JPH1119389A - 全自動洗濯機の駆動装置 - Google Patents

全自動洗濯機の駆動装置

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JPH1119389A
JPH1119389A JP17551497A JP17551497A JPH1119389A JP H1119389 A JPH1119389 A JP H1119389A JP 17551497 A JP17551497 A JP 17551497A JP 17551497 A JP17551497 A JP 17551497A JP H1119389 A JPH1119389 A JP H1119389A
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JP
Japan
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spring
washing
tub
clutch spring
clutch
Prior art date
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Pending
Application number
JP17551497A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Suzuki
潔 鈴木
Hiroshi Osugi
寛 大杉
Kazutoshi Katane
和俊 片根
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1119389A publication Critical patent/JPH1119389A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】全自動洗濯機の運転時のクラッチばねにより発
生する衝撃音を小さくした全自動洗濯機の駆動装置の提
供にある。 【解決手段】全自動洗濯機の洗濯兼脱水槽と回転翼とを
切り換え駆動させる切り換えコイル状ばねの内径部分が
段付きになっており、前記コイル状ばねの取り付け部材
の締め代がそれぞれ0〜2%と2〜4%の前記コイル状
ばねの前記締め代が2〜4%の内径部分のばねの巻き数
が、全体の巻き数の30〜50%である全自動洗濯機の
駆動装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全自動洗濯機に係
わり、駆動対象を洗濯時に回転翼、脱水時に洗濯兼脱水
槽に切り換える駆動装置を有した全自動洗濯機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯機の駆動装置は、洗濯と脱水
をコイルばねの緩みと締まりにより切り換えるクラッチ
部、洗濯時、撹拌翼の回転数を下げるための減速部およ
び脱水停止時に洗濯兼脱水槽の回転を制御するブレーキ
機構からなっている。
【0003】洗濯と脱水を切り換えるクラッチ部は、洗
濯兼脱水槽と直結されている下側中空軸(下シャフト)
と前記下側中空軸と内側円筒部の内周スプライン部で係
合し、内側円筒部の外周部分にクラッチばねが巻き付く
インナーボスと、プーリーから回転翼に動力を伝えるシ
ャフト(Pシャフト)と前記Pシャフトと内径部で係合
するプーリーボスと、前記プーリーボスの外周およびイ
ンナーボス内側円筒部に巻き付くクラッチばね,前記ク
ラッチばねの一端を係止したり、開放することによって
締まりと緩みを操作するばねカラー,前記ばねカラー外
周部に巻着している操作バンド,操作バンドの回転係止
するために磁力により出入りするプランジャおよびソレ
ノイドにより構成されている。
【0004】洗濯は、前記ばねカラー外周部の前記操作
バンドが前記ソレノイドの前記プランジャにより係止さ
れ、前記クラッチばねの一端が前記ばねカラーにより緩
みの状態で係止されて、前記プーリーボスから前記イン
ナーボスへ動力を伝えることのできない状態で、プーリ
ーから前記Pシャフトを介して前記回転翼に動力を伝
え、前記回転翼を左右回転させ行われる。
【0005】一方脱水時は、前記ばねカラー外周部の前
記操作バンドが前記ソレノイドの前記プランジャから開
放され、前記プーリーボスが前記クラッチばねの締まり
方向に回転するため、前記クラッチばねが締まり前記プ
ーリーボスと前記インナーボスが一体化され、動力が伝
わり、洗濯兼脱水槽が回転する。
【0006】この洗濯兼脱水槽が回転して脱水の定格回
転数まで上げるときに、洗濯機固有の共振点いくつか乗
り超えるために、モーターをon,off させた間欠運転を
行う。
【0007】このとき前記クラッチばねは、モーターon
の状態の時は、締まり方向にあり、動力を伝える。一
方、モーターが途中off 状態になると、前記モーターは
慣性が小さいためにすぐ止まるが、前記洗濯兼脱水槽は
慣性が大きいためすぐに止まらない。このため前記モー
ター,前記ベルト,前記プーリーを介して、前記プーリ
ーボスは静止しても、前記洗濯兼脱水槽と一体に回転す
る前記インナーボス,前記クラッチばねは回転し、前記
プーリーボスに対し、前記クラッチばねは緩み側とな
る。
【0008】再び、モーターをon状態にすると、前記ク
ラッチばねは締まり方向となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この脱水時のモーター
がon,off する間欠運転では、前記クラッチばねは締ま
りと緩みを繰り返し、前記クラッチばねの緩み時の寸法
が大きく、あるいは緩む巻き数が多い場合(締まりと緩
み時の回転方向のストロークが大きい場合)、締まり動
作(モーターon)の時に、より大きい急激な力がかかる
ために、そのときの衝撃音が異音となって発生する。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記クラッチばねが締ま
りと緩みを繰り返す場合の衝撃力を緩和し、衝撃音の発
生を小さくするため、前記クラッチばねの締まり時と緩
み時の回転方向のストロークを小さくする必要がある。
【0011】しかし、前記クラッチばねのプーリーボス
側は、動作上、洗濯時に常に緩みとなる必要があるた
め、内径を小さくすることは出来ない。
【0012】そこで、前記クラッチばねの前記インナー
ボス側に巻き付く部分を、始めから緩め代を持たせた状
態にしてやることで、前記クラッチばねの締まり時と緩
み時の回転方向のストロークを小さくすることが出来
る。
【0013】本発明では、前記クラッチばねの前記イン
ナーボス側に巻き付く部分の巻き数を全体の巻き数の3
0〜50%とし、前記衝撃音の低減を図ることができ
た。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0015】図1において、鋼板製でかつ箱型の外枠1
内には、吊り棒2および防振ばね3によって合成樹脂製
の外槽4を防振支持する。
【0016】外槽4の側壁には吊り棒2および棒振ばね
3を取り付けるリブ4aを形成する。外槽4内には横断
面形状がほぼ円形の洗濯兼脱水槽5を設ける。洗濯兼脱
水槽5内の側壁には多数の脱水孔5aを設ける。洗濯兼
脱水槽5内の底中央には、後述する大型の回転翼7を装
着する凹部5cを形成する。外槽4の上端には、外槽4
と洗濯兼脱水槽5との間に洗濯物が落下するのを防止す
るために合成樹脂製の槽カバー8を固定する。
【0017】外槽4の外底部には、排水装置9と回転翼
7および洗濯兼脱水槽5を回転させるための駆動装置1
0とを鋼板製の支持金具11を介して取り付ける。
【0018】支持金具11は図2に示すようにほぼ箱形
になっており、ねじ等によって外槽4の外底部に固定す
る。
【0019】排水装置9は、外槽4の内底部に連結した
排水弁12と、この排水弁12に連結した排水ホース1
3とを備えている。排水弁12の開閉は、小型周期モー
ター12aによって作動するレバー12aにより行わ
れ、排水弁12は図2に示すように、ねじ12cによっ
て外槽4の外底部に取り付ける。
【0020】排水ホース13は外枠1の側壁下部あるい
は、外枠1底部に設けられた合成樹脂製のPPベース3
01に設けた穴14を通して外枠1外に延在させる。
【0021】駆動装置10は図3に示すように、洗濯機
用モーター15とクラッチ機構16と、洗濯機用モータ
ー15の回転をクラッチ機構16に伝える伝達機構17
と、洗濯兼脱水槽5の回転を止めるブレーキ装置18と
洗濯機用モーター15の回転を減速して回転翼7に伝え
る減速機構19を備えている。
【0022】洗濯機用モーター15は図2に示すよう
に、ねじ15aによって支持金具11に固定する。
【0023】伝達機構17は洗濯用モーター15の回転
軸に固定した第1プーリー17aと、クラッチ機構16
下方に配置した第2プーリー17aと、第1プーリー1
7a及び第2プーリー17bに巻き付けたベルト17c
とを備えている。
【0024】次にクラッチ関係の詳細を図3〜図5を用
いて説明する。
【0025】上ケース101は上ベアリング102の外
周部と圧入嵌合し、上ベアリング102の内周部と中空
軸103も圧入嵌合し、中空軸103を軸支している。
【0026】ばねかけピン104は加締め等の手段によ
り上ケース101に固定されている。コイルスプリング
105は、洗濯時の洗濯兼脱水槽5の回動を防止するも
のであり、洗濯兼脱水槽5を衣類投入口20a側見た場
合、左回転に対して締まり側、右回転対して緩み側とな
るように中空軸103に巻き付いている。
【0027】コイルスプリング105の端部の一方はば
ねかけピン104に固定されており、コイルスプリング
105が締まり側となった場合、洗濯兼脱水槽5の回動
を係止する。中空軸103は内部に減速機構19を有し
たギヤドラム147と圧入勘合し、ギヤドラム147は
ねじにより下シャフト126と固定されており、脱水時
には下シャフト125,ギヤドラム147,中空軸10
3が一体的に回転し洗濯兼脱水槽5に回転力を与える。
【0028】下ケース121は、下ベアリング106の
外周部と圧入嵌合し、下ベアリング106の内周部とシ
ャフト125は隙間を有して軸支しており、下シャフト
125の段部110を下べアリング106の内周部が係止
する事により、スラスト方向の荷重を下ベアリング10
6が受けることになる。
【0029】下シャフト125と下ベアリング106の
隙間嵌合は上ケース101と下ケース121を組み付け
る際、下シャフト125の段部110を下べアリング1
06を受けながら上ベアリング102と中空軸103と
圧入係合を行い下シャフト125,ギヤドラム147,
中空軸103が一体となった組み込み寸法と上下ベアリ
ング102,106間の寸法の逃げを、ギヤドラム14
7の先端と上ベアリング102の隙間で調整する方式を
とっている。
【0030】ブレーキ板114は、外周の両面ライニン
グ115を接着あるいは合成樹脂により一体的に有して
いる。ブレーキ板114は中空円筒軸のボス(1)11
6と遊合部117で遊合している。ブレーキ板114
は、ライニング面115の両面の一方を鋼板製で円盤状
からなる平板151と、もう一方を下ケース121に接
し、鉄鋼製で円盤状からなる平板151は3ヵ所の取り
付け穴を有し、ブレーキあて板118と一体的に3本の
ブレーキ押しばね119,ばね用ボルト120にて下ケ
ース121に固定してブレーキ板114のライニング面
を両側より圧接している。
【0031】ブレーキあて板118より一体的に延設さ
れている下アーム部122には、ソレノイドが係止され
ている。
【0032】インナーボス124は下シャフト125と
スプライン部126で係合している。インナーボス12
4は逆U字状のばね係合部127を有し、係合部127
にはクラッチばね(1)128の折り曲げ部131が係
合している。
【0033】インナーボス116,インナーボス124
の外周にはクラッチばねが係合している。このクラッチ
ばね(1)128はインナーボス116,インナーボス
124に対して締め代のない状態で係合している。
【0034】ばねカラー130はクラッチばね(1)1
28の外周に設けられ、外周部に操作バンド137を巻
着している。
【0035】操作バンド137の表面は静電植毛等によ
り合成繊維等を付着させ、操作バンド137とばねカラ
ー130の摺動トルクを安定させる。
【0036】ばねカラー130の下部にはばね係合溝1
33があり、クラッチばね(2)129の係合部135
と係合し、ばねカラー130の上部には複数個のばね係
合溝134を有している。
【0037】これは、ばねカラー130を組み込むと
き、クラッチばね(2)129の係合部135とクラッ
チばね(1)128の係合部136の立ち上がりを位置
決めする必要がないよう15°間隔でばね係合溝を設け
クラッチばねの係合部136と当接する溝と係合させ作
業性を向上させる。
【0038】クラッチばね(2)129はインナーボス
124に組み立て可能な締め代を有し、一方のプーリー
ボス138にも若干の締め代を有して巻着き、その上端
は軸方向に立ち上げインナーボス124の長穴に係合さ
れクラッチばね(2)129のスリップを防止する。
【0039】次に動作について説明すると、まず洗濯時
には、第2プーリー17bがQ方向に回転する場合には
クラッチばね128は緩み方向となるため動力は伝達さ
れず、第2プーリー17bの回転はギヤシャフト14
1,減速ギヤ142,ばねシャフト143を介して回転
翼7に伝達される。
【0040】この時、洗濯兼脱水槽5は慣性により回転
しようとするが、洗濯兼脱水槽5は底部のフランジ14
4を介して中空軸103に止めねじ145により固定さ
れているため、コイルスプリング105の締め付け方向
となり回転を抑止する。
【0041】第2プーリー176がR方向に回転した場
合には、クラッチばね128は締まり方向となるが、ソ
レノイド123のプランジャ123aと操作バンド13
7の立ち上がり部137aが係合してばねカラー130
を係止させる。
【0042】この時、クラッチばね(2)129の係合
部135はばねカラー130の端部130aに係止さ
れ、ばねは緩み同様に回転翼7に伝達される。
【0043】この時コイルスプリング105は、緩み方
向となるため動作しないが、中空軸103と一体的に結
合された下シャフト125さらにスプライン部126を
介してインナーボス124に洗濯兼脱水槽5の回転は伝
達される。
【0044】この時、クラッチばね(1)128の折り
曲げ部131とインナーボス124のばね係合部127
が係合しているため、クラッチばね(1)128はイン
ナーボス124,インナーボス116の外周に巻き付
き、インナーボス116の遊合部117を介してブレー
キ板114に伝達されライニング115の摺動抵抗によ
り回動を防止する。
【0045】この時、ライニング115の摺動抵抗すな
わちブレーキトルクは、洗濯時の洗濯兼脱水槽5の右回
転(上から見て)抑止と、後述の脱水終了時等のブレー
キをかけて洗濯兼脱水槽5の回転を止める役目を負う。
【0046】次に脱水時には、まずソレノイド123に
通電され、プランジャ123aを吸引し、操作バンド1
37の係合を解放し、ばねカラー130をフリー状態と
する。
【0047】この時、第2プーリー17bをR方向に回
転することにより、クラッチばね(1)128はプーリ
ーボス138との摺動抵抗により締まり方向となり、プ
ーリーボス138,インナーボス124を介して下シャ
フト125,ギヤドラム147,中空軸103に回転伝
達され、洗濯兼脱水槽5を回転させる。
【0048】この洗濯兼脱水槽5が回転して脱水の定格
回転数まであげるときに、洗濯機固有の共振点いくつか
乗り超えるために、モーター15をon,off させた間
欠運転行う。このときクラッチばね(1)128は、モ
ーター15がonの状態の時は、締まり方向にあり、動力
を伝える。一方、モーター15が途中off 状態になる
と、モーター15の慣性は小さいためすぐに止まるが、
洗濯兼脱水槽5は慣性が大きいためすぐ止まらない。こ
のため、モーター15,ベルト17c,第2プーリー1
7bを介してプーリーボス138は静止しても洗濯兼脱
水槽5と一体に回転するインナーボス124,クラッチ
ばね(1)128は回転し、プーリーボス止めようとす
るため、プーリーボス138に対し、クラッチばね
(1)128は緩み側となる。
【0049】再び、モーター15をon状態にすると、ク
ラッチばね(1)128は締まり方向となる。
【0050】このとき、クラッチばね(1)128は、
インナーボス124に巻き付いている部分の60%以上
の部分で組み立て可能な限りの締め代を有して巻付く寸
法になっているため、内径部分に段付きのない、1種類
の内径寸法のクラッチばねとは異なり、クラッチばね
(1)が締まり側になる場合と緩み側になる場合の回転
方向のストロークが小さくなるため、締まり時に加わる
衝撃力が軽減され、その時に発する衝撃音も軽減され
る。
【0051】また、一方のクラッチばね(1)128は
インナーボス124,ばねカラー130と一体的に回転
し、締め代が無い状態で係合しているためインナーボス
116には巻き付かずブレーキは動作しない。また、コ
イルスプリング105は緩み方向となり中空軸103の
回転を抑止しない。
【0052】ブレーキの動作時は、まずソレノイド12
3の通電を停止することにより、プランジャ123aが
突出し、高速回転している操作バンド137の立ち上が
り部137aを係止させる。
【0053】この時、操作バンド137とばねカラー1
30との間に滑りが発生し、ばねカラー130の回転は
直ちに停止しない。しかし、操作バンド137とばねカ
ラー130の摺動抵抗により、クラッチばね129が巻
き付き、インナーボス124とインナーボス116が一
体化され、ブレーキ板114がインナーボス116に勘
合しているためブレーキ押しばね119によりブレーキ
あて板118及び平板151を介して下ケース121圧
接されているために摩擦抵抗により減速させ、洗濯兼脱
水槽5を停止させる。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、クラッチばね(1)1
28のインナーボス124に巻き付くばねの巻き数の6
0%以上(クラッチばね(1)128の自由長の30〜
50%)組み立て可能な締め代を与えた内径寸法とし、
間欠脱水時のモーター15がonしたときの締まり側とモ
ーター15がoff したときの緩み側のばねの回転方向に
おけるストロークを最少限にすることができ、締まり時
に加わる衝撃力が軽減され、その時に発する衝撃音も軽
減される。
【0055】本発明は、特に洗濯機の大容量化を図る場
合においても、洗濯兼脱水槽5の慣性が大きくなり、ク
ラッチばね(1)128の締まり時にプーリーボス13
8に加わる衝撃力が大きくなった場合にも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の洗濯機の縦断面図。
【図2】本発明の一実施例の洗濯機の底から見た平面
図。
【図3】クラッチ部の縦断面図。
【図4】クラッチ部の部品展開図。
【図5】コイルばね(1)の拡大図。
【符号の説明】
15…モーター、128…クラッチばね(1)、129
…クラッチばね(2)、130…ばねカラー、137…
操作バンド、138…プーリーボス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片根 和俊 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底部に回転翼を有する洗濯兼脱水槽と前記
    洗濯兼脱水槽を回転自在に内包する外槽と、前記外槽を
    防振支持する支持装置と、前記外槽底部に取り付けられ
    た前記撹拌翼及び前記洗濯兼脱水槽を切り換え駆動する
    駆動装置、及び前記駆動装置を支持するためのベースを
    有する全自動洗濯機において、前記洗濯兼脱水槽と前記
    回転翼を切り換え駆動させる前記駆動装置の切り換えコ
    イル状ばねの内径部分が段付きになっており、前記コイ
    ル状ばねの取り付け部材の締め代がそれぞれ0〜2%と
    2〜4%の前記コイル状のばねが、前記締め代が2〜4
    %の内径部分のばねの巻き数が全体の巻き数の30〜5
    0%であることを特徴とする全自動洗濯機の駆動装置。
  2. 【請求項2】前記全自動洗濯機の前記洗濯兼脱水槽と前
    記回転翼を切り換え駆動させる前記駆動装置の切り換え
    の内径部分が段付きになっており、前記コイル状のばね
    の取り付け部材の締め代がそれぞれ0〜2%と2〜4%
    前記コイル状のばねが、締め代が0〜2%のばね部が駆
    動側、締め代が2〜4%のばね部が従動側の部材に取り
    付ける構造の前記駆動装置を持つ請求項1に記載の全自
    動洗濯機の駆動装置。
JP17551497A 1997-07-01 1997-07-01 全自動洗濯機の駆動装置 Pending JPH1119389A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100400446B1 (ko) * 2000-12-15 2003-10-01 엘지전자 주식회사 서랍형 세탁기

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100400446B1 (ko) * 2000-12-15 2003-10-01 엘지전자 주식회사 서랍형 세탁기

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