JPH11191938A - 点灯用送信機 - Google Patents
点灯用送信機Info
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- JPH11191938A JPH11191938A JP9358637A JP35863797A JPH11191938A JP H11191938 A JPH11191938 A JP H11191938A JP 9358637 A JP9358637 A JP 9358637A JP 35863797 A JP35863797 A JP 35863797A JP H11191938 A JPH11191938 A JP H11191938A
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Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
ず、また異なる機器にも対応が可能で汎用性に富み、し
かも作動の確実性や信頼性に非常に優れた点灯用送信機
及びそれを用いた照明装置を提供すること。 【解決手段】 1以上の照明灯を無線作動させるための
点灯用送信機Sであって、送信機本体3の傾斜状態及び
所定以上の振動を検知する傾斜センサ4と、周囲の明る
さを検知する照度センサ5と、該照度センサ5が所定以
下の照度を検知した場合に前記傾斜センサ4の検知信号
に基づいて1以上の照明灯の受信部へ作動信号を送信す
る送信部とを備えたことを特徴とする。
Description
地震等の強い振動を検知した場合に、無線信号を送出す
るリモコン送信機などの送信機に関し、特に、照明灯な
どの電気機器を作動させるために、壁面や柱等に設置さ
れる点灯用送信機に関する。
て、リモコン送信機で点灯や消灯が行えるものが実用化
されている。このような照明装置は、主に室内の天井に
取り付けられた照明装置を点灯、消灯などを操作する場
合の紐付きスイッチを省略することができる上、紐付き
スイッチや壁に予め設けられたスイッチをわざわざ操作
しなくとも、遠隔から容易に点灯・消灯操作等が可能で
あるという利点があり、特に、就寝時などの消灯の際に
非常に便利である。
地震災害等に対して配慮された構成になっておらず、例
えば、夜間等の周囲が暗い状況下で地震災害が発生した
場合、照明を点灯させるためのリコモン送信機が、倒れ
てきた家具や本棚からの本などに邪魔されるなどして、
照明の点灯操作が全くできない場合が多い。その結果、
照明の点灯が不可能であるということで、あわてて室内
から脱出しようとした人が、暗闇の中で割れたガラスな
どで手足や体を傷つけることがあった。
状況下で発生しても、照明を確実に行うことができる照
明灯装置として、振動センサと光センサとを設け、これ
らのセンサの作動により、容易に点灯が可能な照明灯装
置を提案した(例えば、特開平9−93832号公報を
参照)。
を行わせるためのリモコン送信機は、主に屋内の壁等に
設置されるが、その際に作業者が傾けて設置した場合
に、振動センサがこれを検知してリモコン送信機が送信
状態を継続することがある。一般に、その送信は赤外L
EDで行われるので作業者には視認できない。このた
め、リモコン送信機は本体内部の蓄電池が過放電状態に
なるまで送信してしまい、実際に地震が起こった場合に
送信出来ない。
ートオフ機能を備えても、リモコン送信機が傾けて設置
されていれば、振動センサが敏感になり地震以外のわず
かな振動においても感応してしまい誤動作するといった
新たな問題を引き起こすことになる。
規格が複数ある場合があり、通常は切り換えスイッチを
設けることで、特定の作動信号設定規格のみに対応し動
作している。しかし、例えば地震等の非常事態において
は、作動信号の設定規格の如何を問わずに特定の動作を
行わせたい場合、設定された規格の信号しか受けつけな
いために動作しないことがある。さらに、このようなリ
モコン送信機の場合、通常は小型の蓄電池を電源として
いるが、容量が限られているために、異常な振動が続い
た場合や振動センサ部が傾いた場合等で連続して送信が
行われたときに、蓄電池の電池電圧が低下し寿命が短く
なるという問題がある。
に設けられた赤外LEDが壁に対して平行方向に発信す
るように取り付けられている場合が多く、受信可能な領
域が非常に狭い。また、たとえ壁に対して垂直方向へ発
信するように取り付けられていても、赤外LEDの近距
離での指向特性を最大限に生かすため、赤外LEDの樹
脂パッケ−ジの大部分がリモコン本体から突起していて
美観を損ない、またこの突起部に物が引っ掛かって破損
する危険性もある。また突起部分を少なくし且つ赤外L
EDの近距離での指向特性を最大限生かすために、赤外
LEDの周りにクリアランスを設けたとしても、埃が溜
まりやすい構造となるので送信能力の低下を誘発する。
また、これらの問題を解決するために赤外フィルタにて
カバーをしてもコストアップとなったり、そのカバーの
影響で送信能力が低下するという問題が発生する。
Dを少しだけ露出させるのが好ましいが、赤外LEDの
樹脂パッケ−ジの大部分がリモコン本体に隠れるために
本来の赤外LEDの指向特性とはならず、リモコン送信
機から近距離においても送信角度は狭くなる。つまり、
個々の赤外LEDとの間に送信波の届かない不感帯が広
い範囲で発生し、リモコン送信機の壁への設置場所次第
では電気機器に作動信号を送信できないという問題があ
った。
にリモコン送信機を設置できる壁のエリアが狭く、実際
にタンス等の障害物があり設置できないという問題もあ
った。
し、リモコン本体が傾斜設置されても誤作動せず、また
異なる機器にも対応が可能で汎用性に富み、しかも作動
の確実性や信頼性に非常に優れた点灯用送信機及びそれ
を用いた照明装置を提供することを目的とする。
に、本発明の点灯用送信機は、1以上の照明灯を無線作
動させるための点灯用送信機であって、前記送信機本体
の傾斜状態及び所定以上の振動を検知する傾斜センサ
と、周囲の明るさを検知する照度センサと、該照度セン
サが所定以下の照度を検知した場合に前記傾斜センサの
検知信号に基づいて1以上の照明灯の受信部へ作動信号
を送信する送信部とを備えたことを特徴とする。また、
傾斜センサの検知信号に基づいて発光する発光部を備え
たことを特徴とする。また、前記送信部は、複数の光送
信手段を備え、少なくとも2つの光送信手段の出射軸を
非平行としたことを特徴とする。
づき詳細に説明する。図1に点灯用送信機Sの全体斜視
図を、図2にその概略ブロック構成図を示す。この点灯
用送信機Sは、天井等に設けられた複数種の照明灯の信
号受信部に多方向へ点灯信号や消灯信号等を送信可能な
壁取り付け型地震検知リモコン送信機の一例であり、図
1に示すように、本体3の前面に透明の樹脂カバー9で
覆われ照度を検出する太陽電池5が設けられ、本体3の
上面角部に形成される凹部3aに、赤外線の複数種(作
動モードが複数)の所定送信信号を送信可能な送信部で
ある少なくとも2つの送信用発光ダイオード(以下、送
信LED)1a,1b、及び本体3の傾斜時、及び送信
状態時に点灯する発光部である傾斜警告LED2を設け
ている。
は照度センサを兼ねた発電手段である太陽電池5からの
発電電力を蓄える蓄電池8、該蓄電池8より作動するC
PU等の制御回路6、上記LEDを点灯させるための駆
動回路7、及び本体3の傾斜や地震等の振動を検知する
傾斜センサ4等が設けられている。ここで、傾斜センサ
4は内部に形成された凹陥部に少なくとも表面が導電性
のボールが設けられ、このボールの移動により接点がオ
ン状態となるものであり、一定角度の傾斜もしくは一定
以上の振動(例えば、80ガル〜150ガル以上の振
動)によりボールが移動するものである。
に基づき説明する。まず、太陽電池5により周囲の照度
を検出し、所定以下の照度のとき(例えば約50ルクス
以下)、リモコン動作を可能とする(ステップ10)、
次に地震が発生もしくは本体3が傾斜状態にあるかを傾
斜センサ4により検知すると(ステップ20)、傾斜セ
ンサ4の接点信号が制御回路6へ送信され、この信号に
基づいて駆動回路7により送信LED1a,1bの送信
を行わせたり、直接傾斜警告LED2を点灯させる。こ
のようにして、送信LED1a,1bにより所定時間だ
け信号送出を行うとともに(ステップ30)、傾斜警告
LED3による点灯を行う(ステップ40)。次に、傾
斜センサ4により地震等の振動の終了もしくは本体3の
傾斜状態の解除を検知した場合は、ステップ10に戻
る。
よる送信と同時に傾斜警告LED2の点灯により、リモ
コン送信機Sの設置場所の確認がしやすい上、本体3が
水平設置されたかどうかの確認にも利用でき、リモコン
送信機Sが送信継続状態となり内部の蓄電池8が過放電
になるといった問題を回避できる。
を図4に示すようなフローで行うとリモコンの動作設定
規格を問わずに各種電気機器を動作させることができ、
また、蓄電池8の連続使用による電圧低下を防止するこ
とが可能であり、長期間においてリモコン送信機の送信
を確実に行わせることが可能となる。
った後(ステップ100)、太陽電池5による照度の検
出により(ステップ110)照度が設定値以下の場合
は、傾斜センサにより傾斜もしくは振動の検出を行い
(ステップ120)、振動もしくは傾斜を検出すると、
照明灯Aに対して点灯信号を送信し(ステップ13
0)、次いで照明灯Aと異なる点灯信号で点灯する照明
灯Bに対しても点灯信号を送信する(ステップ14
0)。ここで、さらに、振動もしくは傾斜状態が続いて
いた場合で(ステップ150)、かつ送信回数の合計が
3回未満であれば(ステップ160)、送信休止時間
(送信インターバルウエイト)を1秒間とり(ステップ
170)、その後、再びステップ130,140にて照
明灯A,Bに対して送信を行わせる。
が検出されないか(ステップ150)、もしくは送信L
ED1a,1bにより3回続けて送信された場合は(ス
テップ160)、送信終了からの経過時間を積算し、例
えば経過時間が30分以上であれば送信LED1a,1
bにより照明灯A,Bに対して消灯信号を送信するよう
にする(ステップ200,210)。なお、例えばステ
ップ180〜210までのステップは初期設定100に
より適宜変更が可能であり、消灯信号を送信しないよう
にさせることも可能である。また、初期設定100にお
いて、送信信号の設定、ステップ160での送信回数の
設定、ステップ170での送信インターバルウエイトの
時間設定、ステップ180での経過時間設定等も行える
ものとする。
1a,1bの配置態様について説明する。図5に示すよ
うに、送信LED1a,1bは、信号送出及び受信感度
が最も良好となるように、本体3の後面の水平面に対し
て垂直な方向より、本体3の内側に20°〜40°の角
度で信号を出射するように配置している。また、これら
送信LEDは製品のデザイン性,安全性を考慮し、赤外
LEDの露出を最小限にしている。
LED1a,1bは近距離では70°〜80°の指向特
性を有しているが、LED素子1cに対して約40°の
位置にリモコン送信機Sのカバ−があるので、このリモ
コン送信機Sの指向特性は約40°となる。
信エリアを示す。図7に示す天井面Cまでの送信エリア
を考えた場合、通常は図7のリモコン拡大図のに示すよ
うに外側に向けて設置し、天井面Cのすべての場所にリ
モコン受光式照明機器が設置されても受信できるように
送信LEDの角度を設定してもよいが、図7のような配
置態様では天井面Cにおいて受信可能であっても、図7
の中央部にリモコン受光式照明機器が設置された場合、
この中央部にリモコン送信機Sからの送信信号を受信で
きない不感帯Dが形成されるため、リモコン受光式照明
機器が受信できない可能性がある。そこで、図8に示す
ように、リモコン送信機Sの後面に対して垂直方向から
内側に20°〜40°の角度をもたせることにより、送
信エリアを狭くすることなく、赤外光線の不感帯を無く
すことができ、リモコン受光式照明機器の不動作エリア
を無くすことができる。
を送信LEDの光軸Kを地面水平面Lに対し垂直側に特
定の角度(本実施例では15°)傾斜させることによ
り、天井に設置された照明機器の受信可能となるリモコ
ンの壁設置高さを広範囲にすることが可能となる。
サに加えて、例えば手動スイッチ、圧力センサ、温度セ
ンサ、熱センサ等のセンサを用いてもよく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で適宜変更実施が可能である。
信機によれば、リモコン本体が傾斜設置されても誤作動
せず、また異なる仕様の照明灯にも対応が可能で汎用性
に富み、しかも照明灯の作動を確実に行わせることがで
きるだけでなく、信頼性に非常に優れた点灯用送信機を
提供できる。
き、特にリモコン受光式照明機器の不動作エリアを軽減
することができる。また、送信部の信号の出射軸(光
軸)を地面に対し垂直方向に特定の角度を設けることに
より、例えば天井に設置された照明機器の受信可能とな
るリモコンの壁設置高さを広範囲にすることができ、壁
の普段じゃまにならない場所への設置が可能となる。
コン送信機の斜視図である。
成図である。
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
置を説明する上面図である。
る模式図である。
る。
る模式図である。
る模式図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 1以上の照明灯を無線作動させるための
点灯用送信機であって、前記送信機本体の傾斜状態及び
所定以上の振動を検知する傾斜センサと、周囲の明るさ
を検知する照度センサと、該照度センサが所定以下の照
度を検知した場合に前記傾斜センサの検知信号に基づい
て1以上の照明灯の受信部へ作動信号を送信する送信部
とを備えたことを特徴とする点灯用送信機。 - 【請求項2】 前記傾斜センサの検知信号に基づいて発
光する発光部を備えたことを特徴とする請求項1に記載
の点灯用送信機。 - 【請求項3】 前記送信部は、複数の光送信手段を備
え、少なくとも2つの光送信手段の出射軸を非平行とし
たことを特徴とする請求項1に記載の点灯用送信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35863797A JP3605275B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 点灯用送信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35863797A JP3605275B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 点灯用送信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11191938A true JPH11191938A (ja) | 1999-07-13 |
JP3605275B2 JP3605275B2 (ja) | 2004-12-22 |
Family
ID=18460345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35863797A Expired - Fee Related JP3605275B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 点灯用送信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3605275B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012526706A (ja) * | 2009-05-12 | 2012-11-01 | ヘトロニック インターナショナル | 鉄道車両を制御する触知技術を実装した遠隔制御システム |
JP2014235018A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 株式会社ブラザーエンタープライズ | 振動検知装置、および振動検知機能を有する作動装置 |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP35863797A patent/JP3605275B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012526706A (ja) * | 2009-05-12 | 2012-11-01 | ヘトロニック インターナショナル | 鉄道車両を制御する触知技術を実装した遠隔制御システム |
JP2014235018A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 株式会社ブラザーエンタープライズ | 振動検知装置、および振動検知機能を有する作動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3605275B2 (ja) | 2004-12-22 |
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