JPH11196702A - 猫専用遊戯家具 - Google Patents

猫専用遊戯家具

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Publication number
JPH11196702A
JPH11196702A JP10005080A JP508098A JPH11196702A JP H11196702 A JPH11196702 A JP H11196702A JP 10005080 A JP10005080 A JP 10005080A JP 508098 A JP508098 A JP 508098A JP H11196702 A JPH11196702 A JP H11196702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
cat
groove
bonding means
bonding
Prior art date
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Pending
Application number
JP10005080A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Uchida
光 内田
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SMILE CORP KK
Original Assignee
SMILE CORP KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SMILE CORP KK filed Critical SMILE CORP KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 猫が専用に遊んだり寝たりすることができる
猫専用遊戯家具を提供する。 【解決手段】 パネル10を表ボード14と裏ボードと
を連結部材で連結して構成する。表ボード14に溝12
を上下に複数個形成し、溝12の奥の裏ボードに第一接
着手段を固定する。前記パネル10とは別体の猫が載る
ためのステップ台22を用意し、そのステップ台に前記
第一接着手段と分離可能に接着する第二接着手段を固定
する。溝12の横幅をステップ台22の横幅より大きく
する。前記パネル10の各溝12にステップ台22を嵌
合して、第一接着手段と前記第二接着手段22とを接着
させる。これによって、パネル10に上下に複数のステ
ップ台22を取り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、猫が遊んだり寝転
んだりするための猫専用遊戯家具に関する。
【0002】
【従来の技術】ペットとしての猫は、一般に家族と同様
に室内で生活している。猫は高い場所が好きなため、部
屋の中ではテーブルや箪笥や食器棚等に飛び乗って遊ぶ
ことが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般の家庭の
部屋の中には、高い場所で猫が自分専用に飛び乗ったり
寝たりする場所が無い。このため、人がテーブルや箪笥
や食器棚等を使う場合には、猫がその場所から移動した
り、あるいは寝ていた場合には睡眠が邪魔されることが
あった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、猫が専用に遊んだり寝たりすることができる猫専用
遊戯家具を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、パネルに複数個の溝を上下に形成し、その
溝の奥に第一接着手段を固定し、猫が載るための前記パ
ネルとは別体のステップ台を備え、そのステップ台に前
記第一接着手段と分離可能に接着する第二接着手段を固
定し、前記パネルの溝にステップ台を嵌合して前記第一
接着手段と前記第二接着手段とを接着させてパネルにス
テップ台を取り付けるようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係る猫専用遊戯家具の一実施形態
を示す正面図、図2は図1の平面図、図3は図1の要部
断面図、図4は本発明に係る猫専用遊戯家具に使用する
ステップ台の斜視図である。パネル10の表側には、水
平方向の溝12が上下に複数個形成されている。このパ
ネル10は、例えば表ボード14と裏ボード16の2枚
のボードを間隔を開けて連結部材18で連結したもので
ある。表ボード14に形成した複数の穴が、パネル10
の溝12となる。この溝12の奥の位置の裏ボード16
に第一接着手段20を固定する。
【0007】前記パネル10の溝12に、パネル10と
は別体のステップ台22を着脱自在に嵌合させる。前記
表ボード14と裏ボード16の間でしかも前記溝12の
周縁に、ステップ台22を溝12に挿入する際に、ステ
ップ台22が所定の方向に挿入されるためのガイド部材
24を備える。このガイド部材24は、溝12の上位位
置と下位位置に設けられ、前記ステップ台22を支持す
るものである。このガイド部材24は、前記表ボード1
4と裏ボード16の2枚のボードを連結する連結部材1
8を兼ねても良い。ステップ台22は、パネル10の溝
12に挿入した状態では、パネル10から外方に突出し
た箇所は猫が昼寝を出来る大きさや形状とする。このス
テップ台22の周縁には、猫に外縁を認識させるための
上方に張り出した外縁突出部26を設ける。図3に示す
ように、前記ガイド部材24の断面形状は、ステップ台
22を溝12に挿入した際に、ステップ台22の外側の
先端が溝12の挿入箇所よりもやや上位になるように、
水平方向よりやや傾斜するように設定されている。
【0008】前記ステップ台22の挿入先端には、第二
接着手段28を固定する。この第二接着手段28は、前
記第一接着手段20とは互いに接触することでステップ
台22をパネル10に固定させると共に、人が力を入れ
てステップ台22をパネル10の溝12から抜こうとす
ると、第一接着手段20と第二接着手段28とが離れ
て、ステップ台22がパネル10の溝12から抜けるよ
うな接着分離可能な素材で構成する。第一接着手段20
と第二接着手段28とを、例えば、一方を磁石とし、他
方を磁石か磁石に接着する金属としたり、あるいは互い
に接着する一対のマジックテープとする。また、第一接
着手段20と第二接着手段28に、接触すると接着する
と共に人の力で分離できるものならば、前記以外の素材
を用いてもよい。一般にペットとしての猫の最大の重量
は7Kg程度であるので、ステップ台22に7Kg程度
の猫が載ったとしても、ステップ台22がパネル10の
溝12から抜けないように、第一接着手段20と第二接
着手段28を設定する。
【0009】図1に示すように、溝12の横方向の長さ
Aは、ステップ台22の横幅aよりも長く設定する。こ
れによって、パネル10の上下の複数の溝12に、ステ
ップ台22を異なる垂直位置に配置することが可能にな
る。即ち、図1に示すように、ステップ台22をジグザ
グに配置したりして、パネル10に対するステップ台2
2の配置位置を自由に変えることができる。この際、溝
12が開いているが、この溝12に蓋30を装着するこ
とによって、溝12からゴミが入らないようにする。
【0010】前記パネル10は、部屋の開いている壁3
2に固定するのが望ましい。図3に示すように、例えば
壁32にはボルトやアンカー等の固定手段34を打ち込
み、一方パネル10には前記固定手段34を挿通させる
ための穴(図示せず)を開ける。そして、パネル10の
穴を壁32に打ち込んだ固定手段34に通して、ナット
36で締めることによって、パネル10を壁32に固定
する。なお、壁32にボルトやアンカー等の固定手段3
4を打ち込むのを嫌う場合には、パネル10の上縁や両
縁を何らかの手段で押えて、ステップ台22に猫が載っ
てもパネル10が倒れないようにすれば良い。
【0011】以上のように構成した猫専用遊戯家具にお
いては、パネル10に上下の複数の溝12を形成し、そ
の溝12の奥に第一接着手段20を固定し、一方、溝1
2に嵌合するステップ台22に第一接着手段20と接着
する第二接着手段28を固定したので、パネル10の溝
12にステップ台22を挿入することによって、第一接
着手段20と第二接着手段28とが接着し、ステップ台
22をパネル10に固定することができる。第一接着手
段20と第二接着手段28との接着と、溝12並びにガ
イド部材24とステップ台22との嵌合によって、ステ
ップ台22はパネル10に片持ちで支持され、猫がステ
ップ台22に載ってもステップ台22はパネル10から
外れることはない。このように、本発明の猫専用遊戯家
具においては、猫が専用のステップ台22を上って遊ぶ
ことができたり、専用の高い所で寝ることができる。ス
テップ台22は、第一接着手段20と第二接着手段28
との分離可能な接着手段によってパネル10に固定され
ているので、人の力でステップ台22をパネル10から
着脱することができる。
【0012】溝12の長さをステップ台22の横幅より
大きくしたので、ステップ台22を溝12の長さの任意
の位置に取り付けることができるので、遊びに変化をつ
けることができる。パネル10は部屋の任意の位置に移
動できるので、新築だけでなく既設の家やマンションに
も適用することができ、しかも、猫が昼寝をするのに丁
度良い日差しが当たる部屋等どのような場所へも簡単に
移動することができる。図3に示すように、前記ステッ
プ台22を溝12に挿入した際に、ステップ台22の外
側の先端が溝12の挿入箇所よりもやや上位になるよう
にガイド部材24の断面形状を設定する。これは、ステ
ップ台22が猫の荷重によって撓んだ場合でも、ステッ
プ台22が水平方向を維持するようにするためである。
なお、図3ではステップ台22をパネル10の溝12に
挿入した状態において、ステップ台22と溝12との間
に隙間を示してあるが、実際には隙間が殆ど無いように
設定する。
【0013】なお、前記実施形態では、表ボード14と
裏ボード16とを連結部材(ガイド部材24)で連結し
たパネル10を示したが、1枚の厚みのある板に溝12
を形成して、その溝12の奥に第一接着手段20を固定
するようにしても良い。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係わる猫専
用遊戯家具によれば、パネルに上下に複数のステップ台
を着脱自在に取り付けることができるので、猫が専用の
遊戯家具で高い所に上って遊んだり寝たりすることがで
きる。また、溝の長さをステップ台の横幅より大きくす
ることによって、ステップ台を溝の長さの任意の位置に
取り付けることができ、遊びに変化をつけることができ
る。パネルは部屋の壁とは別体に構成されるので、既設
の家やマンションにも適用することができ、しかも、部
屋の開いている場所や猫が喜ぶ場所に設置することがで
きる。ステップ台をパネルの取り付けた際に、ステップ
台の外側の先端が挿入箇所よりもやや上位になるように
溝やガイド部材の形状や配置を設定することによって、
猫の重さによってステップ台が撓んでも、ステップ台を
水平に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る猫専用遊戯家具の一実施形態を示
す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の要部断面図である。
【図4】本発明に係る猫専用遊戯家具に使用するステッ
プ台の斜視図である。
【符合の説明】
10 パネル 12 溝 14 表ボード 16 裏ボード 18 連結部材 20 第一接着手段 22 ステップ台 24 ガイド部材 28 第二接着手段 30 蓋

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルに複数個の溝を上下に形成し、そ
    の溝の奥に第一接着手段を固定し、猫が載るための前記
    パネルとは別体のステップ台を備え、そのステップ台に
    前記第一接着手段と分離可能に接着する第二接着手段を
    固定し、前記パネルの溝にステップ台を嵌合して前記第
    一接着手段と前記第二接着手段とを接着させてパネルに
    ステップ台を取り付けることを特徴とする猫専用遊戯家
    具。
  2. 【請求項2】 前記溝の横幅を前記ステップ台の横幅よ
    り大きくしたことを特徴とする請求項1記載の猫専用遊
    戯家具。
  3. 【請求項3】 前記ステップ台を前記溝に嵌合した状態
    で、ステップ台が嵌合しない箇所の溝に蓋を取り付ける
    ことを特徴とする請求項1記載の猫専用遊戯家具。
  4. 【請求項4】 前記パネルが前記溝を形成した表板と前
    記第一接着手段を固定した裏板とそれら表板と裏板とを
    固定する連結部材とから構成し、前記表板と裏板との間
    で前記溝の上位位置と下位位置に前記ステップ台を保持
    するためのガイド部材を固定したことを特徴とする請求
    項1乃至3記載の猫専用遊戯家具。
  5. 【請求項5】 前記ガイド部材によって保持されたステ
    ップ台において、溝に嵌合しない自由先端が溝の嵌合位
    置より上方に位置することを特徴とする請求項4記載の
    猫専用遊戯家具。
  6. 【請求項6】 前記第一接着手段と前記第二接着手段に
    おいて、一方を磁石とし、他方を磁石または磁石と接着
    する金属としたことを特徴とする請求項1乃至5記載の
    猫専用遊戯家具。
JP10005080A 1998-01-13 1998-01-13 猫専用遊戯家具 Pending JPH11196702A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10005080A JPH11196702A (ja) 1998-01-13 1998-01-13 猫専用遊戯家具

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JP10005080A JPH11196702A (ja) 1998-01-13 1998-01-13 猫専用遊戯家具

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Publication Number Publication Date
JPH11196702A true JPH11196702A (ja) 1999-07-27

Family

ID=11601421

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JP10005080A Pending JPH11196702A (ja) 1998-01-13 1998-01-13 猫専用遊戯家具

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JP (1) JPH11196702A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010011761A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Sekisui House Ltd 猫用遊具
JP2012154126A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Asahi Kasei Homes Co 窓台

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010011761A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Sekisui House Ltd 猫用遊具
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