JPH11193886A - 測定器の接続ケーブルのためのケーブル貫通案内部をシールするための装置 - Google Patents

測定器の接続ケーブルのためのケーブル貫通案内部をシールするための装置

Info

Publication number
JPH11193886A
JPH11193886A JP10268239A JP26823998A JPH11193886A JP H11193886 A JPH11193886 A JP H11193886A JP 10268239 A JP10268239 A JP 10268239A JP 26823998 A JP26823998 A JP 26823998A JP H11193886 A JPH11193886 A JP H11193886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
sealing
sealing body
thermoplastic
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10268239A
Other languages
English (en)
Inventor
Helmut Weyl
ヴァイル ヘルムート
Udo Jauernig
ヤウアーニッヒ ウド
Anton Hans
ハンス アントン
Johann Wehrmann
ヴェールマン ヨハン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPH11193886A publication Critical patent/JPH11193886A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/008Mounting or arrangement of exhaust sensors in or on exhaust apparatus
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00Cable fittings
    • H02G15/013Sealing means for cable inlets

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 測定器のセンサ素子の少なくとも1つの
接続ケーブル19のためのケーブル貫通案内部をシール
するための装置が提案される。センサ素子は接続側で金
属製のケーシング12内に配置されており、このケーシ
ングはケーシング部分14のところに管状の開口部16
を有しており、この開口部内にシール装置18が配置さ
れている。このシール装置を通して接続ケーブル19が
案内される。シール装置18は内側の金属ディスク21
と、耐熱性の熱可塑性プラスチックから成るシール体2
2と、外側の金属ディスク23とを備えており、その場
合、シール体22は両方の金属ディスク21,23の間
に配置されている。 【効果】 ケーブル貫通案内部のための簡単かつ耐熱性
のシールが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の上位概念
にもとづく測定器のセンサ素子の少なくとも1つの接続
ケーブルのためのケーブル貫通案内部をシールするため
の装置であって、接続ケーブルを貫通案内部するための
シール装置がケーシングの開口部内に配置されている形
式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ケーブル貫通案内部のこの種のシールは
例えばドイツ連邦共和国特許第19540022号明細
書から公知であり、この場合、接続ケーブルはPTFE
製のシールエレメントの縦方向に延びる孔を通して貫通
案内部されており、かつシールエレメントは圧壊結合に
よりケーシング部分によって固定的に確保されている。
【0003】このケーブル貫通案内部は特に内燃機関の
排気装置内のガスセンサでは高い温度負荷にさらされ
る。PTFE製シールエレメントの種々の材料と、接続
ケーブルの絶縁被覆と、鋼製のケーシング部分との熱的
な膨張の特性が互いに異なっているために、これらの部
分の間には温度負荷及び温度変動にもとづきギャップが
生じ、このギャップを通って水又はその他の媒体がガス
測定器のケーシング内へ侵入することがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上記の
不都合を排除することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、請求項1に記載したように、シール装置が耐熱性の
熱可塑性プラスチックから成るシール体を備えているこ
とにより解決される。
【0006】
【発明の効果】本発明の利点とするところは、ケーブル
貫通案内部のための簡単かつ耐熱性のシールが可能であ
ることにある。例えば付加的なViton−Oリングの
ような付加的なシールエレメントの使用が不要である。
【0007】請求項2以下に記載の要件によって、本発
明にもとづく装置の有利な構成及び改善が得られる。熱
可塑性プラスチックから成るシール体を2つの金属ディ
スクの間に配置し、その際、熱可塑性プラスチックの加
工温度でそれらの部分を接合する際に圧力を作用させ、
これにより、シール体をこの段階で加圧下で押し合せる
のが特に有利である。この加工温度でケーブル絶縁被覆
とシール体とが融合する。付加的に、ケーシング部分の
材料へのプラスチックの良好な付着が実現される。外か
ら作用する圧力はこれらの結合箇所の結合を促進する。
外端部のところでケーシング部分を縁曲げすることによ
って外側のディスクが予負荷された状態に保たれる。こ
のことは、個々の部分の結合へ付加的に有利に作用し、
かつ付加的にシール体の引抜けを確実に防止する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の1実施例を図面に
示し、以下に詳細に説明する。
【0009】図1に示されたケーシング貫通案内部10
はガス測定器、例えばラムダゾンデとも呼ばれるO2 セ
ンサの一部分を成している。ケーシング貫通案内部10
は、一部分しか示されていない例えば鋼製のケーシング
12を有しており、このケーシング12は内室13を囲
んでおり、この内室内で、図示されていないセンサ素子
が接続ケーブル19に接触接続されている。接続ケーブ
ル19はそれぞれ1つのケーブル絶縁被覆20を備えて
いる。ケーシング12はさらにネック15を備えた管状
の端部14と管状の開口部16とを備えている。管状の
開口部16内にはシール装置18が配置されている。こ
のシール装置を通して、図示の実施例で示された両方の
接続ケーブル19が案内される。
【0010】このシール装置18は第1の内側の金属デ
ィスク21と、耐熱性の熱可塑性プラスチック例えばポ
リアリーレンエーテルケトンから成るシール体22と、
第2の外側の金属ディスク23とを備えている。このシ
ール体22は両方の金属ディスク21,23の間に位置
している。第1の金属ディスク21は、ネック15によ
り形成された環状面17上に配置されており、かつ圧着
力を受け止めるための対向支持体を成している。
【0011】シール体22は接続ケーブルの数に対応し
た数の、縦に延びる貫通案内部24を備えており、この
貫通案内部24の直径はケーブル絶縁被覆20の外径に
適合している。シール体22上には外側の金属ディスク
23が位置しており、この金属ディスクには、開口部1
6のところに形成された縁曲げ部25が上から係合して
いる。
【0012】ケーブル貫通案内部10の製作のために、
まず最初に、内側の金属ディスク21が管状の端部14
内へ挿入される。ケーシング2から突出した接続ケーブ
ル19の上方から、シールを実現するシール体22が差
しはめられて内側の金属ディスク21上へ載せられる。
次いで、このようにして形成された装置は熱可塑性プラ
スチックの加工温度まで、要するにこの材料の軟化点ま
で加熱される。その際、ケーブル絶縁被覆20の材料が
シール体22の材料と融合する。付加的に、ケーシング
への熱可塑性プラスチックの良好な付着が生じる。
【0013】外側の金属ディスク23へ圧着力を負荷す
ることにより、接合しようとする部分への接触が著しく
改善される。その場合、圧着力を維持しつつ外側の金属
ディスク23の上方へ縁曲げ部25が形成され、その結
果、熱可塑性プラスチックの冷却時に、同様に圧着力が
シール体22に作用する。このことにより、温度変動が
高い場合でもシール体22のシール作用が維持されるこ
とが保証される。シール体22の熱的可塑性プラスチッ
クに接触する部分の熱的、化学的又は物理的な前処理、
例えば洗浄又は粗面加工によりシール装置18のシール
作用がなお一層改善される。圧着力をシール体22へ伝
達する外側のこの金属ディスク23を使用することによ
って、場合によっては熱可塑性プラスチックから解離し
にくい特殊な工具が不要となる。ケーシング12の縁曲
げ部25によって、付加的にシール体22が開口部から
の引き抜けを防止される。
【0014】シール体22のために特別に適する熱可塑
性材料としてのポリアリーレンエーテルケトンは極めて
良好な耐熱性を有している。部分結晶状の構造がプラス
チックのガラス温度より上の高い結晶子溶融温度を生ぜ
しめる。ポリアリーレンエーテルケトンを付加的に繊維
補強することにより、付加的に耐熱変形強度が改善され
る。同様に耐熱酸化強度が生じ、このことは特にラムダ
ゾンデでは揮発性成分のスプリッティングアップ/ガス
エボリューションによる基準空気の汚染を回避するため
に重要である。さらに、プラスチック・ポリアリーレン
エーテルケトンは高い切欠バーインパクトテスト強度と
低いクリープ傾向とを有しており、かつ化学的に耐性で
あり、引火しにくく、かつ良好な電気的な絶縁特性を有
している。金属表面へのポリアリーレンエーテルケトン
の付着傾向は高い。その上、この材料は切削加工可能で
あり、溶接可能であり、プラスチックが繊維により充填
されている場合には縦方向膨張係数が鋼の範囲内に位置
している。繊維充填物としては例えば炭素繊維又はガラ
ス繊維が適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にもとづくガス測定器のケーブル貫通案
内部の断面図である。
【符号の説明】
12 ケーシング、 14 端部、 16 開口部、
17 環状面、 19接続ケーブル、 20 ケーブル
絶縁被覆、 21 金属ディスク、 22シール体、
23 金属ディスク、 25 縁曲げ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウド ヤウアーニッヒ 神奈川県横浜市都筑区牛久保9−1−47 (72)発明者 アントン ハンス ドイツ連邦共和国 シュツツトガルト シ ュタインハイマー シュトラーセ 17アー (72)発明者 ヨハン ヴェールマン ドイツ連邦共和国 シュツツトガルト シ ュヴァーレンベルクシュトラーセ 172

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定器のセンサ素子の少なくとも1つの
    接続ケーブルのためのケーブル貫通案内部をシールする
    ための装置であって、接続ケーブルを貫通案内するため
    のシール装置がケーシングの開口部内に配置されている
    形式のものにおいて、シール装置(18)が耐熱性の熱
    可塑性プラスチックから成るシール体(22)を備えて
    いることを特徴とする、測定器の接続ケーブルのための
    貫通案内部をシールするための装置。
  2. 【請求項2】 シール体(22)が2つの金属ディスク
    (21,23)の間に配置されている、請求項1記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 シール体(22)が軟化状態で両方の金
    属ディスク(21,23)の間に加圧下で圧縮保持され
    ている、請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 シール体(22)がケーシング(12)
    の端部(14)の管状の開口部(16)内に配置されて
    いる、請求項2又は3記載の装置。
  5. 【請求項5】 端部(14)が一方の金属ディスク(2
    1)を支持するための環状面(17)を有しており、か
    つ、管状の開口部(16)に縁曲げ部(25)が形成さ
    れており、この縁曲げ部が外側の金属ディスク(23)
    に上方から係合している、請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 接続ケーブル(19)がケーブル絶縁被
    覆(20)を備えており、このケーブル絶縁被覆がシー
    ル体(22)の材料と同じ材料から形成されている、請
    求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】 ケーブル絶縁被覆(20)がシール体
    (22)と溶着もしくは融合している、請求項6記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 熱可塑性プラスチックがポリアリーレン
    エーテルケトンである、請求項1から7までのいずれか
    1項記載の装置。
  9. 【請求項9】 熱可塑性プラスチックが繊維によって補
    強されている、請求項1から8までのいずれか1項記載
    の装置。
JP10268239A 1997-09-25 1998-09-22 測定器の接続ケーブルのためのケーブル貫通案内部をシールするための装置 Withdrawn JPH11193886A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19742321.3 1997-09-25
DE1997142321 DE19742321A1 (de) 1997-09-25 1997-09-25 Kabeldurchführung für Anschlußkabel eines Meßfühlers

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11193886A true JPH11193886A (ja) 1999-07-21

Family

ID=7843590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10268239A Withdrawn JPH11193886A (ja) 1997-09-25 1998-09-22 測定器の接続ケーブルのためのケーブル貫通案内部をシールするための装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH11193886A (ja)
DE (1) DE19742321A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112640235A (zh) * 2018-09-11 2021-04-09 Abb瑞士股份有限公司 具有集成式传感器的线缆管道

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1841032A1 (de) * 2006-03-31 2007-10-03 G. Kromschröder Aktiengesellschaft Hitzebeständige Leitungsdurchführung
DE102007044348A1 (de) 2007-09-17 2009-03-19 Robert Bosch Gmbh Anordnung zur gasdichten Durchführung mindestens eines elektrischen Leiters

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112640235A (zh) * 2018-09-11 2021-04-09 Abb瑞士股份有限公司 具有集成式传感器的线缆管道
CN112640235B (zh) * 2018-09-11 2023-08-15 Abb瑞士股份有限公司 具有集成式传感器的线缆管道

Also Published As

Publication number Publication date
DE19742321A1 (de) 1999-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5949023A (en) Temperature-resistant cable bushing and method for the manufacture of the same
JP4173581B2 (ja) ガス測定センサの接続ケーブル用のケーブル貫通案内部をシールするための装置
US6082175A (en) Electronic component having terminal connecting leads with a high temperature ceramic element and a method of making the same
US7562555B2 (en) Water-repellent filter, a method of manufacturing a water-repellent filter member, and gas sensor
US5546787A (en) Housing for gas sensors
US20080099334A1 (en) Gas sensor with increased reliability and related manufacturing method
US20080099335A1 (en) Gas sensor with increased reliability and related manufacturing method
US20070000304A1 (en) Sensor unit having a connection cable
JP4101291B2 (ja) 測定センサに用いられる接続ライン
JP2008134219A (ja) ガスセンサ及びその製造方法
US20050040039A1 (en) Structure of gas sensor ensuring stability of electrical joint
US20090168842A1 (en) Temperature sensor and method of producing the same
JPH0815214A (ja) センサ部材の接続ケーブルのためのケーブル引込装置
JPH11193886A (ja) 測定器の接続ケーブルのためのケーブル貫通案内部をシールするための装置
US6322681B1 (en) Gas sensor
US6032514A (en) Gas measuring sensor
JP4317191B2 (ja) 測定センサ
JP2980710B2 (ja) センサの防水構造及びセンサの製造方法
JP4128357B2 (ja) ガスセンサ
JP4693115B2 (ja) ガスセンサ
JP2000258384A (ja) ガスセンサ
JP2728359B2 (ja) 熱電対
US5609825A (en) Oxygen sensor
JP3122087B2 (ja) 平らな構成エレメントの接触のための耐熱式の接触装置
JPH08226911A (ja) 酸素センサとその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050921

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070215