JP5439241B2 - 生地裁断用の補正データ作成方法 - Google Patents
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Description
この種の裁断装置では、裁断時に設定入力する裁断データ(生地パーツの輪郭を座標によって数値化したもの)に基づいて、裁断ヘッドの移動動作が制御されるようになっている。但し、素材生地は殆どの場合、繊維特性や各種処理工程を経ることが原因で伸縮しているので、前記裁断データをそのまま使用することはせず、実際に裁断テーブル上に広げられた素材生地を対象に、個別の伸縮に応じた補正を加えるようにする。
無地の素材生地を裁断する場合の補正方法には、例えば次のものが提案されている。すなわち、素材生地の一辺部を基準にして、この基準辺部から他辺部までの寸法を測定し、この測定値(伸縮を生じている実際の生地幅)に対して裁断データの最大幅が過不足なく収まるように、当該裁断データを拡大又は縮小させる、という補正方法である(特許文献1等参照)。
この補正方法を採用すれば、素材生地の伸縮に悪影響されることなく、生地パーツの切り出しができる。ここにおいて「悪影響」とは、素材生地が縮んでいた場合の生地パーツの一部欠落(形状不良)や、素材生地が伸びていた場合の素材生地の無駄な切り余り発生などを言う。
このプリントに使用するプリントデータには、各パーツ構成部分の位置情報と、各ポイントマークの位置情報とが含まれており、従って当然に、これらパーツ構成部分とポイントマークとの相対的な位置関係(関連付けされた位置情報)も含まれていることになる。なお、これらの各位置情報とは、いずれも座標であるとされている。すなわち、ここで言う「ポイントマーク」とは、その表記位置からどの方角に、どの程度の距離だけ離れて個々のパーツ構成部分が配置されているかを示唆する指標に過ぎない。
なお、柄付きの素材生地を対象として、裁断データを補正する従来の補正方法(特許文献2等で開示されたもの)では、パーツ構成部分の位置補正を行うことが目的であり、パーツ構成部分の形状そのもの(裁断データ)を拡大させたり縮小させたりすることは、一切していない。その意味で、素材生地に発生した伸縮を原因として、パーツ構成部分(柄)自体に変形が生じていたとしても、それらを補正することは一切、できない。
一方、無地の素材生地を対象として、裁断データを補正する従来の補正方法(特許文献1等で開示されたもの)では、そもそも前提としていない柄については、当然のことなが
らその位置ズレや変形を全く考慮していない。すなわち、素材生地の伸縮だけに基づいて裁断用パターンを補正するものであるから、柄付きの素材生地の裁断には適用できない。
このように、従来公知の前記二通りの補正方法では、いずれも、柄の位置ズレと柄自体の変形とを同時に補正することはできず、結果として、柄の輪郭に一致させる等、柄と所定の相関を持たせて生地パーツを裁断することはできなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、素材生地が手作業で四辺を粗切りされているような平生地やロール巻き体から巻き出された帯状生地等であり且つ切り出そうとする生地パーツに対応させた柄が付されている場合でも、素材生地の伸縮を要因とする柄の位置ズレや変形に影響されることなく、柄と所定の相関を持たせて生地パーツを裁断できるようにした生地裁断用の補正データ作成方法を提供することを目的とする。
なお、本発明に係る生地裁断用の補正データ作成方法において使用する生地裁断装置は、複数の区画に区割りする際の目安とする複数のポイントマークが表示された、柄付きの素材生地を、柄に相関させて裁断するためのものであって、裁断テーブルと、裁断ヘッドと、ヘッド移動機構と、検出装置と、補正処理部と、動作制御部と、を有したものとするのが好適である。
裁断テーブルは、素材生地を広げた状態で支持するところである。
またヘッド移動機構は、裁断ヘッドを昇降、水平旋回、水平移動させるところである。
また検出装置は、裁断テーブル上の素材生地から各ポイントマークを検出するところである。
また動作制御部は、補正処理部により作成された裁断用の補正データに基づいて前記ヘッド移動機構を制御するところである。
また当然に、パターン枠の「長方形」には正方形も含まれる。
すなわち、まず、生地パーツに対応した柄が付された素材生地から柄に相関させた裁断を行って生地パーツを切り出す生地裁断装置に対し、柄の分布領域を仮想上の長方形で取り囲んで指示するパターン枠と、このパターン枠内での理想上の柄配置を指示するマスターパターンとを入力によって初期設定する。
そして、生地裁断装置が具備する裁断テーブル上に前記素材生地を広げた状態にして、前記第1〜第4のポイントマークを検出する。
次に、第1ポイントマークと、この第1ポイントマークから辺方向に離れて配置された第2ポイントマークとを結ぶ仮想線、又はこれに平行な仮想線を、1−2系直線として設定する。
次に、前記1−2系直線と前記3−4系直線との相互間を区画する中間区割り線を設定する。
次に、前記1−2系直線の全長にわたる多数点において、当該1−2系直線と中間区割り線との相互間隔を実測して多数の実測値を得ると共にこれらの実測値を前記パターン分割値と比較し、これにより全実測点での1−2系伸縮率を求める。
また、前記3−4系直線の全長にわたる多数点において、当該3−4系直線と中間区割り線との相互間隔を実測して多数の実測値を得ると共にこれらの実測値を前記パターン分割値と比較し、これにより全実測点での3−4系伸縮率を求める。
このようにして作成したこれら1−2系及び3−4系の裁断用補正データを用いて、前記裁断ヘッドにより、裁断テーブル上の素材生地を裁断すればよい。
なお、前記中間区割り線を設定するに際しては、第1、第2ポイントマークを結ぶ仮想線と第3、第4ポイントマークを結ぶ仮想線との対向二辺間、又は1−2系直線と3−4系直線との対向二辺間を二分することで行うことができる。
また、前記中間区割り線を設定するには、前記第1ポイントマークと第3ポイントマークとの間に存在する中間マーク及び第2ポイントマークと第4ポイントマークとの間に存在する中間マークを相互に結ぶことで行うようにしてもよい。
すなわち、前記第1ポイントマークと前記第3ポイントマークとを結ぶ仮想線又はこれに平行な仮想線を1−3系直線として設定する。
次に、前記第2ポイントマークと前記第4ポイントマークとを結ぶ仮想線又はこれに平行な仮想線を2−4系直線として設定する。
そして、この中間区割り線が前記1−3系直線と2−4系直線との間で存在すべき初期値を、前記パターン枠において1−3系直線に対応するエッジからのパターン分割値、及び2−4系直線に対応するエッジからのパターン分割値として算出する。
そして、前記1−3系直線と中間区割り線とで挟まれた区画に含まれる柄について前記マスターパターン中の輪郭座標を、該当点の前記1−3系伸縮率で補正して、当該柄に対する1−3系の裁断用補正データを作成する。
そして、前記2−4系直線と中間区割り線とで挟まれた区画に含まれる柄について前記マスターパターン中の輪郭座標を、該当点の前記2−4系伸縮率で補正して、当該柄に対する2−4系の裁断用補正データを作成する。
なお、前記中間区割り線を設定するに際しては、第1、第3ポイントマークを結ぶ仮想線と第2、第4ポイントマークを結ぶ仮想線との対向二辺間、又は1−3系直線と2−4系直線との対向二辺間を二分することで行うことができる。
また、前記中間区割り線を設定するには、前記第1ポイントマークと第2ポイントマークとの間に存在する中間マーク及び第3ポイントマークと第4ポイントマークとの間に存在する中間マークを相互に結ぶことで行うようにしてもよい。
図1乃至図9は、本発明に係る生地裁断用の補正データ作成で使用可能な生地裁断装置1の一実施形態を示している。
[素材生地]
本発明において裁断の対象とする素材生地Wは、その材質や厚さ等が限定されるものではなく、天然素材でも合繊素材でもよいし、場合によっては不織布等を含めても構わない。また、素材生地Wは、予め所定寸法に粗切りされた平生地でも、ロール巻き体から巻き出された帯状生地でもよい。
柄Hは、素材生地Wの輪郭に対する位置関係を持たせて付与してある。また、第1〜第4ポイントマークP1〜P4についても、素材生地Wの輪郭に対する位置関係を持たせて表示させている。
ポイントマークP1〜P4の各配置が決められている。
更に、第1〜第4ポイントマークP1〜P4は、印刷等により付与するものでもよいし、その他の方法(例えば素材生地W自体の編組織を部分的に異ならせたり凹凸や孔を設けたり、或いは接着剤やシール等の付着物を付着したりする方法)で表示させたものでもよい。
[ポイントマークの位置]
第1〜第4ポイントマークP1〜P4は、後述するように、生地裁断装置1の補正処理部21に入力される長方形(正方形を含む)のパターン枠30(図2(B)参照)の四隅に対応させたものである。
すなわち、第1ポイントマークP1は、素材生地Wにおける一辺側の生地端近傍に配置してある。どの程度の生地端近傍とするかについて、数値的な制限は一切無い。また、前記したように、柄Hとの相対的な位置関係も特に限定されるものではない。場合によっては、柄Hの一部とすることも可能である。
第3ポイントマークP3は、第1ポイントマークP1とは対辺側となる生地端近傍に配置する。生地端との数値的な位置関係や柄Hとの相対的な位置関係については、第1ポイントマークP1の場合と同様である。
[生地裁断装置の基本的な装置構成]
生地裁断装置1は、図1に示すように、素材生地Wを広げた状態で支持する裁断テーブル2と、この裁断テーブル2の上方に設けられて裁断テーブル2上の素材生地Wを裁断する裁断ヘッド3と、この裁断ヘッド3を昇降、水平旋回、水平移動させるヘッド移動機構4とを有している。
設けられている。
吸引ヘッド8は、可撓性ホース9を介して真空発生装置やブロワー等の適宜吸引装置10と接続されており、裁断テーブル2上のエアをテーブル面下方へ吸引して、素材生地Wを裁断テーブル2上に吸着保持させる。これにより、裁断ヘッド3による素材生地Wの裁断を、容易且つ確実に行えるようにする。
ヘッド移動機構4は、ベルトコンベア6の送り方向と水平面内でこれに直交する方向とを適宜組み合わせて裁断ヘッド3を水平移動させる送り部13と、この送り部13による移動方向に回転刃12の刃先を合致させるように裁断ヘッド3を水平旋回させる旋回部14と、回転刃12の下端が裁断テーブル2上の素材生地Wに接触する高さとその上方との間で裁断ヘッド3を昇降させる昇降部15とを有している。
[生地裁断装置の制御構成]
生地裁断装置1は、その制御構成として検出装置20と補正処理部21と動作制御部22とを有している(図4参照)。
補正処理部21及び動作制御部22は、裁断ヘッド3を移動動作させるための前記ヘッド移動機構4に対し、動作プログラムや補正信号などを出力するコンピュータなどとして構成されたものである。
これに対して動作制御部22は、補正処理部21により作成された裁断用の補正データに基づいて、ヘッド移動機構4を制御するものである。
[補正データ作成方法]
次に、上記構成の生地裁断装置1の動作状況に基づいて、本発明に係る生地裁断用の補正データ作成方法を説明する。
[準備]
いま、図1に示したように、ベルトコンベア6等の作動により素材生地Wが裁断テーブ
ル2上へ送り出されて所定の裁断位置に広げられたとする。
図2(A)に示すように、裁断テーブル2上に広げられた素材生地Wは、柄Hが付与されたものであり、また予め第1〜第4ポイントマークP1〜P4が所定配置で表示されているものとする。
本実施形態では、このパターン枠30が、ベルトコンベア6の搬送方向に沿った一対の長辺側エッジ31,32と、これらに平面直交する一対の短辺側エッジ33,34とを有したものである場合を示す。このパターン枠30の四隅(エッジ31〜34の各交点)が、素材生地Wの第1〜第4ポイントマークP1〜P4と直接又は間接に各対応していることになる。
まず生地裁断装置1は、裁断テーブル2の上方で検出装置20を作動させ、裁断テーブル2上に広げられた素材生地Wから、その第1〜第4ポイントマークP1〜P4を検出する。この検出は、検出装置20を第1〜第4ポイントマークP1〜P4上方へ次々に移動させることによって行う。
これらの準備が整った後、補正処理部21が素材生地Wを複数の区画に区分けして、それぞれの区画に合わせた補正データを作成する。本実施形態では、素材生地W上を二つの区画に区分けすることを、縦横の2回にわけて行うものとして、上下・左右の四つの補正データを作成するものとしている。以下、順を追って説明する。
[上下の補正データを作成する準備]
図3に示すように、補正処理部21は、検出装置20が検出した第1〜第4ポイントマークP1〜P4の中から、第1ポイントマークP1と第2ポイントマークP2とにより、これら両マークP1,P2間を結ぶ仮想線50に平行な1−2系直線51を設定する。
また同様に、補正処理部21は、第3ポイントマークP3と第4ポイントマークP4とにより、これら両マークP3,P4間を結ぶ仮想線52に平行な3−4系直線53を設定する。
更に、第1ポイントマークP1と第3ポイントマークP3との間に存在する中間マーク55と、第2ポイントマークP2と第4ポイントマークP4との間に存在する中間マーク56とを検出する。
なお、これら中間マーク55,56は、素材生地Wに対して専用のマークとして表示させたものでもよいが、柄H中に特徴的な表現部分が存在する場合には、この表現部分から一点を抽出して利用すればよい。
そして、これら二つの中間マーク55,56を結んで、これを、1−2系直線51及び3−4系直線53の相互間を区画するための中間区割り線57として設定する。
なお、これら1−2系直線51、3−4系直線53及び中間区割り線57は、裁断テーブル2を形成しているベルトコンベア6の搬送方向に沿った向きに設定されることから、以下の説明では、これら各線51,53,57の線方向を便宜上「横向き(X軸方向)」とおく。
これに対し、素材生地Wに対して中間区割り線57が本来あるべき配置は、設計上の柄データ(素材生地Wに対する柄Hの配置やその輪郭を示した座標)から求めることができる。それらの結果として、1−2系直線51と中間区割り線57との理想上の間隔や、3−4系直線53と中間区割り線57との理想上の間隔を求めることができる。
いま例えば、A0:B0=51:49であったとする。パターン枠30は長方形であるので、エッジ31,32は平行であり、従ってパターン分割値A0,B0は、エッジ31,32の線方向に一定である。
[下側の補正データ作成]
補正処理部21は、素材生地Wに対し、図3中に示した横向きの中間区割り線57より下側の区画に向けて、以下の補正データを作成する。
次に補正処理部21は、素材生地Wにおける1−2系直線51側の相互間隔Aと、パターン枠30におけるエッジ31側のパターン分割値A0とを比較する。前記したようにパターン分割値A0は一定であるのに対し、1−2系直線51側の相互間隔Aには1−2系直線51の線方向に沿って多数の実測値が存在するので、これら相互間隔Aとパターン分割値A0との比較は、1−2系直線51の全長にわたり行う。
そこで、次に補正処理部21は、図5(C)に示すように、素材生地Wにおいて、1−2系直線51と中間区割り線57とで挟まれた区画に含まれる柄HAについて、前記マスターパターン中の輪郭座標を1−2系伸縮率αで補正する。
[上側の補正データ作成]
補正処理部21は、前記手順と同様な手順を、素材生地Wに対し、図3中に示した横向きの中間区割り線57より上側の区画へ向けても行い、以下の補正データを作成する。
