JPH11195289A - 電子機器システム及びその制御方法 - Google Patents
電子機器システム及びその制御方法Info
- Publication number
- JPH11195289A JPH11195289A JP9368309A JP36830997A JPH11195289A JP H11195289 A JPH11195289 A JP H11195289A JP 9368309 A JP9368309 A JP 9368309A JP 36830997 A JP36830997 A JP 36830997A JP H11195289 A JPH11195289 A JP H11195289A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- command
- electronic device
- sending
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Information Transfer Systems (AREA)
Abstract
状態をより適切の検知できるようにした電子機器システ
ム及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 制御装置1は、情報送出装置としてのV
TR3に記録時間ステータスコマンドを送出し、磁気テ
ープに記録されている特定の情報の記録時間を問い合わ
せる。VTR3は、その記録時間を制御装置1に通知す
る。制御装置1は、情報送出開始時刻と、VTR3から
の通知された特定情報の記録時間とに基づいて情報送出
終了予定時刻tENDを算出し(S12)、時刻tEN
Dの直前の時刻tEND1から、VTR3の動作状態を
問い合わせるトランスポートステートコマンドの送出を
開始する(S13〜15)。
Description
ーダなどの情報送出(再生)装置を含む複数の電子装置
をディジタル信号を伝送するバスを介して接続すること
により構成される電子機器システム及びその制御方法に
関する。
のデータ伝送レートが確保され、制御情報だけでなく画
像情報や音声情報も伝送可能な、高機能のディジタルイ
ンタフェースバスとして、IEEE1394で標準化さ
れたもの(以下「1394インタフェースバス」とい
う)が知られている。
介して、例えばVTR(ビデオテープレコーダ)のよう
に記録媒体に記録された情報を再生して出力する情報送
出装置と、他のVTRまたはパーソナルコンピュータな
どの電子装置とを接続して、電子機器システムを構成す
る場合に使用するコマンドとして、例えば情報送出装置
に対して他の電子装置から、情報送出装置が停止中か、
再生動作中かといった動作状態を問い合わせたり、情報
送出装置がその問い合わせに応答したりするためのトラ
ンスポートステートコマンドが知られている。
テートコマンドを用いて、バスを介して接続された他の
電子装置の動作状態を問い合わせる場合に、その問い合
わせコマンドの送出タイミングについては、IEEE1
394に規定がないため、随時問い合わせが可能であ
る。そのため、以下のような問題があった。
ば1つの映画プログラム)の送出を開始した後、その送
出動作の終了時刻をバスを介して接続された他の電子装
置が正確に知るためには、比較的短い時間間隔でトラン
スポートステートコマンドを送出し、情報送出装置から
の応答を受信する動作を行う必要がある。ここで、2時
間のプログラムを情報送出装置が送出する場合を例にと
ると、例えば7分ごとにトランスポートステートコマン
ドを送出することとすると、実際の送出終了時点を知る
までに18回のコマンド送出が必要となる。また、17
回目のコマンド送出は、情報送出開始から119分後の
実行されるので、18回目のコマンド送出で情報送出が
終了していることを検知できるのは、情報送出開始から
126分後、すなわち実際の情報送出終了時刻の6分後
であり、6分の検知遅れが発生する。このため、例えば
情報送出装置から送出される情報を他の記録装置で記録
する場合に、記録装置を6分も余計に動作させることと
なってしまうという問題がある。
あり、バスを介して接続された情報送出装置の動作状態
をより適切の検知できるようにした電子機器システム及
びその制御方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、少なくとも1つの電子装置
と、該少なくとも1つの電子装置とディジタル信号を伝
送するバスを介して接続され、記録媒体に記録された情
報を読み出して送出する情報送出装置とを備える電子機
器システムにおいて、前記電子装置は、前記情報送出装
置に対して特定の情報の送出に要する時間を問い合わせ
る送出所要時間問い合わせコマンドと、前記情報送出装
置の動作状態を問い合わせる動作状態問い合わせコマン
ドとを前記バスを介して前記情報送出装置に送出するコ
マンド送出手段を備え、前記情報送出装置は、前記電子
装置から送出されるコマンドを受信し、該コマンドの内
容を解釈するコマンド受信手段と、該解釈したコマンド
の内容に対応する応答を、前記バスを介して前記電子装
置に送出する応答送出手段とを備え、前記コマンド送出
手段は、前記情報送出装置からの応答に含まれる前記特
定の情報の送出に要する時間についての情報から情報送
出終了予定時刻を算出し、該算出した情報送出終了予定
時刻の直前の所定時点から、前記動作状態問い合わせコ
マンドの送出を開始することを特徴とする。
の電子機器システムにおいて、前記コマンド送出手段
は、前記動作状態問い合わせコマンド送出を、前記特定
の情報の送出が実際に終了する時点まで継続することを
特徴とする。
の電子装置と、該少なくとも1つの電子装置とディジタ
ル信号を伝送するバスを介して接続され、記録媒体に記
録された情報を読み出して送出する情報送出装置とを備
える電子機器システムにおいて、前記電子装置は、前記
情報送出装置に対して特定の情報の送出に要する時間を
問い合わせる送出所要時間問い合わせコマンドと、前記
情報送出装置の動作状態を問い合わせる動作状態問い合
わせコマンドとを前記バスを介して前記情報送出装置に
送出するコマンド送出手段を備え、前記情報送出装置
は、前記電子装置から送出されるコマンドを受信し、該
コマンドの内容を解釈するコマンド受信手段と、該解釈
したコマンドの内容に対応する応答を、前記バスを介し
て前記電子装置に送出する応答送出手段とを備え、前記
コマンド送出手段は、前記情報送出装置からの応答に含
まれる前記特定の情報の送出に要する時間についての情
報から情報送出終了予定時刻を算出し、該算出した情報
送出終了予定時刻の直前の所定時点以後の期間は、該所
定時点以前の期間よりも、前記動作状態問い合わせコマ
ンドの送出時間間隔を短くすることを特徴とする。
の電子装置と、該少なくとも1つの電子装置とディジタ
ル信号を伝送するバスを介して接続され、記録媒体に記
録された情報を読み出して送出する情報送出装置とを備
える電子機器システムの制御方法において、前記電子装
置が、前記情報送出装置に対して特定の情報の送出に要
する時間を問い合わせる送出所要時間問い合わせコマン
ドを前記バスを介して前記情報送出装置に送出する送出
所要時間問い合わせステップと、前記電子装置が、前記
情報送出装置の動作状態を問い合わせる動作状態問い合
わせコマンドを前記バスを介して前記情報送出装置に送
出する動作状態問い合わせステップと、前記情報送出装
置が、前記電子装置から送出されるコマンドを受信し、
該コマンドの内容を解釈するコマンド受信ステップと、
前記情報送出装置が、前記コマンド受信ステップで解釈
したコマンドの内容に対応する応答を、前記バスを介し
て前記電子装置に送出する応答送出ステップと、前記電
子装置が、前記情報送出装置からの応答に含まれる前記
特定の情報の送出に要する時間についての情報から情報
送出終了予定時刻を算出する情報送出終了予定時刻算出
ステップとを含み、前記電子装置は、前記情報送出終了
予定時刻算出ステップで算出した情報送出終了予定時刻
の直前の所定時点から前記動作状態問い合わせステップ
の実行を開始することを特徴とする。
の電子装置と、該少なくとも1つの電子装置とディジタ
ル信号を伝送するバスを介して接続され、記録媒体に記
録された情報を読み出して送出する情報送出装置とを備
える電子機器システムの制御方法において、前記電子装
置が、前記情報送出装置に対して特定の情報の送出に要
する時間を問い合わせる送出所要時間問い合わせコマン
ドを前記バスを介して前記情報送出装置に送出する送出
所要時間問い合わせステップと、前記電子装置が、前記
情報送出装置の動作状態を問い合わせる動作状態問い合
わせコマンドを前記バスを介して前記情報送出装置に送
出する動作状態問い合わせステップと、前記情報送出装
置が、前記電子装置から送出されるコマンドを受信し、
該コマンドの内容を解釈するコマンド受信ステップと、
前記情報送出装置が、前記コマンド受信ステップで解釈
したコマンドの内容に対応する応答を、前記バスを介し
て前記電子装置に送出する応答送出ステップと、前記電
子装置が、前記情報送出装置からの応答に含まれる前記
特定の情報の送出に要する時間についての情報から情報
送出終了予定時刻を算出する情報送出終了予定時刻算出
ステップとを含み、前記電子装置は、前記情報送出終了
予定時刻算出ステップで算出した情報送出終了予定時刻
の直前の所定時点以後の期間は、該所定時点以前の期間
よりも、前記動作状態問い合わせステップの実行時間間
隔を短くすることを特徴とする。
参照して説明する。図1は、本発明の実施の一形態にか
かる電子機器システムの構成を示すブロック図であり、
このシステムは、例えばパーソナルコンピュータで構成
される制御装置1と、D−VHS(登録商標)規格に準
拠したVTR2と、DVC規格に準拠したVTR3と、
ビデオカメラ4と、表示装置5と、ハードディスク装置
(HDD)7と、プリンタ6とからなる。制御装置1、
VTR2,3、ビデオカメラ4、HDD7及びプリンタ
6は、1394インタフェースバス8で接続されてお
り、これらの装置間では双方向のディジタル通信が可能
である。
より詳細に示すブロック図であり、制御装置1は、使用
者が操作するためのキーボード12と、制御装置1全体
の制御を行うシステム制御部11と、1394インタフ
ェースバス8を介した通信を行うインタフェース部13
と、後述するような種々の形態のビデオ信号及びオーデ
ィオ信号がディジタル信号で入力されるAV入力端子1
4とを備えている。また、VTR2は、VTR2全体の
制御を行うシステム制御部21と、VTR2に装てんさ
れたテープカセットのタイプ、記録が禁止されているか
否か、及びカセット内の磁気テープのグレード(VHS
用、S−VHS用、またはD−VHS用のいずれである
かを示す)などを検出するとともに、記録時のテープ走
行速度(記録スピード)の設定など情報を、システム制
御部21に入力するステータス入力部22と、1394
インタフェースバス8を介した通信を行うインタフェー
ス部23とを備えている。なお、VTR2側にも種々の
形態のビデオ信号及びオーディオ信号が、アナログ信号
またはディジタル信号で入力されるAV入力端子を備え
ている。
システム制御部、ステータス入力部及びインタフェース
部を有しており、例えばVTR3を、記録済みの磁気テ
ープに記録された情報を再生してバス8に出力する情報
送出装置とし、VTR2がその情報を記録するという動
作をさせることができる。
8を介して画像信号及び音声信号(または画像若しくは
音声以外のディジタル情報)をVTR2に供給し、VT
R2で記録を行う動作を制御装置1により制御する場合
を例にとって、図1に示す電子機器システムの動作を説
明する。
部11で実行される、記録動作時の処理のフローチャー
トであり、図5は、VTR2のシステム制御部21で実
行される、図3、4の処理の対応する処理のフローチャ
ートであり、図6は、VTR3のシステム制御部(図示
せず)で実行される、図3、4の処理に対応する処理の
フローチャートである。
んされたカセットのタイプ、テープグレード及び記録禁
止設定の有無を示す媒体情報に関する処理を実行する。
具体的には、図8(a)に示す形式の媒体情報ステータ
スコマンドを送出し、VTR2からの応答を待つ。この
コマンドは、コマンドの種類を示す8ビットのオペレー
ションコード(opecode)と、2個のオペランド(opera
nd)[0],[1]とからなり、同図において、msb及びl
sbはそれぞれ最上位ビット及び再下位ビットを意味す
る。また、「DAh」の「h」は「DA」が16進数で
あることを示すために付したものであり、オペレーショ
ンコードDAhは、そのコマンドまたはレスポンスが媒
体情報に関するもであることを示す。媒体情報ステータ
スコマンドのオペランド[0],[1]は、共に7Fhに設定
されており、これはVTR2側に媒体情報を問い合わせ
るコマンドであることを示す。
ら送出された媒体情報ステータスコマンドを受信し、そ
の内容を解釈して、必要なレスポンス処理を行う。すな
わち、図8(a)に示す媒体情報ステータスコマンドを
受信したときは、ステータス入力部22から入力される
情報に応じて、図8(b)に示すように、カセットタイ
プを示す情報(オペランド[0])と、テープグレード及
び記録禁止か否かを示す情報(オペランド[1])とを有
する媒体情報レスポンスを送出する。
ードと、その内容との関係を説明するための図であり、
例えばカセットタイプを示すオペランド[0]=22hで
あるときは、VHSカセットであること示し、テープグ
レード及び記録禁止を示すオペランド[1]=40hであ
るときは、S−VHSテープであってかつ記録可である
ことを示す。また、例えばオペランド[0]=22h、オ
ペランド[1]=51hであるときは、装てんされているテ
ープが、D−VHSテープを内蔵するVHSカセットで
あり、記録禁止の設定がなされていることを示す。な
お、カセットが装てんされていないときや未知のカセッ
トであるときは、7Fhがそのまま返される。また、媒
体情報ステータスコマンドをVTR3(DVC規格のV
TR)が受信したときは、カセットタイプは31hまた
は32hとされる。
は、媒体情報レスポンスを受信したときは、その内容を
解釈して、表示装置5に表示する処理やメモリに格納す
る処理を行う。
して入力される画像信号を磁気テープに記録するときの
態様を指定する入力信号モード制御コマンド(図10
(a))を送出する。このコマンドのオペランド[0]の
値と、対応する記録態様とを図11に示す。例えばオペ
ランド[0]=00hは、525/60方式のSD信号
(DVC規格の標準解像度の信号)用標準モード(標準
記録スピード)で記録(ディジタル信号記録)すること
を示し、オペランド[0]=04hは、525/60方式
のSD信号用長時間モードで記録(ディジタル信号記
録)することを示し、オペランド[0]=10hは、デー
タレート25Mbps、フィールド周波数60HzのM
PEGビットストリームをそのまま記録(ディジタル信
号記録)することを示し、オペランド[0]=05hは、
NTSC(525/60方式)信号をVHS規格に準拠
した記録態様で記録(アナログ信号記録)することを示
し、オペランド[0]=01hは、MPEGビットストリ
ーム及びその他のディジタル情報(D−VHS規格のV
TRで記録再生可能)をD−VHS規格に準拠した態様
で記録(ディジタル信号記録)することを示す。信号モ
ードを示す情報は、例えば使用者がキーボードにより入
力する。
(b)に示す入力信号モードステータスコマンドを送出
し、その時点におけるVTR2の記録態様を問い合わせ
ることができる。
出に対応して、該コマンドの受信処理を行い(図5、ス
テップS22)、解釈した情報に応じた制御を行う。ま
た、入力信号モードステータスコマンドを受信したとき
は、そのときの記録態様を示す情報を対応するオペラン
ドに書き込んで制御装置1に送出するレスポンス処理を
行う。
時のテープ速度(記録スピード)に関する記録スピード
コマンド処理を実行する。具体的には、制御装置1から
記録スピードを指定する場合は、図12(a)に示す記
録スピード制御コマンドを送出し、制御装置1からVT
R2に記録スピードを問い合わせる場合は、同図(b)
に示す記録スピードステータスコマンドを送出する。記
録スピード制御コマンドのオペランド[0]の値と、その
内容を図13に示す。同図(a)は、DVC規格に対応
した記録スピードを示し、例えばオペランド[0]=6F
hは、トラックピッチが10μmとなる標準スピードで
あることを示し、オペランド[0]=20hは、長時間モ
ード用の記録スピード(スピード32)であることを示
す。同図(b)は、D−VHS規格に対応した記録スピ
ードを示し、オペランド[0]=6Fhは、標準スピード
であることを示す。同図(c)は、VHS規格に対応し
た記録スピードを示し、オペランド[0]=6Fh、20
h、21hは、それぞれ、標準スピード、1/2倍スピ
ード(LPモード)、1/3倍スピード(EPモード)
であることを示す。
たは記録スピードステータスコマンドの送出に対応し
て、該コマンドの受信処理及び/または記録スピードの
問い合わせに対するレスポンス処理を行う(図5、ステ
ップS23)とともに、制御装置1から指定された記録
スピードの設定を行う。
録されている特定の情報の記録時間に関する記録時間コ
マンド処理を実行する。具体的には、制御装置1は、図
14(a)に示す記録時間ステータスコマンドをVTR
3に送出し、VTR3に装てんされているカセットに記
録されている特定情報の記録時間を問い合わせる。
ンド受信/レスポンス処理を実行する(図6、ステップ
S41)。すなわち、VTR3は、記録時間ステータス
コマンドを受信してその内容を解釈し、そのとき装てん
されているカセットに記録されている特定情報の記録フ
レーム数、記録時間(時間、分、秒)を、図14(b)
に示す形式で制御装置1へ送出するレスポンス処理を実
行する。制御装置1では、VTR3からレスポンスを受
信したときは、その内容を解釈して、表示装置5に表示
する処理やメモリに格納する処理を行う。
ディジタル信号を記録する態様が選択されているか否か
を判別し、ディジタル信号記録でないときは、ステップ
S7に進み、ディジタル信号記録であるときは、テープ
記録フォーマットコマンド処理を実行する。具体的に
は、図15に示すようにオペランド[0]〜[8]を有し、デ
ィジタル信号を磁気テープに記録する態様をより詳細に
指定するテープ記録フォーマットコマンドを送出する。
図16は、D−VHS規格のVTR、すなわち本実施形
態のVTR2に対して送出する場合のフォーマットパラ
メータを具体的に示したものである。図15のオペラン
ド[0]の「メディアタイプ」を示すフィールドには、例
えばテープがD−VHS用か、S−VHS用か、VHS
用か示す情報(記録媒体の種類に関する情報)が書き込
まれ、例えば図16に示す、00001b(bは、2進
数であることを示す)は、D−VHS用テープであるこ
とを示す。
れぞれECCブロックサイズフィールド(オペランド
[3])が、使用可能か否か、ECCブロック数フィール
ド(オペランド[3])が使用可能か否か、プログラムモ
ードフィールド(オペランド[3])が使用可能か否か、
スキャナローテーションスピードフィールド(オペラン
ド[3])が使用可能か否か、1.001フラグフィール
ド(オペランド[4])が使用可能か否か、アウタインタ
リーブフィールド(オペランド[4])が使用可能か否
か、記録モードフィールド(オペランド[4])が使用可
能か否か、アプリケーションIDフィールド(オペラン
ド[6])が使用可能か否か、アプリケーションID詳細
情報フィールド(オペランド[7])が使用可能か否か、
及び時間軸圧縮率フィールド(オペランド[7])が使用
可能か否かを示す。
誤り訂正符号(ECC)のブロックサイズ(誤り訂正符
号に関する情報)を示し、例えばD−VHSのMPEG
2標準モードでは、値「0」は、ECCブロックサイズ
が、112シンクブロックであることを示す。ECCブ
ロック数フィールドは、1トラック当たりのECCブロ
ック数(誤り訂正符号に関する情報)を示し、例えばD
−VHSのMPEG2標準モードでは、値「000b」
は、ECCブロックサイズが、1トラック当たり3ブロ
ックであることを示す。プログラムモードフィールド
は、メインコードエリアの構成(ディジタル情報の構造
に関する情報)を示し、例えばD−VHSのMPEG2
標準モードでは、値「000b」は、1トラック当たり
1プログラムであることを示す。スキャナローテーショ
ンスピードフィールドは、回転ヘッドの回転速度を示
し、例えばD−VHSのMPEG2標準モードでは、値
「00b」は、1800rpmであることを示す。1.
001フラグフィールドは、スキャナローテーションス
ピードが、59.94Hzであるか否か(実際のヘッド
回転速度が、スキャナローテーションスピードフィール
ドに示される回転速度の1.001分の1であるか否
か)を示す。
誤り訂正符号のインタリーブブロックを構成するトラッ
ク数(誤り訂正符号に関する情報)を示し、例えばD−
VHSのMPEG2標準モードでは、値「000b」
は、6トラックであることを示す。記録モードフィール
ドは、現在の記録モード、すなわちMPEG2標準モー
ドであるか、標準モードの約2倍のデータレートで記録
する高精細モードであるか、あるいは記録時間を長くす
る長時間モードであるか等(記録時間に関する情報、デ
ータレートに関する情報)を示し、例えば値「0000
b」は、標準モードであることを示す。アプリケーショ
ンIDフィールドは、メインコードエリアとサブコード
エリアを定義するためのフィールドであり、記録媒体の
論理フォーマット(ディジタル情報の構造に関する情
報)を特定する。例えばD−VHSのMPEG2標準モ
ードでは、値「00000b」は、MPEG2信号用の
フォーマットであることを示す。アプリケーションID
詳細情報フィールドは、メインコードエリアに記録され
る情報の種類を(ディジタル情報の構造に関する情報)
示し、例えばD−VHSのMPEG2標準モードでは、
値「000b」は、MPEG2トランスポートストリー
ムであることを示す。時間軸圧縮率フィールドは、記録
されたデータの時間軸圧縮率(ディジタル情報の時間軸
圧縮率に関する情報)を示し、例えばD−VHSのMP
EG2標準モードでは、値「0000b」は、時間軸圧
縮されていないことを示す。
ーブフィールドは、将来より詳細な指定が必要となった
場合に使用できるように確保されているフィールドあ
る。制御装置1によるテープ記録フォーマットコマンド
の送出に対応して、VTR2は、該コマンドの受信処理
を行い(図5、ステップS25)、解釈した情報に応じ
た制御を行う。
記録されるべき領域を指定するためのエリアモードコマ
ンド処理を実行する。具体的には、図17(a)に示す
形式のエリアモード制御コマンドを送出する。同図にお
いて、メディアタイプフィールドは、テープがD−VH
S用か、S−VHS用か、またはVHS用のいずれであ
るかを示す。エリア番号は、入力信号が記録されるべき
領域を特定するための情報であり、図18に示すよう
に、DVC規格のVTR、D−VHS規格のVTR及び
VHS規格のVTRのそれぞれに対応して定義されてい
る。また図7には、D−VHSのテープ上の領域ARE
A0〜AREA3と、DVCのテープ上の領域AREA
0〜AREA3を示す。例えばメディアタイプが、D−
VHSテープであり、エリア番号が2であるときは、入
力信号をメインコードエリア(AREA2)に記録する
ように指定するコマンドとなり、またメディアタイプ
が、DVCテープであり、エリア番号が1であるとき
は、入力信号をオーディオセクタ(AREA1)に記録
するように指定するコマンドとなる。
rt[7]は、エリア番号により指定された領域の一つ
(AREA0〜7のうちのいずれか一つ)を最大で8つ
の領域まで分割して使用する場合に分割された各々の領
域が、記録可であるか、記録禁止(書き替え禁止)であ
るか、またはVTR側が自由に決定できる(Don’t
Care)かを示すフィールドであり、例えば値「0
0b」は記録可、値「01b」は記録禁止、値「11
b」はDon’t Careであることを示す。
録禁止であるか否かは、制御装置1からVTR2側に問
い合わせる場合もあるので、図3のステップS7では、
図17(b)に示す形式のエリアモードステータスコマ
ンドを出力し、VTR2からのレスポンスを待つように
してもよい。制御装置1では、VTR2からレスポンス
を受信したときは、その内容を解釈して、表示装置5に
表示する処理やメモリに格納する処理を行う。
例を示している。例えば、記録領域としてAREA(2
+3)を指定すると、DVC規格ではビデオセクタ及び
サブコードセクタが指定され、D−VHS規格ではメイ
ンコードエリア及びサブコードエリアが指定される。な
お、複数領域を指定する場合、エリアモード制御コマン
ドのエリア番号は、その複数領域のいずれかに対応する
番号とし、その他の領域は後述する記録制御コマンド
(図22)で指定する。
受信したときは、解釈した内容に応じた制御を実行する
一方、エリアモードステータスコマンドを受信したとき
は、装てんされているカセットから情報を読み取って、
メディアタイプや、記録禁止設定の有無を対応するフィ
ールドに書き込み、制御装置1に送出するレスポンス処
理を行う(図5、ステップS26)。
及び3の動作状態を問い合わせるトランスポートステー
トコマンド処理を実行する。具体的には、制御装置1
は、図20(a)に示すトランスポートステートステー
タスコマンドをVTR2及び3に送出する。VTR2及
び3は、トランスポートステートステータスコマンドを
受信したときは、その内容を解釈してそのときの動作状
態を同図(b)に示す形式でその時点の動作状態を示す
情報を制御装置1に送出するレスポンス処理を実行する
(図5のステップS27、図6のステップS42)。
タスコマンドに対するレスポンスにおけるオペレーショ
ンコード(Opcode)(トランスポートモード)と、オペラ
ンド[0](トランスポートステート)の値と、その内容
を説明するための図である。例えば、オペレーションコ
ード=C1hで、オペランド[0]=60hであるとき
は、カセット(メディア)が装てんされていない状態で
あることを示し、オペレーションコード=C2hで、オ
ペランド[0]=75hであるときは、通常記録(磁気テ
ープ上の領域の全体の上書き)動作中であることを示
し、オペレーションコード=C2hで、オペランド[0]
=30hであるときは、複数あるインサートモード(図
24参照)のどれかであることを示す。また、オペレー
ションコード=C3hで、オペランド[0]=75hであ
るときは、通常再生(記録時と同じテープ走行速度での
再生)動作中であることを示し、オペレーションコード
=C3hで、オペランド[0]=31hであるときは、複
数あるスロー(順方向)モードのどれかであることを示
す。また、オペレーションコード=C4hで、オペラン
ド[0]=60hであるときは、通常の停止中であるある
ことを示し、オペレーションコード=C4hで、オペラ
ンド[0]=65hであるときは、巻き戻し中であること
を示す。
び3に装てんされている磁気テープに記録されているタ
イムコードを指定して、そのタイムコードを検索するた
めのタイムコードコマンド処理を実行する。具体的に
は、制御装置1は図22(a)に示すタイムコード制御
コマンドを送出し、VTR2及び3に装てんされている
磁気テープを、目的の位置(タイムコードによって指定
した位置)まで移動させるよう指示する。VTR2及び
3は、タイムコードコマンド受信処理を実行し、指示さ
れたタイムコードの位置まで磁気テープを移動させる
(図5のステップS28、図6のステップS43)。な
お、制御装置1は、図22(b)に示すタイムコードス
テータスコマンドを送出することにより、VTR2及び
3に装てんされている磁気テープの現時点のタイムコー
ドを問い合わせることもできる。その場合、VTR2及
び3は、図22(a)に示す制御コマンドと同一の形式
でタイムコードを制御装置1に送出するレスポンス処理
を実行する。
ップS10で図23に示す記録制御コマンドをVTR2
に送出する記録コマンド処理を実行し、ステップS11
で図25に示す再生制御コマンドをVTR3に送出する
再生コマンド処理を実行する。記録制御コマンドは、図
23に示す形式のオペランド[0]の値により、図24に
示すような種々の記録モードを指定する。例えば、オペ
ランド[0]=31hであるときは、AREA(2+3)
を対象としたインサート記録(書き換え)が指定され、
オペランド[0]=42hであるときは、AREA1を対
象としたインサート記録(書き換え)モードでポーズ状
態とすることが指定され、オペランド[0]=75hであ
るときは、全領域を対象とした記録(書き換え)、すな
わち通常の記録が指定される。
ときは、解釈した内容に応じた記録動作を実行する(図
5、ステップS29)。また図25の再生制御コマンド
は、オペランド[0]の値により、種々の再生モードが指
定される。例えば、オペランド[0]=75hであるとき
は、通常再生モード(記録時と同一テープ速度の再生)
が指定され、オペランド[0]=31hであるときは、順
方向のスロー再生モードが指定され、オペランド[0]=
4Fhであるときは、逆方向のサーチ再生モードが指定
される。
解釈した内容に応じた再生動作を実行する(図6、ステ
ップS44)。これにより、VTR3に装てんされた磁
気テープに記録された情報が再生され、バス8を介して
記録動作を開始したVTR2に送出される。VTR2
は、VTR3から送出される情報を記録する動作を行
う。
テップS4でVTR3からのレスポンスにより得たVT
R3に装てんされた磁気テープに記録された特定情報の
記録時間と、VTR3の情報送出開始時刻とに基づい
て、VTR3の情報送出終了予定時刻tENDを算出す
る。次いで、情報送出終了予定時刻tENDから所定時
間T1(例えば1分〜2分程度の時間)前の終了直前時
刻tEND1を算出し(ステップS13)、現在の時刻
tが終了直前時刻tEND1か否かを判別する(ステッ
プS14)。t=tEND1となるまで待機し、t=t
END1となると、VTR3にその動作状態を問い合わ
せるトランスポートステートステータスコマンドの送出
を開始する(ステップS15)。これに対してVTR3
は、このコマンドを受信してその動作状態を答えるレス
ポンス処理を実行する(図6、ステップS45)。この
とき、制御装置1は例えば1分間隔でトランスポートス
テートステータスコマンドをVTR3に送出するように
する。本実施形態では、VTR3に装てんされた磁気テ
ープの終端部で、送出する特定情報が終了するようにな
っており、VTR3は、磁気テープの終端部で自動的に
停止モードに移行する。そこで、制御装置1は、VTR
3が停止状態に移行したことを速やかに検知するための
に、情報送出終了予定時刻tENDの直前の時刻tEN
D1から比較的短い時間間隔で、トランスポートステー
トステータスコマンドを送出するようにしている。
当初から頻繁にトランスポートステートステータスコマ
ンドを送出しなくても、情報送出が実際に終了した時点
を速やかに検知することができる。
によりVTR3からの情報送出が終了したか(停止モー
ドとなったか)否かを判別し(ステップS16)、終了
していないときは、ステップS15に戻り、終了する
と、図26に示すワインド制御コマンドをVTR2に送
出するワインドコマンド処理を実行する(ステップS1
7)。ワインド制御コマンドは、停止、巻き戻し、早送
りを指示するコマンドであり、オペランド[0](ワイン
ドモード)が60hのとき停止、65hのとき巻き戻
し、75hのとき早送りに相当する。ステップS17で
は、VTR3に対して停止を指示するワインド制御コマ
ンドを送出する。VTR2は、このコマンドを受信し、
記録動作を終了して停止モードに移行する(図5、ステ
ップS30)。
置としてのVTR3に対するトランスポートステートス
テータスコマンドの送出を、情報送出終了予定時間tE
NDの直前の時刻tEND1から開始するようにしたの
で、コマンド送出回数を減少させることができ、さらに
VTR3の動作状態の変化(情報送出の終了)を迅速に
検知することができる。その結果、VTR2の記録動作
をより適切なタイミングで終了させることができる。
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した
実施形態では、終了直前時刻tEND1からVTR3の
動作状態を問い合わせるトランスポートステートコマン
ドの送出を開始するようにしたか、例えばVTR3の動
作状態を問い合わせるトランスポートステートステータ
スコマンドを、終了直前時刻tEND1以前においては
20分間隔に送出し、終了直前時刻tEND1以後は1
分間隔で送出するようにしてよい。この構成によって
も、トランスポートステートステータスコマンドの送出
回数を大幅に低減することができ、かつ情報送出終了を
迅速に検知することができる。
からVTR2及びVTR3を制御する場合を示したが、
VTR2を、制御装置1と同様のコマンド送出機能を有
するように構成すれば、VTR2からVTR3の動作を
制御するような電子機器システムを構成することができ
る。
はなく、光磁気ディスク等の他の記録媒体に記録するも
のであってもよい。また、ディジタルインタフェースバ
スは、1394インタフェースバスに限るものではな
く、同程度の機能を有する他のインタフェースバスであ
ってもよい。
システムまたは請求項4の制御方法によれば、情報送出
装置からの応答に含まれる前記特定の情報の送出に要す
る時間についての情報から情報送出終了予定時刻が算出
され、該算出された情報送出終了予定時刻の直前の所定
時点から、情報送出装置に対してその動作状態を問い合
わせる動作状態問い合わせコマンドの送出が開始される
ので、動作状態問い合わせコマンドを効率よく送出し、
情報送出が実際に終了した時点を速やかに検知すること
ができる。
求項5の制御方法によれば、情報送出装置からの応答に
含まれる前記特定の情報の送出に要する時間についての
情報から情報送出終了予定時刻が算出され、該算出され
た情報送出終了予定時刻の直前の所定時点以後の期間
は、該所定時点以前の期間よりも、情報送出装置に対し
てその動作状態を問い合わせる動作状態問い合わせコマ
ンドの送出時間間隔が短くされるので、請求項1または
4の発明と同様の効果を奏する。
の構成を示すブロック図である。
る。
チャートである。
チャートである。
ャートである。
ャートである。
ある。
を説明するための図である。
る。
その内容を説明するための図である。
る。
の内容を説明するための図である。
す図である。
示す図である。
る。
テープ上の記録領域との関係を説明するための図であ
る。
ある。
す図である。
ドの値とその内容を説明するための図である。
る。
容を説明するための図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも1つの電子装置と、該少なく
とも1つの電子装置とディジタル信号を伝送するバスを
介して接続され、記録媒体に記録された情報を読み出し
て送出する情報送出装置とを備える電子機器システムに
おいて、 前記電子装置は、前記情報送出装置に対して特定の情報
の送出に要する時間を問い合わせる送出所要時間問い合
わせコマンドと、前記情報送出装置の動作状態を問い合
わせる動作状態問い合わせコマンドとを前記バスを介し
て前記情報送出装置に送出するコマンド送出手段を備
え、 前記情報送出装置は、前記電子装置から送出されるコマ
ンドを受信し、該コマンドの内容を解釈するコマンド受
信手段と、該解釈したコマンドの内容に対応する応答
を、前記バスを介して前記電子装置に送出する応答送出
手段とを備え、 前記コマンド送出手段は、前記情報送出装置からの応答
に含まれる前記特定の情報の送出に要する時間について
の情報から情報送出終了予定時刻を算出し、該算出した
情報送出終了予定時刻の直前の所定時点から、前記動作
状態問い合わせコマンドの送出を開始することを特徴と
する電子機器システム。 - 【請求項2】 前記コマンド送出手段は、前記動作状態
問い合わせコマンド送出を、前記特定の情報の送出が実
際に終了する時点まで継続することを特徴とする請求項
1に記載の電子機器システム。 - 【請求項3】 少なくとも1つの電子装置と、該少なく
とも1つの電子装置とディジタル信号を伝送するバスを
介して接続され、記録媒体に記録された情報を読み出し
て送出する情報送出装置とを備える電子機器システムに
おいて、 前記電子装置は、前記情報送出装置に対して特定の情報
の送出に要する時間を問い合わせる送出所要時間問い合
わせコマンドと、前記情報送出装置の動作状態を問い合
わせる動作状態問い合わせコマンドとを前記バスを介し
て前記情報送出装置に送出するコマンド送出手段を備
え、 前記情報送出装置は、前記電子装置から送出されるコマ
ンドを受信し、該コマンドの内容を解釈するコマンド受
信手段と、該解釈したコマンドの内容に対応する応答
を、前記バスを介して前記電子装置に送出する応答送出
手段とを備え、 前記コマンド送出手段は、前記情報送出装置からの応答
に含まれる前記特定の情報の送出に要する時間について
の情報から情報送出終了予定時刻を算出し、該算出した
情報送出終了予定時刻の直前の所定時点以後の期間は、
該所定時点以前の期間よりも、前記動作状態問い合わせ
コマンドの送出時間間隔を短くすることを特徴とする電
子機器システム。 - 【請求項4】 少なくとも1つの電子装置と、該少なく
とも1つの電子装置とディジタル信号を伝送するバスを
介して接続され、記録媒体に記録された情報を読み出し
て送出する情報送出装置とを備える電子機器システムの
制御方法において、 前記電子装置が、前記情報送出装置に対して特定の情報
の送出に要する時間を問い合わせる送出所要時間問い合
わせコマンドを前記バスを介して前記情報送出装置に送
出する送出所要時間問い合わせステップと、 前記電子装置が、前記情報送出装置の動作状態を問い合
わせる動作状態問い合わせコマンドを前記バスを介して
前記情報送出装置に送出する動作状態問い合わせステッ
プと、 前記情報送出装置が、前記電子装置から送出されるコマ
ンドを受信し、該コマンドの内容を解釈するコマンド受
信ステップと、 前記情報送出装置が、前記コマンド受信ステップで解釈
したコマンドの内容に対応する応答を、前記バスを介し
て前記電子装置に送出する応答送出ステップと、 前記電子装置が、前記情報送出装置からの応答に含まれ
る前記特定の情報の送出に要する時間についての情報か
ら情報送出終了予定時刻を算出する情報送出終了予定時
刻算出ステップとを含み、 前記電子装置は、前記情報送出終了予定時刻算出ステッ
プで算出した情報送出終了予定時刻の直前の所定時点か
ら前記動作状態問い合わせステップの実行を開始するこ
とを特徴とする電子機器システムの制御方法。 - 【請求項5】 少なくとも1つの電子装置と、該少なく
とも1つの電子装置とディジタル信号を伝送するバスを
介して接続され、記録媒体に記録された情報を読み出し
て送出する情報送出装置とを備える電子機器システムの
制御方法において、 前記電子装置が、前記情報送出装置に対して特定の情報
の送出に要する時間を問い合わせる送出所要時間問い合
わせコマンドを前記バスを介して前記情報送出装置に送
出する送出所要時間問い合わせステップと、 前記電子装置が、前記情報送出装置の動作状態を問い合
わせる動作状態問い合わせコマンドを前記バスを介して
前記情報送出装置に送出する動作状態問い合わせステッ
プと、 前記情報送出装置が、前記電子装置から送出されるコマ
ンドを受信し、該コマンドの内容を解釈するコマンド受
信ステップと、 前記情報送出装置が、前記コマンド受信ステップで解釈
したコマンドの内容に対応する応答を、前記バスを介し
て前記電子装置に送出する応答送出ステップと、 前記電子装置が、前記情報送出装置からの応答に含まれ
る前記特定の情報の送出に要する時間についての情報か
ら情報送出終了予定時刻を算出する情報送出終了予定時
刻算出ステップとを含み、 前記電子装置は、前記情報送出終了予定時刻算出ステッ
プで算出した情報送出終了予定時刻の直前の所定時点以
後の期間は、該所定時点以前の期間よりも、前記動作状
態問い合わせステップの実行時間間隔を短くすることを
特徴とする電子機器システムの制御方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36830997A JP3489421B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 電子機器システム及びその制御方法 |
CN98120022A CN1131519C (zh) | 1997-09-25 | 1998-09-22 | 信息记录装置及其控制方法、和相应的外部电子装置 |
EP98118133A EP0905974A3 (en) | 1997-09-25 | 1998-09-24 | Interactive data transmission system including information recording and/or reproduction apparatus connected to an electronic control apparatus via a bus |
KR1019980039551A KR100271415B1 (ko) | 1997-09-25 | 1998-09-24 | 정보 기록 시스템 및 그 제어 방법 |
US09/159,997 US6292846B1 (en) | 1997-09-25 | 1998-09-24 | Interactive data transmission system including information recording and/or reproduction apparatus connected to an electronic control apparatus via a bus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36830997A JP3489421B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 電子機器システム及びその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11195289A true JPH11195289A (ja) | 1999-07-21 |
JP3489421B2 JP3489421B2 (ja) | 2004-01-19 |
Family
ID=18491497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36830997A Expired - Lifetime JP3489421B2 (ja) | 1997-09-25 | 1997-12-26 | 電子機器システム及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3489421B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6925500B1 (en) | 1999-10-07 | 2005-08-02 | Sony Corporation | Control device, control method and medium |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36830997A patent/JP3489421B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6925500B1 (en) | 1999-10-07 | 2005-08-02 | Sony Corporation | Control device, control method and medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3489421B2 (ja) | 2004-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR19980080151A (ko) | 전자기기 제어 장치 및 방법 | |
US6292846B1 (en) | Interactive data transmission system including information recording and/or reproduction apparatus connected to an electronic control apparatus via a bus | |
US20020172495A1 (en) | Combination system and automatic copy method thereof | |
US9013601B2 (en) | Information data processing apparatus | |
JP3489421B2 (ja) | 電子機器システム及びその制御方法 | |
KR100441602B1 (ko) | 복수의 재생장치를 갖는 복합장치 및 그의 동작제어방법 | |
JP2006018971A (ja) | データ再生装置およびデータ再生用プログラム | |
US7050704B1 (en) | Method for storing and retrieving digital data to/from a tape recording medium through a digital interface | |
US7760608B2 (en) | Reproducing apparatus | |
KR100608597B1 (ko) | 콤보 시스템에서 적응적 레코딩 방법 | |
JP4007363B2 (ja) | Ieee1394シリアルバスに接続される録画装置 | |
US20050141382A1 (en) | Optical disk apparatus | |
JP2005167742A (ja) | Dvdレコーダおよび映像信号記録装置 | |
KR20050004276A (ko) | 장면들을 캡쳐링하는 방법 및 이 방법을 수행하는 수단을갖는 레코더 | |
JPH1196670A (ja) | 情報記録システム及びその制御方法 | |
KR20010090452A (ko) | 정보 재생 장치 및 화상 표시 제어 방법 및 기록 매체 | |
JP3574082B2 (ja) | デジタルvtr | |
JP2924277B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP2999990B2 (ja) | デジタルvtr | |
JP3702155B2 (ja) | デジタルvtr | |
JPH10188540A (ja) | 映像信号記録再生装置 | |
JPH07161180A (ja) | リモートコントロール装置及び記録装置 | |
JP5002968B2 (ja) | 記録装置 | |
KR101036517B1 (ko) | 디지털 영상기기의 전원 온 상태 제어장치 및 방법 | |
JP2000353349A (ja) | 記録制御システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20031007 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071107 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091107 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101107 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101107 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107 Year of fee payment: 9 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107 Year of fee payment: 9 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131107 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |