JPH11192053A - 腸詰装置およびソーセージ用腸皮を充填するための機械 - Google Patents

腸詰装置およびソーセージ用腸皮を充填するための機械

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JPH11192053A
JPH11192053A JP10299505A JP29950598A JPH11192053A JP H11192053 A JPH11192053 A JP H11192053A JP 10299505 A JP10299505 A JP 10299505A JP 29950598 A JP29950598 A JP 29950598A JP H11192053 A JPH11192053 A JP H11192053A
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JP
Japan
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intestinal
filling
skin
filling device
sausage
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Application number
JP10299505A
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English (en)
Inventor
Klaus Hiller
クラウス・ヒラー
Oliver Zerbst
オリヴァ・ツェルブスト
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Vemag Maschinen und Anlagenbau GmbH
Original Assignee
Vemag Maschinen und Anlagenbau GmbH
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
    • A22C11/02Sausage filling or stuffing machines
    • A22C11/0245Controlling devices

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造的に簡単で確実な手法で腸皮を完全に装
着できる腸詰装置を提供する。 【解決手段】 長手軸(12)の回りに回転可能かつ駆動可
能で,ソーセージ用挽肉を詰め込まれる腸皮(8)が装着さ
れる充填筒(14)と、この充填筒(14)と一緒に回転可能で
上記腸皮(8)を回転させる腸皮駆動装置(30)とを有し
て、ソーセージ用腸皮を充填する機械のための腸詰装
置。上記腸皮駆動装置(30)は、上記充填筒(14)に対して
軸方向に移動可能に配置され、かつトルクを伝達するた
めに概ね形状ロック的な連結で上記充填筒(14)に連結さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長手軸の回りに回
転可能かつ駆動可能で,ソーセージ用挽肉を詰め込まれ
る腸皮が装着される充填筒と、この充填筒と一緒に回転
可能で腸皮を回転させる腸皮駆動装置とを有して、ソー
セージ用腸皮を充填する機械のための腸詰装置に関す
る。本発明は、更に、ソーセージ用挽肉の貯蔵容器と、
ソーセージ用挽肉を運ぶべく上記貯蔵容器に接続された
輸送装置と、長手軸の回りに回転可能かつ駆動可能で,
ソーセージ用挽肉を詰め込まれる腸皮が装着される充填
筒と、この充填筒と一緒に回転可能で腸皮を回転させる
腸皮駆動装置とをもつ腸詰装置とを有して、ソーセージ
用腸皮を充填する機械に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の腸詰装置および充填機械は、既
に公知である。この腸詰装置は、充填機械の一部をな
し、この装置によって、ソーセージ用挽肉は、合成樹脂
(合成腸皮)または天然腸皮からなる腸皮に詰め込まれ、
腸皮は、個々のソーセージを形成すべく、互いに分離さ
れうるように充填された部分が可能な限り同じ長さおよ
び同じ重さになるように「捩り止め」されうる。
【0003】充填に先立って、腸皮は、襞を寄せた(ゲ
ラウプトな)状態で充填筒に装着される。ポンプの形態
の輸送装置によって充填筒を通るソーセージ用挽肉で充
填される間、腸皮は、詰め込まれるソーセージ用挽肉の
圧力で襞を寄せられた部分の一端において引き離され
