JPH11191335A - プッシュオン式スイッチ - Google Patents
プッシュオン式スイッチInfo
- Publication number
- JPH11191335A JPH11191335A JP36045297A JP36045297A JPH11191335A JP H11191335 A JPH11191335 A JP H11191335A JP 36045297 A JP36045297 A JP 36045297A JP 36045297 A JP36045297 A JP 36045297A JP H11191335 A JPH11191335 A JP H11191335A
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- JP
- Japan
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- case
- pair
- opening
- push
- sides
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作部材をケースに組み込む際に操作部材に
設けた一対の係合片が大きな損傷を受けるのを防ぐこと
ができるプッシュオン式スイッチを得る。 【解決手段】 操作部材3の閉塞部7に設けた係合片7
cの両側に、係合片7c以上に外側に突出し且つ先端部
が湾曲している補助係合片7dを設ける。係合片7c,
7d…でケース1の被係止部1cを外側に押してケース
1の開口部1aを押し広げる。そして係合片7c,7
c,7d…をケース1の凹部1d内に押し入れて、操作
部材3をケース1に組み込む。
設けた一対の係合片が大きな損傷を受けるのを防ぐこと
ができるプッシュオン式スイッチを得る。 【解決手段】 操作部材3の閉塞部7に設けた係合片7
cの両側に、係合片7c以上に外側に突出し且つ先端部
が湾曲している補助係合片7dを設ける。係合片7c,
7d…でケース1の被係止部1cを外側に押してケース
1の開口部1aを押し広げる。そして係合片7c,7
c,7d…をケース1の凹部1d内に押し入れて、操作
部材3をケース1に組み込む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プッシュオン式ス
イッチに関するものである。
イッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータのキーボード等にプッシュ
オン式スイッチが広く用いられている。この種のプッシ
ュオン式スイッチは、一面が開口する開口部を有する箱
状のケースと、ケースの内部に収納された反転動作可能
なカップ状の弾性部材と、ケースの開口部から突出して
ケースと係合する操作部材とを具備している。このプッ
シュオン式スイッチでは、操作部材を押圧することによ
り、弾性部材の上部が下に動き、弾性部材に設けられた
可動接点部がケースの底壁部に設けられた一対の固定接
点部に当接して、一対の固定接点部を電気的に接続す
る。また、操作部材から指を離せば、弾性部材の上部が
弾性部材自身の弾性で上に動いて可動接点部が上方に戻
り、一対の固定接点部の電気的接続は解除される。一般
にプッシュオン式スイッチでは、ケースの開口部の縁部
に細長い被係止部を一体に形成し、この被係止部のほぼ
中央部分と係合して操作部材のケースからの抜け止めを
図る一対の係合片を操作部材に一体に設けている。組み
立ての際には、操作部材の一対の係合片で被係止部を押
してケースの開口部を押し広げ、一対の係合片をケース
内に押し入れて操作部材をケース内に摺動自在に係合さ
せている。
オン式スイッチが広く用いられている。この種のプッシ
ュオン式スイッチは、一面が開口する開口部を有する箱
状のケースと、ケースの内部に収納された反転動作可能
なカップ状の弾性部材と、ケースの開口部から突出して
ケースと係合する操作部材とを具備している。このプッ
シュオン式スイッチでは、操作部材を押圧することによ
り、弾性部材の上部が下に動き、弾性部材に設けられた
可動接点部がケースの底壁部に設けられた一対の固定接
点部に当接して、一対の固定接点部を電気的に接続す
る。また、操作部材から指を離せば、弾性部材の上部が
弾性部材自身の弾性で上に動いて可動接点部が上方に戻
り、一対の固定接点部の電気的接続は解除される。一般
にプッシュオン式スイッチでは、ケースの開口部の縁部
に細長い被係止部を一体に形成し、この被係止部のほぼ
中央部分と係合して操作部材のケースからの抜け止めを
図る一対の係合片を操作部材に一体に設けている。組み
立ての際には、操作部材の一対の係合片で被係止部を押
してケースの開口部を押し広げ、一対の係合片をケース
内に押し入れて操作部材をケース内に摺動自在に係合さ
せている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、操作部
材に設けた一対の係合片でケースの開口部を押し広げる
と、ケースの開口部に設けた被係止部と係合片とがきつ
く接触して、係合片が大きな損傷を受け、最悪の場合に
は組み立て後に操作部材がケースから外れてしまう問題
が発生する。
材に設けた一対の係合片でケースの開口部を押し広げる
と、ケースの開口部に設けた被係止部と係合片とがきつ
く接触して、係合片が大きな損傷を受け、最悪の場合に
は組み立て後に操作部材がケースから外れてしまう問題
が発生する。
【0004】本発明の目的は、操作部材をケースと組み
合わせる際に操作部材の一対の係合片が大きく損傷を受
けるのを防ぐことができるプッシュオン式スイッチを提
供することにある。
合わせる際に操作部材の一対の係合片が大きく損傷を受
けるのを防ぐことができるプッシュオン式スイッチを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のプッシュオン式
スイッチは、一面が開口し開口部の横断面形状が矩形状
をなす絶縁樹脂製の箱状のケースと、ケースの底壁部に
設けられた一対の固定接点部と、ケースに固定されて一
対の固定接点部と電気的に接続された複数の端子部と、
ケースの内部に収納された状態で、底壁部に向かって開
口する凹部を有し且つ凹部の中央部に可動接点部が固定
された弾性材料からなる反転動作可能なカップ状の弾性
部材と、ケースの内部に収納された弾性部材を押圧する
押圧部、ケースの開口部を塞ぐ閉塞部及び少なくとも非
操作時には開口部から突出している押圧操作部を有する
操作部材とを具備している。そして、ケースの開口部の
縁部を形成する辺のうち対向する一対の辺には開口部に
突出し且つ辺に沿って延びる細長い被係止部が一体に形
成されている。また、ケースの一対の辺に対応する操作
部材の閉塞部の一対の辺には、被係止部のほぼ中央部分
と係合して操作部材のケースからの抜け止めを図る一対
の係合片が一体に設けられている。本発明では、閉塞部
の一対の辺に係合片以上に外側に突出する補助係合片を
係合片の両側に一体に設ける。本発明のように補助係合
片を設けると、操作部材をケースに係合させる際に、一
対の係合片の代わりに補助係合片がケースの被係止部と
当接して、ケースの開口部が押し広げられる。そのた
め、操作部材の一対の係合片がケースの被係止部と強く
接触することがなく、係合片が大きな損傷を受けるのを
防ぐことができる。また組み立て後には、補助係合片も
ケースの被係止部と係合するため、操作部材がケースか
ら外れるのを確実に防止できる。
スイッチは、一面が開口し開口部の横断面形状が矩形状
をなす絶縁樹脂製の箱状のケースと、ケースの底壁部に
設けられた一対の固定接点部と、ケースに固定されて一
対の固定接点部と電気的に接続された複数の端子部と、
ケースの内部に収納された状態で、底壁部に向かって開
口する凹部を有し且つ凹部の中央部に可動接点部が固定
された弾性材料からなる反転動作可能なカップ状の弾性
部材と、ケースの内部に収納された弾性部材を押圧する
押圧部、ケースの開口部を塞ぐ閉塞部及び少なくとも非
操作時には開口部から突出している押圧操作部を有する
操作部材とを具備している。そして、ケースの開口部の
縁部を形成する辺のうち対向する一対の辺には開口部に
突出し且つ辺に沿って延びる細長い被係止部が一体に形
成されている。また、ケースの一対の辺に対応する操作
部材の閉塞部の一対の辺には、被係止部のほぼ中央部分
と係合して操作部材のケースからの抜け止めを図る一対
の係合片が一体に設けられている。本発明では、閉塞部
の一対の辺に係合片以上に外側に突出する補助係合片を
係合片の両側に一体に設ける。本発明のように補助係合
片を設けると、操作部材をケースに係合させる際に、一
対の係合片の代わりに補助係合片がケースの被係止部と
当接して、ケースの開口部が押し広げられる。そのた
め、操作部材の一対の係合片がケースの被係止部と強く
接触することがなく、係合片が大きな損傷を受けるのを
防ぐことができる。また組み立て後には、補助係合片も
ケースの被係止部と係合するため、操作部材がケースか
ら外れるのを確実に防止できる。
【0006】なお補助係合片の先端部は湾曲させるのが
好ましい。このようにすると、補助係合片でケースの開
口部を押し広げることがスムーズになって、操作部材の
ケースへの組み込みが容易になる。
好ましい。このようにすると、補助係合片でケースの開
口部を押し広げることがスムーズになって、操作部材の
ケースへの組み込みが容易になる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に示す。図1はコンピュータのキーボー
ドに用いられる本発明の実施の形態のプッシュオン式ス
イッチの断面図である。本図に示すように、プッシュオ
ン式スイッチは、ケース1と、弾性部材2と、操作部材
3とを具備している。ケース1は、絶縁樹脂により箱状
に形成されており、一面に開口し且つ横断面形状が矩形
