数の横縞柄部2aと複数の縦縞柄部2bに
より格子柄が形成され、これらの複数の横縞柄部2aの
1本に沿って、図1と同様にして投光スポット4″がセ
ットされ、かつ該投光スポット4″とともに更に該投光
スポット4″のシグナルによりカッター3″が位置修正
を受けながら原反1″を切断する。但し投光スポット
4″が縦縞柄部2b上に位置すると、横シグナル2aの
識別の有無にかかわらず常にシグナルがONシグナルに
なりX方向の位置修正ができなくなる。この場合には縦
縞柄部2bが存在する部分ではカッター3″の位置修正
を行わず、直線状ににカッター3″を進行させる。この
操作により僅かな切断の乱れが生ずるが、通常縞柄部の
幅は小さく見た目上及び操作上の不都合は殆ど生じな
い。これらの切断操作は自動化されているため、人手を
必要とすることなく、ほぼ完璧に所望精度で原反の切断
を行うことができる。
【0009】このように1対のセンサーを使用すると精
度良く原反の切断を行うことができるが、センサーの数
を1個にしてもさほど精度を減少させることなく図1の
場合と同様に原反の切断を行える。つまりセンサーとカ
ッターを一体化しつまりセンサーとカッターのX方向の
位置を同一にし、縞柄部(着色部)と無地の境界を前記
1個のセンサーのみで検出して一体化したカッターを前
記境界を走行させると、縞柄部と無地部分の境界での原
反の切断が可能になる。更に図2の場合にも、例えば左
方のみのセンサーで縞柄部と無地部分の境界を検出しカ
ッターで原反を切断すると、同様にして原反を所望位置
で切断できる。
【0010】次に本発明に係わる柄物生地切断装置の実
施例を説明するが、該実施例は本発明を限定するもので
はない。図4は本発明に係わる柄物生地切断装置の実施
例を示す斜視図、図5は図4のA−A線縦断側面図、図
6は図5のB−B線縦断側面図である。11は4本の脚で
あり、該4本の脚11のうち対応する2本の脚11の上部外
面間には1対の上部本体フレーム12が設置されている。
該上部本体フレーム12の一端近傍の外面にはコンベア駆
動モーター13が設置され、コンベア駆動ベルト14を介し
てコンベア駆動軸15のフレーム12の外側に突出した駆動
軸端部に接続され、前記駆動軸15を回転させるようにし
ている。
【0011】該駆動軸15及び前記フレーム12の他端側の
内側面間に架設されたコンベア支持軸16間には無端状の
コンベア17が張設され、該コンベア17は前記駆動軸15及
び支持軸16間を無端状に走行するようになっている。前
記フレーム12の両外側面の支持軸16近傍の下部にはキャ
リヂ駆動モーター18が設置され、該モーター18は駆動ベ
ルト19を介して、前記フレーム12の外側面のほぼ全長に
亘って張設された無端状のタイミングベルト20を正方向
及び反対方向に回転させるようにしている。該タイミン
グベルト20及び該ベルト20の上方に該ベルト20の全長に
亘って設置されたキャリヂガイドレール21の両方に走行
可能に係合された1対のキャリヂ22間には側面視「コ」
字状の梁部材23が架設され、該梁部材23の一方面には上
下1対のガイドレール24が付設されている。
【0012】該ガイドレール24には、側面視逆「L」字
状のカッターヘッド25が係合され、該カッターヘッド25
は前記キャリヂ22外側面のカッターヘッド駆動モーター
26及び両キャリヂ22間に架設されたタイミングベルト27
によりガイドレール24に沿って走行可能にされている。
前記カッターヘッド25の内側面にはネジ28によりセンサ
ー保持レール29が固定され、該保持レール29には1対の
センサー30が、その下方の原反32に投光された投光スポ
ット31の間隔が前記コンベア17上を走行する前記原反32
の隣接する1対の縞柄部の間隔と一致するよう保持され
ている。なおセンサー保持レール29に対するセンサー30
の相対位置は同一のパターンを有する原反の同一箇所を
切断する場合には固定されるが、他の種類の原反の切断
の際には相対位置を変化させて所望位置の切断を可能に
するようにしている。前記カッターヘッド25の外側面に
は刃駆動モーター33が設置され、該モーター33により前
記カッターヘッド25の下部に配置され前記原反32と接触
してこれを切断する丸刃34及び下刃35を駆動するように
なっている。なお36は前記本体フレーム12から突出する
1対の原反保持部材で、両部材36間に架設された保持杆
37により原反ロール38が保持され、該原反ロール38は前
記原反32として前記コンベア17上に供給される。
【0013】このような構成からなる本実施例装置で
は、まず原反ロール38をコンベア17上に供給し、両セン
サー30の両投光スポット31を前述のようにコンベア17上
の原反32の隣接する1対の縞柄部のそれぞれの内端と一
致するようセットし、両縞柄部間の所定箇所にカッター
つまり丸刃34及び下刃35をセットする。前もって両セン
サー30とキャリヂ駆動モーター18を接続して両センサー
のシグナルにより該駆動モーター18を駆動してキャリヂ
22をX方向に移動可能にしておく。次いでカッターヘッ
ド駆動モーター26を駆動してカッターヘッド25をY方向
に移動させて前記原反32の所望箇所を切断する。その際
に図2に基づいて説明した通り縞柄部の湾曲をセンサー
が検出してシグナルに変換し該シグナルにより前記キャ
リヂ駆動モーター18を駆動してカッターの位置を修正し
ながらY方向に原反を正確に切断する。この切断操作は
完全に自動化されて人手を要しないため、切断精度の向
上とともに人件費の節約を図ることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、その走行方向とほぼ直角に形
成された複数の縞柄部を有する原反を該縞柄部とほぼ平
行に切断して一定の柄パターンを有する複数の生地に切