る。ソーセージ用挽肉の調整可能な量が腸皮に詰め込ま
れると、長手軸の回りに回転可能に支承された充填筒
は、腸皮を捩り止めすべく駆動装置によって回転せしめ
られる。同時に、襞を寄せて充填筒に装着された腸皮
は、回転せしめられるとともに、ソーセージ用挽肉が吐
き出される充填筒の自由端の領域でいわゆる腸皮ブレー
キによって保持され、これによって、充填筒に装着され
た腸皮との共回りが防止される。こうして、腸皮は、締
付け箇所または捩り止め箇所において捩り止めされる。
捩り止めの後、充填筒の回転は中断され、所定量のソー
セージ用挽肉が、腸皮を引き離しながら充填筒によって
新たに腸皮に詰め込まれる。続いて、捩り止めの過程が
新たに開始される。こうして、個々に分離されたソーセ
ージが製造されることになる。
【0004】腸皮駆動装置は、捩り止めの際に、充填筒
に装着された腸皮を連れて行く,つまり腸皮を充填筒と
一緒に回転させる役目を果たす。ドイツ実用新案公開公
報DE-U-9211979.4で公知の腸詰装置は、駆動装置がクラ
ンプまたはクリップの形態であり、このクランプまたは
クリップは、充填筒に装着されて伸ばされ(または拘束
を解かれ)た腸皮を、摩擦ロック的な連結で充填筒にク
ランプする。クリップの助けによるクランプによって、
充填筒上で伸ばされた腸皮は、捩り止めの段階で充填筒
と一緒に回転せしめられる。しかし、腸皮と充填筒の間
の運転中の連結は、実情が示すように欠点がある。なぜ
なら、回転中に腸皮と充填筒の間に大きな滑りが生じう
るので、腸皮の捩り止め箇所での捩り止めが不充分にな
ったり、捩り止め時間が長くなったりするからである。
特に、腸皮の長さに沿っての厚さ変動によって、クリッ
プと腸皮と充填筒との間に摩擦力の不均一が生じ、この
不均一が腸皮の不均一な回転をもたらす。
【0005】クリップの形態の駆動装置は、運転および
これに伴って行なわれる腸皮の引き離しの際に、腸皮を
手で充填筒の自由端の方向にずらさなければならないと
いう欠点を有する。このようにすることによってのみ、
装着された腸皮の完全な使用を達成することができる。
運転中にしばしば起こるわけではないが、腸皮が手でず
らされなければ、腸皮は不完全にしか消費されず、その
結果、充填できない腸皮が残ることになる。これは、不
必要な腸皮の浪費につながる。腸皮駆動装置が手で移動
できなければ、腸皮は、充填筒の周りに巻き付いている
ため、しばしば破裂することになる。最後には、充填筒
に嵌め込めるように略C字状のリングとして形成された
クリップは、運転中に充填筒から投げ飛ばされる。その
結果、相当な怪我の危険が生じ、また、新たな腸皮を装
着し,汚れを除去するために運転を中断しなければなら
ない。
【0006】ドイツ実用新案公開公報DE-U-2951733.5で
公知の腸詰駆動装置では、腸皮出口開口に対向する充填
筒の後端に、円筒状の筒が円筒片によって剛に連結され
ている。このように充填筒に同軸をなして剛に取り付け
られた筒は、充填筒の運動を弾性的な駆動リングに剛に
伝達する。そして、この駆動リングは、腸皮を充填筒と
一緒に回転させるべく、この腸皮を充填筒の前端の領域
に押し付ける。この駆動装置は、外側の筒が、充填筒の
後端から前端まで全長に亘って延在して、大きな質量お
よび慣性モーメントを持つため、充填筒の加速および減
速を妨げるという欠点を有する。また、筒を剛に充填筒
に固定するため、相当の費用がかかる。駆動リングを充
填筒に対して軸方向に移動させることは、不可能であ
る。腸皮が破裂した場合、充填筒の外周面と外側の筒の
間の空間に多量のソーセージ用挽肉が溜まり、これを除
去するのに手間がかかる。さらに、外側の筒は、直径が
大きい。大きな質量の外側の筒によって、アンバランス
が生じ、このアンバランスが振動をもたらし、更にこの
振動が大きな軸受応力を惹起する。上記公知の駆動装置
は、総じて手間および費用がかかる構造なのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の欠点を回避するとともに、構造的に簡単で確
実な手法で腸皮を遥かに完全に装着することができる腸
詰装置およびソーセージ用腸皮を充填する充填機械を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、冒頭で述べ
た腸詰装置およびソーセージ用腸皮を充填するための機
械において、本発明によって、腸皮駆動装置を、充填筒
に対して軸方向に移動可能に配置し、かつトルクを伝達
するために概ね形状ロック的な連結で充填筒に連結する