次に補正処理部21は、素材生地Wにおける3−4系直線53側の相互間隔Bと、パターン枠30におけるエッジ32側のパターン分割値B0(図5(A)参照)とを比較する。前記したようにパターン分割値B0は一定であるのに対し、3−4系直線53側の相互間隔Bには3−4系直線53の線方向に沿って多数の実測値が存在するので、これら相互間隔Bとパターン分割値B0との比較は、3−4系直線53の全長にわたり行う。
そこで、次に補正処理部21は、図6(B)に示すように、素材生地Wにおいて、3−4系直線53と中間区割り線57とで挟まれた区画に含まれる柄HBについて、前記マスターパターン中の輪郭座標を、3−4系伸縮率βで補正する。
を示す座標をも求めるようにすればよい。
[左右の補正データを作成する準備]
図3に示すように、補正処理部21は、検出装置20が検出した第1〜第4ポイントマークP1〜P4の中から、第1ポイントマークP1と第3ポイントマークP3とにより、これら両マークP1,P3間を結ぶ仮想線60に平行な1−3系直線61を設定する。
また同様に、補正処理部21は、第2ポイントマークP2と第4ポイントマークP4とにより、これら両マークP2,P4間を結ぶ仮想線62に平行な2−4系直線63を設定する。
更に、第1ポイントマークP1と第2ポイントマークP2との間に存在する中間マーク65と、第3ポイントマークP3と第4ポイントマークP4との間に存在する中間マーク66とを検出する。
なお、これら中間マーク65,66は、素材生地Wに対して専用のマークとして表示させたものでもよいが、柄H中に特徴的な表現部分が存在する場合には、この表現部分から一点を抽出して利用すればよい。
そして、これら二つの中間マーク65,66を結んで、これを、1−3系直線61及び2−4系直線63の相互間を区画するための中間区割り線67として設定する。
なお、これら1−3系直線61、2−4系直線63及び中間区割り線67は、裁断テーブル2を形成しているベルトコンベア6の搬送方向に対し、直交する向きに設定されることから、以下の説明では、これら各線61,63,67の線方向を便宜上「縦向き(Y軸方向)」とおく。
これに対し、素材生地Wに対して中間区割り線67が本来あるべき配置は、設計上の柄データ(素材生地Wに対する柄Hの配置やその輪郭を示した座標)から求めることができる。それらの結果として、1−3系直線61と中間区割り線67との理想上の間隔や、2−4系直線63と中間区割り線67との理想上の間隔を求めることができる。
いま例えば、C0:D0=50:50であったとする。パターン枠30は長方形であるので、エッジ33,34は平行であり、従ってパターン分割値C0,D0は、エッジ33,34の線方向に一定である。
[左側の補正データ作成]
補正処理部21は、素材生地Wに対し、図3中に示した縦向きの中間区割り線67より左側の区画に向けて、以下の補正データを作成する。
次に補正処理部21は、素材生地Wにおける1−3系直線61側の相互間隔Cと、パターン枠30におけるエッジ33側のパターン分割値C0とを比較する。前記したようにパターン分割値C0は一定であるのに対し、1−3系直線61側の相互間隔Cには1−3系直線61の線方向に沿って多数の実測値が存在するので、これら相互間隔Cとパターン分割値C0との比較は、1−3系直線61の全長にわたり行う。
そこで、次に補正処理部21は、図7(C)に示すように、素材生地Wにおいて、1−3系直線61と中間区割り線67とで挟まれた区画に含まれる柄HCについて、前記マスターパターン中の輪郭座標を、1−3系伸縮率γで補正する。
[右側の補正データ作成]
補正処理部21は、前記手順と同様な手順を、素材生地Wに対し、図3中に示した縦向きの中間区割り線67より右側の区画へ向けても行い、以下の補正データを作成する。