断する柄物生地の切断方法において、前記縞柄部の一端
及び他端を検出する1対のセンサーを設置し、該両セン
サーに対して一定の箇所に設置され前記原反の走行方向
とほぼ直角に走行して該原反を切断するカッターの前記
原反に対する走行方向と直角方向の位置を、前記両セン
サーのシグナルにより修正することを特徴とする柄物生
地の切断方法(請求項1)である。この本発明方法で
は、2個のセンサーによりカッターと縞柄部との位置関
係を常に正確に対応させることができ、湾曲した縞柄部
を切断する際にもその柄に正確に追従して原反を切断で
きる。従って原反切断により、複数の同一パターンの生
地を得ることができ、同一柄の服やシャツを複数枚製造
する場合には、切断した同一長さ及び同一の柄位置を有
する複数枚の生地を積層し、かつ縫製できるため好都合
である。特に本発明方法により自動的に原反の切断を行
うことが可能になるため、人手による切断の不正確さを
回避するとともに人件費の節約を達成できる。
【0015】センサーによる縞柄部の検出は同一縞柄部
の両端を検出するようにしても(請求項2)、隣接する
縞柄部のそれぞれの内端を検出するようにしても良く、
前者は縞柄部に沿って原反を切断する場合に、又後者は
隣接する縞柄部間の所定箇所を切断する場合に好都合で
ある。又本発明では、センサー1個を使用し、このセン
サーで縞柄部と無地部分の境界を検出しながら、カッタ
ーで原反を切断することもできる(請求項3)。この場
合には若干精度は落ちるものの、実際上の不都合は殆ど
生ずることはなく、高価なセンサーの使用個数を減らし
て経済的な原反切断が可能になる。更に本発明は、複数
の縞柄部を有する原反を走行させるためのコンベア、前
記縞柄部の一端及び他端を検出する1対のセンサー、前
記原反とほぼ直角方向に走行しかつ前記センサーのシグ
ナルにより前記原反の走行方向と直角方向に位置修正さ
れながら該原反を切断するカッターを含んで成る柄物生
地の切断装置(請求項4)である。この本発明装置でも
1対のセンサーを装備することにより、原反の縞柄部に
沿った又は隣接する縞柄部間の所定箇所の正確で自動的
な切断が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の切断原理を説明する図で、縞柄部の右
端に沿って原反を切断する例を示す概略図。
【図2】同じく隣接する両縞柄部に対して所定の距離だ
け離間した箇所を切断する例を示す概略図。
【図3】同じく格子柄の原反を切断する例を示す概略
図。
【図4】本発明に係わる柄物生地切断装置の実施例を示
す斜視図。
【図5】図4のA−A線縦断側面図。
【図6】図5のB−B線縦断側面図。
【符号の説明】
1、1′、1″・・・原反 2、2′・・・縞柄部 2
a・・・横縞柄部 2b・・・縦縞柄部 3、3′、
3″・・・カッター 4、4′、4″・・・投光スポッ
ト 11・・・脚 12・・・本体フレーム 13・・・コン
ベア駆動モーター14・・・コンベア駆動ベルト 15・・
・コンベア駆動軸 16・・・コンベア支持軸 17・・・
コンベア 18・・・キャリヂ駆動モーター 19・・・駆
動ベルト20・・・タイミングベルト 21・・・キャリヂ
ガイドレール 22・・・キャリヂ 23・・・梁部材 24
・・・ガイドレール 25・・・カッターヘッド 26・・
・カッターヘッド駆動モーター 27・・・タイミングベ
ルト 28・・・ネジ 29・・・センサー保持レール 30
・・・センサー 31・・・投光スポット 32・・・原反
33・・・刃駆動モーター 34・・・丸刃 35・・・下
刃 36・・・原反保持部材 37・・・保持杆 38・・・
原反ロール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その走行方向とほぼ直角に形成された複
    数の縞柄部を有する原反を該縞柄部とほぼ平行に切断し
    て一定の柄パターンを有する複数の生地に切断する柄物
    生地の切断方法において、前記縞柄部の一端及び他端を
    検出する1対のセンサーを設置し、該両センサーに対し
    て一定の箇所に設置され前記原反の走行方向とほぼ直角
    に走行して該原反を切断するカッターの前記原反に対す
    る走行方向と直角方向の位置を、前記両センサーのシグ
    ナルにより修正することを特徴とする柄物生地の切断方
    法。
  2. 【請求項2】 センサーにより同一縞柄部の両端を検出
    するようにした請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 その走行方向とほぼ直角に形成された複
    数の縞柄部を有する原反を該縞柄部とほぼ平行に切断し
    て一定の柄パターンを有する複数の生地に切断する柄物
    生地の切断方法において、前記縞柄部の一端を検出する
    センサーを設置し、該センサーと一体化したカッターに
    より前記原反を切断することを特徴とする柄物生地の切
    断方法。
  4. 【請求項4】 複数の縞柄部を有する原反を走行させる
    ためのコンベア、前記縞柄部の一端及び他端を検出する
    1対のセンサー、前記原反とほぼ直角方向に走行しかつ
    前記センサーのシグナルにより前記原反の走行方向と直
    角方向に位置修正されながら該原反を切断するカッター
    を含んで成る柄物生地の切断装置。
