JPH11199439A - クレンジング用の化粧料 - Google Patents
クレンジング用の化粧料Info
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- JPH11199439A JPH11199439A JP1825398A JP1825398A JPH11199439A JP H11199439 A JPH11199439 A JP H11199439A JP 1825398 A JP1825398 A JP 1825398A JP 1825398 A JP1825398 A JP 1825398A JP H11199439 A JPH11199439 A JP H11199439A
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- cleansing
- weight
- parts
- fatty acid
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 本発明は、使用感に優れ、油性、水性の汚れ
が充分落としうるクレンジング化粧料を提供することを
課題とする。 【解決手段】 ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリンと
アニオン界面活性剤とをクレンジング用の化粧料に含有
させる。本発明によれば、使用感に優れ、油性、水性の
汚れが充分落としうるクレンジング化粧料を提供するこ
とができる。
が充分落としうるクレンジング化粧料を提供することを
課題とする。 【解決手段】 ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリンと
アニオン界面活性剤とをクレンジング用の化粧料に含有
させる。本発明によれば、使用感に優れ、油性、水性の
汚れが充分落としうるクレンジング化粧料を提供するこ
とができる。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、水性であって、油
性の汚れをも落とすのに好適な、クレンジング化粧料に
関する。
性の汚れをも落とすのに好適な、クレンジング化粧料に
関する。
【０００２】
【従来の技術】クレンジング化粧料は、皮脂などに起因
する脂汚れやメークアップ化粧料等を落とすのに、用い
られる化粧料であって、通常は脂溶性成分を落とすこと
に注力した、オイル分を高濃度に含有するクレンジング
料や水洗いにより、水性汚れを落とすと共に油性汚れを
落とすことをめざした、水性クレンジング料の二種が存
在する。この内、前者には油性汚れに対しては優れた洗
浄力を発揮すると言う長所があるものの、使用感が油っ
ぽく、水性汚れが落としにくいと言う欠点があり、後者
には使用感はさっぱり優れている、水性汚れが落としや
すいと言う長所がある反面、落としうる油性汚れに限度
があるという欠点がある。又、水性クレンジング料に
は、油性クレンジングタイプのオイル成分による溶媒効
果で汚れを落とすものにウォッシュオフ機能を付加した
タイプのものと、石鹸などアニオン界面活性剤を含みこ
の洗浄作用を利用したいわゆる洗剤タイプのものの２種
類が存在し、前者には水性成分の洗浄に限度があるとい
う欠点があり、後者のタイプの水性クレンジング料に
は、水性汚れと油性汚れとをそこそこに落とす機能を備
えているが、泡立ちの良さや水洗後の残り感等使用感に
於いて解決すべき課題を抱えていた。即ち、使用感に優
れ、油性、水性の汚れが充分落としうるクレンジング化
粧料の開発が望まれていた。
する脂汚れやメークアップ化粧料等を落とすのに、用い
られる化粧料であって、通常は脂溶性成分を落とすこと
に注力した、オイル分を高濃度に含有するクレンジング
料や水洗いにより、水性汚れを落とすと共に油性汚れを
落とすことをめざした、水性クレンジング料の二種が存
在する。この内、前者には油性汚れに対しては優れた洗
浄力を発揮すると言う長所があるものの、使用感が油っ
ぽく、水性汚れが落としにくいと言う欠点があり、後者
には使用感はさっぱり優れている、水性汚れが落としや
すいと言う長所がある反面、落としうる油性汚れに限度
があるという欠点がある。又、水性クレンジング料に
は、油性クレンジングタイプのオイル成分による溶媒効
果で汚れを落とすものにウォッシュオフ機能を付加した
タイプのものと、石鹸などアニオン界面活性剤を含みこ
の洗浄作用を利用したいわゆる洗剤タイプのものの２種
類が存在し、前者には水性成分の洗浄に限度があるとい
う欠点があり、後者のタイプの水性クレンジング料に
は、水性汚れと油性汚れとをそこそこに落とす機能を備
えているが、泡立ちの良さや水洗後の残り感等使用感に
於いて解決すべき課題を抱えていた。即ち、使用感に優
れ、油性、水性の汚れが充分落としうるクレンジング化
粧料の開発が望まれていた。
【０００３】一方、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリ
ンは親水性の非イオン界面活性剤として知られ、既に市
販されているが、このものが優れた油性汚れの除去作用
を有していることも、このものをクレンジング料に含有
させることも、水性のクレンジング料に含有させると、
使用感がさっぱりしていて、油性、水性の汚れが充分落
としうる性質を有することも知られていなかった。更
に、アニオン界面活性剤は、泡立ちの良い水性洗剤成分
として知られているが、、ポリオキシエチレン脂肪酸グ
リセリンとともに水性クレンジング料に含有させると、
使用感に優れ、油性、水性の汚れが充分落としうるクレ
ンジング化粧料を具現化しうることは全く知られていな
かった。
ンは親水性の非イオン界面活性剤として知られ、既に市
販されているが、このものが優れた油性汚れの除去作用
を有していることも、このものをクレンジング料に含有
させることも、水性のクレンジング料に含有させると、
使用感がさっぱりしていて、油性、水性の汚れが充分落
としうる性質を有することも知られていなかった。更
に、アニオン界面活性剤は、泡立ちの良い水性洗剤成分
として知られているが、、ポリオキシエチレン脂肪酸グ
リセリンとともに水性クレンジング料に含有させると、
使用感に優れ、油性、水性の汚れが充分落としうるクレ
ンジング化粧料を具現化しうることは全く知られていな
かった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況を踏まえて為されたものであり、使用感に優れ、油
性、水性の汚れが充分落としうるクレンジング化粧料を
提供することを課題とする。
況を踏まえて為されたものであり、使用感に優れ、油
性、水性の汚れが充分落としうるクレンジング化粧料を
提供することを課題とする。
【０００５】
【課題の解決手段】本発明者らは、この様な状況に鑑み
て、使用感に優れ、油性、水性の汚れが充分落としうる
クレンジング化粧料を求め、鋭意研究を重ねた結果、ポ
リオキシエチレン脂肪酸グリセリンとＮ−脂肪酸アシル
グリシン及び／又は生理的に許容されるその塩等のアニ
オン界面活性剤とを含有することを特徴とする、クレン
ジング用の化粧料にその様な機能を見いだし、発明を完
成させるに至った。以下、本発明の実施の形態を中心に
詳細に説明を加える。
て、使用感に優れ、油性、水性の汚れが充分落としうる
クレンジング化粧料を求め、鋭意研究を重ねた結果、ポ
リオキシエチレン脂肪酸グリセリンとＮ−脂肪酸アシル
グリシン及び／又は生理的に許容されるその塩等のアニ
オン界面活性剤とを含有することを特徴とする、クレン
ジング用の化粧料にその様な機能を見いだし、発明を完
成させるに至った。以下、本発明の実施の形態を中心に
詳細に説明を加える。
【０００６】
【発明の実施の形態】（１）本発明のクレンジング用の
化粧料で使用するポリオキシエチレン脂肪酸グリセリン 本発明の必須成分であるポリオキシエチレン脂肪酸グリ
セリンエステルは、既に親水性非イオン界面活性剤とし
て知られている既知物質であって多くのものが市販され
ていて、これらを購入して使用することも可能であり、
市販品を使用するのが好ましい。ここで、ポリオキシエ
チレンの付加モル数としては５〜２０が好ましく、脂肪
酸としては炭素数１２〜２０のものが好ましい。かかる
市販品としては、例えば日本サーファクタント工業株式
会社製のニッコールＴＭＧＯ−５（ポリオキシエチレン
（５）グリセリルモノオレート）、ＴＭＧＯ−１０（ポ
リオキシエチレン（１０）グリセリルモノオレート）、
ＴＭＧＯ−１５（ポリオキシエチレン（１５）グリセリ
ルモノオレート）、ＴＭＧＯ−２０（ポリオキシエチレ
ン（２０）グリセリルモノオレート）、ＴＭＧＳ−５
（ポリオキシエチレン（５）グリセリルモノステアレー
ト）、ＴＭＧＳ−１０（ポリオキシエチレン（１０）グ
リセリルモノステアレート）、ヘンケル社製のセチオー
ルＨＥ（ポリオキシエチレン（７）ヤシ油脂肪酸グリセ
リン）等が例示でき、中でもセチオールＨＥが特に好ま
しい。本発明のクレンジング化粧料では、これらポリオ
キシエチレン脂肪酸グリセリンエステルを唯一種含有さ
せることもできるし、二種以上組み合わせて含有させる
こともできる。かかるポリオキシエチレン脂肪酸グリセ
リンエステルは、水性汚れのみならず油性汚れをも落と
す作用を有し、又、水性クレンジング料への配合も可能
であるという特質を有する。本発明のクレンジング化粧
料に於ける、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリンエス
テルの好ましい含有量は、１〜１０重量％であり、更に
好ましくは３〜７重量％である。
化粧料で使用するポリオキシエチレン脂肪酸グリセリン 本発明の必須成分であるポリオキシエチレン脂肪酸グリ
セリンエステルは、既に親水性非イオン界面活性剤とし
て知られている既知物質であって多くのものが市販され
ていて、これらを購入して使用することも可能であり、
市販品を使用するのが好ましい。ここで、ポリオキシエ
チレンの付加モル数としては５〜２０が好ましく、脂肪
酸としては炭素数１２〜２０のものが好ましい。かかる
市販品としては、例えば日本サーファクタント工業株式
会社製のニッコールＴＭＧＯ−５（ポリオキシエチレン
（５）グリセリルモノオレート）、ＴＭＧＯ−１０（ポ
リオキシエチレン（１０）グリセリルモノオレート）、
ＴＭＧＯ−１５（ポリオキシエチレン（１５）グリセリ
ルモノオレート）、ＴＭＧＯ−２０（ポリオキシエチレ
ン（２０）グリセリルモノオレート）、ＴＭＧＳ−５
（ポリオキシエチレン（５）グリセリルモノステアレー
ト）、ＴＭＧＳ−１０（ポリオキシエチレン（１０）グ
リセリルモノステアレート）、ヘンケル社製のセチオー
ルＨＥ（ポリオキシエチレン（７）ヤシ油脂肪酸グリセ
リン）等が例示でき、中でもセチオールＨＥが特に好ま
しい。本発明のクレンジング化粧料では、これらポリオ
キシエチレン脂肪酸グリセリンエステルを唯一種含有さ
せることもできるし、二種以上組み合わせて含有させる
こともできる。かかるポリオキシエチレン脂肪酸グリセ
リンエステルは、水性汚れのみならず油性汚れをも落と
す作用を有し、又、水性クレンジング料への配合も可能
であるという特質を有する。本発明のクレンジング化粧
料に於ける、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリンエス
テルの好ましい含有量は、１〜１０重量％であり、更に
好ましくは３〜７重量％である。
【０００７】（２）本発明のクレンジング用の化粧料で
使用するアニオン界面活性剤 本発明のクレンジング用の化粧料の他方の必須成分であ
る、アニオン界面活性剤は、親油基とその同一構造中に
親水基としてのアニオン部分を有する界面活性剤であれ
ば特段の限定を受けずに使用することができ、この様な
アニオン界面活性剤としては、例えば、ラウリル硫酸ナ
トリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナ
トリウム、スルホコハク酸アルキルエステル塩等の硫酸
系のアニオン界面活性剤、ラウリル燐酸ナトリウムやポ
リオキシエチレンラウリル燐酸ナトリウムの様な燐酸系
のアニオン界面活性剤、ラウリン酸ナトリウムやステア
リン酸カリウム等のような脂肪酸石鹸系のアニオン界面
活性剤、Ｎ−脂肪酸アシルグリシンやその塩の様なアシ
ル化アミノ酸やその塩等が好ましく例示でき、これらの
内では、Ｎ−脂肪酸アシルグリシンやその塩の様なアシ
ル化アミノ酸やその塩が特に好ましい。この様なＮ−脂
肪酸アシルグリシンとその塩の内、特に好ましいもの
は、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシン及び／又はその塩
である。これは起泡性と洗浄性に特に優れるからであ
る。このものはアミライトＧＣＫ−１２（味の素株式会
社製）と言う名の市販品が存在する。これらのアニオン
界面活性剤は何れも市販されており、その入手は容易で
ある。本発明のクレンジング用の化粧料に於いて、これ
らアニオン界面活性剤は唯一種を含有することもできる
し、二種以上を含有することもできる。本発明のクレン
ジング用の化粧料では、上記のように二種以上のアニオ
ン界面活性剤を含有させる場合に於いても、Ｎ−脂肪酸
アシルグリシン及び／又はその塩から選ばれる少なくと
も１種を含有することが好ましく、アニオン界面活性剤
がＮ−脂肪酸アシルグリシン及び／又はその塩から選ば
れる少なくとも１種であることが特に好ましい。又、こ
れらの塩としては、生理的に許容されるものであれば特
段の限定なく使用することができ、例えば、ナトリウム
塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、マグネシウム等の
アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエチルアミ
ン塩やトリエタノールアミン塩等の有機アミン塩、リジ
ン塩やアルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩等が例示で
き、これらの内ではアルカリ金属塩が好ましく、中でも
ナトリウム塩が特に好ましい。本発明のクレンジング用
の化粧料に於ける好ましいアニオン界面活性剤の含有量
は、１〜１０重量％であり、更に好ましくは、１〜５重
量％である。
使用するアニオン界面活性剤 本発明のクレンジング用の化粧料の他方の必須成分であ
る、アニオン界面活性剤は、親油基とその同一構造中に
親水基としてのアニオン部分を有する界面活性剤であれ
ば特段の限定を受けずに使用することができ、この様な
アニオン界面活性剤としては、例えば、ラウリル硫酸ナ
トリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナ
トリウム、スルホコハク酸アルキルエステル塩等の硫酸
系のアニオン界面活性剤、ラウリル燐酸ナトリウムやポ
リオキシエチレンラウリル燐酸ナトリウムの様な燐酸系
のアニオン界面活性剤、ラウリン酸ナトリウムやステア
リン酸カリウム等のような脂肪酸石鹸系のアニオン界面
活性剤、Ｎ−脂肪酸アシルグリシンやその塩の様なアシ
ル化アミノ酸やその塩等が好ましく例示でき、これらの
内では、Ｎ−脂肪酸アシルグリシンやその塩の様なアシ
ル化アミノ酸やその塩が特に好ましい。この様なＮ−脂
肪酸アシルグリシンとその塩の内、特に好ましいもの
は、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシン及び／又はその塩
である。これは起泡性と洗浄性に特に優れるからであ
る。このものはアミライトＧＣＫ−１２（味の素株式会
社製）と言う名の市販品が存在する。これらのアニオン
界面活性剤は何れも市販されており、その入手は容易で
ある。本発明のクレンジング用の化粧料に於いて、これ
らアニオン界面活性剤は唯一種を含有することもできる
し、二種以上を含有することもできる。本発明のクレン
ジング用の化粧料では、上記のように二種以上のアニオ
ン界面活性剤を含有させる場合に於いても、Ｎ−脂肪酸
アシルグリシン及び／又はその塩から選ばれる少なくと
も１種を含有することが好ましく、アニオン界面活性剤
がＮ−脂肪酸アシルグリシン及び／又はその塩から選ば
れる少なくとも１種であることが特に好ましい。又、こ
れらの塩としては、生理的に許容されるものであれば特
段の限定なく使用することができ、例えば、ナトリウム
塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、マグネシウム等の
アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエチルアミ
ン塩やトリエタノールアミン塩等の有機アミン塩、リジ
ン塩やアルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩等が例示で
き、これらの内ではアルカリ金属塩が好ましく、中でも
ナトリウム塩が特に好ましい。本発明のクレンジング用
の化粧料に於ける好ましいアニオン界面活性剤の含有量
は、１〜１０重量％であり、更に好ましくは、１〜５重
量％である。
【０００８】（３）本発明のクレンジング用の化粧料 本発明のクレンジング用の化粧料は、上記ポリオキシエ
チレン脂肪酸グリセリンとアニオン界面活性剤とを含有
することを特徴とする。本発明のクレンジング用の化粧
料は、オイル含有量の多いクレンジング料に適用する事
も可能であり、優れたクレンジング料を提供することが
できるが、水性の洗浄剤タイプのクレンジング用の化粧
料に適用するのが特に好ましい。これは、この様な剤形
の方が本発明で使用するアニオン界面活性剤の起泡性の
良さをより効果的に生かせるからである。本発明のクレ
ンジング用の化粧料は、これら必須成分以外に、通常化
粧料で使用される任意成分を含有することができる。こ
の様な任意成分としては、例えば、ワセリンやマイクロ
クリスタリンワックス等のような炭化水素類、ホホバ油
やゲイロウ等のエステル類、牛脂、オリーブ油等のトリ
グリセライド類、セタノール、オレイルアルコール等の
高級アルコール類、ステアリン酸、オレイン酸等の脂肪
酸、グリセリンや１，３−ブタンジオール等の多価アル
コール類、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、
カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、エタノール、カ
ーボポール等の増粘剤、防腐剤、紫外線吸収剤、抗酸化
剤、色素、粉体類等が好ましく例示できる。これらの任
意成分の中で特に好ましいものとしては、起泡性を更に
向上しうるアミンオキサイド系の界面活性剤が挙げられ
る。この様なアミンオキサイド系の界面活性剤として
は、ラウリルジメチルアミンオキシド、ステアリルジメ
チルアミンオキシド、ミリスチルジメチルアミンオキシ
ド、ヒドロキシエチルラウリルアミンオキシド、ジメチ
ルラウリルエトキシアミンオキシド等の水酸基又はアル
キルポリオキシエチレンエーテル基を有していても良い
炭素数１〜２０のアルキル基から選ばれる置換基を３個
有するアミンオキサイドが好ましく、中でもラウリルジ
メチルアミンオキシドが特に好ましい。これらのアミン
オキサイドはニッサン・ユニセーフＡ−ＬＭ、Ａ−Ｍ
Ｍ、Ａ−ＳＭ、Ａ−ＬＥ、Ａ−ＬＹ（日本油脂株式会社
製）の様に、既に市販されているので入手はた易い。か
かるアミンオキサイドの好ましい含有量は、１〜１０重
量％であり、更に好ましくは、１〜５重量％である。更
に、アニオン界面活性剤との含有比が２：１〜１：２に
なるようにするのが起泡性が良いので好ましい。又、一
液系の剤形では、増粘剤を加えることにより、安定性が
向上できるので好ましい。好ましい増粘剤としては、カ
ラギーナン、ヒドロキシプロピルメチルセルロースとそ
の塩、ヒドロキシプロピルセルロースとその塩、アルギ
ン酸塩、キサンタンガム等が好ましく例示でき、ヒドロ
キシプロピルメチルセルロースとその塩が特に好まし
い。これら増粘剤の好ましい含有量は、０．１〜１０重
量％であり、更に好ましくは１〜５重量％である。
チレン脂肪酸グリセリンとアニオン界面活性剤とを含有
することを特徴とする。本発明のクレンジング用の化粧
料は、オイル含有量の多いクレンジング料に適用する事
も可能であり、優れたクレンジング料を提供することが
できるが、水性の洗浄剤タイプのクレンジング用の化粧
料に適用するのが特に好ましい。これは、この様な剤形
の方が本発明で使用するアニオン界面活性剤の起泡性の
良さをより効果的に生かせるからである。本発明のクレ
ンジング用の化粧料は、これら必須成分以外に、通常化
粧料で使用される任意成分を含有することができる。こ
の様な任意成分としては、例えば、ワセリンやマイクロ
クリスタリンワックス等のような炭化水素類、ホホバ油
やゲイロウ等のエステル類、牛脂、オリーブ油等のトリ
グリセライド類、セタノール、オレイルアルコール等の
高級アルコール類、ステアリン酸、オレイン酸等の脂肪
酸、グリセリンや１，３−ブタンジオール等の多価アル
コール類、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、
カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、エタノール、カ
ーボポール等の増粘剤、防腐剤、紫外線吸収剤、抗酸化
剤、色素、粉体類等が好ましく例示できる。これらの任
意成分の中で特に好ましいものとしては、起泡性を更に
向上しうるアミンオキサイド系の界面活性剤が挙げられ
る。この様なアミンオキサイド系の界面活性剤として
は、ラウリルジメチルアミンオキシド、ステアリルジメ
チルアミンオキシド、ミリスチルジメチルアミンオキシ
ド、ヒドロキシエチルラウリルアミンオキシド、ジメチ
ルラウリルエトキシアミンオキシド等の水酸基又はアル
キルポリオキシエチレンエーテル基を有していても良い
炭素数１〜２０のアルキル基から選ばれる置換基を３個
有するアミンオキサイドが好ましく、中でもラウリルジ
メチルアミンオキシドが特に好ましい。これらのアミン
オキサイドはニッサン・ユニセーフＡ−ＬＭ、Ａ−Ｍ
Ｍ、Ａ−ＳＭ、Ａ−ＬＥ、Ａ−ＬＹ（日本油脂株式会社
製）の様に、既に市販されているので入手はた易い。か