次に補正処理部21は、素材生地Wにおける2−4系直線63側の相互間隔Dと、パターン枠30におけるエッジ34側のパターン分割値D0(図7(A)参照)とを比較する。前記したようにパターン分割値D0は一定であるのに対し、2−4系直線63側の相互間隔Dには2−4系直線63の線方向に沿って多数の実測値が存在するので、これら相互間隔Dとパターン分割値D0との比較は、2−4系直線63の全長にわたり行う。
そこで、次に補正処理部21は、図8(B)に示すように、素材生地Wにおいて、2−4系直線63と中間区割り線67とで挟まれた区画に含まれる柄HDについて、前記マス
ターパターン中の輪郭座標を、2−4系伸縮率δで補正する。
[裁断実行]
補正処理部21は、前記の如くして求めた上下・左右の四つの裁断用補正データ、即ち、1−2系の裁断用補正データ(下側の補正データ)、3−4系の裁断用補正データ(上側の補正データ)、2−4系の裁断用補正データ(左側の補正データ)、及び1−3系の裁断用補正データ(右側の補正データ)を総括し、一つの補正データ(裁断データ)として動作制御部22へ出力する。
なお、裁断ヘッド3による裁断中は、吸引ヘッド8も裁断ヘッド3と一体的に水平移動され、裁断テーブル2を挟んで素材生地Wが真下へ吸引されるようになるので素材生地Wは不動に保持され、確実且つ綺麗な裁断が実行される。
[フローチャート]
図9は、本発明に係る生地裁断用補正データ作成方法の一例を示したフローチャートである。この図9に基づいて本発明に係る生地裁断用の補正データ作成方法を説明する。
この状態で、検出装置20を移動させながら、素材生地Wの各ポイントマークP1〜P4及び中間マーク55,56,65,66を検出する(ステップ103〜105)。
また、各ポイントマークP1〜P4にしたがって1−2系直線51、3−4系直線53、1−3系直線61、2−4系直線63を求める(ステップ107)。
次に、横向きの1−2系直線51、3−4系直線53、及び中間区割り線57を用いて、上下二区画の個別の伸縮率(1−2系伸縮率α及び3−4系伸縮率β)を求める(ステ
ップ109)。
そして、上下二区画の各伸縮率(1−2系伸縮率α、3−4系伸縮率β)に基づいて、各区画ごとに柄(HA、HB)の位置ズレ及び変形に応じた裁断用の補正データを作成すると共に、左右二区画の各伸縮率(1−3系伸縮率γ及び2−4系伸縮率δ)に基づいて、各区画ごとに柄(HC、HD)の位置ズレ及び変形に応じた裁断用の補正データを作成する(ステップ111〜112)。
最後に、裁断された生地パーツ及び切り抜き滓を裁断テーブル2から搬出し、生地パーツに関しては搬出下流となる適宜位置にてスタッキング又はその他の回収方法を実施し、切り抜き滓に関しては、廃棄等へ向けた回収を実施すればよい(ステップ115〜116)。
[まとめ]
以上、詳説したところから明らかなように、本発明に係る生地裁断用の補正データ作成方法は、柄H自体の位置ズレや変形(拡縮や歪み)を同時に補正するものである。
更に、素材生地Wにおいて、柄Hの配置と、第1〜第4ポイントマークP1〜P4の配置とは直接的、一義的な位置関係(相関)を設けていないので、素材生地Wにおいて柄Hが変更されたとしても、素材生地Wに対する第1〜第4ポイントマークP1〜P4の配置は一定のまま(不変)とすることができる。当然に、本発明に係る生地裁断用の補正データ作成方法も、そのまま実施できるものである。そのため、柄Hの変更などに柔軟に対応できるという利点がある。
殊に、1−2系直線51、3−4系直線53、中間区割り線57を設定したり、1−3系直線61、2−4系直線63、中間区割り線67を設定したりするうえで、最小二乗法などの面倒な計算を行う必要はないので、これらの設定を迅速に行える。
[その他]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではない。
例えば、裁断ヘッド3は、回転刃12の他、高速で上下動するノッチ刃を採用することも可能である。