JP2267598A 1998-01-19 1998-01-19 柄物生地の切断方法及び装置 Pending JPH11200237A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2267598A JPH11200237A (ja) 1998-01-19 1998-01-19 柄物生地の切断方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2267598A JPH11200237A (ja) 1998-01-19 1998-01-19 柄物生地の切断方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11200237A true JPH11200237A (ja) 1999-07-27

Family

ID=12089449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2267598A Pending JPH11200237A (ja) 1998-01-19 1998-01-19 柄物生地の切断方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11200237A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003113577A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Shima Seiki Mfg Ltd 裁断機における裁断位置補正方法
CN107313237A (zh) * 2017-08-08 2017-11-03 广东溢达纺织有限公司 裁片对条格自动裁割机
CN112176704A (zh) * 2020-09-30 2021-01-05 王兆晶 一种玉石纤维混纺面料裁剪设备
CN113152063A (zh) * 2021-04-23 2021-07-23 深圳汇信昌供应链有限公司 一种方便控制的地毯加工用切割设备

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003113577A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Shima Seiki Mfg Ltd 裁断機における裁断位置補正方法
CN107313237A (zh) * 2017-08-08 2017-11-03 广东溢达纺织有限公司 裁片对条格自动裁割机
CN107313237B (zh) * 2017-08-08 2023-01-31 广东溢达纺织有限公司 裁片对条格自动裁割机
CN112176704A (zh) * 2020-09-30 2021-01-05 王兆晶 一种玉石纤维混纺面料裁剪设备
CN113152063A (zh) * 2021-04-23 2021-07-23 深圳汇信昌供应链有限公司 一种方便控制的地毯加工用切割设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6499513B1 (en) Method and apparatus for manufacturing sewn goods
JP5924917B2 (ja) 生地裁断装置
US5727433A (en) Method for cutting sheet material
EP1976673B1 (en) Apparatus for cutting a panel from a quilted material web
EP1321839B1 (en) System for cutting patterns preset in a continuous stream of sheet material
US4813364A (en) Belt drive material feed control apparatus for sewing machines
JP2002036177A (ja) シート部材の組合せを切り取る装置及び方法
CN106544795B (zh) 自动电控组合式激光切割和雕刻、刺绣系统及其校准方法
JPH11200237A (ja) 柄物生地の切断方法及び装置
DE3466753D1 (en) Apparatus for producing shirt cuffs
US4526115A (en) Automatic sleeve making
WO1985003092A1 (en) Dual-chain sewing machine
JP2000314078A (ja) 原反切断及び生地裁断方法及び装置
EP0220368A3 (en) Process and device to make quilted articles
JP2929343B2 (ja) ズボン用前立片の縁縫い加工方法
US5024429A (en) Method and apparatus for piling plural sheets of material having a repetitive pattern thereon, while ensuring the vertical alignment of the patterns from one sheet to the next
JP5439241B2 (ja) 生地裁断用の補正データ作成方法
US5564609A (en) Method for mounting pantyhose blanks
CN211256288U (zh) 一种落料送珠装置及设有该落料送珠装置的绣花机
JP4787421B2 (ja) 生地切断方法及び生地切断装置
JPH10118375A (ja) 位置合わせ方法及び位置合わせ装置並びに生地縫着装置
US20240254670A1 (en) Automated sewing system
CN109208194B (zh) 一种全自动衣领缝制设备
US2973427A (en) Machine tool control
JPH09248390A (ja) 生地端制御ミシン