JPH11191238A - 平面プローブアレイによるトラッキングレス超高速・光再生方法 - Google Patents
平面プローブアレイによるトラッキングレス超高速・光再生方法Info
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- JPH11191238A JPH11191238A JP9359428A JP35942897A JPH11191238A JP H11191238 A JPH11191238 A JP H11191238A JP 9359428 A JP9359428 A JP 9359428A JP 35942897 A JP35942897 A JP 35942897A JP H11191238 A JPH11191238 A JP H11191238A
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1372—Lenses
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/122—Flying-type heads, e.g. analogous to Winchester type in magnetic recording
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トラッキングの必要なく所望の情報を読み出
すことができる光再生方法を提供する。 【解決方法】 複数のプローブの各々が前記記録面の異
なった位置を前記データトラック幅の１／２以下の等間
隔で掃引するようにアレイ状に配置したプローブアレイ
を使用し、前記記録面上の所望のデータを含む部分を前
記プローブアレイによって掃引させ、各々のプローブに
よって生じた散乱光の強度変化を受光素子アレイによっ
て検出し、時間軸上の信号として記憶装置に記憶し、こ
れらの信号から前記プローブアレイが掃引した範囲の記
録面におけるデータを前記散乱光強度分布から再生し、
前記所望のデータをトラッキングの必要なく読み出す。
すことができる光再生方法を提供する。 【解決方法】 複数のプローブの各々が前記記録面の異
なった位置を前記データトラック幅の１／２以下の等間
隔で掃引するようにアレイ状に配置したプローブアレイ
を使用し、前記記録面上の所望のデータを含む部分を前
記プローブアレイによって掃引させ、各々のプローブに
よって生じた散乱光の強度変化を受光素子アレイによっ
て検出し、時間軸上の信号として記憶装置に記憶し、こ
れらの信号から前記プローブアレイが掃引した範囲の記
録面におけるデータを前記散乱光強度分布から再生し、
前記所望のデータをトラッキングの必要なく読み出す。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光再生方法に関す
ることであり、特に、記録面に同心円状またはらせん状
に等間隔で並んだ記録トラックにデータが所定の散乱光
強度を生じる部分として記録された円盤状記録媒体から
所望のデータを読み出す方法に関することである。
ることであり、特に、記録面に同心円状またはらせん状
に等間隔で並んだ記録トラックにデータが所定の散乱光
強度を生じる部分として記録された円盤状記録媒体から
所望のデータを読み出す方法に関することである。
【０００２】
【従来の技術】このような形式の光記録読み出し装置と
しては、プローブを光記録面に接近させ情報を近接場光
の散乱光の強度変化として読み出す装置がある。このよ
うな装置は、１Ｔｂｉｔ／ｉｎｃｈ2 程度の超高密度光
記録書き込み読み出しを実現できることが明らかになっ
ている。
しては、プローブを光記録面に接近させ情報を近接場光
の散乱光の強度変化として読み出す装置がある。このよ
うな装置は、１Ｔｂｉｔ／ｉｎｃｈ2 程度の超高密度光
記録書き込み読み出しを実現できることが明らかになっ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、記録および検出のヘッド部分としてコア先端を細く
加工した光ファイバープローブが使われており、プロー
ブ先端の機械的脆さおよび光のスループットの低さによ
り、高速掃引は不可能であった。また、数十ｎｍ程度の
記録トラック幅に対しトラッキングを可能にすることも
難しい課題であった。
は、記録および検出のヘッド部分としてコア先端を細く
加工した光ファイバープローブが使われており、プロー
ブ先端の機械的脆さおよび光のスループットの低さによ
り、高速掃引は不可能であった。また、数十ｎｍ程度の
記録トラック幅に対しトラッキングを可能にすることも
難しい課題であった。
【０００４】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
ので、トラッキングの必要なく所望の情報を読み出すこ
とができる、上述したような光再生方法を提供すること
を目的とするものである。
ので、トラッキングの必要なく所望の情報を読み出すこ
とができる、上述したような光再生方法を提供すること
を目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明による前記光再生方法は、複数のプローブの
各々が前記記録面の異なった位置を前記データトラック
幅の１／２以下の等間隔で掃引するようにアレイ状に配
置したプローブアレイを使用し、前記記録面上の所望の
データを含む部分を前記プローブアレイによって掃引さ
せ、各々のプローブによって生じた散乱光の強度変化を
受光素子アレイによって検出し、時間軸上の信号として
記憶装置に記憶し、これらの信号から前記プローブアレ
イが掃引した範囲の記録面におけるデータを前記散乱光
強度分布から再生し、前記所望のデータをトラッキング
の必要なく読み出すことを特徴とする。
め、本発明による前記光再生方法は、複数のプローブの
各々が前記記録面の異なった位置を前記データトラック
幅の１／２以下の等間隔で掃引するようにアレイ状に配
置したプローブアレイを使用し、前記記録面上の所望の
データを含む部分を前記プローブアレイによって掃引さ
せ、各々のプローブによって生じた散乱光の強度変化を
受光素子アレイによって検出し、時間軸上の信号として
記憶装置に記憶し、これらの信号から前記プローブアレ
イが掃引した範囲の記録面におけるデータを前記散乱光
強度分布から再生し、前記所望のデータをトラッキング
の必要なく読み出すことを特徴とする。
【０００６】この発明の一実施形態においては、前記デ
ータに付加した誤り符号か、前記データに付加した特別
な符号か、前記検出信号の波形特徴の少なくとも１つに
基づいて、前記検出信号から前記トラック上を適切に通
過したプローブを判別し、前記データを再生するように
する。
ータに付加した誤り符号か、前記データに付加した特別
な符号か、前記検出信号の波形特徴の少なくとも１つに
基づいて、前記検出信号から前記トラック上を適切に通
過したプローブを判別し、前記データを再生するように
する。
【０００７】この発明の一実施形態においては、前記記
録面上の前記プローブが掃引する位置を、前記記録面に
記録されたデータとその位置との関係についての情報に
基づいて決定するようにする。
録面上の前記プローブが掃引する位置を、前記記録面に
記録されたデータとその位置との関係についての情報に
基づいて決定するようにする。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は、本発明による方法を行う
平面開口プローブアレイを用いた光記録読み出し装置の
一実施形態を図式的に表す斜視図である。記録媒体２
を、例えば、透明なディスク状の平面基板とする。平面
開口プローブアレイ１と記録媒体２の記録面との間には
潤滑剤を塗布し、間隔を１００ｎｍ以下程度まで接近さ
せる。平面開口プローブアレイ１を機械的駆動装置３に
接続し、記録媒体２の回転方向に対して垂直方向の平面
開口プローブアレイ１の動きと、平面開口プローブアレ
イ１と前記記録面との接触圧を制御する。
平面開口プローブアレイを用いた光記録読み出し装置の
一実施形態を図式的に表す斜視図である。記録媒体２
を、例えば、透明なディスク状の平面基板とする。平面
開口プローブアレイ１と記録媒体２の記録面との間には
潤滑剤を塗布し、間隔を１００ｎｍ以下程度まで接近さ
せる。平面開口プローブアレイ１を機械的駆動装置３に
接続し、記録媒体２の回転方向に対して垂直方向の平面
開口プローブアレイ１の動きと、平面開口プローブアレ
イ１と前記記録面との接触圧を制御する。
【０００９】平面開口プローブアレイ１を、例えば、基
板の下側に金属膜などを蒸着し、所定の箇所に微小な開
口を（光学的に）設け、この開口の上面に、開口に集光
し、高効率に開口内のモードを励起できるように微小レ
ンズを形成して構成したプローブのアレイを配置したも
のとする。この際、プローブの基板の肉厚を十分に薄く
することにより潤滑材の表面張力によって、ある程度の
記録面のたわみは、平面開口プローブアレイがそれに準
じてたわむため、吸収される。これにより平面開口プロ
ーブアレイの各々のプローブと記録面との距離は、剛性
の高い平面開口プローブアレイを用いるよりも近くなる
ように制御できると考えられる。
板の下側に金属膜などを蒸着し、所定の箇所に微小な開
口を（光学的に）設け、この開口の上面に、開口に集光
し、高効率に開口内のモードを励起できるように微小レ
ンズを形成して構成したプローブのアレイを配置したも
のとする。この際、プローブの基板の肉厚を十分に薄く
することにより潤滑材の表面張力によって、ある程度の
記録面のたわみは、平面開口プローブアレイがそれに準
じてたわむため、吸収される。これにより平面開口プロ
ーブアレイの各々のプローブと記録面との距離は、剛性
の高い平面開口プローブアレイを用いるよりも近くなる
ように制御できると考えられる。
【００１０】図２は、各プローブが通過する経路を図式
的に示す線図である。平面開口プローブアレイ１におい
て２次元平面状に分布するプローブを、記録媒体２の回
転に対して、それぞれ記録面上の異なった点を通過する
ように配置する。こうすることにより、各プローブは、
プローブ間隔Ｌより狭い間隔ｄで記録面を掃引すること
ができる。プローブと記録面との相対位置は矢印で示さ
れる掃引方向に変化する。この際、各プローブは、間隔
ｄの破線上を通過することが分かる。
的に示す線図である。平面開口プローブアレイ１におい
て２次元平面状に分布するプローブを、記録媒体２の回
転に対して、それぞれ記録面上の異なった点を通過する
ように配置する。こうすることにより、各プローブは、
プローブ間隔Ｌより狭い間隔ｄで記録面を掃引すること
ができる。プローブと記録面との相対位置は矢印で示さ
れる掃引方向に変化する。この際、各プローブは、間隔
ｄの破線上を通過することが分かる。
【００１１】図３は、本発明による方法を行う平面開口
プローブアレイを用いた光記録読み出し装置の一実施形
態を図式的に表す線図である。このような平面開口プロ
ーブアレイ１に平行光を照射すると開口に光が集光さ
れ、開口に開口径程度の近接場光が発生する。各プロー
ブによる近接場光は記録面によって散乱し、この散乱光
を、レンズ系４によって受光素子アレイ５上に結像して
その強度を検出する。記録面におけるデータが記録され
ている部分からの散乱光強度は他と異なっているため、
データを散乱光強度分布から読み出すことができる。プ
ローブの製作においてはプローブ自身に受光素子アレイ
を組み込むことも可能であり、この場合には図２に示す
光学系４は不要になる。
プローブアレイを用いた光記録読み出し装置の一実施形
態を図式的に表す線図である。このような平面開口プロ
ーブアレイ１に平行光を照射すると開口に光が集光さ
れ、開口に開口径程度の近接場光が発生する。各プロー
ブによる近接場光は記録面によって散乱し、この散乱光
を、レンズ系４によって受光素子アレイ５上に結像して
その強度を検出する。記録面におけるデータが記録され
ている部分からの散乱光強度は他と異なっているため、
データを散乱光強度分布から読み出すことができる。プ
ローブの製作においてはプローブ自身に受光素子アレイ
を組み込むことも可能であり、この場合には図２に示す
光学系４は不要になる。
【００１２】プローブの掃引間隔ｄが記録トラックの幅
の１／２以下であり、プローブの空間周波数上における
分解能が１／２ｄを越えるとき、すなわち開口径が２ｄ
以下であるとき、標本化定理により、平面開口プローブ
アレイが掃引した範囲の記録面に含まれるすべてのデー
タを、散乱光強度測定結果から再生することができる。
の１／２以下であり、プローブの空間周波数上における
分解能が１／２ｄを越えるとき、すなわち開口径が２ｄ
以下であるとき、標本化定理により、平面開口プローブ
アレイが掃引した範囲の記録面に含まれるすべてのデー
タを、散乱光強度測定結果から再生することができる。
【００１３】記録面上の所定の位置に記録されているデ
ータを得るために、その番地と記録面上の位置との関係
についての情報を、光記録読み出し装置に接続された、
例えば、メモリまたはハードディスクのような第１記憶
装置６に記憶しておく。この情報に基づき、記録媒体の
回転と機械的駆動装置３とを制御し、記録面上の所望の
データを含む部分を平面開口プローブアレイ１に掃引さ
せる。平面開口プローブアレイと記録面との相対位置
を、記録媒体の回転角と、平面開口プローブアレイの水
平移動とによって、平面開口プローブアレイ全体の大き
さよりも十分小さい精度で機械的に位置決めすることが
できる。受光素子アレイ５から得られた散乱光強度分布
を時間軸上の信号として、例えば、メモリまたはハード
ディスクのような第２記憶装置７に一旦記憶する。
ータを得るために、その番地と記録面上の位置との関係
についての情報を、光記録読み出し装置に接続された、
例えば、メモリまたはハードディスクのような第１記憶
装置６に記憶しておく。この情報に基づき、記録媒体の
回転と機械的駆動装置３とを制御し、記録面上の所望の
データを含む部分を平面開口プローブアレイ１に掃引さ
せる。平面開口プローブアレイと記録面との相対位置
を、記録媒体の回転角と、平面開口プローブアレイの水
平移動とによって、平面開口プローブアレイ全体の大き
さよりも十分小さい精度で機械的に位置決めすることが
できる。受光素子アレイ５から得られた散乱光強度分布
を時間軸上の信号として、例えば、メモリまたはハード
ディスクのような第２記憶装置７に一旦記憶する。
【００１４】上述したように、標本化定理によって、こ
れらの散乱光強度分布からその範囲に含まれる全データ
を再生することができる。したがって、これらのデータ
の中に含まれている所望のデータを得ることができる。
れらの散乱光強度分布からその範囲に含まれる全データ
を再生することができる。したがって、これらのデータ
の中に含まれている所望のデータを得ることができる。
【００１５】任意のデータを読み出す過程を、図４の参
照と共に例として説明する。図４は、本発明による平面
プローブアレイによるトラッキングレス超高速・光再生
方法の一実施形態におけるデータ処理を図式的に示す線
図である。この例において、平面開口プローブアレイ１
における各プローブが掃引する間隔を、記録トラック幅
の１／２とする。説明のため、各プローブには掃引する
順序に対応する番号を順番につけてある。
照と共に例として説明する。図４は、本発明による平面
プローブアレイによるトラッキングレス超高速・光再生
方法の一実施形態におけるデータ処理を図式的に示す線
図である。この例において、平面開口プローブアレイ１
における各プローブが掃引する間隔を、記録トラック幅
の１／２とする。説明のため、各プローブには掃引する
順序に対応する番号を順番につけてある。
【００１６】短い掃引範囲での掃引方向と垂直方向の機
械的ぶれが小さいとすると、奇数番号プローブまたは偶
数番号プローブの少なくとも一方が、記録トラック上の
線上を掃引することになる。図４において、破線は各プ
ローブの通過した線を示し、斜線部分はデータを表し、
近接場の散乱強度が他と異なっている範囲である。この
図に示す例では、奇数番号のプローブがデータの上を通
過している。
械的ぶれが小さいとすると、奇数番号プローブまたは偶
数番号プローブの少なくとも一方が、記録トラック上の
線上を掃引することになる。図４において、破線は各プ
ローブの通過した線を示し、斜線部分はデータを表し、
近接場の散乱強度が他と異なっている範囲である。この
図に示す例では、奇数番号のプローブがデータの上を通
過している。
【００１７】偶数番号のプローブから得られたデータ
と、奇数番号のプローブから得られたデータのどちらが
有効なデータであるかを判別する。この判別を、誤り符
号の利用、特別な符号の付加、または、信号の波形特徴
によって行うことができる。これらの技術は、当該技術
分野において既知である。例えば誤り符号を用いれば正
しい符号を含まないデータ列は誤りだらけとなるために
判別が可能である。もちろん、双方のトラックが記録さ
れたデータの上を通過する、すなわち、双方のデータが
有効であることもありえ、この場合双方のデータは一致
する。
と、奇数番号のプローブから得られたデータのどちらが
有効なデータであるかを判別する。この判別を、誤り符
号の利用、特別な符号の付加、または、信号の波形特徴
によって行うことができる。これらの技術は、当該技術
分野において既知である。例えば誤り符号を用いれば正
しい符号を含まないデータ列は誤りだらけとなるために
判別が可能である。もちろん、双方のトラックが記録さ
れたデータの上を通過する、すなわち、双方のデータが
有効であることもありえ、この場合双方のデータは一致
する。
【００１８】次に、このように判別された系統のデータ
を、データ番地判別回路に供給する。これらのデータに
含まれる番地情報を読み出す。番地の決定には、ある適
当な間隔ごとのデータ列に番地情報を挿入しておけばよ
い。その結果、プローブが掃引した範囲の全データとそ
の番地とが決定される。これらのデータは、第２記憶装
置７に記憶されているので、そのなかから所望のデータ
を任意に選びだせばよい。
を、データ番地判別回路に供給する。これらのデータに
含まれる番地情報を読み出す。番地の決定には、ある適
当な間隔ごとのデータ列に番地情報を挿入しておけばよ
い。その結果、プローブが掃引した範囲の全データとそ
の番地とが決定される。これらのデータは、第２記憶装
置７に記憶されているので、そのなかから所望のデータ
を任意に選びだせばよい。
【００１９】説明した実施形態においては近接場光を使
用した光記録読み出し装置を使用したが、本発明を他の
どのような形式の光記録読み出し装置にも適用できるこ
とは明らかであろう。
用した光記録読み出し装置を使用したが、本発明を他の
どのような形式の光記録読み出し装置にも適用できるこ
とは明らかであろう。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、トラッキングの必要な
く所望の情報を読み出すことができる、平面プローブア
レイによるトラッキングレス超高速・光再生方法が提供
される。
く所望の情報を読み出すことができる、平面プローブア
レイによるトラッキングレス超高速・光再生方法が提供
される。
【００２１】さらに、本発明を近接場光を使用した光記
録読み出し装置に使用した場合、平面開口プローブアレ
イを使用することにより、プローブの機械的脆さに関す
る問題が解消され、高速掃引が可能になる。
録読み出し装置に使用した場合、平面開口プローブアレ
イを使用することにより、プローブの機械的脆さに関す
る問題が解消され、高速掃引が可能になる。
【図１】本発明による方法を行う平面開口プローブアレ
イを用いた光記録読み出し装置の一実施形態を図式的に
表す斜視図である。
イを用いた光記録読み出し装置の一実施形態を図式的に
表す斜視図である。
【図２】各プローブが通過する経路を図式的に示す線図
である。
である。
【図３】本発明による方法を行う平面開口プローブアレ
イを用いた光記録読み出し装置の一実施形態を図式的に
表す線図である。
イを用いた光記録読み出し装置の一実施形態を図式的に
表す線図である。
【図４】本発明による平面プローブアレイによるトラッ
キングレス超高速・光再生方法の一実施形態におけるデ
ータ処理を図式的に示す線図である。
キングレス超高速・光再生方法の一実施形態におけるデ
ータ処理を図式的に示す線図である。
１ 平面開口プローブアレイ ２ 記録媒体 ３ 機械的駆動装置 ４ レンズ系 ５ 受光素子アレイ ６ 第１記憶装置 ７ 第２記憶装置 ８ データ番地判別回路
Claims (3)
- 【請求項１】 記録面に同心円状またはらせん状に等間
隔で並んだ記録トラックにデータが記録された円盤状記
録媒体から所望のデータを読み出す光再生方法であっ
て、複数のプローブの各々が前記記録面の異なった位置
を前記データトラック幅の１／２以下の等間隔で掃引す
るようにアレイ状に配置した平面プローブアレイを使用
し、前記記録面上の所望のデータを含む部分を前記平面
プローブアレイによって掃引させ、各々のプローブによ
って生じた散乱光の強度変化を受光素子アレイによって
検出し、時間軸上の信号として記憶装置に記憶し、これ
らの信号から前記平面プローブアレイが掃引した範囲の
記録面におけるデータを前記散乱光強度分布から再生
し、前記所望のデータをトラッキングの必要なく読み出
すことを特徴とする平面プローブアレイによるトラッキ
ングレス超高速・光再生方法。 - 【請求項２】 請求項１に記載の平面プローブアレイに
よるトラッキングレス超高速・光再生方法において、前
記データに付加した誤り符号か、前記データに付加した
特別な符号か、前記検出信号の波形特徴の少なくとも１
つに基づいて、前記検出信号から前記トラック上を適切
に通過したプローブを判別し、前記データを再生するこ
とを特徴とする平面プローブアレイによるトラッキング
レス超高速・光再生方法。 - 【請求項３】 請求項１または２に記載の平面プローブ
アレイによるトラッキングレス超高速・光再生方法にお
いて、前記記録面上の前記プローブが掃引する位置を、
前記記録面に記録されたデータとその位置との関係につ
いての情報に基づいて決定することを特徴とする平面プ
ローブアレイによるトラッキングレス超高速・光再生方
法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9359428A JPH11191238A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 平面プローブアレイによるトラッキングレス超高速・光再生方法 |
| US09/109,907 US6101165A (en) | 1997-12-26 | 1998-07-02 | Trackingless high-speed optical readout method by planar apertured probe array |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9359428A JPH11191238A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 平面プローブアレイによるトラッキングレス超高速・光再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11191238A true JPH11191238A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18464455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9359428A Pending JPH11191238A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 平面プローブアレイによるトラッキングレス超高速・光再生方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6101165A (ja) |
| JP (1) | JPH11191238A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011107426A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000048393A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-18 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 光プローブ |
| JP4157204B2 (ja) * | 1998-10-19 | 2008-10-01 | セイコーインスツル株式会社 | 情報再生装置、情報記録装置、情報再生方法および情報記録方法 |
| JP3554233B2 (ja) * | 1998-10-28 | 2004-08-18 | キヤノン株式会社 | 光プローブの製造方法 |
| US6408408B1 (en) * | 1998-11-10 | 2002-06-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Recording medium having spare area for defect management and information on defect management, and method of allocating spare area and method of managing defects |
| KR20020054111A (ko) * | 2000-12-27 | 2002-07-06 | 오길록 | 1차원 다기능/다중 탐침 열을 이용한 고속/고밀도 광정보저장장치 |
| US7142486B2 (en) * | 2001-04-02 | 2006-11-28 | Ricoh Company, Ltd. | Signal processing method and signal processing apparatus |
| KR100441894B1 (ko) * | 2002-01-26 | 2004-07-27 | 한국전자통신연구원 | 마이크로 집적형 근접장 광기록 헤드 및 이를 이용한광기록 장치 |
| JP2004192741A (ja) * | 2002-12-12 | 2004-07-08 | Pioneer Electronic Corp | 情報記録読取ヘッド及び情報記録再生装置 |
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