ことによって解決される。
【0009】本発明は、腸皮を回転させるための腸皮駆
動装置が、トルクを充填筒から腸皮駆動装置に,そして
この腸皮駆動装置から腸皮に伝達すべく、軸方向に移動
可能,かつ形状ロック的に充填筒に連結されていること
を特徴とする。これによって、腸皮駆動装置の助けによ
って確実で滑りのない腸皮の回転が可能になる。腸皮駆
動装置は、軸方向の移動可能性によって、充填およびソ
ーセージ用腸皮の捩り止めの際に、充填筒に沿って軸方
向に「移動」することができる。腸皮駆動装置は、例え
ば腸皮への充填の開始時に、充填筒のソーセージ用挽肉
の出口開口から離れた後端部に配置され、腸皮への充填
中に、充填筒のソーセージ用挽肉の出口開口に向いた前
端部の方向に移動するが、これは、腸皮駆動装置の軸方
向に移動可能な配置によって簡単に可能になる。腸皮が
十分に消費されると、腸皮駆動装置は、充填筒の前端部
の領域に配置される。本発明の腸皮駆動装置は、腸皮の
本質的部分が充填されず,したがって使用されないまま
残ることなく、装着された腸皮を完全に使用し尽くすこ
とを可能にする。
【0010】腸皮駆動装置を充填筒に回転不可に連結
し、同時に腸皮を腸皮駆動装置に固定することによっ
て、腸皮は、従来技術の腸詰装置におけるように分離し
た腸皮駆動装置を必要とすることなく、充填筒と一緒に
回転せしめられる。本発明は、捩り止めの際の確実で均
等な腸皮の駆動を保証する。
【0011】本発明の特に好ましい実施の形態は、駆動
リングと充填筒の間に形状ロック的で,かつ軸方向に移
動可能な連結を作るべく、腸皮駆動装置が少なくとも1
つの突出部を有し、充填筒が外周に少なくとも1つの軸
方向に延びる溝を有することを特徴とする。上記突出部
と充填筒に軸方向に延びる上記溝とによって、トルクを
充填筒から腸皮駆動装置へ伝達するための連結が、構造
的に簡単な手法で実現される。これと択一的に、充填筒
に突出部を、駆動装置に軸方向に延びる溝を夫々形成す
ることもできる。充填筒の外周に設けられた軸方向に延
びる溝は、概ね充填筒の全長に亘って延びている。こう
して、充填筒全体を、襞を寄せた腸皮を装着するために
利用し尽くすことができる。ソーセージ用挽肉の出口開
口をなす充填筒の前端の手前で、上記溝を終わらせるこ
とができ、その結果、腸皮駆動装置は、軸方向の移動を
制限する一種のストッパを呈する。こうして、望ましく
ない駆動装置の充填筒からの抜け落ちを防止することが
できる。
【0012】本発明の好ましい実施の形態によれば、腸
皮駆動装置は、概ね充填筒と同軸に配置された腸皮駆動
リングとして形成されている。充填筒と同軸に配置され
た駆動リングという構成によって、構造的に特に簡単で
安価な造形が生じる。駆動リングは、少質量だが,大き
な強度をもつ合成樹脂から好都合に作ることができ、そ
の結果、確実な腸皮の駆動が保証できるとともに、比較
的大きい遠心力に耐えることができる。この場合、アン
バランスは殆ど生じない。この駆動リングは、一層簡単
に製造できる。
【0013】本発明の更に好ましい実施の形態によれ
ば、少なくとも1つの固定ねじが駆動リングにねじ込ま
れていて、上記固定ねじの先端部分に突出部が形成さ
れ、充填筒に形成された溝に部分的に配置されている。
この実施の形態も、腸皮駆動リングと充填筒の間の簡単
で回転不可の連結を保証する。上記充填筒の溝の形状
は、固定ねじの先端部分の形状に適合させることができ
る。遠心力の均一化,したがって最小のアンバランスを
実現するために、2つの対向する固定ねじを駆動リング
に形成するのが、目的に適っている。
【0014】上記固定ねじは、止めねじとして有利に形
成され、この止めねじは、駆動リングの雌ねじ穴にねじ
込むことができ、ねじ込まれた状態で駆動リングの外郭
から突出しない。こうして、怪我の危険を最小化するこ
とができる。本発明の更なる実施の形態によれば、雌ね
じ穴にねじ込まれる上記固定ねじは、ロックねじまたは
硬化する安全マスによって、望ましくない緩みから保護
されて、怪我の危険が更に最小化される。
【0015】本発明の有利な実施の形態は、腸皮駆動装
置が、腸皮を概ね摩擦ロック的または形状ロック的に固
定するための少なくとも1つの押付け手段を腸皮駆動装
置に備えることを特徴とする。押付け手段は、腸皮を充
填筒と一緒に回転させるべく、トルクを腸皮駆動装置か
ら腸皮へ伝達する。押付け手段は、弾性的に変形しうる
クランプリングとして有利に形成され、このクランプリ
ングは、駆動リングに固定されるのが好ましい。弾性的
に変形しうるクランプリングによって、腸皮駆動装置,
好ましくは駆動リングと充填されるべき腸皮との間の確
実で概ね摩擦ロック的な連結を、簡単かつ迅速に行なう
ことができる。クランプリングは、例えば襞を寄せられ
た腸皮に押し込んだり、この腸皮に押し付けたりするこ
とができる。
【0016】本発明は、駆動リングが、充填筒との連結
を作るための概ね半径方向に延びる連結部分と、腸皮を
固定するための押付け手段を収容する固定部分とを備え
るように更に構成される。こうして、簡単な構造が実現
できる。本発明の更なる実施の形態によれば、概ね半径
方向に延びる連結部分と押付け手段とは、両者の間に襞
を寄せた腸皮が配置できるように隔てられる。これによ
っても、簡単で確実な腸皮の連結を行なうことができ
る。
【0017】本発明の択一的に有利な実施の形態では、
概ね軸方向に延びる固定部分の取り付けられた状態で充
填筒に向いた内面に、押付け手段を収容するための溝が
配置されている。この溝によって、押付け手段は、構造
的に簡単かつ高い信頼性でもって駆動リングに固定され
る。
【0018】本発明の更に有利な実施の形態によれば、
更なる溝が、充填筒に向いた固定部分の内面に配置され
ている。この更なる溝に、いわゆる保持リップの形態の
固定要素を固定することができる。この種の腸皮保持リ
ップが第2の溝に固定されると、腸詰装置は、食料(ソ
ーセージ用挽肉)をコラーゲン腸皮に詰め込むのに特に
適合する。この実施の形態において、襞を寄せられたコ
ラーゲン腸皮が、完全に捩り止めされ、したがって完全
に使い切られることを保証することができる。
【0019】本発明の更なる実施の形態は、固定部分が
目視窓として少なくとも1つの貫通穴を持つことを特徴
とする。特に複数の穴を通して、ユーザは、外部から駆
動リングを介して襞を寄せた腸皮を覗き込むことがで
き、一食分ずつに分ける際に腸皮が目視可能となる。さ
らに、腸皮駆動リングは、上記穴を経て例えば洗浄水を
外部から注入することによって外部から良好に清掃され
ることができる。
【0020】本発明は、更なる実施の形態において、充
填筒の自由端の領域に、この領域での腸皮の回転を防止
すべく配置されたブレーキによって構成される。この腸
皮ブレーキは、充填筒と協働するブレーキリングを有す
るのが好ましい。腸皮は、ブレーキリングと充填筒の間
にクランプされ、特定の捩り止め箇所で捩り止めされる
ことができる。捩り止め箇所は、一方で「筒の手前」,
つまり充填筒の手前に配置されることができる。この場
合、ブレーキリングは、円錐状の締付け部分を有し、こ
の締付け部分は、充填筒の前端部の手前に配置されて、
腸皮を摩擦ロック的に制動または強固に保持する。他
方、上記ブレーキリングは、弾性的なリップ部分を有す
ることができ、このリップ部分は、弾性的リップ部分と
充填筒の間に腸皮を摩擦ロック的に保持するように、充
填筒の外周面と協働する。この実施の形態は、外側ブレ
ーキをもつ捩り止めまたは「筒上の」捩り止めと呼ばれ
る。
【0021】ソーセージ用腸皮を充填するための本発明
による機械、特に上述の好ましい実施の形態による腸皮
駆動装置によって構成される機械では、上述の種類の腸
詰装置におけると概ね同様の利点を得ることができ、説
明の繰り返しを回避するため既述の説明を参照された
い。有利な更なる構成および好ましい実施の形態は、下
位請求項および後述の説明に述べられる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
により詳細に説明する。図1には、ソーセージ用腸皮に
充填するための機械1、つまり、充填機械1の一部をな
す本発明による腸詰装置が示されている。充填機械1
は、ホッパ6の形態の貯蔵容器からのシーセージ用挽肉
を運ぶための輸送装置を収容,固定するための上張りを
した枠4と、駆動装置,操縦装置および制御装置と、充
填機械1を操作するための操作装置とを備える。ホッパ
6に収容されたソーセージ用挽肉は、輸送装置によって
腸詰装置2に供給され、この腸詰装置によって、詰めら
れるべきソーセージ用腸皮8(図3参照)に挽肉が詰めら
れ、詰められた腸皮は、個々の一食分ずつに分けられた
ソーセージが生じるように捩り止めされる。
【0023】図2の平面図に示された腸詰装置2は、図
1に示された充填機械1の一部である。腸詰装置2は、
枠4に取り付けられた捩り止め駆動部10(図1参照)に
連結されており、長手軸12の回りに回転可能で(図示
しない)駆動部により捩り止め駆動部10の中間歯車を
介して駆動可能な充填筒14を有し、この充填筒14に
これによってソーセージ用挽肉が詰め込まれる腸皮8
