JPH1119867A - 研磨装置 - Google Patents

研磨装置

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JPH1119867A
JPH1119867A JP18736097A JP18736097A JPH1119867A JP H1119867 A JPH1119867 A JP H1119867A JP 18736097 A JP18736097 A JP 18736097A JP 18736097 A JP18736097 A JP 18736097A JP H1119867 A JPH1119867 A JP H1119867A
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JP
Japan
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polishing
wafer
holder
pressure
polished
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JP18736097A
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Satoshi Suzuki
智 鈴木
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Nikon Corp
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 研磨の終点検出等を比較的安価な装置を追加
するだけで行うことができる研磨装置を提供する。 【解決手段】 「研磨対象物」としてのウエハ25をホ
ルダー24に「吸引・押圧手段」としての吸引・押圧装
置26により吸着した状態で搬送して、ウエハ25を研
磨パッド23に押圧させると共に、この両者の間に研磨
剤を介在させて相対移動させることにより、ウエハ25
を研磨する研磨装置21において、吸引・押圧装置26
は、ホルダー24内に形成される通気路26aと、ホル
ダー24のウエハ25の吸着面24aに配置される通気
路26aの開口26b,26c,26dと、通気路26
aを介して流体を吸引してウエハ25をホルダー24の
吸着面24aに吸着する吸引手段、及び、前記通気路2
6aを介して流体を供給してウエハ25を「研磨体」と
しての研磨パッド23に押圧する圧力供給手段とが設け
られ、更に、前記通気路26a内の圧力変動を検出する
ための圧力測定器26iが設けられた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、研磨体に研磨対
象物を接触させて相対移動させることにより、研磨対象
物を研磨する研磨装置、特に、その研磨対象物をホルダ
ーに吸着したり、研磨体に押圧したりする吸引・押圧手
段が設けられた研磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体製造において微細加工の線
幅が細くなるに従って、光リソグラフィの光源波長は短
くなり、開口数いわゆるNAも大きくなってきている。
また、半導体製造プロセスも工程が増加し、複雑となっ
てきており、半導体デバイスの表面形状は必ずしも平坦
ではなくなってきている。
【0003】表面における段差の存在は配線の段切れ、
局所的な抵抗値の増大などを招き、断線や電流容量の低
下等をもたらし、絶縁膜では耐圧劣化やリークの発生に
もつながる。また、こうした段差の存在は半導体露光装
置の焦点深度が実質的に浅くなってきていることを示し
ている。言い換えると、歩留まりと信頼性の向上、更に
高解像度化のための焦点深度のマージンの増加のために
半導体デバイス表面の平坦化が必要になってきた。
【0004】そこで、図4及び図5に示すような、研磨
装置が提案されている。これは、化学的機械的研磨(Ch
emical Mechanical Polishing又はChemical Mechanical
Planarization)(以下「CMP」と称す。)技術を用
いたものであり、この技術は、シリコンウエハの鏡面研
磨法を基に発展してきたものである。すなわち、回転駆
動する定盤1上に研磨布2が貼り付けられる一方、ホル
ダー3にウエハ4が保持され、このウエハ4が研磨布2
上に接触されている。
【0005】このホルダー3には、図5に示すように、
通気路7が形成され、この通気路7がウエハ4接触面側
において枝分かれし、多数の開口8が形成されている。
【0006】そして、この通気路7が切換バルブ9を介
して真空ポンプ10,水供給ポンプ11及びエアー供給
ポンプ12に接続され、これらポンプ10,11,12
が切換バルブ9にて任意のポンプ10,11,12に切
り換えられるようになっている。
【0007】かかる構成の研磨装置を用いて、以下のよ
うにして研磨を行う。まず、研磨を行うウエハ4をホル
ダー3で吸着した状態で、研磨布2上まで搬送する。こ
れは、切換バルブ9にて真空ポンプ10を選択し、通気
路7を介して空気を吸引することにより、スタンバイ位
置にあるウエハ4をホルダー3に吸着する。そして、こ
のホルダー3を研磨布2上まで移動させることにより、
ウエハ4を搬送する。
【0008】その後、切換バルブ9にて水供給ポンプ1
1又はエア供給ポンプ12を選択して、通気路7を介し
てウエハ4に圧力をかけて研磨布2に押圧する。
【0009】この状態で、定盤1を回転駆動させる一
方、ウエハ4も回転させると同時横方向に平行移動させ
る。かかる動作と共に、研磨剤吐出口5から研磨剤6を
研磨布2上に吐出させて、この研磨剤6を研磨面に供給
して、ホルダー3に保持されたウエハ4を平坦に研磨す
るようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、研磨の終点を判断するの
に、ある時間を設定し、研磨後にウエハ4を検査するこ
とにより、研磨量の過不足を判定し、後に研磨されるウ
エハ4へその情報をフィードバックして終点であること
を間接的に判断するようにしている。この場合には、研
磨布3の劣化等の装置条件の変化により、最適研磨量が
徐々に変化するため、各ウエハ4に合った条件を設定す
ることが困難であり、過度のポリッシングをせざるを得
なくなり、スループットの低下や過度のポリッシングに
起因する歩留まりの低下を余儀なくされる。また、ウエ
ハ4の研磨面に光を照射して、その反射光を検出するこ
とにより終点を検出する光学的な装置を配置する方法も
あるが、高価となってしまう、という問題がある。
【0011】そこで、この発明は、研磨の終点検出等を
比較的安価な装置を追加するだけで行うことができる研
磨装置を提供することを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、研磨対象物をホルダー
に吸引・押圧手段により吸着した状態で搬送して、該研
磨対象物を研磨体に前記吸引・押圧手段により押圧させ
ると共に、この両者の間に研磨剤を介在させて相対移動
させることにより、該研磨対象物を研磨する研磨装置に
おいて、前記吸引・押圧手段は、前記ホルダー内に形成
される通気路と、該ホルダーの前記研磨対象物の吸着面
に配置される前記通気路の開口と、該通気路を介して流
体を吸引して前記研磨対象物を前記ホルダーの吸着面に
吸着する吸引手段、及び、前記通気路を介して流体を供
給して前記研磨対象物を前記研磨体に押圧する圧力供給
手段とが設けられ、更に、前記通気路内の圧力変動を検
出するための圧力測定器が設けられた研磨装置としたこ
とを特徴とする。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の構成に加え、前記圧力測定器にて、研磨中における流
体の圧力の変動を検出し、変動の大きさから研磨終点を
検出することを特徴とする。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の構成に加え、前記圧力測定器にて、研磨中にお
ける流体の圧力の急激な変化を検出することを特徴とす
る。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
の何れか一つに記載の構成に加え、前記圧力測定器に
て、研磨中における流体の圧力の急激な低下を検出し、
前記研磨対象物の前記ホルダーからの外れを検出するこ
とを特徴とする。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
の何れか一つに記載の構成に加え、前記研磨対象物を押
圧する流体は、液体であることを特徴とする。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の構成に加え、前記液体は、水であることを特徴とす
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0019】[発明の実施の形態1]図1及び図2に
は、この発明の実施の形態1を示す。
【0020】まず構成について説明すると、図1中符号
21は、化学的機械的研磨(CMP)技術を用いた研磨
装置で、この研磨装置21は、回転駆動する定盤22上
に研磨パッド23が設けられる一方、ホルダー24に
「研磨対象物」であるウエハ25が保持されるようにな
っている。この定盤22及び研磨パッド23で「研磨
体」が構成されている。
【0021】そのホルダー24は、図示省略のホルダー
支持腕に支持されて、スタンバイ位置と研磨位置との間
で移動されるようになっており、且つ、研磨パッド23
上で回転駆動されると同時に平行移動可能に設定されて
いる。
【0022】そして、ウエハ25搬送時に、そのホルダ
ー24にウエハ25を吸着し、研磨時に、ウエハ25を
研磨パッド23に押圧する「吸引・押圧手段」としての
吸引・押圧装置26が設けられている。
【0023】この吸引・押圧装置26は、以下のように
構成されている。
【0024】すなわち、まず、前記ホルダー24内に、
通気路26aが形成され、この通気路26aは、ホルダ
ー24のウエハ吸着面24a側において分岐され、この
ウエハ吸着面24aにおいて複数の開口26b,26
c,26dが形成されている。図2に示すように、その
開口26bは円形を呈し、円形のウエハ吸着面24aの
中央部に形成され、又、開口26cはリング状を呈し、
その開口26bより外側に同心円上に形成され、更に、
開口26dはリング状を呈し、その開口26cより外側
に同じく同心円上に形成されている。
【0025】また、その通気路26aには、「吸引手
段」としての真空ポンプ26e、「圧力供給手段」とし
ての水供給ポンプ26f、及び、エア供給ポンプ26g
が切換バルブ26hを介して接続され、この切換バルブ
26hにより、真空ポンプ26e、水供給ポンプ26
f、又は、エア供給ポンプ26gが選択されるようにな
っている。
【0026】そして、その真空ポンプ26eにて、各通
気路26aを介して「流体」である空気又は水を吸引す
ることによりウエハ25が前記ウエハ吸着面24aに吸
着されるようになっている。
【0027】また、水供給ポンプ26f、又は、エア供
給ポンプ26gにより、通気路26aを介して「流体」
である水又は空気を供給してウエハ25を研磨パッド2
3に押圧するようにしている。これら水供給ポンプ26
f、又は、エア供給ポンプ26gからの水又は空気の供
給圧は、吸引・押圧装置26により任意の値に設定する
ことができるようになっており、その結果、ウエハ25
の各部位(各開口26b,26c,26dに対応した部
位)の押圧力が制御可能となっている。
【0028】さらに、前記吸引・押圧装置26には、通
気路26a内の流体の圧力変動を検出する圧力測定器2
6iが設けられている。
【0029】この圧力測定器26iからの信号が図示省
略のCPUに入力され、このCPUにより、ホルダー2
4や定盤22等の駆動が制御されるようになっている。
【0030】また、図示していないが、研磨中には、研
磨剤用ノズルから研磨剤が研磨パッド23上に吐出され
るようになっている。
【0031】次に、かかる構成の研磨装置21の作用に
ついて説明する。
【0032】まず、スタンバイ位置にあるウエハ25を
ホルダー24で吸着して、研磨パッド23上まで搬送す
る。
【0033】すなわち、吸引・押圧装置26の切換バル
ブ26hにて真空ポンプ26eを選択し、通気路26a
を介して、ホルダー24のウエハ吸着面24aにウエハ
25を吸着する。
【0034】そして、このホルダー24を図示省略の機
構により移動させて研磨パッド23上まで搬送する。
【0035】次いで、切換バルブ26hを切り換えて、
水供給ポンプ26f又はエア供給ポンプ26gを選択す
る。そして、それらポンプ26f…により通気路26a
を介して水又は空気を供給して、ウエハ25を研磨パッ
ド23に押圧する。
【0036】この状態で、定盤22を回転駆動させる一
方、ホルダー24を回転させると同時に横方向に移動さ
せる。かかる動作と共に、図示省略の研磨剤用ノズルの
研磨剤吐出口から研磨剤を研磨パッド23上に吐出させ
ることにより、ウエハ25の研磨面が研磨される。
【0037】この研磨時においては、圧力測定器26i
にて、通気路26a内の流体の圧力変動を検出すること
により、この変動の大きさから研磨の終点を検出する。
すなわち、ウエハ25の表面が研磨初期の状態では粗い
ため、研磨時における流体の振動が大きく、この状態が
大きな圧力変動として圧力測定器26iに検出される。
そして、ウエハ25表面の研磨が進み、平坦に近づく
と、研磨時における流体の振動が徐々に小さくなり、こ
の状態が小さな圧力変動として圧力測定器26iに検出
される。従って、この圧力変動の大小を検出し、所定の
変動値まで小さくなった状態を検出することにより、研
磨の終点を検出することが出来る。なお、その所定の変
動値は、予め、試験により、所望の平坦精度となった状
態における変動値を求めることにより定めておく。
【0038】また、この圧力測定器26iにより、研磨
中における流体の圧力の急激な変化を検出することによ
り、例えば、研磨中にウエハ25と研磨パッド23との
間にゴミ等が入り込んだ場合等にも、圧力が急激に変化
することから、その状態等を検出することができる。
【0039】さらにまた、圧力測定器26iにて研磨中
における流体の圧力の急激な低下を検出することによ
り、ウエハ25のホルダー24からの外れを検出するこ
とができ、外れた場合には、装置の停止等の対応を即座
に行うことができる。
【0040】ところで、膜成長、エッチングなどの半導
体製造プロセスにおいて、研磨対象物であるウエハ25
に突起が発生したり、或いはパーティクル等のゴミがウ
エハ25に付着することがある。この発明の研磨装置2
1によれば、そのようなウエハ25の状態も監視するこ
とが可能となる。すなわち、このような異常がウエハ2
5に生じていなければ、複数のウエハ25を順次研磨し
て行く過程において、研磨初期での圧力変動は、各ウエ
ハ25間で略同じとなる。しかし、上記のような異常が
ウエハ25に生じていれば、研磨初期の圧力変動はその
ウエハ25と他の正常なウエハ25との間で相違するこ
とになる。従って、各ウエハ25の研磨初期の圧力変動
を監視していれば、ウエハ25の異常を検知することが
可能となる。
【0041】この研磨初期の圧力変動の監視は、作業者
が行っても良いし、又、研磨装置25に、初期圧力変動
を記憶する記憶手段及び、この記憶手段からの各ウエハ
25の初期圧力変動の信号を比較して異常を検出する判
断手段を装備しても良い。
【0042】そして、異常と判断されたウエハ25は、
研磨を中断して廃棄しても良いし、又、そのまま研磨し
て突起やゴミが研磨で削除されたか否か検査して処分を
決定しても良い。
【0043】[発明の実施の形態2]図3には、この発
明の実施の形態2を示す。
【0044】上記実施の形態1では、通気路26aの開
口26c,26dがリング状を呈しているが、この実施
の形態2では、開口26aを中心として、同心円上に多
数の円形の開口26j,26kが形成されている。
【0045】他の構成及び作用は実施の形態1と同様で
あるので説明を省略する。
【0046】なお、この発明の通気路の開口は、形状、
寸法、配置、組み合わせ、数等も上記各実施の形態に限
定されるものでなく、様々な態様が考えられ、又、ホル
ダーの吸着面は、開口の面積を大きくし、開口以外の面
積を極めて小さくすることもできる。また、圧力供給手
段として、水供給ポンプとエア供給ポンプのどちらかを
選択可能としたが、どちらか一方のみでも良い。更に、
圧力を伝達する媒体である「流体」として、上記実施の
形態では、空気又は水を適用したが、これに限らず、化
学反応性が低い気体又は液体であれば良く、例えば、水
に界面活性剤や気泡等を混入させても良いし、又、空気
の代わりに窒素等を用いることもできる。さらに、上記
実施の形態では、「研磨体」を定盤22及び研磨パッド
23で構成したが、これに限らず、研磨布が設けられた
ベルトで構成することもできる。
【0047】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1又2
に記載された発明によれば、研磨中において、圧力測定
器にて、通気路内の圧力変動を検出することにより、研
磨の終点検出を行うことができる。その結果、オーバー
ポリッシングを抑制することができ、半導体装置の製造
におけるスループット及び歩留まりを向上させることが
出来る。
【0048】請求項3に記載された発明によれば、請求
項1又は2に記載の効果に加え、研磨中における流体の
圧力の急激な変化を検出することにより、例えば、研磨
中に研磨対象物と研磨体との間にゴミ等が入り込んだ場
合等にも、圧力が急激に変化することから、その状態等
を検出することができる。
【0049】請求項4に記載された発明によれば、請求
項1乃至3の何れかに記載の効果に加え、圧力測定器に
て研磨中における流体の圧力の急激な低下を検出するこ
とにより、研磨対象物のホルダーからの外れを検出する
ことができ、外れた場合には、装置の停止等の対応を即
座に行うことができる。
【0050】請求項5又は6に記載された発明によれ
ば、請求項1乃至4の何れかに記載の効果に加え、通気
路内の変動を検出する場合には、通気路に外部へのリー
ク量の多い空気が存在する場合よりも、外部へのリーク
量の少ない流体が存在する場合の方が、検出精度を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る研磨装置の概略
断面図である。
【図2】同実施の形態1に係るホルダーのウエハ吸着面
を示す図である。
【図3】この発明の実施の形態2に係るホルダーのウエ
ハ吸着面を示す図である。
【図4】従来例を示す概略斜視図である。
【図5】同従来例を示す図1に相当する概略断面図であ
る。
【符号の説明】
21 研磨装置 22 定盤 23 研磨パッド(研磨体) 24 ホルダー 25 ウエハ(研磨対象物) 26 吸引・押圧装置(吸引・押圧手段) 26a 通気路 26b,26c,26d,26j,26k 開口 26e 真空ポンプ(吸引手段) 26f 水供給ポンプ(圧力供給手段) 26g エア供給ポンプ(圧力供給手段) 26i 圧力測定器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨対象物をホルダーに吸引・押圧手段
    により吸着した状態で搬送して、該研磨対象物を研磨体
    に前記吸引・押圧手段により押圧させると共に、この両
    者の間に研磨剤を介在させて相対移動させることによ
    り、該研磨対象物を研磨する研磨装置において、 前記吸引・押圧手段は、前記ホルダー内に形成される通
    気路と、該ホルダーの前記研磨対象物の吸着面に配置さ
    れる前記通気路の開口と、該通気路を介して流体を吸引
    して前記研磨対象物を前記ホルダーの吸着面に吸着する
    吸引手段、及び、前記通気路を介して流体を供給して前
    記研磨対象物を前記研磨体に押圧する圧力供給手段とが
    設けられ、更に、前記通気路内の圧力変動を検出するた
    めの圧力測定器が設けられたことを特徴とする研磨装
    置。
  2. 【請求項2】 前記圧力測定器にて、研磨中における流
    体の圧力の変動を検出し、変動の大きさから研磨終点を
    検出することを特徴とする請求項1記載の研磨装置。
  3. 【請求項3】 前記圧力測定器にて、研磨中における流
    体の圧力の急激な変化を検出することを特徴とする請求
    項1又は2に記載の研磨装置。
  4. 【請求項4】 前記圧力測定器にて、研磨中における流
    体の圧力の急激な低下を検出し、前記研磨対象物の前記
    ホルダーからの外れを検出することを特徴とする請求項
    1乃至3の何れか一つに記載の研磨装置。
  5. 【請求項5】 前記研磨対象物を押圧する流体は、液体
    であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに
    記載の研磨装置。
  6. 【請求項6】 前記液体は、水であることを特徴とする
    請求項5に記載の研磨装置。
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