状をなす開口部1aを有している。また、ケース1の底
壁部1bには、一対の端子金具4,4が配置されてい
る。これらの端子金具4,4は、それぞれ固定接点部4
aと端子部4bとを有しており、1枚の金属板をプレス
して折り曲げることにより一体に形成されている。端子
金具4,4に設けられた一対の固定接点部4a,4a
は、底壁部1bの中央の開口部において弾性部材2側に
向って露出するように配置されている。端子部4bは、
底壁部1bの外面に沿って延びるように配置されてい
る。
を参照して詳細に示す。図1はコンピュータのキーボー
ドに用いられる本発明の実施の形態のプッシュオン式ス
イッチの断面図である。本図に示すように、プッシュオ
ン式スイッチは、ケース1と、弾性部材2と、操作部材
3とを具備している。ケース1は、絶縁樹脂により箱状
に形成されており、一面に開口し且つ横断面形状が矩形
状をなす開口部1aを有している。また、ケース1の底
壁部1bには、一対の端子金具4,4が配置されてい
る。これらの端子金具4,4は、それぞれ固定接点部4
aと端子部4bとを有しており、1枚の金属板をプレス
して折り曲げることにより一体に形成されている。端子
金具4,4に設けられた一対の固定接点部4a,4a
は、底壁部1bの中央の開口部において弾性部材2側に
向って露出するように配置されている。端子部4bは、
底壁部1bの外面に沿って延びるように配置されてい
る。
【0008】また、ケース1の開口部1aの縁部を形成
する辺のうち対向する一対の辺1a1 ,1a1 には開口
部1a内に向かって突出し且つ辺1a1 に沿って延びる
一対の細長い被係止部1c,1cが一体に形成されてい
る[図3(B)参照]。これにより、一対の細長い被係
止部1c,1cの下方には凹部1d,1dが形成され
る。
する辺のうち対向する一対の辺1a1 ,1a1 には開口
部1a内に向かって突出し且つ辺1a1 に沿って延びる
一対の細長い被係止部1c,1cが一体に形成されてい
る[図3(B)参照]。これにより、一対の細長い被係
止部1c,1cの下方には凹部1d,1dが形成され
る。
【0009】弾性部材2は、ゴム等の弾性材料により反
転動作可能なカップ状に形成されている。この弾性部材
2は、底部2aがケース1の内部の下部収納凹部1e内
に配置されて、その全体がケース1内に収納されてい
る。そして弾性部材2は、ケース1に収納された状態
で、ケース1の底壁部1bに向かって開口する環状の凹
部2bを有しており、環状の凹部2bの中央部には、可
動接点部5が固定されている。また、可動接点部5が固
定され面の裏面側には、窪み部2cが形成されており、
この窪み部2cの外側には、操作部材3側に突出する環
状の突起2dが一体に形成されている。このように突起
2dが環状形状を有していると、接点の開閉が安定す
る。
転動作可能なカップ状に形成されている。この弾性部材
2は、底部2aがケース1の内部の下部収納凹部1e内
に配置されて、その全体がケース1内に収納されてい
る。そして弾性部材2は、ケース1に収納された状態
で、ケース1の底壁部1bに向かって開口する環状の凹
部2bを有しており、環状の凹部2bの中央部には、可
動接点部5が固定されている。また、可動接点部5が固
定され面の裏面側には、窪み部2cが形成されており、
この窪み部2cの外側には、操作部材3側に突出する環
状の突起2dが一体に形成されている。このように突起
2dが環状形状を有していると、接点の開閉が安定す
る。
【0010】操作部材3は、図1及び図2の平面図に示
すように、押圧部6、閉塞部7及び少なくとも非操作時
にはケース1の開口部1aから突出している押圧操作部
8を有しており、絶縁樹脂により一体に成形されてい
る。押圧部6は、閉塞部7の下部中央に形成されてお
り、弾性部材2側に突出する円柱形状を有している。そ
して、弾性部材2を押圧できるように、押圧部6は弾性
部材2の窪み部2cに嵌合している。
すように、押圧部6、閉塞部7及び少なくとも非操作時
にはケース1の開口部1aから突出している押圧操作部
8を有しており、絶縁樹脂により一体に成形されてい
る。押圧部6は、閉塞部7の下部中央に形成されてお
り、弾性部材2側に突出する円柱形状を有している。そ
して、弾性部材2を押圧できるように、押圧部6は弾性
部材2の窪み部2cに嵌合している。
【0011】閉塞部7は、ケースの開口部を塞ぐよう
に、ほぼ直方体形状を有しており、下部に弾性部材2の
突起2dが嵌合する環状の凹部7aが形成されている。
また、ケース1の一対の辺1a1 ,1a1 に対応する閉
塞部7の一対の辺7b,7bの中央部には、一対の係合
片7c,7cが一体に設けられている。一対の係合片7
c,7cは、ケース1の凹部1d内に配置されており、
ケース1の被係止部1cのほぼ中央部分と係合して操作
部材3がケース1から抜けるのを阻止する。また、係合
片7cの両側に位置する閉塞部7の辺7bには、補助係
合片7dが2個づつ一体に設けられている。補助係合片
7d…は、係合片7c以上に外側に突出しており、先端
部は湾曲している。本例では、補助係合片7d…が、係
合片7cよりも0.03〜0.1mm程度外側に突出し
ている。本例のプッシュオン式スイッチでは、操作部材
3を指で押圧すると、弾性部材2の上部が下に動き、弾
性部材2に設けた可動接点部5がケース1の底壁部1b
にある一対の固定接点部4a,4aに当接して、一対の
固定接点部4a,4aが電気的に接続されて、スイッチ
オンの状態となる。操作部材3から指を離せば、弾性部
材2の上部が弾性部材自身の弾性で上に動いて可動接点
部5が上方に戻り、一対の固定接点部4a,4aの電気
的接続が解除されて、スイッチオフの状態となる。
に、ほぼ直方体形状を有しており、下部に弾性部材2の
突起2dが嵌合する環状の凹部7aが形成されている。
また、ケース1の一対の辺1a1 ,1a1 に対応する閉
塞部7の一対の辺7b,7bの中央部には、一対の係合
片7c,7cが一体に設けられている。一対の係合片7
c,7cは、ケース1の凹部1d内に配置されており、
ケース1の被係止部1cのほぼ中央部分と係合して操作
部材3がケース1から抜けるのを阻止する。また、係合
片7cの両側に位置する閉塞部7の辺7bには、補助係
合片7dが2個づつ一体に設けられている。補助係合片
7d…は、係合片7c以上に外側に突出しており、先端
部は湾曲している。本例では、補助係合片7d…が、係
合片7cよりも0.03〜0.1mm程度外側に突出し
ている。本例のプッシュオン式スイッチでは、操作部材
3を指で押圧すると、弾性部材2の上部が下に動き、弾
性部材2に設けた可動接点部5がケース1の底壁部1b
にある一対の固定接点部4a,4aに当接して、一対の
固定接点部4a,4aが電気的に接続されて、スイッチ
オンの状態となる。操作部材3から指を離せば、弾性部
材2の上部が弾性部材自身の弾性で上に動いて可動接点
部5が上方に戻り、一対の固定接点部4a,4aの電気
的接続が解除されて、スイッチオフの状態となる。
【0012】本例のプッシュオン式スイッチでは、次の
ようにして操作部材3をケース1に組み込む。まず、図
3(A)及び(B)に示すように、操作部材3の一対の
係合片7c,7c及び補助係合片7d…でケース1の被
係止部1cを外側に押してケース1の開口部1aを矢印
で示す方向に押し広げる。このとき補助係合片7d…
は、係合片7cより外側に突出しているので、係合片7
cは被係止部1cと実質的に接触しないか、または強く
接触せず、主として補助係合片7dと被係止部1cとが
強く接触する。そのため、操作部材3をケース1に組み
込む際に、係合片7cが大きな損傷を受けるのを防ぐこ
とができる。
ようにして操作部材3をケース1に組み込む。まず、図
3(A)及び(B)に示すように、操作部材3の一対の
係合片7c,7c及び補助係合片7d…でケース1の被
係止部1cを外側に押してケース1の開口部1aを矢印
で示す方向に押し広げる。このとき補助係合片7d…
は、係合片7cより外側に突出しているので、係合片7
cは被係止部1cと実質的に接触しないか、または強く
接触せず、主として補助係合片7dと被係止部1cとが
強く接触する。そのため、操作部材3をケース1に組み
込む際に、係合片7cが大きな損傷を受けるのを防ぐこ
とができる。
【0013】次に係合片7c,7c,7d…をケース1
の凹部1d内に押し入れて、操作部材3の押圧部6を弾
性部材2の窪み部2cに嵌合し、弾性部材2の突起2d
を操作部材3の凹部7aに嵌合して、操作部材3のケー
ス1に対する組み込みを完了する。
の凹部1d内に押し入れて、操作部材3の押圧部6を弾
性部材2の窪み部2cに嵌合し、弾性部材2の突起2d
を操作部材3の凹部7aに嵌合して、操作部材3のケー
ス1に対する組み込みを完了する。
【0014】なお、本例は、操作部材3に直接指を押し
当てて操作部材3を押圧するプッシュオン式スイッチに
適用した例であるが、操作部材及びケースを覆うように
操作部材に接続したキートップを配置し、このキートッ
プを押圧するプッシュオン式スイッチにも本発明を適用
できるのは勿論である。
当てて操作部材3を押圧するプッシュオン式スイッチに
適用した例であるが、操作部材及びケースを覆うように
操作部材に接続したキートップを配置し、このキートッ
プを押圧するプッシュオン式スイッチにも本発明を適用
できるのは勿論である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、操作部材の閉塞部に設
けた係合片の両側に係合片よりも外側に突出する補助係
合片を一体に設けたので、操作部材をケースに組み込む
際に、一対の係合片に代わって補助係合片がケースの被
係止部と当接して、ケースの開口部を押し広げることに
なり、組み込みの際に操作部材の一対の係合片が大きく
損傷を受けるのを防ぐことができる。また補助係合片に
