JPH08226911A - 酸素センサとその製造方法 - Google Patents

酸素センサとその製造方法

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JPH08226911A
JPH08226911A JP6168945A JP16894594A JPH08226911A JP H08226911 A JPH08226911 A JP H08226911A JP 6168945 A JP6168945 A JP 6168945A JP 16894594 A JP16894594 A JP 16894594A JP H08226911 A JPH08226911 A JP H08226911A
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JP
Japan
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lead
metal
oxygen sensor
insulating member
grounding
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Application number
JP6168945A
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English (en)
Inventor
Keizo Furusaki
圭三 古崎
Tatsuya Okumura
達也 奥村
Hideya Tanaka
秀弥 田中
Yasuhiro Yamada
康弘 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造コストが低減されるとともに組み立てが
容易且つ確実なケースグランド型酸素センサの提供。 【構成】 固体電解質酸素濃度検出素子を金属ハウジン
グに対して、該素子の外面電極用リード層が一旦該金属
ハウジングに接触導電接続されるようにして組み付ける
とともに接地専用のリード線を設けその該金属ハウジン
グ側の端部を該金属ハウジングに電気接続するケースグ
ランド型の酸素センサにおいて、弾性に富む金属の帯状
体を折り返し状に折り曲げた形状の接地用端末金属リー
ド10’の一方の長片の端を該接地専用のリード線の端
に接続するとともに該一方の長片を気絶縁部材の孔に挿
通して支持させ、他方の長片を該電気絶縁部材とこれを
支承する金属ハウジングとの間の空隙内に該長片間の拡
開方向弾発力に抗して介装することにより該金属ハウジ
ングに対して接触導電接続させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば内燃機関の排ガ
ス中の酸素濃度を検出するために使用される酸素センサ
およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関からの排ガス中の酸素濃度を検
出する酸素センサには、内外面にそれぞれ電極層を有す
る一端が閉鎖された筒状の固体電解質からなる酸素濃度
検出素子と、該酸素濃度検出素子を把持する金属ハウジ
ングとを備え、該金属ハウジングを介して内燃機関の排
ガス管に装着することにより、上記酸素濃度検出素子の
内側面の電極層(基準電極層)を基準酸素ガス(大気)
に、外側面の電極層(測定電極層)を排ガスに接触さ
せ、素子内外面の酸素濃度比に対応して両電極間に起電
力を生じさせ、かかる起電力に基づく信号を制御回路装
置に出力し、酸素濃度を検知・制御するようにしたもの
がある。更にかかる酸素センサの中には素子内面の電極
層を出力取り出し用のリード線に電気的に接続して該リ
ード線を介して制御回路に導通させる一方、素子外面の
電極層を上記金属ハウジングに電気的に接続して排ガス
管を通じて接地するとともに、別途接地用リード線を準
備しこれを上記金属ハウジングに対して電気的に接続し
た上で制御回路の接地端子に接続することにより、排ガ
ス管の酸化腐食による金属ハウジングとの接触抵抗の増
大による電位変化やエンジン系のノイズ混入による電位
変化に起因する空燃比判別誤差を軽減するようにした、
所謂ケースグランド型の酸素センサがあり、そしてその
従来のケースグランド型酸素センサの接地用リード線と
金属ハウジングとの電気的接続方法は両者間の電気溶接
による方法を採っていた。
【0003】しかしながら上記従来のケースグランド型
酸素センサは以下の問題があった。 (1) 上記金属ハウジングに接地用リード線を溶接する場
合には該ハウジングの肉厚がある程度大きいことが要求
されハウジング自体の加工が難くなるとともに材料コス
トが嵩むこが避けられなかった。 (2) 溶接を金属ハウジングの外面に行うと風雨に晒され
て接合部が腐食する恐れがあり、一方金属ハウジングの
内面に行うときは溶接加工自体が困難となり、高価な製
造装置が必要となる。 要するに酸素センサの製造単価が高くなるという問題が
あった。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】本発明の解決課題
は、従来のケースグランド型酸素センサよりも単価を低
減するとともに、酸素センサの組み付けが容易にして確
実となるケースグランド型酸素センサを提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のための手
段としての、請求項1に記載の本発明の酸素センサは、
内外面に電極層(及びそのリード層)を有する、一端が
閉鎖された筒状の固体電解質からなる酸素濃度検出素子
と、上記素子の外面の電極リード層と接触導電接続する
ようにして該素子を把持した筒状の金属ハウジングと、
上記素子の内面電極層のためのリード層と電気的に接続
された出力リードと、貫通孔を有し該貫通孔に上記出力
リードを挿通せしめた上で上記金属ハウジング内に挿入
固定された電気絶縁部材とを備えた酸素センサにおい
て、更に上記金属ハウジングに対して電気的に接続する
ための接地用リード線と、帯状体を折り返し状に折り曲
げた形状の弾性に富む金属からなる接地用端末金属リー
ドとを備え、上記端末金属リードの折り曲げ部から延び
た一方の片の端部と上記接地用リード線の端部とを接続
した上で該端末金属リードの該一方の片を上記電気絶縁
部材に設けた他の一つの貫通孔内に挿通するとともに、
上記端末金属リードの折り曲げ部を挟む他方の片を上記
金属ハウジングの内面と上記電気絶縁部材との間の間隙
内に拡開方向の弾発力に抗して介装し、しかして上記接
地用リード線を上記端末金属リードを介して圧接により
上記金属ハウジングに対して電気接続したことを特徴と
する。
【0006】組み立てをより容易且つ確実にするため
の、請求項2に記載の本発明の酸素センサは、請求項1
に記載の酸素センサにおいて、上記出力リードは出力取
り出し用リード線とこれに接続される弾性に富む金属か
らなる帯状の中間金属リードとを含んでなり、上記中間
金属リードは上記出力取り出し用リード線に接続された
状態で上記電気絶縁部材の貫通孔に挿通され、且つ上記
中間金属リードの先側の端部は上記酸素濃度検出素子の
内面電極層のためのリード層と圧接により電気接続され
るとともに、上記電気絶縁部材の軸方向先側の端面は上
記中間金属リードの先側の上記端部と当接するまでに延
びて形成されたことを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の、請求項1に記載の本発
明の酸素センサの製造方法は、上記金属ハウジングの先
側の所定位置に上記酸素濃度検出素子を予め固定した酸
素サンサの中間組み立て体を準備し、次いで上記接地用
端末金属リードと上記出力リードとをそれぞれ所定貫通
孔に挿通せしめるとともに該端末金属リードの折り曲げ
部を上記貫通孔の壁端部を差し込むことにより該端末金
属リードを保持するようにした上記電気絶縁部材を、上
記中間組み立て体の金属ハウジングの元側の開口端に対
して押圧挿入することにより、上記電気絶縁部材及び上
記端末金属リードを所定位置に配設することを特徴とす
る。
【0008】請求項4に記載の、請求項2に記載の本発
明の酸素センサの製造方法は、上記金属ハウジングの先
側の所定位置に上記酸素濃度検出素子を予め固定した酸
素サンサの中間組み立て体を準備し、次いで上記接地用
リード線を接続した上記接地用端末金属リードと上記出
力取り出し用リード線を接続した上記中間金属リードと
をそれぞれ所定貫通孔に挿通せしめた上記電気絶縁部材
を、該中間組み立て体の金属ハウジングの元側の開口端
に対して押圧挿入することにより、上記電気絶縁部材、
上記端末金属リード及び上記中間金属リードを所定位置
に配設することを特徴とする。上記電気絶縁部材は、耐
熱性で高強度な電気絶縁材料なら使用可能であるが、ポ
リイミド樹脂パーツ(例えばデュポン社製 "ベスペル
(商標名)" )や、セラミックス(例えばアルミナ質焼
結体セラミックス)は高耐熱性と高強度の特徴の故に好
ましい。
【0009】
【作用】請求項1に記載の本発明の酸素センサは、上記
金属ハウジングに対して電気的に接続するための接地用
リード線と、帯状体を折り返し状に折り曲げた形状の弾
性に富む金属からなる接地用端末金属リードとを備え、
上記端末金属リードの折り曲げ部から延びた一方の片の
端部と上記接地用リード線の端部とを接続した上で該端
末金属リードの該一方の片を上記電気絶縁部材に設けた
他の一つの貫通孔内に挿通するとともに、上記端末金属
リードの折り曲げ部から延びた他方の片を上記金属ハウ
ジングの内面と上記電気絶縁部材との間の間隙内に拡開
方向の弾発力に抗して介装し、しかして上記接地用リー
ド線を上記端末金属リードを介して圧接により上記金属
ハウジングに対して電気接続するようにしたので、肉薄
とした金属ハウジング部分に対しても、上記端末金属リ
ードの材質と肉厚とを適当に選択することで充分に高い
圧接圧力下での上記金属ハウジング内面と上記端末金属
リードとの導電性接触が容易且つ確実に得られる。又、
使用中等に上記接地用リード線を介して無理な引っ張り
力がかかったときでも、上記端末金属リードは金属ハウ
ジングとの良好な導電接触を保って所定位置に保持され
続けて安全となる。
【0010】請求項2に記載の本発明の酸素センサは、
請求項1に記載の酸素センサにおいて、更に上記出力リ
ードは出力取り出し用リード線とこれに接続される弾性
に富む金属からなる帯状の中間金属リードとを含んでな
り、上記中間金属リードは上記出力取り出し用リード線
に接続された上で上記電気絶縁部材の貫通孔に挿通さ
れ、且つ上記中間金属リードの先側の端部は上記酸素濃
度検出素子の内面電極層のためのリード層と圧接により
電気接続されるとともに、上記電気絶縁部材の軸8向先
側の端面は上記中間金属リードの先側の上記端部と当接
するまでに延びて形成されるようにしたので、上記中間
組み立て体の金属ハウジング内に上記電気絶縁部材を押
圧するだけで上記中間金属リードの酸素濃度検出素子に
対する所定の組み付けが可能な構造となる。又、上記金
属ハウジングに確実に固定された後の上記電気絶縁部材
はその軸方向先側の端面で上記中間金属リードの先側の
上記端部を押さえることになるので、使用中等に上記中
間金属リードに出力取り出し用リード線を介して無理な
引っ張り力がかかったときでも該中間金属リードの先側
端部が上記酸素濃度検出素子の内面電極層のためのリー
ド層と圧接した状態を確実に保持することができる。
【0011】請求項3に記載された本発明の酸素センサ
の製造方法は、請求項1に記載の酸素センサの製造方法
であって、上記金属ハウジングの先側の所定位置に上記
酸素濃度検出素子を予め固定した酸素サンサの中間組み
立て体を準備し、次いで上記接地用端末金属リードと上
記出力リードとをそれぞれ所定貫通孔に挿通せしめると
ともに該端末金属リードの折り曲げ部を上記貫通孔の壁
部に差し込むことにより該端末金属リードを保持するよ
うにした上記電気絶縁部材を、上記中間組み立て体の金
属ハウジングの元側の開口端に対して押圧挿入すること
により、上記電気絶縁部材及び上記端末金属リードを所
定位置に配設するようにするので、上記端末金属リード
の所定の組付が、該端末金属リードを挿通した上記電気
絶縁部材を上記中間組み立て体の金属ハウジングに対し
て単に押圧するだけで簡単且つ確実に行われる。
【0012】請求項4に記載された本発明の酸素センサ
の製造方法は、請求項2に記載の酸素センサの製造方法
であって、上記金属ハウジングの先側の所定位置に上記
酸素濃度検出素子を予め固定した酸素サンサの中間組み
立て体を準備し、次いで上記接地用リード線を接続した
上記接地用端末金属リードと上記出力取り出し用リード
線を接続した上記中間金属リードとをそれぞれ所定貫通
孔に挿通せしめた上記電気絶縁部材を、上記中間組み立
て体の金属ハウジングの元側の開口端に対して押圧挿入
することにより、上記電気絶縁部材、上記端末金属リー
ド及び上記中間金属リードを所定位置に配設するように
するので、上記端末金属リードと上記中間金属リードと
の所定の組付が、該端末金属リードと上記中間金属リー
ドとを挿通した上記電気絶縁部材を上記中間組み立て体
の金属ハウジングに対して単に押圧するだけで簡単且つ
確実に行われる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1から図4において、1は酸素センサであり、こ
の酸素センサ1は、内燃機関の排ガス系2(排ガス管)
に取り付けられ、その信号が制御回路装置3に出力され
るものである。上記酸素センサ1は、大略、内外面に電
極を有し酸素濃度に応じて起電力を生じる一端閉鎖の筒
状固体電解質からなる酸素濃度検出素子4と、その信号
を上記制御回路装置3に出力するための一対のリード
5、5(非接地側のリードと、接地側のリード)と、素
子4とリード5、5の一部とを包囲状にして固定する金
属ハウジング6から構成されている。
【0014】上記素子4は、その先側部が検出部4aと
され、その外側には排ガスAが、その内側には基準ガス
(大気)Bがそれぞれ存在し、排ガスAと基準ガスBと
によって酸素濃度差が生じるようになっている。又、そ
の元側端部は出力取り出し部4bとされ、素子4からの
非接地側(基準電極側)出力信号はこの出力取り出し部
4bから前記制御回路装置3へ一方のリード5を介して
伝送される。尚4cは中間部位において外方に張り出し
て形成された鍔部である。この素子4には、検出部4a
の周回り全域において、その内面に多孔性基準電極7、
その外面に多孔性測定電極7’が備えられ、両電極間に
前記酸素濃度差に基づく起電力が生じるようになってい
る。
【0015】前記リード5、5は素子の基準電極7用の
ためのリード層8・金属ハウジング6に対して圧接する
ことにより一旦該金属ハウジング6に電気的に接続され
る測定電極7’用のためのリード層8’、非接地側(基
準電極7側)の出力取り出し用リード線9・接地用リー
ド線9’、及び非接地側(基準電極7側)の中間金属リ
ード10・上記金属ハウジングに電気的接触導通させる
ための接地用端末金属リード10’とからなる。素子リ
ード層8、8’は素子4のそれぞれ内外面に被着形成さ
れており、そのうち内面のリード層8はその先側が基準
電極7(図示されていない)の元側端に接続されてその
元側は出力取り出し部4bまで延びてそこで周回り全体
に被着形成れている。外側のリード層8’は鍔部4cの
先側を向く面に被着形成され金属パッキング21を介し
て取り付け用金具(金属ハウジングの一部)に圧接して
電気的に導通している。一方、リード線9、9’は、前
記制御回路装置から延びて、ハウジング6の元側端部
(上端部)に挿入されている。
【0016】中間金属リード10はハウジング6内にお
いて上記出力取り出し用リード線9の挿入端部と前記素
子4の出力取り出し部4bとの間に配設され、基準電極
7用リード層8と出力取り出し用リード線9との確実且
つ好適な電気的結合に資する。ここでは中間金属リード
10はその先側(電極側)の端部が基準電極7のための
内面リード層8に対して圧接することによって電気接続
する構成をとっている。より具体的には耐熱金属板(こ
こではインコネル(商標名)(例えばHRN750)
板)から全体として帯状に成形されてバネ性を有し、先
側には切り欠き筒状に湾曲させられた電極圧接部10a
とそれから帯状に延びたステム部の先に圧着端子部10
bが形成されている。電極圧接部10aはその切り欠き
筒状体を素子の出力取り出し部4b開口内に同軸上に押
圧挿入することによりリード層8が被着された素子の出
力取り出し部4bの内面に、筒体壁部の拡径方向の弾発
力によって自力着定するとともに導電接続している。圧
着端子部10bは出力取り出し用リード9の端部に圧着
結合されるとともに導電接続されている。尚、10cは
電極圧接部の更に先側の略同軸上に同じく切り欠き筒状
に成形されその筒体壁部の弾発力によって後述する棒状
セラミックヒータを把持するヒータ把持部である。
【0017】又、接地用端末金属リード10’は、耐熱
金属板(ここではインコネル(例えばHRN750)
板)から全体としては帯状に成形されてバネ性を有し、
中央部位に折り返し状に折り曲げられた折り曲げ部1
0’aを有し、該折り曲げ部10’aを挟む一方の長片
10’bの先側には接地側出力リードと圧着接続される
圧着端子部10’cが形成され、他方の長片10’dは
各長片の作るV字幅の拡大方向の弾発力によって金属ハ
ウジング6に対して圧接して導電接続するように用いら
れている。される。
【0018】前記金属ハウジング6は耐熱金属(ここで
はステンレス鋼)製であり、前記排ガス管にネジ止めさ
れるべきネジ部13aを有するとともに素子4を同軸上
に一体状に加締固定する取り付け用主体金具13と、該
取り付け用主体金具13の先側に同軸上に結合されて排
ガス流入を制限し素子検出部4aの電極7’を排ガスの
有害なアタックから保護する保護カバー14と、該取り
付け用主体金具13の元側に同軸上に順次結合されて素
子4の元側開口部の一部と上記中間金属リード・接地用
端末金属リード・それらと結合されたリード線の一部と
を保護する第1金属筒体15・第2金属筒体16(ここ
ではステンレス鋼(例えばSUS304)製)とからな
っている。
【0019】尚、19は素子4と主体金具13との接触
部を気密封止するためのセラミック粉末圧縮体、20は
加締部13bからの圧力を受けて上記セラミック粉末圧
縮体を加圧するための金属製管状加圧部材、21は素子
鍔部の面に形成されたリード層8と主体金具13の内面
(段部)との間の気密封止と良好な導電接続とを得るた
めの金属製板パッキンギグである。22は内部に金属質
の発熱導電体が埋設が埋設された周知の棒状セラミック
ヒータであり、その元側の表面には発熱導電体の一対の
端子層22a,22aが被着形成されている。23、2
3は金属板から成形された全体としては帯状をなすセラ
ミックヒータ用中間金属リードであり、その各先側端部
はセラミックヒータの各端子層22a,22aにろう接
されている。又、元側の端部には圧着端子部(図示され
ない)が形成されてセラミックヒータ用電力供給線2
4、24の端部と圧着接続されている。
【0020】25は、ここではセラミックス(アルミナ
焼質焼結体)製とされた全体として筒状をなす電気絶縁
部材であり、元側に径大部25aを備え、該径大部から
軸方向に4つの孔25b,25c,25d,26eがそ
れぞれ順次段階的に径大の孔25’b,25’c,2
5’d,26’e及び25’’b,25’’c,2
5’’d,26’’eにつながるようにして形成されて
いる。孔25bには接地用出力リード9’の端部が挿通
されるのであるが、該孔25b’に続く孔25’’bの
電気絶縁部材の外周面に最も近い比較的薄肉の壁部分は
軸方向中央部より先側の部分が切り除かれて短くされて
いる。この電気絶縁部材25は、上記第1金属筒体15
の元側の開口端から挿通され、元側部25aとその先側
の径小部との段面25iと該第1金属筒体15開口端面
(好ましくはその開口端周縁は半径方向内側に僅かに折
り曲げらて端面を形成する)とを当接状にして配設され
ている。尚、26は上記段面25iと第1金属筒体15
開口端面との間に介装されたガラス繊維入りのテフロン
(商標名、化学名はPTFE(ポリテトラフルオロエチ
レン))からなる通気製シートパッキングである。
【0021】そして孔25’bには接地用端末金属リー
ド10’と上記接地用リード線9’とを結合した圧着端
子部10’cが挿通され、孔25’’bには接地用端末
金属リード10’の一方の片10’bが挿通され、先側
が切り落とされて短くされた上記孔壁の端部25gを折
り曲げ部10’aが折り返す形で覆い、しかして他方の
片10’dが電気絶縁部材25の外側面と第1金属筒体
15の内面との間の間隙内を逆に元側に向かって延びる
ようにされる。その際、上記他方の片10’dはその弾
発力によって第1金属筒体15の内面に圧接して良好な
導電接触が得られる。25cは出力取り出し用リード線
9の端部が挿通され、孔25’cには中間金属リード1
0と上記出力リード9とを結合した圧着端子部10bが
挿通され、孔25’’cには中間金属リード10の中央
の帯状に長く延びる帯状ステム部分が挿通されている。
25d,25eには、上記中間金属リード10のセラミ
ックヒータ把持部10cに把持されるとともに素子の内
側深くに挿入配設されたセラミックヒータ22のため
の、電力供給線24、24が挿通され、25’d,2
5’eにはセミックヒータ用中間金属端子23、23の
上記電力供給線24、24を圧着接続する圧着端子部が
挿通されており、25’’d,25’’eには上記セミ
ックヒータ用中間金属端子23、23のステム部が挿通
されている。尚、25fにはセラミックヒータ22の素
子から突き出た部分が収容される。そして上記電気絶縁
部材25の先側端面25hは中間金属リードの電極圧接
部10aの元側の端面と当接状態にされていて、外から
の無理な力が加わったときでも該電極圧接部10aが引
き抜かれることがないように安全にしている。
【0022】27はここではシリコンゴム製の気密封止
部材であり、元側の開口周辺に内側に折り曲げられた係
止縁を有する第2金属筒体16の元側に向かって突き当
て挿入されるとともに、その4つの孔内にそれぞれリー
ド線9、9’、24、24を緩く挿通せしめた状態で、
該第2金属筒体16を第1金属筒体15に部分的い覆い
被せて押圧し、該第1金属筒体15に対して周辺加締止
め16a、16a、・・・することにより固定されてい
る。尚このとき、気密封止部材25の上記各孔の内径は
縮小されて気密封止機能を果たす。尚、大気(基準酸素
ガス)は、第1金属筒体15と第2金属筒体16との重
なり部分の空隙を経て進入し上記通気性シートパッキン
グ26を経て素子4の内側電極7に至る。
【0023】次に、この実施例の酸素センサの好ましい
組み立て方法について記載する。先ず、素子4を加締固
定した取り付け用主体金具13と、保護カバー14と、
第1金属筒体15とからなる中間組み立て体を準備す
る。次いで第2金属筒体16の所定位置に予め仮り止め
された気密封止部材27の各孔と、上記電気絶縁部材2
5の所定孔とに、リード線9’、9、24、24からな
るリード線集合体の各リード線を挿通しておいた後、各
リード線の端部に、所定の金属リード、即ち接地用端末
金属リード10’、セラミックヒータ22に接合ずみの
中間金属リード23・23、及び予め把持部10cにセ
ラミックヒータ22を所定位置で把持せしめた中間金属
リード10とを、各圧着端子部の圧着により取り付け
る。次いで、各リード線を繰り寄せるようにして各金属
リードとセラミックヒータとを上記電気絶縁部材25の
各孔の所定位置、即ち各圧着端子部が孔25’b、2
5’c、25’d、25’eの各先側段部に当接すると
ともに該電気絶縁部材25の先側端面25hの中央部分
が中間金属リード10の電極圧接部10aの端面と当接
する位置に保持した状態で(この場合、更に好ましくは
接地用端末金属リード10’はその折り曲げ部10’a
で該電気絶縁部材の孔25’’bの壁端部25gを挟ん
で止着されるようにしておく)、該電気絶縁部材25を
上記中間組み立て体の第1金属筒体15の開口内に同軸
上に保持しながら、該電気絶縁部材25の段面25iが
該第1金属筒体15の開口端面に当接するまで挿入押圧
することにより、各金属リード及びセラミックヒータを
所定位置・状態に配設する。次いで、気密封止材27を
保持した第2金属筒体16を第2金属筒体15に被せて
押圧し、その状態で外周加締等の方法で固定して酸素セ
ンサの組み付けを完了する。
【0024】上記実施例では電気絶縁部材25の軸方向
長さを、その先側の端面25hが略酸素検出素子4の開
口端部にまで延びる長さにされた場合を示したが、これ
を例えば孔25’’bの壁端部25gに一致させて短か
いままにしておくこともできる。その場合は電気絶縁部
材25を挿入押圧するだけで中間金属リードの組み付け
と場合によってはセラミックヒータの組み付けまでを行
うようにすることはできないので、予め第2金属筒体1
6、気密封止部材27、電気絶縁部材25に通しておい
た各リード線(9’、9、24、24)と各金属リード
(10’、10、23、23)とを接続した後、セラミ
ックヒータ用中間金属リード23、23が接合されると
ともに中間金属リード10に把持されたセラミックヒー
タ22を、該中間金属リード10の電極圧接部10aを
素子開口内に押圧挿入することで予め着定せしめてお
き、しかる後に接地用端末金属リード10’をその折り
曲げ部10’aで上記電気絶縁部材25の孔25’’b
の壁部25gを挟んで止着するようにした状態で上記中
間組み立て体の第1金属筒体15の開口内に挿入押圧す
るならば、該接地用端末金属リード10’の組み付けが
言わばワンタッチでできて有利となる。
【0025】尚又、上記実施例はヒータ付きの酸素セン
サの場合を示したが、本発明の酸素センサ及びその製造
方法は本来ヒータ付きか否かには無関係な発明であっ
て、ヒータを備えない酸素センサ、即ち例えば上記実施
例の酸素センサでセラミックヒータ22、その中間金属
リード23・23、そのリード線24・24がなく、又
中間金属リード10はヒータ把持部10cを付属させな
いものとした酸素センサに対しても適用されることは言
うまでもない。
【0026】又、上記実施例では、基準電極用中間金属
リード10の先側の、電極リード層との圧接による電気
接続に供される電気接続用端部を、バネ性金属板からな
る切り欠き筒状体となして該筒体を軸方向に押圧するこ
とにより素子4の開口端部のリード層を被着した内側面
に所定状態に着定させる場合を示したが、これを同じく
切り欠き筒状体となすが、素子4の開口端部内側から開
口端面を経て該開口端部の外側面にまで及んで基準電極
用リード層が被着形成された該開口端部の外側面に該筒
体を軸方向に押圧することにより着定させる構成として
もよい。
【0027】又ヒータを素子の内側に配設しない場合に
は、基準電極用中間金属リード10の先側の、電極リー
ド層との圧接による電気接続に供するための電気接続用
端部を、該金属リード10の帯状となした先側部分を縦
V字形乃至は縦U字形に折り曲げ成形して形成し、これ
を該V字又はU字の拡開方向弾発力に抗して軸方向に押
圧することにより、素子開口端部の内側面に着定させる
ようにすることもできる。
【0028】更に又、上記電気接続用端部を、横U字形
に折り曲げ成形して形成し、これを素子4の開口端面に
まで及んで基準電極用リード層が被着形成された該開口
端面上に、例えば上記実施例の電気絶縁部材の軸方向先
側の端面25gによって押圧状態として組み付けるよう
にすることもできる。
【0029】
【効果】本発明の酸素センサは、固体電解質酸素濃度検
知素子の外面の測定電極リード層を一旦金属ハウジング
に圧接により電気接続した後改めて該金属ハウジングに
対して接地用リード線を電気接続するのに、バネ性帯状
金属板からなる端末金属リードの折り曲げ片間の弾発力
を利用して該金属ハウジングに対して同じく圧接によっ
て電気接続を行うとともに、それを行うのに出力取り出
し用リード線等の酸素センサ用リード線を挿通させるた
めの相互に離隔した孔を備えた電気絶縁用部材の一つの
孔に該折り曲げ片の一方を挿通させるとともにこれを支
持軸にして該電気絶縁用部材とこれの嵌入を許す該金属
ハウジングの内孔内面との間の空隙を利用して他方の折
り曲げ片を、組付と同時に挿入することが可能な形で、
強制挿入させることにより行ったので、ノイズ混入によ
るセンサの空燃比判別誤差を低減させるのに材料、加
工、組み立て工程、組み立て装置の諸点において低コス
トに行え、かかるケースグランド型酸素センサの製造コ
ストを最大限に低廉化できると言う、顕著な効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の酸素センサの使用態様例を示す図であ
る。
【図2】本発明の実施例の酸素センサの断面図である。
【図3】本発明の実施例の酸素センサの酸素濃度検出素
子の部分破断斜視図である。
【図4】本発明の実施例の酸素センサのセラミックヒー
タ把持用金具を兼ねた中間金属リードの斜視図である。
【図5】本発明の実施例の酸素センサの接地用端末金属
リードの斜視図である。
【図6】本発明の実施例の酸素センサの電気絶縁部材を
示す図であり、(イ)はその破断側面図であり、(ロ)
は上面図、(ハ)は下面図である。
【符号の説明】
4:酸素濃度検出素子 6:金属ハウジング 9:出力リード線 10’:接地用端末金属リード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 康弘 愛知県名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日 本特殊陶業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内外面に電極層及びそのリード層を有す
    る、一端が閉鎖された筒状の固体電解質からなる酸素濃
    度検出素子と、上記素子の外面の電極リード層と接触導
    電接続するようにして該素子を把持した筒状の金属ハウ
    ジングと、上記素子の内面電極層のためのリード層と電
    気的に接続された出力リードと、貫通孔を有し該貫通孔
    に上記出力リードを挿通せしめた上で上記金属ハウジン
    グ内に挿入固定された電気絶縁部材とを備えた酸素セン
    サにおいて、更に上記金属ハウジングに対して電気的に
    接続するための接地用リード線と、帯状体を折り返し状
    に折り曲げた形状の弾性に富む金属からなる接地用端末
    金属リードとを備え、上記端末金属リードの折り曲げ部
    から延びた一方の片の端部と上記接地用リード線の端部
    とを接続した上で該端末金属リードの該一方の片を上記
    電気絶縁部材に設けた他の一つの貫通孔内に挿通すると
    ともに、上記端末金属リードの折り曲げ部を挟む他方の
    片を上記金属ハウジングの内面と上記電気絶縁部材との
    間の間隙内に拡開方向の弾発力に抗して介装し、しかし
    て上記接地用リード線を上記端末金属リードを介して圧
    接により上記金属ハウジングに対して電気接続したこと
    を特徴とする酸素センサ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の酸素センサにおいて、
    上記出力リードは出力取り出し用リード線とこれに接続
    される弾性に富む金属からなる帯状の中間金属リードと
    を含んでなり、上記中間金属リードは上記出力取り出し
    用リード線に接続された状態で上記電気絶縁部材の貫通
    孔に挿通され、且つ上記中間金属リードの先側の端部は
    上記酸素濃度検出素子の内面電極層のためのリード層と
    圧接により電気接続されるとともに、上記電気絶縁部材
    の軸方向先側の端面は上記中間金属リードの先側の上記
    端部と当接するまでに延びて形成されたことを特徴とす
    る酸素センサ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の酸素センサの製造方法
    であって、上記金属ハウジングの先側の所定位置に上記
    酸素濃度検出素子を予め固定した酸素センサの中間組み
    立て体を準備し、次いで上記接地用端末金属リードと上
    記出力リードとをそれぞれ所定貫通孔に挿通せしめると
    ともに該端末金属リードの折り曲げ部を上記貫通孔の壁
    端部を差し込むことにより該端末金属リードを保持する
    ようにした上記電気絶縁部材を、上記中間組み立て体の
    金属ハウジングの元側の開口端に対して押圧挿入するこ
    とにより、上記電気絶縁部材及び上記端末金属リードを
    所定位置に配設することを特徴とする酸素センサの製造
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の酸素センサの製造方法
    であって、上記金属ハウジングの先側の所定位置に上記
    酸素濃度検出素子を予め固定した酸素サンサの中間組み
    立て体を準備し、次いで上記接地用リード線を接続した
    上記接地用端末金属リードと上記出力取り出し用リード
    線を接続した上記中間金属リードとをそれぞれ所定貫通
    孔に挿通せしめた上記電気絶縁部材を、該中間組み立て
    体の金属ハウジングの元側の開口端に対して押圧挿入す
    ることにより、上記電気絶縁部材、上記端末金属リード
    及び上記中間金属リードを所定位置に配設することを特
    徴とする酸素センサの製造方法。
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