本発明に係る生地裁断用の補正データ作成方法は、素材生地Wから種々様々な形状をした生地パーツを切り出す場合の他、素材生地Wを定尺で裁断する場合に適用することもで
きる。
2 裁断テーブル
3 裁断ヘッド
4 ヘッド移動機構
20 検出装置
21 補正処理部
22 動作制御部
30 パターン枠
31,32,33,34 エッジ
50 仮想線
51 仮想線に平行な直線(1−2系直線)
52 仮想線
53 仮想線に平行な直線(3−4系直線)
55,56,65,66 中間マーク
57,67 中間区割り線
61 仮想線に平行な直線(1−3系直線)
63 仮想線に平行な直線(2−4系直線)
An,Bn,Cm,Dm 相互間隔
A0,B0,C0,D0 パターン分割値
H(HA,HB,HC,HD) 柄
P1〜P4 第1〜第4のポイントマーク
W 素材生地
α 1−2系伸縮率
β 3−4系伸縮率
γ 1−3系伸縮率
δ 2−4系伸縮率
Claims (7)
- 生地パーツに対応した柄(H)が付された素材生地(W)から柄(H)に相関させた裁断を行って生地パーツを切り出す生地裁断装置に対し、柄(H)の分布領域を仮想上の長方形で取り囲んで指示するパターン枠(30)と、このパターン枠(30)内での理想上の柄配置を指示するマスターパターンとを入力によって初期設定し、
素材生地(W)に対しては前記パターン枠(30)の四隅に対応させて第1〜第4のポイントマーク(P1〜P4)を表示させておくものとし、
生地裁断装置が具備する裁断テーブル(2)上に前記素材生地(W)を広げた状態にして前記第1〜第4のポイントマーク(P1〜P4)を検出し、
第1ポイントマーク(P1)とこの第1ポイントマーク(P1)から辺方向に離れて配置された第2ポイントマーク(P2)とを結ぶ仮想線(50)又はこれに平行な仮想線を1−2系直線(51)として設定し、
前記第1ポイントマーク(P1)の対辺側に配置された第3ポイントマーク(P3)と
この第3ポイントマーク(P3)から辺方向に離れ且つ前記第2ポイントマーク(P2)の対辺側に配置された第4ポイントマーク(P4)とを結ぶ仮想線(52)又はこれに平行な仮想線を3−4系直線(53)として設定し、
前記1−2系直線(51)と前記3−4系直線(53)との相互間を区画する中間区割り線(57)を設定し、
この中間区割り線(57)が前記1−2系直線(51)と3−4系直線(53)との間で存在すべき初期値を、前記パターン枠(30)において1−2系直線(51)に対応するエッジ(31)からのパターン分割値(A0)、及び3−4系直線(53)に対応するエッジ(32)からのパターン分割値(B0)として算出し、
前記1−2系直線(51)の全長にわたる多数点において当該1−2系直線(51)と中間区割り線(57)との相互間隔(A)を実測して多数の実測値(An)を得ると共にこれらの実測値(An)を前記パターン分割値(A0)と比較することにより全実測点での1−2系伸縮率(αn)を求め、
前記1−2系直線(51)と中間区割り線(57)とで挟まれた区画に含まれる柄(HA)について前記マスターパターン中の輪郭座標を該当点の前記1−2系伸縮率(αn)で補正して当該柄(HA)の裁断用補正データを作成すると共に、
前記3−4系直線(53)の全長にわたる多数点において当該3−4系直線(53)と中間区割り線(57)との相互間隔(B)を実測して多数の実測値(Bn)を得ると共にこれらの実測値(Bn)を前記パターン分割値(B0)と比較することにより全実測点での3−4系伸縮率(βn)を求め、
前記3−4系直線(53)と中間区割り線(57)とで挟まれた区画に含まれる柄(HB)について前記マスターパターン中の輪郭座標を該当点の前記3−4系伸縮率(βn)で補正して当該柄(HB)の裁断用補正データを作成することを特徴とする生地裁断用の補正データ作成方法。 - 前記中間区割り線(57)を設定するに際しては、第1、第2ポイントマーク(P1,P2)を結ぶ仮想線(50)と第3、第4ポイントマーク(P3,P4)を結ぶ仮想線(52)との対向二辺間、又は1−2系直線(51)と3−4系直線(53)との対向二辺間を二分することで行うことを特徴とする請求項1記載の生地裁断用の補正データ作成方法。
- 前記中間区割り線(57)を設定するに際しては、前記第1ポイントマーク(P1)と第3ポイントマーク(P3)との間に存在する中間マーク(55)及び第2ポイントマーク(P2)と第4ポイントマーク(P4)との間に存在する中間マーク(56)を相互に結ぶことで行うことを特徴とする請求項1記載の生地裁断用の補正データ作成方法。
- 前記1−2系及び3−4系の裁断用補正データを作成するのに先行、後行又は並行して、
前記第1ポイントマーク(P1)と前記第3ポイントマーク(P3)とを結ぶ仮想線(60)又はこれに平行な仮想線を1−3系直線(61)として設定し、
前記第2ポイントマーク(P2)と前記第4ポイントマーク(P4)とを結ぶ仮想線(62)又はこれに平行な仮想線を2−4系直線(63)として設定し、
前記1−3系直線(61)と前記2−4系直線(63)との相互間を区画する中間区割り線(67)を設定し、
この中間区割り線(67)が前記1−3系直線(61)と2−4系直線(63)との間で存在すべき初期値を、前記パターン枠(30)において1−3系直線(61)に対応するエッジ(33)からのパターン分割値(C0)、及び2−4系直線(63)に対応するエッジ(34)からのパターン分割値(D0)として算出し、
前記1−3系直線(61)の全長にわたる多数点において当該1−3系直線(61)と中間区割り線(67)との相互間隔(C)を実測して多数の実測値(Cm)を得ると共に
これらの実測値(Cm)を前記パターン分割値(C0)と比較することにより全実測点での1−3系伸縮率(γm)を求め、
前記1−3系直線(61)と中間区割り線(67)とで挟まれた区画に含まれる柄(HC)について前記マスターパターン中の輪郭座標を該当点の前記1−3系伸縮率(γm)で補正して当該柄(HC)の裁断用補正データを作成すると共に、
前記2−4系直線(63)の全長にわたる多数点において当該2−4系直線(63)と中間区割り線(67)との相互間隔(D)を実測して多数の実測値(Dm)を得ると共にこれらの実測値(Dm)を前記パターン分割値(D0)と比較することにより全実測点での2−4系伸縮率(δm)を求め、
前記2−4系直線(63)と中間区割り線(67)とで挟まれた区画に含まれる柄(HD)について前記マスターパターン中の輪郭座標を該当点の前記2−4系伸縮率(δm)で補正して当該柄(HD)の裁断用補正データを作成することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の生地裁断用の補正データ作成方法。 - 前記中間区割り線(67)を設定するに際しては、第1、第3ポイントマーク(P1,P3)を結ぶ仮想線(60)と第2、第4ポイントマーク(P2,P4)を結ぶ仮想線(62)との対向二辺間、又は1−3系直線(61)と2−4系直線(63)との対向二辺間を二分することで行うことを特徴とする請求項4記載の生地裁断用の補正データ作成方法。
- 前記中間区割り線(67)を設定するに際しては、前記第1ポイントマーク(P1)と第2ポイントマーク(P2)との間に存在する中間マーク(65)及び第3ポイントマーク(P3)と第4ポイントマーク(P4)との間に存在する中間マーク(66)を相互に結ぶことで行うことを特徴とする請求項4記載の生地裁断用の補正データ作成方法。
- 前記中間区割り線(57)(67)の設定に用いる中間マーク(55,56)(65,66)は、柄中の一点とすることを特徴とする請求項3又は請求項6記載の生地裁断用の補正データ作成方法。
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