(図3参照)が装着されている。充填筒14は、その後端
部16を中空軸20に充填筒ナット18によってねじで
固定,またはフランジで連結されて、駆動部による中空
軸20の回転に伴って長手軸12の回りに回転せしめら
れる。中空の充填筒14は、その自由端である前端部2
2に、充填筒14内を流れるソーセージ用挽肉を引き渡
す送出または出口開口を有する。ソーセージ用挽肉は、
輸送装置によって中空軸20,充填筒14および出口開
口23を経て、充填筒14に部分的に装着された充填さ
れるべき腸皮8(図3参照)内に圧縮されて詰め込まれ
る。腸皮8は、充填筒14を覆って概ね襞を寄せた状態
で存在する。充填筒14の前端部22の領域で、腸皮8
は引き離される。
【0024】腸詰装置2は、充填機械1の枠4に水平面
内で揺動可能に配置された概ねL字状の保持枠24を更
に備え、この保持枠の自由端にブレーキリング28をも
つ腸皮ブレーキ26が配置され、この腸皮ブレーキによ
って、腸皮8は、充填筒14の自由な前端部22の領域
で回転することを阻止される。
【0025】図2〜図4に図示するように、充填筒と一
緒に回転できて腸皮8を回転させる腸皮駆動装置30
は、充填筒14に対して軸方向に移動でき、概ね形状ロ
ック的に充填筒14に連結されている。腸皮駆動装置が
充填筒14と形状ロック的に連結していることによっ
て、充填筒14の回転に伴うトルクは、腸皮駆動装置3
0に伝達されて、腸皮駆動装置30が、充填筒14と一
緒に回転せしめられ、同時に腸皮駆動装置30の軸方向
の移動が、充填筒14に沿って可能になる。
【0026】形状ロック的な連結を作るために、充填筒
14は、外周に対向する2つの軸方向に延びる溝34を
有し、これらの溝は、充填筒14の後端領域16から前
端領域22まで延びている。腸皮駆動リングの形態で構
成された腸皮駆動装置は、対向する2つの突出部32を
有し、これら各突出部は、溝34内に夫々配置され、形
状ロック的な連結および腸皮駆動装置30の軸方向案内
を提供するように上記溝と協働する。突出部32は、固
定ねじ36の先端部分に形成される。固定ねじ36は、
腸皮駆動装置30に形成された雌ねじ穴にねじ込まれる
止めねじとして形成されている。上記止めねじは、ロッ
クねじによって図示しない手法で望ましくない緩みに対
して保護される。
【0027】図6は、充填筒14の例を示しており、こ
の充填筒は、対向して配置され,充填筒14の軸方向に
延びる溝34を有する。溝34の形状は、突出部32の
形状に適合させることができる。そして、例えばU字状
またはV字状の溝を設けることができる。同様に、充填
筒14の外周に2つ以上の溝を設けることもでき、これ
らの溝は、対応する数だけ腸皮駆動装置30に設けられ
た突出部と協働する。
【0028】図2〜図4に示された腸皮駆動装置30
は、弾性的に変形できる合成樹脂からなるクランプリン
グとして形成された押付け手段38を有する。腸皮駆動
装置30を構成する駆動リングは、概ね半径方向に延び
る連結部分40を有し、この連結部分は、充填筒14と
の形状ロック的な連結を作るために、固定ねじ36を収
容する雌ねじ穴と、充填筒14と概ね軸方向に同心に延
びる固定部分とを有し、この固定部分は、押付け手段3
8をなすクランプリングを収容する。クランプリングを
収容すべく、取り囲む溝が固定部分42に形成される。
【0029】図3は、変形した状態のクランプリングを
示しており、このクランプリングは、腸皮8と摩擦ロッ
ク的に協働する。連結部分40と押付け手段38は、図
3から判るように、両者の間に襞を寄せた腸皮8の部分
が配置されるように隔たる。押付け手段38は、腸皮8
の腸皮駆動装置30への固定をもたらし、その結果、腸
皮8を回転させるトルクは、腸皮駆動装置30から腸皮
8へ伝達される。
【0030】腸皮8の回転を阻止するブレーキリング2
8をもつ腸皮ブレーキ26は、図3,図4ではいわゆる
内側ブレーキとして、図5ではいわゆる外側ブレーキと
して夫々形成されている。図5に示された実施の形態で
は、弾性的なリング44が充填筒14に密着して、腸皮
を充填筒14にクランプする。ナット46によって、ブ
レーキリング28は軸方向に移動することができて、腸
皮8の充填筒14への押し付けを変化できるよう、異な
った箇所に固定できる。図3,図4の左側に、充填され
た腸皮8を保持するための保持装置48が不動に配置さ
れている。この保持装置は、互いの間隔を調整できる2
つの押付けローラ50,52を有する。
【0031】図7は、腸皮駆動装置30をもつ腸詰装置
2の択一的実施の形態を断面図で示しており、上記腸皮
駆動装置は、充填筒14に設けられた溝34と協働する
2つの突出部32を有する。突出部32は、可動のピン
54に形成され(図9参照)、このピンは、ばね56によ
って溝34に押し込まれる。ピン54とばね56は、各
固定ねじ36に止めねじの形態で配置され、この止めね
じは、腸皮駆動装置30の連結部分40に設けられた雌
ねじ穴62にねじ込まれている。
【0032】充填筒14は、(図示しない)捩り駆動部に
連結された管フランジ58に剛に連結されている。溝3
4は、充填筒14の前端部22から後端部16まで延在
する。押付け手段38は、同様に弾性的なリングとして
形成され、駆動リングとして形成された腸皮駆動装置3
0にねじ60によって固定される。
【0033】図8に示された腸皮駆動装置30は、止め
ねじとして形成された固定ねじ36が夫々が突出部32
をなす尖端部を有する点のみにおいて、図7で述べた腸
皮駆動装置と相違する。固定ねじ36は、腸皮駆動リン
グの連結部分40に形成された雌ねじ穴62にねじ込ま
れる。
【0034】腸皮駆動装置30の充填筒14に対する少
なくとも1つの位置を検出する装置を、図示しない手法
で備えることができ、この検出装置によって、腸皮駆動
装置の実際の位置または特定の位置を検出することがで
きる。この位置検出装置は、非接触式の検出センサまた
は機械的なスイッチとして構成され、実際の位置または
特定の位置の単位を表わす信号を出力するのが好まし
い。特定の位置を検出できる場合に充填筒14の前端部
22の手前の領域に配置された上記センサによって、腸
皮駆動装置30が充填筒14の前端部22に達して腸皮
が広範囲に消費されたとき、充填筒14を駆動する駆動
部をオフにすることができる。
【0035】図10,図11に示された腸皮駆動装置の
択一的な実施の形態は、図7,図8で述べた実施の形態
に対して構造上の共通性と類似性を有しているので、機
能的に同じ部材には同一の参照番号が付されており、説
明の繰り返しを避けるため、既述の説明を参照された
い。
【0036】駆動リングの形態の腸皮駆動装置30は、
充填筒14に向いた駆動装置の固定部分42の内面に設
けられた第1の溝64を有する。いわゆる腸皮保持リン
グの形態の弾性的な押付け手段38は、溝64内に部分
的に配置してクランプされ、固定部分42に固定されて
いる。
【0037】更なる溝66が、第1の溝64から軸方向
に間隔を隔てて腸皮駆動装置の固定部分42に配置さ
れ、既述と同様の手法で例えばコラーゲン腸皮の形態の
押付け要素38を固定するのに役立つ。これによって、
押付け要素38を固定するための第1の溝64および/
または第2の溝66は、選択的に駆動リングに固定する
ことができる。
【0038】複数の穴68が、互いに等間隔を隔てて概
ね軸方向へ延びる駆動リングの固定部分42に設けられ
ている。これらの穴68は、ユーザが駆動リングの内部
空間に襞を寄せて配置された腸皮を外部から覗き込ん
で、腸皮がどの程度既に消費されたかを知ることができ
る目視窓として役立つ。さらに、上記穴68を介して洗
浄液によって良好な清掃が可能になる。
【0039】管フランジ58は、封止リップをもつパッ
キンリング70を収容するための溝を有し、上記封止リ
ップは、一食分に分けるべきソーセージ用挽肉を充填筒
14に導入する図示しない筒部分を封止する。
【0040】駆動リングとして形成された腸皮駆動装置
30は、透明または透けて見える合成樹脂により図示し
ない手法で作ることができ、その結果、穴68を省略し
ても、外部から襞を寄せた腸皮を見ることができる。透
明な材料として、例えばポリスルホンを用いることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による腸詰装置を有するソーセージ用
腸皮を充填するための機械の側面図である。
【図2】 図1による機械のための本発明による腸詰装
置の一部破断平面図である。
【図3】 腸皮駆動リングを有し,腸皮を装着した図1
および図2の腸詰装置の一部破断平面図である。
【図4】 腸皮を装着しない図3の腸詰装置の一部破断
平面図である。
【図5】 本発明による腸詰装置のための腸皮ブレーキ
の択一的実施の形態を示す図である。
【図6】 2つの対向する溝をもつ充填筒(14)の断面
図である。
【図7】 腸詰装置の択一的実施の形態の断面図であ
る。
【図8】 腸皮駆動装置の択一的実施の形態の断面図で
ある。
【図9】 腸皮駆動装置の部分を示す図である。
【図10】 腸詰装置の択一的実施の形態の断面図であ
る。
【図11】 図10に示された腸皮駆動リングの拡大図
である。
【符号の説明】
1…充填機械、2…腸詰装置、4…枠、6…ホッパ、8
…ソーセージ用腸皮、10…捩り止め駆動部、12…長
手軸、14…充填筒、18…充填筒ナット、20…中空
軸、24…保持枠、26…腸皮ブレーキ、28…ブレー
キリング、30…腸皮駆動装置、32…突出部、34…
溝、36…固定ねじ、38…押付け手段、40…連結部
分、42…固定部分、44…弾性リング、46…ナッ
ト、48…保持装置、50,52…押付けローラ、56
…ばね、58…管フランジ、60…ねじ、62…雌ねじ
穴、64,66…溝、68…穴、70…パッキンリン
グ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オリヴァ・ツェルブスト ドイツ連邦共和国27283フェルデン/ヴァ ーレ、シャーンホルスター・シュトラーセ 2番

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手軸(12)の回りに回転可能かつ駆動可
    能で,ソーセージ用挽肉を詰め込まれる腸皮(8)が装着さ
    れる充填筒(14)と、この充填筒(14)と一緒に回転可能で
    上記腸皮(8)を回転させる腸皮駆動装置(30)とを有し
    て、ソーセージ用腸皮を充填する機械のための腸詰装置
    において、 上記腸皮駆動装置(30)は、上記充填筒(14)に対して軸方
    向に移動可能に配置され、かつトルクを伝達するために
    概ね形状ロック的な連結で上記充填筒(14)に連結される
    ことを特徴とする腸詰装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の腸詰装置において、上
    記腸皮駆動装置(30)は,駆動リングと上記充填筒(14)の
    間に形状ロック的で,かつ軸方向に移動可能な連結を作
    るべく、少なくとも1つの突出部(32)を有し、上記充填
    筒(14)は、外周に少なくとも1つの軸方向に延びる溝(3
    4)を有することを特徴とする腸詰装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の腸詰装置にお
    いて、上記腸皮駆動装置(30)は、概ね上記充填筒(14)と
    同軸に配置された腸皮駆動リングとして形成されている
    ことを特徴とする腸詰装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の腸詰装置において、上
    記駆動リングは、概ね合成樹脂からなることを特徴とす
    る腸詰装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の腸詰装置にお
    いて、少なくとも1つの固定ねじ(36)が、上記駆動リン
    グにねじ込まれうるようになっていて、上記固定ねじの
    先端部分が、突出部をなし、かつ上記充填筒(14)に形成
    された溝(34)内に部分的に配置されていることを特徴と
    する腸詰装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の腸詰装置において、上
    記固定ねじ(36)は、止めねじとして形成されていること
    を特徴とする腸詰装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の腸詰装置において、上
    記固定ねじ(36)は、ロックねじによって、望ましくない
    緩みから保護されることを特徴とする腸詰装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の
    腸詰装置において、上記腸皮駆動装置(30)は、上記腸皮
    (8)を概ね摩擦ロック的または形状ロック的に固定する
    ために少なくとも1つの押付け手段(38)を有することを
    特徴とする腸詰装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の腸詰装置において、上
    記押付け手段(38)は、弾性的に変形しうるクランプリン
    グとして形成され、このクランプリングは、好ましくは
    駆動リングに固定されていることを特徴とする腸詰装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項8または9に記載の腸詰装置に
    おいて、上記駆動リングは、上記充填筒との連結を作る
    ための概ね半径方向に延びる連結部分(40)と、上記腸皮
    (8)を固定する押付け手段(38)を収容するための固定部
    分(42)とを有することを特徴とする腸詰装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の腸詰装置におい
    て、概ね軸方向に延びる上記固定部分(42)の,取り付け
    られた状態で上記充填筒(14)に向いた内面に、上記押付
    け手段(38)を収容するための溝(64)が配置されているこ
    とを特徴とする腸詰装置。
  12. 【請求項12】 請求項10または11に記載の腸詰装
    置において、更なる溝(66)が、上記充填筒(14)に向いた
    固定部分(42)の内面に配置されていることを特徴とする
    腸詰装置。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載の腸詰装置におい
    て、上記固定部分(42)は、少なくとも1つの貫通穴(68)
    を目視窓として有することを特徴とする腸詰装置。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13のいずれか1つに記
    載の腸詰装置において、上記充填筒(14)の自由端の領域
    に、この領域での上記腸皮(8)の回転を防止すべく腸皮
    ブレーキ(26)が配置されていることを特徴とする腸詰装
    置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の腸詰装置におい
    て、上記腸皮ブレーキ(26)は、上記充填筒(14)と協働す
    るブレーキリング(28)を有することを特徴とする腸詰装
    置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の腸詰装置におい
    て、上記ブレーキリングは、弾性的なリップ部分または
    円錐状の締付け部分を有することを特徴とする腸詰装
    置。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至16に記載の腸詰装置に
    おいて、上記腸皮駆動装置(30)の上記充填筒(14)に対す
    る少なくとも1つの位置を検出するための装置を有する
    ことを特徴とする腸詰装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の腸詰装置におい
    て、上記位置を検出する装置は、上記腸皮駆動装置(30)
    に反応する非接触なセンサを有することを特徴とする腸
    詰装置。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の腸詰装置におい
    て、上記センサは、上記充填筒(14)のソーセージ挽肉の
    出口開口(23)の方に向いた前端部の領域に不動に配置さ
    れ、上記充填筒(14)の駆動を中断せしめる信号を供給す
    ることを特徴とする腸詰装置。
  20. 【請求項20】 ソーセージ用挽肉の貯蔵容器と、ソー
    セージ用挽肉を運ぶべく上記貯蔵容器に接続された輸送
    装置と、長手軸(12)の回りに回転可能かつ駆動可能で,
    ソーセージ用挽肉を詰め込まれる腸皮(8)が装着される
    充填筒(14)と、この充填筒(14)と一緒に回転可能で上記
    腸皮(8)を回転させる腸皮駆動装置(30)とをもつ腸詰装
    置(2)とを有して、ソーセージ用腸皮を充填する機械に
    おいて、 上記腸皮駆動装置(30)は、上記充填筒(14)に対して軸方
    向に移動可能に配置され、かつトルクを伝達するために
    概ね形状ロック的な連結で上記充填筒(14)に連結される
    ことを特徴とするソーセージ用腸皮を充填する機械。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の機械において、上
    記腸皮駆動装置(30)は、上記請求項1乃至19に記載の
    腸詰装置で形成されていることを特徴とする機械。
JP10299505A 1997-10-22 1998-10-21 腸詰装置およびソーセージ用腸皮を充填するための機械 Pending JPH11192053A (ja)

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