JPH11197285A - ゴルフスコア集計システム - Google Patents
ゴルフスコア集計システムInfo
- Publication number
- JPH11197285A JPH11197285A JP10002525A JP252598A JPH11197285A JP H11197285 A JPH11197285 A JP H11197285A JP 10002525 A JP10002525 A JP 10002525A JP 252598 A JP252598 A JP 252598A JP H11197285 A JPH11197285 A JP H11197285A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- score
- data
- input
- master station
- station
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のゴルフスコア集計方法では、プレー中
に他のプレーヤのスコアをリアルタイムに知ることがで
きず、集計にも時間がかかるという問題点があったが、
本発明は、コンペ参加者のホール毎のスコアをリアルタ
イムに知ることができ、スコア集計の手間を大幅に軽減
できるゴルフスコア集計システムを提供する。 【解決手段】 子局で、ホール毎にスコアが入力手段1
1から入力され、入力されたスコアがデータ通信手段1
6から親局に無線にて送信され、親局で、スコアをデー
タ通信手段26が受信し、制御演算回路25が集計して
表示手段23,出力手段28に出力すると共に、コンペ
パーティの全ての子局に集計結果を送信し、子局にて、
データ通信手段16が受信した集計結果を表示手段13
に表示するゴルフスコア集計システムである。
に他のプレーヤのスコアをリアルタイムに知ることがで
きず、集計にも時間がかかるという問題点があったが、
本発明は、コンペ参加者のホール毎のスコアをリアルタ
イムに知ることができ、スコア集計の手間を大幅に軽減
できるゴルフスコア集計システムを提供する。 【解決手段】 子局で、ホール毎にスコアが入力手段1
1から入力され、入力されたスコアがデータ通信手段1
6から親局に無線にて送信され、親局で、スコアをデー
タ通信手段26が受信し、制御演算回路25が集計して
表示手段23,出力手段28に出力すると共に、コンペ
パーティの全ての子局に集計結果を送信し、子局にて、
データ通信手段16が受信した集計結果を表示手段13
に表示するゴルフスコア集計システムである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフスコア集計
システムに係り、特にプレー中に自分以外のプレーヤの
スコアを知ることが可能であり、かつ、スコアを集計す
るのに便利なゴルフスコア集計システムに関する。
システムに係り、特にプレー中に自分以外のプレーヤの
スコアを知ることが可能であり、かつ、スコアを集計す
るのに便利なゴルフスコア集計システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ゴルフコンペを行ってい
る場合に、コンペ参加プレーヤのラウンド途中のスコア
は、ハーフラウンド終了時(昼食時)に自分のパーティ
と前後する一部のプレーヤのスコア以外は知ることが出
来ないのが普通であった。
る場合に、コンペ参加プレーヤのラウンド途中のスコア
は、ハーフラウンド終了時(昼食時)に自分のパーティ
と前後する一部のプレーヤのスコア以外は知ることが出
来ないのが普通であった。
【0003】従って、コンペにおける成績は、最終パー
ティのプレーが終了し、全てのスコアを集計し終わるま
では分からないようになっていた。また、コンペ参加プ
レーヤの順位付けをする際には、そのスコアを集計整理
する必要があり、この集計作業の時、従来では各プレー
ヤのゴルフスコアを卓上計算機等を使用して計算する方
法が用いられていた。
ティのプレーが終了し、全てのスコアを集計し終わるま
では分からないようになっていた。また、コンペ参加プ
レーヤの順位付けをする際には、そのスコアを集計整理
する必要があり、この集計作業の時、従来では各プレー
ヤのゴルフスコアを卓上計算機等を使用して計算する方
法が用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のゴ
ルフスコア集計方法では、テレビで放送されるプロのゴ
ルフトーナメントの様に他のプレーヤのスコアの途中経
過をリアルタイムに知り、自分の順位を把握してスコア
メイクしていくという楽しみを味わうことが出来ないと
いう問題点があった。
ルフスコア集計方法では、テレビで放送されるプロのゴ
ルフトーナメントの様に他のプレーヤのスコアの途中経
過をリアルタイムに知り、自分の順位を把握してスコア
メイクしていくという楽しみを味わうことが出来ないと
いう問題点があった。
【0005】また、従来のゴルフスコア集計方法では、
特に多人数参加のゴルフコンペであった場合に、スコア
の集計に膨大な時間及び面倒な手間を必要とするのが実
情であり、一部のゴルフ場ではクラブハウスにコンピュ
ータを導入し集計を自動化しているが、参加者全員の1
8ホール分のスコアとそのハンディキャップ(以下、ハ
ンデという)の入力操作はプレー終了時に一括して手動
で行わなければならないため、集計に要する手間が思う
ように軽減できないという問題点があった。
特に多人数参加のゴルフコンペであった場合に、スコア
の集計に膨大な時間及び面倒な手間を必要とするのが実
情であり、一部のゴルフ場ではクラブハウスにコンピュ
ータを導入し集計を自動化しているが、参加者全員の1
8ホール分のスコアとそのハンディキャップ(以下、ハ
ンデという)の入力操作はプレー終了時に一括して手動
で行わなければならないため、集計に要する手間が思う
ように軽減できないという問題点があった。
【0006】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、コンペ参加者のホール毎のスコアをリアルタイムに
知ることが出来ると共に、スコア集計に要する手間を大
幅に軽減できるゴルフスコア集計システムを提供するこ
とを目的とする。
で、コンペ参加者のホール毎のスコアをリアルタイムに
知ることが出来ると共に、スコア集計に要する手間を大
幅に軽減できるゴルフスコア集計システムを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、移動可能な子局
と、前記子局との間で無線にて通信を行う親局とを備え
るゴルフスコア集計システムであって、前記子局が、ホ
ール毎のスコアが入力されると当該スコアを無線にて前
記親局に送信し、前記親局から受信した集計結果を表示
する子局であり、前記親局が、前記子局から無線にて送
信されたスコアを受信し、ゴルフコンペ参加者のスコア
を集計して前記子局に無線にて送信する親局であること
を特徴としており、ゴルフプレーヤはゴルフプレー中に
他のプレーヤのスコアと順位を知ることができる。
決するための請求項1記載の発明は、移動可能な子局
と、前記子局との間で無線にて通信を行う親局とを備え
るゴルフスコア集計システムであって、前記子局が、ホ
ール毎のスコアが入力されると当該スコアを無線にて前
記親局に送信し、前記親局から受信した集計結果を表示
する子局であり、前記親局が、前記子局から無線にて送
信されたスコアを受信し、ゴルフコンペ参加者のスコア
を集計して前記子局に無線にて送信する親局であること
を特徴としており、ゴルフプレーヤはゴルフプレー中に
他のプレーヤのスコアと順位を知ることができる。
【0008】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、ゴルフプレー施設内で、移動可能な
子局と、クラブハウスに設置された親局との間でスコア
に関するデータを送受信するゴルフスコア集計システム
であって、前記子局が、前記データを送受信するデータ
通信手段と、ホール毎のスコアを入力する入力手段と、
前記入力手段から入力されたデータ及び前記データ通信
手段で受信したデータを記憶するプレーヤ情報メモリ
と、前記入力手段から入力されたデータ及び前記プレー
ヤ情報メモリに記憶されたデータ及び前記データ通信手
段で受信したデータを表示する表示手段と、前記親局の
呼出コードを記憶する呼出コードメモリと、前記各部を
制御すると共に、前記プレーヤ情報メモリの記憶内容を
ネットスコア順、グロススコア順、氏名あいうえお順、
スタート順等に並べ替える処理を行う制御演算回路とを
有する子局であり、前記親局が、スコアに関するデータ
を送受信するデータ通信手段と、プレーヤ名・ハンデに
関するデータを入力する入力手段と、前記入力手段から
入力されたデータ及び前記データ通信手段で受信したデ
ータ及び集計結果を記憶するプレーヤ情報メモリと、前
記入力手段から入力されたデータ及び前記プレーヤ情報
メモリに記憶されたデータ及び前記データ通信手段で受
信したデータを表示する表示手段と、スコア集計を共に
するパーティを記憶するコンペ登録メモリと、子局の呼
出コードを記憶する呼出コードメモリと、集計結果を外
部出力する出力手段と、前記各部を制御すると共に、前
記データ通信手段で受信したスコアの集計を行い、更に
前記プレーヤ情報メモリの記憶内容をネットスコア順、
グロススコア順、氏名あいうえお順、スタート順等に並
べ替える演算処理を行い、シングルペリア、ダブルペリ
ア等のハンデ計算を行う制御演算回路とを有する親局で
あることを特徴としており、ゴルフプレーヤはゴルフプ
レー中に他のプレーヤのスコアと順位を知ることができ
る。
項2記載の発明は、ゴルフプレー施設内で、移動可能な
子局と、クラブハウスに設置された親局との間でスコア
に関するデータを送受信するゴルフスコア集計システム
であって、前記子局が、前記データを送受信するデータ
通信手段と、ホール毎のスコアを入力する入力手段と、
前記入力手段から入力されたデータ及び前記データ通信
手段で受信したデータを記憶するプレーヤ情報メモリ
と、前記入力手段から入力されたデータ及び前記プレー
ヤ情報メモリに記憶されたデータ及び前記データ通信手
段で受信したデータを表示する表示手段と、前記親局の
呼出コードを記憶する呼出コードメモリと、前記各部を
制御すると共に、前記プレーヤ情報メモリの記憶内容を
ネットスコア順、グロススコア順、氏名あいうえお順、
スタート順等に並べ替える処理を行う制御演算回路とを
有する子局であり、前記親局が、スコアに関するデータ
を送受信するデータ通信手段と、プレーヤ名・ハンデに
関するデータを入力する入力手段と、前記入力手段から
入力されたデータ及び前記データ通信手段で受信したデ
ータ及び集計結果を記憶するプレーヤ情報メモリと、前
記入力手段から入力されたデータ及び前記プレーヤ情報
メモリに記憶されたデータ及び前記データ通信手段で受
信したデータを表示する表示手段と、スコア集計を共に
するパーティを記憶するコンペ登録メモリと、子局の呼
出コードを記憶する呼出コードメモリと、集計結果を外
部出力する出力手段と、前記各部を制御すると共に、前
記データ通信手段で受信したスコアの集計を行い、更に
前記プレーヤ情報メモリの記憶内容をネットスコア順、
グロススコア順、氏名あいうえお順、スタート順等に並
べ替える演算処理を行い、シングルペリア、ダブルペリ
ア等のハンデ計算を行う制御演算回路とを有する親局で
あることを特徴としており、ゴルフプレーヤはゴルフプ
レー中に他のプレーヤのスコアと順位を知ることができ
る。
【0009】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、ゴルフプレー施設内で、移動可能な
子局と、クラブハウスに設置された親局との間でスコア
に関するデータを送受信可能なゴルフスコア集計システ
ムであって、前記子局が、前記データを送受信する移動
通信端末に接続可能なインターフェース回路と、ホール
毎のスコアを入力する入力手段と、前記入力手段から入
力されたデータ及び前記インターフェース回路を介して
入力されたデータを記憶するプレーヤ情報メモリと、前
記入力手段から入力されたデータ及び前記プレーヤ情報
メモリに記憶されたデータ及び前記インターフェース回
路を介して入力されたデータを表示する表示手段と、前
記親局の呼出コードを記憶する呼出コードメモリと、前
記各部を制御すると共に、前記プレーヤ情報メモリの記
憶内容をネットスコア順、グロススコア順、氏名あいう
えお順、スタート順等に並べ替える処理を行う制御演算
回路とを有する子局であり、前記親局が、スコアに関す
るデータを送受信する移動通信端末に接続可能なインタ
ーフェース回路と、プレーヤ名・ハンデに関するデータ
を入力する入力手段と、前記入力手段から入力されたデ
ータ及び前記インターフェース回路を介して入力された
データ及び集計結果を記憶するプレーヤ情報メモリと、
前記入力手段から入力されたデータ及び前記プレーヤ情
報メモリに記憶されたデータ及び前記インターフェース
回路を介して入力されたデータを表示する表示手段と、
スコア集計を共にするパーティを記憶するコンペ登録メ
モリと、子局の呼出コードを記憶する呼出コードメモリ
と、集計結果を外部出力する出力手段と、前記各部を制
御すると共に、前記インターフェース回路を介して入力
されたスコアの集計を行い、更に前記プレーヤ情報メモ
リの記憶内容をネットスコア順、グロススコア順、氏名
あいうえお順、スタート順等に並べ替える演算処理を行
い、シングルペリア、ダブルペリア等のハンデ計算を行
う制御演算回路とを有する親局であることを特徴として
おり、ゴルフプレーヤはゴルフプレー中に他のプレーヤ
のスコアと順位を知ることができる。
項3記載の発明は、ゴルフプレー施設内で、移動可能な
子局と、クラブハウスに設置された親局との間でスコア
に関するデータを送受信可能なゴルフスコア集計システ
ムであって、前記子局が、前記データを送受信する移動
通信端末に接続可能なインターフェース回路と、ホール
毎のスコアを入力する入力手段と、前記入力手段から入
力されたデータ及び前記インターフェース回路を介して
入力されたデータを記憶するプレーヤ情報メモリと、前
記入力手段から入力されたデータ及び前記プレーヤ情報
メモリに記憶されたデータ及び前記インターフェース回
路を介して入力されたデータを表示する表示手段と、前
記親局の呼出コードを記憶する呼出コードメモリと、前
記各部を制御すると共に、前記プレーヤ情報メモリの記
憶内容をネットスコア順、グロススコア順、氏名あいう
えお順、スタート順等に並べ替える処理を行う制御演算
回路とを有する子局であり、前記親局が、スコアに関す
るデータを送受信する移動通信端末に接続可能なインタ
ーフェース回路と、プレーヤ名・ハンデに関するデータ
を入力する入力手段と、前記入力手段から入力されたデ
ータ及び前記インターフェース回路を介して入力された
データ及び集計結果を記憶するプレーヤ情報メモリと、
前記入力手段から入力されたデータ及び前記プレーヤ情
報メモリに記憶されたデータ及び前記インターフェース
回路を介して入力されたデータを表示する表示手段と、
スコア集計を共にするパーティを記憶するコンペ登録メ
モリと、子局の呼出コードを記憶する呼出コードメモリ
と、集計結果を外部出力する出力手段と、前記各部を制
御すると共に、前記インターフェース回路を介して入力
されたスコアの集計を行い、更に前記プレーヤ情報メモ
リの記憶内容をネットスコア順、グロススコア順、氏名
あいうえお順、スタート順等に並べ替える演算処理を行
い、シングルペリア、ダブルペリア等のハンデ計算を行
う制御演算回路とを有する親局であることを特徴として
おり、ゴルフプレーヤはゴルフプレー中に他のプレーヤ
のスコアと順位を知ることができる。
【0010】上記従来例の問題点を解決するための請求
項4記載の発明は、請求項2又は請求項3記載のゴルフ
スコア集計システムにおいて、子局が、親局と通話する
ためのスピーカマイクを備え、親局が、子局と通話する
ためのスピーカマイクを備えることを特徴としており、
ゴルフ場を移動中の子局は親局に容易・迅速に連絡でき
る。
項4記載の発明は、請求項2又は請求項3記載のゴルフ
スコア集計システムにおいて、子局が、親局と通話する
ためのスピーカマイクを備え、親局が、子局と通話する
ためのスピーカマイクを備えることを特徴としており、
ゴルフ場を移動中の子局は親局に容易・迅速に連絡でき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係るゴ
ルフスコア集計システム(本システム)は、ホール毎に
入力されたプレーヤのスコアが子局から親局に無線で送
信され、親局は受信したスコアを集計して子局に無線に
て送信し、子局で親局が集計した集計結果を表示するも
のであり、これにより、ゴルフプレーヤはプレー途中に
他のプレーヤのスコアと順位をリアルタイムに知ること
ができるものである。
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係るゴ
ルフスコア集計システム(本システム)は、ホール毎に
入力されたプレーヤのスコアが子局から親局に無線で送
信され、親局は受信したスコアを集計して子局に無線に
て送信し、子局で親局が集計した集計結果を表示するも
のであり、これにより、ゴルフプレーヤはプレー途中に
他のプレーヤのスコアと順位をリアルタイムに知ること
ができるものである。
【0012】本発明の実施の形態に係るゴルフスコア集
計システム(本システム)の概略構成について図1を用
いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るゴル
フスコア集計システムの概略構成図である。本システム
は、図1に示すように、ゴルフプレー施設において、例
えば、移動可能な複数の子局1〜6と、クラブハウス等
に設置された親局8とから構成されている。ここで、親
局8と子局1〜6とは無線にてデータの送受が行えるよ
うになっている。
計システム(本システム)の概略構成について図1を用
いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るゴル
フスコア集計システムの概略構成図である。本システム
は、図1に示すように、ゴルフプレー施設において、例
えば、移動可能な複数の子局1〜6と、クラブハウス等
に設置された親局8とから構成されている。ここで、親
局8と子局1〜6とは無線にてデータの送受が行えるよ
うになっている。
【0013】但し、図1では、便宜上、子局1〜4を携
帯するパーティを1つのコンペを行うグループとして捉
え、このパーティにおけるスコアを親局8で集計し、集
計されたスコアを子局1〜4で表示するようになってい
る。
帯するパーティを1つのコンペを行うグループとして捉
え、このパーティにおけるスコアを親局8で集計し、集
計されたスコアを子局1〜4で表示するようになってい
る。
【0014】具体的には、子局1〜4では1ホールのプ
レー終了毎に各プレーヤのスコアを入力すると共に親局
8に入力したスコアのデータを送信する操作を行う。親
局8では子局1〜4から送信されたスコアのデータを受
信し、スコアの集計を行い、更に、集計結果を子局1〜
4に送信する。そして、子局1〜4は、集計結果を受信
し、コンペパーティ内の全プレーヤのプレー途中のスコ
アを図2に示すような形態で表示する。また、コンペ終
了後、親局8は、最終的な結果を集計して、図3に示す
ような形態で表示又は印刷出力する。図2は、子局にお
ける表示例を示す概略図であり、図3は、親局における
表示例を示す概略図である。
レー終了毎に各プレーヤのスコアを入力すると共に親局
8に入力したスコアのデータを送信する操作を行う。親
局8では子局1〜4から送信されたスコアのデータを受
信し、スコアの集計を行い、更に、集計結果を子局1〜
4に送信する。そして、子局1〜4は、集計結果を受信
し、コンペパーティ内の全プレーヤのプレー途中のスコ
アを図2に示すような形態で表示する。また、コンペ終
了後、親局8は、最終的な結果を集計して、図3に示す
ような形態で表示又は印刷出力する。図2は、子局にお
ける表示例を示す概略図であり、図3は、親局における
表示例を示す概略図である。
【0015】次に、本システムの子局の構成について図
4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態に係
るゴルフスコア集計システムの子局の構成ブロック図で
ある。子局は、図4に示すように、導入登録及びスコア
の入力を行う入力手段11と、親局で集計された結果を
記憶するプレーヤ情報メモリ12と、プレーヤのスコア
及び集計結果を表示する表示手段13と、親局の呼出コ
ードを記憶する呼出コードメモリ14と、プレーヤ情報
メモリ12の内容の並び替え処理を行う制御演算回路1
5と、入力されたスコアを親局に送信するデータ通信手
段16とから構成されている。
4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態に係
るゴルフスコア集計システムの子局の構成ブロック図で
ある。子局は、図4に示すように、導入登録及びスコア
の入力を行う入力手段11と、親局で集計された結果を
記憶するプレーヤ情報メモリ12と、プレーヤのスコア
及び集計結果を表示する表示手段13と、親局の呼出コ
ードを記憶する呼出コードメモリ14と、プレーヤ情報
メモリ12の内容の並び替え処理を行う制御演算回路1
5と、入力されたスコアを親局に送信するデータ通信手
段16とから構成されている。
【0016】また、本システムの親局の構成について図
5を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態に係
るゴルフスコア集計システムの親局の構成ブロック図で
ある。親局は、図5に示すように、導入登録及び初期登
録及び各種指示を入力する入力手段21と、メンバ、ハ
ンディ、スコア集計結果を記憶するプレーヤ情報メモリ
22と、スコア集計結果等を表示する表示手段23と、
子局の呼出コードを記憶する呼出コードメモリ24と、
受信したスコアの集計等を行う制御演算回路25と、ス
コア集計結果等を子局に送信するデータ通信手段26
と、コンペパーティを登録するコンペ登録メモリ27
と、集計結果等を印刷出力する出力手段28とから構成
されている。
5を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態に係
るゴルフスコア集計システムの親局の構成ブロック図で
ある。親局は、図5に示すように、導入登録及び初期登
録及び各種指示を入力する入力手段21と、メンバ、ハ
ンディ、スコア集計結果を記憶するプレーヤ情報メモリ
22と、スコア集計結果等を表示する表示手段23と、
子局の呼出コードを記憶する呼出コードメモリ24と、
受信したスコアの集計等を行う制御演算回路25と、ス
コア集計結果等を子局に送信するデータ通信手段26
と、コンペパーティを登録するコンペ登録メモリ27
と、集計結果等を印刷出力する出力手段28とから構成
されている。
【0017】続いて、本システムの導入登録方法につい
て説明する。導入登録とは、本システムをゴルフプレー
施設へ導入する際に1度だけ実施する作業であり、子局
1〜6の呼出コードメモリ14への親局8の呼出コード
の登録、親局8の呼出コードメモリ24への子局1〜6
の呼出コードの登録のことである。
て説明する。導入登録とは、本システムをゴルフプレー
施設へ導入する際に1度だけ実施する作業であり、子局
1〜6の呼出コードメモリ14への親局8の呼出コード
の登録、親局8の呼出コードメモリ24への子局1〜6
の呼出コードの登録のことである。
【0018】呼出コードとは、子局1〜6から親局8
を、同じく、親局8から子局1〜6を、呼出して回線接
続するための固有コードであり、例えば、通信回線が電
話である場合には、電話番号が呼出コードに相当する。
を、同じく、親局8から子局1〜6を、呼出して回線接
続するための固有コードであり、例えば、通信回線が電
話である場合には、電話番号が呼出コードに相当する。
【0019】図1の例では、親局8へは子局1〜6(6
種類)の呼出コードを登録し、子局1〜6へは親局8
(1種類)の呼出コードをそれぞれ登録することにな
る。この登録は、入力手段11,21から呼出コードを
入力し、制御演算回路15,25が呼出コードメモリ1
4,24へそれら呼出コードを記憶することになる。
種類)の呼出コードを登録し、子局1〜6へは親局8
(1種類)の呼出コードをそれぞれ登録することにな
る。この登録は、入力手段11,21から呼出コードを
入力し、制御演算回路15,25が呼出コードメモリ1
4,24へそれら呼出コードを記憶することになる。
【0020】尚、入力手段11,21での操作内容は、
表示手段13,23へ表示するよう制御演算回路15,
25で制御し、表示を確認しながら操作できるようにす
る。以下、入力手段11,21での操作内容は、表示手
段13,23へ表示するように制御されるものとする。
表示手段13,23へ表示するよう制御演算回路15,
25で制御し、表示を確認しながら操作できるようにす
る。以下、入力手段11,21での操作内容は、表示手
段13,23へ表示するように制御されるものとする。
【0021】次に、初期登録方法を図6、図7を用いて
説明する。図6は、ゴルフプレー施設のスケジュールを
示す説明図であり、図7は、初期登録方法を示すフロー
チャート図である。初期登録とは、本システムを利用す
る際に親局で実施する作業である。ここでは、ゴルフプ
レー施設のスケジュールが図6に示す通りであった場合
について説明する。図6では、パーティa1,a2,a
3,a4がコンペを開催し、その他のパーティb1,c
1,d1はそれぞれ個別に施設を利用している例であ
り、各パーティは図示するメンバで構成され、図示する
子局が設置されているものである。尚、図中の時刻は、
プレー開始時刻である。
説明する。図6は、ゴルフプレー施設のスケジュールを
示す説明図であり、図7は、初期登録方法を示すフロー
チャート図である。初期登録とは、本システムを利用す
る際に親局で実施する作業である。ここでは、ゴルフプ
レー施設のスケジュールが図6に示す通りであった場合
について説明する。図6では、パーティa1,a2,a
3,a4がコンペを開催し、その他のパーティb1,c
1,d1はそれぞれ個別に施設を利用している例であ
り、各パーティは図示するメンバで構成され、図示する
子局が設置されているものである。尚、図中の時刻は、
プレー開始時刻である。
【0022】まず、図7に示すように、メンバa11〜
a43の氏名およびハンデを登録する(S11)。これ
らの登録は入力手段21により、a1〜a4の各パーテ
ィとそれぞれのメンバ及びハンデが対応する形でプレー
ヤ情報メモリ22へ記憶する。
a43の氏名およびハンデを登録する(S11)。これ
らの登録は入力手段21により、a1〜a4の各パーテ
ィとそれぞれのメンバ及びハンデが対応する形でプレー
ヤ情報メモリ22へ記憶する。
【0023】次に、コンペ登録を行う(S12)。コン
ペ登録は、パーティa1〜a4を1つのまとまり(コン
ペパーティa)として制御演算回路25に認識させるた
めの作業であり、入力手段21を操作することにより、
コンペパーティaとパーティa1〜a4とが対応する形
でコンペ登録メモリ27へ記憶する。
ペ登録は、パーティa1〜a4を1つのまとまり(コン
ペパーティa)として制御演算回路25に認識させるた
めの作業であり、入力手段21を操作することにより、
コンペパーティaとパーティa1〜a4とが対応する形
でコンペ登録メモリ27へ記憶する。
【0024】そして、入力手段21により送信操作して
記憶した情報をパーティa1〜a4が携帯する子局1〜
4へ送信する(S13)。子局1〜4の呼出コードは導
入登録の際に、呼出コードメモリ24へ登録した情報を
用いる。子局1〜4では、データ通信手段16により親
局と回線接続した後、上記のデータを受信し、プレーヤ
情報メモリ12へ記憶すると共に表示手段13へ表示す
る。
記憶した情報をパーティa1〜a4が携帯する子局1〜
4へ送信する(S13)。子局1〜4の呼出コードは導
入登録の際に、呼出コードメモリ24へ登録した情報を
用いる。子局1〜4では、データ通信手段16により親
局と回線接続した後、上記のデータを受信し、プレーヤ
情報メモリ12へ記憶すると共に表示手段13へ表示す
る。
【0025】ところで、その他のパーティb1,c1,
d1については、本システムを利用しなくてもよいが、
それぞれ1パーティでのコンペという考え方で利用して
もよく(図1におけるパーティ5,6のケース)、この
場合、本システムを利用するパーティへ子局を設置し、
図7の操作を実施すればよい。1パーティでの利用の場
合、表示内容例では、自分のパーティのスコアのみが表
示されることになる。
d1については、本システムを利用しなくてもよいが、
それぞれ1パーティでのコンペという考え方で利用して
もよく(図1におけるパーティ5,6のケース)、この
場合、本システムを利用するパーティへ子局を設置し、
図7の操作を実施すればよい。1パーティでの利用の場
合、表示内容例では、自分のパーティのスコアのみが表
示されることになる。
【0026】以上の導入登録、初期登録を終了後は、図
8、図9に示す操作により、コンペパーティaの子局1
〜4で相互にコンペ途中スコアを見ることが可能とな
る。図8は、子局での操作・処理を示すフローチャート
図であり、図9は、親局での操作・処理を示すフローチ
ャート図である。プレー中における各メンバの操作は、
図8に示すように、まず、子局1〜4で1ホール毎にメ
ンバのスコア入力操作を実施する(S21)。入力操作
は入力手段11により、例えばメンバ名、ホール番号を
選択してからスコアを入力する等して、何番ホールの誰
のスコアかを特定できるようにする。
8、図9に示す操作により、コンペパーティaの子局1
〜4で相互にコンペ途中スコアを見ることが可能とな
る。図8は、子局での操作・処理を示すフローチャート
図であり、図9は、親局での操作・処理を示すフローチ
ャート図である。プレー中における各メンバの操作は、
図8に示すように、まず、子局1〜4で1ホール毎にメ
ンバのスコア入力操作を実施する(S21)。入力操作
は入力手段11により、例えばメンバ名、ホール番号を
選択してからスコアを入力する等して、何番ホールの誰
のスコアかを特定できるようにする。
【0027】次に、送信操作を実施する(S22)。送
信操作を実施すると、呼出コードメモリ14より親局8
の呼出コードを読み出してデータ通信手段16により回
線接続し、自局呼出コードに続けて、該入力操作による
メンバ氏名、ホール番号、スコア等をセットにして、送
信する(S23)。一方、親局8では、図9に示すよう
に、回線接続してそのデータを受信する(S31)。
信操作を実施すると、呼出コードメモリ14より親局8
の呼出コードを読み出してデータ通信手段16により回
線接続し、自局呼出コードに続けて、該入力操作による
メンバ氏名、ホール番号、スコア等をセットにして、送
信する(S23)。一方、親局8では、図9に示すよう
に、回線接続してそのデータを受信する(S31)。
【0028】そして、受信データに含まれる送信側子局
の呼出コードと呼出コードメモリ24の記憶内容とを比
較することにより送信側子局を識別し(S32)、該当
するメンバのスコアをプレーヤ情報メモリ22へ記憶す
る(S33)と共に、該スコアを集計して集計結果を更
新する(S34)。
の呼出コードと呼出コードメモリ24の記憶内容とを比
較することにより送信側子局を識別し(S32)、該当
するメンバのスコアをプレーヤ情報メモリ22へ記憶す
る(S33)と共に、該スコアを集計して集計結果を更
新する(S34)。
【0029】次に、コンペ登録しているメンバ全員の集
計結果を送信する(S35)。集計結果は、プレーヤ情
報メモリ22から読み出すパーティ名、メンバ名、集計
結果、ホール情報(何ホールまでの集計結果かを示す)
をセットにすることにより、受信側で誰の何ホールまで
の集計結果であるかを識別できるようになる。
計結果を送信する(S35)。集計結果は、プレーヤ情
報メモリ22から読み出すパーティ名、メンバ名、集計
結果、ホール情報(何ホールまでの集計結果かを示す)
をセットにすることにより、受信側で誰の何ホールまで
の集計結果であるかを識別できるようになる。
【0030】そして、子局では集計結果を受信する(S
24)と、プレーヤ情報メモリ12の該当部分を更新す
る(S25)と共に、表示手段13へ表示し、集計結果
の受信を終了した時点で回線を断する(S26)。
24)と、プレーヤ情報メモリ12の該当部分を更新す
る(S25)と共に、表示手段13へ表示し、集計結果
の受信を終了した時点で回線を断する(S26)。
【0031】続いて、集計結果の外部出力方法について
説明する。集計結果は、コンペ登録してあるコンペパー
ティ単位で出力するものであり、親局で実施するもので
ある。親局の入力手段21により外部出力するコンペパ
ーティを入力後、出力操作することにより、コンペ登録
メモリ27より該当するコンペパーティを検索し、プレ
ーヤ情報メモリ22から該当するプレーヤのスコアを読
み出して集計する。
説明する。集計結果は、コンペ登録してあるコンペパー
ティ単位で出力するものであり、親局で実施するもので
ある。親局の入力手段21により外部出力するコンペパ
ーティを入力後、出力操作することにより、コンペ登録
メモリ27より該当するコンペパーティを検索し、プレ
ーヤ情報メモリ22から該当するプレーヤのスコアを読
み出して集計する。
【0032】集計結果は、図3の集計結果出力例に示す
ように必要に応じてコンペ名称、プレー日を示した上で
出力手段28より出力する。無論、出力フォーマットは
図3の出力例に示すように、ネットスコア順以外に、ス
タート順、グロススコア順、氏名あいうえお順、等を入
力手段21を操作して選択可能とする。
ように必要に応じてコンペ名称、プレー日を示した上で
出力手段28より出力する。無論、出力フォーマットは
図3の出力例に示すように、ネットスコア順以外に、ス
タート順、グロススコア順、氏名あいうえお順、等を入
力手段21を操作して選択可能とする。
【0033】また、ハンデに関しては、初期登録時に入
力したハンデ以外に、各種ペリア方式により算出するハ
ンデを選択できる。入力手段21よりシングルペリア、
ダブルペリア、等のハンデを選択すると、制御演算回路
25がハンデを算出し、順位を並べ替え、出力手段28
に出力するものである。
力したハンデ以外に、各種ペリア方式により算出するハ
ンデを選択できる。入力手段21よりシングルペリア、
ダブルペリア、等のハンデを選択すると、制御演算回路
25がハンデを算出し、順位を並べ替え、出力手段28
に出力するものである。
【0034】以上、説明した本システムにおける、子
局、親局のデータ通信手段は、既存のインフラ設備を利
用可能な回路構成にしておくことも可能である。既存の
インフラ設備とは、例えば、PHS(Personal Handy-p
hone System )、携帯電話、自動車電話、等である。
局、親局のデータ通信手段は、既存のインフラ設備を利
用可能な回路構成にしておくことも可能である。既存の
インフラ設備とは、例えば、PHS(Personal Handy-p
hone System )、携帯電話、自動車電話、等である。
【0035】また、本システムは、図10、図11に示
すように、子局、親局、のデータ通信手段の代わりにイ
ンターフェース回路19,29を設けることにより、そ
のデータ通信手段を市販の移動通信端末で代用すること
が可能となる。具体的には、図12の概略図に示すよう
なシステム構成となるものである。
すように、子局、親局、のデータ通信手段の代わりにイ
ンターフェース回路19,29を設けることにより、そ
のデータ通信手段を市販の移動通信端末で代用すること
が可能となる。具体的には、図12の概略図に示すよう
なシステム構成となるものである。
【0036】次に、本発明の別の実施の形態に係るゴル
フスコア集計システムを図13、図14を用いて説明す
る。図13、図14は、図4、図5の構成に通話用のス
ピーカマイク10,20を追加した構成図である。例え
ば、子局から親局に対して通話リクエストする際は、入
力手段11から通話操作を実施することにより、制御演
算回路15がデータ通信手段16を通話モードに制御す
る。通話モードでのデータ通信手段16の受信信号はス
ピーカマイク10へ接続され、また、スピーカマイク1
0からの入力信号はデータ通信手段16を介して親局へ
送信される。尚、親局から通話リクエストする場合も上
記同様である。そして、回線断は、子局の入力手段11
若しくは親局の入力手段21のいずれかから通話終了操
作が実施されて行われる。
フスコア集計システムを図13、図14を用いて説明す
る。図13、図14は、図4、図5の構成に通話用のス
ピーカマイク10,20を追加した構成図である。例え
ば、子局から親局に対して通話リクエストする際は、入
力手段11から通話操作を実施することにより、制御演
算回路15がデータ通信手段16を通話モードに制御す
る。通話モードでのデータ通信手段16の受信信号はス
ピーカマイク10へ接続され、また、スピーカマイク1
0からの入力信号はデータ通信手段16を介して親局へ
送信される。尚、親局から通話リクエストする場合も上
記同様である。そして、回線断は、子局の入力手段11
若しくは親局の入力手段21のいずれかから通話終了操
作が実施されて行われる。
【0037】本発明の実施の形態に係るゴルフスコア集
計システムによれば、コンペ開催時などにおいて、ゴル
フプレー中に他のプレーヤのスコアや自分の順位を知る
ことができるため、テレビ放送されるゴルフトーナメン
トのように他のプレーヤのスコアを考慮しながらスコア
メイクする楽しみを味わうことができる効果がある。
計システムによれば、コンペ開催時などにおいて、ゴル
フプレー中に他のプレーヤのスコアや自分の順位を知る
ことができるため、テレビ放送されるゴルフトーナメン
トのように他のプレーヤのスコアを考慮しながらスコア
メイクする楽しみを味わうことができる効果がある。
【0038】また、コンペ終了時に参加プレーヤの順位
付けをする際には、簡単な入力操作を実施することによ
って、所要のフォーマットでの集計結果を出力可能であ
るため、集計に関する手間を大幅に縮小できるという効
果を奏する。
付けをする際には、簡単な入力操作を実施することによ
って、所要のフォーマットでの集計結果を出力可能であ
るため、集計に関する手間を大幅に縮小できるという効
果を奏する。
【0039】また、本システムでは、子局若しくは親局
のいずれか、または、双方のデータ通信手段16,26
に代えて、既存のPHS(Personal Handy-phone Syste
m )や携帯電話のインフラを利用可能となるようインタ
ーフェース回路19,29を設けることによって、デー
タ通信手段を新規開発するコストが不要となり、通信設
備コストを大幅に低減できる効果がある上、保守・管理
も不要となる効果がある。
のいずれか、または、双方のデータ通信手段16,26
に代えて、既存のPHS(Personal Handy-phone Syste
m )や携帯電話のインフラを利用可能となるようインタ
ーフェース回路19,29を設けることによって、デー
タ通信手段を新規開発するコストが不要となり、通信設
備コストを大幅に低減できる効果がある上、保守・管理
も不要となる効果がある。
【0040】更に、本システムのスピーカマイク10,
20を用いた親局と子局間の通話機能により、クラブハ
ウスとの緊急連絡等も容易になる。夏場のゴルフは、長
時間に渡って炎天下にさらされるため日射病による年配
プレーヤ死亡事故が、毎年数件報告されて問題となって
おり、本システムは、緊急事態発生時におけるクラブハ
ウスとの連絡を迅速にできるという点で、高齢化社会を
配慮した安全なゴルフ施設の提供に寄与するものであ
る。
20を用いた親局と子局間の通話機能により、クラブハ
ウスとの緊急連絡等も容易になる。夏場のゴルフは、長
時間に渡って炎天下にさらされるため日射病による年配
プレーヤ死亡事故が、毎年数件報告されて問題となって
おり、本システムは、緊急事態発生時におけるクラブハ
ウスとの連絡を迅速にできるという点で、高齢化社会を
配慮した安全なゴルフ施設の提供に寄与するものであ
る。
【0041】
【発明の効果】請求項1,2,3記載の発明によれば、
親局がホール毎に子局から無線にて送信されるスコアを
集計し、集計結果を子局に無線にて送信するゴルフスコ
ア集計システムとしているので、ゴルフプレーヤはゴル
フプレー中に他のプレーヤのスコアと順位を知ることが
できる効果がある。
親局がホール毎に子局から無線にて送信されるスコアを
集計し、集計結果を子局に無線にて送信するゴルフスコ
ア集計システムとしているので、ゴルフプレーヤはゴル
フプレー中に他のプレーヤのスコアと順位を知ることが
できる効果がある。
【0042】請求項4記載の発明によれば、子局、親局
それぞれに通話用のスピーカマイクを備えた請求項2又
は請求項3記載のゴルフスコア集計システムとしている
ので、ゴルフ場を移動中の子局は親局に容易・迅速に連
絡できる効果がある。
それぞれに通話用のスピーカマイクを備えた請求項2又
は請求項3記載のゴルフスコア集計システムとしている
ので、ゴルフ場を移動中の子局は親局に容易・迅速に連
絡できる効果がある。
【図1】本発明の実施の形態に係るゴルフスコア集計シ
ステムの概略構成図である。
ステムの概略構成図である。
【図2】子局における表示例を示す概略図である。
【図3】親局における表示例を示す概略図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るゴルフスコア集計シ
ステムの子局の構成ブロック図である。
ステムの子局の構成ブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るゴルフスコア集計シ
ステムの親局の構成ブロック図である。
ステムの親局の構成ブロック図である。
【図6】ゴルフプレー施設のスケジュールを示す説明図
である。
である。
【図7】初期登録方法を示すフローチャート図である。
【図8】子局での操作・処理を示すフローチャート図で
ある。
ある。
【図9】親局での操作・処理を示すフローチャート図で
ある。
ある。
【図10】データ通信手段を市販の移動通信端末で代用
する場合の子局の構成ブロック図である。
する場合の子局の構成ブロック図である。
【図11】データ通信手段を市販の移動通信端末で代用
する場合の親局の構成ブロック図である。
する場合の親局の構成ブロック図である。
【図12】データ通信手段を市販の移動通信端末で代用
する場合のゴルフスコア集計システムの概略構成図であ
る。
する場合のゴルフスコア集計システムの概略構成図であ
る。
【図13】図4の構成に通話用のスピーカマイク10を
追加した構成図である。
追加した構成図である。
【図14】図5の構成に通話用のスピーカマイク20を
追加した構成図である。
追加した構成図である。
1,2,3,4,5,6…子局、 8…親局、 10…
スピーカマイク、 11…入力手段、 12…プレーヤ
情報メモリ、 13…表示手段、 14…呼出コードメ
モリ、 15…制御演算回路、 16…データ通信手
段、 19…インターフェース回路、 20…スピーカ
マイク、 21…入力手段、 22…プレーヤ情報メモ
リ、 23…表示手段、 24…呼出コードメモリ、
25…制御演算回路、 26…データ通信手段、 27
…コンペ登録メモリ、 28…出力手段、 29…イン
ターフェース回路
スピーカマイク、 11…入力手段、 12…プレーヤ
情報メモリ、 13…表示手段、 14…呼出コードメ
モリ、 15…制御演算回路、 16…データ通信手
段、 19…インターフェース回路、 20…スピーカ
マイク、 21…入力手段、 22…プレーヤ情報メモ
リ、 23…表示手段、 24…呼出コードメモリ、
25…制御演算回路、 26…データ通信手段、 27
…コンペ登録メモリ、 28…出力手段、 29…イン
ターフェース回路
Claims (4)
- 【請求項1】 移動可能な子局と、前記子局との間で無
線にて通信を行う親局とを備えるゴルフスコア集計シス
テムであって、 前記子局が、ホール毎のスコアが入力されると当該スコ
アを無線にて前記親局に送信し、前記親局から受信した
集計結果を表示する子局であり、 前記親局が、前記子局から無線にて送信されたスコアを
受信し、ゴルフコンペ参加者のスコアを集計して前記子
局に無線にて送信する親局であることを特徴とするゴル
フスコア集計システム。 - 【請求項2】 ゴルフプレー施設内で、移動可能な子局
と、クラブハウスに設置された親局との間でスコアに関
するデータを送受信するゴルフスコア集計システムであ
って、 前記子局が、前記データを送受信するデータ通信手段
と、ホール毎のスコアを入力する入力手段と、前記入力
手段から入力されたデータ及び前記データ通信手段で受
信したデータを記憶するプレーヤ情報メモリと、前記入
力手段から入力されたデータ及び前記プレーヤ情報メモ
リに記憶されたデータ及び前記データ通信手段で受信し
たデータを表示する表示手段と、前記親局の呼出コード
を記憶する呼出コードメモリと、前記各部を制御すると
共に、前記プレーヤ情報メモリの記憶内容をネットスコ
ア順、グロススコア順、氏名あいうえお順、スタート順
等に並べ替える処理を行う制御演算回路とを有する子局
であり、 前記親局が、スコアに関するデータを送受信するデータ
通信手段と、プレーヤ名・ハンデに関するデータを入力
する入力手段と、前記入力手段から入力されたデータ及
び前記データ通信手段で受信したデータ及び集計結果を
記憶するプレーヤ情報メモリと、前記入力手段から入力
されたデータ及び前記プレーヤ情報メモリに記憶された
データ及び前記データ通信手段で受信したデータを表示
する表示手段と、スコア集計を共にするパーティを記憶
するコンペ登録メモリと、子局の呼出コードを記憶する
呼出コードメモリと、集計結果を外部出力する出力手段
と、前記各部を制御すると共に、前記データ通信手段で
受信したスコアの集計を行い、更に前記プレーヤ情報メ
モリの記憶内容をネットスコア順、グロススコア順、氏
名あいうえお順、スタート順等に並べ替える演算処理を
行い、シングルペリア、ダブルペリア等のハンデ計算を
行う制御演算回路とを有する親局であることを特徴とす
るゴルフスコア集計システム。 - 【請求項3】 ゴルフプレー施設内で、移動可能な子局
と、クラブハウスに設置された親局との間でスコアに関
するデータを送受信可能なゴルフスコア集計システムで
あって、 前記子局が、前記データを送受信する移動通信端末に接
続可能なインターフェース回路と、ホール毎のスコアを
入力する入力手段と、前記入力手段から入力されたデー
タ及び前記インターフェース回路を介して入力されたデ
ータを記憶するプレーヤ情報メモリと、前記入力手段か
ら入力されたデータ及び前記プレーヤ情報メモリに記憶
されたデータ及び前記インターフェース回路を介して入
力されたデータを表示する表示手段と、前記親局の呼出
コードを記憶する呼出コードメモリと、前記各部を制御
すると共に、前記プレーヤ情報メモリの記憶内容をネッ
トスコア順、グロススコア順、氏名あいうえお順、スタ
ート順等に並べ替える処理を行う制御演算回路とを有す
る子局であり、 前記親局が、スコアに関するデータを送受信する移動通
信端末に接続可能なインターフェース回路と、プレーヤ
名・ハンデに関するデータを入力する入力手段と、前記
入力手段から入力されたデータ及び前記インターフェー
ス回路を介して入力されたデータ及び集計結果を記憶す
るプレーヤ情報メモリと、前記入力手段から入力された
データ及び前記プレーヤ情報メモリに記憶されたデータ
及び前記インターフェース回路を介して入力されたデー
タを表示する表示手段と、スコア集計を共にするパーテ
ィを記憶するコンペ登録メモリと、子局の呼出コードを
記憶する呼出コードメモリと、集計結果を外部出力する
出力手段と、前記各部を制御すると共に、前記インター
フェース回路を介して入力されたスコアの集計を行い、
更に前記プレーヤ情報メモリの記憶内容をネットスコア
順、グロススコア順、氏名あいうえお順、スタート順等
に並べ替える演算処理を行い、シングルペリア、ダブル
ペリア等のハンデ計算を行う制御演算回路とを有する親
局であることを特徴とするゴルフスコア集計システム。 - 【請求項4】 子局が、親局と通話するためのスピーカ
マイクを備え、親局が、子局と通話するためのスピーカ
マイクを備えることを特徴とする請求項2又は請求項3
記載のゴルフスコア集計システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10002525A JPH11197285A (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | ゴルフスコア集計システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10002525A JPH11197285A (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | ゴルフスコア集計システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11197285A true JPH11197285A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11531806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10002525A Pending JPH11197285A (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | ゴルフスコア集計システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11197285A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002045457A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-12 | Psc:Kk | スコアサーバ、スコア通知システム、スコア通知プログラムが格納されたプログラム製品、及びスコア通知方法 |
WO2001097925A3 (en) * | 2000-06-20 | 2002-05-16 | Plooy Johannes Hendrikus Du | A method of keeping score in a golf game and a golf scoring system |
JP2002222288A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ゴルフコンペサポート方法及びシステム及びゴルフコンペサポートプログラム及びゴルフコンペサポートプログラムを格納した記憶媒体 |
JP2005319033A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Glory Ltd | 遊技媒体計数装置 |
JP2007256996A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Nec Corp | ゴルフトーナメント情報提供システム及びその実現方法 |
-
1998
- 1998-01-08 JP JP10002525A patent/JPH11197285A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001097925A3 (en) * | 2000-06-20 | 2002-05-16 | Plooy Johannes Hendrikus Du | A method of keeping score in a golf game and a golf scoring system |
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JP2005319033A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Glory Ltd | 遊技媒体計数装置 |
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