JPH11193110A - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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JPH11193110A
JPH11193110A JP36773797A JP36773797A JPH11193110A JP H11193110 A JPH11193110 A JP H11193110A JP 36773797 A JP36773797 A JP 36773797A JP 36773797 A JP36773797 A JP 36773797A JP H11193110 A JPH11193110 A JP H11193110A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 入出庫指令を割り付け後にステーション異常
が生じた場合、その指令を取り消して他の指令を自動倉
庫のクレーンに与え、ステーションの復旧後に取り消し
た指令を再実行させる。 【効果】 ステーション異常によるシステムダウンを防
止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】この発明は自動倉庫に関し、特にス
テーションの異常によるシステムダウンの防止に関す
る。
【0002】
【従来技術】自動倉庫では、スタッカークレーン等の移
載装置の走行路の両側に、ラックやステーションを配設
し、移載装置でステーションとラック間の入出庫を行
う。ステーションにはサブコンベアと呼ばれる小型のコ
ンベアを設けて、フォークリフト等との積み替え位置と
移載装置との積み替え位置との間で、物品を搬送する。
このコンベアはバッファとなり、フォークリフト等の到
着が遅れた場合や、移載装置の到着が遅れた場合に、物
品をステーション上で保管する。そしてステーションの
コンベアや、クレーン等の移載装置は、制御手段の指令
で駆動される。
【0003】移載装置は制御手段からの入出庫指令によ
り該当するステーションへと走行し、移載許可要求をコ
ンベア側へ送信して、コンベア側からの移載許可を受信
して、スライドフォーク等をコンベア側へ伸ばし物品を
移載する。ここで移載許可要求,移載許可との手順を踏
むのは、入庫ステーションの所定位置に物品が無い場合
や、出庫ステーションのコンベアが塞がっている場合に
備えたものである。自動倉庫では、一旦指令した入出庫
指令を取り消す手段がないので、移載許可が得られず、
移載装置が停止したままになると、タイムオーバーによ
り自動倉庫がシステムダウンする。この結果、マニュア
ルでステーションのコンベア等を復旧し、移載装置を原
点位置へ戻してリセットする必要が生じる。
【0004】
【発明の課題】請求項1の発明の課題は、入出庫指令後
のステーションの異常によるシステムダウンを防止する
ことにある。請求項2の発明の追加の課題は、ステーシ
ョン異常により取り消した入出庫指令を、復旧後に速や
かに処理できるようにすることにある。請求項3の発明
の追加の課題は、出庫ステーションの異常に対して出庫
先の変更で対処し得るようにすることにある。
【0005】
【発明の構成】請求項1の発明は、ラックとステーショ
ンとを配列して、移載装置を制御手段からの入出庫指令
により駆動して入出庫する自動倉庫において、ステーシ
ョンに異常検出センサを設けて異常時に制御手段に報告
し、かつ指令済みの入出庫指令を異常時に取り消し、他
の入出庫指令を移載装置に指令するように前記制御手段
を構成したことを特徴とする。
【0006】好ましくは、取り消した入出庫指令を記憶
し、異常の生じたステーションの復旧後に、該入出庫指
令を再度移載装置に指令するように前記制御手段を構成
する。
【0007】また好ましくは、ステーションを少なくと
も3ステーション設けて、出庫先のステーションの異常
時に他のステーションへ出庫するように構成する。
【0008】
【発明の作用と効果】請求項1の発明では、ステーショ
ンに異常検出用のセンサを設けて、異常時にその旨をス
テーションのコンベア制御部から、あるいは移載許可を
移載装置に与えないことにより移載装置を介して、制御
手段に報告する。この報告に基づき、制御手段は該当す
る入出庫指令を取り消し、他の入出庫指令を直ちにある
いはその発生を待って、移載装置に与える。このためス
テーションに異常が生じてもシステムダウンは生じず、
移載装置は他の入出庫指令を処理することができる。
【0009】請求項2の発明では、取り消した入出庫指
令を記憶して、復旧後に処理するので、ステーション異
常で取り消された指令がいつまでも放置されることがな
い。
【0010】請求項3の発明では、出庫先のステーショ
ンに異常が生じた場合、他のステーションへの出庫が可
能であれば、他のステーションに出庫する。このため出
庫ステーションの異常に対して、出庫先の変更で対処で
きる。
【0011】
【実施例】図1〜図5に実施例を示す。図1に示すよう
に、例えば3つの自動倉庫2−1,2−2,2−3が並
列に配設され、各自動倉庫には1対のラック4,5があ
り、各ラック4,5には多数の個別の棚が設けてある。
6は移載装置としてのスタッカークレーンで、スライド
フォークや物品を把持して移載するためのドロヤー等の
移載手段を有している。8は、ラック4,5間に配設し
た、スタッカークレーン6の走行レールである。各自動
倉庫には2個の入庫ステーション10−1,10−2
と、2個の出庫ステーション12−1,12−2とがあ
り、これらは兼用しても良いが、ここではラック4,5
の一端に一対の入庫ステーション10−1,10−2
を、他端に一対の出庫ステーション12−1,12−2
を設ける。ステーションの配置は任意であるが、入庫ス
テーションと出庫ステーションとを、それぞれ2ステー
ション以上設けることが好ましい。
【0012】ステーション10,12には例えばサブコ
ンベア13を設けて、フォークリフト等への積み替え位
置とクレーン6との移載位置との間で物品を搬送できる
ようにし、1つのサブコンベア13に例えば2〜3パレ
ット分の物品を戴置できるものとする。14はクレーン
6に設けたクレーン制御部、16はコンベア制御部、1
8はステーションのサブコンベア13等の状態を監視す
るためのセンサで、たとえばコンベア上の物品の位置や
コンベアの状態等を検出する。
【0013】自動倉庫2−1〜2−3の制御系を示す。
20はホストコンピュータで、例えば外部との通信を担
当し、入庫の予定や出庫の予定を外部から入力され、こ
れに対応して入庫や出庫の処理結果を外部に通信する。
22は物流コンピュータで、ホストコンピュータ20と
兼用しても良く、ホストコンピュータ20に入力された
入庫予定や出庫予定を処理する。個々の自動倉庫2−1
〜2−3には個別のフィールドコンピュータ24を設
け、物流コンピュータ22と接続する。26は物流コン
ピュータの棚ファイル、28はフィールドコンピュータ
24の棚ファイル、30及び32は待ちファイルで、入
庫待ち,出庫待ち,入庫ステーションから出庫ステーシ
ョンへの直送待ち、等の実行待ちの指令を収容したファ
イルである。直送はラック4,5に収容せずに、直接入
庫ステーション10から出庫ステーション12へ物品を
搬送することで、自動倉庫2を工程間の中間倉庫等とし
て用いる場合に、後工程で至急に必要とする部品を搬送
するため等に用いられる。このため実施例では、直送を
入庫や出庫より優先し、後述の待ち行列で優先度1のジ
ョブが複数ある場合に、直送のジョブを先に実行し、直
送ジョブが解消した後に入庫や出庫のジョブを実行す
る。
【0014】図2に、フィールドコンピュータ24と、
クレーン制御部14及びコンベア制御部16との接続を
示す。34はフィールドコンピュータ24の端末で、前
記の待ちファイル32は入庫待ちファイル36,出庫待
ちファイル38.直送待ちファイル40の3つのファイ
ルで構成され、これ以外にクレーン6やステーション1
0,12への指令を管理する実行ファイル42がある。
【0015】待ちファイル36〜40は図2の右上に示
す待ち行列を備え、例えば優先度1と優先度2と優先度
3に階層分けして構成され、ジョブは当初付与された優
先度で各階層の末尾に入力され、前のジョブが実行され
ると各階層内を1つ前進し、優先度1の階層の先頭に達
すると実行される。なお待ちファイルに収容されてから
の待ち時間が所定値に達すると、1つ上位の階層へ移動
する。そしてステーション異常で取り消された入出庫指
令(ジョブ)は優先度1の階層に入力され、該当するス
テーションの復旧が完了したことを条件に、待ち行列の
先頭に達した際に再実行される。ただし待ち行列の構成
は任意で、ステーション異常で取り消された入出庫指令
が、該当ステーションの復旧後に優先的に再実行される
ものであれば良い。
【0016】フィールドコンピュータ24とコンベア制
御部16とは有線や光伝送等で接続され、フィールドコ
ンピュータ24とクレーン制御部14は光伝送で接続さ
れている。入庫指令や出庫指令、あるいは直送指令は、
フィールドコンピュータ24から制御部14,16への
指令として入力され、クレーン制御部14はクレーン6
がステーション10,12の前で停止した後に、コンベ
ア制御部16に移載許可要求信号を送り、これに対する
移載許可信号を受けて、スライドフォーク等で移載を行
う。
【0017】ステーション10,12の異常、例えばサ
ブコンベア13の異常や、物品が指定位置に無いことな
どはセンサ18で検出され、コンベア制御部16からフ
ィールドコンピュータ24に入力される。そして入出庫
指令を割り付ける前に、即ちクレーン6やステーション
10,12に実行を指示する前に、ステーション10,
12の異常の有無をフィールドコンピュータ24がチェ
ックする。このため問題になるのは、指令の割り付け後
の異常の発生である。またクレーン6の異常には自動倉
庫の停止と復旧以外の処置はなく、対象はステーション
10,12の異常である。
【0018】図3に、入庫時の異常処理を示す。入庫は
入庫待ちファイル36の先頭のジョブを起動することで
開始され、入庫ステーション10−1と10−2の一方
とクレーン6とに入庫指令を割り付ける。サブコンベア
13は物品をクレーン6への移載位置へと搬送し、例え
ばこれと並行してクレーン6は割り付けられた入庫ステ
ーションへと走行する。なお入庫指令を割り付ける前
に、クレーン6と該当する入庫ステーションに異常がな
いことを確認済みである。入庫ステーションに異常がな
い場合、クレーン6が入庫ステーションへ到着すると、
クレーン制御部14からコンベア制御部16へ移載許可
要求を送信し、移載許可の受信を待って、スライドフォ
ーク等により物品をサブコンベア13からクレーン6へ
積み替える。そしてクレーン6は指定された入庫棚へと
走行し、クレーンから棚への移載を行うと入庫ジョブが
終了し、フィールドコンピュータ24は次のジョブを起
動し、クレーン6に実行させる。
【0019】入庫指令の割り付け後に入庫ステーション
に異常が生じると、センサ18でそのことを検出する。
これには例えばクレーン6へ移載するのに適した位置に
物品がない、あるいはコンベアが正常に動作しない等が
ある。コンベア制御部16は異常を検出すると、フィー
ルドコンピュータ24にその旨報告する。この時点で入
庫指令を取り消しても良いが、入庫の場合一旦指令を取
り消すと、ステーションの復旧まで処理を遅らせること
になる。そこで入庫ステーションの異常がフィールドコ
ンピュータ24へ報告されても、クレーン6を入庫ステ
ーションまで走行して、クレーン6から移載許可を要求
させる。この間に入庫ステーションが復旧することがあ
り、これはサブコンベア13の一時的な異常や、センサ
18の異常等によるものである。この場合には移載許可
が与えられることにより、入庫ステーションに異常がな
かった場合と同様の処理が行われる。
【0020】移載許可要求に対して、所定の期間内に移
載許可が与えられないと、クレーン制御部14でタイム
オーバーが検出され、クレーン制御部14からも入庫ス
テーションの異常がフィールドコンピュータ24へ報告
される。そして実施例ではコンベア制御部16からの異
常の報告と、クレーン制御部14からの異常の報告の2
つの報告が揃うのを待ち、実行中の入庫指令を取り消
し、この入庫指令を入庫待ちファイル36の優先度1の
待ち行列へ収容する。次いで入庫ステーションの復旧の
必要があることを端末34等で表示し、次に処理すべき
ジョブがあればこれをクレーン6に割り当てて実行す
る。なおこの時、異常を起こした入庫ステーションは復
旧が要求されており、異常がない入庫ステーションを次
のジョブに割り当てるものとする。そして入庫ステーシ
ョンの復旧が終わると、優先度が1の状態で待ち行列に
収容された前記の入庫指令を実行させ、処理を終了す
る。
【0021】このため入庫指令を割り付けた後に入庫ス
テーションに異常が生じても、システムがダウンするこ
とがない。従ってクレーン6をリセットし、原点位置へ
戻した後再起動する必要がない。そして異常が生じた入
庫ステーションが復旧されるまでの間、クレーン6や他
のステーションを用いて、他のジョブを実行することが
できる。なお実施例では、コンベア制御部16から入庫
ステーションの異常が報告された後も、クレーン制御部
14でタイムオーバーを検出するまで、入庫作業を続行
させている。これは前記のように一時的な異常である可
能性を考慮したものであり、コンベア制御部16から異
常がフィールドコンピュータ24に報告された時点で、
直ちに該当する入庫作業を中断させても良い。
【0022】図4に出庫時の処理を示す。出庫指令は出
庫待ちファイル38の先頭のジョブを起動することによ
って行われ、この時点でクレーン6に異常がなく、使用
する出庫ステーション12に異常も渋滞もない、ことを
検出済みである。なおこの明細書において渋滞は、サブ
コンベア13の収容能力いっぱいに物品が戴置され、新
たに物品をサブコンベアへ移載することができないこと
を言い、出庫ステーション12の物品を必ず払い出すよ
うな運用下においては、渋滞をチェックしないこともあ
る。そしてクレーン6は指定された棚へと走行し、棚か
らクレーン6への物品の移載を行う。次いでクレーン6
は指定された出庫ステーションへと走行する。そしてク
レーン6が出庫ステーションへ到着すると物品をサブコ
ンベア13へ移載し、次のジョブがあればそれを起動し
て出庫処理を終了する。
【0023】この間出庫ステーション側に異常や渋滞が
生じると、その旨をコンベア制御部16からフィールド
コンピュータ24へ報告する。渋滞は、サブコンベア上
の物品をセンサ18で検出して、収容能力いっぱいの物
品が存在することで検出される。フィールドコンピュー
タ24は異常や渋滞の報告を受けると、残る1つの出庫
ステーションへ出庫することが可能かどうかをチェック
し、他の出庫ステーションに異常も渋滞も無い場合、出
庫ステーションの変更が可能であるとする。そして端末
34等に出庫ステーションの変更を表示する。フィール
ドコンピュータ24は出庫先のステーションを変更した
ことをクレーン制御部14や新たな出庫先のコンベア制
御部16へ指令し、同時に端末34に元の出庫ステーシ
ョンの復旧の必要があることを表示する。そしてクレー
ン6は新たに指定された出庫ステーションへと物品を移
載し、異常を起こした出庫処理をステーションの変更で
終了、フィールドコンピュータ24は次のジョブがあれ
ば起動してクレーン6に実行させる。
【0024】ここで残る他の出庫ステーションに異常が
あり、あるいは渋滞しており、出庫ステーションの変更
が不可能な場合、出庫処理を中断し、ラック4,5から
仮置き用の棚を指定して、クレーンを仮置き棚へ走行さ
せて荷降ろしを行う。そして同様に元の出庫ステーショ
ンの復旧を要求し、出庫を中断した作業を待ち行列の優
先度1の階層に収容する。これらにより異常発生時の当
面の処理が終了したので、次のジョブがあれば起動して
クレーン6等に実行させる。そして異常を起こした出庫
ステーションの復旧が終了すると、仮置き棚に荷降ろし
した物品をクレーン6に移載し、中断した出庫処理を実
行する。
【0025】図5に直送指令の処理を示す。直送指令
は、直送待ちファイル40の先頭のジョブを起動するこ
とによって行われ、この場合の異常処理は、入庫ステー
ションの異常に対する処理と出庫ステーションの異常に
対する処理の双方からなる。即ち直送指令の起動後に入
庫ステーションに異常が発生すれば、コンベア制御部1
6からフィールドコンピュータ24へその旨報告させ、
クレーン6が入庫ステーションに到着した後、所定期間
内に移載許可が与えられないことによってクレーン制御
部14をタイムオーバーさせ、再度フィールドコンピュ
ータ24に入庫ステーションの異常を報告させる。これ
によってフィールドコンピュータ24は実行中の直送指
令を取り消し、問題の直送指令を直送待ちファイル40
の優先度1の待ち行列へと収容する。次いで問題を起こ
した入庫ステーションの復旧を要求し、他のジョブがあ
ればそれを起動して実行する。次に異常が生じた入庫ス
テーションの復旧が完了するのを待って、中断した直送
指令を再実行させる。
【0026】また直送指令の割り付け後に出庫ステーシ
ョンに異常あるいは渋滞が生じた場合、他の出庫ステー
ションへの割り付けが可能かどうかをチェックし、他の
ステーションに割り付けが可能であれば、出庫ステーシ
ョンを変更して直送指令を実行させる。また出庫ステー
ションに渋滞ではなく異常が生じていた場合、元の出庫
ステーションについて復旧を要求する。他の出庫ステー
ションへの再割り付けが不可能な場合、仮置き棚を指定
し、直送品をその棚に一旦荷降ろしして直送指令を中断
する。中断した直送指令は待ち行列の優先度1の階層に
収容する。そして仮置き棚に物品を仮置きしている場
合、他の出庫ステーションの渋滞あるいは異常が解消、
あるいは元の出庫ステーションの復旧が行われた後に、
中断した直送作業を再開し、仮置き棚から出庫ステーシ
ョンへと物品を搬送して直送を終了する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の自動倉庫の要部平面図
【図2】 実施例の自動倉庫での、フィールドコンピュ
ータとクレーンやステーションとの接続を示すブロック
【図3】 実施例での入庫時のステーション異常への処
理を示すフローチャート
【図4】 実施例での出庫時のステーション異常への処
理を示すフローチャート
【図5】 実施例での直送時のステーション異常への処
理を示すフローチャート
【符号の説明】
2−1〜2−3 自動倉庫 4,5 ラック 6 スタッカークレーン 8 走行レール 10−1,10−2 入庫ステーション 12−1,12−2 出庫ステーション 13 サブコンベア 14 クレーン制御部 16 コンベア制御部 18 センサ 20 ホストコンピュータ 22 物流コンピュータ 24 フィールドコンピュータ 26,28 棚ファイル 30,32 待ちファイル 34 端末 36 入庫待ちファイル 38 出庫待ちファイル 40 直送待ちファイル 42 実行ファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラックとステーションとを配列して、移
    載装置を制御手段からの入出庫指令により駆動して入出
    庫する自動倉庫において、 ステーションに異常検出センサを設けて異常時に制御手
    段に報告し、かつ指令済みの入出庫指令を異常時に取り
    消し、他の入出庫指令を移載装置に指令するように前記
    制御手段を構成したことを特徴とする自動倉庫。
  2. 【請求項2】 取り消した入出庫指令を記憶し、異常の
    生じたステーションの復旧後に、該入出庫指令を再度移
    載装置に指令するように前記制御手段を構成したことを
    特徴とする、請求項1の自動倉庫。
  3. 【請求項3】 ステーションを少なくとも3ステーショ
    ン設けて、出庫先のステーションの異常時に他のステー
    ションへ出庫するように構成したことを特徴とする、請
    求項1または2の自動倉庫。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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