より開閉動作が安定し、常に良好なプッシュオン動作が
可能になる。
けた係合片の両側に係合片よりも外側に突出する補助係
合片を一体に設けたので、操作部材をケースに組み込む
際に、一対の係合片に代わって補助係合片がケースの被
係止部と当接して、ケースの開口部を押し広げることに
なり、組み込みの際に操作部材の一対の係合片が大きく
損傷を受けるのを防ぐことができる。また補助係合片に
より開閉動作が安定し、常に良好なプッシュオン動作が
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態のプッシュオン式スイッ
チの断面図である。
チの断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態のプッシュオン式スイッ
チに用いる操作部材の平面図である。
チに用いる操作部材の平面図である。
【図3】 (A)及び(B)は、操作部材をケースに係
合する態様を説明するために用いる図である。
合する態様を説明するために用いる図である。
1 ケース 1a 開口部 1c 被係止部 2 弾性部材 3 操作部材 4a 固定接点部 5 可動接点部 6 押圧部 7 閉塞部 7c 係合片 7d 補助係合片 8 押圧操作部
Claims (2)
- 【請求項1】 一面が開口し開口部の横断面形状が矩形
状をなす絶縁樹脂製の箱状のケースと、 前記ケースの底壁部に設けられた一対の固定接点部と、 前記ケースに固定されて前記一対の固定接点部と電気的
に接続された複数の端子部と、 前記ケースの内部に収納された状態で、前記底壁部に向
かって開口する凹部を有し且つ前記凹部の中央部に可動
接点部が固定された弾性材料からなる反転動作可能なカ
ップ状の弾性部材と、 前記ケースの内部に収納された前記弾性部材を押圧する
押圧部、前記ケースの開口部を塞ぐ閉塞部及び少なくと
も非操作時には前記開口部から突出している押圧操作部
を有する操作部材とを具備し、 前記ケースの開口部の縁部を形成する辺のうち対向する
一対の辺には前記開口部に突出し且つ前記辺に沿って延
びる細長い被係止部が一体に形成され、 前記ケースの前記一対の辺に対応する前記操作部材の前
記閉塞部の一対の辺には前記被係止部のほぼ中央部分と
係合して前記操作部材の前記ケースからの抜け止めを図
る一対の係合片が一体に設けられているプッシュオン式
スイッチであって、 前記閉塞部の前記一対の辺には、前記係合片以上に外側
に突出する補助係合片が前記係合片の両側に一体に設け
られていることを特徴とするプッシュオン式スイッチ。 - 【請求項2】 前記補助係合片の先端部は湾曲している
請求項1に記載のプッシュオン式スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36045297A JPH11191335A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | プッシュオン式スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36045297A JPH11191335A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | プッシュオン式スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11191335A true JPH11191335A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18469469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36045297A Withdrawn JPH11191335A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | プッシュオン式スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11191335A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101380286B1 (ko) * | 2013-06-03 | 2014-04-04 | 루미리치 주식회사 | 발광다이오드 램프 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36045297A patent/JPH11191335A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101380286B1 (ko) * | 2013-06-03 | 2014-04-04 | 루미리치 주식회사 | 발광다이오드 램프 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |