JPH11198814A - 転てつ機 - Google Patents

転てつ機

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JPH11198814A
JPH11198814A JP2137698A JP2137698A JPH11198814A JP H11198814 A JPH11198814 A JP H11198814A JP 2137698 A JP2137698 A JP 2137698A JP 2137698 A JP2137698 A JP 2137698A JP H11198814 A JPH11198814 A JP H11198814A
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JP
Japan
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lock
cylinder
operating
lock piece
port
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JP2137698A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Ishii
政好 石井
Manabu Nakahara
学 中原
Satoru Yamaguchi
哲 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
East Japan Railway Co
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
East Japan Railway Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管が最小限で足り、しかも、設置作業も簡
単な転てつ機を提供することである。 【解決手段】 両鎖錠シリンダSC1、SC2の設置間隔を、
動作かん21のストローク量に対応させてなり、鎖錠シ
リンダSC1、SC2を動作させて、そのロックピース41を
ロックピース保持部43にはめて鎖錠状態を維持した
り、ロックピース41をロックピース保持部43から外
して鎖錠状態を解除したりしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、油圧を用いてト
ングレールを切り替える転てつ機に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、この種の転てつ機として、
特願平7-256815号(特開平9-76907号)にかかわる発明
をすでに提供している。この従来の転てつ機を示したの
が、図9である。以下には、この図9に基づいて従来の
転てつ機を説明する。基本レール1a、1bの分岐部に
トングレール2a、2bを設けるとともに、これら一対
のトングレール2a、2bは、固定端Z1、Z2を支点に
して常に一体的に曲がる。
【0003】上記のようにしたトングレール2a、2b
には動作かん3を連結しているが、この動作かん3には
動作かんシリンダ4を連結している。そして、動作かん
シリンダ4の動作方向に応じて動作かん3が軸方向に移
動するとともに、その移動にともなってトングレール2
a、2bが切り替えられる。すなわち、動作かん3が軸
方向に移動すれば、トングレール2a、2bが、固定端
1、Z2を支点にして、基本レール1a側または1b側
に強制的に曲げられ、その基本レールの側面に圧接する
ことによって、その軌道方向が切り替えられる。上記の
ようにした動作かん3には、凸部5を形成し、この凸部
5の一方の側を一方のロックピース保持部5aとし、他
方の側を他方のロックピース保持部5bとしている。
【0004】上記のようにした動作かん3は、ケーシン
グCDにスライド可能に保持されているが、このケーシン
グCDには、ロックピース6及び鎖錠主シリンダMCを設け
ている。上記鎖錠シリンダMCは、そのロッドの先端をケ
ーシングCDに固定するとともに、その鎖錠シリンダのシ
リンダチューブはその側面に設けたピン7を介してロッ
クピース6に固定している。したがって、鎖錠シリンダ
MCが動作すると、それに関連してロックピース6が移動
することになる。また、この鎖錠シリンダMCには、圧縮
スプリング8を作用させ、通常は、このスプリング8の
作用で図示の最収縮位置を保つようにしている。鎖錠シ
リンダMCがこの最収縮位置にあれば、ロックピース6が
凸部5の移動軌跡内に突出する。
【0005】そして、鎖錠シリンダMCの油圧室に圧油を
供給すると、このシリンダMCがスプリング8に抗して伸
長するとともに、ロックピース6を、凸部5の移動軌跡
から退避させる。いま、ロックピース6が、図示のよう
に、一方のロックピース保持部5a側に接触していると
きには、一方のトングレール2aが一方の基本レール1
aの側面に圧接し、列車の軌道方向をx方向に特定す
る。また、ロックピース6が、他方のロックピース保持
部5b側に接触しているときには、他方のトングレール
2bが他方の基本レール1bの側面に圧接して、列車の
軌道方向をy方向に特定する。
【0006】いずれにしても、ロックピース6をロック
ピース保持部5a、5bに接触させているときには、ト
ングレール2a、2bが基本レール1a、1bに強く圧
接するようにしている。このトングレール2a、2bの
圧接力の反力は、動作かん3に作用するので、ロックピ
ース6とロックピース保持部5a、5bとの圧接力も強
くなる。この圧接力によって、ロックピース6の位置が
保持されることになる。
【0007】また、上記動作かん3とは別に、一対の鎖
錠かん9、10を設けているが、これら鎖錠かん9、1
0はトングレール2a、2bの先端に連結している。そ
して、これら鎖錠かん9、10は、ケーシングCS1、CS2
に摺動自在に設けるとともに、このケーシングCS1、CS2
をメインレール1a、1bに直接固定している。そし
て、上記ケーシングCS1、CS2には、鎖錠主シリンダMCと
まったく同一の構成の鎖錠シリンダSC1、SC2を設けてい
る。つまり、この鎖錠シリンダSC1、SC2のそれぞれは、
ピン11、12を介してロックピース13、14に連係
するとともに、このロックピース13、14を、鎖錠か
ん9、10のロックピース保持溝15、16に挿入した
り、あるいはそこから引き抜いたりする。また、この鎖
錠シリンダSC1、SC2にも、鎖錠主シリンダと同様に圧縮
スプリング17、18を作用させている。
【0008】いま、図示のx方向の軌道を、y方向に切
り替える場合について説明する。この場合には、まず最
初に動作かんシリンダ4を一時的に収縮させて動作かん
3を矢印19方向に引っ張る。この引っ張り力によっ
て、ロックピース6、13に対するロックピース保持部
5aおよびロックピース保持溝15の圧接力が一時的に
弱くなる。このように圧接力が弱くなったときに、鎖錠
主シリンダMCおよび鎖錠シリンダSC1、SC2を動作させ
て、それをロックピン保持部5aおよびロックピン保持
溝15から退避させる。
【0009】上記のようにロックピン保持部5aおよび
ロックピン保持溝15からロックピン6、13、14を
退避させてから、動作かんシリンダ4を駆動して動作か
ん3を、今度は矢印19と反対方向に移動する。図示の
状態で、動作かん3が矢印19とは反対方向に移動すれ
ば、トングレール2a、2bが図面左方向に曲がって、
その軌道をy方向に切り替える。また、上記のようにト
ングレールが切り替わった後に、さらに動作かん3を矢
印19とは反対方向に少し押すようにする。トングレー
ル2bをこのように基本レール1bに強く押し付けてか
ら、ロックピン6、13、14をロックピン保持部5b
およびロックピン保持溝16にかみ合わせる。
【0010】上記のようにトングレール2bを基本レー
ル1bに一度押し付けてから、ロックピン6、13、1
4をロックピン保持部5bおよびロックピン保持溝16
にかみ合わせれば、上記押し付け力の反力が、ロックピ
ンに作用する。したがって、このロックピンがロックピ
ン保持部やロックピン保持溝から不用意に外れることが
ない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにした従来
の転てつ機では、鎖錠主シリンダMCと2台の鎖錠シリン
ダSC1、SC2と、それらに関連した機器とを必要とするた
めに、装置が大型化するという問題があった。しかも、
鎖錠主シリンダMCおよび鎖錠シリンダSC1、SC2とそれに
関連した機器とを別々に配置しているので、それらの設
置作業を全て個別にしなければならない。しかし、これ
ら三者は、互いに関連し合っているので、それらの位置
関係は整合性を保っていなければならない。三者の位置
を整合させながら、それらを設置しなければならないの
で、その分、設置作業の効率が悪くなるという問題もあ
った。
【0012】また、上記のように鎖錠主シリンダMCおよ
び鎖錠シリンダSC1、SC2を別々に配置しているので、そ
れらを結ぶ配管が長くならざるをえない。配管が長くな
ると、それだけ作業者が配管を損傷する機会も多くな
り、その管理も難しくなるという問題があった。なお、
鎖錠シリンダSC1、SC2を保持するケーシングCS1、CS2
それぞれは、基本レール1a、1bに直接固定するよう
にしている。そのために基本レール1a、1bにも、そ
れらを固定するための加工が、特別に必要になるという
問題もあった。この発明の目的は、配管が最小限で足
り、しかも、設置作業も簡単な転てつ機を提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、トングレ
ールに連結するとともに、ロックピース保持部を設けた
動作かんと、この動作かんを移動させる動作かんシリン
ダと、この動作かんに対してほぼ直交する方向に設置す
るとともに、ロックピースを設けた一対の鎖錠シリンダ
とを設ける一方、これら両鎖錠シリンダの設置間隔を、
動作かんのストローク量に対応させてなり、鎖錠シリン
ダを動作させて、そのロックピースをロックピース保持
部にはめて鎖錠状態を維持したり、ロックピースをロッ
クピース保持部から外して鎖錠状態を解除したりする点
に特徴を有する。第2の発明は、トングレールに連結す
るとともに、ロックピース保持部を設けた鎖錠かんを、
動作かんと平行に設けるとともに、鎖錠シリンダは両ロ
ッド型にし、そのピストンロッドの一端に、動作かん用
ロックピースを設け、そのピストンロッドの他端に鎖錠
かん用ロックピースを設ける一方、動作かんおよび鎖錠
かんの双方にロックピース保持部を設けた点に特徴を有
する。
【0014】第3の発明は、鎖錠シリンダの一方の室を
油圧室とし、他方の室には戻し用スプリングを設け、上
記油圧室を油圧ポンプに連通したり、あるいはタンクに
連通したりする点に特徴を有する。
【0015】第4の発明は、油圧ポンプに対して第1、
2制御弁をパラレルに接続し、動作かんシリンダのボト
ム側室を第1制御弁のアクチュエータポートに連通し、
ロッド側室を第2制御弁のアクチュエータポートに連通
する一方、一対の鎖錠シリンダの油圧室と第2制御弁の
アクチュエータポートとの連通過程にシーケンス弁を設
け、上記第1、2制御弁は、ポンプポート、タンクポー
トおよびアクチュエータポートを有し、そのノーマル状
態でポンプポートが閉じて、アクチュエータポートとタ
ンクポートとを連通させ、その切り換え位置でタンクポ
ートが閉じて、ポンプポートアクチュエータポートとを
連通させる構成にした点に特徴を有する。
【0016】第5の発明は、第2制御弁のアクチュエー
タポートと鎖錠シリンダの油圧室との連通過程に、第
1、2シーケンス弁を設け、それら両シーケンス弁は、
互いに反対方向の流通のみを許容する構成にし、かつ、
これら両シーケンス弁と鎖錠シリンダの油圧室とを連通
させる通路過程に操作弁を接続してなり、この操作弁
は、そのノーマル状態で油圧室をタンクに連通させ、切
り換え位置でそのタンクとの連通を遮断する構成にした
点に特徴を有する。
【0017】
【発明の実施の形態】図示の実施例において、基本レー
ル1a、1bと、トングレール2a、2bとを有すると
ともに、これら一対のトングレール2a、2bが、固定
端Z1、Z2を支点に、常に一体的に曲げられる構成にな
っていること、従来と同様である。そして、この実施例
では、一つのケーシング20に、動作かん21と鎖錠か
ん22の両方を設けるとともに、それら両かん21、2
2を平行にしている。
【0018】上記動作かん21は、ケーシング20に対
して摺動自在にするとともに、この動作かん21と平行
に設置した動作かんシリンダDCに連係している。したが
って、動作かんシリンダDCが伸縮動作することによっ
て、この動作かん21が軸方向に摺動する。上記のよう
にした動作かん21は、その先端に連結ロッド24を設
け、この連結ロッド24の先端をトングレール2a、2
bに連結している。したがって、上記のように動作かん
シリンダDCの駆動力で動作かん21が軸方向に移動する
と、それにともなって、トングレール2a、2bも、固
定端Z1、Z2を支点に曲げられる。
【0019】上記鎖錠かん22も、ケーシング20に対
して摺動自在にするとともに、その先端に連結ロッド2
5を設けている。そして、この連結ロッド25の先端
を、トングレール2a、2bの先端に、補強部材26、
27を介して連結している。
【0020】上記のように平行にした動作かん21と鎖
錠かん22との間には、それら両かん21、22とほぼ
直交する方向に、一対の鎖錠シリンダSC1、SC2を設けて
いる。そして、これら鎖錠シリンダSC1、SC2は、両者と
も同じ構成であり、具体的には、図6に示すとおりであ
る。すなわち、鎖錠シリンダSCは、シリンダチューブ2
8内に、ピストンロッド29を組み込むとともに、この
ピストンロッド29の両端をシリンダチューブ28の外
方に突出させている。また、ピストンロッド29の中央
部分にはピストン30を形成している。このようにピス
トン30を設けることによって、シリンダチューブ28
内を、油圧室31とスプリング室32とに区画してい
る。なお、図中符号33は、ピストン30の周囲に設け
たシールである。
【0021】上記油圧室31は、ポート34を介して、
後で説明する油圧ポンプPに接続している。また、スプ
リング室32には、戻し用スプリング35を設け、通常
は、ピストン30を、シリンダチューブ28の内周に形
成した停止段部36に押し付けて、図示のノーマル位置
に保つようにしている。したがって、ポート34から圧
油が供給されると、ピストンロッド29は戻し用スプリ
ング35に抗して移動する。また、この状態で油圧室3
1の圧力がタンク圧になれば、戻し用スプリング35の
バネ力で、ピストン30が停止段部36に押し付けられ
た位置に戻る。なお、図中、符号37はシール、38は
ピストンロッド29を支持するベアリングである。
【0022】上記のようにした鎖錠シリンダSC1、SC
2は、そのシリンダチューブ28をケーシング20に固
定するとともに、この鎖錠シリンダSCのピストンロッド
29の両端に形成した取付穴39、40に動作かん用ロ
ックピース41、鎖錠かん用ロックピース42を固定し
ている。つまり、ピストンロッド29の一端、すなわち
動作かん21側に位置する取付穴39に動作かん用ロッ
クピース41を固定し、反対側の鎖錠かん22側に位置
する取付穴40に鎖錠かん用ロックピース42を固定し
ている。そして、動作かん21には、上記動作かん用ロ
ックピース41がはまる凹溝43を形成している。した
がって、この凹溝43が鎖錠シリンダSC1あるいはSC2
いずれかの位置に対応したときに、この鎖錠シリンダを
ノーマル位置に保持すれば、その鎖錠シリンダの動作か
ん用ロックピース41が凹溝43にはまり、動作かん2
1の軸方向移動を規制する。なお、上記凹溝43が、こ
の発明のロックピース保持部を構成する。
【0023】また、鎖錠かん22には、図7に示すよう
に、その下面に切欠き44を形成している。一方、鎖錠
かん用ロックピース42の先端には広幅部42aを形成
するとともに、この広幅部42aよりも基端側を狭幅部
42bとしている。そして、広幅部42aは、鎖錠シリ
ンダがノーマル位置にあるときにのみ、切欠き44には
まり、鎖錠かん22の軸方向移動を規制する。また、鎖
錠シリンダSCが前記戻り用スプリング35に抗して移動
してそのストローク端に位置するには、図7に示すよう
に、広幅部42aが鎖錠かん22の前方に退避し、狭幅
部42bが切欠き44の下方に位置する。この状態で
は、この鎖錠かん用ロックピース42が鎖錠かん22の
移動を規制することはない。なお、上記切欠き44も、
この発明のロックピース保持部を構成する。
【0024】上記のようにした一対の鎖錠シリンダS
C1、SC2は、動作かん21および鎖錠かん22がトング
レール2a、2bを切り替えるのに必要なストロークに
対応した間隔を保持している。また、動作かん21に形
成した凹溝43および鎖錠かん22に形成した切欠き4
4は、お互いが常に正対する関係にしている。つまり、
動作かん21と鎖錠かん22とは、それぞれの連結ロッ
ド24、25およびトングレール2a、2bを介してお
互いに連係しているので、それらの対応関係は、一定に
保たれる。したがって、上記のように凹溝43と切欠き
44とを正対させれば、両者は常にその正対関係を保つ
ことになる。
【0025】そして、上記のように両鎖錠シリンダS
C1、SC2の設置間隔が、トングレール2a、2bを切り
替えるのに必要なストロークに対応し、しかも、凹溝4
3と切欠き44とを正対させているので、例えば、図1
に示すように、一方の鎖錠シリンダSC1の動作かん用ロ
ックピース41、鎖錠かん用ロックピース42が凹溝4
3および切欠き44にはまっているときは、トングレー
ル2a、2bが、軌道xを選定する。また、他方の鎖錠
シリンダSC2の動作かん用ロックピース41、鎖錠かん
用ロックピース42が凹溝43および切欠き44にはま
っているときは、図4または図5に示すように、トング
レール2a、2bが、軌道yを選定する。
【0026】いずれにしても、トングレール2a、2b
の一方が、基本レール1a、1bに圧接して、動作かん
用ロックピース41、鎖錠かん用ロックピース42が凹
溝43および切欠き44にはまっているときには、トン
グレール2a、2bの先端を、かなり強い力で基本レー
ル1a、1bに圧接して、それらの間にすき間ができな
いようにしている。したがって、この状態では、連結ロ
ッド24、25にかなりの引っ張り応力または圧縮応力
が生じることになる。言い換えれば、凹溝43および切
欠き44部分には、上記応力に応じた反力が作用するこ
とになる。なお、上記凹溝43および切欠き44は、鎖
錠シリンダSC1、SC2の動作かん用ロックピース41、鎖
錠かん用ロックピース42と相まって、動作かん21お
よび鎖錠かん22の位置を保持する機能を発揮すればよ
い。要するに、ロックピース保持部として機能する限
り、それらはどのような形態であってもよい。
【0027】次に、図8に基づいて、動作かんシリンダ
DCおよび鎖錠シリンダSC1、SC2を制御する油圧回路につ
いて説明する。電動モータMに連係した油圧ポンプPに
対して第1電磁制御弁45と第2電磁制御弁46とをパ
ラレルに接続している。両電磁制御弁45、46は、そ
のソレノイドを励磁してない状態、すなわち図示のノー
マル状態にあるとき、ポンプポートpが閉じられるとと
もに、アクチュエータポートaとタンクポートtとを連
通させる。また、ソレノイドを励磁して、これら両制御
弁45、46を切り換えると、ポンプポートpとアクチ
ュエータポートaとが連通し、タンクポートtが閉じら
れる。
【0028】上記第1電磁制御弁45のアクチュエータ
ポートaは動作かんシリンダDCのボトム側室47に接続
する一方、第2電磁制御弁46のアクチュエータポート
aは動作かんシリンダDCのロッド側室48に連通させて
いる。なお、図中符号56、57は、第1、2電磁制御
弁45、46のソレノイドを手動で励磁させるための手
動操作部材である。上記第2電磁制御弁46のアクチュ
エータポートaは、動作かんシリンダDC以外に、第1シ
ーケンス弁51を介して鎖錠シリンダSC1、SC2の油圧室
31にも接続している。この第1シーケンス弁51は第
2電磁制御弁46のアクチュエータポートa側の圧力
が、設定圧以上になったときに開弁して、油圧ポンプP
からの吐出油を鎖錠シリンダSC1、SC2に導くものであ
る。
【0029】また、鎖錠シリンダSC1、SC2には、手動ポ
ンプ52も接続している。しかも、この手動ポンプ52
は、第2シーケンス弁53を介して、動作かんシリンダ
DCのロッド側室48に接続するとともに、第2電磁制御
弁46のアクチュエータポートaにも接続している。上
記第2シーケンス弁53は、手動ポンプ52の吐出圧が
設定圧以上になったときに開弁するようにしている。な
お、図中符号54は電磁操作弁で、そのソレノイドを励
磁していない図示のノーマル状態では、鎖錠シリンダSC
1、SC2をタンクTに連通させる。そして、この電磁操作
弁54のソレノイドを励磁して、それを切り換えたと
き、鎖錠シリンダSC1、SC2とタンクTとの連通を遮断す
る。また、符号55は、電磁操作弁54のソレノイドを
手動で励磁させるための手動操作部材である。さらに、
符号58は、油圧ポンプPから第1、2電磁制御弁4
5、46への流通のみを許容するチェック弁、59は、
手動ポンプ52から鎖錠シリンダSCへの流通のみを許容
するチェック弁である。
【0030】次に、この実施例の作用を説明する。い
ま、図1に示すように、列車の軌道方向をx方向に特定
している状況から、それを図5に示すy方向に切り替え
る場合について説明する。上記図1の鎖錠状態では、動
作かんシリンダDCが収縮状態にあるとともに、一方の鎖
錠シリンダSC1の動作かん用ロックピース41が凹溝4
3にはまり、鎖錠かん用ロックピース42の広幅部42
aが切欠き44にはまる。つまり、鎖錠シリンダSC
1は、その戻し用スプリング35の作用で、ノーマル位
置を保つ。なお、このとき他方の鎖錠シリンダSC2の動
作かん用ロックピース41は、動作かん21の側面に当
接し、その戻し用スプリングSC2を収縮させた状態を保
っている。このとき他方の鎖錠シリンダSC2の狭幅部4
2bは、図7に示すように、切欠き44に対向してい
る。
【0031】上記の状態から電動モータMを駆動させる
とともに、図8に示す第2電磁制御弁46および電磁操
作弁54のソレノイドを励磁して、それら両弁46、5
4を切り換える。つまり、第2電磁制御弁46のポンプ
ポートpとアクチュエータポートaとを連通させるとと
もに、鎖錠シリンダSC1およびSC2とタンクTとの連通を
遮断する。このように両弁46、54を切り換えると、
油圧ポンプPの吐出油が、まず動作かんシリンダDCのロ
ッド側室48に供給され、収縮している動作かんシリン
ダDCをさらに収縮させる。動作かんシリンダDCが上記の
ようにさらに収縮すれば、トングレール2aの先端が、
基本レール1aの側面にさらに強く押し付けられる。そ
して、この押し付け動作で、動作かん用ロックピース4
1と凹溝43、鎖錠かん用ロックピース42の広幅部4
2aと切欠き44との間の圧接力が弱まる。なお、この
圧接力を弱める動作を、ここではチョイ押しと定義す
る。
【0032】上記の状態から、ポンプ吐出圧が第1シー
ケンス弁51の設定圧以上になると、この第1シーケン
ス弁が開弁する。第1シーケンス弁51が開弁すれば、
ポンプ吐出油が両鎖錠シリンダSCの油圧室31に供給さ
れる。したがって、一方の鎖錠シリンダSC1は、戻し用
スプリング35に抗して移動し、そのロックピース4
1、42を凹溝43および切欠き44から外す。このと
き、上記のようにチョイ押しによってロックピース4
1、42の圧接力が弱くなっているので、図2に示すよ
うに、ロックピース41、42が簡単に外れる。また、
図1の状態では、他方の鎖錠シリンダSC2が、収縮状態
を維持しながら、戻り用スプリング35の作用で、その
動作かんシリンダ用ロックピース41を動作かん21に
圧接させている。しかし、上記のようにその油圧室31
に圧油が供給されれば、鎖錠シリンダSC2がさらに移動
するので、動作かん21に対するその動作かん用ロック
ピース41の圧接力も弱くなる。
【0033】そして、一方の鎖錠シリンダSC1が、その
ロックピース41、42を凹溝43および切欠き44か
ら外すまでストロークすると、そのストローク位置を図
示していないリミットスイッチなどの位置検出手段が検
知する。この検出手段が位置検出すると、第1電磁制御
弁45のソレノイドが励磁してそれを切り換える。第1
電磁制御弁45が切り換われば、ポンプポートpとアク
チュエータポートaとが連通する。そして、このときに
は、第2電磁制御弁46および電磁操作弁54も前記切
り換え位置を保ったままにしている。したがって、油圧
ポンプPの吐出油は、第1、2電磁制御弁45、46を
経由して、動作かんシリンダDCのボトム側室47とロッ
ド側室48との両方に供給される。ただし、動作かんシ
リンダDCのボトム側室47の方が、ロッド側室48より
もロッドの断面積分だけ受圧面積が大きいので、上記の
ように両室47、48に圧油が供給されれば、動作かん
シリンダDCが伸長する。
【0034】このようにして動作かんシリンダDCが伸長
すれば、図3に示すようにトングレール2a、2bを基
本レール1b側に移動させるとともに、図4に示すよう
にトングレール2bを基本レール1b側に強い力で圧接
させる。なお、前記したように鎖錠シリンダSC1とSC2
の設置間隔を、動作かん21と鎖錠かん22のストロー
ク量に対応させているので、上記のようにトングレール
2bが基本レール1bに強く圧接した位置で、他方の鎖
錠シリンダSC2のロックピース41、42が、図4に示
すように、凹溝43および切欠き44に対応する。ま
た、動作かんシリンダDCが図4の位置まで伸長すると、
図示していないリミットスイッチなどの位置検出手段が
動作して、電磁操作弁54のソレノイドをオフにし、そ
れをノーマル状態に復帰させる。電磁操作弁54がノー
マル状態に復帰すれば、鎖錠シリンダSCがその戻し用ス
プリング35の作用で動作する。
【0035】このように鎖錠シリンダSCが動作すれば、
図5に示すように、他方の鎖錠シリンダSC2の動作かん
用ロックピース41が凹溝43にはまり、鎖錠かん用ロ
ックピース42が切欠き44にはまって、鎖錠状態を維
持する。なお、この鎖錠状態においては、前記したよう
にトングレール2bが基本レール1bに強い力で圧接し
ているので、その反力がロックピース41、42と、凹
溝43および切欠き44との接触部分に作用する。上記
のようにして鎖錠シリンダSCが所定の位置に達したら、
図示していないリミットスイッチ等の位置検出手段が動
作して、第1、2電磁制御弁45、46のソレノイドを
オフにして、それをノーマル位置に復帰させる。このよ
うに第1、2電磁制御弁45、46および電磁操作弁5
4の全てがノーマル位置に復帰すれば、回路が全てタン
クに連通する。この状態で電動モータMを停止させる。
【0036】トングレール2a、2bを再び切り替え
て、その軌道方向をx方向にする場合には、第1、2電
磁制御弁45、46および電磁操作弁54のソレノイド
をオンにして、それら弁を切り換える。上記のように第
1、2電磁制御弁45、46が切り換わると、動作かん
シリンダDCは、ボトム側室47とロッド側室48との受
圧面積差で伸長し、トングレール2a、2bをチョイ押
しする。これによって、鎖錠シリンダSC2のロックピー
ス41、42に作用している反力を解除できる。この状
態で、ポンプ吐出圧が第1シーケンス弁51の設定圧以
上になれば、この第1シーケンス弁51が開弁し、鎖錠
シリンダSCの油圧室31に圧油を供給する。この油圧室
31に圧油が供給されれば、鎖錠シリンダSCのピストン
ロッド29が戻り用スプリング35に抗して移動し、鎖
錠シリンダSC2のロックピース41、42を凹溝43お
よび切欠き44から外す。
【0037】そして、上記鎖錠シリンダSC2が所定のス
トローク位置に達したとき、前記位置検出手段が動作し
て、第1電磁制御弁45のソレノイドをオフにし、それ
をノーマル状態に復帰させる。第1電磁制御弁45がノ
ーマル位置に復帰すれば、動作かんシリンダDCのボトム
側室47がタンクTに連通するので、動作かんシリンダ
DCは、ロッド側室48の圧力作用で収縮する。動作かん
シリンダDCが所定のストローク位置に達すると、前記位
置検出手段が動作して、電磁操作弁54のソレノイドを
オフにし、それをノーマル状態に復帰させる。電磁操作
弁54がノーマル状態に復帰すれば、鎖錠シリンダSCの
油圧室31がタンクTに連通するので、鎖錠シリンダSC
1が戻し用スプリング35の作用で伸長し、図1に示す
ように鎖錠状態を維持する。このように鎖錠状態が維持
されたら、第2電磁制御弁46のソレノイドをオフにし
て、回路の全てをタンクTに連通し、電動モータMを停
止させる。
【0038】なお、動作かんシリンダDCの伸縮動作スピ
ードを等しくすることによって、トングレールをx方向
とy方向とに切り替えるときのスピードも等しくでき
る。それを等しくするためには、次のようにすればよ
い。すなわち、動作かんシリンダDCのピストンの断面積
をA、そのピストンロッドの断面積をBとすれば、(A
−B)=Bの関係を保てば、上記のようにその切り替え
時のスピードを等しくできる。
【0039】次に、手動ポンプ52を用いて、図1のよ
うに列車の軌道方向をx方向に特定している状況から、
それをy方向に切り替える場合について説明する。ま
ず、手動操作部材55〜57を用いて、第1、2電磁制
御弁45、46および電磁操作弁54のソレノイドをオ
ンにし、それら各弁を切り換える。この状態で、手動ポ
ンプ52を回して圧油を吐出させると、その圧油はまず
最初に鎖錠シリンダSCに供給される。したがって、一方
の鎖錠シリンダSC1のピストンロッド29が、その戻し
用スプリング35に抗して移動して、その鎖錠状態を解
除する。
【0040】そして、上記吐出圧が第2シーケンス弁5
3の設定圧以上になれば、この第2シーケンス弁53が
開弁する。この第2シーケンス弁53が開弁すれば、手
動ポンプ52の吐出油が、動作かんシリンダDCのロッド
側室48に直接供給される一方、第2電磁制御弁46お
よび第1電磁制御弁45を介してボトム側室47にも供
給される。したがって、動作かんシリンダDCは、その受
圧面積差によって伸長するとともに、トングレール2
a、2bを切り替える。このようにして動作かんシリン
ダDCが所定位置まで伸長したら、電磁操作弁54のソレ
ノイドをオフにして、鎖錠シリンダSC2を鎖錠状態にす
る。そして、この鎖錠状態を確認したら、第1、2電磁
制御弁45、46のソレノイドもオフにし、当該回路を
タンクTに連通させる。反対に、動作かんシリンダDCを
収縮させるときには、第2電磁制御弁46および電磁操
作弁54のソレノイドのみを励磁して、それを切り換
え、第1電磁制御弁45をノーマル状態に保っておけ
ば、よいこと明かである。
【0041】
【発明の効果】第1の発明は、鎖錠シリンダが2本で足
りるので、従来の装置に比べて、鎖錠シリンダを少なく
できる。したがって、鎖錠シリンダが少なくなった分、
装置全体の小型化が可能になる。しかも、2本の鎖錠シ
リンダは、動作かんの必要ストロークと等しい間隔をも
って配置されているので、それられ両鎖錠シリンダを近
接させられる。このように鎖錠シリンダを近接させられ
るので、その配管も短くできる。したがって、作業者が
この配管を踏んだりすることも少なくなり、それだけ配
管系統が原因となって生じる故障も少なくなる。また、
上記のように両鎖錠シリンダを近接させられるので、そ
れらの設置作業をほぼ同時にできる。したがって、動作
かんシリンダや鎖錠シリンダなどの位置関係を整合性さ
せやすくなり、その分、設置作業の効率もよくなる。
【0042】第2の発明によれば、鎖錠シリンダのピス
トンロッド両端に設けたロックピースを、動作かんおよ
び鎖錠かんに設けたロックピース保持部にはめるように
したので、その鎖錠状態を安定させることができる。第
3の発明は、鎖錠シリンダの一方の室を油圧室とし、他
方の室には戻し用スプリングを設けたので、油圧室だけ
に圧油を導けば足り、その分、回路も簡略化できる。第
4の発明は、第1、2制御弁および操作弁をオンオフす
るだけで、動作かんシリンダにチョイ押し動作をさせる
ことができる。また、回路全体も簡略化できる。第5の
発明は、例えばリミットスイッチなどの位置検出手段が
故障したとしても、トングレールを手動で切り替えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】基本レール、トングレール、動作かん、鎖錠か
んおよびそれらを作動させる機構の相対関係を示した概
略図で、トングレールの軌道方向をx方向に保った鎖錠
状態の図である。
【図2】図1と同様の概略図で、軌道方向をx方向に保
ったまま、ロックピースをロックピース保持部から外し
た状態の図である。
【図3】図1と同様の概略図で、トングレールの切り替
え過程を示した図である。
【図4】図1と同様の概略図で、軌道方向をy方向に切
り替えた状態で、しかも、ロックピースをロックピース
保持部から外した状態の図である。
【図5】図1と同様の概略図で、軌道方向をy方向に保
った鎖錠状態の図である。
【図6】鎖錠シリンダの断面図である。
【図7】鎖錠かんの切欠きと鎖錠かん用ロックピースと
の関係を示した概略図である。
【図8】回路図である。
【図9】従来の装置の概略図である。
【符号の説明】
21 動作かん 22 鎖錠かん DC 動作かんシリンダ 26、27 補強部材 SC1、SC2 鎖錠シリンダ 29 ピストンロッド 31 油圧室 35 戻し用スプリング 41 動作かん用ロックピース 42 鎖錠かん用ロックピース 43 ロックピース保持部としての凹溝 44 ロックピース保持部としての切欠き 45、46 第1、2電磁制御弁 p ポンプポート a アクチュエータポート t タンクポート 47 ボトム側室 48 ロッド側室 51 第1シーケンス弁 52 手動ポンプ 53 第2シーケンス弁 54 電磁操作弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中原 学 東京都港区浜松町2−4−1 世界貿易セ ンタービル カヤバ工業株式会社内 (72)発明者 山口 哲 東京都渋谷区代々木二丁目二番二号 東日 本旅客鉄道株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トングレールに連結するとともに、ロッ
    クピース保持部を設けた動作かんと、この動作かんを移
    動させる動作かんシリンダと、この動作かんに対してほ
    ぼ直交する方向に設置するとともに、ロックピースを設
    けた一対の鎖錠シリンダとを設ける一方、これら両鎖錠
    シリンダの設置間隔を、動作かんのストローク量に対応
    させてなり、鎖錠シリンダを動作させて、そのロックピ
    ースをロックピース保持部にはめて鎖錠状態を維持した
    り、ロックピースをロックピース保持部から外して鎖錠
    状態を解除したりする転てつ機。
  2. 【請求項2】 トングレールに連結するとともに、ロッ
    クピース保持部を設けた鎖錠かんを、動作かんと平行に
    設けるとともに、鎖錠シリンダは両ロッド型にし、その
    ピストンロッドの一端に、動作かん用ロックピースを設
    け、そのピストンロッドの他端に鎖錠かん用ロックピー
    スを設ける一方、動作かんおよび鎖錠かんの双方にロッ
    クピース保持部を設けた請求項1記載の転てつ機。
  3. 【請求項3】 鎖錠シリンダの一方の室を油圧室とする
    一方、他方の室には戻し用スプリングを設け、上記油圧
    室を油圧ポンプに連通したり、あるいはタンクに連通し
    たりする請求項1または2記載の転てつ機。
  4. 【請求項4】 油圧ポンプに対して第1、2制御弁をパ
    ラレルに接続し、動作かんシリンダのボトム側室を第1
    制御弁のアクチュエータポートに連通し、ロッド側室を
    第2制御弁のアクチュエータポートに連通する一方、一
    対の鎖錠シリンダの油圧室と第2制御弁のアクチュエー
    タポートとの連通過程にシーケンス弁を設け、上記第
    1、2制御弁は、ポンプポート、タンクポートおよびア
    クチュエータポートを有し、そのノーマル状態でポンプ
    ポートが閉じて、アクチュエータポートとタンクポート
    とを連通させ、その切り換え位置でタンクポートが閉じ
    て、ポンプポートアクチュエータポートとを連通させる
    構成にした請求項1〜3のいずれか1に記載の転てつ
    機。
  5. 【請求項5】 第2制御弁のアクチュエータポートと鎖
    錠シリンダの油圧室との連通過程に、第1、2シーケン
    ス弁を設け、それら両シーケンス弁は、互いに反対方向
    の流通のみを許容する構成にし、かつ、これら両シーケ
    ンス弁と鎖錠シリンダの油圧室とを連通させる通路過程
    に操作弁を接続してなり、この操作弁は、そのノーマル
    状態で油圧室をタンクに連通させ、切り換え位置でその
    タンクとの連通を遮断する構成にした請求項4記載の転
    てつ機。
JP2137698A 1998-01-19 1998-01-19 転てつ機 Pending JPH11198814A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013256978A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Nippon Signal Co Ltd:The 防水潤滑構造及びこれを備える転てつ機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013256978A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Nippon Signal Co Ltd:The 防水潤滑構造及びこれを備える転てつ機

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