かるアミンオキサイドの好ましい含有量は、１〜１０重
量％であり、更に好ましくは、１〜５重量％である。更
に、アニオン界面活性剤との含有比が２：１〜１：２に
なるようにするのが起泡性が良いので好ましい。又、一
液系の剤形では、増粘剤を加えることにより、安定性が
向上できるので好ましい。好ましい増粘剤としては、カ
ラギーナン、ヒドロキシプロピルメチルセルロースとそ
の塩、ヒドロキシプロピルセルロースとその塩、アルギ
ン酸塩、キサンタンガム等が好ましく例示でき、ヒドロ
キシプロピルメチルセルロースとその塩が特に好まし
い。これら増粘剤の好ましい含有量は、０．１〜１０重
量％であり、更に好ましくは１〜５重量％である。
【０００９】
【実施例】以下に、実施例を示して本発明について更に
詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限
定を受けないことは言うまでもない。 ＜実施例１〜３＞下記に示す処方に従って、水性クレン
ジング料を作成した。即ち、イを８０℃に加熱し、攪拌
して可溶化して水性の透明クレンジング料を得た。この
もののクレンジング効果を、上腕部に口紅を塗布して、
これを本発明のクレンジング用の化粧料を用いてその落
ち具合を調べた。クレンジング効果は、＋＋：全く口紅
が残っていない、＋：殆ど口紅が残っていない、±：や
や口紅が残っている、−：口紅が明明らかに残っている
の基準で評価した。この結果を、ポリオキシエチレン
（７）ヤシ油脂肪酸グリセリンを水に置換した比較例
１、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンを水に置換した比
較例２、ポリオキシエチレン（７）ヤシ油脂肪酸グリセ
リンとＮ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンとを水に置換し
た対照例１と共に表１に記す。これより、本発明のクレ
ンジング用の化粧料が優れたクレンジング効果を有して
いること、このクレンジング効果がポリオキシエチレン
脂肪酸グリセリンエステルとアニオン界面活性剤との相
乗作用であることがわかる。又、好ましいアニオン界面
活性剤の含有量は、１〜１０重量％であることがわか
る。 イ ジプロピレングリコール １．５重量部 イソプレングリコール ３．５重量部 水＊ ポリオキシエチレン（７）ヤシ油脂肪酸グリセリン ５ 重量部 メチルパラベン ０．２重量部 Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩＊ １，３−ブタンジオール ３ 重量部 ＊水とＮ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩（ＳＣＧ）の重量（重量部 ）は表１に示す。
詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限
定を受けないことは言うまでもない。 ＜実施例１〜３＞下記に示す処方に従って、水性クレン
ジング料を作成した。即ち、イを８０℃に加熱し、攪拌
して可溶化して水性の透明クレンジング料を得た。この
もののクレンジング効果を、上腕部に口紅を塗布して、
これを本発明のクレンジング用の化粧料を用いてその落
ち具合を調べた。クレンジング効果は、＋＋：全く口紅
が残っていない、＋：殆ど口紅が残っていない、±：や
や口紅が残っている、−：口紅が明明らかに残っている
の基準で評価した。この結果を、ポリオキシエチレン
（７）ヤシ油脂肪酸グリセリンを水に置換した比較例
１、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンを水に置換した比
較例２、ポリオキシエチレン（７）ヤシ油脂肪酸グリセ
リンとＮ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンとを水に置換し
た対照例１と共に表１に記す。これより、本発明のクレ
ンジング用の化粧料が優れたクレンジング効果を有して
いること、このクレンジング効果がポリオキシエチレン
脂肪酸グリセリンエステルとアニオン界面活性剤との相
乗作用であることがわかる。又、好ましいアニオン界面
活性剤の含有量は、１〜１０重量％であることがわか
る。 イ ジプロピレングリコール １．５重量部 イソプレングリコール ３．５重量部 水＊ ポリオキシエチレン（７）ヤシ油脂肪酸グリセリン ５ 重量部 メチルパラベン ０．２重量部 Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩＊ １，３−ブタンジオール ３ 重量部 ＊水とＮ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩（ＳＣＧ）の重量（重量部 ）は表１に示す。
【００１０】
【表１】
【００１１】＜実施例４〜６＞下記に示す処方に従っ
て、水性クレンジング料を作成した。即ち、イを８０℃
に加熱し、攪拌して可溶化して水性の透明クレンジング
料を得た。このもののクレンジング効果を、上腕部に口
紅を塗布して、これを本発明のクレンジング用の化粧料
を用いてその落ち具合を調べた。クレンジング効果は、
＋＋：実施例２よりも明らかに良い、＋：実施例２より
やや良い、±：実施例２より僅かに良い、−：実施例２
と同程度の基準で評価した。この結果を、表２に記す。
これより、本発明のクレンジング用の化粧料が優れたク
レンジング効果を有していること、任意成分としてアミ
ンオキサイドを含有することが好ましいこと、アミンオ
キサイドの含有量は、１〜１０重量％が好ましいことが
わかる。 イ ジプロピレングリコール １．５重量部 イソプレングリコール ３．５重量部 水＊＊ ポリオキシエチレン（７）ヤシ油脂肪酸グリセリン ５ 重量部 メチルパラベン ０．２重量部 Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩 ３ 重量部 ラウリルジメチルアミンオキシド＊＊ １，３−ブタンジオール ３ 重量部 ＊＊水とラウリルジメチルアミンオキシド（ＬＤＡＯ）の重量（重量部）は表２ に示す。
て、水性クレンジング料を作成した。即ち、イを８０℃
に加熱し、攪拌して可溶化して水性の透明クレンジング
料を得た。このもののクレンジング効果を、上腕部に口
紅を塗布して、これを本発明のクレンジング用の化粧料
を用いてその落ち具合を調べた。クレンジング効果は、
＋＋：実施例２よりも明らかに良い、＋：実施例２より
やや良い、±：実施例２より僅かに良い、−：実施例２
と同程度の基準で評価した。この結果を、表２に記す。
これより、本発明のクレンジング用の化粧料が優れたク
レンジング効果を有していること、任意成分としてアミ
ンオキサイドを含有することが好ましいこと、アミンオ
キサイドの含有量は、１〜１０重量％が好ましいことが
わかる。 イ ジプロピレングリコール １．５重量部 イソプレングリコール ３．５重量部 水＊＊ ポリオキシエチレン（７）ヤシ油脂肪酸グリセリン ５ 重量部 メチルパラベン ０．２重量部 Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩 ３ 重量部 ラウリルジメチルアミンオキシド＊＊ １，３−ブタンジオール ３ 重量部 ＊＊水とラウリルジメチルアミンオキシド（ＬＤＡＯ）の重量（重量部）は表２ に示す。
【００１２】
【表２】
【００１３】＜実施例７〜９＞下記に示す処方に従っ
て、水性クレンジング料を作成した。即ち、イを８０℃
に加熱し、攪拌して可溶化して水性の透明クレンジング
料を得た。このもののクレンジング効果を、上腕部に口
紅を塗布して、これを本発明のクレンジング用の化粧料
を用いてその落ち具合を調べた。クレンジング効果は、
＋＋：実施例５よりも明らかに良い、＋：実施例５より
やや良い、±：実施例５と同程度、−：優れたクレンジ
ング効果であるが実施例５程ではない、−−：クレンジ
ング効果に問題ありの基準で評価した。この結果を、表
３に記す。これより、本発明のクレンジング用の化粧料
が優れたクレンジング効果を有していること、ポリオキ
シエチレン脂肪酸グリセリンエステルの含有量は、１〜
１０重量％が好ましいことがわかる。 イ ジプロピレングリコール １．５重量部 イソプレングリコール ３．５重量部 水＊＊＊ ポリオキシエチレン（７）ヤシ油脂肪酸グリセリン＊＊＊ メチルパラベン ０．２重量部 Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩 ３ 重量部 ラウリルジメチルアミンオキシド ３ 重量部 １，３−ブタンジオール ３ 重量部 ＊＊＊水とポリオキシエチレン（７）ヤシ油脂肪酸グリセリン（ＰＣＧ）の重量 （重量部）は表３に示す。
て、水性クレンジング料を作成した。即ち、イを８０℃
に加熱し、攪拌して可溶化して水性の透明クレンジング
料を得た。このもののクレンジング効果を、上腕部に口
紅を塗布して、これを本発明のクレンジング用の化粧料
を用いてその落ち具合を調べた。クレンジング効果は、
＋＋：実施例５よりも明らかに良い、＋：実施例５より
やや良い、±：実施例５と同程度、−：優れたクレンジ
ング効果であるが実施例５程ではない、−−：クレンジ
ング効果に問題ありの基準で評価した。この結果を、表
３に記す。これより、本発明のクレンジング用の化粧料
が優れたクレンジング効果を有していること、ポリオキ
シエチレン脂肪酸グリセリンエステルの含有量は、１〜
１０重量％が好ましいことがわかる。 イ ジプロピレングリコール １．５重量部 イソプレングリコール ３．５重量部 水＊＊＊ ポリオキシエチレン（７）ヤシ油脂肪酸グリセリン＊＊＊ メチルパラベン ０．２重量部 Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩 ３ 重量部 ラウリルジメチルアミンオキシド ３ 重量部 １，３−ブタンジオール ３ 重量部 ＊＊＊水とポリオキシエチレン（７）ヤシ油脂肪酸グリセリン（ＰＣＧ）の重量 （重量部）は表３に示す。
【００１４】
【表３】
【００１５】＜実施例１０〜１４＞下記に示す処方に従
って、水性クレンジング料を作成した。即ち、イを充分
分散させ、ロを加え８０℃に加熱し、攪拌して可溶化
し、これに均一に分散したロを加え攪拌して水性の透明
クレンジング料を得た。このもののクレンジング効果
を、上腕部に口紅を塗布して、これを本発明のクレンジ
ング用の化粧料を用いてその落ち具合を調べた。クレン
ジング効果は、＋＋：実施例５よりも明らかに良い、
＋：実施例５よりやや良い、±：実施例５と同程度、
−：優れたクレンジング効果であるが実施例５程ではな
い、−−：クレンジング効果に問題ありの基準で評価し
た。更にこのものを４０℃で２カ月保存した場合の安定
性を＋：問題が全くない、±：殆ど問題ない、−：分離
・濁りなどの問題があるの基準で調べた。この結果を、
表５に記す。これより、本発明のクレンジング用の化粧
料が優れたクレンジング効果を有していること、増粘剤
の添加により、クレンジング効果を損なわずに安定性が
増加すること、増粘剤の含有量は、１〜１０重量％が好
ましいことがわかる。 イ ジプロピレングリコール １．５重量部 イソプレングリコール ３．５重量部 ヒドロキシプロピルメチルセルロース＊＊＊＊ ロ 水＊＊＊＊ ポリオキシエチレン（７）ヤシ油脂肪酸グリセリン ５ 重量部 メチルパラベン ０．２重量部 ロ Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩 ３ 重量部 ラウリルジメチルアミンオキシド ３ 重量部 １，３−ブタンジオール ３ 重量部 ＊＊＊＊水、ヒドロキシプロピルメチルセルロース（ＨＰＣ）の重量（重量部） は表５に示す。
って、水性クレンジング料を作成した。即ち、イを充分
分散させ、ロを加え８０℃に加熱し、攪拌して可溶化
し、これに均一に分散したロを加え攪拌して水性の透明
クレンジング料を得た。このもののクレンジング効果
を、上腕部に口紅を塗布して、これを本発明のクレンジ
ング用の化粧料を用いてその落ち具合を調べた。クレン
ジング効果は、＋＋：実施例５よりも明らかに良い、
＋：実施例５よりやや良い、±：実施例５と同程度、
−：優れたクレンジング効果であるが実施例５程ではな
い、−−：クレンジング効果に問題ありの基準で評価し
た。更にこのものを４０℃で２カ月保存した場合の安定
性を＋：問題が全くない、±：殆ど問題ない、−：分離
・濁りなどの問題があるの基準で調べた。この結果を、
表５に記す。これより、本発明のクレンジング用の化粧
料が優れたクレンジング効果を有していること、増粘剤
の添加により、クレンジング効果を損なわずに安定性が
増加すること、増粘剤の含有量は、１〜１０重量％が好
ましいことがわかる。 イ ジプロピレングリコール １．５重量部 イソプレングリコール ３．５重量部 ヒドロキシプロピルメチルセルロース＊＊＊＊ ロ 水＊＊＊＊ ポリオキシエチレン（７）ヤシ油脂肪酸グリセリン ５ 重量部 メチルパラベン ０．２重量部 ロ Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩 ３ 重量部 ラウリルジメチルアミンオキシド ３ 重量部 １，３−ブタンジオール ３ 重量部 ＊＊＊＊水、ヒドロキシプロピルメチルセルロース（ＨＰＣ）の重量（重量部） は表５に示す。
【００１６】
【表５】
【００１７】＜実施例１５＞下記に示す処方に従って、
水性クレンジング料を作成した。即ち、イを充分分散さ
せ、ロを加え８０℃に加熱し、攪拌して可溶化し、これ
に均一に分散したロを加え攪拌して水性の透明クレンジ
ング料を得た。このものは優れたクレンジング効果と安
定性を有していた。 イ ジプロピレングリコール １．５重量部 イソプレングリコール ３．５重量部 ヒドロキシプロピルセルロース ３ 重量部 ロ 水 ７８．８重量部 ポリオキシエチレン（５）ステアリン酸グリセリン ５ 重量部 メチルパラベン ０．２重量部 ロ Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩 ３ 重量部 ステアリルジメチルアミンオキシド ３ 重量部 １，３−ブタンジオール ３ 重量部
水性クレンジング料を作成した。即ち、イを充分分散さ
せ、ロを加え８０℃に加熱し、攪拌して可溶化し、これ
に均一に分散したロを加え攪拌して水性の透明クレンジ
ング料を得た。このものは優れたクレンジング効果と安
定性を有していた。 イ ジプロピレングリコール １．５重量部 イソプレングリコール ３．５重量部 ヒドロキシプロピルセルロース ３ 重量部 ロ 水 ７８．８重量部 ポリオキシエチレン（５）ステアリン酸グリセリン ５ 重量部 メチルパラベン ０．２重量部 ロ Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩 ３ 重量部 ステアリルジメチルアミンオキシド ３ 重量部 １，３−ブタンジオール ３ 重量部
【００１８】＜実施例１６＞下記に示す処方に従って、
水性クレンジング料を作成した。即ち、イを充分分散さ
せ、ロを加え８０℃に加熱し、攪拌して可溶化し、これ
に均一に分散したロを加え攪拌して水性の透明クレンジ
ング料を得た。このものは優れたクレンジング効果と安
定性を有していた。 イ ジプロピレングリコール １．５重量部 イソプレングリコール ３．５重量部 アルギン酸ナトリウム ３ 重量部 ロ 水 ７８．８重量部 ポリオキシエチレン（１０）ステアリン酸グリセリン ５ 重量部 メチルパラベン ０．２重量部 ロ Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩 ３ 重量部 ヒドロキシエチルラウリルアミンオキシド ３ 重量部 １，３−ブタンジオール ３ 重量部
水性クレンジング料を作成した。即ち、イを充分分散さ
せ、ロを加え８０℃に加熱し、攪拌して可溶化し、これ
に均一に分散したロを加え攪拌して水性の透明クレンジ
ング料を得た。このものは優れたクレンジング効果と安
定性を有していた。 イ ジプロピレングリコール １．５重量部 イソプレングリコール ３．５重量部 アルギン酸ナトリウム ３ 重量部 ロ 水 ７８．８重量部 ポリオキシエチレン（１０）ステアリン酸グリセリン ５ 重量部 メチルパラベン ０．２重量部 ロ Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩 ３ 重量部 ヒドロキシエチルラウリルアミンオキシド ３ 重量部 １，３−ブタンジオール ３ 重量部
【００１９】＜実施例１７＞下記に示す処方に従って、
水性クレンジング料を作成した。即ち、イを充分分散さ
せ、ロを加え８０℃に加熱し、攪拌して可溶化し、これ
に均一に分散したロを加え攪拌して水性の透明クレンジ
ング料を得た。このものは優れたクレンジング効果と安
定性を有していた。 イ ジプロピレングリコール １．５重量部 イソプレングリコール ３．５重量部 キサンタンガム ３ 重量部 ロ 水 ７８．８重量部 ポリオキシエチレン（５）オレイン酸グリセリン ５ 重量部 メチルパラベン ０．２重量部 ロ Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩 ３ 重量部 ヒドロキシエチルラウリルアミンオキシド ３ 重量部 １，３−ブタンジオール ３ 重量部
水性クレンジング料を作成した。即ち、イを充分分散さ
せ、ロを加え８０℃に加熱し、攪拌して可溶化し、これ
に均一に分散したロを加え攪拌して水性の透明クレンジ
ング料を得た。このものは優れたクレンジング効果と安
定性を有していた。 イ ジプロピレングリコール １．５重量部 イソプレングリコール ３．５重量部 キサンタンガム ３ 重量部 ロ 水 ７８．８重量部 ポリオキシエチレン（５）オレイン酸グリセリン ５ 重量部 メチルパラベン ０．２重量部 ロ Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム塩 ３ 重量部 ヒドロキシエチルラウリルアミンオキシド ３ 重量部 １，３−ブタンジオール ３ 重量部
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、使用感に優れ、油性、
水性の汚れが充分落としうるクレンジング化粧料を提供
することができる。
水性の汚れが充分落としうるクレンジング化粧料を提供
することができる。
Claims (4)
- 【請求項１】 ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリンと
アニオン界面活性剤とを含有することを特徴とする、ク
レンジング用の化粧料。 - 【請求項２】 水性クレンジング料であることを特徴と
する、請求項１に記載のクレンジング用の化粧料。 - 【請求項３】 更に、炭素数１〜２０のアルキル基を１
〜３個有するアミンオキシドを含有することを特徴とす
る、請求項１又は２に記載のクレンジング用の化粧料。 - 【請求項４】 アニオン界面活性剤が、Ｎ−脂肪酸アシ
ルグリシン及び／又は生理的に許容されるその塩を含む
ことを特徴とする、請求項１〜３の何れか一項に記載の
クレンジング用の化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1825398A JPH11199439A (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | クレンジング用の化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1825398A JPH11199439A (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | クレンジング用の化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11199439A true JPH11199439A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11966528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1825398A Pending JPH11199439A (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | クレンジング用の化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11199439A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013124229A (ja) * | 2011-12-14 | 2013-06-24 | Kao Corp | 皮膚洗浄剤組成物 |
| JP2015227303A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-17 | ロレアル | 起泡性クレンジング |
| JP2020040903A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | クラシエホームプロダクツ株式会社 | 洗浄剤組成物 |
-
1998
- 1998-01-13 JP JP1825398A patent/JPH11199439A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013124229A (ja) * | 2011-12-14 | 2013-06-24 | Kao Corp | 皮膚洗浄剤組成物 |
| JP2015227303A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-17 | ロレアル | 起泡性クレンジング |
| JP2020040903A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | クラシエホームプロダクツ株式会社 | 洗浄剤組成物 |
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