JPH11197597A - 金属表面の耐食被覆方法 - Google Patents
金属表面の耐食被覆方法Info
- Publication number
- JPH11197597A JPH11197597A JP10006078A JP607898A JPH11197597A JP H11197597 A JPH11197597 A JP H11197597A JP 10006078 A JP10006078 A JP 10006078A JP 607898 A JP607898 A JP 607898A JP H11197597 A JPH11197597 A JP H11197597A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- post
- water
- coating
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
- C09D5/08—Anti-corrosive paints
- C09D5/088—Autophoretic paints
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D7/00—Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials
- B05D7/14—Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials to metal, e.g. car bodies
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D7/00—Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials
- B05D7/14—Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials to metal, e.g. car bodies
- B05D7/142—Auto-deposited coatings, i.e. autophoretic coatings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D7/00—Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials
- B05D7/14—Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials to metal, e.g. car bodies
- B05D7/142—Auto-deposited coatings, i.e. autophoretic coatings
- B05D7/144—After-treatment of auto-deposited coatings
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
Abstract
に形成された樹脂被膜の耐食性・密着性を向上させ、か
つその品質を均一化し得る金属表面耐食被覆方法の提
供。 【解決手段】 金属表面上に、カルボキシル基及び/又
はヒドロキシル基含有水分散性又は水溶解性樹脂、酸、
酸化物、(必要により金属イオン)を含有する自己析出
新型水性樹脂組成物により樹脂被膜を形成し、この被膜
を、それが未硬化状態にある間に、アルコキシメチル
基、メチロール基、イミノ基の2個以上を有する水溶性
アミノ樹脂(10〜100g/l)と、アミン化合物
(0.5〜5.0g/l)を含む水溶液により後処理
し、得られた被膜を乾燥硬化する。
Description
覆方法に関するものである。更に詳しく述べるならば、
金属表面上に自己析出型樹脂組成物による樹脂被膜を形
成し、これにそれが未硬化の状態にある間に、ランニン
グ性に優れた後処理剤水溶液による後処理を施して、得
られる樹脂被膜の耐食性及び密着性を向上させる金属表
面の耐食被覆方法に関するものである。
性の水性組成物に接触させることにより、この金属表面
に樹脂被膜を形成せしめることができる樹脂組成物は、
自己析出型被覆用樹脂組成物として知られており、これ
らの種々の例が特公昭47−17630号、特公昭52
−21006号、特公昭54−13435号、および特
開昭61−168673号等に開示されている。これら
従来公知の被覆用樹脂組成物の特徴は、樹脂組成物を清
浄な金属表面に接触させることにより、接触時間ととも
に、厚さあるいは重量が増大する樹脂被膜を形成せしめ
ることができることである。さらに、この被膜形成は、
金属表面上の樹脂組成物の化学作用(エッチングにより
金属表面から溶出した金属イオンが樹脂粒子に作用して
これを金属表面上に析出させる)により達成されるもの
であるから、電着のように反応系に外部から電気を作用
させることなく、金属表面上に樹脂被膜を効果的に形成
せしめることができる。
物による被膜は、その耐食性や密着性等が十分ではない
ため、金属表面上に形成される自己析出型樹脂被膜の耐
食性及び密着性を一層改良するための種々の手段が開発
された。例えば、未硬化の自己析出型樹脂被膜に対して
化学的処理(後処理)を施す種々の方法が知られてい
る。
自己析出型樹脂被膜に、それを加熱乾燥する前に、六価
のクロムとポリアクリル酸を約2.5〜50g/リット
ル含有する水溶液を接触させることにより前記樹脂被膜
の乾燥後の耐食性を改良することが開示されている。し
かしながら、クロムを含有する処理液の使用は環境衛生
上好ましくない。
自己析出型樹脂被膜に、それを加熱乾燥する前に、含窒
素有機化合物、例えばアミン類、カルボン酸アミン塩、
アミノ酸、メラミンおよびアミドの群から選ばれた少な
くとも1種を、主成分として、5〜100g/リットル
の濃度で含有する水溶液、もしくは水分散液を接触させ
ることにより前記樹脂被膜の乾燥後の耐食性を向上させ
ることが開示されている。
樹脂被膜を後処理することは、得られる樹脂被膜の耐食
性や密着性を改良するために有効な手段である。しかし
ながら、自己析出による被覆法は一般に浸漬法によるた
め、後処理剤として使用する処理液(後処理液)中に、
未硬化自己析出樹脂被膜中の酸成分及び/又は金属イオ
ン(例えば鉄イオン)成分等が溶出し、このため、しば
しば後処理液の安定性が損なわれ(ランニング性が低下
し)、このため常に安定した品質を有する樹脂被膜を得
るという点では必ずしも十分とは言えなかった。
び密着性に優れ、かつこれらの性能を常に安定にして得
ることができる金属表面の耐食被覆方法を提供しようと
するものである。
の有する上記問題点を解決するための手段について鋭意
検討した結果、金属表面に自己析出型被覆組成物を接触
させ、この金属表面上に未硬化の樹脂被膜を形成させ、
次いで該未硬化の樹脂被膜に、それを加熱乾燥させる前
に、特定の反応性官能基を有する水溶性アミノ樹脂を主
成分としさらにアミン化合物を含有し、ランニング性に
優れた後処理液による後処理液を施し、その後、後処理
された樹脂被膜を乾燥硬化させると、優れた品質を有す
る自己析出型樹脂被膜が得られることを見い出し、本発
明を完成させた。
ボキシル基含有モノマー及びヒドロキシル基含有モノマ
ーから選ばれた少なくとも1種の重合生成物を含有する
水分散性又は水溶性有機樹脂と、酸と、酸化剤とを含有
する自己析出型水性樹脂組成物を、金属表面に接触させ
て、前記金属表面上に樹脂被膜を形成し、前記樹脂被膜
に、それが未硬化状態にある間に、1分子当り、アルコ
キシメチル基、メチロール基及びイミノ基から選ばれた
少なくとも2個以上の反応性官能基を有する10〜10
0g/リットルの水溶性アミノ樹脂及び0.5〜5.0
g/リットルの少なくとも1種のアミン化合物を含有す
る水溶液を接触させて、前記未硬化樹脂被覆に後処理を
施し、この後処理された樹脂被覆を乾燥硬化する、こと
を特徴とするものである。本発明の金属表面の耐食被覆
処理方法において、前記アミン化合物は、エチルアミ
ン、プロピルアミン、イソプロピルアミン、ブチルアミ
ン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミ
ン、ジブチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピル
アミン、アリルアミン、ジアリルアミン、トリアリルア
ミン、ジメメルエタノールアミン、ジエエルエタノール
アミン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミンから選ばれることが好ましい。本発明
に係る自己析出型水性樹脂組成物用後処理剤は、1分子
当り、アルコキシメチル基、メチロール基及びイミノ基
から選ばれた2個以上の反応性官能基を有する水溶性ア
ミノ樹脂及び、少なくとも1種のアミン化合物とを、1
0:5〜100:0.5の重量比で含むことを特徴とす
るものである。
型水性樹脂組成物は、カルボキシル基含有モノマー及び
ヒドロキシル基含有モノマーから選ばれた少なくとも1
種の重合生成物を含有する水分散性又は水溶性被膜形成
性有機樹脂と、酸と、酸化剤と、金属イオンとを含有す
るものである。
機樹脂の生成に用いられるカルボキシル基含有モノマー
〔1〕は、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、マレイ
ン酸、イタコン酸、及びフマル酸などから選ばれるエチ
レン性不飽和カルボキシモノマーでありまた、ヒドロキ
シル基含有モノマー〔2〕は、例えば、2−ヒドロキシ
エチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒド
ロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシブチルアク
リレート及びヒドロキシブチルメタクリレートなどから
選ばれるエチレン性不飽和ヒドロキシルモノマーであ
る。本発明方法に用いられる被膜形成性有機樹脂の重合
生成には、前記カルボキシル基含有モノマー〔1〕及び
ヒドロキシル基含有モノマー〔2〕に加えて、これらと
は異種の1種以上のエチレン性不飽和モノマー〔3〕が
共重合成分として用いられてもよく、このエチレン性不
飽和モノマー〔3〕は、例えば、メチルアクリレート、
エチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、2−エ
チルヘキシルアクリレート、メチルメタクリレート、エ
チルメタクリレート、及びn−ブチルメタクリレートな
どから選ぶことができる。
有機樹脂は、多塩基性有機酸、例えばフタル酸、イソフ
タル酸、テレフタル酸などのように、2個以上のカルボ
キシル基を有する有機酸と、多価アルコール、例えば、
エチレングリコール、プロピレングリコール、1,6−
ヘキサンジオールなどのように2個以上のヒドロキシル
基を有する多価アルコールとのエステル化重合により得
られたポリエステルポリオール化合物から選ぶことがで
きる。本発明方法に用いられる被膜形成性有機樹脂は、
前記重合体共重合体、及びポリエステルポリオールから
選ばれた1種以上からのものである。
脂は、その分子量に格別の制限はなく、例えば、2〜1
00万の分子量を有することが好ましくは、より好まし
くは10〜100万である。この分子量は、ポリエチレ
ン又はポリアクリル酸エステルを標準物質として用い
て、テトラヒドロフラン中におけるゲルパーミュエーシ
ョンクロマトグラフィーにより測定することができる。
脂は、水性エマルジョンとして用いられることが好まし
く、この水性エマルジョンは、通常乳化重合法により得
られることが多いが、その他の重合法により得られた被
膜形成性有機樹脂を水中に乳化分散したものであっても
よい。
る場合の重合条件にも特に制限はなく、常法に従えばよ
いが、一例として、少なくとも水、アニオン性界面活性
剤および/またはノニオン性界面活性剤、上記樹脂成分
モノマー、および重合開始剤よりなる混合物を重合反応
に付すことにより、被膜形成用樹脂エマルションを得る
ことができる。
は、上述のようにし得られる被膜形成用有機樹脂と、酸
および酸化剤、および必要に応じ金属イオンを供給しう
る化合物とを混合し、必要に応じさらに水を添加するこ
とにより得ることができる。
ばジルコンフッ化水素酸、チタンフッ化水素酸、ケイフ
ッ化水素酸、ホウフッ化水素酸、フッ化水素酸、リン
酸、硝酸等から選ばれる少なくとも1種を使用できる
が、フッ化水素酸を使用することがより好ましい。酸化
剤としては、過酸化水素、過マンガン酸カリウム、亜硝
酸ナトリウム等を用いることができるが、過酸化水素を
使用するのがより好ましい。金属イオンを供給し得る化
合物としては、それが、樹脂組成物中で安定であれば特
に限定はなく、例えばフッ化第二鉄、硝酸第二鉄、リン
酸第一鉄、硝酸第一コバルト等が挙げられるが、フッ化
第二鉄を用いるのがより好ましい。
脂組成物において、前記被膜形成性有機樹脂の含有量
は、樹脂固形分濃度として5〜550g/リットルであ
ることが好ましく、さらに好ましくは50〜100g/
リットルである。また酸の濃度は0.1〜5.0g/リ
ットルであることが好ましく、さらに好ましくは0.5
〜3.0g/リットルである。さらに酸化剤の濃度は、
0.01〜3.0g/リットルであることが好ましく、
さらに好ましくは0.03〜1.0g/リットルであ
る。さらに金属イオンを供給し得る化合物は含まれてい
なくてもよいが、含まれていることが好ましく、それを
用いる場合の濃度は、50g/リットル以下であること
が好ましく、より好ましくは1.0〜5.0g/リット
ルである。
脂組成物は、上記成分の他に、任意成分としてはさら
に、造膜助剤として、例えばトリアルキルペンタンジオ
ールイソブチレート、又はアルキルカルビトール等を含
んでいてもよく、さらに顔料、例えばカーボンブラッ
ク、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、
キナフリドンレッド,ハンザイエロー、又はベンジンイ
エロー等を含有していてもよい。前記造膜助剤は、析出
樹脂被膜を形成するときの最低造膜温度を低下させ、析
出した樹脂の融着をより容易にするために有効なもので
ある。
組成物を金属表面に接触させる方法については特に制限
はなく、浸漬法、塗布法、スプレー法などを用いること
ができるが、浸漬法を用いることが好ましい。また、処
理温度、処理時間についても特に制限はないが、浸漬処
理の場合、一般に金属材料を常温、例えば18〜25℃
の組成物中に30〜300秒、好ましくは90〜180
秒浸漬することが好ましい。
ても特に制限はないが、乾燥後の被膜の厚さが10〜4
0μmであることが好ましく、20〜30μmがさらに
好ましい。なお、通常、樹脂組成物を金属表面に接触さ
せる前に、この金属表面に脱脂、水洗を施しておくこと
が好ましい。
れた析出樹脂被膜に対し、それが未硬化状態にある間
に、後処理液による後処理が施される。この後処理液
は、本発明の後処理液を含む水性溶液であって、この後
処理液は、1分子当りアルコキシメチル基、メチロール
基及びイミノ基から選ばれた2個以上の反応性官能基を
有する水溶性アミノ樹脂と、少なくとも11種のアミン
化合物とを、10:5〜100:0.5、好ましくは2
0:2.0〜50:1.0の重量比で含むものである。
は、前記水溶性アミノ樹脂を、10〜100g/リット
ル、好ましくは20〜50g/リットルの濃度で含み、
かつ前記アミノ化合物を0.5〜5.0g/リットル、
好ましくは1.0〜2.0g/リットルの濃度で含むも
のである。後処理剤及び後処理液において水溶性アミノ
樹脂の含有量が過少であると、得られる樹脂被膜の耐食
性及び密着性が不十分になり、また、それが過多になる
と、その効果が飽和し、かつ相対的に、アミン化合物の
含有量が過少になることによる不都合を生ずる。すなわ
ち、アミン化合物の含有量が過少であると、得られる後
処理液のランニング性(継続使用中の安定性)が不十分
となり、得られる樹脂被膜の品質に変動を生ずる。また
それが過多になると、相対的に水溶性アミノ樹脂の含有
量が過少になることによる上記不都合を生ずる。
分子当り、下記式(1),(2)及び(3)により表さ
れるアルコキシメチル基、メチロール基、及びイミノ基
から選ばれた2個以上の反応性官能基を有するものであ
る。
4 H9 基を表す〕本発明において、水溶性アミノ樹脂
は、メチル化メラミン樹脂(メチル化度に限定はなく、
高メチル化体であってもよく、部分メチル化体であって
もよい)、イミノ型メチルメラミン樹脂、イミノ型メチ
ル化メラミン樹脂、メチロール化メラミン樹脂、ベンゾ
グアナミン樹脂及びグリコールウリル樹脂などから選ぶ
ことができる。
用いられるアミン化合物は、モノアルキルアミン、ジア
ルキルアミン、トリアルキルアミン、モノアルケニルア
ミン、ジアルケニルアミン、トリアルケニルアミン、モ
ノアルカノールアミン、ジアルカノールアミン、及びト
リアルカノールアミン、例えばエチルアミン、プロピル
アミン、イソプロピルアミン、ブチルアミン、ジメチル
アミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、ジブチル
アミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、アリ
ルアミン、ジアリルアミン、トリアリルアミン、ジメチ
ルエタノールアミン、ジエチルエタノールアミン、エタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールア
ミンから選ぶことができる。上記アルキルアミン、アル
ケニルアミン及びアルカノールアミンにおけるアルキル
基、アルケニル基及びアルカノール基の各々は、1〜1
5個の炭素原子を有していることが好ましい。
には、必要により1種以上のアンモニウム塩が含まれて
いてもよい。このアンモニウム塩は、特開平3−505
841号公報及び特開平5−186889号公報に記載
のもの、例えば、炭酸水素アンモニウム及び水酸化アン
モニウムから選ぶことができる。
して、未硬化状態の自己析出樹脂被膜を後処理液に接触
させることにより、この後処理液中の水溶性アミノ樹脂
成分が、未硬化状態の自己析出樹脂被膜中に浸透し、被
膜の加熱乾燥時に樹脂被膜と反応し(水溶性アミノ樹脂
中のアルコキシメチル基、メチロール基、及び/又はイ
ミノ基と、樹脂被膜中のカルボキシル基、及び/又は水
酸基との架橋反応)、さらには樹脂被膜の最表面にアミ
ノ樹脂成分の自己縮合被膜層が形成され、よりバリヤー
性のある被膜が形成され、それによって、樹脂被膜の耐
食性及び密着性を向上させると考えられる。
液がランニング性に優れていることである。後処理液に
よる樹脂被膜の後処理に伴い、後処理液中に、フッ化水
素酸(酸成分)や鉄イオン(金属イオン)などが溶出混
合する。これらの溶出物は後処理液中の水溶性アミノ樹
脂成分の凝集を引き起こし後処理液の安定性を著しく低
下させる。そのため後処理された被膜の品質が変動す
る。しかし、使途処理液中に、アミン化合物が含有され
ることにより、溶出する酸成分が中和され、および鉄イ
オンがキレート化され、それにより、水溶性アミノ樹脂
に対する悪影響が防止され、後処理液が安定化される。
処理液温は10〜40℃であることが好ましく、より好
ましくは20〜25℃であり、処理時間は20〜180
秒の範囲内にあることが好ましい。液温が10℃未満で
は、加熱乾燥時に樹脂被膜にクラックが生じやすく、ま
たそれが40℃を超えると加熱乾燥後の被膜が白化しや
すく被膜外観上好ましくない傾向を生ずる。また、処理
時間が20秒未満では十分な後処理の効果が得られず、
それが180秒を超えると被膜の密着性および被膜外観
(被膜にムラが生じる)が損なわれる傾向を生ずる。
化に供される。この乾燥硬化条件は、自己析出型樹脂組
成物に使用される被膜形成用有機樹脂の種類によって異
なるが、通常110〜200℃の温度において、5〜3
0秒の範囲の加熱乾燥が施される。
に説明する。
自己析出型水性樹脂組成物用被膜形成性有機樹脂を下記
のようにして製造した。 〔被膜形成性有機樹脂の製造例〕 <樹脂(A)>メタクリル酸5部、2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート5部、スチレン12部、アクリロニト
リル40部、及びアクリル酸エチル38部より成る単量
体成分に、アクリル酸エステル系反応性界面活性剤1部
(樹脂重量に対して1重量%)、過硫酸アンモニウム
0.3部、並びに水398.7部を混合し、この混合物
を75℃における乳化重合に供して、樹脂固形分含有量
が20%の被膜形成性有機樹脂(A)を製造した。
リル酸メチル12部、アクリロニトリル40部、アクリ
ル酸エチル20部、及びアクリル酸ブチル20部より成
る単量体成分に、アクリル酸エステル系反応性界面活性
剤1部(樹脂重量に対して1重量%)、過硫酸アンモニ
ウム0.3部、並びに水398.7部を混合し、この混
合物を75℃における乳化重合に供して、樹脂固形分含
有量が20%の被膜形成性有機樹脂(B)を製造した。
分:88%)(*)1 を、樹脂の濃度が10g/リット
ルになるように脱イオン水に溶解し、次にこの溶液中
に、トリエタノールアミンを、その濃度が0.2g/リ
ットルになるように加え、全量の脱イオン水により1リ
ットルに調整して後処理液(A)を得た。 〔註〕(*)1 …部分メチル化メラミン樹脂(三井サイ
テック社製)
(B)〜(G)の各々を、前記後処理液(A)と同様に
して調製した。但し、成分及びその添加量を表1に記載
されているように変更した。
る処理浴の浴温を20〜22℃に保ち、その中に、あら
かじめ清浄された冷延鋼板(70×150×1mmサイ
ズ)を180秒間浸漬して塗装し、次にこれを水洗した
のち、得られた未硬化の自己析出樹脂被膜を、前記後処
理液(A)中に24℃において浸漬処理し、熱風オーブ
ンにより180℃×20分乾燥した。得られた被膜塗装
板を、後記被膜性能試験に供した。 〔供試自己析出型被覆組成物(1)〕 成分 配合量〔g/リットル〕 樹脂(A) 250.00 造膜助剤(A) 4.00 フッ化水素酸 1.00 フッ化第二鉄 3.00 過酸化水素 0.10 脱イオン化 (全量が1リットルになる量) 上記造膜助剤(A)は、トリアルキルペンタンジオール
イソブチレートであり、これを添加することにより、得
れた組成物(1)の最低造膜温度が20℃付近となっ
た。
し、前記の自己析出型被覆組成物(1)を用いて得られ
た未硬化の自己析出型樹脂被膜を、表1に示される組成
にて調製した後処理液(B)中に24℃にて浸漬処理
し、熱風オーブンで180℃×20分乾燥後、各被膜性
能試験に供した。
し、下記組成にて調製した自己析出型被覆組成物(2)
を用いて塗装を実施し、得られた未硬化の自己析出型樹
脂被膜を表1に示される組成にて調製した後処理液
(C)中に24℃にて浸漬処理し、熱風オーブンで18
0℃×20分乾燥後、各被膜性能試験に供した。 〔供試自己析出型被覆組成物(2)〕 成分 配合量〔g/リットル〕 樹脂(B) 250.00 造膜助剤(A) 5.00 フッ化水素酸 1.00 フッ化第二鉄 3.00 過酸化水素 0.10 脱イオン化 (全量が1リットルになる量) 上記造膜助剤(A)は、トリアルキルペンタンジオール
イソブチレートであり、これを添加することにより、組
成物(2)の最低造膜温度が20℃付近となった。
し、自己析出型水系ポリエステル樹脂(商標:アロンメ
ルト、固形分30%;東亞合成社製)を用い下記の組成
にて調製した自己析出型被覆組成物(3)を用いて塗装
を実施し、得られた未硬化の自己析出型樹脂被膜を表1
に示される組成にて調製した後処理液(D)に24℃に
て浸漬処理し、熱風オーブンで180℃×20分乾燥
後、各被膜性能試験に供した。 〔供試自己析出型被覆組成物(3)〕 成分 配合量〔g/リットル〕 水系ポリエステル樹脂 165.00 フッ化水素酸 1.00 フッ化第二鉄 3.00 過酸化水素 0.10 脱イオン化 (全量が1リットルになる量)
し、前記の自己析出型被覆組成物(2)を用いて塗装を
実施し、得られた未硬化の自己析出型樹脂被膜を表1に
示される組成にて調製した後処理液(E)〜(G)の各
々の中に24℃にて浸漬処理し、熱風オーブンで180
℃×20分乾燥後、各被膜性能試験に供した。
し、前記の自己析出型被覆組成物(1)を用いて塗装を
実施し、得られた未硬化の自己析出型樹脂被膜を、後処
理を施すことなく熱風オーブンで180℃×20分乾燥
後、各被膜性能試験に供した。
の平均値を表1に示す。 (2)密着性(ゴバン目テープ剥離試験) 供試板に40℃において、240時間の温水浸漬を施
し、その前後の供試板にたて、よこ、1mm間隔の100
個のます目を刻み、粘着テープを貼着して、これを剥離
し、被膜の残存する目数を測定した。その結果浸漬前及
び浸漬後を表1に表示する。 (3)耐食性 供試板の樹脂被膜に、金属素地まで達するクロスカット
を施し、これを240時間の塩水噴霧試験(JISZ−
2371)に供した。試験後、クロスカット部に発生し
た錆又はふくれの巾(両側最大:mm)を測定した。
び比較例1〜3の各々において、1リットル当り樹脂被
膜組成板(未硬化)の0.05m2 〜1.0m2 及び
2.0m2 の面積に対して後処理を施し、使用後の後処
理液を室温において1週間経過し、液の性状を目視にて
判定した。その結果を表2に示す。 ○:異常なし △:白濁あり ×:固化物あり
2.0m2 の面積について後処理を施した後、得られた
樹脂被膜を前記被膜性能試験に供した。その結果を表3
に示す。
明方法に従って、実施例1〜4において使用された後処
理液は、安定性が良好で、得られた樹脂被膜の耐食性お
よび密着性も優れていた。しかし、比較例1〜3では、
得られた樹脂被膜の耐食性及び密着性、並びに後処理液
の安定性のいずれか一つ以上が不満足なものであった。
発明に係る特定の後処理液を用いることにより耐食性お
よび付着性に優れ、かつ常に安定な品質(耐食性、付着
性)を提供できる自己析出型樹脂被膜を形成することが
できる。また本発明方法に用いる後処理液は、安定性に
優れ、樹脂被膜を継続して後処理することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 カルボキシル基含有モノマー及びヒドロ
キシル基含有モノマーから選ばれた少なくとも1種の重
合生成物を含有する水分散性又は水溶性有機樹脂と、酸
と、酸化剤とを含有する自己析出型水性樹脂組成物を、
金属表面に接触させて、前記金属表面上に樹脂被膜を形
成し、 前記樹脂被膜に、それが未硬化状態にある間に、1分子
当り、アルコキシメチル基、メチロール基及びイミノ基
から選ばれた少なくとも2個以上の反応性官能基を有す
る10〜100g/リットルの水溶性アミノ樹脂、及び
0.5〜5.0g/リットルの少なくとも1種のアミン
化合物を含有する水溶液を接触させて、前記未硬化樹脂
被覆に後処理を施し、 この後処理された樹脂被覆を乾燥硬化する、ことを特徴
とする金属表面の耐食被覆方法。 - 【請求項2】 前記アミン化合物が、エチルアミン、プ
ロピルアミン、イソプロピルアミン、ブチルアミン、ジ
メチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、ジ
ブチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミ
ン、アリルアミン、ジアリルアミン、トリアリルアミ
ン、ジメメルエタノールアミン、ジエエルエタノールア
ミン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエ
タノールアミンから選ばれる、請求項1に記載の金属表
面の耐食被覆処理方法。 - 【請求項3】 1分子当り、アルコキシメチル基、メチ
ロール基及びイミノ基から選ばれた2個以上の反応性官
能基を有する水溶性アミノ樹脂、及び少なくとも1種の
アミン化合物とを10:5〜100:0.5の重量比で
含むことを特徴とする自己析出型水性樹脂組成物用後処
理剤。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00607898A JP3736958B2 (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 金属表面の耐食被覆方法 |
TW088100154A TW464545B (en) | 1998-01-14 | 1999-01-06 | Process for improving the corrosion resistance of a metal surface |
US09/600,368 US6395336B1 (en) | 1998-01-14 | 1999-01-13 | Process for improving the corrosion resistance of a metal surface |
AU23130/99A AU2313099A (en) | 1998-01-14 | 1999-01-13 | Process for improving the corrosion resistance of a metal surface |
KR19990000710A KR19990067884A (ko) | 1998-01-14 | 1999-01-13 | 금속표면의 내식피복 방법 |
ZA9900221A ZA99221B (en) | 1998-01-14 | 1999-01-13 | Process for improving the corrosion resistance of a metal surface. |
CA002318442A CA2318442A1 (en) | 1998-01-14 | 1999-01-13 | Process for improving the corrosion resistance of a metal surface |
EP99903009A EP1047508A1 (en) | 1998-01-14 | 1999-01-13 | Process for improving the corrosion resistance of a metal surface |
PCT/US1999/000377 WO1999036192A1 (en) | 1998-01-14 | 1999-01-13 | Process for improving the corrosion resistance of a metal surface |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00607898A JP3736958B2 (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 金属表面の耐食被覆方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11197597A true JPH11197597A (ja) | 1999-07-27 |
JP3736958B2 JP3736958B2 (ja) | 2006-01-18 |
Family
ID=11628541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00607898A Expired - Fee Related JP3736958B2 (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 金属表面の耐食被覆方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1047508A1 (ja) |
JP (1) | JP3736958B2 (ja) |
KR (1) | KR19990067884A (ja) |
AU (1) | AU2313099A (ja) |
CA (1) | CA2318442A1 (ja) |
TW (1) | TW464545B (ja) |
WO (1) | WO1999036192A1 (ja) |
ZA (1) | ZA99221B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004250787A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-09-09 | Jfe Steel Kk | 黒色亜鉛系めっき鋼板 |
JP2010511785A (ja) * | 2006-12-01 | 2010-04-15 | 日本パーカライジング株式会社 | 高過酸化物自己析出浴 |
JP2011509184A (ja) * | 2008-01-08 | 2011-03-24 | 日本パーカライジング株式会社 | 自己析出被膜のための共硬化方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3860693B2 (ja) * | 1999-12-17 | 2006-12-20 | 日本パーカライジング株式会社 | 自己析出型被覆組成物、金属表面の被覆方法及び被覆処理金属材料 |
US6780922B2 (en) | 2002-01-17 | 2004-08-24 | Honeywell International Inc. | Adhesion promoters with epoxy-reactive groups |
US8518493B2 (en) | 2009-01-06 | 2013-08-27 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Co-cure process for autodeposition coating |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5033940A (ja) * | 1973-07-28 | 1975-04-02 | ||
CS233998B1 (cs) * | 1983-12-06 | 1985-03-14 | Zivan Behal | Termoreaktivní protikorozní impregnační prostředky |
DE3720217A1 (de) * | 1987-06-17 | 1988-12-29 | Metallgesellschaft Ag | Verfahren zur erzeugung elektrisch isolierender ueberzuege auf metalloberflaechen |
US5164234A (en) * | 1991-01-24 | 1992-11-17 | Henkel Corporation | Treating an autodeposited coating with an alkaline solution containing organophosphonate ions |
US5667845A (en) * | 1993-08-05 | 1997-09-16 | Henkel Corporation | Treatment to improve corrosion resistance of autodeposited coatings on metallic surfaces |
-
1998
- 1998-01-14 JP JP00607898A patent/JP3736958B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-01-06 TW TW088100154A patent/TW464545B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-01-13 KR KR19990000710A patent/KR19990067884A/ko not_active Application Discontinuation
- 1999-01-13 AU AU23130/99A patent/AU2313099A/en not_active Abandoned
- 1999-01-13 EP EP99903009A patent/EP1047508A1/en not_active Withdrawn
- 1999-01-13 CA CA002318442A patent/CA2318442A1/en not_active Abandoned
- 1999-01-13 WO PCT/US1999/000377 patent/WO1999036192A1/en not_active Application Discontinuation
- 1999-01-13 ZA ZA9900221A patent/ZA99221B/xx unknown
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004250787A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-09-09 | Jfe Steel Kk | 黒色亜鉛系めっき鋼板 |
JP2010511785A (ja) * | 2006-12-01 | 2010-04-15 | 日本パーカライジング株式会社 | 高過酸化物自己析出浴 |
JP2011509184A (ja) * | 2008-01-08 | 2011-03-24 | 日本パーカライジング株式会社 | 自己析出被膜のための共硬化方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3736958B2 (ja) | 2006-01-18 |
KR19990067884A (ko) | 1999-08-25 |
WO1999036192A1 (en) | 1999-07-22 |
TW464545B (en) | 2001-11-21 |
AU2313099A (en) | 1999-08-02 |
EP1047508A1 (en) | 2000-11-02 |
ZA99221B (en) | 1999-07-14 |
CA2318442A1 (en) | 1999-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4647480A (en) | Use of additive in aqueous cure of autodeposited coatings | |
US8864916B2 (en) | Method for coating metal substrates with a radically polymerizable coating agent and coated substrates | |
US5342694A (en) | Treating an autodeposited coating with an alkaline material | |
EP1838898A2 (en) | Method and composition for forming a non-chrome conversion coating on steel surface | |
JP5773653B2 (ja) | 自己析出被膜のための共硬化方法 | |
WO2004101693A1 (en) | Non-chromate conversion coating treatment for metals | |
AU1265892A (en) | Treating an autodeposited coating with an alkaline solution containing anions of multifunctional organic acids | |
JP4167062B2 (ja) | 自己析出皮膜の後処理方法 | |
EP0665772B1 (en) | Reducing or avoiding pinhole formation in autodeposition on zinciferous surfaces | |
EP0132828B1 (en) | Vinylidene chloride latex in autodeposition and low temperature cure | |
JPH05214266A (ja) | 自己析出型水性コーティング組成物 | |
JP2007510058A (ja) | Zn、Zn合金、Al、又はAl合金からなる金属表面を不動態化するための、本質的にクロムを使用しない方法 | |
WO1992012805A1 (en) | Treating an autodeposited coating with an alkaline solution containing organophosphonate ions | |
US4562098A (en) | Water or steam cure of autodeposited resin coatings on metallic substrates | |
JPH11197597A (ja) | 金属表面の耐食被覆方法 | |
US5352726A (en) | Autodepositing composition containing vinylidene chloride based resin | |
EP0716627B1 (en) | Treatment to improve corrosion resistance of autodeposited coatings on metallic surfaces | |
JPH05214265A (ja) | 自己析出型水性被覆組成物 | |
US6395336B1 (en) | Process for improving the corrosion resistance of a metal surface | |
US6224947B1 (en) | Process for forming a resinous coating from an autodepositing composition which includes internally stabilized vinylidene chloride copolymer | |
JPS6147181B2 (ja) | ||
JP3615781B2 (ja) | 3価クロム化合物ゾルの製造方法、並びに前記ゾルを含む金属材料用表面処理剤及び表面処理方法 | |
JPS604747B2 (ja) | 金属表面被覆法 | |
JPH0938573A (ja) | 金属表面の被覆方法 | |
JPH09157864A (ja) | 金属材料用クロメート処理液組成物、および処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050916 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050927 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051025 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091104 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101104 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111104 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121104 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121104 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131104 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |