JPH11194884A - 座標情報入力装置 - Google Patents

座標情報入力装置

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JPH11194884A
JPH11194884A JP9368666A JP36866697A JPH11194884A JP H11194884 A JPH11194884 A JP H11194884A JP 9368666 A JP9368666 A JP 9368666A JP 36866697 A JP36866697 A JP 36866697A JP H11194884 A JPH11194884 A JP H11194884A
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JP
Japan
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movable member
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information input
input device
magnetic sensor
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Application number
JP9368666A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Itagaki
好郎 板垣
Yoshiharu Handa
義晴 判田
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、簡単な構成により、より高い分解
能を実現するようにした、座標情報入力装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 座標情報入力用の可動部材11と、可動
部材の動きをXY方向の回転量として検出する検出部1
4,15と、を含んでいる、座標情報入力装置10にお
いて、各検出部が、それぞれ可動部材の動きに応じてX
軸またはY軸の周りに回転するX回転軸及びY回転軸1
2,13と、各回転軸にそれぞれ取り付けられ且つ円弧
状の周縁に沿って着磁された扇形のFGマグネット板1
6,17と、各FGマグネット板の周縁に対向してそれ
ぞれ配設された磁気センサ18,19と、を備えるよう
に、座標情報入力装置10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステ
ム,ワードプロセッサ,コンピュータを用いたゲーム機
器等にて、X−Y座標位置に関する情報を入力するため
の、マウス,トラックボール,ジョイスティック等の座
標情報入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような座標情報入力装置とし
ては、例えばジョイスティックが知られている。このよ
うなジョイスティックは、例えば図7に示すように、構
成されている。即ち、図7において、ジョイスティック
1は、下端が揺動可能に支持されたスティック形状の可
動部材2と、該可動部材2の下端の支点を通ってXY方
向に延びる回転軸の周りに回動可能に支持された揺動部
材3,4と、揺動部材3,4の一側に設けられた検出部
5,6と、から構成されている。
【0003】上記可動部材2は、使用者が手で操作する
ことにより、任意の方向に揺動され得るようになってい
る。上記揺動部材3,4は、中間部分が、円弧状に上方
に湾曲しており、その長手方向に沿って設けられたスリ
ット3a,4aを備えている。このスリット3a,4a
は、上記可動部材2が係合することにより、この可動部
材2の揺動に追従して、X軸またはY軸の周りに揺動さ
れるようになっている。
【0004】上記検出部5,6は、それぞれ揺動部材
3,4の端部に取り付けられた半径方向に延びる多数の
スリット5a,6aを備えた円板5b,6bと、この円
板5b,6bのスリット5a,6aの領域を挟むように
配設された受発光素子から成る検出器7,8と、から構
成されている。これにより、可動部材2の傾斜によっ
て、揺動部材3,4が揺動されたとき、検出部5,6
は、その円板5b,6bが回転することになり、円板5
b,6bに設けられたスリット5a,6aが、検出器
7,8の発光素子7a,8aから受光素子7b,8bへ
の光路をオンオフすることになる。従って、このときの
受光素子7b,8bの検出信号はパルス波形となり、パ
ルス波形の数をカウントすることにより、可動部材2の
XY方向に関する傾斜角度が検出されると共に、パルス
波形の幅によって、可動部材2の傾斜速度が検出される
ことになる(図8参照)。
【0005】このように構成されたジョイスティック1
によれば、操作者は、先づ、可動部材2を掌で握って、
可動部材2を所望の方向に傾ける。これにより、可動部
材2の傾斜の方向及び傾斜角度は、揺動部材3,4を介
して、各検出部5,6により検出され、それぞれX方
向,Y方向の座標情報信号として、ジョイスティック1
から例えばコンピュータ本体に対して出力されることに
なる。これにより、コンピュータ本体に接続されたCR
T等のディスプレイ装置の画面上にて、上記可動部材2
の傾斜方向及び傾斜角度に対応して、カーソル等が移動
せしめられるようになっている。
【0006】さらに、二組の検出部5,6が、各円板5
b,6bに対して、図9に示すように、オンオフの位相
が90度だけずれるように、位置A及びBに配設されて
いる場合には、各位置A,Bにおける検出部5または6
の出力信号A,Bは、図10に示すように、右回りのと
きには、出力信号Bが出力信号に比較して位相が90度
だけ進むと共に、左回りのときには、出力信号Bが出力
信号に比較して位相が90度だけ遅れることになる。従
って、各出力信号A,Bの位相を比較することによっ
て、例えば出力信号Aのオン立上り時の出力信号Bをモ
ニタすることにより、円板5b,6bの回転方向を検出
することも可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成されたジョイスティック1においては、検出部
5,6は、円板5b,6bに設けられたスリット5a,
6aの円周方向の密度即ち極ピッチによって、検出分解
能即ち解像度が決まることになる。このため、解像度を
高めるためには、極ピッチを高くすればよいが、円板5
b,6bへのスリット5a,6aの形成は、円板5b,
6b自体の材料の強度等の点から限界があり、あまり検
出分解能を高くすることができないという問題があっ
た。また、円板5b,6bの存在により、その回転軸の
周りの占有スペースが大きくなり、座標情報入力装置全
体が大型化してしまうと共に、コストが高くなってしま
うという問題があった。
【0008】このような問題は、上述したジョイスティ
ックだけではなく、同様の検出部を備えた例えばマウ
ス,トラックボール等の座標情報入力装置においても、
同様に発生することが知られている。
【0009】本発明は、以上の点に鑑み、簡単な構成に
より、より高い解像度を実現すると共に、小型に構成さ
れ且つコストが低減され得るようにした、座標情報入力
装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、座標情報入力用の可動部材と、可動部材の動きを
XY方向の回転量として検出する検出部と、を含んでい
る、座標情報入力装置において、各検出部が、それぞれ
可動部材の動きに応じてX軸またはY軸の周りに回転す
るX回転軸及びY回転軸と、各回転軸にそれぞれ取り付
けられ且つ円弧状の周縁に沿って着磁された扇形のFG
マグネット板と、各FGマグネット板の周縁に対向して
それぞれ配設された磁気センサと、を備えていることを
特徴とする、座標情報入力装置により、達成される。
【0011】本発明による座標情報入力装置は、好まし
くは、上記可動部材が、スティック形状を有していると
共に、上記各回転軸がそれぞれ可動部材に対して回転可
能に係合している。
【0012】本発明による座標情報入力装置は、好まし
くは、上記可動部材が、ボール形状を有していると共
に、上記各回転軸が、可動部材の表面に当接している。
【0013】本発明による座標情報入力装置は、好まし
くは、上記磁気センサが、ホール素子である。
【0014】本発明による座標情報入力装置は、好まし
くは、上記磁気センサが、二つのホール素子を備えてお
り、各ホール素子が、FGマグネット板の極ピッチに関
して位相が90度だけずれた位置に配設されている。
【0015】本発明による座標情報入力装置は、好まし
くは、上記磁気センサが、MR素子である。
【0016】本発明による座標情報入力装置は、好まし
くは、上記磁気センサが、FGマグネット板の極ピッチ
に関して位相が90度だけずれた位置にてそれぞれ磁気
を検出するように構成されたMR素子である。
【0017】
【作用】上記構成によれば、可動部材の動き、即ちジョ
イスティックにおけるスティック状可動部材や、マウス
またはトラックボールにおけるボールの回転が、XY方
向に関してそれぞれ検出部によって検出され、それぞれ
X方向,Y方向の座標情報信号として、出力される。こ
の際、上記検出部は、可動部材の動きによって、それぞ
れXY方向に関して回転される検出部のFGマグネット
板に対して、その周縁に対向して配設された磁気セン
サ、好ましくはホール素子またはMR素子が、FGマグ
ネット板の着磁部分の磁気を検出することにより、着磁
部分の極ピッチに対応した検出信号を出力する。従っ
て、磁気センサの検出信号の波形をカウントすることに
より、可動部材のXY方向の移動量が検出され得ること
になる。ここで、FGマグネット板のFG着磁は、従来
の所謂光学式検出部における半径方向に延びる多数のス
リットを備えた円板と比較して、このスリットより狭い
極ピッチで形成され得ることになる。従って、より高い
解像度が得られることになる。さらに、上記FGマグネ
ット板は、可動部材の動きによって回動する際に、この
可動部材の動きの範囲内にて、その円弧状の周縁が磁気
センサに対向する領域のみに限定されるように、扇形に
形成されているので、FGマグネット板が小型に構成さ
れることになり、座標情報入力装置全体が小型化され、
且つコストが低減され得ることになる。
【0018】上記磁気センサが、二つのホール素子を備
えており、各ホール素子が、FGマグネット板の極ピッ
チに関して位相が90度だけずれた位置に配設されてい
る場合、または上記磁気センサが、FGマグネット板の
極ピッチに関して位相が90度だけずれた位置にてそれ
ぞれ磁気を検出するように構成されたMR素子である場
合には、ホール素子またはMR素子からの二つの検出信
号の位相を比較することによって、検出部のFGマグネ
ット板の回転方向が検出されることになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明によ
る座標情報入力装置を適用したジョイスティックの一実
施形態を示しており、ジョイスティック10は、下端が
揺動可能に支持されたスティック形状の可動部材11
と、該可動部材11の下端の支点を通ってXY方向に延
びる回転軸の周りに回動可能に支持された揺動部材1
2,13と、揺動部材12,13の一側に設けられた検
出部14,15と、から構成されている。
【0020】上記可動部材11は、使用者が手で操作す
ることにより、任意の方向に揺動され得るようになって
いる。
【0021】上記揺動部材12,13は、中間部分が、
円弧状(ボール形状)に上方に湾曲しており、その長手
方向に沿って設けられたスリット12a,13aを備え
ている。このスリット12a,13aは、上記可動部材
11が係合することにより、この可動部材11の揺動に
追従して、X軸またはY軸の周りに揺動されるようにな
っている。
【0022】以上の構成は、従来のジョイスティックと
同じ構成であるが、本発明によるジョイスティック10
においては、検出部14及び15が以下のように構成さ
れている点で、異なる構成になっている。
【0023】上記検出部14,15は、それぞれ揺動部
材(回転軸)12,13の端部に取り付けられた扇形の
FGマグネット板16,17と、このFGマグネット板
16,17の周縁に対向して配設された磁気センサ1
8,19と、から構成されている。上記FGマグネット
板16,17は、扇形に形成されることにより、円弧状
の周縁が、可動部材11の傾斜に追従する揺動部材1
2,13の揺動によって回動される際に、磁気センサ1
8,19に対向する範囲のみに限定されていると共に、
例えばフェライト等の磁性体から成る扇形の板の円弧状
の周縁に沿ってFG着磁したもの、即ち周縁に沿ってS
極,N極が交互に並ぶように着磁したものである(図2
参照)。
【0024】上記磁気センサ18及び19は、図3に示
すように、それぞれ一対のホール効果を利用したホール
素子18a,18b及び19a,19bから構成されて
いる。ここで、対となるホール素子18a,18b(ま
たは19a,19b)は、FGマグネット板16,17
のFG着磁の極ピッチに対して、互いに位相が90度だ
けずれるように、配設されている。尚、上記ホール素子
18a,18b,19a,19bは、それぞれホールI
Cであってもよいことは明らかである。
【0025】これにより、可動部材11の傾斜によっ
て、揺動部材12,13が揺動されたとき、検出部1
4,15は、そのFGマグネット板16,17が回転す
ることになり、このFGマグネット板16,17の周縁
の着磁部分の磁束が、磁気センサ18,19に作用する
ことになる。従って、磁気センサ18,19の検出信号
は、図4に示すように、FGマグネット板16,17の
FG着磁の磁束密度に対応した正弦波形となり、正弦波
形の数をカウントすることにより、可動部材11のXY
方向に関する傾斜角度が検出されると共に、正弦波形の
幅によって、可動部材11の傾斜速度が検出されること
になる。さらに、例えば磁気センサ18,19の各ホー
ル素子18a,18bまたは19a,19bの検出信号
の位相を比較することにより、FGマグネット板16ま
たは17の回転方向が検出され、可動部材11の移動方
向が判別され得ることになる。
【0026】本発明実施形態によるジョイスティック1
0は、以上のように構成されており、操作時には、操作
者は、可動部材11を掌で握って、可動部材11を所望
の方向に傾ける。これにより、可動部材11の傾斜に追
従して、揺動部材12,13がそれぞれX軸及びY軸の
周りに回転することになり、この回転量が、検出部1
4,15により検出され、例えばコンピュータ等に対し
て出力される。この場合、検出部14,15は、その極
ピッチが、FGマグネット板16,17のFG着磁の着
磁ピッチによって決定されることになり、従来の光学式
検出部のスリット円板と比較して、より狭い極ピッチが
実現可能であることから、より高い解像度が得られるこ
とになる。
【0027】図5は、本発明による座標情報入力装置を
ジョイスティックに適用した他の実施形態を示してい
る。即ち、図5において、ジョイスティックは、図1に
示したジョイスティック10に比較して、ホール素子1
8a,18b,19a,19bから成る磁気センサ1
8,19の代わりに、磁気抵抗効果を利用したMR素子
21,22を備えている点でのみ異なる構成である。こ
こで、上記MR素子21,22は、それぞれFGマグネ
ット板16,17のFG着磁の極ピッチに対して、互い
に位相が90度だけずれる位置にて、FGマグネット板
16,17の着磁部分の磁束密度を、磁気抵抗効果によ
り検出するパターンを有するように、構成されている。
【0028】このような構成のジョイスティックによれ
ば、操作者は、可動部材11を掌で握って、可動部材1
1を所望の方向に傾ける。これにより、可動部材11の
傾斜に追従して、揺動部材12,13がそれぞれX軸及
びY軸の周りに回転することになり、この回転量が、検
出部14,15により検出され、例えばコンピュータ等
に対して出力される。この場合、MR素子21,22の
二つのパターンによる検出信号は、図6に示すように、
互いに位相が90度だけずれていることから、これらの
位相を比較することによって、FGマグネット板16,
17の回転方向が検出され、可動部材11の移動方向が
判別され得ることになる。
【0029】以上述べた実施形態においては、それぞれ
ジョイスティック10に本発明を適用した実施形態につ
いて説明したが、これに限らず、他の座標情報入力装
置、例えばマウスやトラックボール等においても、本発
明を適用し得ることは明らかである。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、可
動部材の動き、即ちジョイスティックにおけるスティッ
ク状可動部材や、マウスまたはトラックボールにおける
ボールの回転が、XY方向に関してそれぞれ検出部によ
って検出され、それぞれX方向,Y方向の座標情報信号
として、出力される。この際、上記検出部は、可動部材
の動きによって、それぞれXY方向に関して回転される
検出部のFGマグネット板に対して、その周縁に対向し
て配設された磁気センサ、好ましくはホール素子または
MR素子が、FGマグネット板の着磁部分の磁気を検出
することにより、着磁部分の極ピッチに対応した検出信
号を出力する。従って、磁気センサの検出信号の波形を
カウントすることにより、可動部材のXY方向の移動量
が検出され得ることになる。ここで、FGマグネット板
のFG着磁は、従来の所謂光学式検出部における半径方
向に延びる多数のスリットを備えた円板と比較して、こ
のスリットより狭い極ピッチで形成され得ることにな
る。従って、より高い解像度が得られることになる。さ
らに、上記FGマグネット板は、可動部材の動きによっ
て回動する際に、この可動部材の動きの範囲内にて、そ
の円弧状の周縁が磁気センサに対向する領域のみに限定
されるように、扇形に形成されているので、FGマグネ
ット板が小型に構成されることになり、座標情報入力装
置全体が小型化され、且つコストが低減され得ることに
なる。
【0031】かくして、本発明によれば、簡単な構成に
より、より高い解像度を実現するようにした、極めて優
れた座標情報入力装置が提供され得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による座標情報入力装置を適用したジョ
イスティックの一実施形態を示す概略斜視図である。
【図2】図1のジョイスティックにおける検出部の円板
を示す斜視図である。
【図3】図1のジョイスティックにおける検出部の構成
を示す概略正面図である。
【図4】図3の検出部における各ホール素子の出力信号
を示すグラフである。
【図5】本発明によるジョイスティックの他の実施形態
における検出部の構成を示す概略正面図である。
【図6】図3の検出部におけるMR素子の各出力信号を
示すグラフである。
【図7】従来のジョイスティックの一例を示す概略斜視
図である。
【図8】図7のジョイスティックにおける検出部の構成
を示す概略側面図である。
【図9】図8の検出部の構成を示す概略正面図である。
【図10】図9の検出部における各検出器の右回り時及
び左回り時の出力信号を示すグラフである。
【符号の説明】
10 ジョイスティック(座標情報入力装置) 11 可動部材 12,13 揺動部材(回転軸) 12a,13a スリット 14,15 検出部 16,17 扇形のFGマグネット板 18,19 磁気センサ 18a,18b,19a,19b ホール素子 21,22 MR素子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標情報入力用の可動部材と、可動部材
    の動きをXY方向の回転量として検出する検出部と、を
    含んでいる、座標情報入力装置において、 各検出部が、それぞれ可動部材の動きに応じてX軸また
    はY軸の周りに回転するX回転軸及びY回転軸と、 各回転軸にそれぞれ取り付けられ且つ円弧状の周縁に沿
    って着磁された扇形のFGマグネット板と、 各FGマグネット板の周縁に対向してそれぞれ配設され
    た磁気センサと、 を備えていることを特徴とする、座標情報入力装置。
  2. 【請求項2】 上記可動部材が、スティック形状を有し
    ていると共に、上記各回転軸がそれぞれ可動部材に対し
    て回転可能に係合していることを特徴とする、請求項1
    に記載の座標情報入力装置。
  3. 【請求項3】 上記可動部材が、ボール形状を有してい
    ると共に、上記各回転軸が、可動部材の表面に当接して
    いることを特徴とする、請求項1に記載の座標情報入力
    装置。
  4. 【請求項4】 上記磁気センサが、ホール素子であるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の座標情報入力装置。
  5. 【請求項5】 上記磁気センサが、二つのホール素子を
    備えており、各ホール素子が、FGマグネット板の極ピ
    ッチに関して位相が90度だけずれた位置に配設されて
    いることを特徴とする、請求項4に記載の座標情報入力
    装置。
  6. 【請求項6】 上記磁気センサが、MR素子であること
    を特徴とする、請求項1に記載の座標情報入力装置。
  7. 【請求項7】 上記磁気センサが、FGマグネット板の
    極ピッチに関して位相が90度だけずれた位置にてそれ
    ぞれ磁気を検出するように構成されたMR素子であるこ
    とを特徴とする、請求項6に記載の座標情報入力装置。
JP9368666A 1997-12-26 1997-12-26 座標情報入力装置 Pending JPH11194884A (ja)

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