JPH11196926A - 髪用製品のための適用デバイスならびにそのようなデバイスを備えた容器 - Google Patents

髪用製品のための適用デバイスならびにそのようなデバイスを備えた容器

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JPH11196926A
JPH11196926A JP10302990A JP30299098A JPH11196926A JP H11196926 A JPH11196926 A JP H11196926A JP 10302990 A JP10302990 A JP 10302990A JP 30299098 A JP30299098 A JP 30299098A JP H11196926 A JPH11196926 A JP H11196926A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 髪のかき分け・製品の適用・製品の髪の根元
への押し広げという動作を、単一ステップでもって行い
得るようなデバイスを提供すること。 【解決手段】 髪の根元に髪用製品を適用するためのデ
バイス1であって、髪をかき分ける第1手段(テーパ端
4,40)と、髪の根元に局所的に製品を適用し得るよ
うにして容器101上に取り付けられた第2手段(スリ
ーブ7,アプリケータ端部部材105,オリフィス10
8)と、製品を広げる第3手段(プレート11,12)
と、を具備し、第1〜第3手段は、デバイス1の単一移
動でもって、髪のかき分け・製品の適用・製品の押し広
げをもたらすことができ、デバイス1は、頭に当接する
適用面を備え、適用面は、少なくとも第2手段および第
3手段まわりに延在する連続エッジ9によって画定され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、髪用製品を、特に
髪の根元を染めるための製品を、髪の根元に対して適用
するためのデバイスに関するものである。本発明は、ま
た、そのようなデバイスを備えた調整剤/アプリケータ
アセンブリに関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】永久
染料としても知られている酸化染料は、人の白髪を全体
的に染色するために使用される。しかしながら、適用か
ら1ヶ月後には、髪が伸びてしまい、髪のうちの、伸び
た長さに対応する根元は、白色である。これに対して、
髪の残りの部分は、染められたままである。この場合、
髪の白色部分を染めるために、髪の根元に対して、局所
的な適用を施さなければならない。
【0003】仏国特許出願公開明細書第2,482,4
31号および米国特許明細書第4,209,027号に
は、髪用製品のアプリケータデバイスが開示されてい
る。このようなアプリケータデバイスは、典型的には、
髪を分けるために使用することができるアプリケータ端
部部材と、荒毛の配列の形態とされて適用された製品を
適切な態様で押し広げるための広げ手段と、を備えてい
る。これら文献において例示されたすべての実施形態に
おいては、髪を両側の部分へと分けて、部分の近傍に製
品を適用して、そして、製品を広げる(分散させる)に
は、少なくとの2つの工程を必要とし、このことが、こ
のような適用を、時間がかかりかつ面倒なプロセスとし
ている。その理由は、これらデバイスにおいては、広げ
部材が、アプリケータ端部部材に対して、上記3つの操
作を単一移動で行い得ないような状態で取り付けられて
いるからである。しかも、これらデバイスの構成は、比
較的複雑なものであって、価格の観点から全体的に魅力
のないものとしている。加えて、デバイスの使用は、単
純からはほど遠いものであって、使用者にとって平易な
ものではない。
【0004】米国特許明細書第2,865,383号に
は、製品が回転ブラシによって適用されるような、髪用
製品の適用デバイスが開示されている。このデバイスに
おいては、ブラシは、頭皮に対して製品を適用し、しか
も、満足のいくように製品を押し広げることができな
い。また、機構も複雑であって、製造がコスト高となっ
てしまう。
【0005】米国特許明細書第4,211,247号に
は、髪を部分的に染めるためのデバイスが開示されてい
る。このデバイスは、髪のうちの処理されるべき部分を
分けるための手段と、その部分に対して製品を適用する
ための手段と、から構成されている。このようなデバイ
スは、使用が非常に複雑であり、特に、各適用ごとに、
少なくとも2つの工程を必要とする。また、適用手段お
よび広げ手段の構成のために、適用された製品のいくら
かは、広げ手段の動作範囲から散逸し、所望以外の部分
に対して付着してしまう可能性がある。
【0006】したがって、本発明の1つの目的は、上記
デバイスに関連して説明した欠点を全体的にあるいは部
分的に解決するような、髪用製品のための適用デバイス
を提供することである。
【0007】本発明の特別の目的は、髪を両側の部分に
分けることと製品を適用することと適用された製品を髪
の根元に広げることとを、使用者が、単一移動でもって
(あるいは、単一動作でもって、あるいは、単一ステッ
プでもって)行い得るようなデバイスを提供することで
ある。
【0008】本発明の他の目的は、単純であり、安価に
製造でき、かつ、使用が簡単なデバイスを提供すること
である。
【0009】他の目的は、以下の説明により詳細に明瞭
となるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の見地にお
いては、上記目的は、髪の根元に対して髪用製品を適用
するためのデバイスであって、髪を両側の部分へとかき
分けることができる第1手段と、前記部分の近傍に局所
的に製品を適用し得るようにして、前記製品を収容して
いる容器の軸上に取り付けられ得るよう構成されたアプ
リケータ端部部材をなす、または、前記容器に搭載され
たアプリケータ端部部材を受容し得る、第2手段と、前
記両側の部分において髪の根元上に適用された前記製品
を広げるための第3手段と、を具備し、前記第1、第
2、および、第3手段は、前記デバイスの単一移動でも
って、髪のかき分け、製品の適用、および、製品の押し
広げをもたらし得るよう構成されており、前記デバイス
は、頭に対して当接することを意図された適用面を備
え、該適用面は、少なくとも前記第2手段および第3手
段まわりに延在する連続エッジによって画定されている
デバイスを製造することにより達成される。この連続エ
ッジは、例えばプラスチック製の連続壁により、あるい
は、「準連続型」カーテンを形成し得るよう構成された
荒毛の配列により、形成することができる。第2手段お
よび第3手段を囲むこのような連続エッジの存在は、適
用された製品を、広げ手段によって押し広げるまでの間
については、制限された範囲内に保持し得ることを意味
している。このようにして、ほぼすべての製品は、広げ
手段の作用を受けずに散逸することがない。
【0011】よって、適用されるべき製品を収容してい
る容器に対してデバイスを取り付けた状態において、使
用者は、頭の初期位置(例えば、頭の前部近辺)にデバ
イスを配置し、それから、デバイスを常に頭部につけた
まま、第2位置(例えば、首のえりあしの近辺)に向け
てデバイスを移動させる。単一移動でもって、製品は、
適用され、広げられる。その後、使用者は、隣接ゾーン
へと移動させ、同じ動作を正確に繰り返す。そして、髪
の根元のすべてを染め終わるまで、この操作を繰り返
す。このようなプロセスは、公知のデバイスを使用して
行われるプロセスと比較して、ずっと手間が少ない。
【0012】かき分け機能、適用機能、および、広げ機
能は、有利には、デバイスの個別の部材(または、別体
とされた部材)によってなされる。3つの手段が個別的
とされていることにより、製造が簡易となって、例えば
成型によって、安価に製造することができる。2つまた
はそれ以上の機能を1つの手段に組み込む場合には、髪
のかき分けとか製品の適用とか押し広げとかいった特性
の選択において、十分なフレキシブルさをもたらし得な
いという問題点が存在することとなる。加えて、本発明
においては、何らの機能も犠牲になることがない。有利
には、前記第1手段、前記第2手段、および、前記第3
手段は、前記移動方向に関して、互いにずらされている
(オフセットされている)。したがって、髪が、部分を
形成するよう分割された後に、製品が適用される。その
後、適切に広げられる。
【0013】有利には、適用面は、適用面を囲む連続エ
ッジが、適用状態において頭に対して完全に適合し得る
よう、平面状または凹面状とされている。そのため、広
げ手段の作用範囲外へと製品が散逸してしまうようなこ
とが一切起こらないことを、保証することができる。し
たがって、このことは、また、システムの効率およびシ
ステムの使い勝手を向上させる。有利には、凹面は、頭
の形状に適合し得るように選択された曲率半径を有し
た、実質的に半球状の、「凹所」を形成する。
【0014】ある特別の実施形態においては、第2手段
は、適用面内において開口する自由端を備えている。
【0015】また有利には、適用面は、中実である。こ
のシステムであると、製品が、使用不可能な領域すなわ
ち「デッドスペース」内に捕捉されてしまうという危険
性を避けることができる。
【0016】より詳細には、第1手段は、第2手段の両
側に配置された第1部材および第2部材を備えることが
でき、この場合には、デバイスが、ある第1方向に移動
する際には、第1部材によって、髪が両側の部分に分け
られ、デバイスが、第1方向とは逆の第2方向に移動す
る際には、第2部材によって、髪が両側の部分に分けら
れる。この実施形態は、アセンブリの向き(配向)を変
えることなく双方向に使用し得るという点において、特
に有利である。すなわち、使用者は、まず最初に、頭の
前部から首のえりあしに向けて、第1経路に沿ってデバ
イスを移動させる。次に、アセンブリは、隣接領域へと
側方にシフトされる。そして、アセンブリは、首のえり
あしから頭の前部に向けて、第2経路に沿って移動され
る。このような操作が、順次繰り返される。この場合、
使用者は、アセンブリを握り直す必要がない(アセンブ
リに対する握り状態を変更する必要がない)。このこと
は、適用プロセスを、著しく容易とする。デバイスのあ
る移動方向においては、かき分け手段として機能するも
のが、逆の移動方向においては、押し広げ手段として機
能することとなる。逆も同様であって、デバイスのある
移動方向においては、押し広げ手段として機能するもの
が、逆の移動方向においては、かき分け手段として機能
することとなる。
【0017】第1手段は、少なくとも部分的には、デバ
イスによって形成された囲いの第1テーパ端から構成す
ることができ、囲いの内部にはまたは表面には、アプリ
ケータ端部部材の開放自由端が配置され、囲いのうち
の、自由端に対向配置された面は、適用面をなし、囲い
は、移動方向に対して垂直な平面内において、第1テー
パ端に向かうにつれて幅が狭くなるような横断面を有し
ている。
【0018】上述のように、アプリケータ端部部材は、
デバイスと一体とすることができる、あるいは、容器に
対して取り付けられるとともに、本発明によるデバイス
を搭載するための補助的構成要素とすることができる。
【0019】適用面が位置している平面は、容器の軸に
対してなす角度が、90°以下である。直角に近い鋭角
(約70°〜85°)であると、適用操作を容易とする
ことができる。
【0020】第3手段は、第1テーパ端とは反対側に位
置した、荒毛の配列から構成することができる。このよ
うな複数の荒毛の配列は、移動方向に対してほぼ垂直に
(あるいは、やや傾斜した角度で)、あるいは、複数の
頂点を第1テーパ端から遠い位置としたV字形として、
配置することができる。このような荒毛は、デバイスと
ともに一体成型することができる、あるいは、接着技術
により、とりわけ、ブラシに対して荒毛を取り付けるた
めに使用されているのと同様の接着技術により、植設す
ることができる。デバイスの移動方向に関して、デバイ
スの3つの構成要素が互いにずらされていることは、適
用された(または、塗布された)製品を、押し広げ手段
の作用を受けるよりも前に前もってわずかに押し広げる
ことができ、これにより、髪の根元に対する製品の被覆
状態を改良することができるという点において、著しく
有利である。
【0021】これに代えて、第3手段は、囲いのうち
の、テーパ端とは反対側に位置した面から構成される。
この代替例は、コストの観点から特に有利である。荒毛
の配列の場合と同じく、囲いの面は、移動方向に対して
ほぼ垂直に(あるいは、やや傾斜した角度で)、あるい
は、複数の頂点を第1テーパ端から遠い位置としたV字
形として、配置することができる。
【0022】有利には、第1手段は、また、第1テーパ
端とは反対側に配置された、囲いの第2テーパ端を備
え、囲いは、第2テーパ端に向かうにつれて幅が狭くな
るような横断面を有し、デバイスが、ある第1方向に移
動する際には、第1テーパ端によって、髪が両側の部分
に分けられ、デバイスが、第1方向とは逆の第2方向に
移動する際には、第2テーパ端によって、髪が両側の部
分に分けられる。これにより、アセンブリを握り変える
必要なく双方向使用し得る対称構造をもたらすことがで
きる。
【0023】好ましい実施形態においては、押し広げ手
段は、第2手段と第1テーパ端との間に配置された第1
中間壁と、第2手段と第2テーパ端との間に配置された
第2中間壁と、を備え、第1壁および第2壁は、囲いの
面がなす平面の近傍に配置された自由端を有している。
この実施形態においては、適用直後(または、塗布直
後)に製品を押し広げることができ、適用品質および適
用効率が著しく改良される。
【0024】ある特定の実施形態においては、第1壁お
よび第2壁は、移動方向に対してほぼ垂直に配置するこ
とができる。これに代えて、第1壁および第2壁は、複
数の頂点を第2手段から遠い位置としたV字形として配
置することができる。
【0025】第1壁および第2壁は、荒毛の配列から形
成することができる。このような実施形態であると、よ
りソフトな適用を行うことができる。
【0026】他の実施形態においては、囲いには、自由
端が、前記開放面に向けて容器軸から発散している荒毛
の配列が設けられる。荒毛がこのように配置されている
ことにより、囲いの第1テーパ端は、「本来的ではな
い」使い方をされて、髪を両側の部分にかき分けるよう
に機能する。同時に、第2テーパ端は、「本来的な」使
い方をされて、製品を髪の根元上に広げる。この場合に
おいても、荒毛は、少なくとも適用手段と広げ手段との
間において「準連続」エッジ、つまり、適用されるべき
製品に対する障壁を形成し得るようなエッジを形成し得
るよう、十分に密に配置されていることが好ましい。
【0027】これに代えて、囲いには、少なくとも部分
的に、フレキシブルなまたは堅固なまたは半堅固な壁が
設けられる。一例としては、デバイスは、とりわけ、ポ
リエチレンあるいはポリプロピレンの中から選択された
熱可塑性材料から成型される。
【0028】ある非常に有利な実施形態においては、デ
バイスが、処理すべき表面に対して適用可能に当接して
いるときには、適用面の配向具合を変更可能とするため
の手段が設けられる。このような手段は、囲いの一部に
よって形成されたボールジョイントまたはベローズを備
えることができる。このような構成であると、適用箇所
にかかわらず、髪に対しての製品適用時における、手の
移動を極度に容易とすることができる。
【0029】第2手段は、容器上に搭載されたアプリケ
ータ端部部材を受容することができる円筒状スカートか
ら構成することができる。このような円筒状スカートの
内径は、端部部材上にスカートを嵌め込み得るような
(強制的に嵌合し得るような)サイズとされていること
が好ましい。
【0030】第2手段は、容器上に搭載された開放ネッ
クに対して取り付け得るようなアプリケータ端部部材を
形成することができる。このようなアプリケータ端部部
材は、嵌め込みまたはネジ止めにより、容器の開放ネッ
ク上に取り付けることができる。
【0031】本発明の他の見地においては、また、髪用
製品のための調整剤/アプリケータアセンブリであっ
て、本発明の第1見地に基づくかき分けデバイス、適用
デバイス、および、広げデバイスを具備していることを
特徴とするアセンブリが提供される。
【0032】製品は、好ましくは、製品を収容している
容器の変形可能壁を絞る(または、押圧する)ことによ
り、容器から取り出される(または、押し出される)。
【0033】
【発明の実施の形態】上述の構成とは別に、本発明は、
添付図面を参照しながらいくつかの非限定的な例示とし
ての実施形態として説明するいくつかの他の構成をも包
含している。
【0034】図1および図2は、本発明によるデバイス
の第1実施形態を示す図である。図3および図4は、本
発明によるデバイスの第2実施形態を示す図である。図
5および図6は、本発明によるデバイスの第3実施形態
を示す図である。図7および図8は、本発明によるデバ
イスの第4実施形態を示す図である。図9は、本発明に
よるデバイスの第5実施形態を示す図である。図10
は、本発明によるデバイスのさらに他の実施形態を示す
図である。
【0035】図1および図2に示すように、調整剤/ア
プリケータデバイス100は、軸Xを有した容器101
と、この容器101上に設けられており、第1実施形態
をなすデバイス1と、を具備している。容器101は、
変形可能な壁103によって形成されたボディ102
と、このボディ102上に形成されて開口を形成してい
るネック104と、を備えている。ネック104は、ア
プリケータ端部部材105の内表面に形成されたネジ山
によって、外側からネジ止めされている。アプリケータ
端部部材105は、大まかには容器の軸X上に位置して
いるとともに、端部部材を容器101のネック上にネジ
止めするための部材107を備えている。部材107に
は、端部部材の高さの約3分の2を占める円筒状直線部
106が連接されている。この直線部106の終点に
は、自由端に向かうにつれて断面積が減少して出口オリ
フィス108を形成している部分109が連接されてい
る。アプリケータ端部部材は、容器101の内容物を、
出口オリフィス108へと連通させる内部チャネルを備
えている。
【0036】デバイス1は、噴出口(または、やかんの
注ぎ口、土瓶などの口、飲み口、吐出口、放出口)のよ
うな全体形状とされた囲い2を備えている。囲い2は、
軸Xに対してほぼ平行な壁3を備えている。壁3の反対
側においては、囲い2は、テーパ端4を形成している。
囲い2は、連続エッジ9によって形成された開口面5を
備えている。連続エッジ9は、軸Xに対してほぼ垂直な
平面内に位置しているとともに、開口面5に一致する適
用面150を形成している。連続エッジ9のうちの、オ
リフィス108と壁3との間において軸方向に延在して
いる部分は、オリフィス108を通して適用された製品
が、広げ手段3の作用範囲外へと散逸することを阻止し
ている。広げ手段3については、詳細に後述する。囲い
の開口面5からは、開口面5から遠ざかる向きに、軸方
向スリーブ7が延在している。軸方向スリーブ7の内径
は、アプリケータ端部部材105の直線部106の外径
よりもかすかに大きな寸法とされており、これにより、
アプリケータ端部部材105上へのデバイス1の嵌込が
可能とされている。出口オリフィス108は、囲いのエ
ッジ9を含む平面のおおよそ近くに位置している(実際
には、その平面よりもわずかに下方に位置している)。
デバイスは、ポリプロピレンやポリエチレンのような熱
可塑性材料の一体成型品である。
【0037】この実施形態においては、テーパ端4は、
髪を両側の部分に分けるように機能する。アプリケータ
端部部材105は、製品を適用するためのものである。
壁3の自由端は、製品を、分けられた部分の近傍におい
て髪の根元上に広げるためのものである。このようなア
センブリを使用するためには、使用者は、容器を逆さま
にして、適用面のエッジ9を頭に当接させた状態で、例
えば頭の前部において、髪の上に端部4を配置する。そ
れから、使用者は、容器の弾性変形壁を押圧して、いく
らかの量の製品を、オリフィス108を通して押し出
す。使用者は、囲いの開口面を頭に対して常に平行に維
持したまま、デバイスを、首のえりあしに向けて移動さ
せる。テーパ端4は、製品がオリフィス108から塗布
される部分が形成されることとなる通路を生成する。面
3は、通路を閉塞し、その自由端が、髪の根元上に、製
品を押し広げる。その後、使用者は、第1出発点からは
側方にずらされた出発点へとデバイスを戻し、隣接領域
を処理するために再度同様の移動を行う。この動作は、
すべての根元が完全に処理されるまで続けられる。
【0038】図3および図4に示す実施形態において
は、デバイスは、また、軸方向スリーブ7を備えてい
る。この軸方向スリーブ7は、容器101のネック上に
ネジ止めされた押し広げ用端部部材105に対して、自
己締付取付により、取り付けられ得るよう構成されてい
る。スリーブ7のうちの自由端から最も離れた端部から
出発して、囲いの横断面は、連続的に変化しており、軸
Xに対してほぼ垂直な平面内に位置しているエッジ9に
より形成されている開放面5において終端している。開
放面5における横断面は、おおよそ、ひし形とされてい
る。開放面5は、再度、適用面150を形成している。
ひし形の主軸に沿っては、デバイスは、互いに反対側を
向く、実質的に同一の、2つのテーパ端4,40を形成
している。アプリケータ端部部材105の出口オリフィ
ス108は、囲いのエッジ9を含んでいる平面のほぼ近
くに位置している。
【0039】デバイス1は、さらに、アプリケータ端部
部材105の両サイドに、ひし形の主軸に対してほぼ直
角に設けられた2つの壁11,12を備えている。これ
ら壁11,12の自由端13,14は、エッジ9によっ
て形成される平面とほぼ面一に配置されている。
【0040】この実施形態においては、テーパ端4は、
デバイスがある方向に(例えば、頭の前部から首のえり
あしの向かう方向に)使用されているときには、髪を分
けるための手段として機能する。この使用方向において
は、図4に概略的に示すように、端部部材108を通し
て適用された製品は、プレート11の自由エッジ13に
よって広げられる。この場合、デバイスの適用面150
は、使用者の頭に対して平行であるよう維持されてい
る。広げ作用は、囲いの端部40によって改良すること
ができる。首のえりあしの底部に到達した後において
は、使用者は、容器101に対する握りを変更すること
なく(容器101を握り変えることなく)、ただ単に、
移動方向を反転させる。そして、頭の前の方に向けて、
動作させる。このとき、テーパ端40は、紙のかき分け
手段として機能する。塗布された製品は、プレート12
の自由エッジ14によって広げられる。この場合の押し
広げは、テーパ端4の通過によって改良することができ
る。このようにして、処理されるべき領域の全体に対し
て、処理が施される。この実施形態は、最適な手の移動
(あるいは、最小の手の移動)をもたらし得ることによ
って、また、使用が楽であることによって、特に有利で
ある。
【0041】図5および図6に示す実施形態は、図1お
よび図2に示す実施形態と同様のものである。しかしな
がら、この実施形態においては、図1および図2の実施
形態において押し広げ手段として機能していた壁3が、
平行な2列の荒毛15,16によって置換されている。
荒毛の自由端は、容器の軸Xからわずかに発散している
ものの、適用位置においては、製品に対する障壁を形成
し得るよう、互いに十分に近接している。荒毛は、デバ
イスと一体的に成型することができる、あるいは、接着
剤による接着やホッチキス止めや他の任意の適切な方法
によって、デバイスに対して取り付けることができる。
同様に、ボトル軸Xに対してほぼ垂直な平面内に自由エ
ッジ9が位置していた第1実施形態とは違って、この実
施形態においては、自由エッジ9を含む平面は、軸Xに
対する直交面からわずかに傾斜している。典型的には、
軸Xと自由エッジとのなす角αは、約70°〜85°と
されている。このような角度であると、製品の適用動作
を容易に行うことができる。加えて、アプリケータ端部
部材105は、デバイス2と一体部分を形成しており、
デバイス2とともに、ポリプロピレン等の材料から一体
ピースとして一体成型されている。端部部材の部材10
7は、容器101のネック上に設けられた外部ネジ山に
対して螺合するための内部ネジ山を有している。
【0042】図7および図8に示す実施形態は、図3お
よび図4に示す実施形態と比較して、デバイス1の囲い
2が、荒毛の配列によって、とりわけ、合成荒毛16の
配列によって、囲まれている点において相違している。
荒毛16の自由エッジは、軸Xから開放面に向けて、図
3および図4のデバイスにおける空間と同様の空間を形
成するよう、発散している。荒毛は、広げ手段が通過し
てしまうまでは囲い内に製品を収容することができる連
続バリアを形成するよう、十分に密に設けられている。
荒毛は、軸方向スリーブ7の自由端上において、断面で
見れば自由端の延長をなす形態で取り付けられている。
荒毛がこのように設けられていることにより、アセンブ
リがある方向に移動する際には、第1テーパ端4は、
「本来的ではない」使い方をされて、髪を両側の部分に
かき分けるように機能する。同時に、第2テーパ端40
は、「本来的な」使い方をされて、製品を髪の根元上に
広げる。各テーパ端4,40の機能は、その後、デバイ
ス1が逆方向に移動する際には、逆となる。
【0043】図9に示す実施形態においては、構成は、
図3および図4に示す実施形態に類似している。しかし
ながら、この実施形態においては、囲い2の壁は、軸方
向スリーブ7と、開放面5を画定している自由エッジ9
と、の間において、ベローズ17を形成している。ベロ
ーズ17により、適用位置にかかわらず、頭の上におけ
るデバイスの多方向配置を可能とすることができる。こ
の構成は、開放面5を頭に対して平行に維持することを
補助する。特にボールジョイントのような、他の手段
を、この機能を実現するために組み込むことができる。
他の点については、この実施形態におけるデバイスは、
図3および図4を参照して説明したデバイスと、形態お
よび動作が同様である。
【0044】図10に示す実施形態においては、デバイ
ス1は、適用面150をなすとともに連続エッジ9によ
って形成された凹状の中実表面(または、固体表面)に
よって形成されている。適用面の曲率は、頭の平均曲率
に対応している。適用面150は、適用移動の軸に関し
て一直線状とされた2つのテーパ端4,40を備えてい
る。2つのテーパ端は、頭上におけるデバイスの2つの
移動方向の各々に対しての、髪のかき分け手段を形成し
ている。適用面は、また、頭上におけるデバイスの移動
軸に対して実質的に垂直な軸上に配置された2つのテー
パ端151,152を備えている。これら2つのテーパ
端は、製品の押し広げの最大幅を画定する。適用面15
0のほぼ中央における開口は、製品のための出口オリフ
ィス108である。出口オリフィス108は、適用すべ
き製品を収容している容器に対してデバイス1を取り付
けるためのソケット153に対して、連通している。ソ
ケット153は、製品適用時の髪の分離状態での維持を
可能とするようデバイスの移動軸の向きに配置されたウ
ェブ154によって、各テーパ端4,40に対して連結
されている。
【0045】したがって、この実施形態においては、デ
バイスがある方向に移動する際には、髪は、テーパ端4
によってかき分けられる。製品は、出口オリフィス10
8を通して適用される。製品は、表面155のうちの、
オリフィス108と反対側テーパ端40近傍との間に位
置している部分によって、主に、引き伸ばされる。デバ
イスが反対の適用方向に移動する際には、髪は、テーパ
端40によってかき分けられる。製品は、オリフィス1
08を通して適用され、表面156のうちの、オリフィ
ス108と反対側テーパ端4近傍との間に位置している
部分によって、主に、引き伸ばされる。
【0046】上記の詳細な説明においては、本発明のい
くつかの好ましい実施形態を参照した。添付の本発明の
精神を逸脱することなく、変形を行い得ることは、自明
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるデバイスの第1実施形態を示す
図である。
【図2】 図1と同じく、本発明によるデバイスの第1
実施形態を示す図である。
【図3】 本発明によるデバイスの第2実施形態を示す
図である。
【図4】 図3と同じく、本発明によるデバイスの第2
実施形態を示す図である。
【図5】 本発明によるデバイスの第3実施形態を示す
図である。
【図6】 図5と同じく、本発明によるデバイスの第3
実施形態を示す図である。
【図7】 本発明によるデバイスの第4実施形態を示す
図である。
【図8】 図7と同じく、本発明によるデバイスの第4
実施形態を示す図である。
【図9】 本発明によるデバイスの第5実施形態を示す
図である。
【図10】 本発明によるデバイスのさらに他の実施形
態を示す図である。
【符号の説明】
1 適用デバイス 2 囲い 3 壁(第3手段) 4 第1テーパ端(第1手段) 5 開口面 7 軸方向スリーブ(第2手段) 9 連続エッジ 11 壁またはプレート(第3手段) 12 壁またはプレート(第3手段) 15 荒毛 16 荒毛 17 ベローズ 40 第2テーパ端(第1手段) 101 容器 103 変形可能な壁 104 開放ネック 105 アプリケータ端部部材(第2手段) 108 出口オリフィス(第2手段) 150 適用面 155 表面(第3手段) 156 表面(第3手段) X 軸 α 角度

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 髪の根元に対して髪用製品を適用するた
    めのデバイス(1)であって、 髪を両側の部分へとかき分けることができる第1手段
    (4,40)と、 前記部分の近傍に局所的に製品を適用し得るようにし
    て、前記製品を収容している容器(101)の軸(X)
    上に取り付けられ得るよう構成されたアプリケータ端部
    部材をなす、または、前記容器に搭載されたアプリケー
    タ端部部材(105)を受容し得る、第2手段(7,1
    05,108)と、 前記両側の部分において髪の根元上に適用された前記製
    品を広げるための第3手段(3,11,12,15,1
    6,155,156)と、を具備し、 前記第1、第2、および、第3手段は、前記デバイスの
    単一移動でもって、髪のかき分け、製品の適用、およ
    び、製品の押し広げをもたらし得るよう構成されてお
    り、 前記デバイスは、頭に対して当接することを意図された
    適用面を備え、 該適用面は、少なくとも前記第2手段および第3手段ま
    わりに延在する連続エッジによって画定されていること
    を特徴とするデバイス。
  2. 【請求項2】 前記第1手段(4,40)、前記第2手
    段(7,105,108)、および、前記第3手段
    (3,11,12,15,16,155,156)は、
    個別のものとされていることを特徴とする請求項1記載
    のデバイス。
  3. 【請求項3】 前記第1手段(4,40)、前記第2手
    段、および、前記第3手段(3,11,12,15,1
    6,155,156)は、前記移動方向に関して、互い
    にずらされていることを特徴とする請求項2記載のデバ
    イス。
  4. 【請求項4】 前記適用面(150)は、頭の形状に適
    合し得るよう、平面状または凹状であることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載のデバイス。
  5. 【請求項5】 前記第2手段は、前記適用面(150)
    内において開口する自由端(108)を備えていること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のデバイ
    ス。
  6. 【請求項6】 前記適用面(150)は、中実であるこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のデバイ
    ス。
  7. 【請求項7】 前記第1手段(4,40)は、前記第2
    手段(7,105)の両側に配置された第1部材(4)
    および第2部材(40)を備え、 前記デバイスが、ある第1方向に移動する際には、前記
    第1部材(4)によって、髪が両側の部分に分けられ、 前記デバイスが、前記第1方向とは逆の第2方向に移動
    する際には、前記第2部材(40)によって、髪が両側
    の部分に分けられることを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれかに記載のデバイス。
  8. 【請求項8】 前記第1手段(4,40)は、少なくと
    も部分的には、前記デバイスによって形成された囲い
    (2)の第1テーパ端(4)から構成され、 前記囲いの内部にはまたは表面には、前記アプリケータ
    端部部材(105)の開放自由端が配置され、 前記囲いのうちの、前記自由端に対向配置された面
    (5)は、前記適用面をなし、 前記囲い(2)は、前記移動方向に対して垂直な平面内
    において、前記第1テーパ端(4)に向かうにつれて幅
    が狭くなるような横断面を有していることを特徴とする
    請求項3〜5のいずれかに記載のデバイス。
  9. 【請求項9】 前記適用面が位置している平均平面は、
    前記軸(X)に対してなす角度(α)が、90°以下で
    あることを特徴とする請求項8記載のデバイス。
  10. 【請求項10】 前記第3手段(3,11,12,1
    5,16)は、前記第1テーパ端(4)とは反対側に位
    置した、荒毛(15,16)の配列から構成されている
    ことを特徴とする請求項8または9記載のデバイス。
  11. 【請求項11】 前記荒毛の配列は、前記移動方向に対
    してほぼ垂直に、あるいは、わずかに傾斜して、あるい
    は、頂点を前記第1テーパ端(4)から遠い位置とした
    V字形として、配置されていることを特徴とする請求項
    10記載のデバイス。
  12. 【請求項12】 前記第3手段(3,11,12,1
    5,16)は、前記囲い(2)のうちの、前記テーパ端
    (4)とは反対側に位置した面(3)から構成されてい
    ることを特徴とする請求項8または9記載のデバイス。
  13. 【請求項13】 前記囲いの前記面(3)は、前記移動
    方向に対してほぼ垂直に、あるいは、頂点を前記第1テ
    ーパ端(4)から遠い位置としたV字形として、配置さ
    れていることを特徴とする請求項12記載のデバイス。
  14. 【請求項14】 前記第1手段(4,40)は、また、
    前記第1テーパ端(4)とは反対側に配置された、前記
    囲いの第2テーパ端(40)を備え、 前記囲いは、前記第2テーパ端(40)に向かうにつれ
    て幅が狭くなるような横断面を有し、 前記デバイスが、ある第1方向に移動する際には、前記
    第1テーパ端(4)によって、髪が両側の部分に分けら
    れ、 前記デバイスが、前記第1方向とは逆の第2方向に移動
    する際には、前記第2テーパ端(40)によって、髪が
    両側の部分に分けられることを特徴とする請求項8記載
    のデバイス。
  15. 【請求項15】 前記第3手段(3,11,12,1
    5,16)は、前記第2手段(7,105)と前記第1
    テーパ端(4)との間に配置された第1中間壁(12)
    と、前記第2手段(7,105)と前記第2テーパ端
    (40)との間に配置された第2中間壁(11)と、を
    備え、 前記第1壁および第2壁は、前記囲い(2)の前記面
    (5)がなす平面の近傍に配置された自由端(13,1
    4)を有していることを特徴とする請求項14記載のデ
    バイス。
  16. 【請求項16】 前記第1壁および第2壁は、前記移動
    方向に対してほぼ垂直に、あるいは、頂点を前記第2手
    段(7,105)から遠い位置としたV字形として、配
    置されていることを特徴とする請求項15記載のデバイ
    ス。
  17. 【請求項17】 前記第1壁および第2壁は、荒毛の配
    列から形成されていることを特徴とする請求項15また
    は16記載のデバイス。
  18. 【請求項18】 前記囲い(2)には、自由端が、前記
    面(5)に向けて前記軸(X)から発散している荒毛
    (16)の配列が設けられていることを特徴とする請求
    項8〜17のいずれかに記載のデバイス。
  19. 【請求項19】 前記囲い(2)には、少なくとも部分
    的に、フレキシブルなまたは堅固なまたは半堅固な壁が
    設けられていることを特徴とする請求項8〜17のいず
    れかに記載のデバイス。
  20. 【請求項20】 前記デバイスが、とりわけ、ポリエチ
    レンあるいはポリプロピレンの中から選択された熱可塑
    性材料から成型されていることを特徴とする請求項19
    記載のデバイス。
  21. 【請求項21】 前記デバイスが、処理すべき表面に対
    して適用可能に当接しているときには、前記適用面の配
    向を可能とするための手段(17)が設けられているこ
    とを特徴とする請求項3〜20のいずれかに記載のデバ
    イス。
  22. 【請求項22】 前記手段(17)が、前記囲いの一部
    によって形成されたボールジョイントまたはベローズ
    (17)を備えていることを特徴とする請求項21記載
    のデバイス。
  23. 【請求項23】 前記第2手段は、前記容器(101)
    上に搭載されたアプリケータ端部部材(105)を受容
    することができる円筒状スカート(7)を備えて構成さ
    れていることを特徴とする請求項1〜22のいずれかに
    記載のデバイス。
  24. 【請求項24】 前記円筒状スカート(7)の内径が、
    前記端部部材(105)上に前記スカートを嵌め込み得
    るようなサイズとされていることを特徴とする請求項2
    3記載のデバイス。
  25. 【請求項25】 前記第2手段は、前記容器上に搭載さ
    れた開放ネック(104)に対して取り付け得るような
    アプリケータ端部部材(105)を形成していることを
    特徴とする請求項1〜24のいずれかに記載のデバイ
    ス。
  26. 【請求項26】 前記アプリケータ端部部材(105)
    は、嵌め込みまたはネジ止めにより、前記容器(10
    1)の前記開放ネック(104)上に取り付けられてい
    ることを特徴とする請求項25記載のデバイス。
  27. 【請求項27】 髪用製品のための調整剤/アプリケー
    タアセンブリであって、請求項1〜26のいずれかに記
    載のデバイスを具備していることを特徴とするアセンブ
    リ。
  28. 【請求項28】 前記製品を収容している容器(10
    1)を具備し、 該容器は、前記製品を押し出し得るために、変形可能な
    壁(103)を備えていることを特徴とする請求項27
    記載のアセンブリ。
  29. 【請求項29】 前記製品が、髪染め製品であることを
    特徴とする請求項27または28記載のアセンブリ。
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